JP5522001B2 - 延長装置および疎通確認方法 - Google Patents
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Description
図1に示すようなチャネル延長システムにおいて、HOST11とCH側延長装置12は、光チャネル(Optical Channel LINK (OCLINK))で接続し、CH側延長装置12とIO側延長装置14はネットワーク15を介して接続し、IO側延長装置14とIO装置13は電気チャネル(Block Multiplexer Channel(BMC))で接続している。
本発明の課題は、入出力側延長装置と入出力装置との間の疎通確認を、上位装置側と独立して実行可能な装置を提供することである。
チャネル延長システム101は、HOST(上位装置)102、チャネル(CH)側延長装置103、CH側ゲートウェイ(GW)104、入出力(IO)装置105、IO側延長装置106、IO側ゲートウェイ107、および制御用コンコール108を備える。
HOST102は、CH側延長装置103とOCLINKで接続している。
CH側延長装置103は、HOST102およびCH側ゲートウェイ104と接続し、HOST102に対して擬似IO装置として動作する。
制御用コンコール108は、IO側延長装置106とシリアルケーブルで接続し、IO側延長装置106への疎通確認コマンドの入力や結果の表示などを行う。また、制御用コンコール108は、IO側延長装置106とネットワークを介して接続し、telnetやsecure shell(ssh)により、IO側延長装置106を制御しても良い。
先ず、HOST側の装置導入処理について説明する。
図3は、実施の形態に係るチャネル延長システムのHOST側の装置導入処理のフローチャートである。
次に、オペレータは、CH側延長装置103とネットワーク側機器(ゲートウェイ104)とのケーブル接続を行う(ステップS502)。
オペレータは、HOST102とIO装置105間の疎通確認に問題が無いかチェックし(ステップS510)、問題がある場合(S510 No)は、問題箇所の確認と対処を実施する(ステップS511)。
次に、IO装置側の装置導入の手順について説明する。
図4は、実施の形態に係るチャネル延長システムのIO装置側の装置導入処理のフローチャートである。
次に、オペレータは、IO側延長装置106とネットワーク側機器(ゲートウェイ107)とのケーブル接続を行う(ステップS602)。
オペレータは、HOST102とIO装置105間の疎通確認に問題が無いかチェックし(ステップS610)、問題がある場合(S610 No)は、問題箇所の確認と対処を実施する(ステップS611)。
なお、以下の説明に述べるIO側延長装置106とIO装置105との間の疎通確認は、上記のステップS603において行われる処理である。
IO側延長装置106は、コマンド実行ライブラリ(CLI)201、アプリケーション部211、およびドライバ221を備える。
アプリケーション部211は、論理パス管理部212、スケジューラ213を備える。
コマンド処理部214は、論理パスの有無の確認依頼や論理パスの確立依頼、IO装置105との疎通確認依頼などを行う。
論理パス疎通確認部216は、論理パスの疎通確認を行う。詳細には、ドライバ221に論理パス疎通確認依頼を送信し、その応答に基づいて疎通の成功および失敗を判定する。
ドライバ221は、IO装置105へ論理パス確立要求や疎通確認のためのフレームの送信などを行う。
論理パス管理テーブルは、行の項目としてIO装置105の論理アドレス(CULA)、列の項目としてHOST102またはIO側延長装置106の論理アドレス(CHLA)を有する。
図6において、Eは論理パスが確立されている、つまり論理パスが存在していることを示し、Rは論理パスが未確立である、つまり論理パスが存在していないことを示す。
また、例えば、論理アドレスが0のHOST(またはIO側延長装置)と論理アドレスが2のIO装置間の論理パスの状態はEであり、論理パスが確立されていることを示す。
最初に、オペレータによって制御用コンソール108から疎通確認コマンドがCLI201に入力され、CLI201は、疎通確認コマンドをコマンド処理部214に入力する。
ステップS801において、制御用コンソール108は、疎通確認コマンドをCLI201に入力する。
ステップS803において、コマンド処理部214は、論理パス管理部212にHOST102とIO装置105間の論理パスの存在の有無の確認依頼を行う。
ステップS805において、コマンド処理部214は、IO側延長装置106とIO装置105間の疎通確認を論理パス疎通確認部216に依頼する。
ステップS807において、ドライバ221は、疎通確認フレームをIO装置105に送信する。
ステップS809において、ドライバ221は、疎通応答を論理パス疎通確認部215に応答する。
ステップS811において、コマンド処理部214は、疎通確認の結果表示をCLI201依頼する。
ステップS812において、CLI201は、疎通確認の結果表示を制御用コンソール108に送信する。制御用コンソール108は、疎通確認結果の表示を行う。
ステップS901において、制御用コンソール108は、疎通確認コマンドをCLI201に入力する。
ステップS902において、CLI201は、疎通確認コマンドをコマンド処理部214に入力する。
ステップS904において、論理パス管理部212は、判定結果として論理パス無しをコマンド処理部214に応答する。
ステップS906において、論理パス確立部215は、暫定論理パスの確立要求をIO装置105に出力するための出力制御コマンドをドライバ221に送信する。
