JP5468180B2 - サービス要求に基づいてpccルールを生成するためのシステムおよび方法 - Google Patents

サービス要求に基づいてpccルールを生成するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本明細書で開示される様々な例示的な実施形態は、一般に、通信ネットワークにおけるポリシーおよび課金に関する。
モバイル通信ネットワーク内における様々なタイプのアプリケーションに対する要求が高まるにつれて、サービスプロバイダは、この拡張された機能性を高い信頼性で提供するために、システムを常にアップグレードし続けなければならない。かつては単に音声通信のためだけに設計されたシステムであったものが、テキストメッセージング、マルチメディアストリーミング、および一般的なインターネットアクセスを含む、多数のアプリケーションへのアクセスを提供する、汎用ネットワークアクセスポイントに成長した。第2世代および第3世代ネットワークに見られるように、音声サービスは、専用音声チャネルを介して搬送され、回路交換コアに送られるが、他のサービス通信は、インターネットプロトコル(IP)に従って伝送され、異なるパケット交換コアに送られる。このことが、アプリケーション提供、計測および課金、ならびにエクスペリエンス品質(QoE)保証に関する特有の問題を引き起こす。
第2世代および第3世代のデュアルコア手法を簡素化しようとする取り組みにおいて、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)は、「ロングタームエボリューション」(LTE)と呼ばれる新しいネットワーク方式を勧告した。LTEネットワークでは、すべての通信は、ユーザ機器(UE)から進化型パケットコア(EPC)と呼ばれるオールIP(all−IP)コアまで、IPチャネルを介して搬送される。その後、EPCは、許容可能なQoEを保証し、特定のネットワーク活動についての課金を加入者に対して行いながら、他のネットワークへのゲートウェイアクセスを提供する。
3GPPは、数多くの技術仕様書において、EPCの構成要素と、それらが互いに行う対話について全般的に説明している。具体的には、3GPP TS 29.212、3GPP TS 29.213、3GPP TS 29.214は、EPCのポリシーおよび課金ルール機能(PCRF:Policy and Charging Rules Function)、ポリシーおよび課金施行機能(PCEF:Policy and Charging Enforcement Function)、ベアラバインディングおよびイベント報告機能(BBERF:Bearer Binding and Event Reporting Function)について説明している。さらに、これらの仕様書は、信頼性の高いデータサービスを提供し、その使用についての課金を加入者に対して行うために、これらの要素がどのように対話するかに関する、いくつかのガイダンスを提供する。
例えば、3GPP TS 29.212、29.213、および29.214仕様書は、ポリシーおよび課金制御(PCC:policy and charging control)ルールの生成に関する、いくつかのガイダンスを提供する。3GPP TS 29.212は、PCRFが、PCCルールを求める要求をPCEFから、またはサービス品質(QoS)ルールを求める要求をBBERFから受信したときに、PCRFによって取られるステップについて説明している。3GPP TS 29.213は、サービスデータフロー(SDF)のための要求されたQoSに基づいたQoS認可について説明している。3GPP TS 29.214は、PCRFが、PCCルールを求める要求をアプリケーション機能(AF:application function)から受信したときに、PCRFによって取られるステップについて説明している。
しかし、仕様書は、要求メッセージがQoS情報を十分に提供しない場合に、PCCルールをどのように生成するかについて説明していない。例えば、AFからの要求は、必ずしもすべてのメディアサブコンポーネント(media sub−component)についてのQoS情報を含まないことがある。仕様書は、情報が不足している場合にPCCルールを生成するための詳細を僅かしか提供しない。PCEFからの要求も、複数のパケットフィルタを含む場合に、同じ問題に直面する。
3GPP TS 29.212 3GPP TS 29.213 3GPP TS 29.214
上述の事柄に鑑みて、不完全なQoS情報を用いてトラフィックマッピングについてのPCCルールを生成することが可能なPCRFを実施する、ポリシーおよび課金ルールノード(PCRN:Policy and Charging Rules Node)を提供することが望ましい。特に、QoS情報が不完全なことがあっても、サービス要求を効果的に実行するPCCルールを生成することが望ましい。
不完全なQoS情報を用いてトラフィックマッピングについてのPCCルールを生成することが可能なPCRNが現在必要とされていることに鑑みて、様々な例示的な実施形態の簡潔な要約が提示される。以下の要約では、いくつかの簡略化および省略が行われることがあるが、それは、様々な例示的な実施形態のいくつかの態様を強調して紹介することを意図したものであり、本発明の範囲を限定する意図はない。当業者が本発明の概念を作成および使用することを可能にするのに適した好ましい例示的な実施形態についての詳細な説明が、これ以降のセクションにおいて行われる。
様々な例示的な実施形態は、ネットワーク全体にわたってパケットトラフィックを管理するためのポリシーおよび制御課金(PCC)ルールを生成する方法に関し、方法は、要求ネットワークコンポーネントからPCCルールを求める要求メッセージを受信するステップと、要求された1組のQoS情報に基づいて1組のQoS情報を認可するステップと、PCCルールを生成するステップと、PCCルールを施行ネットワークコンポーネントに送信するステップとを含むことができる。要求メッセージは、要求帯域幅を含む要求された1組のQoS情報と、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットのフローを記述する第1のトラフィックマッピングと、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットの第2のフローを記述する第2のトラフィックマッピングとを含むことができる。PCCルールは、認可された1組のQoS情報と、第1のトラフィックマッピングに対応する第1のフロー記述と、第2のトラフィックマッピングに対応する第2のフロー記述とを含むことができる。様々な例示的な実施形態は、PCRNがPCCルールを生成するための命令として機械可読記憶媒体上に符号化される、上述の方法に関する。
様々な例示的な実施形態は、ポリシーおよび制御課金PCCルールを生成するためのポリシーおよび課金ルールノード(PCRN)に関する。PCRNは、要求ネットワークコンポーネントからPCCルールを求める要求メッセージを受信する第1のインタフェースと、要求された1組のQoS情報に基づいてQoS情報を認可するポリシーエンジンと、PCCルールを生成するルール生成器と、PCCルールを施行ネットワークコンポーネントに送信する第2のインタフェースとを含むことができる。メッセージは、要求帯域幅を含む要求された1組のQoS情報と、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットのフローを記述する第1のトラフィックマッピングと、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットの第2のフローを記述する第2のトラフィックマッピングとを含むことができる。PCCルールは、認可された1組のQoS情報と、第1のトラフィックマッピングに対応する第1のフロー記述と、第2のトラフィックマッピングに対応する第2のフロー記述とを含むことができる。
