JP5448213B2 - 中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法、及び動脈データセットを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法 - Google Patents

中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法、及び動脈データセットを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5448213B2
JP5448213B2 JP2011539480A JP2011539480A JP5448213B2 JP 5448213 B2 JP5448213 B2 JP 5448213B2 JP 2011539480 A JP2011539480 A JP 2011539480A JP 2011539480 A JP2011539480 A JP 2011539480A JP 5448213 B2 JP5448213 B2 JP 5448213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood pressure
inverted
value
casp
predetermined number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011539480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012510850A (ja
Inventor
チューン メン ティン,
ガク フェー チュア,
ウィー レン ペー,
Original Assignee
ヘルススタッツ インターナショナル ピーティーイー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘルススタッツ インターナショナル ピーティーイー リミテッド filed Critical ヘルススタッツ インターナショナル ピーティーイー リミテッド
Publication of JP2012510850A publication Critical patent/JP2012510850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5448213B2 publication Critical patent/JP5448213B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
    • A61B5/024Detecting, measuring or recording pulse rate or heart rate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/02108Measuring pressure in heart or blood vessels from analysis of pulse wave characteristics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

本発明は、中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法と、動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法とに関する。
本発明の背景技術の欄でり以下の説明は、本発明の理解を容易にすることを意図している。しかしながら、以下の説明は、参照する資料のいずれかがいずれかの管轄内で本出願の優先日において公開され、既知となり、又はよく知られた一般知識の一部であったことを承認又は自認するものではないことが理解されるべきである。
心臓病は先進国において深刻な健康問題である。潜在的な心臓病の1つの指標は、血圧の指定された「正常」値の範囲からの変動である。
血圧値を確定する一般的な方法は、血圧測定用カフを用いて上腕動脈において収縮期及び拡張期両方の血圧を測定することである。これらの値は、一般に、大動脈圧値を含む、他の動脈における全体的な血圧を示すものとみなされる。この仮定は、伝統的に、潜在的な心臓病を示す際に有益であったが、最近の研究により、このようにして測定された「正常な」上腕血圧値が異常な中心大動脈収縮期血圧値を隠す可能性があることが分かった。
この問題に対する1つの解決法が、アトコーメディカル社(Atcor Medical Pty Ltd.)によって採用されている。アトコーの解決法は、一般伝達関数式を用いて、半径方向圧力波形を中心大動脈血圧波形に変換する。しかしながら、この一般伝達式は、すべての大動脈が同じであると仮定しており、式は、患者の相互代表(cross−representation)に対する試験を通して確定された相関値に基づいており、したがって、一般仮定は、相互代表サンプルの範囲外にある患者からの中心大動脈圧の計算に誤りをもたらす可能性がある。この一般伝達式は、処理されるデータが非常に短時間にわたって劇的に増大する場合に顕著なタイムラグにつながる可能性がある、複雑な導関数を得ることも含む。
本文書を通して、別に指示のない限り、「備える、含む(comprising)」、「からなる(consisting of)」等の用語は、網羅的でないものとして、又は言い換えれば、「含む、ただし限定されない」という意味であるものとして解釈されるべきである。
本発明の第1の態様によれば、中心大動脈収縮期血圧を導出する方法であって、
a.所定数の血圧測定値のセット(組)を取得するステップと、
b.所定数の血圧測定値のセットの順序を反転させることにより反転血圧セットを取得するステップであり、反転血圧セットが、以下の式に従って反転動脈波形を表し、
rbp[1...n]=bp[n...1]
式中、
bpが血圧測定値のセットを表し、
rbpが反転血圧測定値のセットを表し、
nが所定数を表す、ステップと、
c.整数間隔値を確定するステップと、
d.反転血圧セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、反転血圧セットにおける整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均するステップと、
e.平均値を平均セットに格納するステップと、
f.値の平均セットが移動平均波形を表すように、ステップd及びeを、qの値を1で開始し、qの値に整数間隔値を足した値がセット内の血圧測定値の所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントして繰り返すステップと、
g.反転動脈波形及び移動平均波形の交点を特定するステップと、
h.反転血圧セットにおいて交点に最も近い反転血圧値CASPとして、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する、ステップと、
を含む方法がある。
反転動脈波形と移動平均波形との交点は、概して、反転動脈波形における、血圧測定値密度が高い可能性のある領域にあるため、これは、タイムラグのいかなる影響も低減するという利点を有することができる。さらに、中心大動脈収縮期血圧は、相互代表サンプルの一般血圧波形に関する仮定を行わない血圧測定値から導出される。これにより、誤りの可能性を低減することができる。
本発明の別の態様によれば、中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法であって、
a)動脈波形データセットを受け取るステップと、
b)動脈波形データセットにおける動脈波形を、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットに分割するステップと、
c)所定数を有する血圧測定値のセットの順序を反転させることにより反転血圧測定値セットを取得するステップであり、反転血圧セットが、以下の式に従って反転動脈波形を表し、
rbp[1...n]=bp[n...1]
式中、
bpが血圧測定値のセットを表し、
rbpが反転血圧測定値のセットを表し、
nが所定数である、ステップと、
d)処理されているセットに対する整数間隔値を確定するステップと、
e)セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、セットにおける整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均するステップと、
f)平均値を平均データセットに格納するステップであり、平均データセットが移動平均波形を表す、ステップと、
