JP5533887B2 - ストレージ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ストレージ装置にかかり、特に、ネットワークに接続されたストレージ装置に関する。
近年、コンピュータの発達及び普及に伴い、種々の情報がデジタルデータ化されている。このようなデジタルデータを保存しておく装置として、磁気テープや磁気ディスクなどの記憶装置がある。そして、保存すべきデータは日々増大し、膨大な量となるため、大容量なストレージシステムが必要となっている。また、記憶装置に費やすコストを削減しつつ、信頼性も必要とされる。これに加えて、後にデータを容易に取り出すことが可能であることも必要である。その結果、自動的に記憶容量や性能の増大を実現できると共に、重複記憶を排除して記憶コストを削減し、さらには、冗長性の高いストレージシステムが望まれている。
このような状況に応じて、近年では、特許文献1に示すように、コンテンツアドレスストレージ(CAS(Content-Addressable Storage)システムが開発されている。このコンテンツアドレスストレージシステムは、データを分散して複数の記憶装置に記憶すると共に、このデータの内容に応じて特定される固有のコンテンツアドレスによって、当該データを格納した格納位置が特定される。具体的に、コンテンツアドレスストレージシステムでは、所定のデータを複数のフラグメントに分割すると共に、冗長データとなるフラグメントをさらに付加して、これら複数のフラグメントをそれぞれ複数の記憶装置にそれぞれ格納している。
そして、後に、コンテンツアドレスを指定することにより、当該コンテンツアドレスにて特定される格納位置に格納されているデータつまりフラグメントを読み出し、複数のフラグメントから分割前の所定のデータを復元することができる。
また、上記コンテンツアドレスは、データの内容に応じて固有となるよう生成される値、例えばデータのハッシュ値を用いる。このため、重複データであれば同じ格納位置のデータを参照することで、同一内容のデータを取得することができる。従って、重複データを別々に格納する必要がなく、重複記録を排除し、データ容量の削減を図ることができる。
特開2005−235171号公報
ここで、上述したコンテンツアドレスストレージシステムは、所定のコンピュータからバックアップ対象などのデータがネットワークを介して送信されてくるが、仮想化されたストレージを使用しているため、クライアント側がストレージ側の性能や特性を判断することができず、結果として負荷のバランスが偏るといった問題がある。つまり、クライアントと接続するストレージ側のネットワークポートにかかる負荷が問題となり、効率的なネットワークポートの割り当てが困難であった。
例えば、複数のネットワークポートを1つのネットワークポートとしてクライアントに見せる方法がある(アグリゲーション)。そして、ネットワークポートのアグリゲーション方法には、ARP(Address Resolution Protocol)解決時にあて先となるネットワークポートをラウンドロビンによる方法で決定し、そのネットワークポートを使用し続けるといった方法がある。
しかしながら、上述したネットワークポートの割り当て方法では、ネットワーク負荷のバランスが異なる複数のコネクションの負荷を、全てのネットワークポートを使って分散することができない。従って、ネットワークポートの使用効率が低下する、という問題があった。そして、かかる問題は、コンテンツアドレスストレージシステムに限らず、全てのストレージ装置に生じうる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、ストレージ装置と接続されるネットワークポートの使用効率の低下、ということを解決することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態であるストレージ装置は、
ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理する接続管理手段と、
上記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
上記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を備える。
そして、上記接続管理手段は、上記データ特性計測手段による計測結果に応じて、上記クライアント装置と接続される上記ネットワークポートを変更する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるストレージシステムは、
ストレージ装置と、当該ストレージ装置とクライアント装置とのネットワークを介した接続を中継するネットワークポートを複数有するスイッチ装置と、を備える。
そして、上記ストレージ装置は、
上記スイッチ装置の動作を制御して、上記クライアント装置と接続される上記ネットワークポートの接続状態を管理する接続管理手段と、
上記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
上記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を備える。
さらに、上記ストレージ装置の上記接続管理手段は、上記データ特性計測手段による計測結果に応じて、上記クライアント装置と接続される上記ネットワークポートを変更する、という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理する接続管理手段と、
上記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
上記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を実現させるプログラムである。
そして、上記接続管理手段は、上記データ特性計測手段による計測結果に応じて、上記クライアント装置と接続される上記ネットワークポートを変更する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるデータ処理方法は、
ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理し、
上記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する、というデータ処理方法である。
そして、上記クライアント装置からの書き込み要求時に、受信した所定のデータの所定の特性を計測し、この計測結果に応じて、上記クライアント装置と接続される上記ネットワークポートを変更する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、クライアント装置からの書き込み要求に応じて、適切なネットワークポートの割り当てを行うことができる。
