JP5462553B2 - 缶巻締装置における軸荷重測定装置 - Google Patents

缶巻締装置における軸荷重測定装置 Download PDF

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Description

本発明は、リフターとチャックとにより上下から挟持して缶蓋を缶胴に巻き締める缶巻締装置において、缶胴に負荷される軸荷重を測定する際に用いられる軸荷重測定装置に関するものである。
一般に、例えば清涼飲料水等の容器に用いられる缶は、有底筒状をなす缶胴の開口部に、概略円板状をなす缶蓋を装着することによって成形される。
ここで、缶蓋の装着は、該缶蓋の外周端に成形されるとともに径方向外側に巻き返されたカール部を、缶蓋の開口部に設けられたフランジ部に密着させて、これらカール部とフランジ部とを一緒に巻き込むように加工する、いわゆる二重巻締めによって行われている。
一般に、巻締装置は、缶蓋に当接されるチャックと、缶胴を下方から保持するとともに缶胴の軸線方向に移動可能なリフターと、チャックとリフターによって挟持された缶胴及び缶蓋に径方向外方側から摺接してフランジ部とカール部とを巻き込むように加工する第1巻締ロールと、巻き込まれたフランジ部とカール部とをさらに径方向内方に向けて押圧する第2巻締ロールとを備えている。
そして、缶胴及び缶蓋がチャックとリフターによって挟持されることでこれら缶胴及び缶蓋に所定の軸荷重が負荷され、この状態で第1巻締ロール及び第2巻締ロールによる加工が施されることで、缶胴に対して缶蓋の巻き締めが行なわれる。
ここで、上記軸荷重は缶メーカーの仕様に応じて所定の値に設定されるが、多少値が異なるだけでも缶の巻き締めの品質に影響を与えてしまう。
そこで、缶蓋及び缶胴に負荷される軸荷重の適正化を図るべく、リフターとチャックとにより挟持された軸荷重測定装置で測定し、当該測定結果に基づいて軸荷重の調整が行われている。
例えば、特許文献1には、荷重検出手段と無線送信手段とを備えた軸荷重測定装置が開示されている。
この軸荷重測定装置はダミー缶の底部側、即ち、ダミー缶の下方において、該ダミー缶とともにリフター及びチャックによって挟持されるように配置される。そして、荷重検出手段によりダミー缶胴に加わる軸荷重を検出し、該検出値を無線送信手段によって送信することとしている。
特開2000−271687号公報
ところで、上記のように、缶巻締装置におけるリフターは缶胴の軸線方向に移動可能とされているものの、その移動範囲は限られている。また、チャックの軸線方向の配置位置も調整可能とされているものの、缶巻締装置の構造上、リフターとチャックとの最大間隔は缶胴の軸線方向長さよりも例えば約20mm長い程度が限界である。
このような事情から、上記特許文献1に係る軸荷重測定装置においては、当該軸荷重測定の設置スペースを缶胴の下方側に確保する必要があるため、実際の製造過程において巻締が施される缶を用いることができず、実際の缶よりも軸線方向の長さが短いダミー缶を用いることとしている。
しかしながら、実際の缶とダミー缶とでは、負荷される軸荷重の値が異なるため、上記特許文献1に係る軸荷重測定装置では、缶巻締時に実際の缶に負荷される荷重を把握することができないという問題があった。
また、ダミー缶が台座上で固定されていないため、ダミー缶が台座上で滑り、正確な荷重が測定できない問題があった。
この発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、実際の製造過程において巻締が施される缶に負荷される軸荷重を正確に測定することが可能な軸荷重測定装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、この発明は以下の手段を提案している。