g)反転動脈波形及び移動平均波形の交点を特定するステップと、
h)反転血圧セットにおいて交点に最も近い反転血圧値CASPとして、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する、ステップと、
を含み、
ステップb.からh.が動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、こうした繰返し各々に対し、ステップe.及びf.が、qの値を1で開始し、qの値に整数間隔値を足した値が処理されているセット内の反転血圧測定値の所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、方法がある。
本発明の別の態様によれば、動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法であって、
a)動脈波形データセットを受け取るステップであり、データセットにおける各動脈波形が、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットを含む、ステップと、
b)血圧測定値の代表的なセットの順序を反転させることにより反転血圧セットを取得するステップであり、反転血圧セットが、以下の式に従って反転動脈波形を表し、
rbp[1...n]=bp[n...1]
式中、
bpが血圧測定値のセットを表し、
rbpが反転血圧測定値のセットを表し、
nが所定数である、ステップと、
c)処理されているセットに対し整数間隔値を確定するステップと、
d)反転血圧セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、反転血圧セットにおける整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均するステップと、
e)平均値を平均データセットに格納するステップであり、平均データセットが移動平均波形を表す、ステップと、
f)反転血圧セット及び移動平均波形の交点を特定するステップと、
g)反転血圧セットにおいて交点に最も近い反転血圧値CASPとして、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定するステップと、
を含み、
ステップb.からg.が動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、こうした繰返し各々に対し、ステップd.及びe.が、qの値を1で開始し、qの値に整数間隔値を足した値が処理されているセット内の血圧測定値の所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、方法がある。
好ましくは、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定するステップは、反転動脈波形において点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するサブステップであり、CASPfinalが、式
CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
に従って確定される、サブステップをさらに含む。
好ましくは、血圧測定値のセットは、動脈波形からの値の均一な分布に実質的に等しい。
好ましくは、動脈波形の持続時間を確定するステップであり、血圧測定値の所定数は、以下の式に従って確定され、
所定数=sr×t
式中、
sr=セットにおける血圧測定値を記録するために用いられる測定装置のHzでのサンプルレート、及び
t=動脈波形の持続時間(秒)
である。
好ましくは、整数間隔値はサンプルレートを除算したものである。
好ましい実施形態では、整数間隔値はサンプルレートを5で除算した値である。
好ましい実施形態では、整数間隔値は所定数を除算したものである。
好ましい実施形態では、整数間隔値は、以下のように確定される境界の範囲内にあり、
range=n/(t×v)±(n/(t×30))
式中、
nがセットにおける血圧測定値の前記所定数であり、
tが波形の前記持続時間(秒)であり、
vが所定除算値である。
好ましくは、所定除算値が5である。
好ましい実施形態では、整数間隔値は、60を所定除算値によって除算した値に等しい。
好ましい実施形態では、整数間隔値(i)は12である。
好ましい実施形態では、セットにおける血圧測定値の所定数は12以上である。
好ましい実施形態では、セットにおける血圧測定値の所定数は少なくとも15である。
本発明の別の態様によれば、中心大動脈収縮期血圧を導出するシステムであって、
動脈波形測定装置と、
処理ユニットと、
を備え、
動脈波形測定装置が、血圧測定値を所定間隔で取得し、それを、少なくとも1つの動脈波形が、取得される血圧測定値のセットによって表されるまで行い、1つの動脈波形を表す血圧測定値のセットが、後に処理ユニットに通信され、処理ユニットが、
a)血圧測定値のセットの順序を反転させることにより反転血圧セットを取得し、反転血圧セットが、以下の式に従って確定される反転動脈波形を表し、
rbp[1...n]=bp[n...1]
式中、
bpが血圧測定値のセットを表し、
rbpが反転血圧測定値のセットを表し、
nが所定数であり、
b)整数間隔値を確定し、
c)反転血圧セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、反転血圧セットにおける整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均し、
d)平均値を平均セットに格納し、
e)反転血圧セット及び平均セットの交点を特定し、
f)反転血圧セットにおいて交点に最も近い反転血圧値CASPとして、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定し、
ステップc及びdが、qの値を1で開始し、qの値に整数間隔値を足した値がセット内の血圧測定値の前記数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントして繰り返される、システムがある。
好ましくは、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定するステップは、反転動脈波形において点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するサブステップであり、CASPfinalが、式
CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
に従って確定される、サブステップをさらに含む。
本発明の別の態様によれば、中心大動脈収縮期血圧を導出するソフトウェアが記録されたコンピュータ可読媒体であって、ソフトウェアが、
所定数の血圧測定値を有するセットの順序を反転させることにより反転血圧測定値のセットを取得する手段であり、反転血圧測定値が、以下の式に従って確定される反転動脈波形を表し、
rbp[1...n]=bp[n...1]
式中、
bpが血圧測定値のセットを表し、
rbpが反転血圧測定値のセットを表し、
nが所定数である、手段と、
所定数の反転血圧測定値を反転血圧セットに格納する第1の格納手段と、
整数間隔値を確定する手段と、
セットにおける第qの血圧測定値から開始して、セットにおける整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均する平均手段と、
平均値を平均セットに格納する第2の格納手段であり、平均セットが平均波形を表す、第2の格納手段と、
反転動脈波形及び平均波形の交点を特定する特定手段と、
反転血圧セットにおいて交点に最も近い反転血圧値CASPとして、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する結果手段と、
を有し、
平均手段及び第2の格納手段の機能が、qの値を1で開始し、qの値に整数間隔値を足した値がセット内の血圧測定値の所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントして繰り返される、コンピュータ可読媒体がある。
本発明の別の態様によれば、動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出するソフトウェアが記録されたコンピュータ可読媒体であって、ソフトウェアが、
動脈波形データセットを受け取る通信手段と、
動脈波形データセットにおける動脈波形を、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットに分割する設定手段と、