本発明の実施形態1におけるストレージシステムの構成を示すブロック図である。 図1に開示したストレージシステムにおけるデータ書き込み処理の様子を示す説明図である。 図1に開示したストレージシステムにおけるデータ書き込み処理の様子を示す説明図である。 図1に開示したクライアント装置テーブルの一例を示す図である。 図1に開示したストレージシステムの動作を示すフローチャートである。 図1に開示したストレージシステムの動作を示すフローチャートである。 図1に開示したストレージシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2におけるストレージシステムの構成を示すブロック図である。 図8に開示したストレージシステムの動作を示すフローチャートである。 図8に開示したストレージシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の付記1におけるストレージシステムの構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、本実施形態におけるストレージシステムの構成を示すブロック図である。図2乃至図3は、データ書き込み処理の様子を示す説明図である。図4は、クライアント管理テーブルの一例を示す図である。図5乃至図7は、ストレージシステムの動作を示すフローチャートである。
[構成]
本実施形態におけるストレージシステム1は、図1に示すように、バックアップを必要とするデータなど、所定のデータの書き込み要求を行う複数のクライアント装置21〜24にネットワークNを介して接続されている。そして、ストレージシステム1は、複数の外部ネットワークポート11〜14を備えており、書き込み要求のあったクライアント装置21〜24と、いずれかの外部ネットワークポート11〜14を介して接続される。
なお、ストレージシステム1に装備される外部ネットワークポート11〜14は、4つであることに限定されず、いかなる数の外部ネットワークポートが装備されていてもよい。また、外部ネットワークポート11〜14は、必ずしもストレージシステム1に一体的に装備されていることに限定されず、物理的に分離されたスイッチ装置にて構成されていてもよい。さらに、ストレージシステム1にデータの書き込み要求を行うクライアント装置21〜24の数も、図1に示す数に限定されない。
ここで、本実施形態におけるストレージシステム1は、データを分散して複数の記憶装置に記憶すると共に、このデータの内容に応じて特定される固有のコンテンツアドレスによって、当該データを格納した格納位置が特定されるコンテンツアドレスストレージシステムである。そして、ストレージシステム1は、例えば、複数台のサーバコンピュータが接続されて構成されている。但し、本発明におけるストレージシステムは、複数台のコンピュータにて構成されることに限定されず、1台のコンピュータで構成されていてもよい。
なお、以下では、図1に示すように、ストレージシステム1が1つのシステムであるとして、当該ストレージシステム1が備えている構成及び機能を説明する。つまり、以下に説明するストレージシステム1が有する構成及び機能は、当該ストレージシステム1を構成するサーバコンピュータのいずれに備えられていてもよい。
図1に示すように、本実施形態におけるストレージシステム1は、装備されたCPU(Central Processing Unit)などの演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された、接続管理部2と、データ格納処理部3と、データ特性計測部4と、を備えている。また、装備されたハードディスクなどの記憶装置には、クライアント装置21〜24から書き込み要求されたデータを格納するデータ格納部6と、クライアント管理テーブル5と、が形成されている。
ここで、上記データ格納処理部3(記憶処理手段)による具体的なデータの書き込み処理について、図2乃至図3を参照して説明する。データ格納処理部3は、図3の矢印Y1に示すように、クライアント装置から書き込み対象データであるファイルAの入力を受けると、図2及び図3の矢印Y2に示すように、当該ファイルAを、所定容量(例えば、64KB)のブロックデータDに分割する。そして、このブロックデータDのデータ内容に基づいて、当該データ内容を代表する固有のハッシュ値H(内容識別情報)を算出する(矢印Y3)。例えば、ハッシュ値Hは、予め設定されたハッシュ関数を用いて、ブロックデータDのデータ内容から算出する。
そして、データ格納処理部3は、ファイルAのブロックデータDのハッシュ値Hを用いて、当該ブロックデータDが既に記憶装置に格納されているか否かを調べる重複判定機能を有する。具体的には、まず、既に格納されているブロックデータDは、そのハッシュ値Hと格納位置を表すコンテンツアドレスCAとが、関連付けられてMFI(Main Fragment Index)ファイルに登録されている。従って、重複判定機能は、格納前に算出したブロックデータDのハッシュ値HがMFIファイル内に存在している場合には、既に同一内容のブロックデータDが格納されていると判断できる(図3の矢印Y4)。この場合には、格納前のブロックデータDのハッシュ値Hと一致したMFI内のハッシュ値Hに関連付けられているコンテンツアドレスCAを、当該MFIファイルから取得する。そして、このコンテンツアドレスCAを、記憶要求にかかるブロックデータDと同一内容データの格納位置であるコンテンツアドレスCAとして返却する。これにより、このコンテンツアドレスCAにて参照される既に格納されているデータが、記憶要求されたブロックデータDとして使用されることとなり、当該記憶要求にかかるブロックデータDは記憶する必要がなくなる。
また、データ格納処理部3は、上述したように重複判定機能にてまだ記憶されていないと判断されたブロックデータDを圧縮するブロック圧縮機能を有する。そして、図3の矢印Y5に示すように、複数の所定の容量のフラグメントデータに分割する。例えば、図2の符号D1〜D9に示すように、9つのフラグメントデータ(分割データ41)に分割する。さらに、データ格納処理部3は、分割したフラグメントデータのうちいくつかが欠けた場合であっても、元となるブロックデータを復元可能なよう冗長データを生成し、上記分割したフラグメントデータ41に追加する。例えば、図2の符号D10〜D12に示すように、3つのフラグメントデータ(冗長データ42)を追加する。これにより、9つの分割データ41と、3つの冗長データとにより構成される12個のフラグメントデータからなるデータセット40を生成する。
