JP5446229B2 - 電子デバイス、電子デバイスの故障検出方法および電子デバイスの故障回復方法 - Google Patents
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前記回路情報記憶手段によって同一の回路情報が記憶されている前記少なくとも2つの再構成可能回路の中に他の各再構成可能回路と異なるデータを前記データ出力手段により出力している再構成可能回路があるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる回路再構成手段と、
を備え、
前記少なくとも2つの再構成可能回路は、順次積み重ねられ、
前記回路再構成手段は、前記判別手段によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記少なくとも2つの再構成可能回路のうち少なくとも1つの再構成可能回路を停止させず、最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させ、
前記回路再構成手段が、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させた後、前記判別手段によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる、
ことを特徴とする。
前記回路情報記憶手段によって同一の回路情報が記憶されている前記少なくとも2つの再構成可能回路の中に他の各再構成可能回路と異なるデータを前記データ出力手段により出力している再構成可能回路があるか否かを判別する判別工程、
を備え、
前記判別工程によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる故障回復処理が実行された後、前記判別工程は、各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があるか否かを判別し、
前記故障回復処理では、前記判別工程で他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記少なくとも2つの再構成可能回路のうち少なくとも1つの再構成可能回路を停止させず、最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる、
ことを特徴とする。
前記回路情報記憶手段によって同一の回路情報が記憶されている前記少なくとも2つの再構成可能回路の中に他の各再構成可能回路と異なるデータを前記データ出力手段により出力している再構成可能回路があるか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程で他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる回路再構成工程と、
を備え、
前記回路再構成工程では、前記判別工程によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたときに、前記少なくとも2つの再構成可能回路のうち少なくとも1つの再構成可能回路を停止させず、最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させ、
前記回路再構成工程によって、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させた後、前記判別工程によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる、
ことを特徴とする。
SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102と選択チップ200は、パッケージングしていない裸のLSIチップ(ベア・ダイ:Bare Die)である。
SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102と選択チップ200は、LSI樹脂封止材料400で覆われている。
選択チップ200は、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102のいずれか一方を選択し、選択されたSRAM型FPGAの出力する信号を出力する。
SiP基板300の一方の主面の出力端子は、図1に示すように、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の同一の位置に配置されており、同一の信号が入力されるべき入力端子とボンディングワイヤ501とボンディングワイヤ502で接続されている。従って、SiP基板300の他方の主面の入力端子に入力された信号は、その入力端子とスルーホールにより接続された一方の主面の出力端子を経て、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の同一の位置に配置された入力端子へ入力される。
図1には2本のボンディングワイヤ501とボンディングワイヤ502のみが示されているが、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の同一の位置に配置されており、同一の信号が入力されるべき入力端子は全てSiP基板300の一方の主面の出力端子と同様に接続されている。従って、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の同一の位置に配置された入力端子全てに同一の信号が入力される。
図1には2本のボンディングワイヤ601とボンディングワイヤ602のみが示されているが、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の出力端子は全て選択チップ200の上面の入力端子と同様に接続されている。
回路情報記憶部112は、SRAM型メモリセル構造を持つコンフィグレーションメモリを含んでいる。回路情報入力部111によって入力されたコンフィグレーションデータ(回路情報)はコンフィグレーションメモリに記憶される。図2には、回路情報記憶部112が1個示されているが、コンフィグレーションメモリは複数のメモリに分かれていても良い。
可変回路114は、コンフィグレーションメモリに記憶されているコンフィグレーションデータにより指定される回路として動作し、データ入力部113により入力された信号S1〜S3を処理し、信号(データ)R1〜R3を出力する。