即ち、本発明に係る軸荷重測定装置は、リフターとチャックとにより上下から挟持して、缶蓋を缶胴に巻き締める缶巻締装置における軸荷重測定装置であって、前記リフター上において前記缶胴の外部下方に設置され、前記缶胴が載置されるとともに該缶胴に負荷される軸荷重を検出する荷重検出ユニットと、前記缶胴の内部に設置され、前記軸荷重の検出結果を送信する送信ユニットとを備え、前記荷重検出ユニットと前記送信ユニットとが、前記缶胴の底部に形成された貫通孔を介して連結され、前記荷重検出ユニットと前記送信ユニットとによって前記缶胴の底部が挟圧されることで該缶胴が固定されていることを特徴としている。
このような特徴の軸荷重測定装置によれば、軸荷重を検出する荷重検出ユニットと検出結果を送信する送信ユニットとに分割し、送信ユニットを缶胴の内部に設置するとともに荷重検出ユニットを缶胴の外部下方に設置することにより、缶胴の外部のリフター側における設置スペースを小さくすることができる。
ここで、例えば軸荷重測定装置が缶胴の底部及び胴部側面を保持体によって保持することにより当該缶胴を固定する構成とした場合、巻締時に負荷される軸荷重により缶胴の胴部側面が撓んだ際には、当該撓みによって側方に向かっての軸荷重の分力が生じ、この分力が胴部側面を保持する保持体に伝達される。よって、全軸荷重を軸荷重測定装置における荷重検出ユニットに伝達することができず、缶に負荷される軸荷重を正確に測定することができなくなってしまう。
この点、本発明に係る軸荷重測定装置においては、荷重検出ユニットと測定ユニットによって缶胴の底部を挟圧することで缶胴を固定する構成のため、缶に負荷される全軸荷重を確実に荷重検出ユニットに伝達させることができる。これにより、軸荷重をより正確に測定することが可能となる。
また、本発明に係る軸荷重測定装置は、前記缶胴の外部に設置される前記荷重検出ユニットの厚みが、前記チャック及び前記リフターの軸線方向の最大間隔と前記缶胴の軸線方向の長さとの差分以下とされていることを特徴とする。
また、本発明に係る軸荷重測定装置は、前記送信ユニットが、防水構造をなしていることを特徴とする。
ここで、実際に缶巻締装置において缶蓋を缶胴に巻締する際には、缶胴内に飲料水等が充填されている。したがって、軸荷重測定装置によって缶胴に負荷される軸荷重を測定を行なう際には、缶胴内部に飲料水等を充填させた状態とすることが精度向上の点から好ましい。
この点、本発明に係る軸荷重測定装置によれば、缶胴内の送信ユニットが防水構造をなしているため、缶胴内部に飲料水等を充填させたとしても、送信ユニットに支障をきたすことはない。したがって、実際の缶に負荷される軸荷重をより精度高く測定することが可能となる。
さらに、本発明に係る軸荷重測定装置においては、前記荷重検出ユニットが、前記缶胴の底部における環状突出部が当接する載置面を備えた台座と、該台座が前記缶胴から加えられる荷重を検出する荷重検出部とを備えることを特徴とする。
このような特徴の軸荷重測定装置によれば、台座の載置面に缶胴の環状突出部が当接することにより、缶胴に負荷される軸荷重が台座に対して均等に加えられる。そして、このように台座に加えられた軸荷重が荷重検出部により検出されることで、より確実に軸荷重を測定することができる。
また、本発明に係る軸荷重測定装置においては、前記貫通孔を通過して前記荷重検出部と前記送信ユニットとを接続する第1配線を備えることを特徴としている。
これによって、荷重検出部で検出した軸荷重情報を送信ユニットに確実に伝送することができる。
さらに、本発明に係る軸荷重測定装置は、前記荷重検出ユニットの外方に露呈する送信アンテナと、前記貫通孔を通過して前記送信ユニットと前記送信アンテナとを接続する第2配線とを備えることを特徴とする。
ここで缶胴内部に設置された送信ユニットから直接的に荷重データを送信する構成とした場合、缶胴自体に荷重データの伝搬が妨げられるおそれがあり、軸荷重を連続的に把握することが困難となってしまう。また、荷重データの伝搬を確実に行なうべく缶に送信アンテナが露呈するための開口を形成することも考えれらるが、この場合、缶内部に充填した飲料水や缶内圧が漏出してしまうため好ましくない。
この点、本発明に係る軸荷重測定装置においては、第2配線によって送信ユニットに接続された送信アンテナが荷重検出ユニットの外方に露呈されているため、送信アンテナから送出される信号が確実に伝搬され、軸荷重を連続的に把握することが可能となる。
