JP5458380B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、地球観測衛星から得られる画像を処理して高精度のカラー画像を得る画像処理装置及び方法に関する。
2006年1月に打ち上げられた陸域観測技術衛星ALOS(Advanced Land Observing Satellite:エイロス)には、地表解像度10mの高性能可視近赤外放射計2型「AVNIR-2」(Advanced Visible and Near Infrared Radiometer type 2:アブニール-2)に加え、地表解像度2.5mで前方視、直下視、後方視の三方向の視野を有するパンクロマチック立体視センサPRISM(Panchromatic Remote-Sensing Instrument for Stereo Mapping)が搭載されている(非特許文献1)。ALOSに搭載されているAVNIR−2及びPRISMからの計測データは地上受信設備に伝送されて、各種の利用に供されている。
図8は、ALOSからのデータの処理についての従来の流れ図である。ALOSに搭載されているAVNIR−2は、地上10m解像度の光三原色及び近赤外光の合計四つのバンドで地表を観測する。ALOSに搭載されているPRISMは、地上解像度2.5mで直下、前方、後方の三方向の視野について観測する。
これらのデータは地上受信施設に送られ(STEP10−1)、画像化され、宇宙航空研究開発機構JAXAやデータ配布組織(例えば財団法人リモート・センシング技術センターRESTEC(Remote Sensing Technology Center of Japan))においてデータ形式の変更処理がなされ(STEP10−2)、一般に利用可能なデータとして配布される。すなわち、AVNIR−2からのRGBカラー画像D51、PRISMからの直下視、後方視、前方視の各画像D52、D53、D54に区分けされる。
ユーザ側で行われる処理としては、AVNIR-2カラー画像D51とPRISM直下視画像D53との位置合わせ処理及び数値標高データを用いた簡易オルソ処理(STEP10−3)と、パンシャープン処理(STEP10−4)と、立体視画像として利用するための直下視との位置合わせ処理(STEP10−5)と、がある。
STEP10−3のうち、位置合わせ処理とは、地球観測衛星に搭載された光学センサの取付位置が異なることから生ずる取得画像の位置ずれを観測諸元に基づいて、画像D51と画像D52の共通範囲で座標が一致するように画像の位置を合わせる処理であり、簡易オルソ処理とは、国土地理院50mメッシュデータなどの数値標高データD55を用いて衛星のデータに含まれる誤差を補正する幾何学的処理である。補正対象は、AVNIR−2とPRISM直下視の各画像D51、D52である。この幾何補正処理により、補正済みのRGBカラー画像D56とPRISM直下視のパンクロマチック画像D57とが得られる。
パンシャープン処理(STEP10−4)とは、低解像度のカラー画像とモノクロで高解像度のパンクロマチック画像との二種類の画像を合成することにより、高解像度でかつカラーの画像を擬似的に得る画像処理であり、「フュージョン処理」とも呼ばれている。ここでは、PRISM直下視のパンクロマチック画像D57を輝度情報とし、補正済みのRGBカラー画像D56を色情報として、これらに基づいてHSI方式(色空間を、色相(hue)、彩度(saturation)、明度(intensity)で表現する方式)やYUV方式(色空間を、輝度信号(Y)、輝度信号と青色成分の差分信号(U)、輝度信号と赤色成分の差分信号(V)で表現する方式)でPRISM解像度の高精細カラー画像D60に変換される。
直下視との位置合わせ処理(STEP10−5)とは、PRISM画像の三方向視野画像を高精度の立体視画像として利用可能にする処理であり、ステレオペア同士の位置を合わせる。多くの場合、直下視画像D52を基にして後方視や前方視の位置を合わせ、位置合わせ済みの後方視画像D58、前方視画像D59を得る。
このようにユーザ側での処理によって得られる画像の利用形態について説明する。パンシャープン処理により得られるカラー画像D60は、高精細であるため、土木、環境その他の分野において利用されている。モノクロの各三方向視野のPRISM画像D57、D58、D59は、それぞれ単独の画像として地表観察に利用される。通常、パンシャープン画像の方がモノクロ画像より、また立体視画像の方が二次元画像より、それぞれ情報量が多いといわれている。そこで、直下視の画像D57を右目用とし後方視の画像D58を左目用に割り当てたモノクロアナグリフ方式立体視画像が地表観察用途に利用されている。これにより、三方向視野画像D57、D58、D59を適時組み合わせて航空写真的な使い方で地表観察する用途、三方向視野画像D57、D58、D59を基に数値標高データの作成用途に供されている。
