JP5512576B2 - 無線通信システム、基地局装置及び無線リソース割当方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局装置及び無線リソース割当方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、基地局装置及び無線リソース割当方法に関する。
従来、無線通信システムにおいて、基地局装置と移動局の間の通信に関する無線リソースの割当は、以下のようにして行われている。
特許文献1に記載の技術では、希望波受信電力(RSCP、received signal code power)または信号対干渉雑音電力比(SINR、signal to noise plus interference power ratio)といった無線品質に基づいて、無線リソースが割り当てられる。
特許文献2に記載の技術では、例えば、スループット、伝送遅延、伝送情報誤り率といったサービス品質(QoS、Quality of Service)に基づいて、無線リソースが割り当てられる。
あるいは、無線品質とサービス品質の両方に基づいて、無線リソースが割り当てられる技術もある。
特許文献3に記載の技術では、複数の端末で得られるサービス品質ができるだけ公平になるように無線リソースを割り当てるために、Proportional Fairnessアルゴリズム(PFアルゴリズム)が用いられる。
特許文献4に記載の技術では、アプリケーションの要求する特性と無線品質に基づいて、無線リソースが割り当てられる。
本明細書でいう無線リソースとは、無線通信において各々のデータフローに割り当てられる、情報伝送に必要な各種の無線資源であって、各データフローについて割当を任意に変更可能なものである。全体の無線リソースは、時間、周波数、符号、空間、またはそれらの組み合わせによって分割され、分割された無線リソースが各データフローに割り当てられる。
各データフローに割り当てられる無線リソースの量を無線リソース割当量と呼ぶ。無線リソース割当量の例は以下の通りである。
時分割多元接続方式(TDMA)では、無線リソース割当量は、単位時間(例えば1秒)あたりの各データフローのために割り当てられた時間であってよい。
直交周波数分割多元接続方式(OFDMA)では、無線リソース割当量は、各データフローのために割り当てられたサブキャリアの数であってよい。
符号分割多元接続方式(CDMA)では、無線リソース割当量は、各データフローのために割り当てられた符号の数であってよい。
空間分割多元接続では、無線リソース割当量は、各データフローのために割り当てられたアンテナの数であってよい。
特開2003−309875号公報 特開2003−8635号公報 特開2010−161598号公報 特開2004−179693号公報
以上のように、従来の無線リソース割当方法には、品質を考慮して無線リソースを割り当てるものがある。しかし、従来の無線リソース割当方法では、送受信されるデータ量の多寡が考慮されていない。例えば、特許文献4に記載の技術では、同種のアプリケーションサービスに属するデータフローは、データフローで送受信されるデータの量とは無関係に、サービス品質が制御されている。すなわち、データフローが属するアプリケーションサービスが異なる場合には、アプリケーションサービスの優先度の優劣に基づいて異なるサービス品質が供されるが、データフローが属するアプリケーションサービスが同種であれば、送受信データ量の多寡に関わらず一定のサービス品質が供される。
サービス品質の例をスループットとすると、データフローの送受信完了に要する時間は送受信データ量の多寡とサービス品質の比で決定される。すなわち、一定のサービス品質に対し、あるデータフローの送受信データ量が多い場合は完了に要する時間が長くなり、反対に送受信データ量が少ない場合は完了に要する時間が短くなる。
一般に、あるデータフローに対してユーザが体感するサービスの品質、すなわちユーザ体感品質(QoE、Quality of Experience)は、送受信完了に要する時間が長いほど劣化すると言える。従って、アプリケーションサービス毎に一定のサービス品質を供する従来の無線リソース割当方法では、ユーザ体感品質が大幅に劣化する可能性がある。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、データフローの特性に応じてサービス品質を制御することができ、同種のアプリケーションサービスを利用するユーザ間のユーザ体感品質の公平性を向上する無線通信システム、基地局装置及び無線リソース割当方法を提供することにある。