ステップS908において、IO装置105は、IO側延長装置106とIO装置105間の論理パスを確立し、ドライバ221に応答する。
ステップS910において、論理パス確立部215は、暫定論理パスの確立完了をコマンド処理部214に応答する。
ステップS912において、論理パス疎通確認部216は、疎通確認要求をドライバ221に送信する。
ステップS914において、IO装置105は、疎通応答フレームをドライバ221に送信する。
ステップS916において、論理パス疎通確認部215は、疎通確認の結果を判定し、疎通確認の結果をコマンド処理部214に送信する。
ステップS918において、論理パス確立部215は、暫定論理パスの切断要求をIO装置105に出力するための出力制御コマンドをドライバ221に送信する。
ステップS920において、IO装置105は暫定論理パスの切断を行い、ドライバ221に応答する。
ステップS922において、論理パス確立部215は、暫定論理パスの切断完了をコマンド処理部214に応答する。
ステップS924において、疎通確認の結果表示を制御用コンソール108に送信する。制御用コンソール108は、結果の表示を行う。
それにより、オペレータは、上位装置と入力装置間の疎通確認を段階を踏んで実施することが出来、疎通に問題が発生した場合、問題箇所の発見が容易になる。
したがって、オペレータの負担が減少し、作業効率が向上する。
チャネル延長システム301は、HOST(上位装置)302、チャネル(CH)側延長装置303、CH側ゲートウェイ(GW)304、入出力(IO)装置305、310、IO側延長装置306、IO側ゲートウェイ307、および制御用コンコール308を備える。
IO装置305は、IO側延長装置306とOCLINKで接続している。IO装置305には、機番(識別子)として#1が割り当てられている。
IO側延長装置306は、上述の実施の形態のIO側延長装置106と同様に、IO装置に暫定論理パスの確立依頼および切断依頼やIO装置との疎通確認を行う。
12 CH側延長装置
13 IO装置
14 IO側延長装置
15 ネットワーク
101 チャネル延長システム
102 HOST
103 CH側延長装置
104 ゲートウェイ
105 IO装置
106 IO側延長装置
107 ゲートウェイ
108 制御用コンソール
109 ネットワーク
201 コマンド実行ライブラリ(CLI)
211 アプリケーション部
212 論理パス管理部
213 スケジューラ
214 コマンド処理部
215 論理パス確立部
216 論理パス疎通確認部
221 ドライバ
301 チャネル延長システム
302 HOST
303 CH側延長装置
304 ゲートウェイ
305 IO装置
306 IO側延長装置
307 ゲートウェイ
308 制御用コンソール
309 ネットワーク
310 IO装置
Claims (4)
- 上位装置と入出力装置との間の通信路を延長し、前記入出力装置側に設置される延長装置において、
前記上位装置と前記入出力装置との間の第1の論理パスがあるか否かを判定する判定部と、
前記第1の論理パスが無いと判定された場合、前記延長装置と前記入出力装置との間の第2の論理パスの確立を前記入出力装置に依頼する論理パス確立部と、
前記延長装置と前記第2の論理パスを確立した前記入出力装置と間の疎通を確認する疎通確認部と、
を備える延長装置。 - 前記疎通確認部は、前記延長装置と前記入出力装置との間の疎通を確認後、前記第2の論理パスの削除を前記入出力装置に依頼することを特徴とする請求項1記載の延長装置。
- 上位装置と入出力装置との間の通信路を延長し、前記入出力装置側に設置される延長装置が行う疎通確認方法において、
前記上位装置と前記入出力装置と間の第1の論理パスがあるか否かを判定し、
前記第1の論理パスが無いと判定された場合、前記延長装置と前記入出力装置との間の第2の論理パスの確立を前記入出力装置に依頼し、
前記延長装置と前記第2の論理パスを確立した前記入出力装置との間の疎通の確認を行う
ことを特徴とする疎通確認方法。 - 前記延長装置と前記入出力装置との間の疎通を確認後、前記第2の論理パスの削除を前記入出力装置に依頼することを特徴とする請求項3記載の疎通確認方法。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2010260613A JP5522001B2 (ja) | 2010-11-22 | 2010-11-22 | 延長装置および疎通確認方法 |
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JP5522001B2 true JP5522001B2 (ja) | 2014-06-18 |
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (1)
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TW200945043A (en) * | 2008-04-28 | 2009-11-01 | Alcor Micro Corp | Bridge device for transmitting data, its control chip and method thereof |
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2010
- 2010-11-22 JP JP2010260613A patent/JP5522001B2/ja active Active
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