ところで、特許文献1には、周回する人工衛星等から地表面の起伏状況などの立体情報を一次元撮像装置により得ることができる立体画像撮影装置について開示されている。
特許文献2には、人工衛星の撮像装置に関して、前方及び後方撮像センサを目標地点にポインティングさせたときに生じるこれら前方及び後方撮像センサの視野の傾きを補正することが開示されている。
特許文献3には、一回の撮像で立体視に必要な画像を取得可能で、かつ、撮影方向を増やし、その際に基線/高度比を変更する場合でも、装置や所要日数を増やさずに立体視に必要な画像を取得可能な方法について開示されている。
特開平8−234336号公報 特開平9−269549号公報 特開平10−257528号公報
度曾英教、外3名、「陸域観測技術衛星(ALOS)搭載パンクロマチック立体視センサ(PRISM)」、電子情報通信学会技術報告、IEICE Technical Report SANE2005-17(2005-6)、電子情報通信学会
前述したように、補正済みRGBカラー画像D56と直下視の画像D57とはパンシャープン処理がなされて高精細な直下視のパンシャーブン画像が得られる。しかしながら、補正済みRGBカラー画像D56と後方視の画像D58又は前方視の画像D59とをパンシャープン処理した場合、後方視の画像D58、前方視の画像D59と補正済みRGBカラー画像D56との形状の差異が大きいため、前方視及び後方視の高精細なカラー画像を得ることができなかった。
そこで、本発明においては、前方視及び後方視の高精度なカラー画像を作成することができる画像処理装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究した結果、直下視のパンシャープン画像作成技術に着目し、直下視に加えて前方視と後方視の各パンシャープン画像を作成し、立体視カラー画像のペアを作成することを検討して本発明を完成するに至った。即ち、PRISMの直下視の画像には標高による歪みを含んでいるため、数値標高データを基にして標高による画像歪みを補正することで精度を高めた。また、PRISMの前方視及び後方視の画像では、視差角により変形しているので、PRISMの前方視及び後方視の各画像とAVNIR−2のカラー画像とを単純に組み合わせると、著しい色ずれが生じ立体視認識に混乱を生じる。そこで、数値標高データを利用して、AVNIR−2の画像を、PRISMの前方視、PRISMの後方視のそれぞれに合わせて投影変換することで、色ずれを極力軽減し、かつ、位置精度も向上させることが可能となったわけである。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、地球観測衛星にて観測して得られたカラー画像と地球観測衛星にて前方視又は後方視で観測して得られたパンクロマチック画像とを処理する画像処理装置であって、カラー画像をパンクロマチック画像と重ね合わせ可能に幾何変換して疑似カラー画像を作成する疑似ポインティング処理部と、この疑似ポインティング処理部で作成した疑似カラー画像とパンクロマチック画像とを組み合わせてパンクロマチック画像と同じ解像度のカラー画像を生成するパンシャープン処理部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理方法は、地球観測衛星が観測して得られたカラー画像と地球観測衛星が前方視又は後方視で観測して得られたパンクロマチック画像とからカラー画像の解像度を高める画像処理方法であって、数値標高データを用いてカラー画像をパンクロマチック画像と重ね合わせ可能に幾何変換する第1ステップと、第1ステップで得られた疑似カラー画像とパンクロマチック画像とを組み合わせてカラー画像を生成する第2ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、地球観測衛星が前方視又は後方視で観測して得られたパンクロマチック画像とカラー画像とを単純に合わせることなく、数値標高データを用いてカラー画像を幾何変換して疑似カラー画像を作成するため、前方視、後方視による視野角の大きなずれをなくし、かつ色ずれの低減、位置精度の向上を図り、高精細なカラー画像を作成することができる。