このようにして、様々な例示的な実施形態が、トラフィックマッピングについてのPCCルールを不完全なQoS情報を用いて生成することが可能なPCRNを可能にすることが明らかであろう。特に、複数のサービスデータフローを有するPCCルールを生成することによって、PCRNは、トラフィックマッピングが、トラフィックマッピングよりも高いレベルの要求メッセージに含まれるQoS情報を共用することを可能にすることができる。さらに、複数のサービスデータフローを有するPCCルールは、特別な帯域幅を割り当てることなく、サービス要求を実行することができる。
様々な例示的な実施形態をより良く理解するため、添付の図面を参照する。
データサービスを提供するための例示的な加入者ネットワークを示す図である。 ポリシーおよび課金制御(PCC)ルールを生成するための例示的なポリシーおよび制御ルールノード(PCRN)を示す図である。 AA要求(AAR)メッセージの形式を取る例示的なネットワーク発信型のサービス要求メッセージを示す図である。 信用管理要求(CCR)メッセージの形式を取る例示的なユーザ機器発信型のサービス要求メッセージを示す図である。 PCCルールを記憶するための例示的なデータ構成を示す図である。 2つ以上のサービスデータフローについてのPCCルールを生成するための例示的な方法を示す図である。 2つ以上のサービスデータフローを有するPCCルールを実施する例示的な通信リンクを示す図である。
ここで図面を参照すると、様々な例示的な実施形態についての広範な態様が開示されており、図面中、同様の番号は、同様の構成要素またはステップを指す。
図1は、様々なデータサービスを提供するための例示的な加入者ネットワーク100を示している。例示的な加入者ネットワーク100は、様々なサービスへのアクセスを提供するための通信ネットワークまたは他のネットワークとすることができる。例示的な加入者ネットワーク100は、ユーザ機器110と、基地局120と、進化型パケットコア(EPC)130と、パケットデータネットワーク140と、アプリケーションノード(AN)150とを含むことができる。
ユーザ機器110は、エンドユーザにデータサービスを提供するための、パケットデータネットワーク140と通信するデバイスとすることができる。そのようなデータサービスは、例えば、音声通信、テキストメッセージング、マルチメディアストリーミング、およびインターネットアクセスを含むことができる。より具体的には、様々な例示的な実施形態では、ユーザ機器110は、パーソナルもしくはラップトップコンピュータ、ワイヤレス電子メールデバイス、セルフォン、スマートフォン、テレビジョンセットトップボックス、またはEPC130を介して他のデバイスと通信することが可能な他の任意のデバイスである。
基地局120は、ユーザ機器110とEPC130の間の通信を可能にするデバイスとすることができる。例えば、基地局120は、3GPP規格によって定義されたような進化型ノードB(eNodeB)などのトランシーバ基地局とすることができる。したがって、基地局120は、電波などの第1の媒体を介してユーザ機器110と通信し、イーサネット(登録商標)ケーブルなどの第2の媒体を介してEPC130と通信する、デバイスとすることができる。基地局120は、EPC130と直接的に通信することができ、または多くの中間ノード(図示されず)を介して通信することができる。様々な実施形態では、ユーザ機器110にモビリティを提供するために、複数の基地局(図示されず)が存在することができる。様々な代替実施形態では、ユーザ機器110は、進化型パケットコア130と直接的に通信できることに留意されたい。そのような実施形態では、基地局120は、存在しなくてもよい。
進化型パケットコア(EPC)130は、ユーザ機器110にパケットデータネットワーク140へのゲートウェイアクセスを提供する、デバイスまたはデバイスのネットワークとすることができる。さらに、EPC130は、提供されるデータサービスの使用に対して加入者に課金を行い、特定のエクスペリエンス品質(QoE)基準が満たされることを保証することができる。したがって、EPC130は、少なくとも部分的に、3GPP TS 29.212、29.213、および29.214規格に従って実施することができる。したがって、EPC130は、サービングゲートウェイ(SGW)132と、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)134とポリシーおよび課金ルールノード(PCRN)136と、加入者プロファイルリポジトリ(SPR)138とを含むことができる。
サービングゲートウェイ(SGW)132は、基地局120とPGW134の間のデータ経路を管理するデバイスとすることができる。データ経路は、固有のサービス品質(QoS)特性を有するベアラと呼ばれる仮想コンテナを含むことができる。ベアラは、サービスデータフロー(SDF)と呼ばれる仮想コネクションを含むことができる。ユーザ機器110がモバイルデバイスであり、基地局120がeNodeBである、様々な実施形態では、SGW132は、モバイルデバイスがeNodeBを変更したときに、新しいベアラの確立を担当することができる。SGW132は、3GPP TS 29.212、29.213、および29.214規格に従って、ベアラバインディングおよびイベント報告機能(BBERF:bearer binding and event reporting function)を実施することができる。様々な実施形態では、EPC130は、複数のサービングゲートウェイを含むことができる。
パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)134は、パケットデータネットワーク140へのゲートウェイアクセスを提供するデバイスとすることができる。PGW134は、ユーザ機器110によってパケットデータネットワーク140に向けて送信されたパケットをSGW132を介して受信する、EPC130内の最後のデバイスとすることができる。PGW134は、各サービスデータフロー(SDF)に対してポリシーおよび課金制御(PCC)ルールを実施する、ポリシーおよび課金施行機能(PCEF)を含むことができる。したがって、PGW134は、ポリシーおよび課金施行ノード(PCEN:policy and charging enforcement node)とすることができる。PGW134は、Gxインタフェースを介してCCRメッセージを送信することによって、新しいPCCルールをPCRN136に要求することができる。PGW134は、例えば、パケットフィルタリング、ディープパケットインスペクション(deep packet inspection)、および加入者課金サポートなど、多くの追加の機能も含むことができる。
ポリシーおよび課金ルールノード(PCRN)136は、アプリケーションサービスを求める要求を受信し、PCCルールを生成し、PCCルールをPGW134および/または他のPCEN(図示されず)に提供する、デバイスとすることができる。PCRN136は、Rxインタフェースを介してAN150と通信することができる。AN150および図3に関して以下でさらに詳細に説明するように、PCRN136は、サービス要求を、AA要求(AAR)160の形式で、AN150から受信することができる。AAR160を受信すると、PCRN136は、サービス要求160を実行するための少なくとも1つの新しいPCCルールを生成することができる。
PCRN136はまた、それぞれGxxおよびGxインタフェースを介して、SGW132およびPGW134と通信することができる。図4に関して以下でさらに詳細に説明するように、PCRN136は、サービス要求を、信用管理要求(CCR:credit control request)170の形式で、SGW132またはPGW134から受信することができる。AAR160の場合と同様に、CCR170を受信すると、PCRN136は、サービス要求170を実行するための少なくとも1つの新しいPCCルールを生成することができる。様々な実施形態では、AAR160およびCCR170は、別々に処理される2つの独立したサービス要求を表すことができるが、他の実施形態では、AAR160およびCCR170は、単一のサービス要求に関する情報を伝えることができ、PCRN136は、AAR160とCCR170の組み合わせに基づいて、少なくとも1つのPCCルールを生成することができる。様々な実施形態では、PCRN136は、単一メッセージサービス要求とペアメッセージサービス要求の両方を処理することが可能とすることができる。
