JP5462532B2 - 化粧料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料を充填した中皿を収容する化粧料容器に関する。
近年、化粧料を収容した中皿を取替え可能な化粧料容器が開発されている。これらの化粧料容器は、中皿を確実に保持し、化粧料の成分の変化を防止できることが望まれており、需要者(使用者)のニーズに応えるべく日々改良および研究開発が行われている。
例えば、特許文献1には、中皿を蓋体のパッキンに接近する方向へ移動可能に取り付け、容器本体と中皿との間に、所定温度以上になった時に変形して中皿を押動する押圧体を介装したことによって、温度上昇があっても中皿の気密状態を確実に保持することができるという気密性コンパクト容器について開示されている。
特許文献1記載の気密性コンパクト容器では、容器本体には化粧料を収容した中皿が取り付けられ、この容器本体を閉蓋する蓋体の内側には中皿の口縁部に気密状態に圧接するパッキンが設けられた気密性コンパクト容器において、中皿は蓋体のパッキンに接近する方向へ移動可能に取り付けられており、容器本体と中皿との間には、所定温度以上になった時に変形する押圧体が介装されていて、所定温度以上になった時の押圧体の変形により中皿が蓋体のパッキンに接近する方向へ押動せしめられることを特徴とするものである。
また、特許文献2には、パウダー状化粧料を最後まで、かつパフへの付着量を均一にして使用可能で、容器外形寸法の小型化が図れる多段式の網付きパウダーコンパクト容器について開示されている。
特許文献2記載の網付きパウダーコンパクト容器では、周側壁で区画してその内部に収納部が形成された容器本体と、該容器本体の後端部に蝶番を介して開閉自在に設けられた外蓋と、該外蓋で容器本体を閉止するためにこれら両者の前端部に設けられたフック手段と、上記容器本体の上記収納部に上下動自在に嵌合収納されてパウダー状化粧料が充填されたパウダー皿と、外周面が該パウダー皿の内周面に嵌合摺動するフレームに網が一体に取り付けられて形成され、該パウダー皿に充填されたパウダー状化粧料の表面に載置される網皿と、該パウダー皿の底壁下面に当接して該容器本体の収納部に設けられ、該パウダー皿を上方に付勢する弾性部材と、該網皿のフレームに周縁部が当接する蓋体部を有するとともに上面にパフの収納凹所が形成された内蓋とを備え、該内蓋は該容器本体に対して任意の角度で保持可能なフリーストップヒンジを介して開閉自在に取り付けられており、該内蓋の蓋体部を該網皿のフレームに当接させて押し込むと、該パウダー皿が該弾性部材の付勢力に抗して下方に押し下げられて、該フレームと蓋体部とが押圧密着してパウダー皿を気密に閉止することを特徴とするものである。
特許3366466号公報 特開2002−306236号公報
特許文献1に記載された気密性コンパクトでは、所定温度以上になった時に変形するため、所定温度以上になった場合、すなわち、常温域を超過した場合(40℃以上)においては、効果を奏する(特許文献1、段落番号0025、段落番号0031、段落番号0076参照)。しかしながら、実際には、押圧体が変形する前の常温域の場合であっても、化粧料の変化を防止することが望まれる。すなわち、40度以下の状態の常温域における環境が多くあり、当該環境における化粧料の変化を防止すべきである。また、押圧体として記憶形状樹脂または記憶形状合金を使用した場合、化粧料容器の製造コストが上昇するため、使用者のみならず、製造面からも望ましくない。
また、特許文献2に記載された網付きパウダーコンパクト容器では、円錐コイルバネにより上下に移動するフレームおよび蓋体部(内蓋)の下面に貼設されたパッキン材を気密に閉止する効果を奏する(特許文献2、段落番号0018参照)。しかしながら、多くの場合、使用者は一方向からパウダー化粧料を使用するため、パウダー化粧料の表面が偏り、化粧料を確実に気密に閉止できるとは、言い難い。すなわち、パウダー化粧料を一律に使用した場合には、フレームが均一に上下動し、パッキン材に均一に円錐コイルバネの力が付勢されるものの、パウダー化粧料を一律に使用しない場合には、フレームが不均一に上下動し、パッキン材に不均一に円錐コイルバネの力が付勢されることとなる。
さらに、円錐コイルバネの力は、蓋体部(内蓋)の中央部に付勢され、(特許文献1、図1参照)パウダー皿が、水平状態を維持して安定して上下動しないという問題も生じ得る。また、円錐コイルバネを使用することにより、パウダー化粧料の上下動が使用者に伝わり、容器の高級感を与えることができないという問題も起こり得る。さらに、高級感を与えるため、パウダー化粧料の移動を抑制するように円錐コイルバネのバネ性を高めると、蓋体部の閉動作に大きな力が必要となり、使用者に不安感を与える原因となる。
本発明の目的は、低コストで確実に安定して化粧料の蓋をすることができる化粧料容器を提供することである。
