JP5488925B2 - Led点灯装置および照明装置 - Google Patents

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Description

本発明の一実施形態は、光源としての発光ダイオードを調光点灯するLED点灯装置および照明装置に関する。
従来、劇場やスタジオ等の演出用の照明には、ハロゲン電球などの白熱電球や放電ランプを光源とするスポットライトなどが使用されていたが、近年の発光ダイオードの高出力化に伴って、また、発光ダイオードが省電力、長寿命であり、発熱量が比較的低いことなどにより、発光ダイオードを光源とする照明装置が用いられている。そして、発光ダイオードの調光制御は、その調光制御が比較的容易であるPWM(パルス幅変調)制御により行われている。
従来、白熱電球などの調光制御は、交流電圧の導通角を制御する位相制御型調光器を用いて行われてきた。白熱電球などの従来光源を有する照明装置と、発光ダイオードを光源とする照明装置とを併用する場合、当該位相制御型調光器は、発光ダイオードを光源とする照明装置に対しても使用されることになる。すなわち、費用や工事に伴う使用できない期間等の関係で、位相制御型調光器の交換および大規模な配線変更工事を極力避けることが得策である。このように、位相制御型調光器から位相制御された電力が供給されて、発光ダイオードを光源とする照明装置を調光点灯するものとして以下のものが提案されている。
その一例として、電源幹線に接続されて動作する白熱灯用調光器から調光信号を受け、電源幹線に接続され生成する直流定電圧電源部からの直流をPWM制御して、発光ダイオード照明器具に供給し、調光制御点灯する発光ダイオード用調光駆動装置が提案されている(特許文献1参照。)。この発光ダイオード用調光駆動装置によれば、直流定電圧電源部からの直流が発光ダイオード照明器具に供給されるので、発光ダイオードが深く調光されて軽負荷となったときに、白熱灯用調光器の位相制御素子に流れる電流が位相制御素子の保持電流以下になって位相制御素子のオン状態が不安定になるなどして、白熱灯用調光器の動作が不安定あるいは誤動作することが防止される。
また、LED電子回路が充分な負荷を供給しないときに、位相制御型減光装置に負荷を提供する動的ダミー負荷を備えるLED点灯システムが提案されている(特許文献2参照。)。このLED点灯システムは、従来、LED照明と並列に接続されている抵抗等のダミー負荷に替えて動的ダミー負荷を設けたものであり、動的ダミー負荷の電流消費とLEDを有するLED照明コンバータの電流消費の合計が位相制御型減光装置の保持電流を超えることにより、位相制御型減光装置の誤動作を防止するものである。すなわち、ダミー負荷は、常時、所定の電流消費をするのに対し、動的ダミー負荷は、その電流消費がLED照明コンバータの電流消費に応じて増減され、前記電流消費の合計が位相制御型減光装置の保持電流を超えるようにするものである。これにより、動的ダミー負荷は、累計の電流消費(電力消費)が低減されることになり、LED点灯システムの電力消費が低減されるものである。
実用新案登録第3157972号公報(第5頁、第1図) 特表2007−538378号公報(第6頁、第5、7図)
しかし、特許文献2に示す動的ダミー負荷は、その電流が減少されたときであっても常に電流が流れるものであり、その電力低減の余地が残されている。また、動的ダミー負荷は、LED照明コンバータから制御信号を受信して負荷を調整するなどの複雑かつ高機能を有する回路構成であるので、当該動的ダミー負荷を用いると、電源装置(点灯装置)がコストアップするという欠点を有する。
本発明は、位相制御型調光器に接続され、ダミー負荷での消費電力が極力抑制されるLED点灯装置および照明装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態のLED点灯装置は、AC−DC変換回路、PWM制御回路および駆動回路を有して構成される。
AC−DC変換回路は、位相制御型調光器から出力された交流電圧を入力し、当該交流電圧を直流電圧に変換するように形成される。
