JP5452355B2 - How to remove and install elevator counterweight through-bolts - Google Patents
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Description
この発明は、エレベーターの撤去作業等をするときに釣合いおもりの通しボルトの着脱を行うエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法および取付け方法に関するものである。 The present invention relates to an elevator counterweight through-bolt removal method and attachment method for attaching / detaching a counterweight through-bolt when an elevator is removed or the like.
大型エレベーターの釣合いおもりは、枠内に積み重ねられた複数のおもり板から構成され、おもり板に設けられた穴に通しボルトを通し、通しボルトの上下端を上下の梁にナットで締め付けて、おもり板が踊らないようにしている。
そして、エレベーターの撤去作業では、釣合いおもりを一度に解体するのではなく、かごの解体に合わせて、少しずつおもり板の数を減らしていくが、この作業の前に通しボルトを外しておく必要があるが、この通しボルトの上端近傍に滑車が配置されているため下方にのみ引き抜くことができる。
このため、最初に通しボルトの上端を固定しているナットを外してから、通しボルトの下端を固定しているナットを外し、それから通しボルトを下に引き抜く必要があるので、釣合いおもりの上下で作業する足場を組む(例えば、特許文献1参照)。
The counterweight of a large elevator consists of multiple weight plates stacked in a frame. Pass through bolts through holes in the weight plate, tighten the upper and lower ends of the through bolts with upper and lower beams with nuts, The board does not dance.
And in the removal work of the elevator, the counterweight is not dismantled at once, but the number of weight plates is gradually reduced according to the dismantling of the car, but it is necessary to remove the through bolts before this work However, since the pulley is arranged near the upper end of the through bolt, it can be pulled out only downward.
For this reason, it is necessary to first remove the nut that secures the upper end of the through-bolt, then remove the nut that secures the lower end of the through-bolt, and then pull the through-bolt down. A work scaffold is assembled (for example, see Patent Document 1).
しかし、通しボルトの長さが3〜5mと長く、且つ通しボルトを下に引き抜くために、釣合いおもりの下に少なくともそれ以上の高さを確保しておかなければならないので、通しボルトを取外す作業のために高さ10mもの足場を組まなければならないという問題がある。 However, the length of the through bolt is as long as 3 to 5 m, and in order to pull out the through bolt, it is necessary to secure at least a height below the counterweight, so the work of removing the through bolt Therefore, there is a problem that a scaffold with a height of 10 m must be assembled.
この発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、足場を組むことなく通しボルトの着脱を行うエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法および取付け方法を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide an elevator counterweight through-bolt removal method and attachment method in which a through-bolt is attached and detached without assembling a scaffold.
この発明に係るエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法は、エレベーターの釣合いおもりのおもり板の暴れを防止する通しボルトを取外すエレベーター釣合いおもり通しボルト取外し方法において、取外し治具のワイヤに設けられた係着手段を上記通しボルトの下端部に取付ける手順と、上記ワイヤを上記釣合いおもりに掛け渡す手順と、上記ワイヤの途中を保持手段により上記ワイヤの上記係着手段が取付けられた近傍に一時的に保持して輪を作る手順と、上記通しボルトの上端に締め付けられたナットを外す手順と、上記ワイヤの輪の大きさが順次長くなるように上記保持手段で上記ワイヤの別の箇所を順次保持しながら、上記通しボルトを自重で降下させる手順と、を含む。 The elevator counterweight through bolt removing method according to the present invention is an elevator counterweight weight bolt removing method for removing a through bolt that prevents ramping of the elevator counterweight weight plate. A procedure for attaching the means to the lower end of the through-bolt, a procedure for passing the wire over the counterweight, and temporarily holding the middle of the wire near the attachment means for the wire by the holding means To make a ring, to remove the nut fastened to the upper end of the through-bolt, and to hold the other part of the wire in order with the holding means so that the ring size of the wire becomes longer sequentially. However, a procedure for lowering the through bolt with its own weight is included.
この発明に係るエレベーター釣合いおもり通しボルトの取付け方法は、エレベーターの釣合いおもりのおもり板の暴れを防止する通しボルトを取付けるエレベーター釣合いおもり通しボルトの取付け方法において、取外し治具のワイヤを上記釣合いおもりに掛け渡す手順と、上記ワイヤに設けられた係着手段を上記通しボルトの下端部に取付ける手順と、上記通しボルトの上端を上記おもり板の貫通孔に下方から刺し入れる手順と、上記ワイヤの途中を保持手段により上記ワイヤの上記係着手段が取付けられた近傍に一時的に保持して輪を作る手順と、上記ワイヤの輪の大きさが順次短くなるように上記保持手段で上記ワイヤの別の箇所を順次保持しながら、上記通しボルトを上昇させる手順と、上記通しボルトの上端にナットを締め付ける手順と、を含む。 The method of installing the elevator counterweight through bolt according to the present invention is the elevator counterweight through bolt mounting method for attaching a through bolt for preventing the ramp of the counterweight of the elevator counterweight from moving. A step of hanging, a step of attaching the engaging means provided on the wire to the lower end of the through-bolt, a step of inserting the upper end of the through-bolt into the through hole of the weight plate from below, and a middle of the wire A procedure for making a ring by temporarily holding the wire in the vicinity of the attachment means of the wire, and separating the wire by the holding means so that the size of the wire ring is sequentially shortened. Steps to raise the through-bolt while sequentially holding the points, and tighten the nut to the upper end of the through-bolt Including a forward, a.