新しいPCCルールを生成したとき、またはPGW134によって要求されたとき、PCRN136は、Gxインタフェースを介してPGW134にPCCルールを提供することができる。例えば、PMIP規格を実施する実施形態など、様々な実施形態では、PCRN136は、QoSルールも生成することができる。新しいQoSルールを生成したとき、またはSGW132によって要求されたとき、PCRN136は、Gxxインタフェースを介してSGW132にQoSルールを提供することができる。
加入プロファイルリポジトリ(SPR)138は、加入者に関する情報を加入者ネットワーク100に記憶するデバイスとすることができる。したがって、SPR138は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または類似の記憶媒体などの、機械可読記憶媒体を含むことができる。SPR138は、PCRN136の構成要素とすることができ、またはEPC130内の独立のノードを構成することができる。SPR138によって記憶されるデータは、各加入者の識別子、ならびに帯域幅制限、課金パラメータ、加入者プライオリティ、および加入者サービスプリファレンスなどの各加入者の加入情報の表示を含むことができる。
パケットデータネットワーク140は、ユーザ機器110とパケットデータネットワーク140に接続されたAN150などの他のデバイスとの間のデータ通信を提供するための、任意のネットワークとすることができる。さらに、パケットデータネットワーク140は、例えば、電話サービスおよび/またはインターネットサービスを、パケットデータネットワーク140と通信する様々なユーザデバイスに提供することができる。
アプリケーションノード(AN)150は、アプリケーションサービスをユーザ機器110に提供するデバイスとすることができる。したがって、AN150は、例えば、ストリーミングビデオサービスをユーザ機器110に提供する、サーバまたは他のデバイスとすることができる。AN150はさらに、Rxインタフェースを介してEPC130のPCRN136と通信することができる。AN150は、アプリケーションサービスをユーザ機器110に提供し始めるとき、ダイアメータプロトコルに従ったAA要求(AAR)などのサービス要求メッセージを生成して、アプリケーションサービスのためにリソースを割り当てるべきであることをPCRN136に通知することができる。そのようなサービス要求メッセージは、アプリケーションサービスを使用する加入者の識別情報、および要求されたサービスを提供するためにIP−CANセッション内で確立しなければならない特定のSDFの識別情報などの情報を含むことができる。AN150は、そのようなサービス要求をRxインタフェース215を介してPCRNに伝えることができる。
図2は、サービス要求に応答して新しいポリシーおよび課金制御(PCC)ルールを生成するための、例示的なポリシーおよび課金ルールノード(PCRN)200を示している。PCRN200は、例示的な加入者ネットワーク100のPCRN136に対応することができる。PCRN200は、Gxxインタフェース205と、Gxインタフェース210と、Rxインタフェース215と、サービスフロー抽出器220と、ポリシーエンジン225と、Spインタフェース230と、ルール生成器235と、ルールストレージ240と、ゲートウェイ制御セッションマネージャ245とを含むことができる。
Gxxインタフェース205は、SGW132などのSGWと通信するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上に符号化された実行可能命令を含む、インタフェースとすることができる。そのような通信は、3GPP TS 29.212に従って実施することができる。したがって、Gxxインタフェース205は、QoSルールを求める要求を受信し、設定のためにQoSルールを送信することができる。さらに、Gxxインタフェース205は、CCRの形式で、UE発信型のサービス要求を受信することができる。
Gxインタフェース210は、PGW134などのPGWと通信するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上に符号化された実行可能命令を含む、インタフェースとすることができる。そのような通信は、3GPP TS 29.212に従って実施することができる。したがって、Gxインタフェース210は、PCCルールを求める要求を受信し、設定のためにPCCルールを送信することができる。さらに、Gxインタフェース210は、CCR170などのCCRの形式で、UE発信型のサービス要求を受信することができる。
Rxインタフェース215は、AN150などのANと通信するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上に符号化された実行可能命令を含む、インタフェースとすることができる。そのような通信は、3GPP TS 29.214に従って実施することができる。例えば、Rxインタフェース205は、AN150からAARのようなサービス要求を受信することができる。
サービスフロー抽出器220は、要求されたサービスを提供するための少なくとも1つのSDFをサービス要求から決定するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上の実行可能命令を含むことができる。図3−図4に関して以下でさらに詳細に説明するように、サービス要求は、要求されたサービスを提供するための多くのストリームを識別することができる。各ストリームは、ストリームに関連するパケットを記述する、パケットフィルタなどのトラフィックマッピングを含むことができる。その場合、サービスフロー抽出器220は、要求された各データストリームを表すために、SDFオブジェクトを生成することができる。各SDFオブジェクトは、例えば、要求帯域幅、トラフィックマッピング、加入者識別子、および/またはデータストリームタイプなどの、サービス要求によって記述された情報を含むことができる。サービス要求は、各ストリームのために要求される特定の帯域幅を指示しないことがある。サービスフロー抽出器220は、それらのストリームからもたらされるSDFに、例えば、より高いレベルで要求される帯域幅など、サービス要求内の他のQoS情報に基づいて、要求帯域幅を割り当てることができる。サービスフロー抽出器220は、ストリーム内に含まれる要求帯域幅を無視し、サービス要求内の他のQoS情報に基づいて、要求帯域幅を割り当てることもできる。その後、サービスフロー抽出器220は、SDFを、そのSDFにおいて使用されるQoS情報に基づいて、一緒にグループ化することができる。例えば、AARメッセージの場合、サービスフロー抽出器220は、メディアサブコンポーネント毎にSDFを生成し、メディアコンポーネント記述内に見出されるQoS情報に従ってSDFをグループ化することができる。
ポリシーエンジン225は、受信したサービス要求および/またはサービスフロー抽出器220によって生成されたSDFオブジェクトのQoS情報を認可するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上の実行可能命令を含むことができる。QoS情報によってグループ化されたSDFオブジェクトの場合、ポリシーエンジン225は、複数のSDFオブジェクトに対して1組のQoS情報を認可することができる。ポリシーエンジン225は、SPR138に記憶された加入者データに基づいて、QoS情報を認可することができる。ポリシーエンジン225は、Spインタフェース230を介してSPR138に加入者データ記録を要求することができる。要求されたQoS情報が、加入者データ記録によって許可されたQoSを超過する場合、ポリシーエンジン225は、加入者データ記録に適合するように、要求されたQoS情報を低減することができる。要求されたQoS情報が加入者データによって許可されない場合、ポリシーエンジン225は、サービス要求を拒否することもできる。ポリシーエンジン225は、要求されたベアラのQoS限界に基づいて、要求されたQoS情報を制限することもできる。
