JP5474358B2 - スペーサストリップを有する2枚翼型ブレード - Google Patents

スペーサストリップを有する2枚翼型ブレード Download PDF

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Description

本発明は、前縁及び後縁を有するブレードに関する。
以下の記述において、用語「前縁」及び「後縁」は、ブレードに沿った空気の通常の流れ方向に関連して定義される。
ターボ機械において、空気は、ターボ機械の主軸Pに沿って軸方向に配設された複数のブレード段によって圧縮され、各段は、上記主軸Pまわりの外周周囲に配設された一連のブレードを備える。そのような段は、ブレード付きホイールとして知られている。主軸Pが中心とされた外周プラットフォームから、ブレードは、環状ケーシングに向かって略半径方向に外側に延在している。ブレードの高さは、ブレードの半径の寸法、すなわち、実質的にケーシングの半径とプラットフォームの半径との差異である。
ブレード付きホイールの一部を示している図1において示されるように、ブレード付きホイールの各ブレード1は、プラットフォーム80の半径方向外側表面(壁)81とケーシング90の半径方向内側表面(壁)91との間に延在している。ブレード1が1枚の翼によって構成されていることから、それは、1枚翼型ブレードと称される。ブレード1の半径方向内側端部8は、プラットフォーム80に固定されている。ブレード1の半径方向外側端部9は、固定翼を構成する場合にはケーシング90に固定されており、そうでなければロータブレードを構成する場合には自由端である。このように、ブレード付きホイールは、プラットフォーム80の上記壁81とケーシング90の上記壁91との間に位置しているブレード1を有し、ブレードは、固定翼1又はロータブレード1であり得る。
各ブレード1は、前縁2及び後縁3を有し、これらの2つの縁を相互に接続する軸A(ブレードの軸)は、ターボ機械の主軸Pに略平行である。前縁2と後縁3とを相互に接続する面の一方が凸状(凸面4)であり、且つ、前縁と後縁とを相互に接続する他方の面が凹状(凹面5)であるように、各ブレード1は、軸Aに対して湾曲されている。
ブレード付きホイール上のブレードの枚数は、ブレード付きホイールについての軽量性を得ることと、(高速で回転するブレード付きホイールに起因する熱応力及び機械的応力を受けるときの)ブレードについての高い機械的強度を得ることと、ブレードの空気力学的効率を最大化することと、その結果としてブレード付きホイールの空気力学的効率を最大化することとの間の妥協として決定されている。現在のところ、ブレードの幾何形状は、そのようなブレードを支持するブレード付きホイールの空気力学的性能において、いかなる著しい改善の達成も可能としない。
本発明は、ブレードの機械的強度の妥協なしで、より良好な空気力学的効率を提供するブレードを提供することを目的とする。
この目的は、ブレードが、ブレードの前縁と後縁との間に延在している内面及び外面を有する第1の翼と、ブレードの前縁と後縁との間に延在している内面及び外面を有する第2の翼と、第1の翼の内面と第2の翼の内面とを相互に接続する少なくとも1つのスペーサストリップとを備え、第1の翼の上記内面が略全領域にわたって第2の翼の上記内面に面するように、第1の翼及び第2の翼が隣り合って配列されており、少なくとも1つのストリップが後縁まで延在している、ということによって達成される。
これらの配置を用いて、本発明のブレードは、1枚の翼によって構成されたブレードよりも高い機械的強度を有する。この増加された機械的強度は、ブレードを構成する各翼の平均厚みが低減されるのを可能とする。この厚みの低減は、翼の周囲を通過する空気の自然な流れが阻害されにくくなることから、ブレードの空気力学的効率の改善をもたらす。さらに、特にストリップがブレードの後縁の範囲まで延在していることから、ストリップは2枚の翼間の空気を案内し、案内された空気自体が、ブレードの後縁において2枚の翼の外壁に沿って流れる空気を案内するのに寄与する。これは、後縁における流れの乱れを最小化する。したがって、ブレードの空気力学的効率は、さらに改善される。
有利には、ブレードは、最低3つのストリップを有する。
このより多いストリップ数は、ブレードをより強固にするとともに、第1の翼と第2の翼との間の空間における空気流に対するより良好な案内をもたらすのに役立つ。
本発明はまた、一連の本発明のブレードをその外周周囲に含むブレード付きホイールを提供する。
本発明のブレードの幾何形状によって可能とされるような(1枚翼型ブレードと比較された)本発明の各ブレードの空気力学的効率の改善は、従来のブレード付きホイール上の1枚翼型ブレード間の間隔と比較して、ブレード付きホイールのプラットフォームの外周周囲にブレードがより広い間隔をあけて配置されるのを可能とする。概して、本発明の個々のブレードが1枚翼型ブレードよりも重い可能性があるという事実にもかかわらず、本発明のブレード付きホイールは、それでもなお、1枚翼型ブレードが取り付けられたブレード付きホイールの重量以下の重量を有することができ、より高い効率をもたらすことができる。