本発明に係る無線通信システムは、複数の移動局と、前記移動局と無線通信を行う基地局装置を備えるネットワークとを備える無線通信システムであって、前記ネットワークは、前記移動局の各々を利用するユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質を決定する所要ユーザ体感品質決定部と、前記移動局の各々が利用しようとする通信サービスで送受信されるデータフローの特性を解析するデータフロー特性解析部と、前記所要ユーザ体感品質決定部により決定された前記所要ユーザ体感品質と、前記データフロー特性解析部により決定された前記データフローの特性とに基づいて、前記データフローに提供すべき目標サービス品質を決定する目標サービス品質決定部と、前記目標サービス品質決定部により決定された前記目標サービス品質に基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を決定する無線リソース割当部とを備える。
本発明に係る基地局装置は、複数の移動局と無線通信を行う基地局装置であって、前記移動局の各々を利用するユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質を決定する所要ユーザ体感品質決定部と、前記移動局の各々が利用しようとする通信サービスで送受信されるデータフローの特性を解析するデータフロー特性解析部と、前記所要ユーザ体感品質決定部により決定された前記所要ユーザ体感品質と、前記データフロー特性解析部により決定された前記データフローの特性とに基づいて、前記データフローに提供すべき目標サービス品質を決定する目標サービス品質決定部と、前記目標サービス品質決定部により決定された前記目標サービス品質に基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を決定する無線リソース割当部とを備える
本発明の無線リソース割当方法は、複数の移動局と、前記移動局と無線通信を行う基地局装置を備えるネットワークとを備える無線通信システムで使用される無線リソース割当方法であって、前記移動局の各々を利用するユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質を決定するステップと、前記移動局の各々が利用しようとする通信サービスで送受信されるデータフローの特性を解析するステップと、前記所要ユーザ体感品質決定ステップにより決定された前記所要ユーザ体感品質と、前記データフロー特性解析ステップにより解析された前記データフローの特性とに基づいて、前記データフローに提供すべき目標サービス品質を決定する目標サービス品質決定ステップと、前記サービス品質決定ステップにより決定された前記目標サービス品質に基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を決定する無線リソース割当ステップとを備える。
本発明においては、ユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質の決定に加えて、送受信されるデータフローの特性の解析が行われる。そして、所要ユーザ体感品質と、データフローの特性に応じて目標サービス品質を決定し、その目標サービス品質に基づいて無線リソース量を決定する。このように、本発明では、データフローの特性に応じてサービス品質を制御することができ、同種のアプリケーションサービスを利用するユーザ間のユーザ体感品質の公平性を向上することができる。
本発明の実施の形態に係る無線通信システムを示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信システムの一部を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信システムでの基地局装置により実行される無線リソース割当方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る無線通信システムでの下りリンクの無線リソース割当方法を示す情報フローダイアグラムである。 本発明の実施の形態に係る無線通信システムでの上りリンクの無線リソース割当方法を示す情報フローダイアグラムである。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る様々な実施の形態を説明する。
図1に示すように、実施の形態に係る無線通信システムは、IP(Internet Protocol)ネットワーク100と、コアネットワーク200と、無線アクセスネットワーク300とを備える。コアネットワーク200は少なくとも1つ(通常は複数)の交換局210を備える。無線アクセスネットワーク300は少なくとも1つ(通常は複数)の基地局装置310を備える。各交換局210は、IPネットワーク100に接続されると共に、複数の基地局装置310に接続されている。基地局装置310はその基地局装置のセルにある移動局400と無線を通じて通信する。
各移動局400は例えば携帯電話(UMTS LTE(Universal Mobile Telecommunications System Long Term Evolution)でのUE(User Equipment))であってもよい。また、各基地局装置310は、UMTS LTEでのeNB(evolved Node B)であってもよいし、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)でのアクセスポイントであってもよい。また、各交換局210は、UMTS LTEでのMME(Mobility Management Entity)であってもよい。