また、本発明に係る軸荷重測定装置は、前記荷重検出ユニットと前記送信ユニットとのいずれか一方に設けられ、前記貫通孔を挿通する連結部と、他方に設けられ、前記連結部が連結される被連結部と、前記貫通孔の周囲に配されて前記缶胴の底部と密着するOリングとを備えることを特徴とする。
このような特徴の軸荷重測定装置によれば、荷重検出ユニットと送信ユニットとを確実に連結できるとともに、缶胴内部に飲料水を充填した際に該飲料水が缶胴底部の貫通孔を介して漏出してしまうのを防止することができる。
本発明の軸荷重測定装置によれば、荷重検出ユニットと送信ユニットとに分割し、送信ユニットを缶胴内部に設置することにより、缶胴外部のリフター側における設置スペースを小さくすることができる。これにより、リフターとチャックとの間に、実際に巻締加工が施される缶を設置するスペースを確保することが可能となる。したがって、実際の缶を使用して軸荷重を測定することができるため、巻締工程において缶に負荷される軸荷重を正確に測定することが可能となる。
実施形態に係る軸荷重測定装置の概略構成を示す縦断面図である。 缶巻締装置及び該缶巻締装置に設置された軸荷重測定装置を示す縦断面図である。 変形例に係る軸荷重測定装置の概略構成を示す縦断面図である。
以下、本発明に係る軸荷重測定装置の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、軸荷重測定装置40は、缶Wに装着される荷重検出ユニット10及び送信ユニット20から構成されており、缶Wに下方に向かって負荷される軸荷重を荷重検出ユニット10によって検出し、当該検出した軸荷重情報を送信ユニット20によって送信する装置である。
測定対象となる缶Wは、缶蓋1と缶胴5とから構成されている。
缶蓋1は、軸線Oを中心とした円板状をなすパネル部2と、該パネル部2の外周側に連なり径方向外方に向かうにしたがい漸次上方に向かうように延びるテーパ状のチャックウォール部3と、このチャックウォール部3の外周端に連設して径方向外方側及び下方側に向けて巻かれたカール部4とを備えている。また、上記パネル部2とチャックウォール部3との境界には、軸線Oを中心とした環状をなして上面が下方に向かって凹む環状溝2aが形成されている。
缶胴5は、軸線Oを中心とした有底円筒状をなし、底部6と胴部7と肩部8とを備えており、開口縁部には径方向外方に向けて折り曲げられたフランジ部9が形成されている。また、この缶胴5の底部6中央には軸線Oに沿って貫通する円形の貫通孔6aが形成されており、さらに底部6における貫通孔6aの径方向外側には、該貫通孔6aを囲むようにして、軸線Oを中心とする環状をなし下方に向けて突出する環状突出部6bが形成されている。
缶蓋1が缶胴5に巻き締められる前の状態においては、缶蓋1のカール部4が缶胴5のフランジ部9に全周にわたって接触するようにして、缶蓋1が缶胴5上に載置される。
この状態における缶胴5最下部(環状突出部6b下端)からの缶蓋1最上部(カール部4上端)までの軸線O方向の長さL1、即ち、巻締前の缶Wの長さL1は、350ml缶で122.0〜123.0mm、500ml缶で166.4〜167.4mmとされている。
荷重検出ユニット10は、軸線O方向に沿った所定の厚みを有するとともに、缶胴5の胴部7と同様の径を有する略円板状をなし、缶胴5の底部6の下方側に、該缶胴5と同軸に配置されている。
この荷重検出ユニット10は、台座11と、ロードセル(荷重検出部)17と、ベース18とを備えている。
台座11は、缶胴5の胴部7と略同一の径を有する軸線Oを中心とした略円盤状をなす部材であって、その上面外周部は、上記缶胴5の環状突出部6bが全周にわたって当接する平坦状をなす載置面12とされている。
また、台座11の上面における載置面12の径方向内側には、該径方向内側に向かうに従って漸次上方に向かって隆起する円錐面13が設けられ、該円錐面13の上端には、平坦状をなして上記缶胴5の底部6下面に当接する環状の当接面14が設けられている。