非限定的な例によって与えられた以下の実施形態の詳細な記述を読むことにより、本発明は、十分に理解されることができ、その利点は、よりよく現れる。記述は、添付図面を参照する。
従来のブレードの斜視図である。 本発明のブレードの斜視図である。 図2のブレードの面III−III上の横断面図である。 図3のブレードの面IV−IV上の縦断面図である。 図3のブレードの他の実施形態の縦断面図である。
図2は、プラットフォーム80上に取り付けられた本発明のブレード100を示している。ブレード100は、第1の翼10と、第2の翼20とを備える。これら翼のそれぞれは、1枚翼型ブレードと同様であり、したがって、凸面と、凹面と、前縁と、後縁とを有する。これら2枚の翼は、第1の翼10の凹面15が略全領域にわたって第2の翼20の凸面24に面するように、隣り合って配列されている。その結果、第1のブレード10と第2のブレード20との間に空間40が画定されている。したがって、凹面15は、第1の翼10の内面15と称され、凸面24は、第2の翼20の内面24と称される。第1の翼10の凸面14及び第2の翼20の凹面25は、ブレード100の外面を構成する。したがって、凸面14は、第1の翼10の外面14と称され、凹面25は、第2の翼20の外面25と称される。したがって、ブレード100は、2枚翼型ブレードと称される。
第1の翼10の内面15及び第2の翼20の内面24は、空間40内に配設された1つより多いスペーサストリップ30によって相互に接続されている。各ストリップは、前縁32と、後縁33と、それらの間に半径方向内面38(すなわち、プラットフォーム80の方を向いている)及び半径方向外面39(すなわち、ケーシング90の方を向いている)を有する中央部分とを有する。
各ストリップ30は、2つの内面を相互に接続する連続的な接続要素であり、接続要素は、ブレード100の機械的強度及び凝集性に寄与する補強材と、第1の翼10と第2の翼20との間の空気流を案内する半径方向内面38及び半径方向外面39に沿ったガイドとの双方を形成している。各ストリップ30の内部は、中空であっても中空でなくてもよい。
ストリップ30は、実質的に、第1の翼10の前縁12及び第2の翼20の前縁22から第1の翼10の後縁13及び第2の翼20の前縁23まで延在している。したがって、ブレード100の前縁102は、第1の翼10の前縁12及び第2の翼20の前縁22によって構成される。ブレード100の後縁103は、第1の翼10の後縁13及び第2の翼20の後縁23によって構成される。前縁102から後縁103に向かう方向に沿って、ストリップ30は、前縁102及び後縁103に対して略垂直に向けられている。
ブレード100は、2枚の翼を備えることから、1枚翼型ブレードよりも高い機械的強度を有する。この増加された強度は、ブレード100を構成する各翼の平均厚みが低減されるのを可能とする。すなわち、第1及び第2の翼10、20は、それぞれ、1枚翼型ブレードが作り出すものよりも薄い厚みを有する。ブレード100の総重量は、1枚翼型ブレード1の重量と略等しい可能性がありさえもする。さらに、上述したように、ブレード100は、ストリップ30のために、1枚翼型ブレードよりも良好な空気力学的効率を有する。本発明のブレード100を有するブレード付きホイールにおいて、この空気力学的効率の改善は、従来のブレード付きホイールにおける1枚翼型ブレード間の間隔と比較して、ブレード付きホイールのプラットフォーム80の外周周囲にブレード100が互いにさらに広い間隔をあけて配置されるのを可能とする。要約すれば、本発明のブレード付きホイールは、したがって、1枚翼型ブレードが取り付けられたブレード付きホイールの重量以下の重量のものとすることができる。これは、本発明のブレード付きホイールが取り付けられたターボ機械の重量の低減をもたらし、その結果、その燃費の低減をもたらす。
さらに、本発明のブレード100は、ブレード100が1枚翼型ブレードよりも大きな熱交換面積を有することから、1枚翼型ブレードよりも高温に耐える高い能力を有する。
ブレード100は、複数のストリップ30を有してもよい。例えば、ブレードは、ブレード100の高さの0%から30%の範囲に位置している第1のストリップ30と、ブレード100の高さの70%から100%の範囲に位置している最後のストリップ30と、ブレード100の高さの実質的に中間に位置しているストリップとである最低3つのストリップを有してもよい。0%の高さは、ブレードの半径方向内側端部に一致しており、100%の高さは、ブレード100の半径方向外側端部に一致している。必要に応じて、さらなるストリップが上のストリップとの間に一定の間隔をあけて位置する。