次に、実施の形態に係る基地局装置310、移動局400、交換局210について、図2を参照して説明する。
実施の形態に係る基地局装置310は、所要ユーザ体感品質決定部311、データフロー特性解析部312、目標サービス品質決定部313、無線リソース割当部314、送信部315、受信部316およびフィードバック部317を備える。所要ユーザ体感品質決定部311、データフロー特性解析部312、目標サービス品質決定部313、無線リソース割当部314およびフィードバック部317は、基地局装置310の図示しないCPU(central processing unit)がコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することによって実現される機能ブロックである。
送信部315は基地局装置310が移動局400へ無線送信を行うための送信回路である。受信部316は基地局装置310が移動局400から無線受信を行うための受信回路である。この実施の形態での送信部315による下りリンクの通信方式は、時分割多元接続、直交周波数分割多元接続、符号分割多元接続、空間分割多元接続のいずれか1つでよい。あるいは、それらのうち2つの方式の適切な組み合わせでもよい。受信部316によって受信される上りリンクの通信方式も、時分割多元接続、直交周波数分割多元接続、符号分割多元接続、空間分割多元接続のいずれか1つでよい。あるいは、それらのうち2つの方式の適切な組み合わせでもよい。
基地局装置310のセルにある移動局400に向けて通信が行われる時、所要ユーザ体感品質決定部311およびデータフロー特性解析部312には、交換局210から送信されたデータフロー特徴情報が供給される。他方、基地局装置310のセルにある移動局400から通信が行われる時、所要ユーザ体感品質決定部311およびデータフロー特性解析部312には、移動局400から送信されたデータフロー特徴情報が供給される。いずれの場合も、データフロー特徴情報は、送受信されるデータフローが属するアプリケーションサービスの種類に関連する情報と送受信されるデータ量を示す。アプリケーションサービスの種類に関連する情報とは、アプリケーションサービスの種類そのものを示す情報でよい。移動局400に向けて通信が行われる場合には、アプリケーションサービスの種類に関連する情報とは、DSCP(DiffServ Code Point)でもよい。移動局400から通信が行われる場合には、アプリケーションサービスの種類に関連する情報とは、QCI(QoS Class Identifier)でもよい。「アプリケーションサービスの種類」は、例えば、VoIP(Voice over Internet Protocol)、MMTel(Multimedia Telephony)、音声と動画像のブラウジング、および静止画像もしくはテキストのブラウジングを含む。
データフロー特徴情報に基づいて、所要ユーザ体感品質決定部311は、移動局400を利用するユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質(QoE)を決定する。「ユーザ体感品質」としては、例えば、音声品質の主観的評価法としてITU-T勧告P.800に規定されている平均オピニオン評点(mean opinion score、MOS)を使用することができる。その他、音声に関して「ユーザ体感品質」は、ITU勧告G.107に規定されているR値(R factor)、ITU勧告P.862に規定されているPESQ(Perceptual Evaluation of Speech Quality)、ITU勧告P.800に規定されているDMOS(Difference Mean Opinion Score)等であってもよい。音声以外の「ユーザ体感品質」は、例えば、無線アクセスネットワーク300の提供事業者が自身で定めた指標でよい。「所要ユーザ体感品質」は、例えば、最低許容レベルといった値で表されてもよいし、範囲で表されてもよい。つまり、「所要ユーザ体感品質」は、通信サービスの種類に応じて、ユーザが要求するであろう体感品質に対する厳格さの許容レベルまたは許容範囲である。
所要ユーザ体感品質決定部311は、交換局210から受信したデータフロー特徴情報に示されたDSCPに基づいて所要ユーザ体感品質を決定してもよいし、移動局400から受信したデータフロー特徴情報に示されたQCIに基づいて所要ユーザ体感品質を決定してもよい。あるいは、所要ユーザ体感品質決定部311は、データフロー特徴情報に示されたアプリケーションサービスの種類そのものを示す情報に基づいて所要ユーザ体感品質を決定してもよい。あるいは、所要ユーザ体感品質決定部311は、このようなアプリケーションサービスの種類に関連する情報に加えてデータフロー特徴情報に基づいて、所要ユーザ体感品質を決定してもよい。所要ユーザ体感品質を決定するためのアルゴリズムは、例えば経験則に基づいて無線アクセスネットワーク300の提供事業者によりあらかじめ準備されている。
