JP5497042B2 - 集積された光起電パネル及びバッテリを備えた光起電システム - Google Patents

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Description

本発明は、ソーラーエネルギーから電気エネルギーへの変換、生成されるエネルギーの貯蔵、生成される電気エネルギーの管理等の複数の機能を単一デバイスに集積する光起電システムに関する。
光起電システムは、生成される電気エネルギーを貯蔵することができて、自律動作するか、電気ネットワークに接続されていて、以下の複数の別個の構成要素を備える:
‐ 光起電セルのマトリクスで形成されていて、受けるソーラーエネルギーを電気エネルギーに変換する一つ以上の光起電パネル(又はソーラーパネル)、
‐ 光起電パネルによって生成される電気エネルギーを貯蔵する一つ以上のバッテリ、
‐ 生成される電気エネルギーを管理する電子システム。
図1は、例えば、遠隔通信デバイス、路上施設、家や自動車等の孤立したサイト等に電力供給を行うために使用される自律光起電システム1の概略図を示す。光起電システム1は、光起電パネル2、電気化学的バッテリ4、スイッチ又はDC/DC電圧コンバータ6(DC/DCコンバータとも称される)、スイッチ又はDC/DCコンバータ又はインバータ8、エネルギーを管理するための電子システム10又は参照符号6及び8の構成要素を制御する制御パネルを備える。この光起電システム1は、デバイス12に電力供給を行うためのものである。これらの構成要素は、電気ケーブルによって互いに接続されて、また、多かれ少なかれ互いに離隔され得る。
構成要素6がスイッチの場合、光起電パネル2の出力を光起電システム1の他の構成要素に接続すること又は接続しないことができる。構成要素6がDC/DCコンバータの場合、光起電パネル2の出力において得られるDC電圧をバッテリ4の電圧に適合したDC電圧に変換することができる。構成要素8がスイッチの場合、構成要素8の出力をデバイス12に接続すること又は接続しないことができる。構成要素8がDC/DCコンバータ又はインバータの場合、構成要素6の出力で得られるDC電圧を、デバイス12の動作電圧に対応するDC又はAC電圧に変換することができる。
図2は、電気ネットワーク20に接続された光起電システム14の概略を示し、デバイス12に電力供給を行うことに加えて、光起電システム14によって生成される電気エネルギーを電気ネットワーク20に供給することができる。図1に示される自律光起電システム1と比較して、この光起電システム14はスイッチ18を備え、そのスイッチは、エネルギーを管理する電子システム10によって制御されて、インバータ8の出力を電気ネットワーク20に接続すること又は接続しないことができる。
これらの光起電システムにおいて、鉛酸技術が、その妥当なコスト及び利用性に鑑みて、バッテリを製造する最も一般的な技術である。しかしながら、このようなバッテリは、それぞれ略40Wh/kg、80Wh/Lに等しい質量エネルギー、体積エネルギーを有し、貯蔵においてkWh当たりの高い占有体積、重量に相当する。
バッテリの重量及び体積は、輸送(特に、光起電システムが孤立しているか、又は路上施設から遠くにある場合)の際及び光起電システムの設置の際の主な制約となる。バッテリが邪魔なことは、スペースが限られていることの多い路上施設等の孤立した応用においても大きな制約となる。従って、鉛酸バッテリの設置は、コンクリートベースやベンチ等の装飾品内にバッテリをカモフラージュしたり、バッテリを埋設したりする追加コストを発生させる。孤立した、電気ネットワークに接続された、構造体内に組み込まれた光起電システムの場合、鉛酸バッテリの存在はその保管のための技術的空間を提供することを意味するので、この邪魔なことも制約となる。更に、エネルギー需要の増大、従って光起電システムの電力の増大の際には、バッテリを保管するのに最初に提供された空間が、制約となり、設備の寸法を変えることの妨げとなる。
