JP5443637B1 - コラーゲン合成促進剤 - Google Patents

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【課題】優れたコラーゲン合成促進作用を有し、肌荒れやしわ、たるみを有効に予防、改善するとともに、優れた保湿効果が得られる安全性の高い皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】シークヮーサー種子油を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
【選択図】図1

Description

本発明は、シークヮーサー種子油を含有する皮膚外用剤に関し、より詳細には、優れたコラーゲン合成促進作用を有し、しわやたるみ等を予防、改善して優れた美肌効果および保湿効果が得られる皮膚外用剤に関する。
コラーゲンは、動物の結合組織を構成している主要なタンパク質で、筋繊維骨、軟骨、腱、皮膚などに存在する。コラーゲンは、多数の分子種からなるスーパーファミリーを構成しており、繊維束形成型グループ(I型、II型、III型、V型、XI型)、シート形成型グループ(IV型、VII型、IX型)などに分類されている。従来コラーゲンは、組織を支持する構造タンパク質であると考えられていたが、現在では、細胞の代謝、形態、増殖、分化など、細胞が正常な機能を発揮するために重要な働きをしていることが明らかにされている。
コラーゲンは、皮膚では、基底膜、真皮に存在し、おもに繊維芽細胞で産生され、皮膚に保湿機能や柔軟性、弾力性を与え、張りやつやのあるみずみずしい肌の状態が維持されるが、紫外線照射や乾燥等の外的因子の影響、あるいは加齢によってコラーゲンが減少すると、皮膚の保湿機能や弾力性が低下し、肌荒れやしわ、たるみ等が生じる。そこで、しわ、たるみの改善等を目的とした皮膚外用剤に配合するために、コラーゲン産生を促進する成分について研究がなされてきた。
例えば、酵素で加水分解処理されたノグルミ抽出物やミロバランの果実の抽出物がコラーゲン産生促進作用を有することが報告されている(特許文献1〜2)。またコラーゲンの中でも、I型コラーゲンは真皮中のコラーゲンの約80%を占める主要な成分であるため、I型コラーゲンの産生を促進させることにより、肌荒れやしわ、たるみ等を有効に予防、改善できると考えられるが、このようなI型コラーゲンの産生促進作用を有する成分として、イソフラボン、フィトステロールやセネデスムス属植物プランクトン抽出物などが知られている(特許文献3〜4)。
特開2012−136452号公報 特開2006−265120号公報 特開2001−39849号公報 特開2005−263689号公報
本発明は、優れたコラーゲン合成促進作用を有し、肌荒れやしわ、たるみを有効に予防、改善するとともに、優れた保湿効果が得られる皮膚外用剤を提供すること課題とする。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、シークヮーサー種子油が、皮膚線維芽細胞におけるコラーゲン産生を促進し、これを皮膚に適用することにより、肌荒れやしわ、たるみに対する優れた予防、改善効果および保湿効果が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、シークヮーサー種子油を含有することを特徴とする皮膚外用剤である。
また本発明は、シークヮーサー種子油を有効成分として含有することを特徴とするコラーゲン合成促進剤、抗しわ剤または保湿剤である。
本発明の皮膚外用剤は、皮膚におけるコラーゲン合成を促進する作用を有し、特に真皮中の主要なコラーゲンであるI型コラーゲンの合成促進作用が高いため、真皮中のコラーゲン繊維の量を維持することができ、肌荒れやしわ、たるみの予防、改善に優れた効果を有するものである。またこのような美肌効果をもたらす成分は、長年食用に供されてきたシークヮーサーを原料とするものであるため、安全性にも優れるものである。
試験例1においてシークヮーサー種子油添加によるI型コラーゲン産生量を示す図である。
