JP5471668B2 - 画像転送装置、方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、画像転送装置、方法及びプログラムに関し、特に、GUI(グラフィカル・インターフェース)の画面を効率的に転送する技術に関する。
本発明に関連する技術として、特許文献1ないし3に記載の技術がある。特許文献1では、画面をブロックごとに分割し、画面の変化の生じた回数に応じてブロックごとに優先度を設定し、画面の変化の生じた回数の少ないブロックの画面を優先して送信する方式について述べられている。
また、特許文献2には、マルチウィンドウ方式を採るGUIにおいて(特許文献2は「マルチウィンドウ表示装置」と表現する)、アクティブウィンドウを除く領域の輝度を下げる輝度制御を行うことが記載されている。
画面の送信方法として、MPEGのような動画像圧縮方式(フレーム間予測)を用いる方式がある(例えば、特許文献3)。この方式は、最新のフレーム(画面)全体を一つ前に送信したフレーム(つまり、一つ前のフレームを符号化し、さらにそれを復号した画像)と比較し、その差分を圧縮して送信するというものである。この方式では、フレーム間の差分のデータ量が送信用の帯域より大きい場合には、圧縮時の量子化ステップを大きくすることで画質を下げ、差分が小さく帯域が空いてくると、画質を上げるよう量子化ステップを小さくすることが行われる。この方式によると、画面転送に利用可能な帯域の制約によって実際の画面の更新頻度に比べて送信する画像データの更新頻度が大きく下がることはなく、かつ、画面の変化が小さくなると高い画質での画像送信が可能になる。
特開2004−086550号公報 特開平03−282586号公報 特開2009−224847号公報
従来、サーバ・クライアント・システム構成を採用するシンクライアントシステムにおいて、クライアントからサーバにアクセスし、サーバでの作業の内容を画面にキャプチャし、キャプチャされたデータをクライアントに転送して、クライアントでサーバの画面を表示する技術がある。これは、GUIの表示画面の画像を転送する画像転送技術である。この画像転送技術においては、サーバとクライアントの間の伝送路の帯域を効率的に使うことが求められる。そこで、キャプチャ画面中の動きが頻繁であるような部分には相対的に高いフレームレートで、頻繁でないような部分には相対的に低いフレームレートで圧縮して伝送することが考えられてきた。
しかしながら、このような方式では、ユーザがさほど注目していないにもかかわらず動きが頻繁であるような領域を高画質で伝送したりして、効率が落ち、逆にユーザビリティを損ねる結果になる可能性があった。図5を参照して説明する。一般に、GUIデスクトップ上のいわゆるガジェットと呼ばれるアプリケーションの一つに時計ガジェットがある(図5中右上)。時計ガジェットはデスクトップ上にアナログ時計を表示するアプリケーションであるが、秒針が1秒ごとに動きを見せるため、高画質で伝送されてしまい、伝送路の帯域を効率的に使うことができなくなる。
図5中のwindow−xはいわゆるアクティブウィンドウであるからほぼ間違いなくユーザが作業中のウィンドウである。一方、window−y,zはたまたま非アクティブウィンドウであるが、ユーザはwindow−xと見比べながら作業している可能性もある。したがって、本来ユーザが注目して見たいであろう領域を適切に検出する必要がある。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであって、本来ユーザが注目して見たいであろう領域に対して相対的に高画質を適用し、それ以外の領域に対しては相対的に低画質を適用して、効率的な画像転送を実現する画像転送装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、第1の態様として、オペレーティングシステムのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)の動画像を画像表示装置に転送する転送手段と、前記GUIにおけるユーザの作業領域を検出する作業領域検出手段と、検出された前記作業領域に対して相対的に高い画質、前記作業領域を除く領域に対して相対的に低い画質で、前記転送手段が転送する動画像を生成する動画像生成手段と、を有することを特徴とする、画像転送装置を提供するものである。