所定数の血圧測定値の順序を反転させることにより反転血圧測定値セットを取得する手段であり、反転血圧測定値が、以下の式に従って確定される反転動脈波形を表し、
rbp[1...n]=bp[n...1]
式中、
bpが血圧測定値のセットを表し、
rbpが反転血圧測定値のセットを表し、
nが所定数である、手段と、
処理されている反転血圧セットに対して整数間隔値を確定する間隔手段と、
セットにおける第fの反転血圧測定値から開始して、反転血圧セットにおける整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均する平均手段と、
平均値を平均セットに格納する第1の格納手段と、
反転動脈波形及び平均波形の交点を特定する特定手段と、
反転血圧セットにおいて交点における反転血圧値に最も近い反転血圧値CASPとして、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する結果手段と、
処理されている動脈波形が動脈波形データセットで占める位置に対応する位置にCASPfinal値を格納する第2の格納手段と、
を含み、
設定手段、間隔手段、平均手段、第1の格納手段及び第2の格納手段の機能が、動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、こうした繰返し各々に対し、平均手段及び第1の格納手段の機能が、fの値を1で開始し、fの値に整数間隔値を足した値が処理されているセット内の血圧測定値の所定数に等しくなるまでfの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、コンピュータ可読媒体がある。
本発明の別の態様によれば、動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出するソフトウェアが記録されたコンピュータ可読媒体であって、ソフトウェアが、
動脈波形データセットを受け取る通信手段であり、データセットにおける各動脈波形が、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットを含む、通信手段と、
所定数の血圧測定値の順序を反転させることにより反転血圧測定値のセットを取得する手段であり、反転血圧測定値が、以下の式に従って確定される反転動脈波形を表し、
rbp[1...n]=bp[n...1]
式中、
bpが血圧測定値のセットを表し、
rbpが反転血圧測定値のセットを表し、
nが所定数である、手段と、
処理されている反転血圧セットに対して整数間隔値を確定する間隔手段と、
セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、セットにおける整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均する平均手段と、
平均値を平均セットに格納する第1の格納手段と、
反転動脈波形及び平均波形の交点を特定する特定手段と、
反転血圧セットにおいて前記交点に最も近い反転血圧値CASPとして、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する結果手段と、
CASPfinal値を格納する第2の格納手段と、
を含み、
間隔手段、平均手段、第1の格納手段及び第2の格納手段の機能が、動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、こうした繰返し各々に対し、平均手段及び第1の格納手段の機能が、qの値を1で開始し、qの値に整数間隔値を足した値が処理されているセット内の血圧測定値の前記所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、コンピュータ可読媒体がある。
好ましくは、中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定することが、反転動脈波形において点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するステップであり、CASPfinalが、式
CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
に従って確定される、ステップをさらに含む。
次に、本発明について、添付図面を参照して単に例として説明する。
本発明の第1の実施形態による動脈の中心大動脈圧値を確定する方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による、動脈波形データセットを分析して対応する中心大動脈圧データセットを生成する方法のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態による、対応する中心大動脈収縮期血圧データセットを生成する試験値のからなる表である。 中心大動脈収縮期血圧値を得るために、本発明の任意の実施形態によって処理することができる、反転動脈波形及び移動平均波形並びにそれらの交点を示すグラフである。
ここで、本発明の特定の実施形態について、添付図面を参照して説明する。本明細書で使用する用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的とするものであり、本発明の範囲を限定するようには意図されていない。さらに、特に定義しない限り、本明細書で使用するすべての技術用語及び科学用語は、本発明が属する技術分野における当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。
本発明の第1の実施形態によれば、中心大動脈収縮期血圧値を確定する方法10を提供する。方法10を、図1にフローチャートの形態で示す。
図1に示すように、方法10は、動脈波形を表す、血圧(bp)測定値のセットを取得することによって開始する(ステップ12)。動脈波形を、本技術分野において既知であるように動脈において測定し直接使用することができ、又はデータベースに格納してもよい。
血圧測定値のセットを反転させて、血圧軸を中心に参照された動脈波形の鏡像である反転動脈波形を表す1組の反転血圧(rbp)測定値セットを取得する(ステップ14)。
血圧測定値/反転血圧測定値のセットは、所定数(n)の測定値を有する。血圧測定値及び反転血圧測定値は、以下の式に基づいて互いに関連する。
rbp[1...n]=bp[n...1]
所定数(n)は、後に、サンプリングレート(sr)を得るために、かかった時間(秒)によって除算されて動脈波形を完成する。
ステップ16において、サンプリングレート(sr)を所定除算値(v)で除算することにより、整数間隔値(i)を確定する。この方法では、整数間隔値(i)に対して絶対値又は丸め数学関数を施すことができる。
そして、第1の反転血圧測定値rbp[(q)]で開始して、以下のステップを繰り返す。
ステップ18において、反転血圧測定値{rbp[q],rbp[q+1],rbp[q+2],rbp[q+3],…,rbp[q+i−1]}を合計して合計値(s)を形成する。
ステップ20において、合計値(s)を整数間隔値(i)で除算して、平均反転血圧値(a)を形成する。
ステップ22において、平均反転血圧値(a)を値の移動平均セットに格納する。
[q+i−1]が所定数(n)に等しいという条件が満たされるまで、ステップ18、20及び22を順に繰り返す。
値の得られた移動平均セットは、移動平均波形を表す。
ステップ24は、反転動脈波形において、反転動脈波形と移動平均波形との交点における血圧値に最も近い血圧値を有する反転血圧値(CASP)を特定する。
ステップ26において、反転動脈波形において、反転血圧値(CASP)に隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定することにより、中心大動脈収縮期血圧値を確定する。ステップ28において、以下の式に従って中心大動脈収縮期血圧値(CASPfinal)を計算する。
CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
本発明の第2の実施形態によれば、動脈波形データセットを分析して対応する中心大動脈収縮期血圧データセットを生成する方法100が提供される。この実施形態に一般に先行するのは、医療関係者が当業者に既知であるような任意の技法によって動脈の血圧(bp)の動脈波形表現を得るということである。そして、この動脈波形表現は、対応する中心大動脈収縮期血圧値を確定するために中央処理ステーションに提供される。中心処理ステーションは、動脈波形表現を受け取った後、以下のように動作する。
波形データセットにおける各動脈波形に対し、血圧軸を中心に参照される動脈波形の鏡像であるような反転動脈波形を取得する。