また、例えばリチウムイオン型等のリチウム製のバッテリも存在し、鉛酸バッテリよりも高い質量エネルギー(略100Wh/kgから150Wh/kgの間)、体積エネルギー(略150Wh/Lから200Wh/Lの間)を有する。更に、こうしたバッテリは、シリンダー、角柱、平面状等の多様な形状で製造可能である。更に、リチウムは、鉛と比較しての他の利点も有し、より長い寿命(鉛に対する3年と比較して、平面プレート状に製造されたバッテリに対する100%での20年及び3000サイクル)、より良いエネルギー効率(この効率は、バッテリに投入されるkWh数と比較してのバッテリによって戻されるkWh数に対応する)、メンテナンス不要等が挙げられ、その応用の使用プロファイルが、深い放電深度(公称キャパシティの50%以上)での連続的な充電放電サイクルを必要とする場合、最終的には、これらのバッテリに対して戻されるkWh当たりのコストが、鉛バッテリのもの以下になる。
バッテリの寿命は、鉛酸型でもリチウムイオン型でも、充電放電サイクル中に達する放電深度及び動作環境の温度により大きく影響を受ける。図3の曲線22、24及び26は、所定の放電深度に対して、それぞれ20℃、40℃、60℃の動作温度における初期ストレージキャパシティと比較してのリチウムイオンバッテリのストレージキャパシティを年を追って示す。これらの曲線は、大気動作温度の上昇が、バッテリの寿命の低下をもたらすことを示している。
このように、例えばエアコンを備えた技術的空間等の温度制御された領域にバッテリを保管することができない場合、到達している放電深度に関わらず、バッテリの寿命が低下する。更に、バッテリを埋設することは、バッテリの動作環境の熱変動を減じることができるものではあるが、バッテリのメンテナンス及びその動作の定期的な追跡の妨げとなり、バッテリの寿命が短くなる。
独国実用新案第9101417号明細書 米国特許出願公開第2008/088272号明細書 米国特許出願公開第2003/038610号明細書
本発明の目的は、特に単一の自律デバイス内でソーラーエネルギーを変換する機能及び生成される電気エネルギーを貯蔵する機能を集積し、孤立しているか電気ネットワークに接続されているかに関わらず、その集積及びあらゆる場所における設置を容易にし、また、生成される電気エネルギーを貯蔵する性能が時間経過と共に劣化することを防止することができる小型多機能光起電システムを提案することである。
このため、
‐ 光起電パネルと、
‐ 固定構造体によって光起電パネルに機械的に接続されたバッテリと、
‐ 光起電システムの外部環境に対して開かれていて、少なくとも略1cmの距離でバッテリと光起電パネルとを離隔する空間とを備えた光起電システムを提案する。
バッテリと光起電パネルとを離隔する空間は、バッテリと光起電パネルとの間の空気の流れのための空間を形成することができる。
このように、光起電システムの構成要素は、そのシステム(特に光起電パネル)の動作中に放出される熱によって、システムの他の構成要素(特にバッテリ)の寿命を損なうことがない。このような集積方法は、システムの全構成要素間の相当の寿命を保証し、また、大気温度及び集積された多様な構成要素が受ける放射の影響を制限する。
本発明は更に、
‐ 光線を受けるための面を備えた光起電パネルと、
‐ 固定構造体によって光起電パネルに機械的に接続されたバッテリと、
‐ 光起電システムの外部環境に対して開かれていて、バッテリと光起電パネルとを離隔する空気層を形成し、少なくとも略1cmの厚さを有する空間とを少なくとも備え、
光起電システムの厚さ対光起電パネルの面の一辺の寸法の比が略1/5以下である、光起電システムに関する。
従って、このような光起電システムは、平面形状、つまりシステムの他の寸法と比較して小さな厚さを有する。従って、本システムは、システムの全構成要素間の相当の寿命を保証し、また、システムの高度の小型化を提供しながら、大気温度及び集積された多様な構成要素が受ける放射の影響を制限することを可能にする。
バッテリと光起電パネルとを離隔する距離、つまり空気層の厚さは、略1cmから30cmの間、1cmから20cmの間、又は1cmから10cmの間であり得る。
従って、このような構造は、光起電システムの重さ及び厚さを最適化することができて、光起電システムが小さな質量特性及び寸法特性を有して、その輸送、設置及びメンテナンスが容易になる。
空気層の厚さ対光起電パネルの面の一辺の寸法の比は、略1/10以下であり得る。
光起電パネルの面の表面積は略0.25mから2mの間であり得る。
光起電システムの厚さ対光起電パネルの面の一辺の寸法の比は略1/7から1/8の間であり得る。