本発明の他の目的は、常温域において中皿に均一に力を付勢し、かつ低コストで確実に安定して化粧料の蓋をすることができる化粧料容器を提供することである。
(1)
本発明に係る化粧料容器は、化粧料を収容する中皿と、中皿を収容する収容凹部が形成された容器本体と、容器本体の一端部に回転自在にヒンジ連結され、容器本体および中皿を蓋する蓋体と、を含み、収容凹部には、中皿を蓋体で蓋する向きに対向するように中皿を付勢するゴム、弾性中空部材および弾性発泡体の少なくとも1つから選択される弾性体が設けられたものである。
本発明に係る化粧料容器では、中皿に化粧料が収容され、容器本体に形成された収容凹部により中皿が収容される。また、容器本体の一端部に回転自在にヒンジ連結された蓋体が容器本体および中皿を蓋する。容器本体には、収容凹部に中皿を蓋体で蓋するする向きに対向するように中皿を付勢する弾性体が設けられている。
この場合、中皿が蓋体で蓋される場合、中皿を蓋体で蓋する向きに対向するように弾性体により中皿を付勢することができる。その結果、中皿の蓋を確実に行うことができ、中皿に収容された化粧料の乾燥を防止することができる。
また、ゴム、弾性中空部材および弾性発泡体の少なくとも1つから選択される弾性体を用いることにより、中皿に収容された化粧料を使用する際のがたつきを防止するとともに、中皿に収容された化粧料の乾燥を防止することができるので、使用者に化粧料容器への安心感および高級感を与えることができる。
なお、高級感とは、化粧料容器を振り回したとしても、がたつきを感じさせないことを示し、仮に中皿を摺動する構造では、持ち運び等の際に中皿ががたつくため、高級感が損なわれることを意味する。
(2)
弾性部は、シリコーンゴムからなることが好ましい。
この場合、容易にシリコーンゴムの弾性力により中皿を付勢することができる。また、シリコーンを使用することにより、中皿に繰り返し弾性力を付勢することができる。
(3)
弾性体は、収容凹部の底面に略円状に設けられてもよい。
この場合、弾性体は、収容凹部の底面に略円状に設けられるので、安定した弾性力を中皿に付勢することができる。また、一面に設けられたシート状の弾性体と異なり中皿の傾斜姿勢の場合でも面ではなく、点または線状で支持できるので、適切に中皿に付勢を行うことができ、中皿に収容された化粧料の乾燥を防止することができる
(4)
本発明に係る化粧料容器は、化粧料を収容する中皿と、中皿を収容する収容凹部が形成された容器本体と、容器本体の一端部に回転自在にヒンジ連結され、容器本体および中皿を蓋する蓋体と、を含み、容器本体には、容器本体の収容凹部の内底面に連続して形成され、中皿を蓋体で蓋する向きに対向するように中皿を付勢する弾性突起部が設けられたものである。
本発明に係る化粧料容器では、中皿に化粧料が収容され、容器本体に形成された収容凹部により中皿が収容される。また、容器本体の一端部に回転自在にヒンジ連結された蓋体が容器本体および中皿を蓋する。容器本体には、収容凹部に中皿を蓋体で蓋するする向きに対向するように中皿を付勢する弾性突起部が設けられている。
この場合、中皿が蓋体で蓋される場合、中皿を蓋体で蓋する向きに対向するように弾性突起部により中皿を付勢することができる。その結果、中皿の蓋を確実に行うことができ、中皿に収容された化粧料の乾燥を防止することができる。
また、容器本体の収容凹部の内底面に連続して形成されることにより、他部材を設けて弾性力を付勢する場合と比較して、製造コストを低減することができる。
本発明に係る一実施の形態に係る化粧料容器の外観の一例を示す模式的外観図 収容凹部の構造を説明するための模式的構造図 収容凹部に中皿を収容した状態を説明するための模式的断面図 収容凹部に中皿を収容した状態を説明するための模式的断面図 第2の実施の形態に係る化粧料容器の収容凹部の構造を説明するための模式的構造図 第3の実施の形態に係る化粧料容器の収容凹部の構造を説明するための模式的構造図 第2の実施の形態に係る弾性突起部の変化を説明するための模式図 第2の実施の形態に係る弾性突起部の変化を説明するための模式図
以下、本発明に係る化粧料容器について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態においては、化粧料容器としてファンデーション化粧料が充填された中皿および化粧用パフを並列させて収容可能な化粧料容器を例に挙げて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る化粧料容器100の外観の一例を示す模式的外観図である。
図1に示すように、化粧料容器100は、合成樹脂製の蓋体200および合成樹脂製の容器本体300からなる。また、蓋体200の内側には、中皿用蓋リブ210、パッキン250および鏡220が設けられており、蓋体200は、容器本体300と蝶番240により開閉可能に配設されている。中皿用蓋リブ210およびパッキン250は、中皿400の容器を蓋するように設けられる。この中皿用蓋リブ210およびパッキン250の詳細については後述する。また、化粧料容器100は、平面視略直方体形状に形成されている。