Spインタフェース230は、SPR138などのSPRと通信するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上に符号化された実行可能命令を含む、インタフェースとすることができる。したがって、Spインタフェース230は、記録要求を送信し、加入プロファイル記録を受信することができる。
ルール生成器235は、受信したサービス要求、サービスフロー抽出器220によって生成されたSDFオブジェクト、および/または認可されたQoS情報に基づいて、新しいPCCルールを生成するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上の実行可能命令を含むことができる。最初に、ルール生成器は、新しいPCCルールオブジェクトを生成することができる。次に、ルール生成器235は、新しいPCCルールのための名前を生成し、それをPCCルールオブジェクトに記憶することができる。PCCルール名は、例えば、先に割り当てられたルール名をインクリメントすること、またはランダムな名前を生成することなど、当業者に知られている任意の方法に従って生成することができる。ルール生成器235は、例えば、帯域幅、フローステータス、および/またはフロー記述など、AAR、CCR、および/またはSDFから確定される情報を含む他のデータを、PCCルールに挿入することもできる。ルール生成器235は、2つ以上のフロー記述をPCCルールに挿入することができる。フロー記述は、1組のQoS情報に関連するSDFのグループ内の各SDFのフロー記述とすることができる。グループのためのQoS情報は、PCCルールに挿入することができる。したがって、PCCルールは、同じ組のQoS情報を共用する複数のフロー記述を有することができる。この時点で、新しいPCCルールは、設定のための準備ができた有効なルールとなることができる。ルール生成器230は、設定のためにGxインタフェース210を介してPGW134にルールを送信することができる。ルール生成器235は、ルールストレージ240にルールを記憶することもできる。
ルールストレージ240は、PCRN200によって生成されたPCCルールを記憶することが可能な任意の機械可読媒体とすることができる。したがって、ルールストレージ240は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または類似の記憶媒体などの、機械可読記憶媒体を含むことができる。図5に関して以下でさらに詳細に説明するように、ルールストレージ240は、PCRN200によって生成された多くのPCCルールの定義を記憶することができる。そのような定義は、例えば、ルール名、サービスデータフローフィルタ、QoSパラメータ、および課金パラメータを含むことができる。
ゲートウェイ制御セッションマネージャ245は、SGWまたはゲートウェイ制御セッションを実施する他のノードにおける設定のために、QoSルールを生成および送信するように構成された、ハードウェアおよび/または機械可読記憶媒体上の実行可能命令を含むことができる。PMIPを利用する実施形態など、QoS保証を提供するためにゲートウェイ制御セッションを利用する様々な実施形態では、ゲートウェイ制御セッションマネージャ245は、PCCルールからQoSルールを生成するために必要な情報を抽出することができる。例えば、ゲートウェイ制御セッションマネージャ245は、ルール名、サービスデータフローフィルタ、およびQoSパラメータをPCCルールから抽出し、新しいQoSルールを生成することができる。その後、ゲートウェイ制御セッションマネージャ245は、新しいQoSルールをGxxインタフェース205を介してSGWまたは他の適切なノードに転送することができる。
図3は、AAR300の形式を取る例示的なネットワーク発信型のサービス要求メッセージを示している。AAR300は、ダイアメータメッセージプロトコルおよび/または3GPP TS 29.214に従って構成することができる。したがって、AAR300は、ヘッダ310と、加入IDフィールド330と、メディアコンポーネントフィールド340と、多くの追加フィールド320、370とを含むことができる。AAR300のフィールドの順序は様々であり得ることに留意されたい。したがって、例えば、加入IDフィールド330は、メディアコンポーネントフィールド340の後に配置することができる。
ヘッダ310は、メッセージ300がAARであることを示す、標準的なダイアメータヘッダとすることができる。したがって、ヘッダ310は、ダイアメータプロトコルおよび3GPP TS 29.214によって提供されるような、値が265に設定されたコマンドコードフィールドと、設定されたコマンドフラグフィールドのRビットフィールドとを含むことができる。
加入IDフィールド330は、特定の要求に関連する加入を指示するための属性値ペア(AVP:attribute−value pair)とすることができる。例えば、加入IDフィールド330は、値「100000000000001」によって識別される加入がAAR300に関連することを示す。この情報は、加入プロファイル記録にアクセスし、要求されたサービスに関して適切な加入者に課金するために使用することができる。
メディアコンポーネント記述フィールド330は、要求されたサービスのメディアコンポーネントに関するサービス情報を含むことができる。AAR300の例では、要求は、ストリーミングビデオのためのものとすることができる。メディアコンポーネント330は、例えば、ストリームのビデオ部分に対応することができる。メディアコンポーネントフィールド340は、最大要求帯域幅(MRB)アップリンク(UL)フィールド342、最大要求帯域幅(MRB)ダウンリンク(DL)フィールド344、メディアタイプフィールド346、および例えばメディアサブコンポーネント350、360などの1つまたは複数のメディアサブコンポーネントをさらに含むことができる。
MRB ULフィールド342は、UE110からAN150へのアップリンク方向で使用する、メディアコンポーネントのために要求される帯域幅の量を示すことができる。MRB ULフィールド342は、メディアコンポーネント340についての任意のパケットトラフィックに適用することができる。例えば、MRB ULフィールド342は、メディアコンポーネント340がアップロードトラフィックのために5mbpsを要求することを示すことができる。MRB DLフィールド344は、AN150からUE110へのダウンリンク方向で使用する、サービスのために要求される帯域幅の量を示すことができる。MRB DLフィールド344は、メディアコンポーネント340についての任意のパケットトラフィックに適用することができる。例えば、MRB DLフィールド344は、メディアコンポーネント340がダウンロードトラフィックのために20mbpsを要求することを示す。メディアタイプフィールド346は、例えば、オーディオ、ビデオ、データ、アプリケーション、制御、テキスト、メッセージ、または他のサービスなど、メディアコンポーネントによって提供されるサービスのタイプを示すことができる。メディアタイプフィールド346の内容は、QoSクラス識別子(QCI:QoS class identifier)にマッピングすることができる。MRB ULフィールド342、MRB DLフィールド344、およびメディアタイプフィールド436は、要求のメディアコンポーネントレベルのための1組のQoS情報と見なすことができる。
