JP5438386B2 - 杭穴掘削装置 - Google Patents
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Description
(1) 前記掘削ヘッドの前記掘削腕の裏面に、「杭穴内の水、泥水、セメントミルクの別を判別する」杭穴充填物確認センサーを取り付ける。
(2) 前記掘削腕に、該掘削腕の位置確認センサーを取り付ける。
(3) 前記掘削ヘッドに第1センサーノードを設け、前記杭穴充填物確認センサー及び位置確認センサーを前記第一センサーノードに接続して、該第1センサーノードのデータを地上に送る電送手段を設けた。
(1) 前記掘削ヘッドの前記掘削腕に、杭穴充填物確認センサー及び位置確認センサーを取り付ける。
(2) 前記掘削ヘッドの掘削腕に、第1センサーノードを設け、前記杭穴充填物確認センサー及び位置確認センサーを第1センサーノードに接続する。
(3) 前記ヘッド本体に、前記第1センサーノードから無線発信されるデータを受信できる第2センサーノードを設ける。
(4) 前記掘削ロッドで、前記掘削ヘッドと連結する連結部周辺位置に、前記第2センサーノードと互いにデーターを送受信できる1対1対応の下第1無線送受信具を設け、前記掘削ロッドの上端部に上第1無線送受信具をそれぞれ取り付る。
(5) 前記掘削ロッドに、掘削ロッドの下端の前記上第1無線送受信具からのデータを地上の情報処理装置に送るケーブルを配置した。
(1) 掘削ロッドを複数の単位ロッドを連結して構成する。
(2) 前記各単位ロッドの下端部に下無線送受信具を取り付け、前記下無線送受信具を、下方に連結する単位ロッドの上無線送受信具とデーター送信ができるように形成する。
(3) 前記各単位ロッドの上端部に上無線送受信具を取り付け、前記上無線送受信具を、上方に連結する単位ロッドの下無線送受信具とデーター送信ができるように形成する。
(4) 前記各単位ロッドで、上端部の上無線送受信具と下端部の下無線送受信具とをケーブルで連結する。
(5) 最下段の単位ロッドの下無線送受信具を、下第1無線送受信具とする。
(6) 最上段の単位ロッドの上無線送受信具からデータを地上の情報処理装置に送るケーブルを配置する。
(2) ヘッド本体2の基部の直方体部の正面に水平軸10、10が夫々突設され、両水平軸10に、夫々掘削腕6の上端部を回動自在に取り付ける。
掘削腕6は、上部が略鉛直に形成され、中間部はヘッド本体2の幅狭部に沿って、両掘削腕6、6が近づくように、ヘッド本体2側に向けて屈曲して形成され、下部は逆にヘッド本体2から離れるように外側下方に向けて屈曲されている。掘削腕6の上部に水平軸10が取り付けられ、下部の先端に下部に沿って外側下方に向けた掘削刃7、7が取り付けれている。
また、第2センサーノード22にはアンテナが形成され、掘削ロッド41の送受信ノード36の下アンテナ39で受信できるようになっている。また、第1センサーノード21、第2センサーノード22は防水ケースで覆われ、耐水、耐衝撃が確保されている。
従って、計測バー27の上端を地上55に位置させれば、掘削腕6の拡開状況が地上55から目視できる。
以上のようにして、所定数の単位掘削ロッドから掘削ロッドを構成する(図7、図8)。
また、セメントミルクプラントからのセメントミルク又は水を供するホース63が、オーガー61を介して、掘削ロッド41内に供給され、ホースを流れる流体の流量計64が杭打ち機60に設けられ、流量データが有線又は無線で杭打ち機のオペレーター室のパソコンに、入力される。また、オーガー61の回転数及び電力値(電流値など)も有線又は無線で杭打ち機のオペレーター室のパソコンに、入力される。
掘削中の各種データは、総てオペレーター室のパソコンに、入力され、リアルタイムにパソコン画面に各種データが表示される(図13、図14)。この際、ヘッド本体2の加速度計16のデータ、絶縁計17からの「杭穴内には水が充填されている」旨のデータも供給される。また、加速度計16から掘削腕8は正常に開いていることが確認できる(図11、図13、図14)。
