JP5475017B2 - 信号推定を形成する方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術に関し、特に、受信データサンプルから信号推定及び干渉推定を形成するプロセスに関する。
通信チャネルでは、干渉等の様々な障害が存在する。干渉によりチャネル及び通信の質を低減するので、干渉を低減するための方法が開発されてきた。干渉の低減を可能にするためには、通信チャネル及び干渉の特性を知ることが必要である。
干渉をシミュレートする従来の方法は、合成干渉源(synthetic interference source)によって干渉を公式化することである。そして、従来方法においては、ダミーデータが作成され、それが変調されて信号に追加される。このデータは、任意の測定又は野外環境で検出された現実の状況に基づいたものではなく、統計的又は理論的な考察に基づくものである。したがって、従来例には、多くの問題が付随している。問題の1つは、干渉をシミュレートする従来方式は、たくさんの資源を必要とすることであり、特にハードウェア資源、及び、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)資源等の計算資源を必要とする。この現実によって、干渉のエミュレータは複雑で、遅く、不正確なものになり、ひいては通信の質の低下を招いている。
したがって、本発明の目的は、上述の問題を克服できるような方法及びその方法を実施するための装置を提供することである。本発明の目的は、独立請求項に記載された内容によって特徴づけられた方法及び構成によって達成される。本発明の好適な実施形態は、従属請求項において開示されている。
本発明は、測定された干渉を信号として使用するという着想に基づいている。セルラ及び同等のネットワークにおいては、最も重大な干渉源は優先的に知ることができるので、マッチドフィルタをその干渉源のために特別に設計することができる。マッチドフィルタの出力は、インパルス応答である。
本発明及びその実施形態には、多くの効果がある。例えば、干渉プロファイルはここでは測定に基づいており、従来技術の合成の場合のように推測に基づくものではないので、完全なリアリズムが可能になる。さらに、テスト設定を複雑にする必要性もダイレクトプレイバックモードにおいてよりも低減される。本発明の方法及び構成の別の効果は、エミュレータの構成がより簡素化されて、その機能がより高速化することである。また、必要とするハードウェア資源は、従来のソリューションよりも少ない。
本発明及びその実施形態のブロック図である。 入力信号検出インパルス応答対過剰遅延のグラフである。 入力信号検出インパルス応答及び過剰遅延のグラフである。 本発明及びその実施形態のブロック図である。 インパルス応答対干渉信号の遅延のグラフである。 本発明及びその実施形態のブロック図である。
図1は、本発明及びその実施形態のブロック図である。図1には、2つの異なるライン1-100、1-200が示されている。第1のライン(受信機側)1-200のエレメントは、1-8、1-10、及び1-14〜1-20であり、第2のライン(送信機側)1-100のエレメントは、1-26〜1-36である。これら2つのライン間に、他にいくつかのエレメント、すなわち、1-2〜1-6、1-12、1-22〜1-24、及び1-38が示されている。無線チャネルに対する干渉、すなわち、チャネル上にあると思われる干渉は、例えば、チャネル上に干渉を追加するために干渉生成ユニット1-2において生成される。干渉は、例えば、ノイズ、インパルス及び他の信号のイミテーション、及び/又は他の干渉であり、また干渉は、例えばハードウェアによって生成されるか、又は、データベースあるいはメモリからすなわち記録媒体からデータとして取り出される。これは、空中から信号が捕捉された場合、捕捉されたデータは、信号及び干渉を含んでいることを意味している。この干渉は、受信データの合計から信号を差し引くことによって推定される。次にこの残留信号が再生される。信号及び/又はノイズすなわち干渉は、再生を実行するために現実的モデルにモデル化されて、このモデルが次にエミュレートされる。これは、このフェーズ又はフェーズ1-12(例えば、図4及び6を参照)において実行される。このモデルは、無線チャネルユニット1-4に供給される。また、ノイズが生成されて無線チャネルに追加されてもよい。このために、ノイズ源1-6がノイズを生成する。ノイズ及び干渉はそれから無線チャネル1-38に追加されて、その後で無線チャネルデータは周期的プレフィクスの除去エレメント(cyclic prefix removal element)1-8に転送される。このエレメントが周期的プレフィクスを除去するということは、周期的プレフィクスの間にチャネルが推定されることが一般的であることを意味している。さらに、遅延拡散が周期的プレフィクス(CP)よりも広い場合は、シンボル間干渉(ISI)が生じている。このことは、上述した理由から重要である。信号がFFTエレメント1-10に転送され、該エレメントで信号に対して、高速で効率的な方法で離散フーリエ変換が処理される。この変換は高速フーリエ変換(FFT)の形式であってもよい。FFTエレメントを経た後、中間出力によって信号が無線チャネル及び干渉推定器エレメント1-12にもたらされ、信号及び干渉の推定又はエミュレーションがなされる。