そして、データ格納処理部3は、上述したように生成されたデータセットを構成する各フラグメントデータを、複数の記憶装置にて構成されるデータ格納部6に、それぞれ分散して格納する。例えば、図2に示すように、12個のフラグメントデータD1〜D12を生成した場合には、12個の記憶装置内にそれぞれ形成したデータ格納ファイルに、各フラグメントデータD1〜D12を1つずつそれぞれ格納する(図3の矢印Y6参照)。
また、データ格納処理部3は、上述したように記憶装置に格納したフラグメントデータD1〜D12の格納位置、つまり、当該フラグメントデータD1〜D12にて復元されるブロックデータDの格納位置を表すコンテンツアドレスCAを生成して管理する。具体的には、格納したブロックデータDの内容に基づいて算出したハッシュ値Hの一部(ショートハッシュ)(例えば、ハッシュ値Hの先頭8B(バイト))と、論理格納位置を表す情報と、を組み合わせて、コンテンツアドレスCAを生成する。そして、このコンテンツアドレスCAを、ストレージシステム1内のファイルシステムに返却する(図3の矢印Y7)。すると、ストレージシステム1は、ファイルのファイル名などの識別情報と、コンテンツアドレスCAとを関連付けてファイルシステムで管理する。
また、データ格納処理部3は、ブロックデータDのコンテンツアドレスCAと、当該ブロックデータDのハッシュ値Hと、を関連付けて、MFIファイルにて管理する。このように、上記コンテンツアドレスCAは、ファイルを特定する情報やハッシュ値Hなどと関連付けられて、記憶装置に格納される。
また、ストレージシステム1は、上述したように格納したファイルを読み出す機能を有する。例えば、ストレージシステム1に対して、特定のファイルを指定して読み出し要求があると、まず、ファイルシステムに基づいて、読み出し要求にかかるファイルに対応するハッシュ値の一部であるショートハッシュと論理位置の情報からなるコンテンツアドレスCAを指定する。そして、コンテンツアドレスCAがMFIファイルに登録されているか否かを調べる。登録されていなければ、要求されたデータは格納されていないため、エラーを返却する。
一方、読み出し要求にかかるコンテンツアドレスCAが登録されている場合には、上記コンテンツアドレスCAにて指定される格納位置を特定し、この特定された格納位置に格納されている各フラグメントデータを、読み出し要求されたデータとして読み出す。このとき、各フラグメントが格納されているデータ格納ファイルと、当該データ格納ファイルのうち1つのフラグメントデータの格納位置が分かれば、同一の格納位置から他のフラグメントデータの格納位置を特定することができる。
そして、読み出し要求に応じて読み出した各フラグメントデータからブロックデータDを復元する。さらに、復元したブロックデータDを複数連結し、ファイルAなどの一群のデータに復元して返却する。
また、上記データ特性計測部4(データ特性計測手段)は、クライアント装置21〜24からのデータの書き込み要求時に当該クライアント装置21〜24から送信されたデータ、例えば、実際に書き込み対象となる書き込みデータの予め設定された特性を計測する。本実施形態では、各クライアント装置21〜24から所定の期間内において書き込み要求される書き込み対象となる書き込みデータの受信量、重複率、圧縮率を計測する。そして、計測した受信量、重複率、圧縮率を、この書き込みデータを送信したクライアント装置21〜24のIPアドレスに関連付けて、クライアント管理テーブル5(クライアント装置テーブル)に記憶する。
ここで、図4に、クライアント管理テーブル5の一例を示す。この図に示すように、クライアント管理テーブル5には、各クライアント装置21〜24のIPアドレスと、各クライアント装置21〜24に対応して接続される外部ネットワークポート11〜14と、各クライアント装置21〜24が送信した書き込みデータの上述した受信量、重複率、圧縮率と、が関連付けられて記憶されている。
具体的に、上記データ特性計測部4は、クライアント装置21〜24から書き込みデータを受信すると、当該書き込みデータの受信量を計測する。そして、クライアント管理テーブル5内に記憶されている、上記書き込みデータを送信してきたクライアント装置に対応する受信量に、計測した受信量を加算して更新する。なお、受信量の加算は、例えば、予め設定された期間内の受信した書き込みデータを対象として行う。
また、上記データ特性計測部4は、各クライアント装置21〜24ごとに、当該クライアント装置21〜24からの書き込みデータが、上述したデータ格納処理部3の重複判定機能にて既に記憶されていると判断された割合を表す重複率を計測する。例えば、所定の期間内おいて、これまでに受信した書き込みデータのブロック数に対する重複していたブロック数の割合を、上記重複率として計測する。そして、クライアント管理テーブル5内に記憶されている、上記書き込みデータを送信してきたクライアント装置に対応する重複率を、計測した重複率に更新する。
また、上記データ特性計測部4は、各クライアント装置21〜24ごとに、当該クライアント装置21〜24からの書き込みデータを、上述したデータ格納処理部3のデータ圧縮機能にて圧縮して格納した際における当該データの圧縮率を計測する。例えば、所定の期間内において、これまでに受信した書き込みデータを構成する各ブロックの圧縮率の平均値を、圧縮率として計測する。そして、クライアント管理テーブル5内に記憶されている、上記書き込みデータを送信してきたクライアント装置に対応する圧縮率を、計測した圧縮率に更新する。
また、上記接続管理部2(接続管理手段)は、ストレージシステム1にネットワークNを介して接続される各クライアント装置21〜24と、外部ネットワークポート11〜14との接続状態を管理する。特に、本実施形態における接続管理部2は、定期的に作動して、上述したクライアント管理テーブル5に記録されている情報に基づいて、各クライアント装置21〜24に対する外部ネットワークポート11〜14の割り当ての変更を行う。
例えば、上記重複率に基づいて外部ネットワークポート11〜14の割り当てを行うよう予め設定されている場合には、クライアント管理テーブル5内の各クライアント装置つまりIPアドレスを、重複率の高い順にソートする。また、上記圧縮率に基づいて外部ネットワークポート11〜14の割り当てを行うよう予め設定されている場合には、クライアント管理テーブル5内のIPアドレスを、圧縮率の高い順にソートする。また、受信量に基づいて外部ネットワークポート11〜14の割り当てを行うよう予め設定されている場合には、クライアント管理テーブル5内のIPアドレスを、圧縮率の高い順にソートする。
