JP5527122B2 - 負荷騒音予測プログラム、負荷騒音予測装置及び負荷騒音予測方法 - Google Patents
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Description
図1を用いて、実施例1に係る負荷騒音予測装置の構成を説明する。図1は、実施例1に係る負荷騒音予測装置の構成例を示す図である。例えば、図1に示すように、負荷騒音予測装置100は、記憶部110と、制御部120とを有する。
LP_diff1=LP_front_A−LP_optional_A ・・・(式1)
LP_optional_B=LP_front_B−LP_diff1 ・・・(式2)
LP_diff2=LP_front_A−LP_avg_A ・・・(式3)
LP_avg_B=LP_front_B−LP_diff2 ・・・(式4)
LW_B=10logS+LP_avg_B ・・・(式5)
次に、図3を用いて、実施例1に係る負荷騒音予測処理を説明する。図3は、実施例1に係る負荷騒音予測処理の流れの例を示すフローチャートである。
上述したように、負荷騒音予測装置100は、任意のファンに関する複数の音圧レベルと、予測対象であるファンの少なくとも一つの音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンに対する未測定の位置における音圧レベルを予測する。この結果、負荷騒音予測装置100は、負荷騒音の予測に要するデータを得るための設備や作業工数等が増大する従来技術と比較して、負荷騒音に関するデータを得るための工数やコストを低減することができる。
図4を用いて、実施例2に係る負荷騒音を測定する測定装置による音圧レベルの測定について説明する。図4は、実施例2に係る負荷騒音を測定する測定装置による音圧レベルの測定について説明する図である。なお、図4に示す測定装置の構成は、図2に示した実施例1に係る測定装置の構成と同様であるためその説明を省略する。
LP_diff3=LP_front_A−LP_back_A ・・・(式6)
LP_back_B=LP_front_B−LP_diff3 ・・・(式7)
次に、図5を用いて、実施例2に係る負荷騒音予測処理を説明する。図5は、実施例2に係る負荷騒音予測処理の流れの例を示すフローチャートである。
上述したように、負荷騒音予測装置100は、任意のファンに関する吸気側及び排気側の複数の音圧レベルと、予測対象であるファンの少なくとも一つの音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンに対する未測定の位置における音圧レベルを予測する。この結果、負荷騒音予測装置100は、負荷騒音の予測に要するデータを得るための設備や作業工数等が増大する従来技術と比較して、負荷騒音に関するデータを得るための工数やコストを低減することができる。
上記実施例1では、任意のファンの吸気側における複数の音圧レベルと、予測対象であるファンの吸気側における音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンの吸気側における未測定の音圧レベルを予測する場合を説明した。負荷騒音予測装置100は、上記の吸気側だけでなく、排気側においても音圧レベルを予測することができる。
また、上記実施例2では、任意のファンに対する吸気側及び排気側の音圧レベルと、予測対象であるファンに対する吸気側の音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンに対する排気側の未測定の音圧レベルを予測する場合を説明した。負荷騒音予測装置100は、上記の排気側の未測定の音圧レベルを予測するだけでなく、吸気側の未測定の音圧レベルを予測することもできる。
また、上記文書中や図面中等で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタ等を含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、測定装置におけるチャンバーや該チャンバーに含まれる各構成要素等は、形状、数量、配置される位置について図示されたものに限定するわけではなく、任意に変更可能であるとともに、マイクの数等も図示のものに限定するわけではない。また、マイクについては、一例としてファンから正面1メートル離れた位置に配置することとして説明したが、ファンからの距離についても任意に変更可能である。また、任意のファンと予測対象のファンとについては、誤差を考慮して、同類のファン同士を利用し上記各実施例を実施することで、より高精度な予測が可能となる。
ところで、上記実施例では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしても良い。そこで、以下では、図6を用いて、上記実施例に示した負荷騒音予測装置100と同様の機能を有する負荷騒音予測プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図6は、負荷騒音予測プログラムを実行するコンピュータの例を示す図である。
110 記憶部
120 制御部
121 取得部
122 予測部
Claims (4)
- ファンの通風流路に負荷をかけた状態で測定された音圧レベルを示す負荷騒音を測定する測定装置により、任意のファンに対して複数の位置で測定された音圧レベルと、前記任意のファンとは異なる、前記負荷騒音の予測対象であるファンに対して、前記任意のファンに対する音圧レベルの測定位置と同一の位置で測定された少なくとも一つの音圧レベルとを取得し、
前記取得された前記任意のファンに関する音圧レベルと、前記予測対象であるファンに関する音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンに対する未測定の位置における音圧レベルを予測する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする負荷騒音予測プログラム。 - 前記測定装置により、前記任意のファンに対して吸気側及び排気側の位置で測定された音圧レベルと、前記負荷騒音の予測対象であるファンに対して、前記任意のファンに対する吸気側又は排気側の音圧レベルの測定位置と同一の位置で測定された少なくとも一つの音圧レベルとを取得し、
前記取得された前記任意のファンに関する音圧レベルと、前記予測対象であるファンに関する音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンに対する吸気側又は排気側の未測定の位置における音圧レベルを予測する
処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の負荷騒音予測プログラム。 - ファンの通風流路に負荷をかけた状態で測定された音圧レベルを示す負荷騒音を測定する測定装置により、任意のファンに対して複数の位置で測定された音圧レベルと、前記任意のファンとは異なる、前記負荷騒音の予測対象であるファンに対して、前記任意のファンに対する音圧レベルの測定位置と同一の位置で測定された少なくとも一つの音圧レベルとを取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記任意のファンに関する音圧レベルと、前記予測対象であるファンに関する音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンに対する未測定の位置における音圧レベルを予測する予測部と
を有することを特徴とする負荷騒音予測装置。 - ファンの通風流路に負荷をかけた状態で測定された音圧レベルを示す負荷騒音を測定する測定装置により、任意のファンに対して複数の位置で測定された音圧レベルと、前記任意のファンとは異なる、前記負荷騒音の予測対象であるファンに対して、前記任意のファンに対する音圧レベルの測定位置と同一の位置で測定された少なくとも一つの音圧レベルとを取得し、
前記取得された前記任意のファンに関する音圧レベルと、前記予測対象であるファンに関する音圧レベルとに基づいて、該予測対象であるファンに対する未測定の位置における音圧レベルを予測する処理をコンピュータが実行することを特徴とする負荷騒音予測方法。
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