JP5462608B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
図1は本実施形態のシステム構成図であり、複数台(図示は2台のみ)の火災警報器TRで火災警報システムが構成されている。なお、以下の説明では、火災警報器TRを個別に示す場合は火災警報器TR1,TR2,…,TRnと表記し、総括して示す場合は火災警報器TRと表記する。
本実施形態における火災警報器TRの構成は実施形態1と共通であるから、共通する構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明を省略する。本実施形態では、無線送受信部2で同期信号を受信したときに当該同期信号の受信タイミングとタイマがカウントする間欠受信間隔Txとの時間ずれを検出する時間ずれ検出手段と、時間ずれ検出手段で検出される時間ずれを縮小するようにタイマのカウント動作を補正する補正手段とを各子局TRmが備えている点に特徴がある。但し、時間ずれ検出手段及び補正手段は何れも制御部1のマイコンに専用のプログラムを実行させることで実現される。
TR2 火災警報器(他の無線局,子局)
1 制御部(制御手段,タイマ手段)
2 無線送受信部(無線送受信手段)
7 電池電源部(給電手段)
Claims (11)
- 複数の無線局からなり、これら複数の無線局間で電波を媒体とする無線信号を送受信する無線通信システムであって、
各無線局は、無線信号を送受信する無線送受信手段と、一定の間欠受信間隔を繰り返しカウントするタイマ手段と、所定のイベントが発生したときに無線送受信手段を起動し、所定の送信期間に前記イベントに対応したメッセージを含む無線信号を送信させるとともに前記イベントが発生していないときには無線送受信手段を停止させ、さらにタイマ手段による間欠受信間隔のカウント中は無線送受信手段を停止させ、タイマ手段による間欠受信間隔のカウントが完了する度に無線送受信手段を受信状態で起動する制御手段と、電池を電源として各手段の動作電源を供給する給電手段とを備え、
制御手段は、無線送受信手段で同期信号を受信すると応答メッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させるとともにタイマ手段による間欠受信間隔のカウントを初めから再開させ、さらに、前記イベントが発生した場合はタイマ手段による間欠受信間隔のカウントが完了する時点と重なる前記送信期間に無線送受信手段から無線信号を送信させてなり、
複数の無線局のうちの特定の無線局の制御手段は、タイマ手段による間欠受信間隔のカウントが一定回数完了する毎に無線送受信手段から前記同期信号を送信させ、
前記特定の無線局を除く他の無線局の制御手段は、無線送受信手段で同期信号を受信したときに応答メッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させるとともにタイマ手段による間欠受信間隔のカウントを初めから再開させ、
前記特定の無線局の制御手段は、同期信号の送信から所定時間が経過するまでに他の全ての無線局から送信される応答メッセージを含んだ無線信号を受信しなければ、非同期間欠受信モードとなり、
前記他の無線局の制御手段は、前記一定回数の間欠受信間隔に対応した周期で同期信号が受信できなければ、非同期間欠受信モードとなり、
前記非同期間欠受信モードにおいて、全ての無線局の制御手段は、イベントに対応したメッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させる際に前記間欠受信間隔よりも長い送信期間とするか、若しくは前記間欠受信間隔よりも短い送信期間を所定の送信周期で複数回繰り返し、さらに特定の無線局の制御手段は、前記周期で同期信号を無線送受信手段から送信させる際にも前記間欠受信間隔よりも長い送信期間とするか、若しくは前記間欠受信間隔よりも短い送信期間を所定の送信周期で複数回繰り返すことを特徴とする無線通信システム。 - 特定の無線局の制御手段は、他の全ての無線局から同期信号に対する応答メッセージを含む無線信号を受信したら非同期間欠受信モードから復帰し、他の全ての無線局の制御手段は、特定の無線局から同期信号を受信したら非同期間欠受信モードから復帰することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 特定の無線局の制御手段は、前記周期と関係なく、非同期間欠受信モードになってから所定時間経過後に同期信号を無線送受信手段から送信させることを特徴とする請求項2記載の無線通信システム。
- 特定の無線局の制御手段は、非同期間欠受信モードに移行する前の周期で無線送受信手段から同期信号を送信させることを特徴とする請求項2又は3記載の無線通信システム。
- 特定の無線局の制御手段は、非同期間欠受信モードにおいて同期信号に対する応答メッセージを含む無線信号を返信して来ない無線局が存在した場合、当該無線局を放置して非同期間欠受信モードから復帰することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の無線通信システム。
- 特定の無線局の制御手段は、非同期間欠受信モードにおいて同期信号に対する応答メッセージを含む無線信号を返信して来ない無線局が存在した場合、非同期間欠受信モードから復帰した後も同期信号の送信期間を前記間欠受信間隔より長くするか、若しくは前記間欠受信間隔よりも短い送信期間を所定の送信周期で複数回繰り返すことを特徴とする請求項5記載の無線通信システム。
- 他の無線局の制御手段は、非同期間欠受信モードにおいてイベントに対応したメッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させる際に、前記間欠受信間隔よりも短い送信期間を所定の送信周期で複数回繰り返し且つ毎回の送信期間を所定時間ずつシフトさせることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の無線通信システム。
- 他の無線局の制御手段は、非同期間欠受信モードにおいて、特定の無線局に対して同期信号の送信を要求する要求メッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の無線通信システム。
- 特定の無線局の制御手段は、非同期間欠受信モードから復帰して一定期間が経過するまでは同期信号の周期を短縮することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の無線通信システム。
- 他の無線局は、無線送受信手段で同期信号を受信したときに当該同期信号の受信タイミングとタイマ手段がカウントする間欠受信間隔との時間ずれを検出する時間ずれ検出手段と、時間ずれ検出手段で検出される時間ずれを縮小するようにタイマ手段のカウント動作を補正する補正手段とを備え、
当該他の無線局の制御手段は、時間ずれ検出手段が検出する時間ずれを前記応答メッセージとともに含む無線信号を無線送受信手段から特定の無線局に宛てて送信させ、
当該特定の無線局の制御手段は、他の無線局から受け取った前記時間ずれが所定のしきい値以下となるまで同期信号の周期を短縮することを特徴とする請求項9記載の無線通信システム。 - 全ての無線局の制御手段は、前記イベントに対応したメッセージを含む無線信号を受信すれば受信確認用のメッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させ、
前記イベントに対応したメッセージを含む無線信号の送信元である無線局の制御手段は、前記受信確認用のメッセージを含む無線信号を返信して来ない無線局がある場合、タイマ手段による間欠受信間隔のカウントが完了する時点の前後に再度イベントに対応したメッセージを含む無線信号を無線送受信手段から送信させることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の無線通信システム。
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