そして、上述したようにIPアドレスをソートした順に、外部ネットワークポート11〜14を予め設定された順序で割り当てて、クライアント管理テーブル5内のIPアドレスに対応付けて書き換える。例えば、外部ネットワークポート11〜14の帯域の高い順に、ソートされたIPアドレスに対応付けて、クライアント管理テーブル5を書き換える。
さらに、上記接続管理部2は、上述したように書き換えたクライアント管理テーブル5に記憶されているIPアドレスと外部ネットワークポート11〜14との対応関係に一致するよう、各クライアント装置21〜24と各外部ネットワークポート11〜14との接続を変更する。
具体的に、接続管理部2は、GARP(Gratuitous Address Resolution Protocol)送信機能を有しており、クライアント装置21〜24からストレージシステム1のMACアドレスを知るために送信されたARP要求に対して、クライアント管理テーブル5にクライアント装置21〜24のIPアドレスと外部ネットワークポート11〜14が記録されているか確認する。そして、記録されていた場合には、その外部ネットワークポート11〜14のMACアドレスを入れたARPを返却する。一方で記録されていなかった場合には、外部ネットワークポート11〜14の中からラウンドロビンのルールに従って1つ選び出す。そして、クライアント管理テーブル5にクライアントIPアドレスと割り当てた外部ネットワークポート11〜14を記録すると共に、選び出された外部ネットワークポート11〜14のMACアドレスを入れたARPを返却する。これにより、クライアント装置21〜24のARPテーブルが更新され、クライアント装置21〜24と外部ネットワークポート11〜14との接続が、上述したクライアント管理テーブル5に記憶されている状態となる。
[動作]
次に、上述したストレージシステム1の動作を、図5乃至図7のフローチャートを参照して説明する。はじめに、図5を参照して、クライアント装置21〜24とストレージシステム1とが、外部ネットワークポート11〜14を介して接続されるときの動作を説明する。
まず、クライアント装置21〜24が、接続するストレージシステム1に対して当該ストレージシステム1のMACアドレスを知るためにARP要求を出す(ステップS1)。次に、ARP要求を受け取ったストレージシステム1は、クライアント管理テーブル5にクライアント装置21〜24のIPアドレスと外部ネットワークポート11〜14とが対応付けられて記録されているか確認する(ステップS2)。このとき、記録されていた場合には(ステップS2:Yes)、その外部ネットワークポートのMACアドレスを入れたARPを、クライアント装置に返却する(ステップS3)。
一方、ステップS2で、クライアント装置21〜24のIPアドレスと外部ネットワークポート11〜14とが対応付けられて記録されていなかった場合には(ステップS2:No)、外部ネットワークポート11〜14の中からラウンドロビンのルールに従って1つ選び出す(ステップS4)。そして、クライアント管理テーブル5に、クライアント装置のIPアドレスに対応付けて、選択した外部ネットワークポートを記録する(ステップS5)。その後、選び出された外部ネットワークポートのMACアドレスを入れたARPを、クライアント装置に返却する(ステップS3)。
続いて、図6を参照して、クライアント装置と接続するときの外部ネットワークポートが変更されるときの動作を説明する。まず、接続管理部2が、タイマによって定期的に呼び出され作動する。すると、接続管理部2は、クライアント管理テーブル5に記録されている情報を基に、外部ネットワークポートの割り当てを実施する。このとき、まず、どのような基準に基づいて外部ネットワークポートの割り当てを行うのか、確認する(ステップS11,S12,S13)。
例えば、予め「重複率」を基に割り当てを行うと設定されている場合には(ステップS11:Yes)、クライアント管理テーブル5を「重複率」の高いデータが対応付けられているIPアドレスを有するクライアント装置順に、ソートする(ステップS14)。また、予め「圧縮率」を基に割り当てを行うと設定されている場合には(ステップS12:Yes)、クライアント管理テーブル5を「圧縮率」の高いデータが対応付けられているIPアドレスを有するクライアント装置順に、ソートする(ステップS15)。また、予め「受信量」を基に割り当てを行うと設定されている場合には(ステップS13:Yes)、クライアント管理テーブル5を「受信量」の高いデータが対応付けられているIPアドレスを有するクライアント装置順に、ソートする(ステップS16)。
続いて、上述したようにソートしたクライアント装置順に、クライアント管理テーブル5内の外部ネットワークポートの項目を、予め設定された各外部ネットワークポートの順に割り当てて書き換える(ステップS17)。その後、書き換えられたクライアント管理テーブル5に従って、上述した接続管理部2のGARP送信機能にて各クライアント装置21〜24にGARPを送信する(ステップS18)。これにより、クライアント装置21〜24のARPテーブルが更新され、当該クライアント装置21〜24と外部ネットワークポート11〜14との接続が変更される。
次に、図7を参照して、ストレージシステム1内でクライアント管理テーブル5内の重複率、圧縮率、受信量が更新されるときの動作を説明する。
まず、クライアント装置21〜24から書き込み対象となる書き込みデータを受信する(ステップS21)。すると、ストレージシステム1は、書き込みデータの受信量を計測し、クライアント管理テーブル5に記憶されている、書き込みデータを送信してきたクライアント装置21〜24の受信量に加算して更新する(ステップS22)。
続いて、ストレージシステム1は、上記書き込みデータをデータ格納部6に格納する処理を行うが、このとき、重複判定機能にて、書き込みデータが既に格納されているか否かを調べる(ステップS23)。このとき、書き込みデータが、既にデータ格納部6に格納されている重複データである場合には(ステップS23:Yes)、この書き込みデータを送信してきたクライアント装置21〜24からの書き込みデータの重複率を計算する。そして、クライアント管理テーブル5に記憶されている、書き込みデータを送信してきたクライアント装置の重複率を更新する(ステップS25)。
一方で、ストレージシステム1は、上記書き込みデータがまだデータ格納部6に格納されていない場合には(ステップS24:No)、上述したように、書き込みデータをブロック分割し、このブロックを圧縮して格納する。このときのブロックの圧縮率を、クライアント装置21〜24ごとに計算して、クライアント管理テーブル5に記憶されている、書き込みデータを送信してきたクライアント装置の圧縮率を更新する(ステップS27)。
