JP5478782B2 - 速度調整及び暴風保護システムを備える垂直軸型風力タービン - Google Patents

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Description

本発明は、風力タービンに関し、より具体的には、風向きに対してほぼ直交する回転軸を備え、この回転軸がさらに支柱と、この支柱に取り付けた複数のブレードを設けたロータとを有する構成とした風力タービン発電機に関する。
風力タービンは、風力エネルギーを利用するための最も一般的な装置であり、水平軸型風力タービン(HAWT)及び垂直軸型風力タービン(VAWT)に分類される。研究者であるエリクソン(Erikson)氏、バーンホフ(Bernhoff)氏及びレイジョン(Leijon)氏らは、VAWT並びにHAWTを非特許文献1(2008年発行の学術雑誌Renewable & Sustainable Energy Review12号に掲載の論文「Evaluation of different turbine concepts for wind power」)において比較した。この非特許文献1によれば、大概の商業用風力発電プラントで採用しているHAWTは、構造が複雑であると指摘している。この複雑さは、タービンを風向きに合わせるヨー制御機構、及びプロペラ速度を調整するピッチ制御機構に起因する。また非特許文献1は、HAWTはメンテナンスが困難であることを述べ、その理由は発電機アセンブリを地上から遥か上方に設置する必要があるというものである。これら制御機構によってHAWTの構造を複雑化し、またこれら制御機構が風力タービン上部に設けられているため、メンテナンスを困難にする。さらに上述した非特許文献1は、HAWTは、メガワットレベルの用途では、考えられる限りの最大限サイズに達してしまうと述べている。この理由は、ブレードに対する周期的に逆転する重力荷重に起因するというものである。
垂直軸型風力タービン(VAWT)は構成がより単純とされており、これはVAWTを風向きに合わせる必要がないからである。エレクソン氏らによれば、タービンの多方向特性は、風向きが頻繁に変わる場所での使用に極めて魅力的である。しかし、VAWT構造自体も複雑さはある。理論的にVAWT構造の効率性はHAWTよりも劣るものであり、これは風向きに対面するタービンの有効領域に起因するからである。風力タービンにおける理論的な最大出力係数はベッツ限界と呼ばれ、Cp=0.59とされている。HAWT構造に関しては、この性能(最大出力)係数は0.40〜0.50の範囲における値であるのに対し、VAWT構造の場合、この係数は(エリクソン氏らによれば)0.40以下である。VAWT構造における効率性に悪影響を与える別の要因は、VAWTベーンのうち1個のベーンが風に晒されて風力エネルギーに変換する間も、他のベーンが風に向かって移動してタービンの回転を持続しようとする点にある。
上述した問題点にも関わらず、VAWTにおける機械的な単純さは、商業用の風力発電プラントの用途において極めて魅力的である。上述の非特許文献1によれば、VAWTタービンは乱流が少ないため、HAWTタービンよりコンパクトに構成することができる。これらの利点にも関わらず、VAWT構造は商業用の風力発電プラントにおいてめったに利用されない。現在のところ、VAWTの商業的利用可能性を阻害する主な要因は以下の2つである。
1.暴風に対する保護。風速が強風域に達するとき、タービンを停止させる制御機構を設け、機械的に構造体及びタービンベーンが損傷しないよう機械的に保護しなければならない。このことは、従来のVAWT構造、例えばサボニウス、ダリウス及びH型ロータ式の構造では得られない。
2.速度調整。タービンの回転速度を調整するための速度制御機構を設ける必要がある。これにより、発電される電力は、風速には依存しないようになる。
これら2つの要因が、VAWT構造を商業化する上での主な障害となっている。近年、これらの問題点を解決するための試みがなされており、そのうち最も大きな試みの1つとしては、スリバン(Sullivan)氏により出願された特許文献1(米国特許出願公開第20100172759号)がある。この特許文献1では翼型(airfoil)のベーン、及び必要に応じてベーンを回転軸方向に後退させる機構を使用する。この構造は、後退及び暴風保護能力を有するH型ロータ構造に極めて類似する。