バッテリは、リチウム製であり得て、及び/又は、角柱型の電気エネルギーを貯蔵するための素子を少なくとも一つ備え得る。バッテリは、リチウムイオン型であり得て、直列に電気的に接続された複数の角柱型の電気エネルギーを貯蔵するための素子を備え得る。このリチウム技術によって、バッテリが、光起電システム内に最適に集積されて、システムの厚さ及び重さを減じることができて、特にバッテリが薄型素子(例えば角柱)によって形成されている場合に、光起電パネルの表面の全て又は一部の下に存在することができる。
光線を受けるための光起電パネルの面に平行な面内におけるバッテリの表面積は、光線を受けるための光起電パネルの面に平行なその面内又は他の面内における光起電パネルの面の表面積以内に含まれ得る。光線を受けるための光起電パネルの面に平行な面内におけるバッテリの表面積は、光線を受けるための光起電パネルの面に平行なその面内又は他の面内における光起電パネルの面の表面積以下であり得るか、それ以下の寸法を有するものであり得る。このようにして、光起電パネル及び関連する開空間が、光起電パネルが受ける光線に対して光起電パネルの後方に配置された光起電システムの他の構成要素を熱的に保護するスクリーンを形成する。
光起電システムは、生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子を更に備え得て、その電子素子は、バッテリに機械的に接続された支持プレート上に配置されていて、その支持プレートは電子素子とバッテリとの間に配置されている。このように、光起電システムは、単一デバイスに全て集積された機能素子を備える。また、管理及び/又は変換用の素子は、パネルの外縁とバッテリとの間に位置する自由空間内においてバッテリと同一平面上に組み込まれ得て、これらの電子素子の全厚が、光起電システムの全厚以下となる。
生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子がバッテリに機械的に接続された支持プレート上に配置される場合、光起電システムは第二の空間を更に備え得て、その第二の空間は、光起電システムの外部環境に対して開かれていて、第二の空気層を形成し、少なくとも1cmの距離でバッテリと支持プレートとを離隔して、その距離は第二の空気層の厚さに相当する。より好ましくは、この距離、つまりは第二の空気層の厚さは、略1cmから30cmの間、略1cmから20cmの間、又は略1cmから10cmの間であり得る。このようにして、この空間は、バッテリと支持プレートとの間の、つまりバッテリと電子素子との間の空気の流れのための空間を形成することができる。バッテリと電子素子との間に形成されるこの空間は、管理及び/又は変換電子素子の動作中の加熱による温度上昇にバッテリが晒されることを防止する空気の流れを可能にする。
生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子は、少なくとも一つのDC/DC電圧コンバータ、及び/又はエネルギーの最適変換用のデバイス、及び/又はバッテリ充電レギュレータ、及び/又はターミナルブロック、及び/又はバッテリ放電レギュレータ、及び/又はDC/AC電圧コンバータ、及び/又はマイクロコントローラを備え得る。
光線を受けるための光起電パネルの面に平行な面内における支持プレート及び生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子の表面積は、光線を受けるための光起電パネルの面に平行なその面又は他の面内における光起電パネルの面の表面積以内に含まれ得る。光線を受けるための光起電パネルの面に平行な面内における支持プレート及び生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子の表面積は、光線を受けるための光起電パネルの面に平行なその面又は他の面内における光起電パネルの面の表面積以下のものであり得るか、又はそれ以下の寸法を有するものであり得る。
第二の空気層を形成する第二の空間によって、特に、その第二の空間内の空気の流れのおかげで電子素子を冷却し、経年によるバッテリの膨張を許容することができる。
光起電システムは、熱を散逸及び/又は除去する手段を備え、該手段は、バッテリと光起電パネルとを離隔する空気層を形成する空間に配置され、及び/又は、光起電システムが第二の空間を有する場合にはバッテリと支持プレートとを離隔する第二の空気層を形成する第二の空間に配置される。
本発明は、添付図面を参照して、例示目的であり非限定的なものとして提供される例示的な実施形態の説明を読むことによって、より良く理解されるものである。