その後、以上のように更新されたクライアント管理テーブル5が図6のフローチャートに示すように各値(重複率、圧縮率、受信量)に基づいてソートされ、クライアント装置21〜24に対する外部ネットワークポートの割り当てを実施する。
なお、図6に示すフローチャートの処理は、例えば、クライアント管理テーブル5が更新されたタイミングで実行されてもよい。つまり、クライアント管理テーブル5が更新されたタイミングで、その時の状況に応じて外部ネットワークポート11〜14の割り当てを変更し、当該外部ネットワークポートの割り当てを表す情報であるGARPをクライアント装置21〜24に送信する。これにより、クライアント装置21〜24のARPテーブルが更新され、当該クライアント装置21〜24と外部ネットワークポート11〜14との接続が変更される。
以上のように、本実施形態におけるストレージシステム1では、クライアント装置21〜24から送信された書き込みデータの特性(重複率、圧縮率、受信量など)に合わせて、外部ネットワークポートの割り当てを行うことができ、効率的なデータ書き込みを実現することができる。例えば、クライアント装置21〜24に対するストレージシステム1のスループットや負荷分散の効率が最大となるよう、クライアント装置21〜24と接続される外部ネットワークポート11〜14の割り当てを実現できる。
ここで、上記では、クライアント管理テーブル5に各クライアント装置21〜24からの書き込み要求にかかる書き込みデータの特性を各クライアント装置21〜24間で比較して、比較結果に応じて外部ネットワークポート11〜14を割り当てる構成であることを説明したが、割り当て方法は上述した方法に限定されない。例えば、上述した書き込みデータの特性の値に応じて、予め設定された基準によりいずれかの外部ネットワークポート11〜14を割り当ててもよい。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態におけるストレージシステムは、上述した実施形態1におけるものとほぼ同様の構成をとっているが、外部ネットワークポート11〜14を割り当てるときの判断基準が上記実施形態とは異なる。つまり、上記実施形態1におけるストレージシステム1では、クライアント装置21〜24からの書き込み要求にかかる書き込みデータの特性に応じて外部ネットワークポート11〜14の割り当てを行っていたが、本実施形態では、書き込み要求時にクライアント装置21〜24から送信された他のデータに基づいて、割り当てを行う。
具体的に、本実施形態におけるストレージシステム1のデータ特性計測部4は、書き込み対象である書き込みデータの書き込み先となるパス名、データサイズ、ファイル形式を調べる。また、データ特性計測部4が、書き込み対象となる書き込みデータを書き込む際のデータ格納部6に対するアクセス方法や、書き込み処理の優先度、などを表す情報を調べる。そして、本実施形態におけるストレージシステム1の接続管理部2が、上記調べた情報に応じて、書き込み要求しているクライアント装置21〜24に対する外部ネットワークポート11〜14の割り当てを行う。
例えば、書き込みデータの書き込み先となるファイルパス名から外部ネットワークポートを割り当てるときには、あるパスには高速のストレージ、またはその逆など、それぞれのストレージの性能特性を考慮して割り当てる外部ネットワークポートを決定する。
また、書き込みデータのサイズから外部ネットワークポートを割り当てる場合には、書き込みデータであるファイルの書き込みオフセットを追跡して、ファイルのサイズとI/Oの仕方(シーケンシャルアクセスかランダムアクセスか)を類推して、どのネットワークポートに割り当てるのか決定する。例えば、あるオフセット以上のデータをシーケンシャルに書き込もうとしている場合には、スループットが出ると判断して帯域の広い外部ネットワークポートの割り当てを行なう。逆に小さなファイルを大量に書き込んでいる場合やランダムなI/Oが行なわれていると判断できる場合には、そのようなコネクションを帯域の狭いネットワークポートに集めるよう割り当てる。これは、1コネクションのスループットが期待できないためである。
また、書き込み処理の優先度から外部ネットワークポートを割り当てる場合には、コネクション確立時にクライアント装置から通知された書き込み処理の優先度の情報を、クライアント管理テーブル5に書き込んでおき、この優先指示内容に応じて外部ネットワークポートの割り当てを行なう。
さらには、クライアント管理テーブル5を、例えば日時単位などで長期に渡り記録しておく。そして、長期にわたるクライアント装置毎の書き込み状況に応じて、外部ネットワークポートの割り当てを決定することも可能である。例えば、各クライアント装置の曜日ごとにおける書き込みデータの重複率や受信量などに応じて、外部ネットワークポートの割り当てを決定する。
<実施形態3>
本発明の第3の実施形態を、図8乃至図10を参照して説明する。図8は、本実施形態におけるストレージシステム1の構成を示すブロック図であり、図9乃至図10は、ストレージシステム1の動作を示すフローチャートである。
本実施形態におけるストレージシステム1は、クライアント装置21〜24と接続される外部ネットワークポートの振り分けにARPを利用せず、代わりに、Programmable Flow Switch(スイッチ装置)を用いている。このため、図8に示すように、クライアント装置21〜24とストレージシステム1との間には、複数の外部ネットワークポートを有するProgrammable Flow Switch15が接続されている。そして、ストレージシステム1の接続管理部2が、Programmable Flow Switch15に対して制御指令を発することで、各クライアント装置21〜24と外部ネットワークポートとの接続制御を行うことができる。
以下、本実施形態におけるストレージシステム1による動作を説明する。なお、基本的には、上述した実施形態1,2の場合と同様である。
はじめに、図5を参照して、クライアント装置21〜24とストレージシステム1とが、外部ネットワークポート11〜14を介して接続されるときの動作を説明する。まず、クライアント装置21〜24が、接続するストレージシステム1に対して当該ストレージシステム1のMACアドレスを知るために要求を出す(ステップS31)。次に、ストレージシステム1は、クライアント管理テーブル5にクライアント装置21〜24のIPアドレスと外部ネットワークポート11〜14とが対応付けられて記録されているか確認する(ステップS32)。このとき、記録されていた場合には(ステップS32:Yes)、その外部ネットワークポートをクライアント装置と接続するよう、Programmable Flow Switch15に使用するポートを指示する(ステップS33)。なお、記録されていなかった場合には(ステップS2:No)、外部ネットワークポート11〜14の中からラウンドロビンのルールに従って1つ選び出す(ステップS34)。そして、クライアント管理テーブル5に、クライアント装置のIPアドレスと、選択した外部ネットワークポートを記録する(ステップS35)。その後、選び出された外部ネットワークポートを使用するよう、Programmable Flow Switch15に指示する(ステップS33)。