さらに、上記当接面14の径方向内側には、軸線Oを中心として環状に下方に向かって窪む環状凹部15が形成されており、該環状凹部15の径方向内側には、軸線Oに沿って上方に突出し、缶胴5の底部6に形成された貫通孔6aを挿通可能な連結部16が設けられている。この連結部16は、貫通孔6aと略等しい径を備えた円柱状をなしており、その先端外周には雄ねじ16aが形成されている。
このようにして、台座11の上面には、径方向外側から径方向内側に向かって順に、環状突出部6bが当接する載置面12、上方に向かって傾斜する円錐面13、缶胴5の底部6下面が当接する当接面14、下方に向かって窪む環状凹部15及び上方に向かって延びる連結部16が連続して配置されている。
また、この台座11には、連結部16内を上方から軸線Oに沿って貫通するとともに、台座11内部において径方向外側に向かうに連れて下方に向かって傾斜して延びて台座11の下面11aに開口する配線用孔11bが形成されている。
さらに、台座11の平坦状をなす下面11aには、その中央に軸線Oに沿って上方に向かって凹むロードセル挿入孔11cが形成されており、また、台座11における径方向外側寄りの位置には、載置面12と下面11aとを軸線Oに平行に貫通するボルト貫通孔11dが、周方向に等間隔を空けて複数(本実施形態においては4つ)形成されている。
ロードセル17は、内部にひずみゲージを備えた荷重測定機器であって、上方を向く検出部17aがロードセル挿入孔11cに挿入されるように配置されている。これにより、台座11に加えられる下向きの荷重を検出部17aによって検出できるようになっている。
ベース18は、缶胴5の胴部7と略同一の径を有する軸線Oを中心とした略円盤状の上面外周部に、上方に向かって延在して上端が平坦状をなす縁部18aが形成された皿型形状をなしている。また、このベース18には、縁部18aを上下方向、即ち軸線Oに平行な方向に貫通するボルト挿通孔18bが、周方向に等間隔を空けて複数形成されている。このボルト挿通孔18bのベース18下面に開口する部分には、当該ボルト挿通孔18bよりも一段大径の座ぐり孔18cが形成されている。
このベース18の上面中央には上記ロードセル17が載置され、さらに、このロードセル17の検出部17aに台座11のロードセル挿入孔11cが外嵌するようにして台座11が配置される。この際、台座11の下面11aとベース18の縁部18a上面は僅かな間隙を介して対向した状態となる。即ち、台座11はロードセル17のみによって支持された状態となり、これによって、台座11に与えられる全荷重がロードセル17に付与されることになる。
そして、この状態において、固定ボルト19がベース18の下面側からボルト挿通孔18b及びボルト貫通孔11dを貫通し、該固定ボルト19の先端部にナット11eが締結されることで、台座11とベース18とが連結される。なお、固定ボルト19と、ボルト挿通孔18b及びボルト貫通孔11dとの間には僅かな間隙が形成されおり、これによって、台座11に与えられる荷重が固定ボルト19を介してベース18に伝達されてしまうのを回避している。
このようなベース18、台座11及びロードセル17が固定一体化されることによって、本実施形態の荷重検出ユニット10が構成されている。
なお、本実施形態においては、荷重検出ユニット10の台座11の載置面12とベース18の下面との軸線O方向の間隔L2、即ち、荷重検出ユニットの厚みL2の値は、約20mmに設定されている。この厚みL2の大きさは、後述するリフター60とチャック51の軸線O方向における最大間隔L3と缶Wの軸線O方向の長さL1との差分以下ならば、他の値であってもよい。
送信ユニット20は、上記荷重検出ユニット10上に配置される缶胴5の内部に設けられており、ハウジング21と、該ハウジング21内に配置された送信部24及び電源部25とを備えている。
ハウジング21は、所定の厚みを有する隔壁の内部が中空状とされた外形直方体状又は円柱状をなすケース状の部材であって、底板21aと、天板21bと、これら底板21aと天板21bとにわたって延びる側壁21cとを備えている。
そして、ハウジング21における平坦状をなす底板21aの下面が缶胴5の底部6上面に当接する構成とされている。