ハード復調の代わりに又はこれに追加して、信号は、FFTブロックを経た後に復調のためのソフト復調ブロック1-14に向かう。このブロックでは、信号のコードワードの確率値が算出されて、信号に関するアナログ値が出力される。したがって、例えば信号レベル1では、信号の確率値0.7又は0.75又は0.8又は何らかの他の値が取得され、信号レベル−1では、信号の確率値−0.7又は−0.75又は−0.8が取得される。
その後、ビタビデコーダ等からなるデコーダ1-16が、ソフト復調器からの信号のデータワードの確率を受信し、信号のコードワードをデコードして信号のデータワードにする。デコーダは、例えば、ソフトデコーダ又はターボデコーダ等である。復調処理の後、ビット推定器1-18が信号のデータワードの様々なビットに関する値を推定する。値は、0,1又は0,+1,−1又は+1,−1又はなんらかの別の値である。推定は、例えば、受信された、又は表示された電圧の閾値レベルへ又は閾値レベルからの統合による最尤法(maximum likelihood)に基づいている。
特定の電圧、電流又は別の信号レベルがビットに関して推定されると、ビット決定ブロック1-20は、ビットが取得する値を決定する。決定は部分的又は全体的になされ、かつ決定はソフトウェア又はハードウェアによって実行される。様々なテーブル又はマトリクスが意思決定プロセスのために用いられる。
ビット源すなわちビット源エレメントからのビット、つまりビット生成又はビット検出エレメント1-26(第2のライン1-100における)からのビット、及びビット決定エレメント1-20(第1のライン1-200における)からのビットは、通信の送信及び/又は受信の精度向上の目的を含む様々な目的のために、コンパレータ1-22において対比される。対比の結果は、ビット誤りの数、ビットの総数、及びそれらの比率を検出するために、ビット誤り率(BER)カウンタ1-24に与えられる。送信及び受信のデータは、所定の時間間隔で計算又は適合される。このように取得された値は、誤って送信されたビットが存在するかを示し、また、それがイエスであれば誤送信ビット数が幾つであるかを示している。送信又は受信のタイプ及び長さも考慮される。
ビット源エレメント1-26から信号又はその一部が、分割エレメント1-28、畳み込みエンコードエレメント1-30、及び変調エレメント1-32に転送される。これらのエレメントにおいて、信号はセグメント化されて、1又は複数のセグメントにまとめられ、エンコードされて、最後に信号の少なくとも1つの特性を変化させることによって変調される。これらのエレメントを経た後に、フーリエ変換が信号に対して処理される(1-34)。この変換は、例えば、逆離散高速フーリエ変換(IFFT)の形式である。周期的プレフィクスの挿入ブロック(1-36)が、いくつかのビットを信号のデータブロックに追加するため及びシンボル間干渉(ISI)等の干渉の影響を和らげるために使用される。第2のラインのこれら全てのエレメントを経た後、上述のように、可能であれば信号にノイズ及び干渉を挿入するために、信号は無線チャネルに送られる。
上述のブロック及びエレメントのいくつか又は全ては2以上のエレメントに分割することができ、かつ、エレメントのいくつか又は全てを一緒にグループ化するか又は選択的にグループ化することもできる。さらに、異なるラインの数は2以上であってよいが、プロセス全体は単一のラインとして機能すると考えることができる。
図2は、マッチドフィルタの出力として、入力信号検出インパルス応答をインパルス応答対過剰遅延のグラフで示したものである。遅延は、例えば1000ns、2000ns、3000ns、又は4000ns等の数千ナノセカンドであり、経路損失は、おもに−30〜−40dBpk(pk=ピーク)である。図からわかるように、いくつかの強いピークすなわち信号成分が存在し、これらは検出によって取得することができる。したがって、SIC除去法すなわち直列干渉除去(Serial Interference Cancellation)が、入力信号を検出するために適用される。信号は、以下の式で表すことができる。