メディアサブコンポーネント350、360は各々、要求されたサービスを提供するために必要な独立したデータストリームを示すことができる。メディアサブコンポーネント350、360は、フロー番号、フロー記述、および、最大要求帯域幅のためのフィールド、ならびにメディアサブコンポーネントを定義するのに役立つ他の任意のフィールドを含むことができる。メディアサブコンポーネントは、上で列挙したよりも少数のフィールドしか含まないこともある。
例えば、メディアサブコンポーネント350は、フロー番号フィールド352と、フロー記述フィールド354とを含むことができる。メディアサブコンポーネント350は、要求帯域幅を示すフィールドを欠いていてもよい。フロー番号フィールド352は、メディアサブコンポーネント350に関連するフローを識別するために使用される番号を含むことができる。フロー記述フィールド354は、メディアサブコンポーネント350のフローに関連するパケットを識別するために使用されるフィルタを含むことができる。フロー記述フィールド354は、トラフィックマッピングと見なすことができる。
別の例として、メディアサブコンポーネント360は、フロー番号フィールド262と、フロー記述フィールド264とを含むことができる。メディアサブコンポーネント360は、要求帯域幅を示すフィールドを欠いていてもよい。フロー番号フィールド362は、メディアサブコンポーネント360に関連するフローを識別するために使用される番号を含むことができる。フロー記述フィールド364は、メディアサブコンポーネント360のフローに関連するパケットを識別するために使用されるフィルタを含むことができる。フロー記述フィールド354は、トラフィックマッピングと見なすことができる。
追加フィールド320、370は、ダイアメータプロトコルおよび/または3GPP TS 29.214によって規定されるような、追加情報を含むことができる。したがって、追加フィールド320、360は、例えば、発信ホストAVP、宛先ホストAVP、サポート機能AVP、フレームIPアドレスAVPなどの、追加の属性値ペア(AVP)を含むことができる。追加フィールド320、370は、例えば、フロー識別情報など、他の役立つ情報を抽出する際に使用することができる。
図4は、CCR400の形式を取る例示的なユーザ機器発信型のサービス要求メッセージを示している。CCR400は、ダイアメータメッセージプロトコルおよび/または3GPP TS 29.212に従って構成することができる。したがって、CCR400は、ヘッダ410と、加入IDフィールド420と、ベアラ操作フィールド425と、QoS情報フィールド430と、パケットフィルタ情報フィールド440、450と、多くの追加フィールド460とを含むことができる。CCR400のフィールドの順序は様々であり得ることに留意されたい。したがって、例えば、加入IDフィールド420は、QoS情報フィールド430または、パケットフィルタ情報フィールド440、450の後に配置することができる。CCRメッセージは、例えば、GPRSおよびEPS/LTEなど、異なるタイプのネットワークに対して使用することができる。図4はGPRSネットワークのための要求として示されているが、EPS/LTEまたは他のネットワークも類似の情報を使用して要求を行うことができることを理解されたい。
ヘッダ410は、メッセージ400がCCRであることを示す、標準的なダイアメータヘッダとすることができる。したがって、ヘッダ410は、ダイアメータプロトコルおよび/または3GPP TS 29.212によって提供されるような、値が258に設定されたコマンドコードフィールドと、設定されたコマンドフラグフィールドのRビットフィールドとを含むことができる。
加入IDフィールド420は、特定の要求に関連する加入を指示するための属性値ペア(AVP)とすることができる。例えば、加入IDフィールド430は、値「100000000000002」によって識別される加入がCCR400に関連することを示す。この情報は、加入プロファイル記録にアクセスし、要求されたサービスに関して適切な加入者に課金するために使用することができる。
ベアラ操作フィールド425は、サービス要求が新しい専用ベアラを要求しているかどうかを示すことができる。ベアラ操作が確立であることをベアラ操作フィールド425が示す場合、PCRN136は、要求を実行するために、専用ベアラを生成することができる。例えば、LTEネットワークからのCCRなど、様々な代替実施形態では、ベアラ操作フィールド425は、パケットフィルタ操作フィールドとすることができ、そのケースでは、追加の操作が、専用ベアラを求める要求を示すことができる。
QoS情報フィールド430は、要求されたサービスのための要求されたQoS設定を含むことができる。QoS情報フィールド430は、CCR400に含まれるすべてのパケット情報フィールドに適用することができ、そのため、QoS情報フィールド430は、トップレベルの1組のQoS情報と見なすことができる。QoS情報フィールド430は、QoSクラス識別子(QCI)フィールド431と、MRB ULフィールド432と、MRB DLフィールド433と、保証ビットレートULフィールド435と、保証ビットレートDLフィールド435と、ベアラ識別子436と、ARP437とを含むことができる。QCIフィールド431は、要求されたトラフィックのタイプを示す識別子を含むことができる。MRB UL532は、アップロード方向でサービスによって使用される最大帯域幅が16mbpsであることを示すことができる。MRB DLフィールド433は、ダウンロード方向で要求されたサービスによって使用される最大帯域幅が16mbpsであることを示すことができる。保証ビットレートUL434は、アップロード方向でサービスによって要求される最小帯域幅が0mbpsであることを示すことができる。保証ビットレートDL435は、ダウンロード方向でサービスによって要求される最小帯域幅が0mbpsであることを示すことができる。
パケットフィルタ情報フィールド440、450は、要求されたサービスのための要求された各フローに関するサービス情報を含むことができる。例えばLTEを実施する実施形態など、様々な実施形態では、パケットフィルタ情報フィールド440、450は、パケットフィルタ情報AVPとすることができる。例えばGPRSを実施する実施形態など、様々な代替実施形態では、パケットフィルタ情報フィールド440、450は、TFTパケットフィルタ情報AVPとすることができる。パケットフィルタ情報フィールド440、450は、優先順位フィールドと、フィルタ内容フィールドと、例えば、サービスのタイプ、トラフィッククラス、および/またはフローラベルなどの、追加情報とを含むことができる。例えば、パケットフィルタ情報フィールド440は、優先順位が2であるTFTパケットフィルタ「0xB2B58FE1」を記述する。別の例として、パケットフィルタ情報フィールド450は、優先順位が1であるTFTパケットフィルタ「0x34B99A02」を記述する。パケットトラフィックのフローを識別するためにフィルタ情報を使用できるので、パケットフィルタ情報フィールドは、トラフィックマッピングと見なすことができる。サービスフロー抽出器220は、パケットフィルタを3GPP TS 29.214に従ったフロー記述としてフォーマットすることによって、パケットフィルタ情報からフロー記述を導出することができる。
追加フィールド460は、ダイアメータプロトコルおよび/または3GPP TS 29.212によって規定されるような追加情報を含むことができる。したがって、追加フィールド460は、CC要求タイプAVP、フレームIPアドレスAVP、3GPP−SGSNアドレスAVPなどの、追加の属性値ペア(AVP)を含むことができる。追加フィールド460は、例えば、フロー識別情報など、他の役立つ情報を抽出する際に使用することができる。
図5は、PCCルールを記憶するための例示的なデータ構成を示している。データ構成500は、例えば、ルールストレージ240に記憶されたデータベースのテーブルとすることができる。代替として、データ構成500は、一連のリンクリスト、配列、または類似のデータ構造とすることができる。したがって、データ構成500は基礎をなすデータの抽象化であり、このデータの記憶に適したものであればどのようなデータ構造でも使用できることは明らかであろう。