また、このハウジング21の底板21a中央には、軸線Oに沿ってハウジング21内外を貫通する連結部挿入孔22が形成されている。この連結部挿入孔22は、缶胴5の底部6に形成された貫通孔6aと略同一の径を有し、ハウジング21は連結部挿入孔22が貫通孔6aと連通状態となるように配置されている。
さらに、この連結部挿入孔22の周囲には、ハウジング21の底板21aの下面から軸線Oを中心として環状に窪む環状凹部23が形成されている。
なお、底板21a及び天板21bは側壁21cに対して隙間なく液密に固定されており、これによってハウジング21は上記貫通孔6aを除いて内外が完全に隔てられた構造とされている。即ち、ハウジング21は、その内部に外部から水分が浸入することのない防水構造とされている。
送信部24は、荷重検出ユニット10のロードセル17からの出力信号が入力され、該出力信号をデジタル信号に変換して無線送信する機能を有しており、ハウジング21内において天板21b下面に固定されている。
また、電源部25は送信部24に対して電力を供給する電池又はバッテリーであって、ハウジング21内の側壁21cに固定され、電力供給配線26を介して送信部24と電気的に接続されている。
上記のような構成の荷重検出ユニット10及び送信ユニット20は缶Wの缶胴5に装着される。
即ち、荷重検出ユニット10における台座11の連結部16を缶胴5の底部6の貫通孔6aに挿通させ、これにより缶胴5内部に至った連結部16を送信ユニット20のハウジング21における連結部挿入孔22に挿入させる。そして、ハウジング21内に至った連結部16の先端外周の雄ねじ16aにナット部材27を螺合させ締め付けることで荷重検出ユニット10と送信ユニット20とを連結させる。
これによって、台座11の載置面12が缶胴5の環状突出部6bに密着するとともに当接面14が缶胴5の底部6下面に密着し、さらに、ハウジング21の底板21aの下面が缶胴5の底部6上面に密着して、缶胴5の底部6が荷重検出ユニット10と送信ユニット20とによって挟圧された状態となる。
なお、上記ナット部材27を雄ねじ16aに螺合させる作業は、ハウジング21の天板21bを取り外した状態で行なわれる。
ここで、本実施形態においては、連結部挿入孔22とナット部材27によって、被連結部28が構成されている。即ち、本実施形態においては、荷重検出ユニット10側の連結部16と送信ユニット20側の被連結部28が連結されることによって、荷重検出ユニット10及び送信ユニット20が缶Wに装着される。
なお、上記のように、連結部16の雄ねじ16aにナット部材27を螺合させ締め付ける際には、荷重検出ユニット10の台座11における環状凹部15及び送信ユニット20のハウジング21における環状凹部23に、それぞれOリング30,30が環状に挿入される。これにより、雄ねじ16aにナット部材27を締め付けた状態では、Oリング30,30が缶胴5の底部6の上面及び下面にそれぞれ密着する。
このようにして、荷重検出ユニット10及び送信ユニット20からなる軸荷重測定装置40が缶胴5に装着された状態においては、荷重検出ユニット10のロードセル17と送信ユニット20の送信部24とが配線用孔11bを挿通する第1配線31によって電気的に接続される。
次に、上記のように軸荷重測定装置40が装着された缶Wに対して軸荷重を負荷する缶巻締装置50の構成について、図2を用いて説明する。
缶巻締装置50は、缶蓋1に当接されるチャック51と、缶Wに装着された軸荷重測定装置40の荷重検出ユニット10を保持するリフター60と、缶蓋1のカール部4及び缶胴5のフランジ部9に巻き込み加工を施す第1巻締ロール55及び第2巻締ロール57とを備えている。
チャック51は、図示しない支持軸に着脱可能に装着される装着部52と、該装着部52の下端に固定され、先端が缶蓋1の環状溝2aに上方から当接するチャック本体53とを備えており、軸線O回りに回転可能に構成されている。また、チャック本体53の内側には、缶蓋1のパネル部2に上方から当接するノックアウトパッド54が設けられている。
リフター60は、チャック51の下方側に所定間隔をあけて配置されており、軸荷重測定装置40の荷重検出ユニット10が載置され平坦状をなすプレート61と、このプレート61をチャック51側(上方)に向けて付勢するスプリング(図示省略)と、プレート61及びスプリングを支持するリフター本体62とを備えている。