データフロー特徴情報に基づいて、データフロー特性解析部312は、通信サービスで送受信されるデータフローの特性を解析して、データフローの特性を出力する。データフロー特性解析部312が出力するデータフロー特性は、データフローが有する送受信データ量、データフローに許容される遅延時間、データフローで送受信されるデータ内容の緊急度、またはそれらの組み合わせであってよいが、これらに限定されるものではない。
所要ユーザ体感品質決定部311から出力される所要ユーザ体感品質と、データフロー特性解析部312から出力されるデータフロー特性は、目標サービス品質決定部313に供給される。所要ユーザ体感品質とデータフロー特性に基づいて、目標サービス品質決定部313は、基地局装置310と移動局400の間で送受信される上りリンクと下りリンクのデータフローの目標サービス品質を決定する。「サービス品質」(QoS)は、例えば、スループット、伝送遅延、パケット到着時間間隔の揺らぎ、伝送情報誤り率、パケットロス、またはこれらの組み合わせを含む。目標サービス品質決定部313が決定する目標サービス品質は、送受信されるデータフローに提供すべきスループット、遅延時間、パケット到着時間間隔の揺らぎの範囲、伝送情報誤り率、パケットロス、またはそれらの組み合わせであってよい。「目標サービス品質」は、例えば最低スループット、許容可能な最大伝送遅延などの目標値で表されてもよいし、目標範囲で表されてもよい。目標サービス品質決定部313が目標サービス品質を決定するアルゴリズムは、例えば経験則に基づいて無線アクセスネットワーク300の提供事業者によりあらかじめ準備されている。例えば、データフロー特性ごとに、所要ユーザ体感品質と目標サービス品質の関数が準備されている。目標サービス品質決定部313は、さらに基地局装置310と移動局400との間の無線通信状態を考慮して目標サービス品質を決定してもよい。
目標サービス品質決定部313から出力される目標サービス品質に基づいて、無線リソース割当部314は、基地局装置310の送信部315および移動局400のパケット送信部402に割り当てる無線リソース量を決定するとともに、決定された無線リソース量に従って送信部315および移動局400に無線リソースを割り当てる。すなわち、この実施の形態では、無線リソース割当部314は、基地局装置310から移動局400への下りリンクのデータフローのデータに割り当てる無線リソース量の決定とこのデータフローへ割り当てる無線リソースの指定を行うとともに、移動局400から基地局装置310への上りリンクのデータフローのデータに割り当てる無線リソース量の決定とこのデータフローへ割り当てる無線リソースの指定を行う。無線リソース割当部314によって割り当てられる無線リソースは、基地局装置310並びに移動局400が共通して利用できる全体の無線リソースを、時間、周波数、符号、空間、またはそれらの組み合わせによって分割したものであってよい。
送信部315は、無線リソース割当部314によって割り当てられた無線リソースを用いてパケットを送信する。受信部316は、移動局400の送信部402より送信されたパケットを受信する。
フィードバック部317は、受信部316によって受信された上りリンクのデータフローの現在のサービス品質を測定し、測定された現在のサービス品質の情報を無線リソース割当部314にフィードバックする。フィードバック部317がフィードバックする情報は、上りリンクのデータフローのサービス品質に関する情報であり、例えばデータフローのスループット、遅延時間、パケット到着時間間隔の揺らぎの範囲、伝送情報誤り率、パケットロスであってよいが、これらには限定されない。
フィードバック部317からのフィードバック情報に基づいて、無線リソース割当部314は、移動局400の送信部402に割り当てる上りリンクの無線リソース量を調節する。例えば、フィードバック情報に示された上りリンクの現在のサービス品質が上りリンクの目標サービス品質より低い場合には、無線リソース割当部314は移動局400の送信部402に割り当てる上りリンクの無線リソース量を増加させる。フィードバック情報に示された上りリンクのサービス品質が上りリンクの目標サービス品質より高く、その差がある閾値を越える場合には、無線リソース割当部314は移動局400の送信部402に割り当てる上りリンクの無線リソース量を減少させてもよい。このように、無線リソース割当部314は、移動局400に提供している上りリンクの現在サービス品質と、目標サービス品質決定部313で決定された移動局400に提供すべきである目標サービス品質とに基づいて、送受信データフローに割り当てる無線リソース量を変更する。
実施の形態に係る移動局400は、データフロー情報送信部(データフロー情報生成部)401、送信部402、受信部403およびフィードバック部404を備える。データフロー情報送信部401およびフィードバック部404は、移動局400の図示しないCPUがコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することによって実現される機能ブロックである。送信部402は送信回路であり、受信部403は受信回路である。