この発明に係るエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法および取付け方法は、エレベーターのかご上で取外し治具を取付けたりダブルナットを外したり通しボルトを取外したりできるので、足場を組む必要がなく、かごを数回手動で動かすだけで済み、安全に釣合いおもりの解体ができるという効果を奏する。 The method of removing and attaching the elevator counterweight through-bolt according to the present invention can attach the removal jig on the elevator car, remove the double nut or remove the through-bolt, so there is no need to assemble a scaffold. It only needs to be moved manually several times, and it has the effect of dismantling the counterweight safely.
以下、本発明のエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法および取付け方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。図1は、この発明に係る釣合いおもりの外観図である。
最初に通しボルトを取外す前の釣合いおもりについて説明する。
釣合いおもり1は、図1に示すように、上下の梁2a、2bおよび上下の梁2a、2bを固定する柱3から構成される枠4、枠4内に積み重ねられるおもり板5、おもり板5に設けられた図示しない穴を貫通するとともに両端に図示しないネジ山が切られた鋼棒である通しボルト6、通しボルト6の上下端のネジ山に螺旋込まれて通しボルト6を上下の梁2a、2bに固定するダブルナット7、および、枠4の上方に配置された滑車8から構成されている。そして、通しボルト6は上方に滑車8が配置されているので、下方にだけ引き抜くことができる。なお、釣合いおもり1は枠4の四隅に備えられた図示しないガイドシューが柱3に対向して昇降路に敷設された図示しないガイドレールに嵌合されており、釣合いおもり1はガイドレールに沿って昇降する。
Hereinafter, preferred embodiments of a method for removing and attaching an elevator counterweight bolt according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an external view of a counterweight according to the present invention.
First, the counterweight before removing the through bolt will be described.
As shown in FIG. 1, the counterweight 1 includes a frame 4 composed of upper and
次に、通しボルト6を取外すときに使用する取外し治具10を説明する。図2は、この発明に係る取外し治具の外観図である。
取外し治具10は、通しボルト6の長さの4倍よりも長いワイヤ11、ワイヤ11の一端に締結された係着手段としての平ワッシャ12、ワイヤ11に取付け取外しが自在の保持手段としてのクリップ13から構成される。平ワッシャ12にはワイヤ11を通すための通し孔12aが2つ設けられている。
Next, the removal jig |
The
次に、取外し治具10を用いて通しボルト6を釣合いおもり1から取外す手順を説明する。図3、図4は、通しボルトを釣合いおもりから取外す様子を示す図である。
最初に、図3(a)に示すように、エレベーターかご20上に乗った作業員21が、エレベーターかご20をかご上が釣合いおもり1の下梁2bに並ぶように手動で動かし停止する。作業員21はダブルナット7の下側のナットを外し、平ワッシャ12を通しボルト6に下端から入れ、ナットを締めて平ワッシャ12をダブルナット7の間に固定する。
Next, a procedure for removing the through
First, as shown in FIG. 3 (a), the
次に、図3(b)に示すように、エレベーターかご20をかご上が釣合いおもり1の上梁2aに並ぶように手動で動かし停止する。このときワイヤ11は作業員21によってかご上より適宜繰り出されており、エレベーターかご20が停止すると作業員21はワイヤ11の一端が上梁2aを跨ぐように掛渡してから下げ降ろす。
Next, as shown in FIG. 3 (b), the
次に、図3(c)に示すように、エレベーターかご20をかご上が釣合いおもり1の下梁2bに並ぶように手動で動かし停止する。作業員21はダブルナット7の間に固定された平ワッシャ12のワイヤ11が締結されていないもう一つの通し孔12aにワイヤ11の端部を挿通し、ワイヤ11に弛みがないように引っ張った後にクリップ13にて固定する。
ここまでの作業によって通しボルト6の下端部には釣合いおもり1に掛渡された環状のワイヤ11が取付けられた状態となる。
Next, as shown in FIG. 3C, the
As a result of the operations up to this point, the
次に、図3(d)に示すように、エレベーターかご20をかご上が釣合いおもり1の上梁2aに並ぶように手動で動かし停止する。作業員21が通しボルト6の上端に取付けられたダブルナット7を外す。すると、通しボルト6が下方に落ちようとするが、取外し治具10のワイヤ11が環状になっているので、輪が上梁2aに引っ掛かって止まる。
Next, as shown in FIG. 3D, the