本発明の実施形態の前提として地球観測衛星のセンサの配置及び観測状況を模式的に示す図である。 図1に示す地球観測衛星で取得される画像と本発明の実施形態に係る画像処理方法の流れを模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置のブロック構成図である。 ANVIR-2によるカラー画像に対して疑似ポインティング処理部でなされる処理の概略を説明するための図である。 AVNIR-2で取得したカラー画像から後方視疑似ポインティング画像を生成する処理を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る画像処理方法におけるデータ処理の流れの一部を示す図である。 図6に続く流れを示す図である。 ALOSからのデータの処理についての従来の流れ図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。以下の説明においては、複数の視野を有する地球観測衛星としてALOSを例に挙げて説明するが、それ以外の例えばASTER(Advanced Space borne Thermal Emission and Reflection Radiometer)衛星などの地球観測衛星の地上受信設備で受信して一般に配布される場合であっても適用することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置は、地球観測衛星から取得した画像(以下、単に「取得画像」という)からカラー立体視画像を生成するものである。
〔地球観測衛星のセンサの配置及び観測状況について〕
そこで、先ず、本発明の実施形態を説明する前提として、地球観測衛星のセンサの配置及び観測状況と地球観測衛星から取得される画像とについて説明する。
図1は本発明の実施形態の前提として地球観測衛星のセンサの配置及び観測状況を模式的に示す図である。図1に示すように、地球観測衛星1には、高解像度の前方視、直下視、後方視の三方向の視野を有するパンクロマチック立体視センサ(以下、単に「PRISM」と略記する。)と低解像度の可視近赤外放射計2型(以下、単に「AVNIR−2」と略記する。)の二つの光学センサが搭載されている。PRISMは前方視、直下視、後方視の3つのセンサ2F,2N,2Bを含み、地上解像度2.5mの波長0.52〜0.77μmのパンクロマチックセンサである。AVNIR−2は地上解像度10mのRGB赤外の4バンドの光学センサである。PRISMの直下視センサ2NとAVNIR−2とは高々度の軌道上を移動するプラットフォームからラインセンサで衛星直下の地表を撮像するので、取得される画像の形状は概ね正射投影となる。PRISMの前方視及び後方視センサ2F,2Bは直下視センサ2Nと同様の性能を有するが、AVNIR−2及び直下視センサ2Nに対して+23.8°の前方視のポインティング角、−23.8°の後方視のポインティング角を有している。
〔地球観測衛星1のPRISM及びAVNIR−2で取得される画像について〕
次に、地球観測衛星1のPRISM及びAVNIR−2で取得される画像について説明する。図2には地球観測衛星1で取得される画像のみならず本発明の実施形態に係る画像処理装置10でなされる画像の処理の流れについても模式的に示している。図2には前方視センサ2Fで取得される画像及びその処理については図示を省略している。これは後方視センサ2Bのポインティング角が前方視センサ2Fのポインティング角と絶対値が同じで符号のみが異なるだけであるため、後方視センサ2Bで取得される画像の場合に準じることができるからである。
AVNIR−2から得られるカラー画像I1は、RGBのカラー表示のAVNIR−2のRGBの各波長で観測した画像であり、地上分解能がPRISMよりも低いため、解像度が粗い。そのため、図2に符号I1で示すように、等高線模様で、太めの中間長で模式的に示している。
PRISMの直下視センサ2Nで得られる画像I3は、グレースケールで表現されたパンクロマチック画像であり、地上分解能がAVNIR−2よりも高い。そのため、図2に符号I3で示すように、等高線模様で、シャープな線で模式的に示している。
PRISMの後方視センサ2Bで得られる画像I2は、グレースケールで表現されたパンクロマチック画像であるが、後方視のポインティング角で定まる斜め観測となるため、対象の標高より歪んだ形状の画像となる。もっとも、地上分解能は直下視センサ2Nの場合と同じであるので、図2に符号I2で示すように、等高線模様で、シャープな線で模式的に示している。