なお、このリフター60は、軸線O方向に移動可能とされるとともに軸線O回りに回転駆動するように構成されている。
また、チャック51及びリフター60の軸線O方向の間隔L3、即ち上下方向の間隔L3は、リフター60の軸線O方向の移動やチャック51の配置位置の調整により変更することが可能であるが、例えばアンジェラス121Lシーマにおいては、上記間隔L3の寸法は、例えば約190mm程であり、上記500ml缶の場合、当該間隔L3は最大でも缶Wの上下方向の長さL1よりも約20mm長い程度とされており、350ml缶の場合は500ml缶との差の分だけ間隔L3は長くなる。
上記のようなリフター60が缶胴5の底部6側に配置された荷重検出ユニット10に下方から当接するとともに、上記チャック51が缶蓋1のパネル部2に当接することによって、缶W及び軸荷重測定装置40がリフター60とチャック51との間に挟持される。
第1巻締ロール55は、チャック51とリフター60とによって挟持された缶蓋1及び缶胴5に対して径方向外方から摺接させることにより、缶蓋1のカール部4と缶胴5のフランジ部9とを径方向内方に巻き込むように加工するものである。ここで、第1巻締ロール55は、概略円板状をなし、外周面に第1巻締ロール55の径方向内方に向けて凹んだ第1加工溝56が設けられており、軸線Oに平行な軸線Pを中心に回転可能であり、軸線O方向に接近して第1巻締加工を行う。
第2巻締ロール57は、第1巻締ロール55によって径方向内方に巻き込むように加工された缶蓋1のカール部4と缶胴5のフランジ部9とを径方向内方へと押圧して潰し加工を行うものである。ここで、第2巻締ロール57は、概略円板状をなし、外周面に第2巻締ロール57の径方向内方に向けて凹んだ第2加工溝58が設けられており、軸線Oに平行な軸線Qを中心に回転可能であり、軸線O方向に接近して第2巻締加工を行う。
次に、軸荷重測定装置40による軸荷重の測定方法について説明する。
軸荷重測定装置40は上述のように缶Wの缶胴5に装着された状態で、図2に示すように、軸荷重測定装置40の荷重検出ユニット10におけるベース18の下面がリフター60のプレート61に当接するようにリフター60上に載置され、さらに缶胴5の開口部の上に缶蓋1が載置される。
そして、この状態において、リフター60が上方に向かって変位することで、リフター60とチャック51とによって缶Wが上下から挟持された状態となる。この際、リフター60のプレート61には図示しないスプリングによって軸線O方向に沿った上向きの荷重が作用し、缶Wに軸荷重が負荷される。
そして、上記のようにリフター60とチャック51によって缶蓋1及び缶胴5が挟持された状態で、第1巻締ロール55が缶胴5及び缶蓋1に径方向外方から摺接し、第1加工溝56によって缶蓋1のカール部4と缶胴5のフランジ部9とが第1加工溝56の溝面に沿って変形され、径方向内方に向けて巻き込まれるように加工される。
次に、第1巻締ロール55による加工が終了した後に、第2巻締ロール57が缶胴5及び缶蓋1に径方向外方から摺接し、第2加工溝58によって缶蓋1のカール部4と缶胴5のフランジ部9とが径方向内方に向けて押圧される。
このように第1巻締ロール55と第2巻締ロール57とによって、缶蓋1が缶胴5に巻き締められる。
以上のように、缶蓋1及び缶胴5がリフター60とチャック51とによって挟持されて第1巻締ロール55及び第2巻締ロール57によって巻締加工が施される間、缶胴5に負荷される下向きの荷重が缶Wに負荷される軸荷重として荷重検出ユニット10の台座11に加えられ、当該軸荷重がロードセル17によって検出される。
このロードセルからは、軸荷重の大きさに対応した信号が出力され、当該出力信号が第1配線31を介して送信ユニット20の送信部24に入力される。そして、送信部24はロードセル17からの出力信号をデジタル信号に変換して周期的に無線送信し、受信器を備えたPCに軸荷重データが表示される。これにより、缶Wに負荷される軸荷重の変動を連続的に測定することができる。