データフロー情報送信部401は、移動局400から通信が行われる時、データフロー特徴情報を生成し、基地局装置310にデータフロー特徴情報を送信する。具体的には、データフロー特徴情報は、送信部402で送信され、基地局装置310の受信部316で受信されて、所要ユーザ体感品質決定部311およびデータフロー特性解析部312に届けられる。データフロー情報送信部401が送信するデータフロー特徴情報は、少なくとも上りリンクのデータフローが属するアプリケーションサービスの種類に関連する情報とそのデータ量に関する情報を含むが、例えば送受信されるデータ内容の緊急度を示す情報等が含まれていてもよい。
受信部403は基地局装置310の送信部315から送信されたパケットを受信する。送信部402は、基地局装置310の無線リソース割当部314で割り当てられた上りリンクの無線リソースを用いてパケットを送信する。無線リソース割当部314で割り当てられた無線リソースを示す情報は、基地局装置310の送信部315から受信部403に送信され、この情報に従って、送信部402は無線リソースを用いる。
フィードバック部404は、受信部403で受信したパケットに基づき下りリンクのデータフローの現在のサービス品質を測定し、測定された現在のサービス品質の情報を基地局装置310の無線リソース割当部314にフィードバックする。フィードバック部404で推定されたサービス品質の情報は、送信部402から基地局装置310の受信部316に送信され、さらに無線リソース割当部314に供給される。フィードバック部404がフィードバックする情報は、下りリンクのデータフローのサービス品質に関する情報であり、例えばデータフローのスループット、遅延時間、パケット到着時間間隔の揺らぎの範囲、伝送情報誤り率、パケットロスであってよいが、これらには限定されない。
フィードバック部404からのフィードバック情報に基づいて、基地局装置310の無線リソース割当部314は、基地局装置310の送信部315に割り当てる下りリンクの無線リソース量を調節する。例えば、フィードバック情報に示された下りリンクのサービス品質が下りリンクの目標サービス品質より低い場合には、無線リソース割当部314は基地局装置310の送信部315に割り当てる下りリンクの無線リソース量を増加させる。フィードバック情報に示された下りリンクのサービス品質が下りリンクの目標サービス品質より高く、その差がある閾値を越える場合には、無線リソース割当部314は基地局装置310の送信部315に割り当てる下りリンクの無線リソース量を減少させてもよい。このように、無線リソース割当部314は、移動局400に提供している下りリンクの現在サービス品質と、目標サービス品質決定部313で決定された移動局400に提供すべきである目標サービス品質とに基づいて、送受信データフローに割り当てる無線リソース量を変更する。
実施の形態に係る交換局210は、データフロー情報送信部(データフロー情報生成部)211を備える。基地局装置310のセルにある移動局400に向けて通信が行われる時、データフロー情報送信部211はデータフロー特徴情報を生成し、基地局装置310にデータフロー特徴情報を送信する。データフロー情報送信部211が送信するデータフロー特徴情報は、少なくとも下りリンクのデータフローが属するアプリケーションサービスの種類に関連する情報とそのデータ量に関する情報を含むが、例えば送受信されるデータ内容の緊急度を示す情報等が含まれていてもよい。
この実施の形態に係る無線通信システムにおける無線リソース割当方法を説明する。図3は、実施の形態に係る基地局装置310で実行される、複数の移動局400に関する無線リソース割当方法を示すフローチャートである。また、図4はIPネットワーク100から1つの基地局装置310を通じて1つの移動局400にデータフローを送信すると仮定した場合の無線リソース割当方法を示す情報フローダイアグラムであり、図5は移動局400から1つの基地局310を通じてIPネットワーク100にデータフローを送信すると仮定した場合の無線リソース割当方法を示す情報フローダイアグラムである。以下の説明では、IPネットワーク100から1つの基地局装置310を通じて1つの移動局400にデータフローを送信し、1つの移動局400から基地局装置310を通じて移動局400にデータフローを送信すると仮定する。
図3は、上りリンクおよび下りリンクのデータフローについて共通するフローチャートであり、図4の処理は、IPネットワーク100に端を発するデータフローを移動局400に送信する場合に開始する。図5の処理は、移動局400に端を発するデータフローをIPネットワーク100に送信する場合に開始する。