プラットフォーム80の半径方向外側表面81によって流れに発生される乱れを低減することにおいてより効果的であるために、第1のストリップ30がプラットフォーム80から離れすぎない(具体的にはブレード100の高さの30%未満である)ことは重要である。同様に、ケーシング90の半径方向内側表面91によって流れに発生される乱れを低減することにおいてより効果的であるために、最後のストリップ30がケーシング90から離れすぎない(具体的にはブレード100の高さの少なくとも70%である)ことは重要である。
ブレード100は、3つよりも多い数、例えば、その全高にわたって分散配置された4つ、5つ、6つ、7つ、又は、それ以上のストリップを有してもよい。図2から図5は、5つのストリップ30を有するブレード100を示している。第1の翼10と第2の翼20との間を十分な空気流が通過するのを可能とするように、また、ブレード100の重量を最小化するように、それでもなお、ストリップ数は多すぎないのが好ましい。したがって、2つの隣接するストリップ30間の半径方向の距離は、第1の翼10の内面15と第2の翼20の内面24との間の距離Dよりも長いのが好ましい。
第1の翼10の内面15と第2の翼20の内面24との間の距離Dは、第1又は第2の翼の最大厚みの3倍以下である。例えば、距離Dは、上記最大厚みと同じ桁であり得る。
第1の翼10と第2の翼20との間の距離Dは、15ミリメートル(mm)未満であるのが好ましい。例えば、距離Dは、2mmから5mmの範囲であり得る。この距離Dは、前縁32と後縁33との間においてストリップ30に沿って変化してもよく、その場合、距離Dは、2枚の翼間の平均距離である。
有利には、ブレード100を有するブレード付きホイールにおいて、ストリップ30は、それぞれ、上記ストリップ30に沿った空気流における乱れ/旋流が最小化されるような外形を有する。例えば、第1の翼10と第2の翼20との間の空間40における空気流に対する擾乱を最小化するように、ストリップ30が存在していない場合にこの空気流が後に続く流線に、ストリップ30は実質的に沿って延在している。
特に、第1のストリップ30、すなわち、プラットフォーム80の壁(半径方向外側表面81)に最も近いストリップの外形及び配置、及び、最後のストリップ30、すなわち、ケーシング90の壁(半径方向内側表面91)に最も近いストリップの外形及び配置は、特に重要である。
翼間の流線は、特に、ブレードの半径方向内側端部及び半径方向外側端部において、それぞれ、プラットフォーム80の壁81及びケーシング90の壁91によって定義される。すなわち、これらの壁に近い流線は、上記壁に略平行である。したがって、図4及び図5において示されるように、第1のストリップ30は、プラットフォーム80の壁81に略平行であり、最後のストリップ30は、ケーシング90の壁91に略平行である。
例えば、ストリップ30の少なくとも1つは、直線状である。
一例として、ストリップ30の少なくとも1つは、上記ブレードの高さ方向に延在する少なくとも1つの面(すなわち、ターボ機械の主軸Pを含む半径方向の面)において湾曲を有する。
ストリップ30が存在していない場合に生じ得るようにストリップ30が空間40における空気流に続かないことも可能であり、それどころか、これらのストリップが空気をブレード100の根元部に向かって強制的に流すのを可能とする。一般に、分岐が2枚のブレード間の空気流において生じる(すなわち、2枚の隣接するブレード間を通る空気流は、ブレードに沿って流れるのに従ってブレード根元部から先端に向かって上昇する傾向がある)ことが知られており、これは、望ましくないことが知られている。空間40における空気流をブレード100の根元部に向かって強制的に流すことにより、2枚の隣接するブレード100の間の空気流は、影響を及ぼされ、その結果、この空気流における分岐を低減するのに寄与する。
図2及び図4において、ストリップ30は、それぞれ、前縁32と後縁33との間において一定の厚み(ストリップ30の厚みは、それが属するブレード100の高さ方向における寸法である)を有するとして示されている。その結果、ストリップ30の前縁32及び後縁33は、略長方形である。あるいは、前縁32が鋭い縁を形成するように、ストリップ30の厚みは、その中央から前縁32に向かって減少していってもよい。さらに、代わりに、後縁33が鋭い縁を形成するように、ストリップ30の厚みは、その中央から後縁33に向かって減少していってもよい。結果として、第1の翼10と第2の翼20との間の空間40における空気流に対する擾乱は、一定の厚みのストリップによって発生される擾乱と比較して減少する。
図5において示されるように、ストリップ30の厚みの低減は、漸進的であってもよく、又は、厚みは、ストリップ30に沿って略一定であってもよく、端部(前縁32及び/又は後縁33)の近傍においてのみ減少してもよい。
