JP5450274B2 - 光経路制御方法 - Google Patents
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Description
図1に、実施例1における光ネットワークの構成例を示す。図1に示すように、本実施例における光ネットワークは、複数の光ノード(図1の場合、8個の光ノード)が、光ファイバによって接続され、リング状のネットワークを構成したものである。なお、それぞれの光ノード間は平均して数十km程度の光ファイバによって接続されている。また、本実施例では、伝送される光信号は、10Gb/sでRZ強度変調信号である。また、伝送波長帯はC帯(1530〜1565nm)、波長間隔は100GHz間隔、波長数は40波長である。もちろん、これらは一例であり、本発明はこのような伝送方式に限定されるわけではない。
また、光ノード100には、ポート選択機能部150に加えて、クライアント信号を収容し、伝送される光信号を適切なフォーマットへ変換するクライアントインタフェース170が搭載され、さまざまなサービス、アプリケーションが接続可能となる。更に、光ノード100には、ノード制御機能部180が備えられる。図2Bに示すように、ノード制御機能部180により、各機能部に対する制御が行われる。
そこで、本実施例においては、図5のフローチャートに沿った手順で、以下のように制御を行う。
次に、実施例2について説明する。図6に、実施例2における光ネットワークの構成例を示す。図6に示すように、本実施例における光ネットワークは、2−degree ROADMノードが7ノード分配置されたリングネットワークR1と、5ノード分配置されたリングネットワークR2と、これらを接続するクロスコネクトノード200を備えた複数リング接続ネットワークである。なお、それぞれのノード間は平均して数十km程度の光ファイバによって接続される。また、本実施例では、伝送される光信号は、40Gb/sであり、RZ−DQPSK信号である。また、伝送波長帯はL帯(1570〜1610nm)、波長間隔は100GHz間隔、波長数は40波長である。もちろん、これらは一例であり、本発明はこのような伝送方式に限定されるわけではない。
また、本実施例では、光分波および合波スイッチ機能部220、230として、1x40(および40x1)WSSを使用している。実施例1と同様に、本スイッチはデバイスの構造上、ヒットレス動作が備わっていないものであり、本発明を適用しなければ、光経路の開通・廃止および波長変更時には他の開通済み光経路に光信号と同程度のクロストークを発生させてしまう。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。実施例3の光ネットワーク構成は実施例2と同じであり、図6に示したとおりであるが、制御対象となる光ノード200の構成が実施例2における構成と異なる部分がある。
次に、実施例4を説明する。実施例4の光ネットワーク構成は実施例2と同じであり、図6に示したとおりであるが、制御対象となる光ノード200の構成が実施例2における構成と異なる部分がある。
次に、実施例5を説明する。実施例5の光ネットワーク構成は実施例1又は2と同じであり、図1、6に示したとおりである。ただし、制御対象となる光ノード(100又は200)の構成において、実施例1、2における構成と異なる部分がある。
すなわち、本実施例では、光ノード(100又は200)において、光送受信機能部(140又は240)が複数の波長を扱う、つまりWDM機能を持つ構成を有する。具体的には、図10に示すように、複数の光送受信機能部がAWG(Arrayed Waveguide Gratig)などの光合分波フィルタによって波長多重分離接続(WDM接続)されることにより、複数波長を光合分波スイッチ機能部の1つのポートに入出力する。
次に、実施例6について説明する。本実施例における光ネットワーク及び光ノードの基本構成は実施例1と同じである。ただし、本実施例では、図11に示す構成でもって、光ノード100においてIP(Internet Protocol)ルータ155を備え、光ノード100におけるポート選択機能部150として、IPルータ155の経路設定機能を使用している。
次に、実施例7について説明する。本実施例における光ネットワーク及び光ノードの基本構成は実施例2と同じである。ただし、本実施例では、図12に示すように、ポート選択機能部250を含む機能部として、光信号の伝送レートよりも低速なクライアント信号を多重、編集して収容するODU(Optical−channel Data Unit)クロスコネクト(ODU−XC)255を使用する。
次に、実施例8について説明する。本実施例における光ネットワーク及び光ノードの基本構成は実施例2と同じである。ただし、本実施例では、図13に示すように、ポート選択機能部250として、光マトリクススイッチ256を使用する。具体的には、光マトリクススイッチ256として、3D−MEMSスイッチを使用している。