PWM制御回路は、発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号を入力し、当該調光信号の階調に対応するPWM信号を出力するように形成される。
駆動回路は、PWM制御制御から出力されたPWM信号を入力し、当該PWM信号のオンデューティー期間にAC−DC変換回路から発光ダイオードに電力を供給し、AC−DC変換回路から発光ダイオードに電力を供給しない期間にダミー負荷に接続するように形成される。
本発明の実施形態によれば、LED点灯装置は、PWM信号のオンデューティー期間にAC−DC変換回路から発光ダイオードに電力を供給し、AC−DC変換回路から発光ダイオードに電力を供給しない期間にダミー負荷に電力を供給する駆動回路を備えているので、位相制御型調光器の位相制御素子にほぼ休止することなく安定した電流が流れて、位相制御素子が誤動作することを抑制できるとともに、AC−DC変換回路から発光ダイオード側に電流が供給されない期間にダミー負荷に電流が供給されて、ダミー負荷での消費電力が必要最小限に抑制されることが期待できる。
本発明の実施例1を示す照明装置の概略ブロック図である。 同じく、位相制御型調光器の概略回路図である。 同じく、発光ダイオードおよびダミー負荷に供給される電流のタイミングを示す説明図である。 同じく、位相制御型調光器の出力電流波形および出力電圧波形を示し、(a)は本発明のPWM制御による波形図、(b)は従来技術のPWM制御による波形図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の実施形態の照明装置1は、図1に示すように、位相制御型調光器2、発光ダイオード3、ダミー負荷4、LED照明器具5および調光装置6を有して構成される。
位相制御型調光器2は、例えばテレビスタジオに設置されているものであり、多数の位相制御素子を備えており、本来、ハロゲン電球などの白熱電球を調光制御するものである。ここでは、位相制御型調光器2は、その位相制御素子をそれぞれ介して、白熱電球を光源とする白熱照明器具および発光ダイオード3を光源とするLED照明器具5がそれぞれ1個ないし複数個接続されている。すなわち、LED照明器具5を電源幹線に接続すると、その配線接続工事や位相制御型調光器2の廃棄に多大の費用を要するものである。また、テレビスタジオ等においては、位相制御型調光器2は、一種の電源盤であり、これに白熱照明器具に替えてLED照明器具5を接続することにより、配線接続工事を容易にできるものである。
図2において、位相制御型調光器2は、位相制御素子としてのサイリスタSR1,SR2およびリアクタL1を有している。サイリスタSR1,SR2は、互いに逆方向となるように並列接続され、これにリアクタL1が直列接続されている。そして、これらの直列回路にLED照明器具5を直列接続して交流電源Vsに接続されている。サイリスタSR1,SR2のそれぞれのゲートG1,G2は、図示しない調光操作器に接続されており、調光操作器のつまみやフェーダなどの操作子を操作することにより、制御信号が入力される。これにより、サイリスタSR1,SR2の導通のタイミングが可変して、交流電源Vsの交流電圧の導通角が可変される。サイリスタSR1,SR2は、保持電流を下回る電流が流れると、導通を維持できなくなる。
位相制御型調光器2は、上述したように、交流電源Vsの交流電圧の導通角をサイリスタSR1,SR2およびリアクタL1により可変して出力するものであるが、本実施形態では、交流電圧を位相制御することなく、ほぼ正弦波の交流電圧を出力するものである。すなわち、発光ダイオード3を位相制御型調光器2により調光制御しない。
このように、位相制御型調光器2は、非位相制御の略正弦波交流電圧を出力するものである。しかし、位相制御された交流電圧が出力されることを許容するものである。すなわち、多少位相制御された交流電圧が出力されても、後述する本実施形態の作用、効果が損なわれることはないものである。図1に示すように、位相制御型調光器2は、発光ダイオード3およびダミー負荷4に電流(電力)を供給するLED点灯装置9に接続される。