例えば、使用者が容器本体300に設けられたフックピース330を押すことにより、蓋体200に設けられたフック(係合爪)230がフックピース330の係止部から外れる。そして、使用者は、蓋体200を蝶番240に沿って回転させる。それにより、化粧料容器100の開動作が行われる。
一方、使用者が蓋体200を押して、蝶番240に沿って蓋体200を回転させる。そして、フック(係合爪)230がフックピース330の係止部に係止される。それにより、化粧料容器100の閉動作が行われる。
また、図1に示すように、容器本体300には、化粧用パフ600を収容可能な凹部350および中皿400を収容可能な収容凹部310が形成されている。そして、図1の矢印R21および矢印R22の方向に示すように、凹部350に化粧用パフ600が収容され、収容凹部310に中皿400が収容される。
次に、図2は、収容凹部310の構造を説明するための模式的構造図であり、図3および図4は、収容凹部310に中皿400を収容した状態を説明するための模式的断面図である。
図2に示すように、収容凹部310の底面には、円状に凹部325(図3参照)が設けられており、凹部325には、シリコーンチューブ500が半挿入される。このシリコーンチューブ500は、拡大図Aに示すように、断面が中空の円形状510からなる。
また、図2に示すように、収容凹部310の底面には、中皿400を取り外す(図1の矢印R21とは逆の方向)ための孔320が形成されている。具体的に、使用者は、中皿400の化粧料410がなくなった場合、孔320から指で中皿400を押し出し、新たな化粧料410が収容された中皿400と交換する。
次いで、図3に示すように、化粧料410が収容された中皿400を収容凹部310に収容した場合、中皿400の凹部420に容器本体300の凸部360が係止され、中皿400の凹部430に容器本体300の凸部370が係止される。
この場合、凹部325に半挿入されたシリコーンチューブ500が、中皿400の底面を保持する。
次に、図4に示すように、化粧料410が収容された中皿400に対して、蓋体200を蝶番240に沿って回転させて閉動作させた場合、中皿用蓋リブ210の先端および中皿用蓋リブ210の内側に設けられたパッキン250が、中皿400の縁401を収容凹部310の底面方向に力F210を加える。この場合、シリコーンチューブ500の中空の円形状510の中空部がつぶされたシリコーンチューブ500aになり、シリコーンチューブ500aから中皿400を蓋体200の中皿用蓋リブ210の方向に力F500を付勢する。
それにより、中皿用蓋リブ210およびパッキン250と、中皿400の縁401とがしっかりと密接される。なお、中皿400の縁401にゴムまたはシリコーン状の部材を別途設けることによりさらに化粧料410の揮発および漏れを防止することができる。さらには、パッキン250を中皿400の縁401の部分まで延在させても同等の効果を得ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態に係る化粧料容器100について図を用いて説明を行う。以下、主に第2の実施の形態に係る化粧料容器100が、第1の実施の形態に係る化粧料容器100と異なる点について説明を行う。
図5は、第2の実施の形態に係る化粧料容器100の収容凹部310の構造を説明するための模式的構造図である。
図5に示すように、収容凹部310の底面には、凹部325が設けられており、凹部325には、シリコーンチューブ500が設けられる。このシリコーンチューブ500は、拡大図Aに示すように、断面が略コ字形状511からなる。
なお、上記の実施の形態においては、シリコーンチューブ500の断面形状を、中空円状部材(シリコーンチューブ500)、コ字状形状511の部材からなることとしたが、これに限定されず、他の任意の形状の部材、例えば、L字型断面形状の部材、星形断面形状の部材であってもよい。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態に係る化粧料容器100について図を用いて説明を行う。以下、主に第3の実施の形態に係る化粧料容器100が、第1および第2の実施の形態に係る化粧料容器100と異なる点について説明を行う。
図6は、第3の実施の形態に係る化粧料容器100の収容凹部310の構造を説明するための模式的構造図であり、図7および図8は、第3の実施の形態に係る弾性突起部525の変化を説明するための模式図である。
図6に示すように、収容凹部310の底面には、弾性突起部525が形成される。弾性突起部525は、収容凹部310と連続して形成されており、略円状に設けられる。具体的には、弾性力を奏するため、3つに分割して設けられている。