〔画像処理装置10について〕
図3は本発明の実施形態に係る画像処理装置10のブロック構成図である。画像処理装置10は、データ格納手段としてデータ格納部11と数値標高データ部12と生成データ格納部13とを備え、データ処理手段として位置合わせ及び簡易オルソ処理部14と疑似ポインティング処理部15と位置合わせ処理部16とパンシャープン処理部17と画像調整部18とを備えている。以下、各部について詳細に説明する。
データ格納部11には、低解像度のRGBカラー画像データと高解像度の三方向の視野のモノクロ画像データとが格納されている。これらのデータは、前述したように地球観測衛星1に搭載されているPRISM及びAVNIR−2、即ち、高解像度の前方視、直下視、後方視の三方向の視野を有するパンクロマチック立体視センサであるPRISMと低解像度の可視近赤外放射計であるAVNIR−2とが観測して地上受信設備に送られ、所定の形式に変換されたものである。
数値標高データ部12には、データ格納部11に格納されている各種の画像に対応した地点における標高データが格納されている。
位置合わせ及び簡易オルソ処理部14は、地球観測衛星1に搭載されたPRISM及びAVNIR-2の取付位置が異なることから生じる取得画像の位置ずれと、その取得画像に含まれている歪みや誤差を補正する手段であり、低解像度のAVNIR-2カラー画像D1と高解像度のPRISM直下視の画像D2の共通範囲で座標が一致するように位置を合わせる処理を行い、両画像に数値標高データを用いて簡易オルソ補正して補正済みカラー画像D11と補正済み直下視画像D10を得る。
位置合わせ処理部16は、高解像度のPRISMの前方視及び後方視の画像D3、D4を直下視の画像を基準に位置合わせ処理する手段であり、それぞれ、前方視、後方視の画像D5、D6に変換する。
疑似ポインティング処理部15は、地球観測衛星の観測諸元からPRISMの後方視と前方視のポインティング角度と位置情報などを取り込み、これらと数値標高データとを用いて補正済みカラー画像D11をPRISMの後方視又は前方視の画像D6、D5と重ねることが可能な処理を行い、AVNIR−2の疑似後方視カラー画像D8及び疑似前方視カラー画像D9を生成する。詳細については後述する。
パンシャープン処理部17は、低解像度のカラー画像と高解像度のパンクロマチック画像とを合成して、高解像度でかつカラーの画像を擬似的に得る手段である。本実施形態では、第1に、PRISMの補正済み直下視のパンクロマチック画像D10を輝度情報とし、補正済みのRGBカラー画像D11を色情報として、これらに基づいてHSI方式やYUV方式で直下視パンシャープン画像D12に変換される。これだけでなく、第2に、位置合わせ処理部16から得られた後方視画像D6を輝度情報とし、疑似ポインティング処理部15で得られた疑似後方視カラー画像D8を色情報として、パンシャープン処理部17により後方視のパンシャープン画像D13に変換する。また、第3に、位置合わせ処理部16で得られた前方視画像D5を輝度情報とし、疑似ポインティング処理部15で得られた疑似前方視カラー画像D9を色情報として、パンシャープン処理部17により前方視のパンシャープン画像D14に変換する。
生成データ格納部13は、パンシャープン処理部17により得られた前方視、直下視及び後方視の各パンシャープン画像D12、D13、D14を格納する手段である。
画像調整部18は、地球観測衛星の観測諸元に基づいて観測者の視野の左右に対応するように生成データ格納部13に格納されている各画像D12、D13、D14の配置を調整する手段である。調整の方法としては例えば回転処理などが挙げられる。
図3に示す画像処理装置10は前述のような構成を有している。このような構成の画像処理装置10は、上述のデータ処理手段をプログラム化し、上述のデータ格納手段をROM、RAM、DVD等の各種記録媒体で構成しておき、プログラムをコンピュータ上で展開してもよい。
〔疑似ポインティング処理部の詳細について〕
疑似ポインティング処理部15についてさらに詳しく説明する。疑似ポインティング処理部15は、位置合わせと簡易オルソ処理部14による補正済みカラー画像D11をPRISMの後方視又は前方視の画像D6、D5と重ねることが可能な処理を行い、AVNIR−2の疑似後方視カラー画像D8及び疑似前方視カラー画像D9を生成する。