まず、下りリンクのデータフローに関する無線リソース割当方法を説明する。図3と図4とに示すように、データフローが発生すると(ステップS001、ステップS101)、交換局210のデータフロー情報送信部211は発生したデータフローに関するデータフロー特徴情報を生成し(ステップS102)、基地局装置310の所要ユーザ体感品質決定部311とデータフロー特性解析部312とに送信する(ステップS103)。
データフロー特徴情報を受信すると、基地局装置310はデータフロー特徴情報に基づいて、下りリンクのデータフローへの無線リソースを割り当てる(図4のステップS104)。より具体的には、データフロー情報送信部211から受信したデータフロー特徴情報に基づいて、基地局装置310のデータフロー特性解析部312は下りリンクのデータフローについてデータフロー特性の解析を行う(図3のステップS002)。また、基地局装置310の所要ユーザ体感品質決定部311は、データフロー情報送信部211から受信したデータフロー特徴情報を用いて、下りリンクのデータフローに所要のユーザ体感品質を決定する(図3のステップS003)。ステップS002とステップS003の順序は逆でもよい。
その後、所要ユーザ体感品質とデータフロー特性に基づいて、基地局装置310の目標サービス品質決定部313は、基地局装置310が下りリンクのデータフローに提供すべき目標サービス品質を決定する(ステップS004)。目標サービス品質決定部313による目標サービス品質の決定に基づいて、基地局装置310の無線リソース割当部314は、下りリンクのデータフローに割り当てるべき無線リソース量を決定し、このデータフローに割り当てる無線リソースを指定して、指定した無線リソースを送信部315に指示する(ステップS005)。送信部315は、データフローに属する送信すべきデータが存在するか否か判断する(ステップS006)。送信すべきデータが存在する場合には、無線リソース割当部314によって指定された割当無線リソースを用いて送信部315はデータの送信を行う。送信すべきデータが存在しない場合には通信を終了する(ステップS009)。
送信部315から送信されたデータは、移動局400の受信部403で受信される。移動局400のフィードバック部404は、受信されたデータのサービス品質を解析し、サービス品質に関する情報を基地局装置300にフィードバックする(図4のステップS105)。無線リソース割当部314は、フィードバック部404から送信されたフィードバック情報に基づき、下りリンクのデータフローについて目標サービス品質が達成できたかどうかの判断を行う(図3のステップS007)。目標サービス品質が達成できている場合は、再びステップS006に戻るが、目標サービス品質が達成できていない場合には、無線リソースの割当量を増加させて(ステップS008)、再びステップS006に戻ることにより、目標サービス品質を達成する。
次に、上りリンクのデータフローに関する無線リソース割当方法を説明する。図3と図5とに示すように、データフローが発生すると(ステップS001、ステップS201)、移動局400のデータフロー情報送信部401は発生したデータフローに関するデータフロー特徴情報を生成し(ステップS202)、基地局装置310に送信する(ステップS203)。
データフロー特徴情報を受信すると、基地局装置310はデータフロー特徴情報に基づいて、上りリンクのデータフローへの無線リソースを割り当てる(図5のステップS204)。より具体的には、データフロー情報送信部401から受信したデータフロー特徴情報に基づいて、基地局装置310のデータフロー特性解析部312は上りリンクのデータフローについてデータフロー特性の解析を行う(図3のステップS002)。また、基地局装置310の所要ユーザ体感品質決定部311は、データフロー情報送信部401から受信したデータフロー特徴情報を用いて、上りリンクのデータフローに所要のユーザ体感品質を決定する(図3のステップS003)。ステップS002とステップS003の順序は逆でもよい。
その後、所要ユーザ体感品質とデータフロー特性に基づいて、基地局装置310の目標サービス品質決定部313は、基地局装置310が上りリンクのデータフローに提供すべき目標サービス品質を決定する(ステップS004)。目標サービス品質決定部313による目標サービス品質の決定に基づいて、基地局装置310の無線リソース割当部314は、上りリンクのデータフローに割り当てるべき無線リソース量を決定し、このデータフローに割り当てる無線リソースを指定して、指定した無線リソースを移動局400に指示する(ステップS005、図5のステップS205)。移動局400の送信部402は無線リソース割当部314によって指定された割当無線リソースを用いてデータの送信を行う。送信部402から送信されたデータは、基地局装置310の受信部316で受信される。基地局装置310のフィードバック部317は、受信されたデータのサービス品質を解析し、サービス品質に関する情報を基地局装置300の無線リソース割当部314にフィードバックする(図5のステップS206)。