なお、上記式において、Aは信号の振幅、方程式の指数は信号の位相、uは送信信号形態である。パラメータ(A、tau、nu)は、測定データから取得できる。そして、インパルス応答の最も強いピークが測定かつ/又は検出されて、信号は上記式(1)に従って再構成される。この再構成された信号は次に、信号の合計から差し引かれて、残りの信号が得られる。この残りの信号が次に、1又は複数のマッチドフィルタを通じて転送されて、新しいインパルス応答が得られ、このインパルス応答から式(1)によって第2の信号成分が推定される。次にこの推定結果が第1の残留信号から再び差し引かれる、という具合である。このようにして、この方法では、入力信号全体が適宜の信号成分で再構成される。これは、信号環境すなわち無線チャネルモデルをエミュレートするために必要とされる。
図3は、入力信号のグラフである。上述のSICの原理は、この図3に対しても適用されている。図3は、いくつかのインパルス応答ピーク3-2〜3-12、及びインパルス応答の約−37dBpk(デシベルピーク)を有する較正された経路損失スケール3-14(X軸)を示している。
SIC法の原理を、図4でさらに詳細に説明する。受信機側のフロントエンドからの入力信号4-2がマッチドフィルタ4-8に供給されて、不要な信号成分、又は特定の周波数レンジ、又は不要な干渉、又は何らかの特定の干渉レンジをフィルタリングし、かつ所望の信号及び/又は所望の干渉レンジを通過させる。マッチドフィルタ4-9の出力は、例えば式(1)によって信号を再生成すなわち再構成するために、信号再生成すなわち再構成エレメント4-12に与えられる。再構成された信号の出力4-10は、次に減算エレメント4-16に送られ、SICエレメントの入力から減算エレメントに直接供給された信号4-4から差し引かれる。このように、残りの信号4-18は減算エレメント4-16からの出力である。すなわち、入力信号“R”は、再生成された信号“S”から差し引かれ、出力信号“R-s”が得られる。この残りの信号は次に、マッチドフィルタに戻されて、1又は複数のマッチドフィルタを通じて新しいインパルス応答が得られ、このインパルス応答から第2の信号成分、第3、第4の信号成分等の信号成分が、式(1)によって推定される。
図4に示した本発明及びその実施形態の構成及び方法は、干渉推定にも適用される。ここでは、テスト受信機は、I及びQ(同相信号及び直交信号)のサンプル等の2以上のサンプルをサンプリングしている。別のインパルス応答を取得するために、受信信号は干渉マッチドフィルタを通過させられる。基本的には、上述したものと全く同一の方法論が干渉推定にも適合される。マッチドフィルタリングの後、干渉のインパルス応答が得られる。図4では、信号成分は一つずつ取り出される。これは、式(1)にはn経路の合計が存在していることを意味している。したがって、全ての経路及びそれに対応している信号成分を一つずつ再構成することが可能であり、また、受信信号の合計からこれらを一つずつ差し引くことができる。
換言すれば、信号は送信機から受信されるか、又はデータベース又はメモリから読み出される。そして、信号はマッチドフィルタに供給されて、マッチドフィルタがインパルス応答を出力する。この応答又は応答の一部が式(1)又はそれに相当する式とマッチングされる。次に再構成された信号の成分が構築かつ取得される。合計信号から再構成された信号の成分が差し引かれ、それにより残りの新賀が取得される。より多くの信号成分が必要であれば、このようにして取得された残りの信号が、上述したように、さらに1又は複数のマッチドフィルタに供給されて、新しいインパルス応答が得られ、そのインパルス応答から第2、第3、第4等の信号成分が式(1)を用いて推定される。
以下で説明するように、信号ではなくて干渉を、又は信号及び干渉を得ることもできる。
図5は、左側に示されたいくつかの設定がなされた、インパルス応答対過剰遅延のグラフである。SICの原理は干渉信号にも適用することができ、干渉信号は次の方程式で近似される。
ここで、A’は、干渉信号の振幅であり、指数exp’は、干渉信号の位相であり、u’は、送信干渉信号の形態を意味している。パラメータ(A、tau、nu)は測定された干渉データから取得される。ここで、最も強いピークが測定かつ/又は検出され、信号は式(1)に従って再構成される。
上述の例は、2つの式の例に過ぎない。基本的な着想は、複雑なサンプルのモデル化を可能にすることである。
信号SIC及び干渉SICの両方が、少なくとも部分的に信号推定と平行して又は連続的に実行される。反復的プロセスが、前述したように処理される。パラレルSICの構成を図6に示す。