続いて、図10を参照して、クライアント装置と接続される外部ネットワークポートが変更されるときの動作を説明する。まず、接続管理部2が、タイマによって定期的に呼び出され作動する。すると、接続管理部2は、クライアント管理テーブル5に記録されている情報を基に、外部ネットワークポートの割り当てを実施する。まず、どのような基準に基づいて外部ネットワークポートの割り当てを行うのか、確認する(ステップS41,S42,S43)。
例えば、予め「重複率」を基に割り当てを行うと設定されている場合には(ステップS41:Yes)、クライアント管理テーブル5を「重複率」の高いデータが対応付けられているIPアドレスを有するクライアント装置順に、ソートする(ステップS44)。また、予め「圧縮率」を基に割り当てを行うと設定されている場合には(ステップS42:Yes)、クライアント管理テーブル5を「圧縮率」の高いデータが対応付けられているIPアドレスを有するクライアント装置順に、ソートする(ステップS45)。また、予め「受信量」を基に割り当てを行うと設定されている場合には(ステップS43:Yes)、クライアント管理テーブル5を「受信量」の高いデータが対応付けられているIPアドレスを有するクライアント装置順に、ソートする(ステップS46)。
続いて、上述したようにソートしたクライアント装置順に、クライアント管理テーブル5内の外部ネットワークポートの項目を、予め設定された各外部ネットワークポートの順に割り当てて書き換える(ステップS47)。その後、書き換えられたクライアント管理テーブル5に従って、外部ネットワークポートをクライアント装置と接続するよう、Programmable Flow Switch15に使用するポートを指示する(ステップS48)。
なお、クライアント管理テーブル5の重複率、圧縮率、受信量の更新は、上述した実施形態1の場合と同様であるため、その詳細な説明は省略する。また、実施形態2で説明したように、クライアント装置21〜24からの書き込み要求時に送信された情報、例えば、データの書き込み先となるパス名、データサイズ、ファイル形式、データを書き込む際のアクセス方法、書き込み処理の優先度、などに応じて、クライアント装置21〜24に対する外部ネットワークポートの割り当てを行い、Programmable Flow Switch15に使用するポートを指示してもよい。
以上のように、Programmable Flow Switch15を使用することで、クライアント側のARPテーブルなどの状態操作を伴わずに、外部ネットワークポートの振り分けを実現できる。
なお、上述した各実施形態では、ストレージシステム1がコンテンツアドレスストレージシステムであることとして説明した、本発明におけるストレージシステム1は、NAS(Network-Attached Storage)、NASスイッチなどの仮想化されたストレージなど、IP(Internet Protocol)ネットワークに接続されたいかなるストレージシステムにも適用可能である。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明におけるストレージ装置101の構成の概略について図11を参照して説明する。また、本発明における、ストレージシステム、プログラム、データ処理方法の構成について説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
ネットワークポート111〜114と、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置121〜124と、の接続状態を管理する接続管理手段102と、
前記クライアント装置121〜124から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置105に記憶する記憶処理手段103と、
前記クライアント装置121〜124から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段104と、を備え、
前記接続管理手段102は、前記データ特性計測手段104による計測結果に応じて、前記クライアント装置121〜124と接続される前記ネットワークポート111〜114を変更する、
ストレージ装置101。
(付記2)
付記1に記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測する、
ストレージ装置。
(付記3)
付記2に記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性の計測結果と、当該書き込み対象データを送信した前記クライアント装置を特定するクライアント情報と、を関連付けてクライアント情報テーブルに記憶し、
前記接続管理手段は、前記クライアント情報テーブルに記憶された内容に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
ストレージ装置。
(付記4)
付記3に記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から所定の期間内に受信した前記書き込み対象データの所定の特性の計測結果と、当該書き込み対象データを送信した前記クライアント装置を特定するクライアント情報と、を関連付けて前記クライアント情報テーブルに記憶する、
ストレージ装置。
(付記5)
付記4に記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置毎に、当該クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの受信量を前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記6)
付記4又は5に記載のストレージ装置であって、