従来技術による自律光起電システムの概略図を示す。 従来技術による電気ネットワークに接続された光起電システムの概略図を示す。 多様な動作温度における初期ストレージキャパシティと比較してのリチウムイオンバッテリのストレージキャパシティの変化を年を追ったものとして表す曲線を示す。 本発明の特定の実施形態による光起電システムの概略図を示す。 本発明の特定の実施形態による光起電システムの部分断面図を示す。 本発明の光起電システムの構成要素の一日の動作にわたる温度変化を、それらの構成要素の間の間隔に従って表す曲線を示す。 本発明の特定の実施形態による光起電システムの断面図を示す。 本発明の特定の実施形態による光起電システムの断面図を示す。
以下で説明される多様な図面の同様又は等価な部分には、同じ参照符号を付して、図面ごとの移行を容易にする。
図面に示される多様な部分は、図面を見易くするために均一スケールでは必ずしも描かれていない。
多様な可能性(代替例及び実施形態)は、互いに排他的なものではなく、互いに組み合わせ可能であると理解されたい。
図4を参照すると、本発明の特定の実施形態による光起電システム100の概略図が示されている。
光起電システム100は、出力が第一のDC/DCコンバータ104に電気的に接続されている光起電パネル102を備える。エネルギーの最適変換用のデバイス106(MPPT(Maximum Power Point Tracker)とも称される)は、第一のDC/DCコンバータ104に電気的に接続されている。第一のDC/DCコンバータ104の出力は、バッテリ充電レギュレータ108(BCR(battery charge regulator)とも称される)の入力、及びターミナルブロック112を介して第二のDC/DCコンバータ110の入力に電気的に接続されている。バッテリ充電レギュレータ108の出力は、バッテリ114(ここではリチウムイオン型)、及び、バッテリ放電レギュレータ116(BDR(battery discharge regulator)とも称される)の入力に接続されていて、そのBDR116は、バッテリ114、及び第二のDC/DCコンバータ110の入力に電気的にも電気的に接続されている。第二のDC/DCコンバータ110の出力は、DC/AC電圧コンバータ118の入力に電気的に接続されている。最後に、システム100は、特にMPPT106、ターミナルブロック112、BCR108、BDR116を制御するマイクロコントローラ120を更に備える。
光起電パネル102の出力で得られる電圧(例えば12V)は、バッテリの114の公称電圧に対応するようにDC/DCコンバータ104によって適合可能である。DC/DCコンバータ104は、MPPT106によっても制御される。このMPPT106は、非線形な電力発生器の最大電力点に追従することを可能にする。実際、光起電パネル102は、I=f(U)の特性が極端に非線形である発生器と見なすことができる。結果として、同一の照明に対して、伝達される電力は、パネル102の出力に接続されたチャージによって異なる。従って、MPPT106は、最大電力をチャージに定期的に提供するようにチャージ(ここではバッテリ114)及び光起電パネル102を接続する静的コンバータ(ここではDC/DCコンバータ104)を制御することを可能にする。このMPPT106自体は、マイクロコントローラ120によって制御される。
また、マイクロコントローラ120は、生成される電気エネルギーを、バッテリ114、又は電気ネットワーク(システム100、又はそのシステム100によって電力供給されるデバイスが接続されている)に向けるターミナルブロック112も制御する。マイクロコントローラ120は、バッテリ114に対して行き来する電力を規制することを可能にするBCR108及びBDR116も制御する。
ターミナルブロック112が、生成される電気エネルギーを電力供給されるデバイス又はネットワークに送り、また、バッテリが電気エネルギーを電力供給されるデバイス又はネットワークに送る場合には、電圧は、DC/DCコンバータ110によって、次にDC/ACコンバータ118によって変換されて、例えば、電気ネットワーク(例えば50Hz)に同期した230VのAC電圧を出力において得ることができる。
図5は、光起電システム100の部分断面図を示す。