図4は、AVNIR−2によるカラー画像に対して疑似ポインティング処理部15でなされる処理の概略を説明するための図である。地球観測衛星1は矢印Aで示す衛星進行方向に飛行しており、時間t1、t2、t3での地球観測衛星1の位置を符号1A、1B、1Cで示している。地球観測衛星1は前述したようにAVNIR−2とPRISMとを搭載している。AVNIR−2はPRISMの直下視センサ2Nと同じく直下を観測してカラー画像を生成するが、地上分解能についてはPRISMと比較して1/4程度である。地球観測衛星1はPRISMにより、前方視センサ2F,直下視センサ2N、後方視センサ2Bでその方向の画像を取得する。
図4に示すように、地球観測衛星1は符号1A、1B、1Cで示す位置にある日時で、地球観測衛星1とPRISM及びAVNIR−2が地表Esの観測点P0をポインティング、即ち同一の観測点P0に位置決めして観測する。以下、地表Esの特定の位置である観測点に焦点を当てすることを単に「ポイントする」又は「ポインティングする」と表現するものとすると、軌道上を飛行する地球観測衛星1は、日時t1で前方視センサ2Fが観測点P0をポイントして観測し、日時t2では直下視センサ2Nが観測点P0をポイントして観測し、日時t3では後方視センサ2Bがポイントして観測する。ちなみに、観測日時については地球観測衛星1の仕様と観測諸元とから求めることができる。
上述のように、前方視センサ2F、直下視センサ2N、後方視センサ2Bが地表Esの観測点P0をポインティングして地表を観測し、JAXAから供給されるデータは、観測点P0の基準面上の投影位置として表現される。図4において、地表Esの下側に図示されている基準面Sは、取得データが投影される仮想の基準面である。例えば図4において、点Pf、Pn、Pbは、観測点P0に対応する基準面S上の投影位置であり、JAXAから供給される観測データは基準面Sに投影されていることを前提とする。点P0と点Pnの距離は基準面Sからの高さであるので、点Pfと点Pbの位置は点P0の高さとポインティング角から求めることができる。
ここで、取得された三方向の視野画像から立体視画像を作成することを考える。図4に示すように、観測時間差t2−t1、t3−t2を考慮して、組み合わせる画像の基準面Sにおける座標を基にして生成する画像の立体視基準を設定する必要がある。そのためには、先ず、組み合わせる画像の位置合わせが必要となる。
AVNIR−2によるカラー画像は直下視の画像と相似な投影形状となるため、このカラー画像はPRISMの直下視センサ2Nによるパンクロマチック画像との間でパンシャープン処理が可能である。一方、PRISMの前方視センサ2F及び後方視センサ2Bは観測地点P0での基準面Sからの高さで基準点Sへの投影位置が異なるため、PRISMの前方視センサ2F及び後方視センサ2Bで取得される画像は、地表Esの高さで変形したパンクロマチック画像となり、AVNIR−2によるカラー画像と相似形とはならない。その結果、PRISMの前方視センサ2F、後方視センサ2Bの何れかで取得される画像とAVNIR−2で取得されるカラー画像とについてパンシャープン処理を行うと、色ずれが発生し、立体視観測のためのカラー立体視画像対として使用することはできない。このような状態を模式的に示したのが図2において符号I4の画像である。
そこで、AVNIR−2で取得したカラー画像を前方視センサ2F、後方視センサ2Bの何れかのパンクロマチック画像と相似な投影形状に変換することで、AVNIR−2で取得したカラー画像を前方視センサ2F、後方視センサ2Bの何れかのセンサで取得したパンクロマチック画像と組み合わせて色ずれが生じないようにすることができる。
このような処理を疑似ポインティング処理部15で行う。疑似ポインティング処理の基本的な考えについて説明すると、AVNIR−2によるカラー画像の基準面座標Pnの基準面からの高さ(「基準面高」とも呼ぶ。)を数値標高データから取得して点P0を求め、前方視センサ2F又は後方視センサ2Bのポインティング角から点Pf又は点Pbの座標を求める。ここで、点Pfとは観測点P0を前方視センサ2Fの方向に延長して基準面Sと交わる点であり、点Pbとは観測点P0を後方視センサ2Bの方向に延長して基準面Sと交わる点である。
AVNIR−2で取得したカラー画像から後方視疑似ポインティング画像を生成する処理について具体的に説明する。図5は、AVNIR−2で取得したカラー画像から後方視疑似ポインティング画像を生成する処理を説明するための図である。図5では、地表Esには山の地形があり、その上方に地球観測衛星1が矢印Aの方向に飛行しているとするが、実際には地表Esには自然物のみならず建物などの人工物による凹凸が生じている。