また、各単位掘削ロッド31、31間でも、上下アンテナ38、39を介して、送受信ノード36、36間でデータの転送がなされ、最上段の単位掘削ロッド31の上アンテナ38から、オペレーター室のパソコンに、入力される。この場合も短距離の無線距離であるので、確実でかつ少ない消費電力で処理される。また、オペレータ室のパソコンに入力されたデータは、一括して画面に表示される(図13)。また、オペレータ室のパソコンに入力されたデータは、構築現場内外に設定した事務所内のパソコンに転送される(図9)。
2 ヘッド本体
3 固定掘削刃
4 連結凸部
6 掘削腕
7 掘削刃
8 操作突部
10 水平軸
11 操作軸
12 L字操作具
13 L字操作具の一端
14 L字操作具の他端
16 加速時計
17 絶縁計
21 第1センサーノード
22 第2センサーノード
27 計測バー
31 単位掘削ロッド
32 連結凸部(上)
33 連結凹部(下)
34 支持部
36 送受信ノード
37 送受信ノードのケーブル
38 送受信ノードの上アンテナ
39 送受信ノードの下sんてな
41 掘削ロッド
43 既製杭
51 杭穴
52 杭穴の軸部
53 杭穴の拡底部
55 地上
60 杭打ち機
61 オーガー
62 ワイヤー
63 ホース
64 流量計
Claims (3)
- 掘削機に連結する掘削ロッドと、該掘削ロッドの先端に連結する掘削ヘッドとからなり、掘削ヘッドは前記掘削ロッドとの連結部を有するヘッド本体に可動する掘削腕を取り付けて、以下のように構成することを特徴とする杭穴掘削装置。
(1) 前記掘削ヘッドの前記掘削腕の裏面に、「杭穴内の水、泥水、セメントミルクの別を判別する」杭穴充填物確認センサーを取り付ける。
(2) 前記掘削腕に、該掘削腕の位置確認センサーを取り付ける。
(3) 前記掘削ヘッドに第1センサーノードを設け、前記杭穴充填物確認センサー及び位置確認センサーを前記第一センサーノードに接続して、該第1センサーノードのデータを地上に送る電送手段を設けた。 - 掘削機に連結する掘削ロッドと、該掘削ロッドの先端に連結する掘削ヘッドとからなり、掘削ヘッドは前記掘削ロッドとの連結部を有するヘッド本体に、可動する掘削腕を取り付けて、以下のように構成することを特徴とする杭穴掘削装置。
(1) 前記掘削ヘッドの前記掘削腕に、杭穴充填物確認センサー及び位置確認センサーを取り付ける。
(2) 前記掘削ヘッドの掘削腕に、第1センサーノードを設け、前記杭穴充填物確認センサー及び位置確認センサーを第1センサーノードに接続する。
(3) 前記ヘッド本体に、前記第1センサーノードから無線発信されるデータを受信できる第2センサーノードを設ける。
(4) 前記掘削ロッドで、前記掘削ヘッドと連結する連結部周辺位置に、前記第2センサーノードと互いにデーターを送受信できる1対1対応の下第1無線送受信具を設け、前記掘削ロッドの上端部に上第1無線送受信具をそれぞれ取り付る。
(5) 前記掘削ロッドに、掘削ロッドの下端の前記上第1無線送受信具からのデータを地上の情報処理装置に送るケーブルを配置した。 - 以下のように構成したことを特徴とする請求項2記載の杭穴掘削装置。
(1) 掘削ロッドを複数の単位ロッドを連結して構成する。
(2) 前記各単位ロッドの下端部に下無線送受信具を取り付け、前記下無線送受信具を、下方に連結する単位ロッドの上無線送受信具とデーター送信ができるように形成する。
(3) 前記各単位ロッドの上端部に上無線送受信具を取り付け、前記上無線送受信具を、上方に連結する単位ロッドの下無線送受信具とデーター送信ができるように形成する。
(4) 前記各単位ロッドで、上端部の上無線送受信具と下端部の下無線送受信具とをケーブルで連結する。
(5) 最下段の単位ロッドの下無線送受信具を、下第1無線送受信具とする。
(6) 最上段の単位ロッドの上無線送受信具からデータを地上の情報処理装置に送るケーブルを配置する。
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