データ構成500は、例えば、ルール名フィールド505、サービスデータフローフィルタフィールド510、フローステータスフィールド515、QoSパラメータフィールド520、課金パラメータフィールド525、およびベアラフィールド530などの、データフィールドを含むことができる。データ構成500は、PCCルールを定義する際に必要な、または役立つ、追加フィールド(図示されず)を含むことができる。データ構成500は、例えば、ルール535、540、545など、ルールのための複数のエントリを含むことができる。
ルール名フィールド505は、PCCルールに割り当てられるルール名を示すことができる。ルール名は、ルールが生成されるときに、ルール生成器235によって割り当てることができる。サービスデータフローフィルタフィールド510は、データフローに関連するトラフィックパケットを記述する1つまたは複数のパケットフィルタを含むことができる。パケットフィルタは、そのフロー番号順に列挙することができる。サービスデータフローフィルタフィールド510内のパケットフィルタの存在は、そのPCCルールをパケットフィルタに一致するいずれのパケットにも適用すべきであることを示すことができる。フローステータスフィールド515は、パケットフィルタに一致するトラフィックがいずれかの方向に流れることを許可されているかどうかを示すことができる。QoSパラメータフィールド520は、例えば、QCI、MRB UL、およびMRB DLなど、PCCルールについてのQoS情報を含むことができる。QoSパラメータフィールド520は、ネットワークがトラフィックまたはサービスを中止しなければならない場合に、要求されたサービスのプライオリティを示すことができる、割り当て保持プライオリティ(ARP:Allocation Retention Priority)を含むことができる。課金パラメータ525は、PCCルールに関連するトラフィックに適用される課金方法を示すことができる。ベアラフィールド530は、PCCルールに関連するトラフィックを搬送できるベアラを識別することができる。ベアラが識別されない場合、デフォルトベアラがトラフィックを搬送することができる。
データ構成500のエントリの一例として、ルール535は、ルール名が「0xE426」であるルールを示す。ルール535は、AAR300のサービス要求を実行するPCCルールとすることができる。ルール535は、2つのサービスデータフローフィルタ「0x90F2CE32」および「0x3920B92C」を含む。フローステータスは、どちらの方向についてもオープンであり、トラフィックが流れることを許可され得ることを示す。トラフィックのQCIは、8である。MRB ULは、5mbpsであり、MRB DLは、20mbpsである。PCCルールは、ただ1組のQoS情報しか含まないので、SDFは、要求帯域幅を共用することができる。この例示的なPCCルールには、1メガバイトのデータ転送当たり5セントの料金を課金することができる。PCCルールに関連するトラフィックは、ベアラ0x684Cに割り当てられる。
データ構成500のエントリの別の例として、ルール540は、ルール名が「0x99B2」であるルールを示す。ルール540は、CCR400のサービス要求を実行するPCCルールとすることができる。ルール540は、2つのサービスデータフローフィルタ「0xB2B56FE1」および「0x34B88A02」を含む。フローステータスは、どちらの方向についてもオープンであり、トラフィックが流れることを許可され得ることを示す。トラフィックのQCIは、6である。MRB ULは、16mbpsであり、MRB DLは、16mbpsである。PCCルールは、ただ1組のQoS情報を含むので、SDFは、要求帯域幅を共用することができる。この例のPCCルールは、1分当たり10セントの料金を課金することができる。PCCルールに関連するトラフィックは、ベアラ0x28B2に割り当てられる。エントリ545は、データ構成500が追加のルールのための追加のエントリを含むことができることを示すことができる。
図6は、サービス要求に応答して、2つ以上のSDFについてのPCCルールを生成するための例示的な方法600を示している。方法600は、サービス要求によって識別されるSDFについてのPCCルールを確立するために、PCRN136および/またはPCRN200のコンポーネントによって実行することができる。
方法600は、ステップ605で開始して、ステップ610に進むことができ、ステップ610において、PCRN200は、Rxインタフェース215を介してAARの形式で、および/またはGxxインタフェース205もしくはGxインタフェース210を介してCCRの形式で、サービス要求を受信することができる。この時点で、サービスフロー抽出器220は、受信したメッセージが、先に受信した、または受信することが予想される別の相補的メッセージ(complementary message)に対応するかどうかを決定することができる。そのような場合、サービスフロー抽出器220は、相補的サービス要求を処理する、当業者に知られた任意の方法に従って、完全なサービス要求を生成することができる。
その後、方法600は、ステップ615に進むことができ、ステップ615において、サービスフロー抽出器220は、サービス要求からトラフィックマッピングを抽出することができる。AARの場合、サービスフロー抽出器220は、AARからメディアコンポーネントおよびメディアサブコンポーネントを抽出し、各メディアサブコンポーネントについてのSDFオブジェクトを確立することができる。メディアサブコンポーネントについてのSDFオブジェクトは、フロー記述AVP354および364などのフロー記述からのトラフィックマッピングを含むことができる。CCRの場合、サービスフロー抽出器220は、例えば、パケットフィルタ情報440および450などの、各パケットフィルタ情報フィールドについてのSDFオブジェクトを確立することができる。サービスフロー抽出器220は、例えば、TFTフィルタAVPまたはフィルタ内容AVPなどのトラフィックマッピングを、パケットフィルタ情報フィールドから抽出することができる。その後、サービスフロー抽出器220は、トラフィックマッピングからフロー記述を導出し、フロー記述をSDFオブジェクトに記憶することができる。その後、方法600は、ステップ620に進むことができる。
ステップ620において、サービスフロー抽出器220は、より高いレベルのQoS情報によってSDFをグループ化することができる。AARメッセージの場合、より高いレベルのQoS情報は、メディアコンポーネントのために要求される帯域幅を含むことができる。メディアコンポーネント内のメディアサブコンポーネントに対応する各SDFは、一緒にグループ化することができる。CCRメッセージの場合、より高いレベルのQoS情報は、CCRメッセージ内のすべてのパケットフィルタ情報に適用される、QoS情報フィールド430などのQoS情報フィールドを含むことができる。CCRメッセージ内の1組のパケットフィルタ情報に対応する各SDFは、一緒にグループ化することができる。その後、サービスフロー抽出器220は、グループ化されたSDFをポリシーエンジン225に送信することができる。その後、方法600は、ステップ625に進むことができる。
ステップ625において、ポリシーエンジン225は、各SDFまたはSDFのグループに割り当てられたQoSを認可することができる。ポリシーエンジン225は、Spインタフェース230を介してSPR138に加入者記録を要求することができる。その後、ポリシーエンジン225は、要求したQoS情報を加入者記録内の許容されるQoS情報と比較することができる。ポリシーエンジン225は、加入者の統合された要求したQoSが加入者記録によって許容されるかどうかを判定するために、同じ加入者のための他のルールについてもルールストレージ235をチェックすることができる。加入者記録は、加入者のための様々なタイプのトラフィックについての課金パラメータも含むことができる。ポリシーエンジン225は、要求したQoSに基づいて、課金パラメータを選択することができる。ポリシーエンジン225は、QoS情報を認可すると、SDFオブジェクトをルール生成器235に渡すことができ、方法は、ステップ630に進むことができる。