また、基地局装置310の受信部316はデータフローに属する受信したデータが存在するか否か判断する(ステップS006)。受信したデータが存在しない場合には通信を終了する(ステップS009)。受信したデータが存在する場合には、無線リソース割当部314は、フィードバック部317からのフィードバック情報に基づき、上りリンクのデータフローについて目標サービス品質が達成できたかどうかの判断を行う(図3のステップS007)。目標サービス品質が達成できている場合は、再びステップS006に戻るが、目標サービス品質が達成できていない場合には、無線リソースの割当量を増加させて(ステップS008)、再びステップS006に戻ることにより、目標サービス品質を達成する。
以上のように、この実施の形態においては、ユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質の決定に加えて、送受信されるデータフローの特性の解析が行われる。そして、所要ユーザ体感品質と、データフローの特性に応じて目標サービス品質を決定し、その目標サービス品質に基づいて無線リソース量を決定する。このように、データフローの特性に応じてサービス品質を制御することができ、同種のアプリケーションサービスを利用するユーザ間のユーザ体感品質の公平性を向上することができる。
また、フィードバック部317またはフィードバック部404から供給された現在のサービス品質と、目標サービス品質決定部313で決定された目標サービス品質とに基づいて、無線リソース割当部314が無線リソース量を変更するので、データフローに割り当てられる無線リソース量を適正化することができる。例えば、目標サービス品質が達成されない場合には、フィードバック部317または404からのフィードバック情報により無線リソース量を補正することで、ユーザ体感品質が向上する。
以上、本発明をその好適な実施の形態を参照しながら詳細に図示して説明したが、請求の範囲に記載されたこの発明の区域内で、形式および細部に関する様々な変更が可能であることは当業者であれば理解できることだろう。かかる変更、代替、修正もこの発明の範囲に含まれるものであると出願人は意図している。
例えば、上記の実施の形態では、上りリンクおよび下りリンクの両方のデータフローに関して、無線リソース割当部314は無線リソース量を決定する。しかし、無線リソース割当部314は、上りリンクおよび下りリンクのいずれか片方のデータフローに関してだけ、無線リソース量を決定してもよい。
上記の実施の形態では、無線リソース割当部314は、データフローに割り当てる無線リソース量を決定するとともに、決定された無線リソース量に従ってこのデータフローへ割り当てる無線リソースを指定する。しかし、他の実施の形態として、無線リソース割当部314は無線リソース量を決定するだけでもよい。下りリンクのデータフローへの無線リソースの実際の割当は、無線リソース割当部314が決定した無線リソース量に従って、基地局装置310の送信部315またはその他の要素が行ってもよい。上りリンクのデータフローへの無線リソースの実際の割当は、無線リソース割当部314が決定した無線リソース量に従って、移動局400の送信部402、または基地局装置310もしくは移動局400内のその他の要素が行ってもよい。
上記の実施の形態において基地局装置310に設けられた所要ユーザ体感品質決定部311、データフロー特性解析部312、目標サービス品質決定部313、無線リソース割当部314、およびフィードバック部317の一部または全部を、基地局装置310とは物理的に離れた別個の装置に設けてもよい。
基地局装置310および移動局400において、CPUが実行する各機能は、CPUの代わりに、ハードウェアで実行してもよいし、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array),DSP(Digital Signal Processor)等のプログラマブルロジックデバイスで実行してもよい。
上記の変形は、矛盾しない限り、組み合わせてもよい。
100…IPネットワーク、200…コアネットワーク、210…交換局、211,401…データフロー情報送信部(データフロー情報生成部)、300…無線アクセスネットワーク、310…基地局装置、311…所要ユーザ体感品質決定部、312…データフロー特性解析部、313…目標サービス品質決定部、314…無線リソース割当部、315,402…送信部、316,403…受信部、317,404…フィードバック部、400…移動局。

Claims (8)

  1. 複数の移動局と、前記移動局と無線通信を行う基地局装置を備えるネットワークとを備える無線通信システムであって、
    前記ネットワークは、
    前記移動局の各々を利用するユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質を決定する所要ユーザ体感品質決定部と、
    前記移動局の各々が利用しようとする通信サービスで送受信されるデータフローの特性を解析するデータフロー特性解析部と、