また、本発明は、第2の態様として、オペレーティングシステムのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)におけるユーザの作業領域を検出する作業領域検出工程と、検出された前記作業領域に対して相対的に高い画質、前記作業領域を除く領域に対して相対的に低い画質で、前記GUIの動画像を生成する動画像生成工程と、生成された前記動画像を画像表示装置に転送する転送工程と、を含むことを特徴とする、画像転送方法を提供するものである。
また、本発明は、第3の態様として、コンピュータに、オペレーティングシステムのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)におけるユーザの作業領域を検出する作業領域検出処理と、検出された前記作業領域に対して相対的に高い画質、前記作業領域を除く領域に対して相対的に低い画質で、前記GUIの動画像を生成する動画像生成処理と、生成された前記動画像を画像表示装置に転送する転送処理と、を実行させることを特徴とする、プログラムを提供するものである。
本発明によれば、本来ユーザが注目して見たいであろう領域に対して相対的に高画質を適用し、それ以外の領域に対しては相対的に低画質を適用して、効率的な画像転送を実現する画像転送装置、方法及びプログラムを提供することが可能となる。
本発明を好適に実施した一実施形態の構成を示すブロック図(その1)である。 本発明を好適に実施した一実施形態の構成を示すブロック図(その2)である。 本実施形態の作業領域検出部106が持つウィンドウ管理テーブルの一例を示す図である。 図3のウィンドウ管理テーブルを生成するために、作業領域検出部106が実行するウィンドウ変化検出処理の流れを示す図である。 従来技術の問題点を指摘するための図であり、デスクトップ画面の全領域を示す図である。
図1、図2に、本発明を好適に実施した一実施形態に係る画像転送・表示システム1の構成を示す。図1は、ユーザが作業中であると考えられる領域とそうではない領域とについて異なる圧縮率を適用する構成を示す図である。一方、図2は、ユーザが作業中であると考えられる領域とそうではない領域とについて異なるフレームレートでエンコードを行う構成を示す図である。
画像転送・表示システム1は、例えば、サーバ・クライアント・システム構成を採用するシンクライアントシステムに本発明を適用した実施形態である。本実施形態においては、クライアントからサーバにアクセスし、サーバでの作業の内容を画面にキャプチャし、キャプチャされたデータをクライアントに転送して、クライアントでサーバの画面を表示する。サーバに相当するのが、図中の画像転送装置100であり、クライアントに相当するのが、画像表示装置200である。
画像転送装置100は、画面キャプチャ部101、前画面データ記憶部102、更新データ生成処理部103、画像圧縮処理部104、通信処理部105、作業領域検出部106を備える。
画面キャプチャ部101は、画像表示装置200側に表示されている画面のキャプチャを行う。
前画面データ記憶部102は、動画像のデータ量を効率的に圧縮するために、前の画面データとの差分をとって、記憶しておく。
更新データ生成処理部103は、ある時点において、前回キャプチャした画像データと今回キャプチャした画像データとを比較して、その差分を抽出する処理を行う。この差分を更新データと呼び、差分を抽出する処理のことを更新データ生成処理と呼ぶ。本実施形態において、更新データ生成処理部103は、作業領域検出部106が指定するフレームレートで更新データ生成処理を行う。また、作業領域検出部106が画面全域を複数の領域に分け、領域毎に異なるタイミングで更新データ生成処理を行うよう指定した場合、更新データ生成処理部103は、領域毎に異なるフレームレートで更新データ生成処理を行う。
画像圧縮処理部104は、画面キャプチャ部101がキャプチャした画面の画像データ(キーフレーム)や、更新データ生成処理部103が生成した更新データを用いて、画像表示装置200に転送する転送データのデータ量を圧縮する。本実施形態において、画像圧縮処理部104は、作業領域検出部106が指定する圧縮パラメータで圧縮処理を行う。また、作業領域検出部106が画面全域を複数の領域に分け、領域毎に異なる圧縮率でデータ量を圧縮するよう指定した場合、画像圧縮処理部104は、領域毎に異なる圧縮パラメータで圧縮処理を行う。