発光ダイオード3は、LED照明器具5の光源であり、可視光を放射するように形成されている。そして、その複数個が図示しない基板に直列接続されるように実装されてLED回路10を形成している。発光ダイオード3は、LED点灯装置9により点灯制御される。
ダミー負荷4は、抵抗R1からなり、LED点灯装置9から電流(電力)が供給される。そして、抵抗R1の抵抗値は、LED点灯装置9から発光ダイオード3に電流が供給されていなくても、位相制御型調光器2のサイリスタSR1,SR2に保持電流を流すことのできるように設定されている。なお、ダミー負荷4は、抵抗R1そのものでなくてもよく、フィラメントを有する電球などであってもよい。
LED照明器具5は、図示しない器具本体にLED点灯装置9、発光ダイオード3およびダミー負荷4を配設している。LED照明器具5は、発光ダイオード3の放射光を所定の被照射物などに照射する例えばスポットライトに既知の構成で形成することができる。また、ダミー負荷4がLED照明器具5と別置される例えば電球であるときには、LED点灯装置9からリード線を導出してダミー負荷4に接続してもよい。
調光装置6は、例えば調光卓であり、発光ダイオード3の調光度に対応する階調を有する調光信号例えば256階調の調光信号であるDMX信号を送信する。このDMX信号は、米国劇場技術協会(USITT)が規格した演出分野などに用いられるデジタル信号であり、調光制御用の調光信号の規格として用いられているDMX512を指している。発光ダイオード3は、調光装置6から送信される調光信号に応じて調光点灯される。
そして、LED照明器具5に配設されている本発明の実施形態のLED点灯装置9は、AC−DC変換回路11、PWM制御回路12および駆動回路13を有して構成される。
AC−DC変換回路11は、位相制御型調光器2から出力された交流電圧を入力し、当該交流電圧を所定の直流電圧に変換するものであり、既知の直流電源回路で形成されている。例えば、商用交流電源Vsを例えば整流器および平滑用コンデンサにより整流平滑した整流平滑回路、または商用交流電源Vsを整流または整流平滑し、これに昇圧チョッパ回路、降圧チョッパ回路あるいは昇降圧チョッパ回路を接続した直流電源回路に形成することができる。そして、AC−DC変換回路11は、駆動回路13、発光ダイオード3およびダミー回路4に電流(電力)を供給する直流電源となっている。
PWM制御回路12は、マイコン(CPU)14および記憶部15を有してなり、調光装置6から送信された調光信号を入力し、当該調光信号の階調に対応するPWM信号を出力するように形成されている。PWM制御回路12は、AC−DC変換回路11に接続されており、AC−DC変換回路11から供給される電力により動作している。
PWM制御回路12は、調光信号が入力されると、マイコン14が当該調光信号の階調に対応する階調度を有するPWM信号を記憶部15から読み出して、駆動回路13に出力する。ここで、調光信号は、例えば256階調のDMX信号であり、PWM信号は、例えば1024階調の階調度を有する。調光信号の256階調は、発光ダイオード3の調光度0〜100%に対応していて、調光信号の階調度が大きくなるに従い発光ダイオード3の調光度が上昇する。また、PWM信号の1024階調は、調光信号の256階調に対応付けられており、当該対応付けが記憶部15に記憶されている。PWM信号は、その階調度が大きくなるに従って、オンデューティー期間が長くなる。
駆動回路13は、制御回路16、NPN形バイポーラトランジスタQ1,Q2およびコンデンサC1,C2を有して形成されている。そして、コンデンサC1およびトランジスタQ1は、インダクタL2を介して直列接続され、AC−DC変換回路11の出力間に接続されている。同様に、コンデンサC2およびトランジスタQ2は、インダクタL3を介して直列接続され、AC−DC変換回路11の出力間に接続されている。そして、トランジスタQ1,Q2のそれぞれのベースは、制御回路16に接続され、コンデンサC1の両端間は、LED回路10に接続され、コンデンサC2の両端間は、ダミー負荷4に接続されている。制御回路16は、PWM制御回路12に接続されている。制御回路16は、AC−DC変換回路11から電力が供給されて動作している。