本発明の皮膚外用剤は、シークヮーサー(ヒラミレモン:Citrus depressa Hay)の種子油を含有するものである。本発明に用いるシークヮーサー種子油には、シークヮーサーの種子を圧搾した圧搾油の他、親油性の有機溶媒で抽出した抽出物も含まれるが、コラーゲン合成促進作用に優れることから、圧搾油が好適に用いられる。このようなシークヮーサー種子の圧搾油は、シークヮーサーの果実から、果皮や砂嚢、果肉等を除去して分離した種子を、スクリュープレス、直圧式圧搾などの公知の圧搾方法を用いて圧搾することにより得られる。圧搾方法は特に制限されるものではないが、成分の変質を抑制でき、また搾油率が向上することから、温度を10〜40℃程度に制御して直圧式圧搾で圧搾するコールドプレス製法によることが好ましい。圧力は、搾油率の観点から、20〜200MPaが好ましく、50〜100MPaがより好ましい。また、圧搾にあたっては、シークヮーサー種子を乾燥して水分を1〜5質量%(以下、単に「%」で示す)とすることが好ましく、2〜3%に調整することがより好ましい。このような範囲であると、種子の状態で長期間保存できるとともに、種子油の酸化が抑制され、保存安定性が向上する。圧搾後、さらに濾過等の公知の精製手段により更に精製してもよく、例えば、活性炭濾過によってクロロフィル等を除去することによって酸化を抑制することができる。
かくして得られるシークヮーサー種子油をそのまま単独で、あるいは、化粧料、医薬品、医薬部外品、飲食品等を製造する場合に通常用いられる任意成分に適宜配合し、公知の製法に従って製造することにより、皮膚外用剤、経口剤または飲食品等とすることができる。本発明の皮膚外用剤には、化粧料、医薬品、医薬部外品のいずれも包含される。
化粧料に用いられる任意成分としては、水、アルコール類、油剤、界面活性剤、ゲル化剤、粉体、多価アルコール類、水溶性高分子、紫外線防御剤、抗菌剤、香料、pH調整剤、美白剤、抗炎症剤、抗酸化剤、ビタミン類、アロエ、ユーカリ、ローズマリー等の植物抽出物、モズク、コンブ等の海藻抽出物、シークヮーサー果皮油等の精油などが挙げられ、また公知のコラーゲン合成促進剤、保湿剤等と併用することもできる。また化粧料の剤型は、特に限定されるものではなく、例えばローション等の液状、ゲル、乳液、クリーム等の乳化状などが挙げられる。乳化状のものとしては、油中水型、水中油型等のいずれでもよい。また、その形態としては、例えば、洗顔フォーム、クレンジングオイル、クレンジングクリーム、マッサージ・コールド、乳液、化粧水、美容液、リップクリーム、パック、ハンドクリーム、フェイスパックシート、美容オイル等のスキンケア化粧料、メイクアップベース、ファンデーション、フェイスパウダー、アイシャドウ、アイライナー、アイブロウ、マスカラ、チークカラー、リップカラー等のメイクアップ化粧料、ボディクリーム、ボディマッサージケアクリーム、制汗デオドランド、除毛剤、脱色剤、サンスクリーン、マッサージオイル等のボディケア化粧料、シャンプー、リンス・コンディショナー、ヘアスタイリング剤、ヘアカラー、コールドウェーブ液、スカルプケア等のヘアケア・ヘアメイク化粧料等が例示される。
医薬品または医薬部外品である皮膚外用剤に配合される添加剤としては、例えば、安定化剤、界面活性剤、可溶化剤、懸濁化剤、抗酸化剤、香料、等張化剤、乳化剤、粘着剤、保湿剤、酸化防止剤、保存料等が挙げられる。またその剤型としては、クリーム、軟膏、ゲル軟膏、局所液剤、ローション、エアゾール、チンキ、貼付剤、テープ、湿布等が挙げられる。
本発明の皮膚外用剤においては、シークヮーサー種子油を0.0001〜100%含有させることが好ましく、0.1〜30%含有させることがより好ましく、これを1回あたり、好ましくは0.01mg〜10g、より好ましくは0.1mg〜1gとなるように皮膚に適用すればよい。この範囲内であれば、肌荒れやしわ、たるみの予防、改善および保湿において優れた効果が得られる。
また添加剤として、可塑剤、滑沢剤、滑沢化剤、可溶剤、可溶化剤、甘味剤、基剤、稀釈剤、矯味剤、結合剤、懸濁剤、懸濁化剤、抗酸化剤、光沢化剤、コーティング剤等を用いて、錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、カプセル剤、カプレット、軟カプセル剤、丸剤、内服液剤、シロップ剤、ドライシロップ剤、チュアブル剤、トローチ剤、発泡錠、ドロップ剤、懸濁剤等の経口製剤としてもよい。経口投与する場合の用量は、例えば、通常成人に対し一日あたり、シークヮーサー種子油として0.01mg〜10g程度、より好ましくは0.1mg〜1g程度とすればよい。
またシークヮーサー種子油を含有する飲食品としては、ジュース類、清涼飲料水、茶類、アルコール飲料、乳酸菌飲料、発酵乳等の飲料、クッキー、ゼリー、チョコレート、チューインガム、キャンディ、スナック菓子等の菓子類、パン類、麺類等の農産加工品、調味料、レトルト食品、カプセル食品、タブレット状食品、流動食品、ドリンク剤等が挙げられ、コラーゲン合成促進作用を有する機能性食品とすることもできる。