ブレード又は翼の内面/外面の外形は、上記面の表面形状として定義される。例えば、第1の翼の内面15及び第2の翼の内面24の外形は同一であり、第1の翼の外面14及び第2の翼の外面25の外形は同一である。それにもかかわらず、1枚翼型ブレードと比較した本発明のブレード100の異なる形状は、ブレード100の空気力学的特性に対する改良をもたらす。有利には、第1の翼10と第2の翼20との間の空間40及びブレード100の周囲における空気流が最適化されるように、第1の翼10の外面14、第1の翼10の内面15、第2の翼20の内面24、及び、第2の翼20の外面25は、全て、異なる外形を有する。さらに、第1の翼10の外面14の外形は、1枚翼型ブレードの凸面4の外形と異なり、第2の翼20の外面25の外形は、従来の1枚翼型ブレードの凹面5の外形と異なる。特に、第1の翼10の内面及び外面の外形並びに第2の翼20の内面及び外面の外形は、それぞれ、それらの間のいずれのストリップ30も接続することなく互いに近接して配置された種類の第1の翼の内面及び外面の外形並びに第2の翼の内面及び外面の外形と異なる。
ストリップ30は、図5において示されるように、ブレード100の前縁102から後縁103まで延在している。あるいは、ストリップ30は、図4において示されるように、前縁102から一定の距離にあって後縁103の範囲まで延在してもよい。したがって、ストリップ30の前縁32は、ブレード100の前縁102から距離だけ後退した位置において始まる。一例として、この距離は、前縁102と後縁103との間の距離の10%未満である。
ストリップ30を含む平面又は表面は、ストリップ30によって連結された翼の内面15、24に対して略垂直である。あるいは、ストリップ30は、ストリップの前縁32を後縁33に連結する中央の曲面に関してねじられてもよい。そのようなねじれは、第1の翼10と第2の翼20との間の空間40における空気流に対する擾乱を最小化するように、ストリップ30が存在していない場合にこの空気流が後に続く流線にストリップ30が実質的に続くのを保証するのに役立つ。
ブレードは、鋼鉄、ニッケルもしくはコバルト系超合金、チタン合金、アルミニウム合金、又は、例えば、炭素繊維、ケブラー繊維、ガラス繊維、もしくは金属繊維等の繊維によって補強された、ポリマー、セラミック、もしくは金属母材等の母材を有する複合材料等、様々な材料から作られ得る。
本発明のブレード100は、ブレード100を構成する材料に応じて、様々な方法を使用して作られ得る。
上の記述において、ブレード100は、2枚の翼を有する。代わりに、ブレード100は、2枚よりも多い翼を有することもあり得る。例えば、ブレード100はまた、第1の翼10と第2の翼20との間に位置する第3の翼を有することもできる。第3の翼は、ブレード100の前縁102と後縁103との間に延在している第1及び第2の面を有する。第1の面は、少なくとも1つのスペーサストリップ30によって第1の翼10の内面15に接続されており、第2の面はまた、少なくとも上記スペーサストリップ30によって第2の翼20の内面24に接続されている。
したがって、ブレード100は、3枚の翼を有し、第3の翼は、第1の翼10と第2の翼20との間に位置している。これらの3枚の翼は、第1の翼10の凹面15が略全領域にわたって第3の翼の凸面(第1の面)に面し、且つ、第2の翼20の凸面24が略全領域にわたって第3の翼の凹面に面するように、隣り合って配列されている。第1の翼10を第2の翼20に接続するストリップ30は、第3の翼を貫通する(又は、ブレードが作られる方法に応じて、上記第3の翼と交差する箇所で上記第3の翼の一部となる)。各ストリップ30が、第1の翼10と第3の翼とを相互に接続する第1の部分と、この第1の部分と並んで第3の翼を第2の翼20に接続する第2の部分の、2つの部分から作られることが考慮されてもよい。
この3枚翼型ブレード100は、翼間及び上記ブレードの外部に沿った空気流がより良好に案内されることから、2枚翼型ブレード100よりも空気力学的により効率的である。その結果、さらに間隔をあけてブレードを配置することにより、ブレード付きホイール上のブレード100の総数を低減するのを可能とし、その結果、1枚翼型ブレードから作られたブレード付きホイールよりも軽量化したブレード付きホイールが得られる。
本発明は、本発明の少なくとも1枚のブレード100を含むターボ機械に適用される。
本発明は、非冷低圧タービン用のロータブレード又は固定翼について上に記述されている。本発明はまた、非冷高圧タービン用のロータブレード又は固定翼にも適用される。
10 第1の翼
12、22、32、102 前縁
13、23、33、103 後縁
14、24 凸面
15、25 凹面
20 第2の翼
30、30、30 ストリップ
38 半径方向内面
39 半径方向外面
40 空間
80 プラットフォーム
81 半径方向外側表面
90 ケーシング
91 半径方向内側表面
100 ブレード
d、D 距離

Claims (14)

  1. 前縁(102)及び後縁(103)を有するターボ機械のブレード(100)であって、