データ出力部113は、可変回路114から出力される信号R1〜R3を出力端子から出力する。なお、信号R1〜R3は一例であり、出力される信号の数は3つに限らない。SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の仕様により定まる数までの複数の信号が出力されて良い。
上述したように、SiP基板300の一方の主面の出力端子と、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の入力端子A1〜A3とはボンディングワイヤで接続されている。SiP基板300の他方の主面の入力端子Din1〜Din3から入力された信号S1〜S3は、それぞれSRAM型FPGA101の入力端子A1〜A3とSRAM型FPGA102の入力端子A1〜A3に共通に入力される。
同様に、比較回路212の入力端子C1と入力端子C2はそれぞれSRAM型FPGA101の出力端子B2とSRAM型FPGA102の出力端子B2と接続されており、選択回路222の入力端子D1と入力端子D2はそれぞれSRAM型FPGA101の出力端子B2とSRAM型FPGA102の出力端子B2と接続されている。
比較回路213の入力端子C1と入力端子C2はそれぞれSRAM型FPGA101の出力端子B3とSRAM型FPGA102の出力端子B3と接続されており、選択回路223の入力端子D1と入力端子D2はそれぞれSRAM型FPGA101の出力端子B3とSRAM型FPGA102の出力端子B3と接続されている。
選択回路221と選択回路222と選択回路223の各出力端子Oは、SiP基板300の一方の主面の入力端子とボンディングワイヤで接続されている。選択回路221と選択回路222と選択回路223の各出力端子Oから出力された信号R1〜R3は、それぞれSiP基板300の他方の主面の出力端子Dout1〜Dout3から出力される。
論理和回路231の出力端子は制御回路241のエラー入力端子ERRに接続されている。
制御部241の再構成制御端子Coutは、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の各再構成入力端子Cinに共通に接続されている。
なお、図3では比較回路と選択回路がそれぞれ3個ずつの例を示したが、比較回路と選択回路はSRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の出力端子に対応して設けられる。SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の出力端子の数が増えれば、比較回路と選択回路の数も増加する。
選択回路221は、制御部241の選択制御端子Sの出力に従って入力端子D1に入力される信号と入力端子D2に入力される信号のいずれか一方を選択して出力端子Oから出力する。
選択回路221の出力端子Oから出力された信号は、図4(D)に示すように、タイミングT1でSiP基板300の他方の主面の出力端子Dout1からクロックCKの立ち上がりに同期して出力される。
なお、選択回路221は出力端子O、すなわちSiP基板300の他方の主面の出力端子Dout1から信号を非同期で出力しても良い。
選択回路221は、入力端子D2に入力される信号(SRAM型FPGA102の出力端子B1から出力される信号)を選択して出力しても良いが、選択回路221は入力端子D1に入力される信号を選択して出力する方が望ましい。なぜなら、外部から入射する放射線に起因するソフトエラーは、外層に配置されているSRAM型FPGA102で起きる確率よりも、内層に配置されているSRAM型FPGA101で起きる確率の方が低いため、SRAM型FPGA101の信号を出力する方が正しい信号を出力できる可能性が高いからである。
なお、論理和回路231は、複数の比較回路の中のいずれかの入力端子C1に入力される信号と入力端子C2に入力される信号とが異なる値になってから数クロック後に‘1’を出力してもよい。SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の出力端子が多数ある場合でも、多数の比較回路の各出力端子Eから出力される信号の論理和を数クロックかけてパイプライン的に取ることができるので、論理和回路231を高速に動作させることができる。
そして、制御回路241は、図5の第1の故障回復処理に示すように、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102は正常動作していると判断し、第1の故障回復処理を抜ける(ステップS101;No)。
なお、図3では、SRAM型FPGA102にコンフィグレーションを行わせるためのコンフィグレーション回路がSRAM型FPGA102の内部に搭載されている例を示したが、コンフィグレーション回路はSRAM型FPGA102の外部に設けられていても良い。
制御回路241は、この回復していないという判断に応答して、SRAM型FPGA101を予備に回し、SRAM型FPGA102を運用に変更する(ステップS104)。このとき、制御回路241は、選択制御端子Sから選択回路221〜選択回路223に入力端子D2を選択させる信号を出力する。この信号に従い、選択回路221〜選択回路223は入力端子D2に入力される信号(SRAM型FPGA102の出力端子B1〜出力端子B3から出力される信号)を選択して出力する。
なお、図3では、SRAM型FPGA101のコンフィグレーション回路がSRAM型FPGA101の内部に搭載されている例を示したが、コンフィグレーション回路はSRAM型FPGA101の外部に設けられていても良い。
第1の故障検出処理によれば、SRAM型FPGA101またはSRAM型FPGA102にソフトエラーが発生しても電子デバイス1Aは継続して動作することができる。
本発明の第2の実施形態に係る電子デバイス1Bは、図7に示すように、SRAM型FPGA101と、SRAM型FPGA102と、SRAM型FPGA103と、選択チップ700と、SiP基板300とを備えている。
図7における図1と同一の構成要素には図1と同一の符号が付してある。
以下では、第1の実施形態に係る電子デバイス1Aと異なる点について説明する。
SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102とSRAM型FPGA103と選択チップ700は、パッケージングしていない裸のLSIチップ(ベア・ダイ:Bare Die)である。
SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102とSRAM型FPGA103と選択チップ700は、LSI樹脂封止材料400で覆われている。
図7には3本のボンディングワイヤ501とボンディングワイヤ502とボンディングワイヤ503のみが示されているが、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102とSRAM型FPGA103の同一の位置に配置されており、同一の信号が入力されるべき入力端子は全てSiP基板300の一方の主面の出力端子と同様に接続されている。従って、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102とSRAM型FPGA103の同一の位置に配置された入力端子全てに同一の信号が入力される。
図7には3本のボンディングワイヤ601とボンディングワイヤ602とボンディングワイヤ603のみが示されているが、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102とSRAM型FPGA103の出力端子は全て選択チップ700の上面の入力端子と同様に接続されている。
電子デバイス1Bの図示しない制御回路(以下、制御回路という。)は、エラー信号が出力されると、図8に示す第3の故障回復処理を行う。
なお、ハード障害が通知されるのは、SRAM型FPGA103自体にハード障害が生じた場合と、SRAM型FPGA103にソフトエラーが発生するのと同時に、SRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102のいずれか、またはSRAM型FPGA101とSRAM型FPGA102の両方にもソフトエラーが発生した場合である。
一方、制御回路は、SRAM型FPGA102が再コンフィグレーションされても故障が回復しない場合、電子デバイス1Bの外部の保守装置にハード障害を通知する(ステップS307)。
そして、制御回路は、SRAM型FPGA101を再コンフィグレーションする(ステップS309)。
一方、制御回路は、SRAM型FPGA101が再コンフィグレーションされても故障が回復しない場合、電子デバイス1Bの外部の保守装置にハード障害を通知する(ステップS307)。
ただし、外層に配置されたSRAM型FPGAが外部より入射する放射線を遮り、内層のSRAM型FPGAに放射線が衝突するのを妨げるため、複数のSRAM型FPGAを積層する方が望ましい。
また、本発明に係る電子デバイスは、2個または3個のSRAM型FPGAに限らず、4個以上のSRAM型FPGAを用いて構成されても良い。
更に、本発明に係る電子デバイスは、1個のSRAM型FPGAの内部の回路を複数のブロックに分割し、分割された各ブロックをそれぞれ再構成可能回路とすることによって構成されても良い。
また、SRAM型FPGAにコンフィグレーションデータを読み込ませるためのコンフィグレーション回路、コンフィグレーションデータを記憶したROM(Read Only Memory)や制御回路は電子デバイスの内部に設けても良いし、電子デバイスの外部に設けても良い。
また、本発明に係る電子デバイスを停止させることなく、SRAM型FPGAを用いて構成された電子デバイスのソフトエラーに起因する故障を回復することができる。
また、本発明に係る電子デバイスは、従来のSRAM型FPGAに比べて、ソフトエラーによる誤動作の確率を小さくすることができる。その理由は、積層された外層のチップが外部から入射する放射線を遮り、内層のSRAM型FPGAに放射線が衝突するのを妨げるので、内層のSRAM型FPGAにソフトエラーが発生することが抑えられるためである。
更に、本発明に係る電子デバイスは、ソフトエラーが発生することが抑えられている内層のSRAM型FPGAの出力を優先的に用いて動作することにより、アベイラビリティ(可用性)を高くすることができる。
また、同様の理由により、複数のSRAM型FPGAの同一の位置に配置されており、同一の信号が入力されるべき入力端子とSiP基板の一方の主面の出力端子の間の配線の長さの差も容易に十分小さくできる。
101、102、103…SRAM型FPGA
111…回路情報入力部
112…回路情報記憶部
113…データ入力部
114…可変回路
115…データ出力部
200、700…選択チップ
211、212、213…比較回路
221、222、223…選択回路
231…論理和回路
241…制御回路
300…SiP基板
113…エッジ情報取得部
Claims (7)
- 回路情報を入力する回路情報入力手段と、当該回路情報入力手段によって入力された回路情報を記憶する回路情報記憶手段と、当該回路情報記憶手段に記憶されている回路情報に応じた回路が構成される可変回路と、当該可変回路によって処理されたデータを出力するデータ出力手段とを有する少なくとも2つの再構成可能回路と、
前記回路情報記憶手段によって同一の回路情報が記憶されている前記少なくとも2つの再構成可能回路の中に他の各再構成可能回路と異なるデータを前記データ出力手段により出力している再構成可能回路があるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる回路再構成手段と、
を備え、
前記少なくとも2つの再構成可能回路は、順次積み重ねられ、
前記回路再構成手段は、前記判別手段によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記少なくとも2つの再構成可能回路のうち少なくとも1つの再構成可能回路を停止させず、最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させ、
前記回路再構成手段が、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させた後、前記判別手段によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる、
ことを特徴とする電子デバイス。 - 前記少なくとも2つの再構成可能回路のいずれか1つを選択し、当該選択された再構成可能回路のデータ出力手段により出力されたデータを出力するデータ選択手段、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子デバイス。 - 前記判別手段は、前記選択されている再構成可能回路が前記他の各再構成可能回路と異なるデータを前記データ出力手段により出力している再構成可能回路であるか否かを判別し、