光起電パネル102は、ソーラーエネルギーを受けるための光起電システム100の前面を形成する。この前面は、図5に示されるX及びY軸による平面(X,Y)に平行である。システム100の全ての構成要素は、パネル102の後方に配置され、互いに重ね合わせられ、連続する層の積層体を形成して、光起電パネル102がこれらの構成要素に対する熱保護スクリーンを形成する。バッテリ114はここでは、角柱型のリチウムイオン素子として実装されている。平面(X,Y)に平行な平面を占めるリチウムイオン素子の表面積は、パネル102の前面で受けられる光線からの保護を保ちながら、パネル102の前面の表面積に実質的に相当するように最大化される。バッテリ114の素子は、光起電パネル102に接続された機械的固定構造体122を介してシステム100に保持されている。
本例では、システム100は、支持プレート124(例えばエポキシベース)を更に備え、その上に、制御電子素子126(例えば電子ボード型)が実装され、その電子素子126は、図4に関して上述した制御素子104、106、108、110、112、116、118及び120を備える。電子ボードは、各素子に関連する電子ブロックを備え、バッテリの充電及び放電並びにそのバランスを管理する。電子ボード126は、支持プレート124を介してバッテリ114にネジ留めされるが、これは、ネジ131によってバッテリの端子130に対して直に為される。この非常に短い接続は、例えばワイヤ接続が用いられた場合に生じる可能性のある抵抗低下を防止する。このようにして、システムのエネルギー効率及び電力が最適化される。更に、バッテリの端子に対する直接のネジ留めによる接続は、非常に信頼性があり、簡単に為されるものである。最後に、保護プレート128が光起電システム100の背面を形成する。しかしながら、電子ボード126をワイヤ接続によってバッテリに接続することも可能ではある。
光起電システム100は第一の空間132を更に備え、この第一の空間132は空気層を形成して、光起電パネル102とバッテリ114との間におけるシステム100の空気の流れを可能にする。空間132によってこれらの構成要素の間に形成される距離(図5に示されるZ軸に沿った寸法)は、例えば略1cmと10cmとの間である。
更に、本例では、光起電システム100は第二の空間133を更に備え、この第二の空間133は、バッテリ114と支持プレート124との間に第二の空気層を形成する。この第二の空間133は、光起電パネル102と支持プレート124との間、つまり光起電パネル102と制御電子素子126との間で空気の流れを生じさせることを可能にする。バッテリ114は、例えば支持プレート124から略1cmから10cmの間の距離に維持される。
光起電システム100の多様な構成要素は、重ね合わせられ、また、空間132、133(本例では隙間)によって離隔されて、これら空間132、133を介して、システム100の一つの構成要素とシステム100の他の構成要素との熱相互作用が制限されるように、空気が流れることができる。このようにして、システム100の動作中に、特に、システム100の全構成要素のうち一般的に最も熱を放出する構成要素である光起電パネル102及び制御電子素子126の構成要素によって放出される熱によって、他の構成要素の寿命が損なわれることがない。
図6に示される曲線は、夏の一日中におけるバッテリ114及び光起電パネル102の最大温度の変化を、時間を追って示す。曲線134及び136はそれぞれ、空間132、133が存在せずバッテリ114が光起電パネル102及び支持プレート124に対して固定されている場合における、光起電パネル102及びバッテリ114の温度変化を示す。曲線138及び140はそれぞれ、空間132、133が略1cmの厚さを有する場合における光起電パネル102及びバッテリ114の温度変化を示す。曲線142及び144は、空間132、133が略5cmの厚さを有する場合の同じ構成要素における変化を示す。曲線146は、その日の大気温度の変化を示す。
これらの曲線は、二次元平面における、静的な方法で行われる研究に対応していて、ここで、光起電パネル102、バッテリ114及び空間132、133が同じ長さ及び同じ幅の三つの矩形の平行六面体とされ、固定構造体122とシステム100の残りの部分との間の熱交換が無視されて、動作中のバッテリにおいて熱として散逸するエネルギーが無視されている。