次に、図4(a)、(b)、(c)に示すように、エレベーターかご20をかご上が釣合いおもり1の下梁2bに並ぶように手動で動かし停止した後、作業員21は通しボルト6を保持しつつクリップ13を緩めるまたは締め付けることによりワイヤ11を少しずつ送りながら通しボルト6を自重で降下させる。また通しボルト6の降下に併せて適宜エレベーターかご20を下方に移動させることによって、通しボルト6を釣合いおもり1の枠4から完全に抜き取ることができる。抜き取った後は通しボルト6をかご上に移動させクリップ13を取外す。取外した通しボルト6のダブルナット7を外して平ワッシャ12を外す。
Next, as shown in FIGS. 4A, 4B, and 4C, after the
なお、上述の作業では1本の通しボルト6だけを取外しているが、通しボルト6の本数だけ、例えば図1に示す釣合いおもり1ならば2本の通しボルト6を同時に外しても良い。その場合、通しボルト6の数だけの取外し治具10を用意すれば良い。
In the above operation, only one through
この発明に係るエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法は、エレベーターのかご20上で取外し治具10を取付けたりダブルナット7を外したり通しボルト6を取外したりできるので、足場を組む必要がなく、かごを数回手動で動かすだけで済み、安全に釣合いおもり1の解体ができる。
The elevator counterweight through-bolt removal method according to the present invention can attach the
次に、取外し治具10を用いて通しボルト6を釣合いおもり1に取付ける手順を説明する。
最初に、エレベーターかご20をかご上が釣合いおもり1の上梁2aに並ぶように手動で動かし停止する。そして、作業員21は平ワッシャ12が釣合いおもり1の下梁2bより通しボルト6の長さだけ下に位置するようにしてワイヤ11を上梁2aに跨ぐように掛渡して下げ降ろす。
Next, a procedure for attaching the through
First, the
次に、エレベーターかご20が釣合いおもり1の下梁2bより通しボルト6の長さだけ下になるように手動で動かし停止する。そして、作業員21はダブルナット7の下側のナットを外し、平ワッシャ12を通しボルト6に下端から入れ、ナットを締めて平ワッシャ12をダブルナット7の間に固定する。
次に、作業員21は通しボルト6の上端を下梁2bの貫通孔に刺し入れる。
次に、作業員21はダブルナット7の間に固定された平ワッシャ12のワイヤ11が締結されていないもう一つの通し孔12aにワイヤ11の端部を挿通し、ワイヤ11に弛みがないように引っ張った後にクリップ13にて固定する。
Next, the
Next, the
Next, the
次に、作業員21は通しボルト6を保持しつつクリップ13を緩めるまたは締め付けることによりワイヤ11を少しずつ手繰りながら通しボルト6を上昇させる。また、通しボルト6の上昇に併せて適宜エレベーターかご20を上方に移動させることによって、通しボルト6を釣合いおもり1の枠4に刺し込む。
Next, the
次に、エレベーターかご20のかご上が釣合いおもり1の上梁2aに並ぶように手動で動かし停止した後、作業員21が通しボルト6の上端にダブルナット7を取付ける。
次に、エレベーターかご20のかご上が釣合いおもり1の下梁2bに並ぶように手動で動かし停止した後、作業員21が通しボルト6の下端のダブルナット7の作業員21はダブルナット7の下側のナットを外し、平ワッシャ12を通しボルト6に下端から外し、ナットを締め直す。
Next, after the
Next, after the
この発明に係るエレベーター釣合いおもり通しボルトの取付け方法は、エレベーターのかご上で取外し治具を取付けたりダブルナットを外したり通しボルトを取付けたりできるので、足場を組む必要がなく、かごを数回手動で動かすだけで済み、安全に釣合いおもりの復帰ができる。 The elevator counterweight through bolt according to the present invention can be attached to the elevator car by attaching a removal jig, removing a double nut, or attaching a through bolt. You can move the balance weight safely.
なお、上述の実施の形態ではワイヤを釣合いおもりに渡す渡し方としてワイヤを上枠に掛け釣合いおもりの両側面に沿って垂らす方法を説明したが、これに限るものではなく、例えば、ワイヤをおもり板に掛けおもり板に沿って垂らす方法やワイヤを上枠に掛け一方のワイヤの端を上枠とおもり板の間を通しおもり板の一方の側面に沿って垂らす方法でも良い。 In the above-described embodiment, as a method of passing the wire to the counterweight, the method of hanging the wire on the upper frame and hanging along the both side surfaces of the counterweight has been described, but the present invention is not limited to this. A method of hanging along the weight plate along the weight plate or a method of hanging the wire over the upper frame and hanging the end of one wire between the upper frame and the weight plate along one side of the weight plate may be used.