エリクソン氏らは上述の非特許文献1において、VAWT構造が原則的に抗力によって動作するものであり、このことは回転速度を制限し、HAWT構造よりも大形のブレード面積が必要であると究明している。これらのトレードオフは、ブレードの製造コストが低減すれば容認できるであろう。
米国特許出願公開第2010/0172759号明細書
2008年発行の学術雑誌Renewable & Sustainable Energy Review12号に掲載の論文「Evaluation of different turbine concepts for wind power」
本発明の課題は、暴風保護及び速度調整機能を備える改良したVAWT構造を変更することにある。本発明では、VAWT構造用の回動可能に連結したベーンを使用し、これらベーンが自動的に昇降して、タービンの回転角速度を調整できるようにする。また、回動可能に連結したベーン構造によれば、過度の風速が発生した場合にベーン完全に下降させることができ、これにより、タービンが暴風保護モードになる。理論的には、VAWT構造の効率性は商業用のHAWTよりも低いが、本発明による上述した2つの特徴によってVAWT構造の効率性を向上させ、相対的に低い効率性を埋め合わせることができる。
タービンの回動可能に連結したベーンは主支柱の上端部分に向けて上昇し、これにより、風速が期待されるよりも低いとき風捜することができるようになる。
本発明による風力タービン構造の主な特徴は、メガワットレベルの用途への拡張可能性にある。この構造に使用する回動可能連結機構はストリング及びプーリであり、これらストリング及びプーリは、ベーンのスパンが過度に大きい場合でもベーンの重量を担持することができる。さらに本発明による構造における別の特徴は、柔軟なベーンを使用することであり、これらベーンは柔らかい帆を用いることによって製造することができる。この柔軟な帆は、ベーンの製造上の外観を拡大することができるだけでなく、ベーンの製造コストを低減することができる。このような特徴はタービンの動作を「抗力」によるものに限定することで風力タービンの回転速度を制限するが、このタービン構造では、安価な製造コストで全体の規模を拡大させることができるため、効率損失を埋め合わせることができる。本発明の構成は、特許文献1(米国特許出願公開第2010/0172759号)とは以下の点において異なる。すなわち、柔軟なベーンの使用、及びベーンの上側部分及び下に側部分おけるストリングアセンブリによって、重力に依存することなくベーンを昇降させることができる引込み(後退)機構を利用する点において上述した従来技術とは異なるものである。
ベーンが完全に伸展した状態のタービンにおける概観を示す説明図である。 ベーンのヒンジ機構、及び中心主柱に対する連結部を示す詳細図である。 中心回転軸に取り付けたベーンを昇降させるための好適な一実施形態による機構を示す説明図である。 速度調整モードにおける下降した状態のベーンを示す説明図である。 風を捕まえるよう中心回転軸の上方にベーンが上昇した状態を示す説明図である。 タービンの風被曝を減少するよう、ベーンを完全に下降させた暴風保護モードを示す説明図である。 柔軟な材料で形成したベーンの実施形態における、高抗力係数形態及び低抗力係数形態での状態を示す説明図である。 ベーン構造の一実施形態における、ベーンの抗力係数を増大させるようベーンのシャッタを閉じた状態を示す説明図である。 ベーンの実施形態におけるシャッタ機構の、シャッタ閉鎖状態を示す詳細図である。 ベーン構造の一実施形態における、ベーンのシャッタを開放して抗力係数を低減させるようにした状態を示す説明図である。 ベーンのシャッタ機構におけるシャッタ開放モードの状態を示す詳細図である。 タービンシステムを示すブロック図である。
以下、風力タービンの動作を詳細に説明する。図1は、完全に伸展させたベーンを設けたタービンの好適な一実施形態におけるベーンを完全に伸展させた状態の全体的な外観を示す。図示の構成は、垂直軸型風力タービン(VAWT)における代表的な構造であり、ベーン21,34を中心回転軸26に連結して回転運動を発電機ハウジング20に伝達する。発電機ハウジング20は、タービン構体のベース部に配置する。風33が吹くと、風に晒されているベーン21がこれらベーンに作用する抗力によって移動し、タービンが時計方向に回転する。この時計方向の回転によって、反対側のベーン34は風33に向かって移動する。ベーンは、風33とは反対側(風下)のベーン34における抗力係数が、風上側のベーンの抗力係数よりも小さくなるよう構成し、これにより、タービンが回転する。