    前記所要ユーザ体感品質決定部により決定された前記所要ユーザ体感品質と、前記データフロー特性解析部により決定された前記データフローの特性とに基づいて、前記データフローに提供すべき目標サービス品質を決定する目標サービス品質決定部と、
    前記目標サービス品質決定部により決定された前記目標サービス品質に基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を決定する無線リソース割当部と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記ネットワークは外部ネットワークおよび前記基地局装置とデータを送受信する交換局を備え、
    前記交換局は、前記移動局に送信されるデータフローが属するアプリケーションサービスの種類に関連する情報と前記移動局に送信されるデータ量を示すデータフロー特徴情報を生成するデータフロー情報生成部を備え、
    前記所要ユーザ体感品質決定部は、前記データフロー特徴情報に基づいて、前記所要ユーザ体感品質を決定し、
    データフロー特性解析部は、前記データフロー特徴情報に基づいて、前記データフローの特性を解析することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記移動局は、前記移動局から送信されるデータフローが属するアプリケーションサービスの種類に関連する情報と前記移動局から送信されるデータ量を示すデータフロー特徴情報を生成するデータフロー情報生成部を備え、
    前記所要ユーザ体感品質決定部は、前記データフロー特徴情報に基づいて、前記所要ユーザ体感品質を決定し、
    データフロー特性解析部は、前記データフロー特徴情報に基づいて、前記データフローの特性を解析することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記無線リソース割当部は、
    前記移動局に提供している現在のサービス品質と、前記目標サービス品質決定部で決定された前記目標サービス品質とに基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を変更することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. 複数の移動局と無線通信を行う基地局装置であって、
    前記移動局の各々を利用するユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質を決定する所要ユーザ体感品質決定部と、
    前記移動局の各々が利用しようとする通信サービスで送受信されるデータフローの特性を解析するデータフロー特性解析部と、
    前記所要ユーザ体感品質決定部により決定された前記所要ユーザ体感品質と、前記データフロー特性解析部により決定された前記データフローの特性とに基づいて、前記データフローに提供すべき目標サービス品質を決定する目標サービス品質決定部と、
    前記目標サービス品質決定部により決定された前記目標サービス品質に基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を決定する無線リソース割当部と
    を備えることを特徴とする基地局装置。
  6. 前記無線リソース割当部は、
    前記移動局に提供している現在のサービス品質と、前記目標サービス品質決定部で決定された前記目標サービス品質とに基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を変更することを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
  7. 複数の移動局と、前記移動局と無線通信を行う基地局装置を備えるネットワークとを備える無線通信システムで使用される無線リソース割当方法であって、
    前記移動局の各々を利用するユーザが要求すると推定される所要ユーザ体感品質を決定するステップと、
    前記移動局の各々が利用しようとする通信サービスで送受信されるデータフローの特性を解析するステップと、
    前記所要ユーザ体感品質決定ステップにより決定された前記所要ユーザ体感品質と、前記データフロー特性解析ステップにより解析された前記データフローの特性とに基づいて、前記データフローに提供すべき目標サービス品質を決定する目標サービス品質決定ステップと、
    前記サービス品質決定ステップにより決定された前記目標サービス品質に基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を決定する無線リソース割当ステップと
    を備える無線リソース割当方法。
  8. 前記移動局に提供している現在のサービス品質と、前記目標サービス品質決定部で決定された前記目標サービス品質とに基づいて、前記データフローのデータに割り当てる無線リソース量を変更するステップ
    をさらに備える請求項7に記載の無線リソース割当方法。
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