JP5459692B1 - Belt buckle - Google Patents
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Abstract
【課題】リバーシブルベルトの何れかの面を外側に選択して使用可能なベルト用バックルを得る。
【解決手段】フレーム12の中央にベルトを固定するための支軸13が配置され、支軸13には支環14が回動自在に挿通され、更に支環14にはピン部材15の後端部が回転自在に取り付けられている。ベルト21の折返部21aを支軸13に固定し、先端部をバックル11のフレーム12と支軸13の間を通し、ベルト孔にピン部材15の先端部15bを挿通すると、ベルトの先端部はバックル11に留められ、先端部15bはピン受凹部12aに当接し、A面の使用ができる。B面を使用するには、ベルト21を支軸13を中心として裏返し、支環14を支軸13に対し回転し、更にピン部材15を回動させて先端部15bの曲がりを反転させ、先端部は15bをピン受凹部12bに当接すればよい。
【選択図】図4A belt buckle that can be used by selecting any surface of a reversible belt as an outer side.
A support shaft 13 for fixing a belt is disposed at the center of a frame 12, a support ring 14 is rotatably inserted into the support shaft 13, and a rear end of a pin member 15 is inserted into the support ring 14. The part is rotatably attached. When the folded portion 21a of the belt 21 is fixed to the support shaft 13, the front end portion is passed between the frame 12 of the buckle 11 and the support shaft 13, and the front end portion 15b of the pin member 15 is inserted into the belt hole, the front end portion of the belt is The front end 15b abuts on the pin receiving recess 12a, and the A side can be used. In order to use the B surface, the belt 21 is turned upside down around the support shaft 13, the support ring 14 is rotated with respect to the support shaft 13, and the pin member 15 is further rotated to reverse the bending of the tip portion 15b. The part should just contact | abut 15b to the pin receiving recessed part 12b.
[Selection] Figure 4
Description
本発明は、ベルト両面において例えばデザインが異なるリバーシブルベルトに用いるベルト用バックルに関するものである。 The present invention relates to a belt buckle used for a reversible belt having different designs on both sides of the belt.
図6は従来の一般的なベルト用バックル1の斜視図を示しており、金属製のフレーム2に設けられた支軸3に革等から成るベルト4が取り付けられている。使用者の腹部にベルト4を巻回した後に、図示しないベルト4の先端部をフレーム2に通し、ベルト4の先端部に設けられた複数個のベルト孔の任意の1個に、支軸3に回動自在に取り付けられた金属製のピン部材5を挿通することにより、ベルト4を所定長さで掛止する。この場合に、ピン部材5は略S字状に湾曲され、その先端部はベルト孔に挿入し易くすると共に、フレーム2に設けられたピン受凹部6に適合するように形成されている。
FIG. 6 shows a perspective view of a conventional
しかし、バックル1はベルト4の片面であるA面のみを外面として使用することを前提として製作されている。図7に示すようにベルト4の表裏を反転し、B面を外面として使用しようとすると、ピン部材5の先端部の曲げも反対となると共に、ピン部材5の先端部を係止するためのピン受凹部6は使えなくなり、使い勝手の悪いものとなる。
However, the
ピン受凹部6については、フレーム2の両側に形成することにより解決できるとしても、ピン部材5の先端部の曲げの向きは、ベルト4のベルト孔にピン部材5を挿入する際の使い勝手に大きな影響を及ぼす。また、図7に示すような曲げ形状のピン部材5は、仮にこの位置にピン受凹部6を設けてもベルト4のベルト孔に挿入し難い。
Even if the
この問題を解決するために、特許文献1において、ベルト両面の使用可能とするリバーシブルベルト用のバックルが開示されている。
In order to solve this problem,
しかし、この特許文献1におけるバックルは、ベルトの使用する面を変更する度に、バックルを分解して部材の向きを組換える必要があり、その作業は煩わしく、更には分解した際に部品を紛失したりする虞れもある。
However, the buckle in
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、バックルを分解することなく、ベルト両面を任意に用いることができるベルト用バックルを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a belt buckle that can solve the above-described problems and can arbitrarily use both sides of the belt without disassembling the buckle.
上記目的を達成するための本発明に係るベルト用バックルは、フレームの中央にベルトを固定するための支軸を掛け渡し、該支軸に回動自在に支環を取り付けたベルト用バックルであって、湾曲形状としたピン部材を前記支軸と直交する方向に向けて配置し、前記支環に設けた孔部に前記ピン部材に形成した環状溝を嵌入して、前記ピン部材の後端部を前記支環に対し回転自在に取り付けたことを特徴とする。 Belt buckle according to the present invention for achieving the above object, spanned the spindle for securing the belt to the center of the frame, with rotatably belt buckle attach the支環the support shaft A curved pin member is disposed in a direction perpendicular to the support shaft, and an annular groove formed in the pin member is fitted into a hole provided in the support ring, and An end portion is attached to the support ring so as to be rotatable.
本発明に係るベルト用バックルによれば、ベルトをリバーシブルとして両面の何れかを簡便に選択して使用できる。 According to the buckle for a belt according to the present invention, the belt can be reversible and either one of both sides can be easily selected and used.
本発明を図1〜図5に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例におけるリバーシブルベルトに使用可能な金属製のベルト用バックル11の斜視図である。四角枠のフレーム12の中央にベルトを固定するための支軸13が配置され、略「日」の字を横にした形状とされている。フレーム12及び支軸13は鋳物で一体成形したり、別個に製造したものを溶接等で固定することにより製造されている。なお、フレーム12は四角枠ではなく、円形枠や楕円形枠としても支障はない。また、枠体のフレーム12に部分的に切れ目を設けてもよい。
The present invention will be described in detail based on the embodiment shown in FIGS.