前記記憶処理手段は、前記クライアント装置から受信した新たな前記書き込み対象データが前記記憶装置に既に格納されているデータと重複するか否かを調べ、前記新たな書き込み対象データが既に記憶されているデータと重複する場合には、前記新たな書き込み対象データを前記記憶装置に格納せず、当該記憶装置に既に格納されているデータの格納位置を、前記新たな書き込み対象データの格納位置として参照するよう設定し、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置毎に、当該クライアント装置から受信した前記書き込み対象データが前記記憶装置に既に記憶されているデータと重複する度合いを表す重複率を、前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記7)
付記4乃至6のいずれかに記載のストレージ装置であって、
前記記憶処理手段は、前記クライアント装置から受信した新たな前記書き込み対象データが前記記憶装置に既に格納されているデータと重複するか否かを調べ、前記新たな書き込み対象データが既に記憶されているデータと重複しない場合には、前記新たな書き込み対象データを圧縮して前記記憶装置に格納し、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置毎に、当該クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの圧縮率を、前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかに記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した、前記書き込み対象データの書き込み先となるパス名を表す情報を、前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記9)
付記1乃至8のいずれかに記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した、前記書き込み対象データのデータサイズを表す情報を、前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記10)
付記1乃至9のいずれかに記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した、前記書き込み対象データのファイル形式を表す情報を、前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記11)
付記1乃至10のいずれかに記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した、前記書き込み対象データの前記記憶装置へのアクセス方法を表す情報を、前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記12)
付記1乃至11のいずれかに記載のストレージ装置であって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した、書き込み処理の優先度を表す情報を、前記所定の特性として計測する、
ストレージ装置。
(付記13)
ストレージ装置と、当該ストレージ装置とクライアント装置とのネットワークを介した接続を中継するネットワークポートを複数有するスイッチ装置と、を備え、
前記ストレージ装置は、
前記スイッチ装置の動作を制御して、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートの接続状態を管理する接続管理手段と、
前記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を備え、
前記接続管理手段は、前記データ特性計測手段による計測結果に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
ストレージシステム。
(付記14)
付記13に記載のストレージシステムであって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測する、
ストレージシステム。
(付記15)
情報処理装置に、
ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理する接続管理手段と、
前記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を実現させると共に、
前記接続管理手段は、前記データ特性計測手段による計測結果に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
プログラム。
(付記16)
付記15に記載のプログラムであって、
前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測する、
プログラム。
(付記17)
ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理し、
前記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶すると共に、
前記クライアント装置からの書き込み要求時に、受信した所定のデータの所定の特性を計測し、この計測結果に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
データ処理方法。
(付記18)
付記17に記載のデータ処理方法であって、
前記クライアント装置からの書き込み要求時に、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測し、この計測結果に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
データ処理方法。
以上、上記各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
なお、本発明は、日本国にて2010年2月10日に特許出願された特願2010−27123の特許出願に基づく優先権主張の利益を享受するものであり、当該特許出願に記載された内容は、全て本明細書に含まれるものとする。
1 ストレージシステム
2 接続管理部
3 データ格納処理部
4 データ特性計測部
5 クライアント管理テーブル
6 データ格納部
11〜14 外部ネットワークポート
21〜24 クライアント装置
101 ストレージ装置
102 接続管理手段
103 記憶処理手段
104 データ特性計測手段
105 記憶装置
111〜114 ネットワークポート
121〜124 クライアント装置

Claims (8)

  1. ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理する接続管理手段と、