図2は、好適な一実施形態における連結機構の詳細を示す。ベーン21は、支柱23,25によって中心回転軸26に連結する。支柱23,25はポイント27及び22で回動可能にヒンジ連結するためベーン21はこれらヒンジポイントで自在に昇降することができる。ベーンの移動機構を図3に示す。ベーン21の昇降移動はストリング24によって制御し、これらストリング24は中心回転ピラー28の上部に配置したプーリ29を介して中心回転ピラー28に取り付ける。ストリング24の一方の端部は中心回転ピラー28を経て、タービン構体のベース部に配置した制御空間20に達する構成とする。ストリング24を引っ張ることによって、ベーン21の位置を調整することができる。図4は、タービンのベーンが降下した状態を示し、これは制御ストリング24の長さを伸ばし、またベーン21の底部に位置する制御ストリング41の長さを短くすることによって行う。ストリング41,24は連動しており、この連動は一方が伸びると、他方が短縮するよう構成する。ストリングアセンブリ41,24は連動することによって、ベーン21における引き出しレベルを制御する。図5に示すとおり、タービンにおけるベーン21は、中心回転ピラー28の上端部に向けて上昇させることもできる。図5では、制御ストリング24は中心回転ピラー28を通して引っ張ることによって短縮し、これによりベーン21は中心回転軸28における上端部と同一の高さに上昇する。この姿勢は、風速が低いとき有用である。一般的に知られているように、風速は高さが高くなれば増大する。
図6はタービンの暴風保護モードを示し、この場合、制御ストリング24をできるだけ繰り出し、また制御ストリング41をできるだけ短くし、これによりベーン21を最低位置まで降下させ、中心回転軸26に隣接させる。この特別な状態においては、タービンの外観は極めてスリムになり、高い風速に耐えることができる。
図7,8,9及び10は、本発明によるタービンに使用可能なベーン構造の幾つかの実施形態を示す。図7は、本発明に使用することが考えられる柔軟なベーンの一実施形態示す。図7‐Aは、柔軟な材料として帆布で形成したベーン51を示す。柔軟な材料は堅固な剛性素子によって支持し、これら剛性素子は上端部分53で水平状態に、また中間部では垂直軸54として配置する。これら剛性素子は、帆としてのベーン51を、風力33の影響の下にどの部分で折り畳んだり、広げたりするかのガイドをする。柔軟なベーン51は垂直軸54に沿い自在に折り畳み又は展開することができる。図7‐Aは、柔軟なベーン51の展開形態を示し、この場合のベーン51に作用する抗力係数は大きい。図7‐Bは柔軟なベーン51の閉じた形態を示し、この場合、柔軟なベーン材料を、上端部分53における剛性素子によってガイドされる垂直軸54に沿って折り畳む。この特別な形態においては、ベーン51に作用する抗力係数は低い。なぜなら、風33に対するベーン51の風受輪郭が小さく維持されるからである。
図8及び図9は、剛性を有する堅固なベーン構造とした別の一実施形態を示す。図8はベーン21の頂部から見た平面図を示し、このベーンは複数個のシャッタ31で構成する。図9はシャッタ31の詳細を示し、シャッタ31は翼形に構成し、かつポイント32において回動可能にヒンジ連結する。ベーン21に向かって吹く風33の影響で、シャッタ33は閉じ、ベーンが高抗力係数を有するようになり、これによりベーン21が矢印34の方向に回転する。
図10及び図11は、図8及び図9に示すベーン構造の実施形態における、低抗力係数形態を示す。図10は風33の方向に移動するベーン21を示し、この場合、ベーン21における複数個のシャッタ31が開放し、抗力係数が低下する。図11は、ポイント32において回動可能にヒンジ連結するシャッタ31の詳細を示す。ベーン21が矢印34の方向に回転すると、シャッタが風33の方向になびき、翼形によって生する揚力35は、ヒンジ連結したシャッタに作用する求心力36による対向力を受け、シャッタ31を開放状態に維持することができる。
幾つかのベーンに作用する高抗力及び他のベーンに作用する低抗力の正味の作用によって、タービンの回転を維持することができる。