またシークヮーサー種子油を単独で、あるいは適当な担体を用いて製剤化することにより、本発明のコラーゲン合成促進剤が調製される。シークヮーサー種子油の含有量は特に制限されるものではないが、コラーゲン合成促進剤中10〜100%であることが好ましく、50〜100%であることがより好ましい。本発明のコラーゲン合成促進剤の用法は、特に限定されず、経口でもよいが、外用により皮膚に適用することが好適であり、その場合の投与量は、症状、年齢、体重等により異なるが、例えば、成人に対し1回あたり、シークヮーサー種子油として0.01mg〜10g、好ましくは0.1mg〜1gとなるように適用すればよい。また、このコラーゲン合成促進剤を上記した種々の任意成分に配合して、皮膚外用剤や飲食品とすることができる。本発明の抗しわ剤および保湿剤についても、上記コラーゲン合成促進剤と同様にして製造、使用することができる。
以下、本発明を実施例等に基づいてより詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施例等により何ら制限されるものではない。
実施例1
シークヮーサー種子油の調製:
シークヮーサーの果実から、キャタピラ式搾汁機を用いてパルプ、内皮等を除去し、種子を分離した後、40℃で48時間乾燥し、水分が3%以下となるように調整した。乾燥した種子を直圧式圧搾機KT100−200(サン精機社製)を用いて、コールドプレス製法(25℃、75MPa、15分)により圧搾した。得られた圧搾油を一夜静置し、上澄みを分取して活性炭濾過し、シークヮーサー種子油を得た。
試験例1
コラーゲン合成促進試験:
製造例1で得られたシークヮーサー種子油を試験試料とし、線維芽細胞に対するI型コラーゲン合成促進作用を評価した。正常ヒト線維芽細胞を、0.5%仔牛血清含有ダルベッコ変法MEM(0.5%FBS-DMEM)を用いて2.0×104cells/wellの細胞密度にて96穴プレートに播種した。播種24時間後に試験可能な最高濃度から希釈した試験試料を含有する0.5%FBS-DMEMと交換した。なお、試験試料未処理細胞をコントロールとした。また陽性コントロールとして25μMアスコルビン酸リン酸マグネシウム塩(VC-PMg)を用いた。試験試料含有培地で24時間培養したのち、培養上清を回収してELISAに供した。細胞は0.1%Triton X-100溶液にて溶解したのち、BCA法にてタンパク量を定量した。より詳細には、培地および検量線用I型コラーゲン溶液を高吸着型ELISAプレートに入れ、4℃にて一昼夜コーティングしたのち、1%牛血清アルブミン(BSA)溶液を用いて37℃にて1時間ブロッキングした。一次抗体反応は、Anti-Human Collagen Type I antibody(Rabbit)を0.3%BSA溶液で希釈したものを添加し、37℃にて1時間反応させた。二次抗体反応は、ヒストファインMAX-PO(R)(Rabbit)をリン酸緩衝液で希釈したものを添加し、37℃にて1時間反応させた。次に、0.3mg/mLの2,2’-Azinobis(3-ethylbenzothiazoline-6-sulfonic acid)diammouniumsalt(ABTS)および0.03%の過酸化水素を含むリン酸-クエン酸緩衝液(0.1M,pH4.0)を添加して20分間反応させ、マイクロプレートリーダーにて405nmの吸光度を測定した。培地中のI型コラーゲン量は、市販のI型コラーゲンにて作成した検量線から算出した。全細胞のタンパク量で培地中のI型コラーゲン量を除することによって単位タンパク量あたりのI型コラーゲン産生量を算出した。それぞれのI型コラーゲン産生量はStudent t検定を用いて有意差検定を行い、コントロールとの差を評価した。結果を表1および図1に示す。
Figure 0005443637
この結果に示されるとおり、シークヮーサー種子油によるI型コラーゲン産生量の有意な増加が認められた。
試験例2
安全性試験:
実施例1のシークヮーサー種子油を試験試料とし、EpiSkin法による皮膚一次刺激性代替法を用い、皮膚一次刺激性を評価した。
試験は、OECD Guidelines for the Testing of Chemicals Test No. 439 およびEuropean Center for the Validation of Alternative Methods (ECVAM)にて公開されているプロトコールである-ECVAM Skin Irritation Validation Study- VALIDATION OF THE EpiSkinTMTEST METHOD15 min- 42 hours FOR THE PREDICTION OF ACUTE SKIN IRRITATION OF CHEMICALS.に準じて実施した。皮膚一次刺激性評価は、MTT法による皮膚モデルの細胞生存率 (MTT viability (%))を指標とした。