ステップ110において、処理されている反転動脈波形を、代表的な反転血圧(rbp)測定値のセットに分割する。血液測定値及び反転血液測定値のセットは、所定数(n)の測定値を有している。血圧測定値及び反転血圧測定値は、以下の式に基づいて互いに関連する。
rbp[1...n]=bp[n...1]
各所定数(n)は、後に、サンプリングレート(sr)を取得するために、かかった時間(秒)によって除算されることにより関連する動脈波形を完成する。
ステップ112において、サンプリングレート(sr)を所定除算値(v)によって除算することにより、整数間隔値(i)を確定する。
そして、第1の反転血圧測定値rbp[(q)]で開始して、以下のステップを繰り返す。
ステップ118において、反転血圧測定値{rbp[q],rbp[q+1],rbp[q+2],rbp[q+3],…,rbp[q+i−1]}を合計して合計値(s)を形成する。
ステップ120において、合計値(s)を整数間隔値(i)で除算して、平均反転血圧値(a)を形成する。
ステップ122において、平均反転血圧値(a)を移動平均セットに格納する。
[q+i−1]が所定数(n)に等しいという条件が満たされるまで、ステップ118、120及び122を順に繰り返す。
値の得られた移動平均セットは、移動平均波形を表す。
ステップ124は、反転動脈波形において、反転動脈波形と移動平均波形との交点における血圧値に最も近い反転血圧値(CASP)を特定する。
ステップ126において、反転動脈波形において、反転血圧値(CASP)に隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定することにより、中心大動脈収縮期血圧値を取得する。ステップ128において、以下の式に従って中心大動脈収縮期血圧値(CASPfinal)を計算する。
CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
そして、波形データセットにおける各動脈波形に対して、対応する中心大動脈収縮期血圧値が計算されるまで、ステップ110、112、118、120、122、124、126、128を順に繰り返す。
同様の数字が第1の実施形態の同様のステップを参照する、本発明の第3の実施形態によれば、動脈波形データセットを分析して対応する中心大動脈収縮期血圧値を生成する方法(図示せず)が提供される。この実施形態は、所定数(n)が15を超過する任意の値であり得ることが分かった、本出願人によって行われた実験に基づく。
この実施形態では、適当な間隔を確定するために所定除算値(v)は5であることが好ましいが、整数間隔値(i)が或る範囲内にある場合、実質的に正確な大動脈収縮期血圧値を得ることができた。整数間隔値(i)の範囲は以下のように確定される。
range=n/(t×v)±(n/(t×30))
式中、この実施形態では、変数tは単一波形の持続時間(秒)を表す。
ここで、この実施形態について、以下の例に関連してより詳細に説明する。
ステップ12によれば、動脈波形を表す動脈からの血圧(bp)測定値のセットを取得する。測定値を図3aに示す。
ステップ14に示すように、血圧測定値セットの順序を反転することに基づいて、反転血圧(rbp)測定値セットを取得する。
この波形を完成するためにかかった時間は0.683秒である。
本実施形態では、所定数(n)を41に設定する。所定除算値(v)は5であり、整数間隔値範囲(irange)を以下のように確定する。
range=n/(t×v)±(n/(t×30))
したがって
range=41/(0.683×5)±(41/(0.683×30))
したがって
range=12.01±(2.00)
間隔は整数値以外のいかなる値も可能でないため、irange値は10〜14の範囲に制限される。この例の目的で、12という整数間隔値(i)が使用されるべきである。
ステップ18〜22の要件に従い、値の移動平均セットを取得する。
値の移動平均セット及び反転血圧測定値を時間に対してグラフ化することにより、図3bに示すように、平均波形と反転動脈波形との交点が得られる。
CASPは、反転動脈波形と移動平均波形との交点に最も近い血圧値である。グラフから分かるように、CASP値は116.8である。CASPA1及びCASPA2は、反転動脈波形におけるCASPに隣接する2つの血圧値である。グラフから分かるように、CASPA1値は115.6であり、CASPA2値は117.5である。
計算されたCASPfinal値は(115.6+117.5+116.8)8/3=116.6mmHgである。
本発明の第4の最も好ましい実施形態では、本発明の第1の実施形態で述べたように中心大動脈収縮期血圧値を確定する方法が提供される。しかしながら、この実施形態では、所定数(n)は以下の式に従って確定される。
n=sr×t
式中、
sr=セットbpにおける血圧測定値を記録するために用いられる測定装置のサンプルレート(ヘルツ)、
t=1つの動脈波形を完成するためにかかった時間(秒)。
この実施形態では、セットbpにおける血圧測定値は、サンプルレートの各繰返しにおいて測定装置が取得した測定値である。さらに、本発明のこの実施形態では、間隔値は或る範囲にあり、その範囲は以下のように確定される。
range=sr/v±(sr/30)
この場合、srはここでもまた、セットbpにおける血圧測定値を記録するために用いられる測定装置のサンプルレート(ヘルツ)を表す。さらに、所定除算値(v)は好ましくは5である。この式は、ただし、値(sr)が15を超過する場合にのみ適用可能である。下限は15であるべきであるが、例示の目的で、好ましい実施形態では30という値が用いられる。
上述したものと同じ血圧測定値のセットを使用するが、この場合は、セットが、60測定値/秒のサンプルレート(sr)を有するサンプリング装置によって取得された血圧値の最高点である状況において、irange値は以下のように計算される。
range=sr/v±(sr/30)
range=60/5±(60/30)
range=12±2
これにより、irange値は10〜14になる。そして、本方法の残りのステップは、上記第1の実施形態で示したように進むことができる。
上述した実施形態のすべてにおいて、反転動脈波形と移動平均波形との交点は、概して、反転動脈波形の、血圧測定値密度がより高い領域で発生する。これは、図3aの領域Aである。領域Bとは対照的に、領域Aでは血圧測定密度がより高い。領域A及びBは、曲線の関連部分を示し、水平又は垂直基準に基づく測定値ではない。
当業者により、上記発明が説明した実施形態に限定されないことが理解されるべきである。特に、本発明の範囲から逸脱することなく以下の変更及び改善を行うことができる。
血圧測定値のセットを、同様に本発明の方法を行うように構成された装置から取得することができる。別法として、血圧測定値のセットを、別個の装置から取得し、本発明の方法を行うように構成されたさらなる装置に通信することができる。
本発明の第2の実施形態を、波形データセットデータが波形を表すデータのセットを含むことができるように変更することができる。
波形データセットを、データセット内の各波形の持続時間とともに本方法を行っているエンティティに供給することができる。別法として、本方法を行っているエンティティが、別の手段を通して(x軸の所定長に対して固定時間値を有するグラフを受け取り、この時間/間隔関係に基づいて波形の持続時間を近似することにより、又は血圧測定値のセットを生成するために用いられるサンプルレート等、他の合成値から持続時間を導出することにより)独立して各波形の持続時間を確定することができる。
動脈波形の最も代表的なものであるためには、セットbpを形成する血圧値は、動脈波形に沿って均一な分布であるべきである。
中心大動脈収縮期血圧値(CASPfinal)を、中心大動脈収縮期血圧セットにおける、反転動脈波形と移動平均波形との交点に最も近い平均値(CASP)として、すなわちCASPfinal=CASPとして特定することができる。
交点を取得する他の方法を使用してもよい。これらには、導関数法を使用すること、連立方程式を解くこと、及び2つの波形の間の交点を特定するために用いられる他の数学的ツールが含まれる。
移動平均を取得する手段を、中央値を取得すること、又は反転動脈波形を平滑化する効果を有する他のこうした方法等の他の方法によって達成してもよい。
相互に排他的でない場合、上述した特徴を組み合わせて本発明のさらに他の実施形態を形成し得ることが当業者にはさらに理解されるはずである。

Claims (35)

  1. 中心大動脈収縮期血圧を導出する方法であって、
    a.所定数の血圧測定値のセットを取得するステップと、
    b.前記所定数の血圧測定値のセットの順序を反転させることにより反転血圧セットを取得するステップであり、前記反転血圧セットが、以下の式に従って反転動脈波形を表し、
    rbp[1...n]=bp[n...1]