制御回路16は、PWM制御回路12から出力されたPWM信号を入力し、PWM信号のオンデューティー期間に亘ってトランジスタQ1のベースに電流を供給し、トランジスタQ2のベースには電流を供給しないように形成されている。これにより、トランジスタQ1がオンして、AC−DC変換回路11の出力間にコンデンサC1およびこのコンデンサC1に並列接続しているLED回路10が接続される。
また、制御回路16は、PWM信号のオフデューティー期間に亘ってトランジスタQ2のベースに電流を供給し、トランジスタQ1のベースには電流を供給しないように形成されている。これにより、トランジスタQ2がオンして、AC−DC変換回路11の出力間にコンデンサC2およびこのコンデンサC2に並列接続しているダミー負荷4が接続される。すなわち、ダミー負荷4は、AC−DC変換回路11がコンデンサC1およびLED回路10に接続しない期間に、AC−DC変換回路11に接続される。
上述したように、駆動回路13は、PWM信号のオンデューティー期間に亘ってAC−DC変換回路11をコンデンサC1および発光ダイオード3に接続し、AC−DC変換回路11を発光ダイオード3側に接続しない期間にダミー負荷4に接続するので、図3に示すように、AC−DC変換回路11から供給される電流が交互にコンデンサC1およびコンデンサC2を充電して、発光ダイオード3の調光度に係らず、常時、駆動回路13に電流(電力)が供給される。
なお、例えば、調光装置6から送信される調光信号に応じて、発光ダイオード3の調光度を上昇されるのではなく、逆に下降させるときには、駆動回路13は、PWM信号のオフデューティー期間にトランジスタQ1をオンにし、トランジスタQ2をオフにし、PWM信号のオンデューティー期間にトランジスタQ1をオフにし、トランジスタQ2をオンにするように形成してもよい。
次に、本発明の実施例1の作用について述べる。
LED点灯装置9のPWM制御回路12は、外部の調光装置6から出力された調光信号(DMX信号)を常時入力する。当該調光信号は、その階調が1周期時間(例えば20ms)毎に更新される。そして、PWM制御回路12のマイコン(CPU)14は、入力した調光信号の階調に対応したPWM信号の階調度を記憶部15から読み出して、当該階調度を有するPWM信号を駆動回路13の制御回路16に出力する。
制御回路16は、PWM信号の階調度に応じたオンデューティーの期間に亘って、トランジスタQ1をオンにする。これにより、LED回路10が並列接続しているコンデンサC1は、AC−DC変換回路11に接続されて、AC−DC変換回路11から供給される電流により充電される。発光ダイオード3は、コンデンサC1の充電電圧に応じた電流が流れて調光点灯する。
そして、PWM信号の階調度が大きくなるに従い、PWM信号のオンデューティーの期間が長くなり、発光ダイオード3に電流が流れる期間が長くなるので、発光ダイオード6の調光度(調光率)が上昇する。すなわち、発光ダイオード3の調光度0〜100%は、PWM信号の階調度例えば1024階調に応じて変化する。こうして、発光ダイオード3は、調光装置6から送信される調光信号に応じて細かに調光制御される。
そして、制御回路16は、AC−DC変換回路11をコンデンサC1およびLED回路10に接続しないPWM信号のオフデューティー期間に亘ってトランジスタQ2をオンにする。これにより、ダミー負荷4が並列接続しているコンデンサC2は、AC−DC変換回路11に接続されて、AC−DC変換回路11から供給される電流により充電される。ダミー負荷4には、コンデンサC2の充電電圧に応じた電流が流れる。
このように、駆動回路13は、PWM信号のオンデュ―ティー期間およびオフデューティー期間に応じて交互にトランジスタQ1,Q2をオンオフ制御するので、PWM信号の1サイクル期間にAC−DC変換回路11から流れる電流量が一定となる。すなわち、AC−DC変換回路11は、PWM信号の調光度に係らず、駆動回路13側に常に一定の電流を供給する。これにより、LED点灯装置9での消費電力も略一定となる。この結果、位相制御型調光器2からLED点灯装置9に常に一定の電流が流れる。