図6において、全ての曲線が夜間では重なっていることが見て取れる。しかしながら、光起電パネル102の温度は、光起電パネル102が受ける光線によって、太陽が出ている期間では上昇する。また、光起電パネル102の温度は、パネル102によって行われるソーラーエネルギーから電気エネルギーへの変換によっても上昇する。バッテリ114の温度は、太陽が出ている期間及びパネル102によって放出される熱で上昇する。空間132、133が無いと(曲線134、136)、バッテリ114の温度が光起電パネル102の温度にほぼ相当していて、日中の最も暑い時間帯では、略60℃から65℃の間の温度である。略1cmの厚さの空間132、133があると、隙間132、133の無い構成と比較して、光起電パネル102が達する最大温度は略7℃下がって(曲線138)、バッテリ114の温度は略25℃下がる(曲線140)。略5cmの厚さの空間132、133に対しては、空間132、133の無い構成と比較して、光起電パネル102の達する最大温度は略18℃下がり(曲線142)、バッテリ114の温度は略33℃下がる(曲線144)。その日の勾配(最大温度と最低温度との間の差)も、二種類の厚さの空間132、133において、バッテリ114でもパネル132でも下がっている。
従って、空気層を形成する空間132、133の存在のおかげで、バッテリ114に対する光起電パネル102及び制御電子素子126の熱的影響が実質的に減じられる。バッテリ114がその動作中に晒される熱的制約は緩和されて、その寿命に対する熱的制約の影響が減じられる。空間132、133は、光起電パネル102の達する最大温度も制限して、光起電パネル102の効率は低温において優れるので、電気エネルギーのより良い日産量が提供される。
光起電パネルとバッテリとの間、バッテリとシステム100の他の構成要素との間の空気の流れのための空間の集積によって、システム100の多様な構成要素間の相当の寿命を得ることができて、その期間は、少なくとも15年間と見積もられ、当初と同じレベルの性能が満たされる。この期間を超えると、最大で略30年間までで、性能の僅かな劣化が生じ得る。メンテナンスの少なさを保つため、この不利点は、以下で説明されるように、より長い期間にわたる応用の必要性に答えることができるようにバッテリ114の寸法を決めることによって、考慮される。
空間132、133の一方の厚さは少なくとも略1cmに等しく、バッテリ114の寿命にわたる光起電パネル102の熱的影響を制限する。更に、この厚さが、例えば10cm以下に選択されて、所望の集積レベルに対するシステム100の障害を制限する。
図7A及び図7Bは、システム100の詳細な断面図を示す。これらの図面の参照符号は、図4及び図5のものに対応している。
光起電パネル102は例えば、略75Wp(ワットピーク)の公称電力、略1237mm×556mm×24.5mmの全寸法、7.8kgの総重量を有する。このようなパネルは、平均で略350Whの電気の日産量(13%のパネル効率で)を得ることを可能にし、これは、略125kWh/年である。
一般的に、光線を受けるための光起電パネル102の面の表面積は、略0.25mから2mの間であり、パネル102(例えば、矩形であり、長方形や正方形が考えられる)の辺の寸法は略0.5mから2mの間である。光起電パネル102の出力は、光線を受けるための表面積及び使用される技術に直に比例するが、数十Wから略250Wの間である。パネル102は、単結晶シリコン、多結晶シリコン、アモルファスシリコン及び/又は薄膜で成る光起電セルを含み得る。最後に、パネル102は、金属フレームに固定されるか、又はソーラータイル状に集積され得る。パネル102の厚さは略24mmから50mmの間であり得る。
バッテリ114の寸法決めは、光起電パネル102によって生成可能な電気量並びにバッテリ114を流れるエネルギーフローを考慮して行われる。
このような光起電システム100は、例えば、電気ネットワークに接続され平均で2kWを消費する家において使用されて、正午の消費ピーク(1000Wh)及び夕方の消費ピーク(2000Wh)に対処する。また、光起電システム100は、停電(例えば0.5時間にわたる略1000Wh)における電源を提供することもできる。この家には、例えば光起電システム100と同様の25個の光起電システムが提供され得て、その各々が、略75Wpの公称電力の光起電パネルを備え、25個の光起電パネルに対しては全部で1875Wpとなる。