ここで、本実施形態の軸荷重測定装置40は、軸荷重を検出する荷重検出ユニット10と検出結果を送信する送信ユニット20とに分割されており、送信ユニット20を缶胴5の内部に設置するとともに荷重検出ユニット10を缶胴5の外部下方に設置しているため、缶胴5の外部のリフター側における設置スペースを小さくすることができる。
即ち、荷重検出ユニット10及び送信ユニット20をともに缶胴5外部に設置した場合には当該軸荷重測定装置40の設置スペースを大きく要してしまうが、本実施形態においては送信ユニット20を缶胴5内部に設置したことにより、当該送信ユニット20の分だけ缶胴5外部における荷重検出ユニット10の設置スペースを小さくすることができるのである。
これによって、図2に示すように、荷重検出ユニット10の台座11の載置面12とベース18の下面との軸線O方向の間隔L2、即ち、荷重検出ユニット10の厚みL2を、チャック51及びリフター60の軸線O方向の最大間隔L3と缶Wの軸線O方向の長さL1との差分以下にすることができ、実際に巻締加工が施される缶Wを用いて軸荷重を測定することができる。
換言すれば、送信ユニット20を缶胴5内部に設置したからこそ、軸荷重測定装置40における缶胴5外部に設置される荷重検出ユニット10の厚みを、チャック51及びリフター60の軸線O方向の最大間隔L3と缶Wの軸線O方向の長さL1との差分以下とすることができるのである。
したがって、実際の缶Wを使用して軸荷重を測定することができるため、巻締工程において缶Wに負荷される軸荷重を正確に測定することが可能となる。
ここで、例えば軸荷重測定装置40が缶胴5の底部6及び胴部7側面を保持体によって保持することにより当該缶胴5を固定する構成とした場合、巻締時に負荷される軸荷重により缶胴5の胴部7側面が撓んだ際には、当該撓みによって側方に向かっての軸荷の分力が生じ、この分力が胴部7側面を保持する保持体に伝達されてしまう。よって、全軸荷重を荷重検出ユニット10に伝達することができず、缶Wに負荷される軸荷重を正確に測定することができなくなってしまう。
この点、本実施形態に係る軸荷重測定装置40においては、荷重検出ユニット10と送信ユニット20によって缶胴5の底部6を挟圧することで缶胴5を固定する構成のため、缶Wに負荷される全軸荷重を確実に荷重検出ユニット10に伝達させることができる。これにより、軸荷重をより正確に測定することが可能となる。
なお、実際に缶巻締装置50において缶蓋1を缶胴5に巻締する際には、缶胴5内に飲料水等が充填されている。したがって、軸荷重測定装置40によって缶胴5に負荷される軸荷重の測定を行なう際には、缶胴5内部に飲料水等を充填させた状態とすることが精度向上の点から好ましい。
これに対し、本実施形態に係る軸荷重測定装置40においては、缶胴5内の送信ユニット20が防水構造をなしているため、缶胴5内部に飲料水等を充填させたとしても、送信ユニット20に支障をきたすことはない。したがって、実際の缶Wに負荷される軸荷重をより精度高く測定することが可能となる。
さらに、本実施形態の軸荷重測定装置40においては、台座11の載置面12に缶胴5の環状突出部6bが当接することにより、缶胴5に負荷される軸荷重が台座11に対して均等に加えられる。そして、このように台座11に加えられた軸荷重がロードセル17により検出されることで、より確実に軸荷重を測定することができる。
また、缶胴5の底部6の貫通孔6aの周囲において、底部6の上面及び下面にOリング30,30が密着する構成のため、缶胴5を隙間なく密着させることができるとともに、缶胴5内に飲料水等を充填した際に貫通孔6a付近から当該飲料水等が漏出してしまうのを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、本実施形態においては、荷重検出ユニット10側に連結部16が設けられるとともに送信ユニット20側に被連結部28が設けられた構成としているが、この逆の構成、即ち、送信ユニット20側に連結部が設けられるとともに荷重検出ユニット10側に被連結部が設けられた構成であってもよい。
また、変形例の軸荷重測定装置70として、例えば図3に示すような構成であってもよい。即ち、この軸荷重測定装置70においては、荷重検出ユニット10におけるベース18の縁部18aを水平方向に貫通する挿通孔71が形成されており、当該挿通孔71内に送信アンテナ72が荷重検出ユニット10の外方に露呈した状態で挿入されている。
さらに、この送信アンテナ72は、配線用孔11b内に敷設されることで貫通孔6aを通過して荷重検出ユニット10と送信ユニット20とにわたる第2配線73によって、送信ユニット20の送信部24と電気的に接続されている。
このような構成の軸荷重測定装置70においては、送信部24に入力されたロードセル17の出力信号は、荷重検出ユニット10の外方に露呈する送信アンテナ72から無線送信される。
缶胴5内部に設置された送信ユニット20から直接的に無線送信される実施形態の構成では、缶胴5自体に無線送信の信号の伝搬が妨げられるおそれがあるが、この変形例に係る軸荷重測定装置70においては、第2配線73によって送信ユニット20に接続された送信アンテナ72が荷重検出ユニット10の外方に露呈されているため、無線送信の信号を外部に向かって確実に送信することができる。
1 缶蓋
5 缶胴
6 底部
6a 貫通孔
6b 環状突出部
10 荷重検出ユニット
11 台座
12 載置面
14 当接面
15 環状凹部
16 連結部
16a 雄ねじ
17 ロードセル
20 送信ユニット
23 環状凹部
24 送信部
25 電源部
26 電力供給配線
27 ナット部材
28 被連結部
30 Oリング
31 第1配線
40 軸荷重測定装置
50 缶巻締装置
51 チャック
60 リフター
72 送信アンテナ
73 第2配線

Claims (7)

  1. リフターとチャックとにより上下から挟持して、缶蓋を缶胴に巻き締める缶巻締装置における軸荷重測定装置であって、
    前記リフター上において前記缶胴の外部下方に設置され、前記缶胴が載置されるとともに該缶胴に負荷される軸荷重を検出する荷重検出ユニットと、
    前記缶胴の内部に設置され、前記軸荷重の検出結果を送信する送信ユニットとを備え、
    前記荷重検出ユニットと前記送信ユニットとが、前記缶胴の底部に形成された貫通孔を介して連結され、前記荷重検出ユニットと前記送信ユニットとによって前記缶胴の底部が挟圧されることで該缶胴が固定されていることを特徴とする軸荷重測定装置。
  2. 前記缶胴の外部に設置される前記荷重検出ユニットの厚みが、前記チャック及び前記リフターの軸線方向の最大間隔と前記缶胴の軸線方向の長さとの差分以下とされていることを特徴とする請求項1に記載の軸荷重測定装置。
  3. 前記送信ユニットが、防水構造をなしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の軸荷重測定装置。
  4. 前記荷重検出ユニットが、
    前記缶胴の底部における環状突出部に当接する載置面を備えた台座と、
    前記缶胴から前記台座に加えられる荷重を検出する荷重検出部とを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の軸荷重測定装置。
  5. 前記貫通孔を通過して前記荷重検出部と前記送信ユニットとを接続する第1配線を備えることを特徴とする請求項4に記載の軸荷重測定装置。
  6. 前記荷重検出ユニットの外方に露呈する送信アンテナと、
    前記貫通孔を通過して前記送信ユニットと前記送信アンテナとを接続する第2配線とを備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の軸荷重測定装置。
  7. 前記荷重検出ユニットと前記送信ユニットとのいずれか一方に設けられ、前記貫通孔を挿通する連結部と、
    他方に設けられ、前記連結部が連結される被連結部と、
    前記貫通孔の周囲に配されて前記缶胴の底部と密着するOリングとを備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の軸荷重測定装置。
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