通信処理部105は、画像圧縮処理部104にて圧縮処理された動画像データを転送データとしてパケット化するなどして、画像表示装置200に転送する通信処理を行う。通信路のアーキテクチャとしては、有線又は無線など種々のものが使える。いわゆる家庭内LANを用いてもよい。
作業領域検出部106は、ユーザが作業を行っている領域を検出する処理(「作業領域検出処理」という)を行い、検出結果に基づいて、画面全域を複数の領域に分けたり、領域毎に異なるタイミングで更新データ生成処理を行うよう指定したり、また、領域毎に異なる圧縮率でデータ量を圧縮するよう指定したりする処理を行う。
画像表示装置200は、通信処理部201、画像復号処理部202、画像合成処理部203、前画面データ記憶部204、画像表示部205を備える。
通信処理部201は、画像転送装置100から転送データを受信してパケットから動画像データを取り出し、復号処理に渡すなどの処理を行う。
画像復号処理部202は、圧縮された動画像データを復号し伸長する処理を行う。復号されたデータは差分情報を用いているため、画像復号処理部202は、前回の画面のデータを前画面データ記憶部204にいったん記憶させておく。また、差分情報を画像合成処理部203に入力する。
画像合成処理部203は、前画面データ記憶部204に記憶されている前画面データと画像復号処理部202から入力された差分情報とを用いて合成することにより、表示するための画像を生成する処理を行う。
画像表示部205は、画像合成処理部203が合成した画像を表示する。
図1と図2について、再度要点をまとめる。
図1に示す構成においては、作業領域検出部106が抽出したユーザの作業領域に基づいて、ユーザの作業領域に関しては圧縮パラメータを第1の圧縮率として圧縮する一方で、ユーザの作業領域外に関しては圧縮パラメータを第2の圧縮率として圧縮する。ここで、第1の圧縮率は第2の圧縮率よりも低いものとする。
図2に示す構成においては、作業領域検出部106が抽出したユーザの作業領域に基づいて、ユーザの作業領域に関しては第1のタイミングで更新データ生成処理を行う一方、ユーザの作業領域外に関しては第2のタイミングで更新データ生成処理を行う。ここで、第1のタイミングは第2のタイミングよりも頻度が高いものとする。
具体的には、ユーザ作業領域に関しては、差分検出の処理(更新データ生成処理)をすべてのフレームで実施し、ユーザの作業領域外に関しては、差分検出の処理をフレーム数に対して間引いて行うとよい。例えば、単位時間あたりのフレーム数が30fpsのとき、ユーザの作業領域外では差分検出の処理(更新データ生成処理)を10フレームに1回だけ行う処理とする。この場合、ユーザの作業領域外は3fpsの周期で差分検出の処理(更新データ生成処理)を行うこととなる。
上述のように、更新データ生成処理部103と画像圧縮処理部104は、動画像生成手段として機能する。
次に、作業領域検出部106の処理(作業領域検出処理)について説明する。「作業領域」とは、ユーザが作業中であると考えられる領域のことをいう。
作業領域検出部106は、図3に示すウィンドウ管理テーブルを持つ。図3は、ウィンドウ管理テーブルの一例である。図3のウィンドウ管理テーブルは、ウィンドウ識別子、始点座標、終点座標から構成される。また、各レコード(各要素)の並び順は、ユーザが最後に作業したウィンドウから、最後から2番目に作業したウィンドウ、最後から3番目に作業したウィンドウ、・・・という並び順である。つまり、最上段に来ているウィンドウがいわゆる「アクティブウィンドウ」である。2段目以降が「アクティブウィンドウだったウィンドウの履歴」等である。
ウィンドウ識別子は、各ウィンドウを識別するための識別子である。例えば、Microsoft社のWindows(登録商標)ではウィンドウハンドルなどを用いる。作業領域検出部106は、このウィンドウ識別子を用いて、ウィンドウに変化があったような場合にどのウィンドウに変化が生じているのかなどを検出する。
始点座標はウィンドウの左上の座標であり、終点座標は右下の座標である。つまり、表示可能な全領域(画面全域)におけるウィンドウの位置ないし範囲を特定するものであればよい。