FIG. 1 is a perspective view of a
支軸13には、支環14が回動自在に挿通されており、更に支環14にはベルト孔に対する留金となり、略S字状の湾曲形状を有するピン部材15の後端部15aが回転自在に取り付けられ、ピン部材15は支軸13と直交する方向に向けられている。また、支環14が回動した際に、ピン部材15の先端部15bが当接するフレーム12の両側の位置には、ピン受凹部12a、12bが形成されている。
A
図2は支環14とピン部材15の分解斜視図である。支環14は金属パイプの長手方向に、スリット14aを切削した後に、金属パイプを所定の長さに輪切状に切断して製作されている。更に、スリット14aを拡げることにより略C環状とし、スリット14aの反対側に断面円形の所定径の孔部14bを穿孔する。この孔部14bはピン部材15の後端部15aの径よりも稍々大きくされている。
FIG. 2 is an exploded perspective view of the
ピン部材15の後端部15aに、切削により円環状の環状溝15cを形成した後に、ピン部材15をピン受凹部12a、12bに向けて略S字状に湾曲させる。ピン部材15の後端部15aを支環14の孔部14bに挿入して、孔部14bの縁部に環状溝15cが位置するようピン部材15に配置した後に、孔部14bを図3に示すように矢印で示す上下方向から押圧すると、正円形状の孔部14bは上下方向に潰れた楕円形状となる。
An
これにより、楕円形状の孔部14bの上下の縁部がピン部材15の環状溝15cに嵌入し、ピン部材15は支環14に対して抜け出すことなく、かつ環状溝15cを中心に回動自在に連結される。そして、ピン部材15を連結した支環14を、支軸13にスリット14aを用いて挿入した後に、スリット14aの間隙を閉じて、支軸13から外れないようにすることにより、図1に示すバックル11を得ることができる。
Thus, the upper and lower edges of the
このバックル11では、支環14が支軸13に対し180度回動可能となり、ピン部材15はその軸を中心に支環14に対して360度回転自在となる。ベルトの何れの面を用いても、ピン部材15を回動するだけで、通常のベルトと同様に、ピン部材15の先端部15bがピン受凹部12a又は12b側に曲がったバックル11となる。
In the
ピン部材15の後端部15aを支環14の孔部14bに挿入して潰す際に、上下方向からの押圧力を調整することで、ピン部材15を支環14に対して回動する際に適度な抵抗が生じさせることができる。このように抵抗を生じさせることで、ピン部材15が支軸13に対して大きくがたつくことがなく、形状を保持することができる。
When the
後端部15aと孔部14bとのがたつきを防止するために、環状溝15cの幅を支環14の肉厚と一致させて、がたつきを少なくしたり、或いは環状溝15cの幅を広くし、その一部に予めスプリングワッシャを挿入すると、ピン部材15はスプリングワッシャの弾発力によりがたつきが少なくなる。
In order to prevent rattling between the
そして、図4に示すようにバックル11に対して、ベルト21を支軸13に固定する。支軸13にベルト21の折返部21aが挿通され、折返部21aの一部の切欠部21bから支環14は露出されるので、支環14の支軸13に対する回動に支障が生ずることはなく、また支環14の位置はベルト21の切欠部21bにより位置決めされる。
Then, as shown in FIG. 4, the
ベルト21をズボンの周りに廻し、先端部をバックル11のフレーム12と支軸13の間を通し、ベルト孔にピン部材15の先端部15bを挿通することにより、ベルト21はバックル11に留められる。そして、ピン部材15の先端部15bはピン受凹部12aに当接し、ピン部材15の先端部15bの上下の位置ずれが防止される。
The
図4はベルト21のA面を外側にして使用する場合を示しているが、B面を使用する際には、図5に示すように支軸13を中心としてベルト21を裏返し、支環14を支軸13に対し回転させ、更にピン部材15を180度回動させて先端部15bの曲がりを反転させれば、先端部15bはピン受凹部12bに当接することになる。
FIG. 4 shows a case where the A surface of the
なお実施例においては、ピン受凹部12a、12bを設けたベルト用バックルについて説明したが、ピン受凹部12a、12bは必ずしも必要不可欠なものではない。
In the embodiment, the belt buckle provided with the
また、実施例においては、バックル11の製造過程を説明したが、例えば支環14は金属パイプからではなく、金属板から製造するなど、本発明は特許請求の範囲内において、他の手段を用いて製造してもよい。
In the embodiment, the manufacturing process of the
11 ベルト用バックル
12 フレーム
12a、12b ピン受凹部
13 支軸
14 支環
14a スリット
14b 孔部
15 ピン部材
15a 後端部
15b 先端部
15c 環状溝
21 ベルト
11
Claims (4)
湾曲形状としたピン部材を前記支軸と直交する方向に向けて配置し、前記支環に設けた孔部に前記ピン部材に形成した環状溝を嵌入して、前記ピン部材の後端部を前記支環に対し回転自在に取り付けたことを特徴とするベルト用バックル。 Spanned the spindle for securing the belt to the center of the frame, a digit belt buckle Attach the rotatably支環the support shaft,
A pin member having a curved shape is arranged in a direction perpendicular to the support shaft, and an annular groove formed in the pin member is fitted into a hole provided in the support ring, and a rear end portion of the pin member is A belt buckle, wherein the belt buckle is rotatably attached to the support ring.
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