図5には例として山の断面が示してあり、横方向に延びる線のうち、基準面SはAVNIR−2による画像、PRISMによる画像が投影される基準面である。基準面Sに投影される画像を等高線模様で模式的に示している。いま、矢印Aの方向に地球観測衛星1が飛行して、観測点P1、P2、P3、・・・、PnをPRIMSがポインティングするとする。図5に示す例では、直下視センサ2N、後方視センサ2Bのみのポインティングを示しており、Niは直下視センサ2Nでの視野方向、Biは後方視センサ2Bでの視野方向を示しており、サフィックスの文字iは1〜nまでの自然数であり、このサフィックスの番号は、その順番に処理がなされることも示している。
図5に示すように、直下視センサ2N、後方視センサ2BがそれぞれNi,Biの方向で観測点Piをポインティングして観測する。すると、PRISMのうち直下視センサ2Nは基準面Sのポイント位置niに投影された画像を生成し、PRISMのうち後方視センサ2Bは基準面Sのポイント位置biに投影された画像を生成する。
AVNIR−2は直下視のみのセンサであるので、方向N1〜N8に向けて観測がなされ、点線で示すように、基準面Sにおいて位置n1〜n8に投影された画像が得られる。PRISMの直下視センサ2Nにより、方向N1〜N8に向けて観測され、基準面Sにおいて位置n1〜n8に投影された画像が得られる。しかしながら、PRISMの後方視センサ2Bにより、方向B1〜B8に向けて観測され、基準面Sにおいて位置b1〜b8に投影された画像が得られる。
疑似ポインティング処理部15では、各方向Niに向けて観測された画像を疑似ポインティング処理する。即ち、AVNIR−2による画像の全領域を走査してR,G,Bのバンド毎に各方向Niに向けて観測された画像を疑似ポインティング処理し、後方視又は前方視に相似なAVNIR−2のカラー画像を生成する。図5ではAVNIR−2による画像を構成する画素のうち行方向に並んだものを右から左に対して処理する場合を想定して示している。
疑似ポインティング処理の具体的な手法について説明すると、画像処理対象領域の数値標高データを基準面Sからの高さ(基準高)データに変換して、AVNIR−2の地上解像度で準備しておく。以下の一連の処理について処理変数iを1から順に1ずつ増加して行う。先ず、AVNIR−2画像中の画像位置n2の基準面座標を求め、予め準備された高さデータを参照してその基準面座標に対応する基準高を求める。次に、後方視ポインティング角からBi視線が点Piを通って基準面Sと交わる座標biを求める。そして、AVNIR−2画像における座標niの画素を、新たに生成する後方視疑似ポインティング画像の座標niに対応するよう、複写する。
この一連の処理を行う過程で、直下視と後方視との座標が所定の範囲内になく乖離している場合には、座標biの間隔を狭めて補間処理をすればよい。このようにして、AVNIR−2で取得したカラー画像から後方視疑似ポインティング画像、前方視疑似ポインティング画像を生成することができる。図2において符号I5が指すものが後方視疑似ポインティング画像を模式的に示した画像である。
以上のように、疑似ポインティング処理部15による疑似ポインティング処理により、後方視疑似ポインティング画像、前方視疑似ポインティング画像を生成することができるので、パンシャープン処理部17は、後方視疑似ポインティング画像(図2に符号I5で示す画像)とPRISMの後方視センサ2Bによる画像(図2に符号I2で示す画像)とをパンシャープン処理して後方視のカラー画像(図2に符号I6で示す画像)を生成し、前方視疑似ポインティング画像とPRISMの前方視センサ2Fによる画像とをパンシャープン処理して前方視のカラー画像を生成する。
なお、図2において符号I7が指す画像は、パンシャーブン処理部17がAVNIR−2による直下視のカラー画像とPRISMの直下視センサ2Nによるパンクロマチック画像とをパンシャーブン処理して得られる直下視のカラー画像を示している。即ち、PRISMの直下視センサ2N,後方視センサ2Bで得られる画像は、図2に示すようにモノクロ立体視画像対を構成することができる。具体的にはPRISMの直下視センサ2Nで得られる直下視画像を右目用とし、PRIMS2の後方視センサ2Bで得られる後方視画像を左目用として、モノクロ立体視画像対としてアナグリフ方式や実体視鏡により立体視を得ることができる。