作業領域検出部106は、ウィンドウ管理テーブルを用いて作業領域を検出する。作業領域検出部106は、ウィンドウ管理テーブルに登録されているウィンドウそれぞれの始点座標と終点座標によって示される領域を加え合わせた領域を作業領域と判断する。すなわち、作業領域は、各ウィンドウが画面全域に占める領域の和集合となる。つまり、ウィンドウ管理テーブルに登録されているウィンドウのいずれかの領域に属するような点の集まりを作業領域とする。他の実施例としては、作業領域を、各ウィンドウの最左端の座標、最右端の座標、最上端の座標、最下端の座標から決定することとしてもよい。図3に示す例でこの方法で作業領域を決定すると、始点座標が(0,0)、終点座標が(520,789)となる矩形の領域となる。
なお、ウィンドウ管理テーブルが空であって、ウィンドウが一つもない場合もある。この場合は、画面全域を作業領域と判断する。後段の更新データ生成処理部103や画像圧縮処理部104では画面全域に同じ画質を適用することになり、画像表示装置200に画面が一様に送られることになる。
図4に、ウィンドウ管理テーブルを生成するために作業領域検出部106が実行するウィンドウ変化検出処理の流れを示す。図4に示す各処理ブロックの処理の主体は作業領域検出部106である。
図4に示すウィンドウ変化検出処理は、例えばウィンドウハンドルなどを用いて、ウィンドウの変化を検出した場合に始まる。作業領域検出部106がオペレーションシステムよりウィンドウの変化を検出する(ステップS101)。
アクティブウィンドウの変化を検出した場合(ステップS102/あり)、ウィンドウ管理テーブル内に変化したアクティブウィンドウがあるか検索する(ステップS103)。この検索は、同じウィンドウ識別子を持つウィンドウが存在するかを検索することで行う。
ウィンドウ管理テーブルに同じウィンドウが存在した場合(ステップS104/Yes)、そのウィンドウをウィンドウ管理テーブルの先頭に移動する(ステップS105)。ウィンドウ管理テーブルに同じウィンドウが存在しない場合(ステップS104/No)、新たに検出したウィンドウをウィンドウ管理テーブルの先頭に追加する(ステップS106)。このとき、ウィンドウ識別子や始点座標終点座標の情報も追加する。また、追加することにより、ウィンドウ管理テーブルの領域が足りなくなった場合、末尾のウィンドウの情報を削除する。
ウィンドウサイズ変更などでウィンドウの座標の変更があった場合(ステップS107/あり)、ウィンドウ管理テーブル内に座標が変化したウィンドウがあるか検索する(ステップS108)。この検索は、同じウィンドウ識別子を持つウィンドウが存在するかを検索することで行う。
ウィンドウ管理テーブルに同じウィンドウが存在した場合(ステップS109/Yes)、そのウィンドウの座標を変更する(ステップS110)。座標の変更は、変化後の始点座標、終点座標をウィンドウ管理テーブルに上書きすることで行う。なお、ウィンドウ管理テーブルに同じウィンドウが存在しない場合(ステップS109/No)、何も処理をしない。
ウィンドウのクローズを検出した場合(ステップS111/あり)、又は、ウィンドウの最小化を検出した場合(ステップS112/あり)、ウィンドウ管理テーブル内にクローズ又は最小化を検出したウィンドウがあるか検索する(ステップS113)。この検索は、同じウィンドウ識別子を持つウィンドウが存在するかを検索することで行う。
クローズ等されたウィンドウが存在した場合(ステップS114/Yes)、そのウィンドウに関する情報をウィンドウ管理テーブルから削除する(ステップS115)。なお、ウィンドウ管理テーブルに同じウィンドウが存在しない場合(ステップS114/No)、何も処理をしない。
アクティブウィンドウがなくなった場合(ステップS116/Yes)、ウィンドウ管理テーブルの情報をすべて削除する(ステップS117)。
以上で、作業領域検出部106による作業領域検出処理の説明を終える。
なお、作業領域は、ユーザの画質に対する要求水準や、伝送路の帯域の状態等に応じて、適切な作業領域に調節してもよい。調節は、ウィンドウ管理テーブルに追加するレコード(要素)の個数で行う。ウィンドウ管理テーブルに追加するレコード(要素)の数を1とすると、常にアクティブウィンドウだけを作業領域と見なし、アクティブウィンドウに高画質、それ以外の領域に低画質を適用して画像転送を行う。個数を2以上の数(ただし、有限個)とすると、アクティブウィンドウに加えてユーザが過去に作業したアプリケーションのウィンドウの履歴の中で比較的新しいもののみを作業領域と見なす。個数を無限個とすると、ユーザが過去に作業したアプリケーションのウィンドウ(過去にアクティブとなったことのあるウィンドウ)をすべて記憶しておき、それらを重ね合わせた領域を作業領域と見なす。