ステップ630において、ルール生成器235は、SDFオブジェクトに基づいて、PCCルールを生成することができる。ルール生成器235は、同じQoS情報を共用するSDFオブジェクトのグループについての1つのルールを生成することができる。ルールは、グループについてのQoS情報の認可された組と各SDFプロジェクトについてのサービスフロー情報の組を含むことができる。サービスフロー情報の各組は、フロー記述を適用する順序を決定するためのフロー番号を含むことができる。フロー番号は、AARメッセージからのフロー番号に基づくことができる。ルール生成器235は、ポリシーエンジン225によって決定された課金パラメータをPCCルールに含めることができる。サービス要求がベアラ識別子を含む場合、ルール生成器235は、ベアラ識別子をPCCルールに含めることができる。ルール生成器235は、例えば、ルール名およびフローステータスなど、PCCルールについての他の情報も生成することができる。ルール生成器245は、PCCルールをルールストレージ240に保存することができる。その後、方法は、ステップ635に進むことができ、ステップ635において、Gxインタフェース210は、PCCルールをPGW134に送信することができる。その後、PGW134は、PCCルール内のフロー記述のすべてにQoS情報が適用されるように、PCCルールを実施することができる。このようにして、PCCルールは、要求されたサービスを提供する。その後、方法は、ステップ640に進むことができ、ステップ640において、終了する。
図7は、2つ以上のSDFを有するPCCルールを実施する例示的な通信リンク700を示している。通信リンク700は、IP−CANセッション705と、ベアラ710、740と、PCCルール720、750と、サービスデータフロー730、735、760、765とを含むことができる。
IP−CANセッション705は、UE110とPGW134の間で通信リンクを確立するセッションとすることができる。IP−CANセッション705は、パケットデータネットワーク140との通信を可能にするために、IPアドレスをUE110に割り当てることができる。IP−CANセッション705は、ベアラ710、740などの複数のベアラを含むことができる。
ベアラ710は、要求メッセージにおいて指示されたトラフィックを搬送するために、AAR300に応答して生成されるベアラとすることができる。ベアラ710は、IP−CANセッション705内のベアラを一意的に識別するために、識別子「0x684C」を含むことができる。ベアラ710は、QoSを管理するために、PCCルール720を含むことができる。PCCルール720は、アップロードでは5mbpsの、またダウンロードでは20mbpsの最大帯域幅を確立することができる。PCCルール720は、QoSを管理し、サービスに対して課金を行うための、他のQoS情報も含むことができる。PCCルール720は、例えば、サービスデータフロー730、735などの、複数のサービスデータフローを含むことができる。サービスデータフロー730および735は各々、パケットがそのサービスデータフローに属するかどうかを判定するためのフロー記述を含むことができる。サービスデータフロー730および735は、PCCルール720のQoS情報を共用することができる。したがって、サービスデータフロー730または735によって識別されるトラフィックは、QoS配送および課金について同じ方式で扱うことができる。
ベアラ740は、要求メッセージにおいて指示されたトラフィックを搬送するために、CCR400に応答して生成されるベアラとすることができる。ベアラ740は、IP−CANセッション705内のベアラを一意的に識別するために、識別子「0x28B2」を含むことができる。ベアラ740は、QoSを管理するために、PCCルール750を含むことができる。PCCルール750は、アップロードでは16mbpsの、またダウンロードでは16mbpsの最大帯域幅を確立することができる。PCCルール750は、QoSを管理し、サービスに対して課金を行うための、他のQoS情報も含むことができる。PCCルール750は、例えば、サービスデータフロー760および765などの、複数のサービスデータフローを含むことができる。サービスデータフロー760および765は各々、パケットがそのサービスデータフローに属するかどうかを判定するためのフロー記述を含むことができる。サービスデータフロー760および765は、PCCルール750のQoS情報を共用することができる。したがって、サービスデータフロー760または765によって識別されるトラフィックは、QoS配送および課金について同じ方式で扱うことができる。
例示的な加入者ネットワーク100およびPCRN200の動作のための例示的なコンポーネントおよび方法を説明してきたが、例示的なネットワーク100およびPCRN200の動作の一例が、今から図1−図7を参照しながら提供される。PCRN136は、PCRN200に対応することができる。AAR300は、AAR160に対応することができる。CCR400は、CCR170に対応することができる。データ構成500は、ルールストレージ240の内容に対応することができる。
プロセスは、PCRN200がAN150からAAR300を受信したときに開始することができる。サービスフロー抽出器220は、メディアサブコンポーネント350のために1つと、メディアサブコンポーネント360のために1つの、2つのトラフィックマッピングをAAR300から抽出することができる。次に、サービスフロー抽出器220は、各トラフィックマッピングについてのSDFオブジェクトを生成することができる。メディアサブコンポーネント350および360は、いかなるQoS情報も含まず、そのため、サービスフロー抽出器220は、メディアコンポーネント340のためのQoS情報に基づいて、SDFをグループに割り当てることができる。メディアコンポーネント340は、5mbpsを示すMRB UL342と、20mbpsを示すMRB DL344とを含む。サービスフロー抽出器220は、このQoS情報をSDFオブジェクトのグループに割り当てることができる。その後、サービスフロー抽出器220は、SDFオブジェクトのグループをポリシーエンジン225に渡すことができる。
その後、ポリシーエンジン225は、要求されたQoS情報を認可することができる。ポリシーエンジン225は、Spインタフェース230を介してSPR138に加入者プロファイルを要求することができる。要求されたQoS情報が、加入者プロファイルおよび/または内部ポリシールールによって許容されない場合、ポリシーエンジン225は、要求されたQoS情報を引き下げること、または要求を拒否することができる。要求されたQoS情報が、許容される場合、ポリシーエンジン225は、要求されたQoS情報を認可し、SDFオブジェクトをルール生成器235に渡すことができる。ポリシーエンジン225は、認可されたQoS情報とともに、加入者プロファイルに基づいて決定された課金パラメータを含むことができる。
その後、ルール生成器235は、グループ化されたSDFオブジェクトのためのPCCルール530を生成することができる。ルール生成器235は、フロー記述354および364の両方をPCCルールのサービスデータフローフィルタ510として含めることができる。認可されたQoS情報は、QoSパラメータ520に挿入することができる。同様に、ポリシーエンジン225によって決定された課金パラメータも、課金パラメータ525に挿入することができる。ルール生成器235は、例えば、ルール名505およびフローステータス515などの、他のルールフィールドのためのデータも生成することができる。ルール生成器235は、PGW134に新しいルールを設定するために、CCAメッセージを生成することもできる。ゲートウェイ制御セッションマネージャ245は、必要な場合はSGW132を設定するためのQoSルールを生成するために、PCCルールからQoS情報およびサービスデータフローフィルタを抽出することができる。