    式中、
    bpが前記血圧測定値のセットを表し、
    rbpが前記反転血圧測定値のセットを表し、
    nが前記所定数を表す、ステップと、
    c.整数間隔値を定めるステップと、
    d.前記反転血圧セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、前記反転血圧セットにおける前記整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均するステップと、
    e.前記平均した値を平均セットに格納するステップと、
    f.前記値の平均セットが移動平均波形を表すように、前記ステップd及び前記ステップeを繰り返すステップであり、この繰り返しにおいて、qの値を1で開始し、qの値に前記整数間隔値を足した値が前記セット内の血圧測定値の前記所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントする、ステップと、
    g.前記反転動脈波形及び前記移動平均波形の交点を特定するステップと、
    h.前記反転血圧セットにおいて前記交点に最も近い反転血圧値CASPとして、前記中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記ステップhが、前記反転動脈波形において点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するサブステップをさらに含み、前記CASPfinalが、式
    CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
    に従って定められる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記血圧測定値のセットが、前記動脈波形からの値の均一な分布に実質的に等しい、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記動脈波形の持続時間を定めるステップをさらに含み、
    前記血圧測定値の前記所定数が、以下の式に従って定められ、
    所定数=sr×t
    式中、
    sr=前記血圧測定値のセットにおける前記血圧測定値を記録するために用いられる測定装置のHzでのサンプルレート、及び
    t=秒での前記動脈波形の前記持続時間
    である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記整数間隔値が前記サンプルレートを除算したものである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記整数間隔値が前記サンプルレートを5で除算した値である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記整数間隔値が前記所定数を除算したものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記整数間隔値が、以下のように定められる境界の範囲内にあり、
    range=n/(t×v)±(n/(t×30))
    式中、
    nが前記血圧測定値のセットにおける血圧測定値の前記所定数であり、
    tが前記波形の前記持続時間(秒)であり、
    vが所定除算値である、請求項7に記載の方法。
  9. 前記所定除算値が5である、請求項8に記載の方法。
  10. 前記整数間隔値が、60を所定除算値によって除算した値に等しい、請求項1又は2に記載の方法。
  11. 前記整数間隔値(i)が12である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記血圧測定値のセットにおける血圧測定値の前記所定数が12以上である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記血圧測定値のセットにおける血圧測定値の前記所定数が少なくとも15である、請求項12に記載の方法。
  14. 動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法であって、
    a.動脈波形データセットを受け取るステップと、
    b.前記動脈波形データセットにおける前記動脈波形を、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットに分割するステップと、
    c.前記所定数を有する前記血圧測定値のセットの順序を反転させることにより反転血圧測定値セットを取得するステップであり、前記反転血圧セットが、以下の式に従って反転動脈波形を表し、
    rbp[1...n]=bp[n...1]
    式中、
    bpが前記血圧測定値のセットを表し、
    rbpが前記反転血圧測定値のセットを表し、
    nが前記所定数である、ステップと、
    d.処理されている前記セットに対する整数間隔値を定めるステップと、
    e.前記セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、前記セットにおける前記整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均するステップと、
    f.前記平均した値を平均データセットに格納するステップであり、前記平均データセットが移動平均波形を表す、ステップと、
    g.前記反転動脈波形及び前記移動平均波形の交点を特定するステップと、
    h.前記反転血圧セットにおいて前記交点に最も近い反転血圧値CASPとして、前記中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定するステップと、
    を含み、
    前記ステップbから前記ステップhまでが、前記動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、この繰返し各々に対し、前記ステップe及び前記ステップfが、qの値を1で開始し、qの値に前記整数間隔値を足した値が処理されている前記セット内の反転血圧測定値の前記所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、方法。
  15. 前記ステップhが、前記動脈波形において点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するサブステップを含み、前記CASPfinalが、式
    CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
    に従って定められる、請求項14に記載の方法。
  16. 動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法であって、
    a.動脈波形データセットを受け取るステップであり、前記データセットにおける各動脈波形が、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットを含む、ステップと、
    b.前記血圧測定値の代表的なセットの順序を反転させることにより反転血圧セットを取得するステップであり、前記反転血圧セットが、以下の式に従って反転動脈波形を表し、
    rbp[1...n]=bp[n...1]
    式中、
    bpが前記血圧測定値のセットを表し、
    rbpが前記反転血圧測定値のセットを表し、
    nが前記所定数である、ステップと、
    c.処理されている前記セットに対し整数間隔値を定めるステップと、
    d.前記反転血圧セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、前記反転血圧セットにおける前記整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均するステップと、
    e.前記平均した値を平均データセットに格納するステップであり、前記平均データセットが移動平均波形を表す、ステップと、
    f.前記反転血圧セット及び前記移動平均波形の交点を特定するステップと、
    g.前記反転血圧セットにおいて前記交点に最も近い反転血圧値CASPとして、前記中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定するステップと、
    を含み、