上述した本実施形態によれば、本来ユーザが注目して見たいであろう領域、つまり作業領域に対して相対的に高画質を適用し、それ以外の領域に対しては相対的に低画質を適用することができ、効率的な画像転送が実現する。
なお、画像転送装置100、画像表示装置200は、それぞれ汎用のコンピュータを用いて、上記実施形態において説明したような各処理をコンピュータに実行させるプログラムによっても実現することができる。
1 画像転送・表示システム
100 画像転送装置
101 画面キャプチャ部
102 前画面データ記憶部
103 更新データ生成処理部
104 画像圧縮処理部
105 通信処理部
106 作業領域検出部
200 画像表示装置
201 通信処理部
202 画像復号処理部
203 画像合成処理部
204 前画面データ記憶部
205 画像表示部

Claims (6)

  1. オペレーティングシステムのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)の動画像を画像表示装置に転送する転送手段と、
    アクティブウィンドウ及びアクティブウィンドウとなったことのあるウィンドウを順に登録するウィンドウ管理テーブルを有し、前記ウィンドウ管理テーブルに登録されているウィンドウの領域を前記GUIにおけるユーザの作業領域として検出する作業領域検出手段と、
    検出された前記作業領域に対して相対的に高い画質、前記作業領域を除く領域に対して相対的に低い画質で、前記転送手段が転送する動画像を生成する動画像生成手段と、
    を有することを特徴とする、画像転送装置。
  2. 前記動画像生成手段は、フレーム間予測を用いて動画像を生成し、
    前記作業領域について、第1のタイミングで前記フレーム間予測に用いる差分を生成し、
    前記作業領域を除く領域について、第2のタイミングで前記フレーム間予測に用いる差分を生成し、
    前記第1のタイミングは、前記第2のタイミングよりも頻度が高いことを特徴とする、請求項記載の画像転送装置。
  3. 前記動画像生成手段は、
    前記作業領域について、第1の圧縮率で圧縮し、
    前記作業領域を除く領域について、第2の圧縮率で圧縮し、
    前記第1の圧縮率は、前記第2の圧縮率よりも低率であることを特徴とする、請求項又は記載の画像転送装置。
  4. 前記ウィンドウ管理テーブルは、登録されている各ウィンドウの範囲を特定する情報を有し、
    前記作業領域検出手段は、前記ウィンドウの範囲を特定する情報に基づいて、前記ウィンドウ管理テーブルに登録された各ウィンドウの領域の和集合の範囲の領域を前記作業領域とすることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項記載の画像転送装置。
  5. アクティブウィンドウ及びアクティブウィンドウとなったことのあるウィンドウを順にウィンドウ管理テーブルに登録し、
    前記ウィンドウ管理テーブルに登録されているウィンドウの領域をオペレーティングシステムのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)におけるユーザの作業領域として検出
    検出された前記作業領域に対して相対的に高い画質、前記作業領域を除く領域に対して相対的に低い画質で、前記GUIの動画像を生成
    生成された前記動画像を画像表示装置に転送す
    画像転送方法。
  6. コンピュータに、
    アクティブウィンドウ及びアクティブウィンドウとなったことのあるウィンドウを順にウィンドウ管理テーブルに登録し、
    前記ウィンドウ管理テーブルに登録されているウィンドウの領域をオペレーティングシステムのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)におけるユーザの作業領域として検出
    検出された前記作業領域に対して相対的に高い画質、前記作業領域を除く領域に対して相対的に低い画質で、前記GUIの動画像を生成
    生成された前記動画像を画像表示装置に転送する処理
    を実行させることを特徴とする、プログラム。
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