図6は、本発明及びその実施形態のブロック図であり、一つのパラレルSIC構造の仕組みを示している。図6は、2つのパラレル経路を示しているが、図5に示した2以上のSICエレメント6-100、6-200を備えており、それらにはマッチドフィルタ6-8A、6-8B、信号再生成ユニット6-12A、6-12B、及び減算エレメント6-16A、6-16Bを備えている。入力信号“R”はマッチドフィルタの入力に供給され、その出力である“Ir”が信号生成ユニット6-12Aに供給されて、それに応じて干渉再生成ユニット6-12Bに供給され、出力“S”及び“I”はそれぞれ減算エレメントに供給される。減算エレメントからのフィードバック信号“R-s”及び“R-i”はマッチドフィルタに戻される。この構造の着想は、信号及びその信号の干渉のそれぞれに関して別々のインパルス応答表象を有することである。したがって、別々のチャネル又は同一のチャネルを用いて、無線環境又は異なる無線環境をエミュレートすることが可能である。この構造は簡素なだけでなく効率的でもある。なぜならこの構造は、残りの信号を再生するときに干渉をエミュレートする負担を低減するからである。換言すれば、干渉に類似又はほぼ類似のモデルが構築かつ/又は使用される。この干渉は、例えば近隣システム又は近隣セルからの信号であり、それを基に無線チャネルの特性を、式(2)又は干渉を表現しているなんらかの別の式で示されているように公式化することができるからであり、これにより、干渉に応じたインパルス応答が構築されて、信号をエミュレートするように、インパルス応答をエミュレートすることができる。
干渉は、信号とは異なる周波数レンジにあることがあり、必要に応じて、2以上の異なる周波数レンジの干渉信号がシミュレートされる。これは、2以上の別々のマッチドフィルタを有することが可能であり、各フィルタは自身の動作周波数又は周波数レンジを有しているからである。信号形態の選択は、周波数分配によって決定されるのが通常である。換言すると、これらの干渉は周波数が近接している2つのシステムである。周波数はネットワークアーキテクチャで再使用されて、様々なセルが様々な周波数を使用するのが通常である。干渉が1つの別の周波数に存在することもある。干渉を表している式(2)は、この例では信号とは別の周波数にある。また、フィルタバンクを得るために、いくつかのマッチドフィルタを平行してに備えることも可能である。このように、パラレルフィルタ及びシリアルフィルタ、再生成ユニット、減算ユニット、及びSICエレメントの様々な組み合わせが可能であり、いずれの場合でも、特定応用に合わせて実現することができる。
本発明及びその実施形態では、ハードウェア(HW)エミュレーションのための幾つかの別々のエミュレーションファイルが生成され、そのファイルは別々にエミュレートされるか、又は組み合わせて単一のエミュレーションファイルとされる。
本発明及びその実施形態は、信号及び干渉、すなわち信号成分及び干渉成分を、信号及びチャネルの測定並びにそれに対応したエミュレーション方法の数式化によって抽出するための、方法及びアルゴリズムを開示している。言い換えれば、本発明及びその実施形態は、受信したデータサンプルから、信号及び干渉の推定を反復的に形成する方法及びアルゴリズムを開示している。干渉空間及び信号空間は、これにより分離することができる。その目的は、サンプルI及びサンプルQをハードディスクにサンプリングしてそこでソフトウェア(SW)によって処理すること、並びに、ネットワークレベルの測定データのエミュレーション及び再生をすることである。SICアルゴリズムのように、インパルス応答の一つずつから、すなわち信号成分の一つずつから、信号を検出するという着想である。一実施形態では、信号が式(1)に基づいて取得されて、干渉が式(2)から取得される。
結果として得られる残りの信号から、干渉のための信号モデルを形成することができる。この第2のプロセスにおいて、第1の干渉成分のためにインパルス応答が形成されて、次にこれが再生成かつ減算され、かつ再度フィルタリング、再構成、かつ減算される。これが、信号及び/又は干渉のエネルギが途切れるか又は所定のレベルを下回るまで、又はノイズのみが発見されるまで、又はトリガとなる事象又は状態に至るまで、継続される。第1のプロセスは信号に関するもの、第2のプロセスは干渉に関するもの、又はその逆であってもよい。あるいは、これらのプロセスが同時に実行されてもよい。また或いは、2つの異なる周波数、位相、分極等を有する信号又は干渉を形成することもできる。
本発明及びその実施形態では、はじめに信号の検出が試みられる。例えば、WiMax(ワイマックス)ネットワーク又はWiMax通信、あるいは、WiMax通信又はWiMax通信も含んでいる混合通信よりなる通信が測定されると、はじめにWiMax信号の検出が試みられる。なぜなら、WiMax信号が既知だからである。このタイプの信号又は通信にはマッチドフィルタリングが実行されて、残されたものが干渉であると解釈されて、そしてさらに検査すなわち検出がなされる。