また、ワイヤの一端を通しボルトの一端に係着する手段として、平ワッシャを通しボルトの下端に締結されるダブルナットの間に挟み込んでいる例を説明したが、ワイヤの一端を通しボルトの下端に取付けることができればこれに限るものではなく、例えば、袋を通しボルトの下端に被せて良いし、ワイヤの一端を環状に結び、その環を通しボルトの下端に通し、別に用意したナットで締め付けても良い。 In addition, as an example of engaging one end of the wire with one end of the bolt, the example in which the flat washer is sandwiched between the double nuts fastened to the lower end of the bolt has been described. It is not limited to this as long as it can be attached to, for example, a bag may be put on the lower end of the bolt, or one end of the wire may be tied in a ring, the ring passed through the lower end of the bolt, and tightened with a separately prepared nut May be.
また、ワイヤの輪を作る手段として、平ワッシャの通し孔を通過しないクリップでワイヤを挟む方法を説明したが、ワイヤの輪を一時的に作れればいずれの方法でも良く、例えば、ワイヤを一時的に結んだり、カラビナを利用したりしても良い。 In addition, as a means for making a wire ring, the method of sandwiching the wire with a clip that does not pass through the through hole of the flat washer has been described. However, any method can be used as long as the wire ring can be made temporarily. May be tied together or a carabiner may be used.
1 釣合いおもり、2a、2b 梁、3 柱、4 枠、5 おもり板、6 通しボルト、7 ダブルナット、8 滑車、10 取外し治具、11 ワイヤ、12 平ワッシャ、12a、12b 通し孔、13 クリップ、20 エレベーターかご、21 作業員。 1 counterweight, 2a, 2b beam, 3 columns, 4 frame, 5 weight plate, 6 through bolt, 7 double nut, 8 pulley, 10 removal jig, 11 wire, 12 flat washer, 12a, 12b through hole, 13 clip , 20 elevator car, 21 workers.
Claims (2)
取外し治具のワイヤに設けられた係着手段を上記通しボルトの下端部に取付ける手順と、
上記ワイヤを上記釣合いおもりに掛け渡す手順と、
上記ワイヤの途中を保持手段により上記ワイヤの上記係着手段が取付けられた近傍に一時的に保持して輪を作る手順と、
上記通しボルトの上端に締め付けられたナットを外す手順と、
上記ワイヤの輪の大きさが順次長くなるように上記保持手段で上記ワイヤの別の箇所を順次保持しながら、上記通しボルトを自重で降下させる手順と、
を含むことを特徴とするエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法。 In the method of removing the elevator counterweight through-bolt that removes the through-bolt that prevents rampage of the elevator weight balance plate,
A procedure for attaching the engaging means provided on the wire of the removal jig to the lower end of the through bolt;
A procedure for passing the wire over the counterweight;
A procedure for temporarily holding the middle of the wire by a holding means in the vicinity of the attachment means of the wire to make a ring;
The procedure for removing the nut tightened on the upper end of the through-bolt,
A procedure for lowering the through bolt by its own weight while sequentially holding the other portions of the wire by the holding means so that the size of the ring of the wire becomes longer sequentially;
A method of removing an elevator counterweight through-bolt characterized by comprising:
取外し治具のワイヤを上記釣合いおもりに掛け渡す手順と、
上記ワイヤに設けられた係着手段を上記通しボルトの下端部に取付ける手順と、
上記通しボルトの上端を上記おもり板の貫通孔に下方から刺し入れる手順と、
上記ワイヤの途中を保持手段により上記ワイヤの上記係着手段が取付けられた近傍に一時的に保持して輪を作る手順と、
上記ワイヤの輪の大きさが順次短くなるように上記保持手段で上記ワイヤの別の箇所を順次保持しながら、上記通しボルトを上昇させる手順と、
上記通しボルトの上端にナットを締め付ける手順と、
を含むことを特徴とするエレベーター釣合いおもり通しボルトの取付け方法。 In the installation method of the elevator counterweight through-bolt that attaches the through-bolt that prevents rampage of the elevator counterweight weight plate,
The procedure for hanging the wire of the removal jig over the counterweight,
A procedure for attaching the engaging means provided on the wire to the lower end of the through bolt;
The procedure for inserting the upper end of the through bolt into the through hole of the weight plate from below,
A procedure for temporarily holding the middle of the wire by a holding means in the vicinity of the attachment means of the wire to make a ring;
A procedure of raising the through-bolt while sequentially holding the other portions of the wire with the holding means so that the size of the ring of the wire is sequentially shortened;
The procedure for tightening the nut on the upper end of the through-bolt,
A method of attaching an elevator counterweight through-bolt characterized by comprising:
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