前記データ選択手段は、前記選択されている再構成可能回路が前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路であると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路のいずれか1つを選択し、当該新たに選択された再構成可能回路のデータ出力手段により出力されたデータを出力する
ことを特徴とする請求項2に記載の電子デバイス。 - 前記データ出力手段によりデータを出力するための複数の出力端子を有し、基盤上に前記再構成可能回路が形成された少なくとも2つの再構成可能チップと、
前記判別手段と前記データ選択手段にデータを入力するための複数の入力端子を有し、基盤上に前記判別手段と前記データ選択手段として機能する回路が形成された選択チップと、
を備え、
各前記再構成可能チップの各出力端子と前記選択チップの各入力端子とが1対1に接続されている、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電子デバイス。 - 一方の主面に配置された複数の入力端子が他方の主面に配置された複数の出力端子と1対1に接続され、前記他方の主面に配置された複数の入力端子が前記一方の主面に配置された複数の出力端子と1対1に接続された入出力基盤を備え、
前記入出力基盤の一方の主面上に前記選択チップが配置され、前記選択チップ上に各前記再構成可能チップが順次積み重ねられ、
各前記再構成可能チップは、前記可変回路にデータを入力するデータ入力手段と、当該データ入力手段にデータを入力するための複数の入力端子を有しており、
前記選択チップは、前記データ選択手段によりデータを出力するための複数の出力端子を有しており、
前記入出力基盤の一方の主面の各出力端子が各前記再構成可能チップの同一の信号が入力されるべき各入力端子と1対多に接続され、前記選択チップの各出力端子と前記入出力基盤の一方の主面の各入力端子が1対1に接続され、
前記判別手段は、各前記再構成可能チップの同一の信号が出力されるべき各前記出力端子から出力されたデータが全て一致しているか否かを判別し、
前記データ選択手段は、前記判別手段によって各前記再構成可能チップの同一の信号が出力されるべき各前記出力端子から出力されたデータが全て一致していると判別されたことに応答して、前記入出力基盤の上に積み重ねられた前記選択チップと各前記再構成可能チップの中で内層に配置されている再構成可能チップを選択し、当該選択された再構成可能チップに形成された再構成可能回路のデータ出力手段により出力されたデータを出力する、
ことを特徴とする請求項4に記載の電子デバイス。 - 回路情報を入力する回路情報入力手段と、当該回路情報入力手段によって入力された回路情報を記憶する回路情報記憶手段と、当該回路情報記憶手段に記憶されている回路情報に応じた回路が構成される可変回路と、当該可変回路によって処理されたデータを出力するデータ出力手段とを有する少なくとも2つの再構成可能回路を備え、前記少なくとも2つの再構成可能回路が順次積み重ねられた電子デバイスの故障検出方法であって、
前記回路情報記憶手段によって同一の回路情報が記憶されている前記少なくとも2つの再構成可能回路の中に他の各再構成可能回路と異なるデータを前記データ出力手段により出力している再構成可能回路があるか否かを判別する判別工程、
を備え、
前記判別工程によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる故障回復処理が実行された後、前記判別工程は、各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があるか否かを判別し、
前記故障回復処理では、前記判別工程で他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記少なくとも2つの再構成可能回路のうち少なくとも1つの再構成可能回路を停止させず、最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる、
ことを特徴とする電子デバイスの故障検出方法。 - 回路情報を入力する回路情報入力手段と、当該回路情報入力手段によって入力された回路情報を記憶する回路情報記憶手段と、当該回路情報記憶手段に記憶されている回路情報に応じた回路が構成される可変回路と、当該可変回路によって処理されたデータを出力するデータ出力手段とを有する少なくとも2つの再構成可能回路を備え、前記少なくとも2つの再構成回路が順次積み重ねられた電子デバイスの故障回復方法であって、
前記回路情報記憶手段によって同一の回路情報が記憶されている前記少なくとも2つの再構成可能回路の中に他の各再構成可能回路と異なるデータを前記データ出力手段により出力している再構成可能回路があるか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程で他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる回路再構成工程と、
を備え、
前記回路再構成工程では、前記判別工程によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたときに、前記少なくとも2つの再構成可能回路のうち少なくとも1つの再構成可能回路を停止させず、最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記最も外層に配置されている再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させ、
前記回路再構成工程によって、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路と異なるデータを出力していると判別された再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させた後、前記判別工程によって他の各再構成可能回路と異なるデータを出力している再構成可能回路があると判別されたことに応答して、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報入力手段に前記同一の回路情報を供給し、前記他の各再構成可能回路の前記回路情報記憶手段に前記同一の回路情報を再度記憶させる、
ことを特徴とする電子デバイスの故障回復方法。
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