通信も、何らかの他の特定のタイプ又は既知の通信、あるいは推測的に既知の通信からなる場合は、このようなタイプの通信もWiMax通信の前又は後のいずれかにおいて検出が試みられる。言い換えると、通信の合計は、第1のタイプの通信及び第2のタイプの通信からなり、これらは同時的又は並行的に検出されて、その後に干渉が検出される。
信号及び干渉は、例えば、第1の成分が(例えば第1の)WiMax成分、第2の成分が(例えば第1の)干渉成分、次に来るのが第2のWiMax成分、第2の干渉成分、第3のWiMax成分、第4のWiMax成分、第3の干渉成分等のようにインターリーブされてもよい。
WiMax通信は一例であって、これが唯一の通信タイプではない。
通信全体を処理する場合に、まずは信号及び干渉を含んだ通信の合計がメモリ又はデータベースに記憶され、それから(既知の)信号が検出すなわち取得され、その後に干渉が検出すなわち取得される。通信の合計又はその一部又は信号又は干渉が、1又は複数のフェーズにおいて例えば測定、計算、検出及び処理を行う目的で、記憶されかつ読み出しされる。一実施形態では、まず通信の合計が記憶され、それから信号が検出されればそれが記憶される。
干渉の推定は、受信機で処理される。例えばFFTブロックを経た後に処理される。周波数のIFFTは、インパルス応答である。したがって、例えばOFDMシステムにおけるインパルス応答は、なんらかのフェーズで、しかし遅くとも同期の際に(latest in synchronization)、計算される必要がある。
本発明及びその実施形態では、ダミーデータを作成し、そのデータを変調して、そのデータを通信信号に挿入するためのシステムも提供される。この場合、干渉は次のようにして信号として使用される。セルラ及び同等のネットワークでは、最も深刻な干渉源は事前に知ることが可能であるので、マッチドフィルタを特にそのような干渉源のために設計することができる。マッチドフィルタの出力はインパルス応答である。
干渉源が事前に既知ではない場合は、フィルタバンクを用いて干渉を推定すること(例えば、ブラインド推定として)、又はノイズ発生の一般推定を処理又は実行すること、かつ/又は、ノイズ発生を合成的に生成することが行われる。
任意の必要なステップを実行するよう構成されたプログラムコード手段を備えたコンピュータプログラムは、プロセッサ上で実行されると、本発明及びその実施形態を実施することができる。これらのステップは、例えば、信号を受信するステップ、マッチドフィルタで信号をフィルタリングするステップ、インパルス応答をフィルタリングされた信号から検出するステップ、検出されたインパルス応答からから得たパラメータを再構成式に適用するステップ、受信信号を再構成式に従って再構成するステップ、及び第1の残りの信号を取得するために、入力信号から再構成された信号を差し引くステップ、を含んでいる。
また、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶された、プログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製品を有することも可能であり、このプログラムコード手段は、コンピュータ又はプロセッサ上でプログラムが実行されると、上記の任意のステップを実行するよう構成されている。
本発明の実施形態の機能を実施するために必要とされる修正及び構成はすべて、ルーティンとして実行され、これらは追加又は更新されたソフトウェアルーティン、アプリケーション回路ASIC、及び/又はプログラマブル回路として実施される。プログラム製品とも称され、アプレット及びマクロを含んでいるソフトウェアルーティンは、任意の装置可読データ記憶媒体に記憶することが可能であり、特定タスクを実行するためのプログラム命令を含んでいる。ソフトウェアルーティンは、装置にダウンロードすることも可能である。コントローラ又は対応するサーバ部品又はユーザ端末等の装置は、少なくとも、算術演算のために使用される記憶領域を提供するメモリと、算術演算を実行するための演算処理装置とを備えたコンピュータとして構成される。演算処理装置の一例は、中央演算処理装置である。メモリは装置に取り外し可能に接続されている着脱式メモリであってもよい。
本発明及びその実施形態は、効果的な測定及びエミュレーションシステムを提供する。一つの可能性としては、直列干渉除去法を、信号及び干渉の処理に適用することである。また、インパルス応答からの信号を数式化して、結果として得られる残りの信号として干渉を再生することも可能である。またさらに、直列干渉除去法を、残りの信号を再生する方法と組み合わせることも可能である。