これまでに説明した実施例1〜8において、光経路の開通・廃止、経路の変更、波長の変更制御はいずれも一波長の信号を対象として説明したが、複数波長に対して制御を行うことももちろん可能である。複数波長に対して制御を行う場合、一括して制御を行ってもよいし、一波長ずつ制御を行うこととしてもよい。
また、実施例1〜8においては10Gb/sのRZ強度変調信号あるいは40Gb/sのRZ−DQPSK信号を、100GHz間隔、40波、L帯の波長多重伝送システムにおいて適用した場合について述べたが、本発明はこれらに限定されるわけではなく、伝送速度、信号変調方式、波長多重間隔、波長多重数、波長帯域のいずれもその種類によらず、適用でき、同様の効果を得ることができる。特に伝送速度が100Gb/sあるいはそれ以上の場合や波長多重数が44もしくは88、96など、信号変調方式がOOK、ODB、DPSK、DQPSK、QAM、光OFDMあるいはそれらの偏波多重信号、波長帯域がC帯(1530〜1565nm)である場合など、いずれの場合でも本発明を同様に適用できる。
110、210 方路選択機能部
120、220 光分波スイッチ機能部
130、230 光合波スイッチ機能部
140、240 光送受信機能部
150、250 ポート選択機能部
155、257 IPルータ
255 ODU−XC
256 光マトリクススイッチ
160、260 光増幅器
170、270 クライアントインターフェース
180 ノード制御機能部
10 入出力ファイバアレイ
20 レンズ
30 グレーティング
40 ミラーアレイ
R1、R2 リングネットワーク
Claims (9)
- 波長多重された光信号を伝送する光ネットワークを構成し、波長単位で光信号の分岐及び挿入を行う光合分波スイッチ機能部を備えた光ノードにおける光経路制御方法であって、
前記光ネットワークにおいて、波長単位で設定される光経路のそれぞれに対して現用系と1以上の予備系が備えられており、
光経路の開通、廃止、及び、変更を含む光経路の制御を行う際に、制御対象の光経路以外の光経路で既に開通済みの光経路の全て、又はその一部を予備系に切り替えて運用し、前記制御対象の光経路に対する制御を行った後に、前記予備系に切り替えた光経路を現用系に復帰させるか、又は前記予備系を新たな現用系として運用する
ことを特徴とする光経路制御方法。 - 前記光ノードは、波長多重された光信号を一方の方路から受信し、波長ごとに転送、分岐、又は挿入を選択し、転送する光信号を他方の方路に送出する2degree−ROADMノードである
ことを特徴とする請求項1に記載の光経路制御方法。 - 前記光ノードは、波長多重された光信号を3以上の複数の方路から受信し、方路ごとかつ波長ごとに交換、分岐、又は挿入を選択し、交換する光信号を他の3以上の複数の方路のいずれかへ伝送する波長クロスコネクトノードである
ことを特徴とする請求項1に記載の光経路制御方法。 - 前記光ノードは、分岐又は挿入に係る光信号の送受信を行う光送受信機能部を備え、
前記光送受信機能部は、複数の光送受信器と、固定もしくは任意の複数波長を多重する光合分波器とを有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光経路制御方法。 - 前記光ノードにおいて、収容されたクライアント信号に対応させる光送受信機能部を選択するためのポート選択機能部として、IPルータ装置を使用する
ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の光経路制御方法。 - 前記光ノードにおいて、収容されたクライアント信号に対応させる光送受信機能部を選択するためのポート選択機能部として、ODU(Optical−channel Data Unit)クロスコネクト装置を使用する
ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の光経路制御方法。 - 前記光ノードにおいて、収容されたクライアント信号に対応させる光送受信機能部を選択するためのポート選択機能部として、光マトリクススイッチを使用する
ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の光経路制御方法。 - 前記光ネットワークにおいて、現用系と予備系の配置関係が、1+1もしくはM:N(M,Nは1以上の自然数)であることを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1項に記載の光経路制御方法。
- 前記光ノードにおいて、開通済みの光経路を予備系に切り替える、もしくは、予備系に切り替えた光経路を現用系に切り戻す際に、提供中のサービスおよびアプリケーションがクライアント側で中断されないように、切り替え及び切り戻しを無瞬断で行う
ことを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1項に記載の光経路制御方法。
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