符号I2と符号I3で示す画像はモノクロ立体視画像対を構成し、符号I6が示す後方視カラー画像を左目用とし、符号I7が示す直下視のカラー画像を右目用とすることで、カラー立体視画像対を構成する。これらの点については後述する。
〔画像処理方法について〕
次に、このような画像処理装置10による画像処理方法について、特に立体視画像作成方法について詳細に説明する。図6は本発明の実施形態に係る画像作成方法におけるデータ処理の流れの一部を示す図であり、図7は図6に続く流れを示す図である。
本発明の実施形態に係る画像作成方法では、前述したようにAVNIR-2のカラー画像D1と、PRISMの直下視、後方視、前方視の各画像D2、D3、D4が、地上設備等から配布され、データ格納部11に格納されているとする。
直下視のパンシャープン画像D12の作成方法について説明する。
先ず、位置合わせ処理及び簡易オルソ処理において、AVNIR-2のカラー画像D1とPRISM直下視画像D2とを数値標高データ部12中の該当の数値標高データD15を用いて位置合わせ及び簡易オルソ処理を行って補正済みのカラー画像D11と補正済み直下視画像D10とを生成する(STEP1−3)。その後、パンシャープン処理部17において、補正済みのカラー画像D11と補正済みの直下視画像D10とで高精度の直下視のパンシャープン画像D12を生成する(STEP1−2)。
後方視のパンシャープン画像D13の作成方法について説明する。
先ず、疑似ポインティング処理部15において、地球観測衛星の観測諸元からPRISIMの後方視のポインティング角度と位置情報などを取り込み、数値標高データ部12中の該当の数値標高データD15を用いて、AVNIR-2のカラー画像D1を、PRISMの後方視画像と重ね合わせ可能に処理を行って、AVNIR-2の疑似後方視カラー画像D8を生成する(STEP1−1)。そして、パンシャープン処理部17において、疑似後方視カラー画像D8とPRISM後方視画像D6とで高精度の後方視パンシャープン画像D13を生成する(STEP1−2)。
前方視のパンシャープン画像D14の作成方法について説明する。
先ず、疑似ポインティング処理部15において、地球観測衛星の観測諸元からPRISMの前方視のポインティング角度と位置情報などを取り込み、数値標高データ部12中の該当の数値標高データD15を用いて、AVNIR-2のカラー画像D1を、PRISMの前方視画像と重ね合わせ可能に処理を行って、AVNIR-2の疑似前方視カラー画像D9を生成する(STEP1−1)。そして、パンシャープン処理部17において、疑似前方視カラー画像D9とPRISMの前方視画像D5とで高精度の前方視パンシャープン画像D14を生成する(STEP1−2)。
パンシャープン処理部17で生成した各高精度のパンシャープン画像は生成データ格納部13に格納される。これらのパンシャープン画像はそれ自体で利用形態に応じて用いることもできるが、ここでは、立体視画像として利用する態様について以下それぞれ説明する。
その前提として、画像調整部18において生成データ格納部13中の各画像のうち、任意の二つの画像を観察者の左右に対応して配置されるよう、各画像を回転処理する(STEP1−4)。これは、生成データ格納部13に格納した画像は一般的な地図と同様に北を上とした画像となっているものの、地球観測衛星がALOSである場合、PRISMのマウント方法の制約があるため、3方向の視野の画像フレームは概ね衛星軌道方向に沿って前方視、直下視、後方視の順に並ぶ。そのため、立体視用画像を作成するためには地球観測衛星の観測諸元から北に対する軌道角を求め、軌道を観測者の視野の水平線に合わせ画像を左右に配置するための画像回転が必要となる。回転後の画像は視野の異なる二つの画像を適宜組み合わせて右目と左目用のステレオペア画像として立体視化して地表観察等に利用することができる。
このように作成されたカラー立体視画像の主な利用形態について説明する。
モノクロ立体視画像として利用する場合としては、直下視画像D10と後方視画像D6をステレオペア画像として実体視することとモノクロのアナグリフ方式の立体視画像を作成して地表観測に用いることができる。ただし、色情報がないために地物の認識が困難な場合があるので利用に適さない場合が生じる。
これに対して本発明の実施形態ではパンシャープン画像を基に高精度なカラー立体視画像が作成できる。すなわち、直下視、後方視、前方視パンシャープン画像D12、D13、D14を組み合わせてカラー立体視画像対として実体視により地表観測に用いることができるほか、カラーのアナグリフ方式の立体視画像を作成して地表観測に用いることができるようになる。これにより、航空機の空中写真を置き換えることも可能である。