この発明は、例えばいわゆる仮想ドライブテスト環境等の多くの異なるテスト環境において適用することができる。これは、仮想ドライブテストにおいて、フィールドテストが実験室においてできる限り正確に実施されることを意味している。干渉は、残留信号を再生する場合よりも、少ないHW資源でシミュレートされる。
本発明及び実施形態は、多くの効果を提供する。例えば、干渉プロファイルがここでは測定に基づいており、従来技術の合成による場合のように推測に基づくものではないので、完全なリアリズムを可能にしている。さらに、テスト設定を複雑にする必要性もダイレクトプレイバックモードにおいてよりも低減される。本発明の方法及び構成の別の効果は、エミュレータの構成がより簡素化されて、その機能がより高速化することである。これはまた、通信の質を向上させる。また、干渉が反復可能で正確である。従来のソリューションにおいてよりも、必要となるハードウェア資源の数が低減される。
技術の進歩につれて、本発明のコンセプトがさまざまな方法で実現されることが、当業者には明らかであろう。本発明及びその実施形態は、上述した例に制限されるものではなく、特許請求の範囲内で変更可能である。

Claims (5)

  1. 通信測定値から信号成分及び干渉成分を抽出するための方法であって、該方法は、
    信号及び干渉を含む通信信号を受信し記憶するステップ(4-2)と、
    受信した通信信号を、フィルタ(4-8)に供給し、該フィルタにより、フィルタリングされた信号又はフィルタリングされた干渉におけるインパルス応答ピーク(3-2、3-4、3-6、3-8、3-10、3-12)を検出して、該インパルス応答ピークをフィルタからの出力として出力するステップと、
    該フィルタからの出力を再生成器(4-12)に供給し、該再生成器により、再構成用の式によって、受信した信号成分又は干渉成分を再構成するステップと、
    再生成器からの出力を減算器(4-16)に供給し、該減算器により、フィルタに供給される信号から再生成器の出力信号を減算して残留信号成分又は残留干渉成分を取得するステップと、
    取得された残留信号成分を上記と同一のフィルタ(4-8)に供給し、該フィルタ、上記と同一の再生成器(4-12)、上記と同一の減算器(4-16)により再度処理して次の残留信号成分又は干渉成分を取得し、これを、全体の信号又は全体の干渉が適正な成分で再構成されるまで、反復実行するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法において、該方法は、残留信号成分又は残留干渉成分を受信した通信信号から直列又は並列に取得するステップを備えていること特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2記載の方法において、入力信号のための再構成用の式は、
    であり、ここでAは信号の振幅を示し、指数関数は信号の位相を示し、uは送信された信号の形態を示し、τ及びνは測定データから得られるものであることを特徴とする方法。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の方法において、干渉のための再構成用の式は、
    であり、ここでA’は干渉信号の振幅を示し、指数関数は干渉信号の位相を示し、u’は送信された干渉信号の形態を示し、τ’及びν’は測定データから得られるものであることを特徴とする方法。
  5. 通信測定値から信号成分及び干渉成分を抽出するための装置であって、該装置は、
    信号及び干渉を含む通信信号を受信し記憶する手段と、
    受信した通信信号をフィルタリングするフィルタであって、フィルタリングされた信号又はフィルタリングされた干渉におけるインパルス応答ピーク(3-2、3-4、3-6、3-8、3-10、3-12)を検出して、該インパルス応答ピークをフィルタからの出力として出力するフィルタ(4-8)と、
    該フィルタからの出力が供給され、再構成用の式に基づいて、受信した信号成分又は干渉成分を再構成する再生成器(4-12)と、
    再生成器からの出力が供給され、該出力をフィルタに供給される信号から減算して残留信号成分又は残留干渉成分を取得する減算器であって、その出力がフィルタの入力に接続される減算器(4-16)と、
    取得された残留信号成分を上記と同一のフィルタ(4-8)に供給し、該フィルタ、上記と同一の再生成器(4-12)、上記と同一の減算器(4-16)により再度処理して、次の残留信号成分又は干渉成分を取得し、これを、全体の信号又は全体の干渉が適正な成分で再構成されるまで、反復実行する手段と
    を備えていることを特徴とする装置。
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