この家の光起電システムの動作の代表的なサイクルは例えば4日間で行われる。一日目、各光起電システムが略350Whを生成することができる。バッテリは最初100%に充電されているので、生成される電気エネルギーは、家において消費されるか、又は電気ネットワーク会社に売られる。バッテリは、光起電システム毎に略80Whの夕方の過剰消費分を提供する。二日目、システムは電気を生成しない(太陽光無し)。この場合、バッテリは、正午及び夕方における過剰消費分並びに0.5時間の停電に対する2kWの消費分を提供して、光起電システム毎に全部で160Whとなる。三日目、光起電システムは電気を生成しない(太陽光無し)。バッテリは、光起電システム毎に略120kWの正午及び夕方の過剰消費分を提供する。四日目、各光起電システムは略350Whを生成する。光起電パネルによって生成される全ての電気は、バッテリを再充電するのに使用される。
従って、本動作サイクルによると、利用可能な電気エネルギーが略350Whであることがわかる。この値を寿命の最後において提供するためには、バッテリの初期ストレージキャパシティは略480Whとなる。
図7A及び図7Bに示される例では、バッテリ114は、15個の角柱型のリチウムイオン素子によって形成されていて、平面(X,Y)内において光起電パネル102の利用可能な表面の大部分をカバーすることができる。バッテリ114の各素子の寸法は、以下の通りである:幅(Y軸に沿った寸法)=185mm; 長さ(X軸に沿った寸法)=145mm; 厚さ(Z軸に沿った寸法)=10mm。各素子は10Ahの公称キャパシティを有する。素子の数、寸法及び配置は、特に素子の公称電圧を決めるバッテリ114(例えばリチウムイオン)の技術的特性に従って、また特定のエネルギーを得ることができるように選択され得る。一般的に、バッテリの厚さは略10mmから40mmの間であり得る。更に、バッテリ114を光起電パネル102に機械的に接続する固定構造体122の素子は、パネル102とバッテリ114の厚さ方向に平行に略10mmから25mmの間の寸法を有し得る。
システム100の全質量は、本例では30kg未満である。長さ及び幅(X軸及びY軸に沿った寸法)は、単一の光起電パネル102のものに相当し、例えば、長さ1237mm、幅556mmである。システム100の全厚は例えば略60.5mmであり、又は略60mmから240mmの間であり得る。
一般的に、バッテリの素子の寸法、構成及び数は、孤立型(例えば路上施設)、又は本例に示されるようなネットワーク接続型のいずれかに対して光起電システムが満たさなければならないエネルギー需要に従って選択される。光起電システムの電力、つまり実質的な表面積が高くなる程、バッテリ114の容量が高くなり、空気層が厚くなり、固定構造体が大きくなる。辺の寸法が略0.5mの低電力光起電パネルに対して、そのシステムの厚さは例えば略66mmである。よって、光起電システムの厚さ対光起電パネルの面の一辺の寸法の比は略1/7である。辺の寸法が略2mである高電力光起電パネルに対して、そのシステムの厚さは例えば略240mmである。よって、光起電システムの厚さ対光起電パネルの面の一辺の寸法の比は、略1/8である。
上述の空間132、133は、光起電システム内、特にバッテリ周辺の空気の流れを許容するように空である。代替例では、空間132、133が、空ではないことが考えられ、熱を除去又は散逸させるデバイスを含み、そのデバイスが例えば光起電パネル102や制御電子素子126(又は支持プレート124)等の熱を放出する構成要素に対して配置され得る。このようなデバイスは例えば熱散逸翼、並びに/又は、熱の散逸を改善することができる及び/若しくは光起電システム100の外への熱の除去を加速することができる他のデバイスを備え得る。
100 光起電システム
102 光起電パネル
104 第一のDC/DCコンバータ
106 MPPT
108 BCR
110 第二のDC/DCコンバータ
112 ターミナルブロック
114 バッテリ
116 BDR
118 DC/ACコンバータ
122 固定構造体
124 支持プレート
126 制御電子素子
130 端子
131 ネジ
132 第一の空間
133 第二の空間

Claims (13)

  1. 光起電システム(100)であって、
    光線を受けるための面を備えた光起電パネル(102)と、
    固定構造体(122)によって前記光起電パネル(102)に機械的に接続されたバッテリ(114)と、
    前記光起電システム(100)の外部環境に対して開かれていて、前記バッテリ(114)と前記光起電パネル(102)とを離隔する空気層を形成していて、少なくとも略1cmの厚さを有する空間(132)とを備え、