EpiSkin-SMTM(0.38 cm2)を、維持培地にて24時間インキュベーションし、試験試料10μLを、表皮側から曝露した。なお陰性コントロールとしてPBS(+)、刺激性コントロールとして5%SDS(Sigma)を用いた。試験試料を15分間曝露した後、速やかに試験試料を洗浄操作により皮膚モデルから除去し、新鮮な維持培地にてさらに42時間培養した。培養後、皮膚モデルを0.3mg/mLの3-(4,5-Dimethyl-2-thiazolyl)-2,5-diphenyl-2H-tetrazolium bromide (MTT、Sigma)を含有する試験培地(フェノールレッド未含有)に移し、3時間培養した。その後、トランスウェルより皮膚モデルをパンチで外し、さらに酸性イソプロパノールに72時間浸漬することによりブルーホルマザンを抽出し、抽出液の550nmにおける吸光度をマイクロプレートリーダー(Molecular devices, V max)にて測定した。MTT viability(%)は、陰性コントロール曝露皮膚モデルの吸光度を100としたときの百分率で表した。得られた結果を基にして、試験成立の判断基準および試験試料の皮膚一次刺激性(R38、Risk Phrase 38)判定基準を表2および3に示す。また試験試料のMTT試験による細胞生存率変化の結果および皮膚刺激性の判定結果を表4および5に示す。
Figure 0005443637
Figure 0005443637
Figure 0005443637
Figure 0005443637
得られた陰性および刺激性コントロールの結果(表4)は表2に示す試験成立判定基準を全て満たしていたことから、本試験は適正に行われたことが確認された。表3に示す判定基準より、試験試料シークヮーサー種子油は、“無刺激性”と判断された(表4、5)。
処方例1
下記組成の乳液を常法により製造した。
実施例1のシークヮーサー種子油 0.01g
ホホバオイル 4.0g
オリーブオイル 2.0g
スクワラン 2.0g
セタノール 2.0g
モノステアリン酸グリセリル 2.0g
ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.0) 2.5g
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 2.0g
グリチルレチン酸ステアリル 0.1g
1,3−ブチレングリコール 3.0g
ヒノキチオール 0.15g
香料0.05g
精製水 残量(全量100g)
処方例2
下記組成の化粧水を常法により製造した。
実施例1のシークヮーサー種子油 2g
グリセリン 3g
1,3−ブチレングリコール 3g
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 0.5g
パラオキシ安息香酸メチル 0.15g
クエン酸 0.1g
クエン酸ソーダ 0.1g
香料 0.05g
精製水 残量(全量100g)
処方例3
下記組成のクリームを常法により製造した。
実施例1のシークヮーサー種子油 0.05g
アロエエキス 0.1g
流動パラフィン 5.0g
サラシミツロウ 4.0g
スクワラン 10.0g
セタノール 3.0g
ラノリン 2.0g
ステアリン酸 1.0g
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 1.5g
モノステアリン酸グリセリル 3.0g
油溶性甘草エキス0.1g
1,3−ブチレングリコール6.0g
パラオキシ安息香酸メチル1.5g
香料0.1g
精製水 残量(全量100g)
処方例4
下記組成のパックを常法により製造した。
実施例1のシークヮーサー種子油0.05g
ポリビニルアルコール15g
ポリエチレングリコール3g
プロピレングリコール7g
エタノール10g
パラオキシ安息香酸メチル0.05g
グリチルリチン酸ジカリウム0.1g
香料0.05g
精製水 残量(全量100g)
本発明の皮膚外用剤は、優れたコラーゲン合成促進作用を有し、肌荒れやしわ、たるみを有効に予防、改善することができ、安全性にも優れるものである。したがって、しわ、たるみの改善用の化粧料等として有用なものである。

Claims (2)

  1. シークヮーサー種子の圧搾油を有効成分として含有することを特徴とするコラーゲン合成促進剤。
  2. コラーゲンがI型コラーゲンである請求項記載のコラーゲン合成促進剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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