    前記前縁(102)と前記後縁(103)との間に延在している内面(15)及び外面(14)を有する第1の翼(10)と、前記前縁(102)と前記後縁(103)との間に延在している内面(24)及び外面(25)を有する第2の翼(20)と、第1の翼(10)の前記内面(15)と第2の翼(20)の前記内面(24)とを相互に接続する少なくとも1つのスペーサストリップ(30)とを備え、前記第1の翼(10)及び前記第2の翼(20)が、第1の翼(10)の前記内面(15)が略全領域にわたって第2の翼(20)の前記内面(24)に面するように、隣り合って配列されており、前記少なくとも1つのストリップ(30)が、前記後縁(103)まで延在しており、前記ブレードの後縁(103)が、前記第1の翼(10)の後縁(13)及び前記第2の翼(20)の後縁(23)によって構成され、前記第1の翼(10)の後縁(13)が、前記第2の翼(20)の後縁(23)と整列かつ並置されていることを特徴とする、ブレード(100)。
  2. 少なくとも3つのストリップ(30)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のブレード(100)。
  3. ブレード(100)の高さの0%から30%の範囲に位置している第1のストリップ(30)と、ブレード(100)の高さの70%から100%の範囲に位置している最後のストリップ(30)と、ブレード(100)の高さの実質的に中間に位置しているストリップ(30)とを含み、0%の高さが、ブレード(100)の半径方向内側端部に一致しており、100%の高さが、ブレード(100)の半径方向外側端部に一致していることを特徴とする、請求項2に記載のブレード(100)。
  4. 前記少なくとも1つのストリップ(30)の前縁(32)が鋭い縁を形成するように、前記少なくとも1つのストリップ(30)の厚みが、その中央から前記前縁(32)に向かって減少していることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のブレード(100)。
  5. 前記少なくとも1つのストリップ(30)の後縁(33)が鋭い縁を形成するように、前記少なくとも1つのストリップ(30)の厚みが、その中央から前記後縁(33)に向かって減少していることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のブレード(100)。
  6. 第1の翼(10)の前記外面(14)、第1の翼(10)の前記内面(15)、第2の翼(20)の前記内面(24)、及び、第2の翼(20)の前記外面(25)が、全て異なる外形を有することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のブレード(100)。
  7. 第1の翼(10)の前記内面(15)と第2の翼(20)の前記内面(24)との間の距離(D)が、前記第1又は第2の翼(10、20)の最大厚みの3倍以下であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のブレード(100)。
  8. 距離(D)が、15mm未満であることを特徴とする、請求項7に記載のブレード(100)。
  9. 前記ストリップ(30)の少なくとも1つが、直線状であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のブレード(100)。
  10. 前記ストリップ(30)の少なくとも1つが、前記ブレードの高さ方向に延在する少なくとも1つの面において湾曲を有することを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のブレード(100)。
  11. 前記第1の翼(10)と前記第2の翼(20)との間に第3の翼をさらに備え、前記第3の翼が、ブレード(100)の前記前縁(102)と前記後縁(103)との間に延在している第1の面及び第2の面を有し、前記第1の面が、前記少なくとも1つのストリップ(30)によって第1の翼(10)の前記内面(15)に接続されており、前記第2の面が、前記少なくとも1つのストリップ(30)によって第2の翼(20)の内面(24)に接続されていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のブレード(100)。
  12. 一連の、請求項1から11のいずれか一項に記載のブレード(100)を外周上に含む、ブレード付きホイール。
  13. 第1の翼(10)と第2の翼(20)との間の空間(40)における空気流に対する擾乱を最小化するように、前記ストリップ(30)が存在していない場合に前記空気流が後に続く流線に、前記ストリップ(30)が実質的に続いていることを特徴とする、請求項12に記載のブレード付きホイール。
  14. 請求項1から11のいずれか一項に記載の少なくとも1つのブレード(100)を含む、ターボ機械。
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