    前記ステップbから前記ステップgまでが、前記動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、この繰返し各々に対し、前記ステップd及び前記ステップeが、qの値を1で開始し、qの値に前記整数間隔値を足した値が処理されている前記セット内の血圧測定値の前記所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、方法。
  17. 前記ステップgが、前記反転血圧セットにおいて点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するサブステップを含み、前記CASPfinalが、式
    CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
    に従って定められる、請求項16に記載の方法。
  18. 前記データセットにおける少なくとも1つの動脈波形に対する血圧測定値の前記所定数が、前記データセットにおける他の動脈波形に対する血圧測定値の前記所定数とは異なる、請求項16又は17に記載の方法。
  19. 前記血圧測定値のセットが、前記動脈波形からの値の均一な分布に実質的に等しい、請求項16〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記動脈波形の持続時間を定めるステップをさらに含み、前記血圧測定値の前記所定数が、以下の式に従って定められ、
    所定数=sr×t
    式中、
    sr=前記血圧測定値のセットにおける前記血圧測定値を記録するために用いられる測定装置のHzでのサンプルレート、及び
    t=前記動脈波形の前記持続時間
    である、請求項19に記載の方法。
  21. 前記整数間隔値が前記サンプルレートを除算したものである、請求項16〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記整数間隔値が前記サンプルレートを5で除算した値である、請求項21に記載の方法。
  23. 前記整数間隔値が前記所定数を除算したものである、請求項16〜20のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記整数間隔値が、以下のように定められる境界の範囲内にあり、
    range=n/(t×v)±(n/(t×30))
    式中、
    nが前記血圧測定値のセットにおける血圧測定値の前記所定数であり、
    tが前記波形の前記持続時間(秒)であり、
    vが所定除算値である、請求項23に記載の方法。
  25. 前記所定除算値が5である、請求項24に記載の方法。
  26. 前記整数間隔値が、60を所定除算値によって除算した値に等しい、請求項14〜17のいずれか一項に記載の中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法。
  27. 前記整数間隔値が12である、請求項26に記載の中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法。
  28. 前記血圧測定値のセットにおける血圧測定値の前記所定数が12以上である、請求項14〜27のいずれか一項に記載の動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法。
  29. 前記血圧測定値のセットにおける血圧測定値の前記所定数が少なくとも15である、請求項28に記載の動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法。
  30. 中心大動脈収縮期血圧を導出するシステムであって、
    動脈波形測定装置と、
    処理ユニットと、
    を具備し、
    前記動脈波形測定装置が血圧測定値を所定間隔で取得し、この取得を、少なくとも1つの動脈波形が、前記取得される血圧測定値のセットによって表されるまで行い、1つの動脈波形を表す前記血圧測定値のセットが、後に前記処理ユニットに通信され、前記処理ユニットが、
    a.前記血圧のセットの順序を反転させることにより反転血圧セットを取得し、前記反転血圧セットが、以下の式に従って定められる反転動脈波形を表し、
    rbp[1...n]=bp[n...1]
    式中、
    bpが前記血圧測定値のセットを表し、
    rbpが前記反転血圧測定値のセットを表し、
    nが前記所定数であり、
    b.整数間隔値を定め、
    c.前記反転血圧セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、前記反転血圧セットにおける前記整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均し、
    d.前記平均した値を平均セットに格納し、
    e.前記反転血圧セット及び前記平均セットの交点を特定し、
    f.前記反転血圧セットにおいて前記交点に最も近い反転血圧値CASPとして、前記中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定し、
    前記ステップc及び前記ステップdが、qの値を1で開始し、qの値に前記整数間隔値を足した値が前記セット内の血圧測定値の前記数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントして繰り返される、システム。
  31. 前記ステップfが、前記反転動脈波形において点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するサブステップを含み、前記CASPfinalが、式
    CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
    に従って定められる、請求項30に記載のシステム。
  32. 中心大動脈収縮期血圧を導出するソフトウェアが記録されたコンピュータ可読媒体であって、前記ソフトウェアが、
    所定数の血圧測定値を有するセットの順序を反転させることにより反転血圧測定値のセットを取得する手段であり、前記反転血圧測定値が、以下の式に従って定められる反転動脈波形を表し、
    rbp[1...n]=bp[n...1]
    式中、
    bpが前記血圧測定値のセットを表し、
    rbpが前記反転血圧測定値のセットを表し、
    nが前記所定数である、手段と、
    前記所定数の反転血圧測定値を反転血圧セットに格納する第1の格納手段と、
    整数間隔値を定める手段と、
    前記セットにおける第qの血圧測定値から開始して、前記反転血圧セットにおける前記整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均する平均手段と、
    前記平均した値を平均セットに格納する第2の格納手段であり、前記平均セットが平均波形を表す、第2の格納手段と、
    前記反転動脈波形及び前記平均波形の交点を特定する特定手段と、
    前記反転血圧セットにおいて前記交点に最も近い反転血圧値CASPとして、前記中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する結果手段と、
    を有し、
    前記平均手段及び前記第2の格納手段の機能が、fの値を1で開始し、fの値に前記整数間隔値を足した値が前記セット内の血圧測定値の前記所定数に等しくなるまでfの値を毎回1ずつインクリメントして繰り返される、コンピュータ可読媒体。
  33. 動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出するソフトウェアが記録されたコンピュータ可読媒体であって、前記ソフトウェアが、
    動脈波形データセットを受け取る通信手段と、
    前記動脈波形データセットにおける前記動脈波形を、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットに分割する設定手段と、
    前記所定数の血圧測定値の順序を反転させることにより反転血圧測定値セットを取得する手段であり、前記反転血圧測定値が、以下の式に従って定められる反転動脈波形を表し、
    rbp[1...n]=bp[n...1]
    式中、
    bpが前記血圧測定値のセットを表し、
    rbpが前記反転血圧測定値のセットを表し、
    nが前記所定数である、手段と、
    処理されている前記反転血圧セットに対して整数間隔値を定める間隔手段と、
    前記セットにおける第fの反転血圧測定値から開始して、前記反転血圧セットにおける前記整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均する平均手段と、