    前記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
    前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を備え、
    前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測し、当該書き込み対象データの所定の特性の計測結果と、当該書き込み対象データを送信した前記クライアント装置を特定するクライアント情報と、を関連付けてクライアント情報テーブルに記憶し、
    前記接続管理手段は、前記クライアント情報テーブルに記憶された内容に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
    ストレージ装置。
  2. 請求項1に記載のストレージ装置であって、
    前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から所定の期間内に受信した前記書き込み対象データの所定の特性の計測結果と、当該書き込み対象データを送信した前記クライアント装置を特定するクライアント情報と、を関連付けて前記クライアント情報テーブルに記憶する、
    ストレージ装置。
  3. 請求項2に記載のストレージ装置であって、
    前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置毎に、当該クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの受信量を前記所定の特性として計測する、
    ストレージ装置。
  4. 請求項2又は3に記載のストレージ装置であって、
    前記記憶処理手段は、前記クライアント装置から受信した新たな前記書き込み対象データが前記記憶装置に既に格納されているデータと重複するか否かを調べ、前記新たな書き込み対象データが既に記憶されているデータと重複する場合には、前記新たな書き込み対象データを前記記憶装置に格納せず、当該記憶装置に既に格納されているデータの格納位置を、前記新たな書き込み対象データの格納位置として参照するよう設定し、
    前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置毎に、当該クライアント装置から受信した前記書き込み対象データが前記記憶装置に既に記憶されているデータと重複する度合いを表す重複率を、前記所定の特性として計測する、
    ストレージ装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか一項に記載のストレージ装置であって、
    前記記憶処理手段は、前記クライアント装置から受信した新たな前記書き込み対象データが前記記憶装置に既に格納されているデータと重複するか否かを調べ、前記新たな書き込み対象データが既に記憶されているデータと重複しない場合には、前記新たな書き込み対象データを圧縮して前記記憶装置に格納し、
    前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置毎に、当該クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの圧縮率を、前記所定の特性として計測する、
    ストレージ装置。
  6. ストレージ装置と、当該ストレージ装置とクライアント装置とのネットワークを介した接続を中継するネットワークポートを複数有するスイッチ装置と、を備えたストレージシステムであって、
    前記ストレージ装置は、
    前記スイッチ装置の動作を制御して、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートの接続状態を管理する接続管理手段と、
    前記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
    前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を備え、
    前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測し、当該書き込み対象データの所定の特性の計測結果と、当該書き込み対象データを送信した前記クライアント装置を特定するクライアント情報と、を関連付けてクライアント情報テーブルに記憶し、
    前記接続管理手段は、前記クライアント情報テーブルに記憶された内容に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
    ストレージシステム。
  7. 情報処理装置に、
    ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理する接続管理手段と、
    前記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶する記憶処理手段と、
    前記クライアント装置から書き込み要求時に受信した所定のデータの所定の特性を計測するデータ特性計測手段と、を実現させるとともに、
    前記データ特性計測手段は、前記クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測し、当該書き込み対象データの所定の特性の計測結果と、当該書き込み対象データを送信した前記クライアント装置を特定するクライアント情報と、を関連付けてクライアント情報テーブルに記憶し、
    前記接続管理手段は、前記クライアント情報テーブルに記憶された内容に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
    プログラム。
  8. ネットワークポートと、当該ネットワークポートを介して接続されるクライアント装置と、の接続状態を管理し、
    前記クライアント装置から送信された書き込み対象データを受信して、所定の記憶装置に記憶すると共に、
    前記クライアント装置からの書き込み要求時に、当該クライアント装置から受信した前記書き込み対象データの所定の特性を計測し、当該書き込み対象データの所定の特性の計測結果と、当該書き込み対象データを送信した前記クライアント装置を特定するクライアント情報と、を関連付けてクライアント情報テーブルに記憶し、当該クライアント情報テーブルに記憶された内容に応じて、前記クライアント装置と接続される前記ネットワークポートを変更する、
    データ処理方法。
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