上述の説明によれば、様々な例示的な実施形態は、トラフィックマッピングについてのPCCルールをQoS情報なしで生成することが可能なPCRNを提供する。特に、複数のサービスデータフローを有するPCCルールを生成することによって、PCRNは、トラフィックマッピングが、トラフィックマッピングよりも高いレベルの要求メッセージに含まれるQoS情報を共用することを可能にすることができる。さらに、複数のサービスデータフローを有するPCCルールは、特別な帯域幅を割り当てることなく、サービス要求を実行することができる。
本発明の様々な例示的な実施形態は、ハードウェアおよび/またはファームウェアで実施できることが、上述の説明から明らかであろう。さらに、様々な例示的な実施形態は、機械可読記憶媒体上に記憶された命令として実施することができ、命令は、本明細書で詳細に説明された動作を実行するために、少なくとも1つのプロセッサによって読み込み、実行することができる。機械可読記憶媒体は、パーソナルもしくはラップトップコンピュータ、サーバ、または他のコンピューティングデバイスなどの機械によって可読な形式で情報を記憶するための、任意の機構を含むことができる。したがって、機械可読記憶媒体は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および類似の記憶媒体を含むことができる。
本明細書のどのブロック図も、本発明の原理を具現する例示的な回路の概念図を表していることを当業者であれば理解されたい。同様に、いずれのフローチャート、フロー図、状態遷移図、および疑似コードなども、様々なプロセスを表しており、様々なプロセスは、実質的に機械可読媒体内に表すことができ、そのため、コンピュータまたはプロセッサが明示的に示されているかどうかに係わらず、そのようなコンピュータまたはプロセッサによって実行できることが理解されよう。
様々な例示的な実施形態が、実施形態のある例示的な態様を特に参照して、詳細に説明されたが、本発明は他の実施形態も可能であり、その詳細は様々な明らかな点において変更が可能であることを理解されたい。当業者には容易に明らかなように、本発明の主旨および範囲内に留まりながら、変形および変更を施すことができる。したがって、上述の開示、説明、および図は、説明を目的としたものにすぎず、特許請求の範囲によってのみ確定される本発明をいかなる形でも限定するものではない。

Claims (10)

  1. ネットワーク全体にわたってパケットトラフィックを管理するためのポリシーおよび制御課金(PCC)ルールを生成する方法であって、
    要求ネットワークコンポーネントからPCCルールを求める要求メッセージを受信するステップであって、メッセージが、要求帯域幅を含む要求された1組のQoS情報と、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットのフローを記述する第1のトラフィックマッピングと、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットの第2のフローを記述する第2のトラフィックマッピングとを含む、ステップと、
    要求された1組のQoS情報に基づいて1組のQoS情報を認可するステップと、
    PCCルールを生成するステップであって、PCCルールが、認可された1組のQoS情報と、第1のトラフィックマッピングに対応する第1のフロー記述と、第2のトラフィックマッピングに対応する第2のフロー記述とを含む、ステップと、
    PCCルールを施行ネットワークコンポーネントに送信するステップと
    を含む、方法。
  2. 要求メッセージが、ゲートウェイからの信用管理要求(CCR)メッセージであり、第1および第2のトラフィックマッピングが、パケットフィルタ情報であり、方法が、
    第1のトラフィックマッピングから第1のフロー記述を導出するステップと、
    第2のトラフィックマッピングから第2のフロー記述を導出するステップであって、CCRメッセージが、専用ベアラを要求し、PCCルールが、専用ベアラに関連する、ステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 要求メッセージが、アプリケーションノードからのアプリケーション認可要求(AAR:application authorization request)メッセージであり、第1および第2のトラフィックマッピングが、メディアサブコンポーネントのフロー記述であり、要求された1組のQoS情報が、メディアコンポーネント最大要求アップロード帯域幅と、メディアコンポーネント最大要求ダウンロード帯域幅とを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 第1および第2のトラフィックマッピングが、TFTパケットフィルタ情報AVP、パケットフィルタ情報AVP、およびフロー記述AVPのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 認可するステップが、
    要求されたQoS情報をPCRNが実行するべきかどうかを判定するステップと、
    要求されたQoS情報をPCRNが実行するべきではない場合、要求された帯域幅よりも小さい帯域幅を含むQoS情報を認可するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 第1のトラフィックマッピングが、要求帯域幅を含まず、第2のトラフィックマッピングが、要求帯域幅を含まない、請求項1に記載の方法。
  7. ポリシーおよび制御課金PCCルールを生成するためのポリシーおよび課金ルールノード(PCRN)であって、
    要求ネットワークコンポーネントからPCCルールを求める要求メッセージを受信する第1のインタフェースであって、メッセージが、要求帯域幅を含む要求された1組のQoS情報と、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットのフローを記述する第1のトラフィックマッピングと、ネットワーク全体にわたって送信されるパケットの第2のフローを記述する第2のトラフィックマッピングとを含む、第1のインタフェースと、
    要求された1組のQoS情報に基づいてQoS情報を認可するポリシーエンジンと、
    PCCルールを生成するルール生成器であって、PCCルールが、認可された1組のQoS情報と、第1のトラフィックマッピングに対応する第1のフロー記述と、第2のトラフィックマッピングに対応する第2のフロー記述とを含む、ルール生成器と、
    PCCルールを施行ネットワークコンポーネントに送信する第2のインタフェースと
    を備える、PCRN。
  8. ルール生成器によって生成されたPCCルールを記憶するルールストレージと、
    加入者プロファイルリポジトリと通信し、加入者情報をポリシーエンジンに提供する、Spインタフェースであって、ポリシーエンジンが、要求された1組のQoS情報と、加入者情報とに基づいて、QoS情報を認可する、Spインタフェースと
    をさらに備える、請求項7に記載のPCRN。
  9. 第1のインタフェースが、信用制御要求メッセージを受信し、第1および第2のトラフィックマッピングが、パケットフィルタ情報であり、サービスフロー抽出器が、第1のトラフィックマッピングから第1のフロー記述を導出し、第2のトラフィックマッピングから第2のフロー記述を導出する、請求項7に記載のPCRN。
  10. PCCルールに基づいてQoSルールを生成するゲートウェイ制御セッションマネージャであって、QoSルールが、認可された1組のQoS情報と、第1のトラフィックマッピングに対応する第1のフロー記述と、第2のトラフィックマッピングに対応する第2のフロー記述とを含む、ゲートウェイ制御セッションマネージャ
    をさらに備える、請求項7に記載のPCRN。
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