    前記平均値を平均セットに格納する第1の格納手段と、
    前記反転動脈波形及び前記平均波形の交点を特定する特定手段と、
    前記反転血圧セットにおいて前記交点における前記反転血圧値に最も近い反転血圧値CASPとして、前記中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する結果手段と、
    処理されている前記動脈波形が前記動脈波形データセットで占める位置に対応する位置に前記CASPfinal値を格納する第2の格納手段と、
    を含み、
    前記設定手段、前記間隔手段、前記平均手段、前記第1の格納手段及び前記第2の格納手段の機能が、前記動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、この繰返し各々に対し、前記平均手段及び前記第1の格納手段の機能が、qの値を1で開始し、qの値に前記整数間隔値を足した値が処理されている前記セット内の血圧測定値の前記所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、コンピュータ可読媒体。
  34. 動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出するソフトウェアが記録されたコンピュータ可読媒体であって、前記ソフトウェアが、
    動脈波形データセットを受け取る通信手段であり、前記データセットにおける各動脈波形が、所定数を有する血圧測定値の代表的なセットを含む、通信手段と、
    前記所定数の血圧測定値の順序を反転させることにより反転血圧測定値のセットを取得する手段であり、前記反転血圧測定値が、以下の式に従って定められる反転動脈波形を表し、
    rbp[1...n]=bp[n...1]
    式中、
    bpが前記血圧測定値のセットを表し、
    rbpが前記反転血圧測定値のセットを表し、
    nが前記所定数である、手段と、
    処理されている前記反転血圧セットに対して整数間隔値を定める間隔手段と、
    前記セットにおける第qの反転血圧測定値から開始して、前記セットにおける前記整数間隔値に等しい一連の連続した反転血圧測定読取値を平均する平均手段と、
    前記平均値を平均セットに格納する第1の格納手段と、
    前記反転動脈波形及び前記平均波形の交点を特定する特定手段と、
    前記反転血圧セットにおいて前記交点に最も近い反転血圧値CASPとして、前記中心大動脈収縮期血圧(CASPfinal)を設定する結果手段と、
    前記CASPfinal値を格納する第2の格納手段と、
    を有し、
    前記前記間隔手段、前記平均手段、前記第1の格納手段及び前記第2の格納手段の機能が、前記動脈波形データセットにおける各動脈波形に対して繰り返され、こうした繰返し各々に対し、前記平均手段及び前記第1の格納手段の機能が、qの値を1で開始し、qの値に前記整数間隔値を足した値が処理されている前記セット内の血圧測定値の前記所定数に等しくなるまでqの値を毎回1ずつインクリメントしてさらに繰り返される、コンピュータ可読媒体。
  35. 前記結果手段が、前記反転動脈波形において点CASPに隣接する2つの点(CASPA1及びCASPA2)の位置を特定するステップを含み、前記CASPfinalが、式
    CASPfinal=(CASPA1+CASPA2+CASP)/3
    に従って定められる、請求項32〜34のいずれか一項に記載のコンピュータ可読媒体。
JP2011539480A 2008-12-05 2008-12-05 中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法、及び動脈データセットを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法 Expired - Fee Related JP5448213B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SG2008/000468 WO2010064993A1 (en) 2008-12-05 2008-12-05 Method of deriving central aortic systolic pressure values and method for analysing an arterial dataset to derive the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012510850A JP2012510850A (ja) 2012-05-17
JP5448213B2 true JP5448213B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=42233476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011539480A Expired - Fee Related JP5448213B2 (ja) 2008-12-05 2008-12-05 中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法、及び動脈データセットを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法

Country Status (15)

Country Link
US (1) US8657753B2 (ja)
EP (1) EP2373214B1 (ja)
JP (1) JP5448213B2 (ja)
KR (1) KR101523025B1 (ja)
CN (1) CN102271574B (ja)
AU (1) AU2008364802B2 (ja)
CA (1) CA2745026A1 (ja)
HK (1) HK1158480A1 (ja)
IL (1) IL213392A (ja)
MX (1) MX2011005854A (ja)
RU (1) RU2472428C1 (ja)
SG (1) SG171770A1 (ja)
TW (1) TWI484938B (ja)
WO (1) WO2010064993A1 (ja)
ZA (1) ZA201103953B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014007519A1 (de) * 2014-05-22 2015-11-26 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung des zentralen systolischen Blutdrucks
WO2016040264A1 (en) 2014-09-08 2016-03-17 Braintree Analytics Llc Electrical coupling of pulse transit time (ptt) measurement system to heart for blood pressure measurment
WO2016040253A1 (en) 2014-09-08 2016-03-17 Braintree Analytics Llc Blood pressure monitoring using a multi-function wrist-worn device
US10517489B2 (en) 2014-09-08 2019-12-31 Apple Inc. Wrist worn accelerometer for pulse transit time (PTT) measurements of blood pressure
US10702171B2 (en) 2014-09-08 2020-07-07 Apple Inc. Systems, devices, and methods for measuring blood pressure of a user
US20220369936A1 (en) * 2021-05-23 2022-11-24 Biobeat Technologies Ltd. Blood pressure measuring device and method

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU746552A1 (ru) * 1977-07-05 1980-07-07 Первый Московский Ордена Ленина И Ордена Трудового Красного Знамени Медицинский Институт Им. И.М. Сеченова Устройство дл обработки данных о давлении крови