また、中皿400を収容した場合、図7に示すように、弾性突起部525が変形しない。一方、蓋体200を閉動作させた場合、図7の弾性突起部525が図8に示すように、弾性突起部525aに変形し、力F525aを中皿400の底面に付勢する。
その結果、中皿400の縁401が蓋体200の中皿用蓋リブ210およびパッキン250に確実に接触され、化粧料410の気密性を維持し、化粧料410の漏れを防止することができる。
以上のように、本実施の形態に係る化粧料容器100においては、中皿400の移動を少なくし、かつ使用者に中皿400の移動感を与えないので、化粧料容器の高級感を引き出すことができる。また、シリコーンチューブ500または弾性突起部525を用いることにより、繰り返し安定した付勢の力F500または力F525を与えることができるので、中皿400内部の化粧料410の漏れを防止し、気密を維持することができる。
また、化粧料410の内容量に左右されない中皿400の縁401と蓋体200の中皿用蓋リブ210およびパッキン250とを嵌合させることにより、化粧料410の気密を維持することができる。
さらに、シリコーンチューブ500または弾性突起部525を用いることで、低コストで常温域でも化粧料410の漏れを防止することができる。
なお、上記実施の形態においては、化粧料容器としてファンデーション化粧料が充填された中皿および化粧用パフを並列させて収容可能な化粧料容器を例に挙げて説明したが、これに限定されず、アイシャドウ、フェースパウダー等の化粧料を充填した中皿および塗布ブラシ等の塗布用具を収容してもよい。また、化粧料容器として中皿のみを収容可能な化粧料容器、他の任意の化粧料容器についても本発明を適用することができる。
なお、上記実施の形態においては、エマルジョンタイプの化粧料を収容する中皿として気密性を有する中皿400を図示したが、これに限定されず、本発明は、パウダータイプの化粧料を収容する中皿等にも適用することができる。
また、上記の実施の形態においては、シリコーンゴムを例示したが、これに限定されず、ウレタンゴム、NBR(ニトリルゴム)、その他任意のゴムであってもよく、同様の作用を奏する任意の弾性を有する発泡体、枠状のスポンジ体、ゴム等であってもよい。
本発明の実施の形態に係る化粧料容器100は、化粧料容器100が化粧料容器に相当し、化粧料410が化粧料に相当し、中皿400が中皿に相当し、収容凹部310が収容凹部に相当し、容器本体300が容器本体に相当し、蓋体200が蓋体に相当し、シリコーンチューブ500が弾性体に相当し、弾性突起部525が弾性突起部に相当する。
本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
100 化粧料容器
200 蓋体
300 容器本体
310 収容凹部
400 中皿
410 化粧料
500 シリコーンチューブ
525 弾性突起部

Claims (6)

  1. 化粧料を収容する中皿と、
    前記中皿を収容する収容凹部が形成された容器本体と、
    前記容器本体の一端部に回転自在にヒンジ連結され、前記容器本体および前記中皿を蓋する蓋体と、を含み、
    前記収容凹部には、前記中皿を前記蓋体で蓋する向きに対向するように前記中皿を付勢するゴム、弾性中空部材および弾性発泡体の少なくとも1つから選択される弾性体が、前記収容凹部の底面に略円状に設けられ、前記略円状の内部において前記中皿と前記底面との間に空間が形成されていることを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記弾性体は、シリコーンゴムからなることを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
  3. 前記化粧料がエマルジョンタイプであることを特徴とする請求項1または2に記載の化粧料容器。
  4. 前記蓋体に、略円状の面を有するパッキンが設けられ、前記パッキンが、前記中皿を蓋することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の化粧料容器。
  5. 前記蓋体に鏡が設けられ、前記パッキンが、前記鏡より前記ヒンジ側に配設されていることを特徴とする請求項4に記載の化粧料容器。
  6. 化粧料を収容する中皿と、
    前記中皿を収容する収容凹部が形成された容器本体と、
    前記容器本体の一端部に回転自在にヒンジ連結され、前記容器本体および前記中皿を蓋する蓋体と、を含み、
    前記容器本体には、前記容器本体の前記収容凹部の内底面に連続して形成され、前記中皿を前記蓋体で蓋する向きに対向するように前記中皿を付勢する弾性突起部が略円状に設けられたことを特徴とする化粧料容器。
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