さらに本発明の実施形態では、新たに発色が忠実なAVNIRカラー立体視画像を得ることができる。すなわち、画像処理の過程で生成される補正済みカラー画像D11と疑似後方視カラー画像D8又は疑似前方視カラー画像D9とを組み合わせてカラー立体視画像対、即ちステレオペア画像として実体視により地表観測に用いることができるほか、カラーのアナグリフ方式の立体視画像を作成して地表観測に用いることができるようになる。以上の画像は解像度が10mでパンシャープン立体視画像の解像度には及ばないものの、小縮尺の図版には十分利用することができる。
本発明によれば、高精度なカラー立体視画像を作成することができるため、各種立体視表示装置の表示ソースとして利用することができ、新たな3次元コンテンツとしての用途に資することもできる。
1:地球観測衛星
2F:前方視センサ
2N:直下視センサ
2B:後方視センサ
10:画像処理装置
11:データ格納部
12:数値標高データ部
13:生成データ格納部
14:位置合わせ及び簡易オルソ処理部
15:疑似ポインティング処理部
16:位置合わせ処理部
17:パンシャープン処理部
18:画像調整部

Claims (5)

  1. 地球観測衛星が直下視で観測して得られたカラー画像と該地球観測衛星が前方視又は後方視で観測して得られたパンクロマチック画像とからカラー画像の解像度を高める画像処理方法であって、
    上記カラー画像が、地表の各観測点Piを基準面の各位置niに投影して得られた画像であり、
    上記パンクロマチック画像が、地表の各観測点Piを基準面の各位置biに投影して得られた画像であり、
    数値標高データを用いて上記カラー画像を上記パンクロマチック画像と重ね合わせ可能に幾何変換する第1ステップと、
    上記第1ステップで得られた疑似カラー画像と上記パンクロマチック画像とを組み合わせてカラー画像を生成する第2ステップと、
    を含み、
    上記第1ステップでは、
    予め、画像処理対象領域の数値標高データを基準面からの高さデータに変換しておき、
    先ず、上記カラー画像中の位置niの基準面座標を求めて上記高さデータを参照してその基準面座標に対応する基準高を求め、
    次に、上記前方視ポインティング角又は後方視ポインティング角から、前方又は後方視線が上記観測点Piを通って基準面と交わる座標biを求め、
    次に、上記カラー画像における位置niの画素を、新たに生成する前方視ポインティング画像又は後方視ポインティング画像の位置niに対応するように複写する、一連の処理について、処理変数iを増加して繰り返し行う、画像処理方法。
  2. 前記第1ステップにおいて、前記カラー画像を、前記数値標高データと前方視又は後方視の観測諸元とに基づいて、パンクロマチック画像と重ね合わせ可能な形状に変換して、前方視又は後方視の疑似カラー画像を作成する、請求項に記載の画像処理方法。
  3. 前記第2ステップにおいて、前記第1ステップで作成した前方視又は後方視の疑似カラー画像を色情報とし、前記パンクロマチック画像を輝度情報として、パンクロマチック画像と同じ解像度を有する前方視又は後方視のカラー画像を生成する、請求項に記載の画像処理方法。
  4. 前記第2ステップで生成した前方視及び後方視の各カラー画像からカラー立体視画像対を生成するステップをさらに含む、請求項に記載の画像処理方法。
  5. 前記地球観測衛星が観測して得られたカラー画像と前記地球観測衛星が直下視で観測して得られたパンクロマチック画像について重ね合わせ可能となるよう画像間の位置合わせを行い、該カラー画像について前記数値標高データを用いて簡易オルソ処理を行って補正済みのカラー画像を得て、該パンクロマチック画像について前記数値標高データを用いて簡易オルソ処理を行って補正済みのカラー画像を得て、これら得られた画像のうちカラー画像を色情報とし、パンクロマチック画像を輝度情報としてパンクロマチック画像と同じ解像度を有する直下視のカラー画像を生成する第3ステップと、
    前記第2ステップで生成した前方視、後方視のカラー画像の何れかと上記第3ステップで生成した直下視のカラー画像とからカラー立体視画像対を生成する第4ステップと、をさらに含む、請求項に記載の画像処理方法。
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