図12は、タービンシステムの動作を示す。コンピュータのハードウェア及びソフトウェア61は、風センサ63及び電力需要情報通信手段64からの入力をアナログ又はデジタル情報として受信し、タービン65のベーンの引き込みレベルに関する決定を行う。この決定はアクチュエータ62に送信され、アクチュエータ62は、図3及び図4につき説明したようにストリング24及び41を制御する。風速が過大なとき、センサ63から受信した情報は暴風状況であることを示し、この状況をコンピュータのハードウェア及びソフトウェア61が決定し、アクチュエータ62に対してタービン65のベーンを引っ込ませ、暴風保護モードにするよう指令する。

Claims (7)

  1. 引込み可能なベーンを有し、エネルギーを発生させる垂直軸型風力タービンであって、前記ベーンの引込み度をストリングのセットによって制御し、該ストリングは前記ベーンの上端側及び下端側に連結し、また前記ベーンは中心回転軸に連結し、この場合、前記ストリングはプーリによって中心回転軸内を通して該中心回転軸のベース部に配置した発電機ハウジングまでガイドし、前記ストリングの長さを、アクチュエータモータによって前記ストリングを引き入れる又は繰り出すことで制御する構成とし
    前記ストリングの上側セットおよび下側セットは連動し、前記上側セットのストリングを伸ばすと、前記下側セットのストリングが短くなり、これにより前記ベーンを前記中心回転軸に対して固定状態に維持する構成とした、風力タービン。
  2. 複数のベーン、中心回転軸、および該中心回転軸を支持する発電機ハウジングを有し、エネルギーを発生させる垂直軸型風力タービンであって、前記ベーンを柔軟な材料で形成し、また第一広がり直径から該第一広がり直径よりも小さい第二広がり直径へ引き込み可能とし、引込み度は、該ベーンに第一端が取り付けられ、該中心回転軸に第二端が取り付けられる複数のストリングによって制御され
    前記ベーンの引込み度を、該ベーンの上端側に連結するストリングの上側セットおよび該ベーンの下端側に連結するストリングの下側セットによって制御し、また前記ベーンは前記中心回転軸に連結し、この場合、前記ストリングはプーリによって中心回転軸内を通して該中心回転軸のベース部に配置した発電機ハウジングまでガイドし、前記ストリングの長さを、該ストリングを引き入れる又は繰り出す少なくとも1つを生じさせるアクチュエータモータによって制御する構成とし、
    前記ストリングの上側セットおよび下側セットは連動し、該上側セットにおける該ストリングの長さを増すと、前記下側セットにおける該ストリングの長さが減り、これにより前記ベーンを前記中心回転軸に対して固定状態に維持する構成とした風力タービン。
  3. 複数のベーン、中心回転軸、および該中心回転軸を支持する発電機ハウジングを有し、エネルギーを発生させる垂直軸型風力タービンであって、前記ベーンを柔軟な材料で形成し、また第一広がり直径から該第一広がり直径よりも小さい第二広がり直径へ引き込み可能とし、引込み度は、該ベーンに第一端が取り付けられ、該中心回転軸に第二端が取り付けられる複数のストリングによって制御され、
    前記ベーンを、前記中心回転軸に固定位置でヒンジ連結する支柱によって連結し、この場合、該ベーンは常に該中心回転軸に対し平行に位置する風力タービン。
  4. 請求項2又は3に記載の風力タービンにおいて、前記ベーンはベーンアセンブリであり、複数のベーンアセンブリを層状に重ね合わせて該ベーンアセンブリの全てがエネルギーの発生に寄与するように構成される風力タービン。
  5. 請求項2又は3に記載の風力タービンにおいて、現在の電力需要と風速に基づき、前記ベーンの引き込み度の最適値を決定するコントローラを更に備える風力タービン。
  6. 請求項2又は3に記載の風力タービンにおいて、高い風速の間、前記ベーンを前記中心回転軸に可能な限り近づけて輪郭を小さくする暴風保護位置に該ベーンを引込み可能とする風力タービン。
  7. 請求項に記載の風力タービンにおいて、前記コントローラから情報を受け取り、また前記情報に対応して前記ベーンに連結する前記ストリングの長さを制御するアクチュエータモータを更に備える風力タービン。
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