そして、ダミー負荷4は、位相制御素子としてのサイリスタSR1,SR2に保持電流以上の電流が流れるように、その抵抗値が設定されているので、駆動回路13におけるPWM信号のオフデューティー期間が長いものであっても、すなわち発光ダイオード3の調光度が低いものであっても、サイリスタSR1,SR2に保持電流以上の電流が流れるものである。また、PWM信号のオンデューティー期間が短く、AC−DC変換回路11から駆動回路13側に電流が流れる期間が短いときであっても、PWM信号のオフデューティー期間において消費されたAC−DC変換回路11の整流平滑回路の平滑用コンデンサに、これを充電する電流が位相制御型調光器2から供給されるので、サイリスタSR1,SR2には、保持電流以上の電流が流れるものである。
そして、発光ダイオード3の調光度が低くなって発光ダイオード3が軽負荷となったときに、図4(a)に示すように、位相制御型調光器2の出力電流が安定して流れるようになることが確認された。すなわち、本発明の実施形態でない従来技術の実施形態では、図4(b)に示すように、位相制御型調光器2の出力電流がスパイク状に流れて不安定に流れるものである。
上述したように、本発明の実施形態によれば、LED点灯装置9は、PWM信号のオンデューティー期間にAC−DC変換回路11をコンデンサC1および発光ダイオード3に接続してAC−DC変換回路11から発光ダイオード3に電力を供給し、AC−DC変換回路11を発光ダイオード3側に接続しない期間にコンデンサC2およびダミー負荷4に接続してAC−DC変換回路11からダミー負荷4に電力を供給する駆動回路13を備え、ダミー負荷4は、位相制御型調光器2のサイリスタSR1,SR2に保持電流以上の電流を流すことのできるように抵抗R1を有して形成されているので、位相制御型調光器2のサイリスタSR1,SR2にほぼ休止することなく保持電量以上の安定した電流が流れて、サイリスタSR1,SR2が誤動作することを抑制できるとともに、AC−DC変換回路11から発光ダイオード3側に電流が供給されない期間にダミー負荷4に電流が供給されて、ダミー負荷4での消費電力を必要最小限に抑制することができるという効果を有する。
また、ダミー負荷4は、抵抗R1を有して形成されて、複雑かつ高機能を有する回路構成で形成されるものでないので、LED点灯装置9およびLED照明器具5を安価に形成することができ、これにより、照明装置1も安価になるという効果を有する。
1…照明装置、 2…位相制御型調光器、 3…発光ダイオード、 4…ダミー負荷、 5…LED照明器具、 6…調光装置、 9…LED点灯装置、 11…AC−DC変換回路、 12…PWM制御回路、 13…駆動回路

Claims (2)

  1. 位相制御型調光器から交流電圧を入力し、当該交流電圧を直流電圧に変換するAC−DC変換回路と;
    発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号を入力し、当該調光信号の階調に対応するPWM信号を出力するPWM制御回路と;
    このPWM制御回路から出力されたPWM信号を入力し、当該PWM信号のオンデューティー期間に前記AC−DC変換回路から前記発光ダイオードに電力を供給し、前記AC−DC変換回路から前記発光ダイオードに電力を供給しない期間にダミー負荷に電力を供給するように形成された駆動回路と;
    を具備していることを特徴とするLED点灯装置。
  2. 交流電源の交流電圧の導通角を可変する位相制御素子を有し、請求項1記載のLED点灯装置に交流電圧を出力する位相制御型調光器と;
    前記LED点灯装置によって点灯される発光ダイオードと;
    前記位相制御素子に保持電流以上の電流を流すことのできる抵抗を有して形成され、前記LED点灯装置によって電力が供給されるダミー負荷と;
    前記LED点灯装置と、前記発光ダイオードおよび前記ダミー負荷の少なくとも前記発光ダイオードとを配設しているLED照明器具と;
    前記発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号を前記LED点灯装置に送信する調光装置と;
    を具備していることを特徴とする照明装置。
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