    前記光起電システムの厚さ対前記光起電パネルの面の一辺の寸法の比が略1/5以下であり、
    生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子(126)を更に備え、該電子素子(126)が、前記バッテリ(114)に機械的に接続された支持プレート(124)上に配置されていて、前記支持プレート(124)が、前記電子素子(126)と前記バッテリ(114)との間に配置されており、
    前記光起電システム(100)の外部環境に対して開かれていて、前記バッテリ(114)と前記支持プレート(124)とを離隔する第二の空気層を形成していて、少なくとも略1cmの厚さを有する第二の空間(133)を更に備える、光起電システム(100)。
  2. 前記空気層(132)の厚さが略1cmから10cmの間である、請求項1に記載の光起電システム(100)。
  3. 前記空気層(132)の厚さ対前記光起電パネルの面の一辺の寸法の比が略1/10以下である、請求項1又は2に記載の光起電システム(100)。
  4. 前記光起電パネルの面の表面積が略0.25mから2mの間である、請求項1から3のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  5. 前記光起電システムの厚さ対前記光起電パネルの面の一辺の寸法の比が略1/7から1/8の間である、請求項1から4のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  6. 前記バッテリ(114)がリチウム製である、請求項1から5のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  7. 前記バッテリ(114)が、電気エネルギーを貯蔵するための角柱型の素子を少なくとも一つ備える、請求項6に記載の光起電システム(100)。
  8. 前記バッテリ(114)が、リチウムイオン型であり、電気エネルギーを貯蔵するための電気的に直列に接続された複数の角柱型の素子を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  9. 前記光起電パネル(102)の面に平行な面内における前記バッテリ(114)の表面積が、該光起電パネル(102)の面の表面積以下である、請求項1から8のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  10. 前記第二の空気層(133)の厚さが略1cmから10cmの間である、請求項1から9のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  11. 前記生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子(126)が、少なくとも一つのDC/DC電圧コンバータ(104、110)、及び/又はエネルギーの最適変換用のデバイス(106)、及び/又はバッテリ充電レギュレータ(108)、及び/又はターミナルブロック(112)、及び/又はバッテリ放電レギュレータ(116)、及び/又はDC/AC電圧コンバータ(118)、及び/又はマイクロコントローラ(120)を備える、請求項から10のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  12. 前記光起電パネル(102)の面に平行な面内における前記支持プレート(124)及び前記生成される電気エネルギーを管理及び/又は変換するための電子素子(126)の表面積が、該光起電パネル(102)の面の表面積以下である、請求項から11のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
  13. 熱を散逸及び/又は除去する手段を更に備え、該手段が、前記バッテリ(114)と前記光起電パネル(102)とを離隔する前記空気層(132)に配置され、及び/又は、前記光起電システム(100)が第二の空気層(133)を備える場合に前記バッテリ(114)と支持プレート(124)とを離隔する該第二の空気層(133)に配置されている、請求項1から12のいずれか一項に記載の光起電システム(100)。
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