US4307727A (en) * 1979-10-15 1981-12-29 Tech Engineering And Design, Inc. Wrist band transducer support and tensioning apparatus
IL86010A (en) * 1987-07-03 1993-02-21 Hi Bridge Kk Apparatus for measuring blood pressure
US5265011A (en) * 1989-04-03 1993-11-23 Eastern Medical Testing Services, Inc. Method for ascertaining the pressure pulse and related parameters in the ascending aorta from the contour of the pressure pulse in the peripheral arteries
US5908027A (en) * 1994-08-22 1999-06-01 Alaris Medical Systems, Inc. Tonometry system for monitoring blood pressure
NL1001309C2 (nl) * 1995-09-28 1997-04-03 Tno Werkwijze en inrichting voor de bepaling van brachiale arteriedrukgolf op basis van nietinvasief gemeten vingerbloeddrukgolf.
SG94349A1 (en) * 2000-10-09 2003-02-18 Healthstats Int Pte Ltd Method and device for monitoring blood pressure
JPWO2003090617A1 (ja) * 2002-04-24 2005-08-25 コーリンメディカルテクノロジー株式会社 脈波解析方法、及び脈波解析ソフトウエア等
US7828739B2 (en) * 2002-08-27 2010-11-09 Precision Pulsus, Inc. Apnea detection system
JP2007526040A (ja) * 2004-03-05 2007-09-13 アトコー メディカル ピーティーワイ リミテッド 動脈圧脈拍波形による心拍出量決定の方法と装置
JP4668651B2 (ja) * 2005-03-16 2011-04-13 フクダ電子株式会社 血圧計
RU2337613C1 (ru) * 2007-04-23 2008-11-10 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Пензенский государственный университет"(ПГУ) Способ экспресс-измерения артериального давления
US8469895B2 (en) * 2007-06-07 2013-06-25 Healthstats International Pte Ltd Deriving central aortic systolic pressure and analyzing arterial waveform data to derive central aortic systolic pressure values

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012510850A (ja) 2012-05-17
SG171770A1 (en) 2011-07-28
US8657753B2 (en) 2014-02-25
EP2373214A1 (en) 2011-10-12
AU2008364802B2 (en) 2014-12-11
AU2008364802A1 (en) 2010-06-10
RU2472428C1 (ru) 2013-01-20
EP2373214B1 (en) 2016-03-23
US20110230773A1 (en) 2011-09-22
HK1158480A1 (zh) 2012-07-20
MX2011005854A (es) 2011-06-20
CN102271574B (zh) 2015-09-09
CN102271574A (zh) 2011-12-07
KR20110094103A (ko) 2011-08-19
EP2373214A4 (en) 2014-03-05
WO2010064993A1 (en) 2010-06-10
ZA201103953B (en) 2012-02-29
TWI484938B (zh) 2015-05-21
IL213392A (en) 2017-10-31
IL213392A0 (en) 2011-07-31
KR101523025B1 (ko) 2015-05-27
CA2745026A1 (en) 2010-06-10
TW201026281A (en) 2010-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8469895B2 (en) Deriving central aortic systolic pressure and analyzing arterial waveform data to derive central aortic systolic pressure values
US11172891B2 (en) Method and apparatus for deriving mean arterial pressure of a subject
JP5448213B2 (ja) 中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法、及び動脈データセットを分析して中心大動脈収縮期血圧値を導出する方法
Barbe et al. Analyzing the windkessel model as a potential candidate for correcting oscillometric blood-pressure measurements
Soueidan et al. Augmented blood pressure measurement through the noninvasive estimation of physiological arterial pressure variability
CN110786842B (zh) 测量舒张期血流速度的方法、装置、系统及存储介质
Sankaranarayanan et al. Blood pressure measurement in dialysis patients
WO2019153579A1 (zh) 一种基于心电信号的无气囊血压检测方法及系统
KR101738850B1 (ko) 2-단계 의사최대진폭 기반의 신뢰구간 추정을 포함하는 오실로메트릭 혈압 측정 방법
Fryer et al. Validity of single‐point assessments for determining leg pulse wave velocity in sitting and supine positions
US11452458B2 (en) Method of deriving systolic blood pressure and/or diastolic blood pressure of a subject
TWI441618B (zh) 導出中心主動脈心縮壓的方法以及分析動脈波形資料以導出中心主動脈心縮壓數值的方法
JP2013236934A (ja) 中心大動脈収縮期圧を得る方法、及び動脈波形データを分析して中心大動脈収縮期圧値を得る方法
Qiu et al. Stroke-volume-allocation model enabling wearable sensors for vascular age and cardiovascular disease assessment
Lodi et al. In vitro and in vivo evaluation of an oscillometric device for monitoring blood pressure in dialysis patients

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5448213

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees