JP5437185B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信端末との間で無線信号の送受信を行う通信部を備えた第1無線基地局と、無線通信端末に対して無線信号の送信を行う通信部を備えた第2無線基地局と、を具備する無線通信システムに関する。
従来、無線通信システムでは、無線基地局のカバレッジエリア内に位置する無線通信端末が、下りリンクにおいて当該無線基地局から無線信号を受信し、上りリンクにおいて当該無線基地局に対して無線信号を送信する(例えば、特許文献1)。また、かかる無線通信システムにおいて、下りリンクにおける無線信号の送信電力は、無線基地局のパワーアンプにおいて所望の送信電力に増幅される。このように、かかる無線通信システムでは、下りリンクにおける無線信号の送信電力が無線基地局のパワーアンプで増幅されるので、無線通信端末が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアが十分に確保される。
ところで、近年、無線通信システム全体の消費電力の低減が望まれている。上述のような無線通信システムでは、無線基地局のパワーアンプにおいて下りリンクの無線信号の送信電力を増幅するために用いられる電力が、無線通信システム全体の消費電力の多くを占めている。したがって、上述のような無線通信システムにおいて、無線通信システム全体の消費電力を低減させるためには、下りリンクにおける無線信号の送信電力を低減させることが有効である。
特開平5−344048号公報
しかしながら、無線通信システム全体の消費電力を低減させるために、下りリンクにおける無線信号の送信電力を低減させると、無線通信端末が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保することができなくなってしまうという問題点があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、無線通信端末が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保しながら下りリンクにおける無線信号の送信電力を低減可能とし、無線通信システム全体の消費電力を低減可能な無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明の第1側面に係る無線通信システムは、下りリンクにおいて無線通信端末に対して下りデータを送信する送信部と、上りリンクにおいて前記無線通信端末から上りデータを受信する受信部と、を備え、上りリンクのカバレッジエリアと該上りリンクのカバレッジエリアよりも狭い下りリンクのカバレッジエリアとの双方を有する第1無線基地局と、下りリンクにおいて前記無線通信端末に対して下りデータを送信する送信部を備え、前記第1無線基地局の前記上りリンクのカバレッジエリアよりも狭い下りリンクのカバレッジエリアを有する第2無線基地局と、を具備し、前記第1無線基地局の前記下りリンクのカバレッジエリアと前記第2無線基地局の前記下りリンクのカバレッジエリアとを合わせた下りリンクの合計のカバレッジエリアが、前記第1無線基地局の前記上りリンクのカバレッジエリアと略同等となるように、前記第1無線基地局の周りに前記第2無線基地局が配置されることを特徴とする。
この構成によれば、第1無線基地局及び第2無線基地局の下りリンクのカバレッジエリアは、第1無線基地局の上りリンクのカバレッジエリアよりも狭いので、下りリンクにおける無線信号の送信電力を低減させることができる。一方で、第1無線基地局の下りリンクのカバレッジエリアと第2無線基地局の下りリンクのカバレッジエリアとを合わせた合計のカバレッジエリアが、第1無線基地局の上りリンクのカバレッジエリアと略同等となるように、第1無線基地局の周りに第2無線基地局が配置されているので、無線通信端末が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保することができる。したがって、無線通信端末が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保しながら下りリンクにおける無線信号の送信電力を低減できる。
本発明によれば、無線通信端末が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保しながら下りリンクにおける無線信号の送信電力を低減可能とし、無線通信システム全体の消費電力を低減可能な無線通信システムを提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの概念図である。 本発明の第1の実施形態に係るTRX基地局の機能構成図である。 本発明の第1の実施形態に係るTX基地局の機能構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線通信端末の機能構成図である 本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの通信開始動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの下りリンクの通信動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの上りリンクの通信動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
<無線通信システムの全体概略構成>
図1は、第1の実施形態に係る無線通信システムの概念図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る無線通信システムは、無線通信端末10と、TRX基地局20と、TX基地局30−1乃至30−6と、から構成される。
無線通信端末10は、携帯電話端末、ノートパソコンなどの無線通信可能な端末である。上りリンクにおいて、無線通信端末10は、GPRS/UMTS方式、LTE方式、LTE−Advanced方式、Wimax方式、W−LAN方式などの各種無線通信方式を用いて、TRX基地局20に対して無線信号を送信する。一方、下りリンクにおいて、無線通信端末10は、上述のような各種無線通信方式を用いて、TRX基地局20又はTX基地局30−1乃至30−6のいずれかから、無線信号を受信する。
TRX基地局20(第1無線基地局)は、無線通信端末10との間で無線信号を送受信する送受信機能を備えた無線基地局である。図1に示すように、TRX基地局20は、上りリンクのカバレッジエリアUAと、上りリンクのカバレッジエリアUAよりも狭い下りリンクのカバレッジエリアDAとの双方を有する。TRX基地局20は、上りリンクのカバレッジエリアUA内に位置する無線通信端末10から無線信号を受信する。TRX基地局20は、下りリンクのカバレッジエリアDA内に位置する無線通信端末10に対して無線信号を送信する。
TX基地局30−1乃至30−6(第2無線基地局)は、無線通信端末10に対する無線信号の送信機能を備えるが、無線通信端末10からの無線信号の受信機能を備えない無線基地局である。TX基地局30−1乃至30−6は、それぞれ、TRX基地局20の上りリンクのカバレッジエリアUAよりも狭い下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6を有する。TX基地局30−1乃至30−6は、それぞれ、下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6内に位置する無線通信端末10に対して無線信号を送信する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る無線通信システムでは、TRX基地局20の下りリンクのカバレッジエリアDAとTX基地局30−1乃至30−6の下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6とを合わせた下りリンクの合計のカバレッジエリアが、TRX基地局20の上りリンクのカバレッジエリアUAと略同等となるように、TRX基地局20の周りにTX基地局30−1乃至30−6が配置される。
ここで、図1に示すTRX基地局20とTX基地局30−1乃至30−6との配置例による送信電力の低減効果について、従来技術と比較して詳述する。従来の無線基地局のカバレッジエリアは、上りリンクと下りリンクとで区別されていない。このようなカバレッジエリア内に位置する無線通信端末10において所要受信電力Pthを満たすような無線基地局の送信電力PTRXは、Rを上りリンクのカバレッジエリアUAの半径、Aを所定の定数、距離減衰が半径の3乗に比例するものと仮定すると、次式で表わされる。
TRX > Pth×R/A
一方、図1に示す配置例では、TRX基地局20のカバレッジエリアは、上りリンクのカバレッジエリアUAと下りリンクのカバレッジエリアDAとに区別されている。また、図1に示す配置例では、下りリンクのカバレッジエリアDAの半径は、例えば、上りリンクのカバレッジエリアUAの半径の1/3に設定される。このような下りリンクのカバレッジエリアDA内に位置する無線通信端末10において所要受信電力Pthを満たすようなTRX基地局20の送信電力PTXは、Rを上りリンクのカバレッジエリアUAの半径、Aを所定の定数、距離減衰が半径の3乗に比例するものと仮定すると、次式で表わされる。
TX > Pth×R/A×1/3
すなわち、図1に示す配置例においては、TRX基地局20の送信電力PTXは、従来の無線基地局の送信電力PTRXと比較して1/9となる。
また、図1に示す配置例においては、TX基地局30−1乃至30−6が有する下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6は、下りリンクのカバレッジエリアDAと同一の大きさであるため、各TX基地局30の送信電力PTXも、従来の無線基地局の送信電力PTRXと比較して1/9となる。
したがって、図1に示す配置例におけるTRX基地局20の送信電力PTXと6つのTX基地局30−1乃至30−6の送信電力PTXとの合計は、従来の無線基地局の送信電力PTRXと比較して1/9*7=7/9となる。
以上のように、図1に示す配置例においては、TRX基地局20及びTX基地局30−1乃至30−6の下りリンクのカバレッジエリアDA及びDA1乃至DA6は、TRX基地局20の上りリンクのカバレッジエリアUA(すなわち、従来の無線基地局のカバレッジエリア)よりも狭いので、TRX基地局20及び各TRX基地局30からの無線信号の送信電力の合計を7/9に削減できる。一方で、TRX基地局20の下りリンクのカバレッジエリアDAとTX基地局30−1乃至30−6の下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6とを合わせた合計のカバレッジエリアが、TRX基地局20の上りリンクのカバレッジエリアと略同等となるように、TRX基地局20の周りにTX基地局30が配置されているので、無線通信端末10が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保できる。したがって、無線通信端末10が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保しながらTRX基地局20及びTX基地局30−1乃至30−6から送信する無線信号の送信電力を低減可能とし、無線通信システム全体の消費電力を低減できる。
なお、第1の実施形態に係る無線通信システムにおいて、TRX基地局20の周りに配置されるTX基地局30の数は、図1に示す6個に限られるものではない。TRX基地局20の送信電力PTXと複数のTX基地局30の送信電力PTXとの合計が従来の無線基地局の送信電力よりも削減できるという条件を満たせば、TX基地局30の数はどのような数であってもよい。同様に、上述の条件を満たせば、下りリンクのカバレッジエリアDA及びDA1乃至DA6の半径は、上りリンクのカバレッジエリアUAの半径の1/3に限られるものではない。また、下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6の大きさは、それぞれ異なっていてもよい。また、下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6の大きさは、下りリンクのカバレッジエリアDAと同じであってもよいし、異なっていてもよい。
<無線通信システムの詳細構成>
次に、第1の実施形態に係る無線通信システムの詳細構成について説明する。第1の実施形態に係る無線通信システムを構成する各装置(すなわち、無線通信端末10、TRX基地局20、TX基地局30)は、それぞれ、プロセッサ、メモリ、送受信回路などを含むハードウェアを有しており、メモリには、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールが記憶されている。後述する各装置の機能構成は、上述のハードウェアによって実現されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実現されてもよいし、両者の組み合わせによって実現されてもよい。図2は、第1の実施形態に係るTRX基地局20の機能構成図であり、図3は、第1の実施形態に係るTX基地局30の機能構成図であり、図4は、第1の実施形態に係る無線通信端末10の機能構成図である。
(1)TRX基地局20
図2に示すように、TRX基地局20は、伝送路インターフェース21、送信部22、受信部23、再送制御部24、上りデータ判断部25、TX基地局決定部26を具備する。
伝送路インターフェース21は、不図示の上位装置(例えば、S−GWなど)又はTX基地局30との通信インターフェースである。伝送路インターフェース21は、不図示の上位装置から受信した下りデータを送信部22に出力する。また、伝送路インターフェース21は、後述する再送制御部24から入力された送達確認信号(ACK/NACK)をTX基地局30に送信する。
送信部22は、下りリンクにおいて、無線通信端末10に対して、下りデータを送信する。具体的には、送信部22は、伝送路インターフェース21から入力された下りデータに対して誤り訂正符号化処理、変調処理、周波数変換処理等を施して、無線信号を生成する。送信部22は、生成した無線信号の送信電力を増幅して、増幅された送信電力で無線信号を無線通信端末10に送信する。また、送信部22は、無線通信端末10に対して、後述する上りデータ判断部25から入力された上りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を送信する。
受信部23は、上りリンクにおいて、無線通信端末10から無線信号を受信する。具体的には、受信部23は、無線通信端末10からの無線信号に対して周波数変換処理、復調処理、誤り訂正復号処理等を施して、上りデータを受信する。また、受信部23は、無線通信端末10から、下りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を受信し、受信した下りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を再送制御部24に入力する。また、受信部23は、無線通信端末10から、後述するTX基地局情報を受信し、受信したTX基地局情報をTX基地局決定部26に入力する。
再送制御部24は、TRX基地局20又はTX基地局30から送信される下りデータの再送制御を行う。具体的には、再送制御部24は、受信部23から下りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)が入力された場合、当該下りデータがTRX基地局20から送信されたか否かを判断する。
再送制御部24は、下りデータがTRX基地局20から送信されたものではないと判断された場合、受信部23から入力された下りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を、伝送路インターフェース21を介して、当該下りデータを送信したTX基地局30に対して転送する。一方、再送制御部24は、下りデータがTRX基地局20から送信されたものであると判断された場合で、かつ、受信部23から無線通信端末10で下りデータの受信に失敗したことを示す送達確認信号(NACK)が入力された場合、当該下りデータを再送するように送信部22に指示する。
上りデータ判断部25は、受信部23が上りデータの受信に成功したか否かを判断する。上りデータ判断部25は、受信部23が上りデータの受信に成功したと判断された場合、その旨を示す上りデータ用の送達確認信号(ACK)を生成する。一方、上りデータ判断部25は、上りデータの受信に失敗したと判断された場合、その旨を示す上りデータ用の送達確認信号(NACK)を生成する。
また、上りデータ判断部25は、無線通信端末10とTRX基地局20との間に下りリンクの通信コネクションが設定されている場合、生成した上りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を送信部22に出力する。一方、上りデータ判断部25は、無線通信端末10とTX基地局30との間に下りリンクの通信コネクションが設定されている場合、生成した上りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を伝送路インターフェース21に出力する。
TX基地局決定部26は、受信部23から入力されたTX基地局情報に基づいて、TRX基地局20の周りに配置された複数のTX基地局30の中から無線通信端末10が下りデータを受信すべきTX基地局30を決定する。ここで、TX基地局情報とは、無線通信端末10の周辺のTX基地局30の情報であり、例えば、TX基地局30の識別情報や、TX基地局30から報知された制御信号の受信電力を示す情報などが含まれる。TX基地局決定部26は、例えば、無線通信端末10における制御信号の受信電力が最も高いTX基地局30を、無線通信端末10が下りリンクの通信を行うTX基地局30として決定してもよい。TX基地局決定部26は、決定したTX基地局30を、送信部22を介して無線通信端末10に通知する。
(2)TX基地局30
図3に示すように、TX基地局30は、伝送路インターフェース31、送信部32、再送制御部33を有する。
伝送路インターフェース31は、不図示の上位装置(例えば、S−GWなど)又はTRX基地局20との通信インターフェースである。伝送路インターフェース31は、不図示の上位装置から受信した下りデータを送信部32に出力する。また、伝送路インターフェース31は、TRX基地局20から受信した下りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を再送制御部33に出力する。一方、伝送路インターフェース31は、TRX基地局20から受信した上りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を送信部32に出力する。
送信部32は、下りリンクにおいて、無線通信端末10に対して、下りデータを送信する。具体的には、送信部32は、伝送路インターフェース31から入力された下りデータに対して誤り訂正符号化処理、変調処理、周波数変換処理等を施して、無線信号を生成する。送信部32は、生成した無線信号の送信電力を増幅して、増幅された送信電力で無線信号を無線通信端末10に送信する。また、送信部32は、無線通信端末10に対して、伝送路インターフェース31から入力された上りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を送信する。
再送制御部33は、TX基地局30から送信される下りデータの再送制御を行う。具体的には、再送制御部33は、伝送路インターフェース31から無線通信端末10で下りデータの受信に失敗したことを示す送達確認信号(NACK)が入力された場合、当該下りデータを再送するように送信部32に指示する。
(3)無線通信端末10
図4に示すように、無線通信端末10は、送信部11、受信部12、下りデータ判断部13、再送制御部14、通信制御部15を具備する。
送信部11は、上りリンクにおいて、TRX基地局20に対して、上りデータを送信する。具体的には、送信部11は、自端末内で生成された上りデータに対して誤り訂正符号化処理、変調処理、周波数変換処理等を施して、無線信号を生成する。送信部11は、生成した無線信号の送信電力を増幅して、増幅された送信電力で無線信号をTRX基地局20に送信する。また、送信部11は、TRX基地局20に対して、後述する下りデータ判断部13から入力された下りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を送信する。また、送信部11は、TRX基地局20に対して、後述する通信制御部15から入力されたTX基地局情報を送信する。
受信部12は、下りリンクにおいて、TRX基地局20又はTX基地局30から下りデータを受信する。具体的には、受信部12は、TRX基地局20又はTX基地局30からの受信信号に対して周波数変換処理、復調処理、誤り訂正復号処理等を施して、下りデータを受信する。また、受信部12は、TRX基地局20又はTX基地局30から、上りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を受信し、受信した上りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を再送制御部14に入力する。また、受信部12は、TRX基地局20から、TRX基地局20の周りに配置された複数のTX基地局30の中から無線通信端末10が下りデータを受信すべきTX基地局30の情報を受信する。
下りデータ判断部13は、受信部12が下りデータの受信に成功したか否かを判断する。下りデータ判断部13は、受信部12が下りデータの受信に成功したと判断された場合、その旨を示す下りデータ用の送達確認信号(ACK)を生成する。一方、下りデータ判断部13は、下りデータの受信に失敗したと判断された場合、その旨を示す下りデータ用の送達確認信号(NACK)を生成する。下りデータ判断部13は、生成した下りデータ用の送達確認信号(ACK/NACK)を送信部22に出力する。
再送制御部14は、TRX基地局20に対して送信される上りデータの再送制御を行う。具体的には、再送制御部14は、TRX基地局20で上りデータの受信に失敗したことを示す送達確認信号(NACK)が受信部12から入力された場合、当該上りデータを再送するように送信部11に指示する。
通信制御部15は、上りリンク及び下りリンクの通信制御処理を行う。具体的には、通信制御部15は、上述のTX基地局情報を生成し、送信部11を介してTRX基地局20に送信する。また、通信制御部15は、受信部12によって無線通信端末10が下りデータを受信すべきTX基地局30の情報が受信された場合、当該TX基地局30との間の通信コネクションの設定処理を行う。
<無線通信システムの動作>
次に、図5乃至図7を参照し、以上のように構成された第1の実施形態に係る無線通信システムの動作について説明する。
(1)通信開始動作
図5は、第1の実施形態に係る無線通信システムの通信開始動作を示すシーケンス図である。図5において、無線通信端末10は、図1に示すTRX基地局20が有する下りリンクのカバレッジエリアDA内に位置せず、TRX基地局20の周辺に配置されたTX基地局30−1乃至30−6が有する下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6のいずれかに位置するものとする。
図5に示すように、無線通信端末10は、自端末の近隣に存在するTX基地局30を検出し、検出したTX基地局30の情報であるTX基地局情報をTRX基地局20に通知する(ステップS101)。例えば、無線通信端末10は、TRX基地局20に対して無線通信端末10とTRX基地局20との間の通信コネクションの設定を要求する際に(すなわち、「RRC Connection Request」を送信する際に)、上述のTX基地局情報を通知してもよい。
TRX基地局20は、無線通信端末10からのTX基地局情報に基づいて、無線通信端末10が下り信号を受信すべきTX基地局30を決定する(ステップS102)。上述のように、TX基地局情報には、例えば、TX基地局30の識別情報や、TX基地局30から報知された制御信号の受信電力情報などが含まれる。例えば、TRX基地局20は、無線通信端末10における制御信号の受信電力が最も高いTX基地局30を、下りデータを受信すべきTX基地局30として決定してもよい。
TRX基地局20は、ステップS102で決定されたTX基地局30を、無線通信端末10に通知する(ステップS103)。例えば、TRX基地局20は、無線通信端末10とTRX基地局20との間の通信コネクションを設定する際に(すなわち、「RRC Connection Setup」を送信する際に)、決定されたTX基地局30を通知してもよい。或いは、TRX基地局20は、無線通信端末10とTRX基地局20との間に設定されている通信コネクションを更新する際に(すなわち、「RRC Reconfiguration」を送信する際に)、決定されたTX基地局30を通知してもよい。
無線通信端末10は、ステップS103で通知されたTX基地局30との間で、通信コネクションの設定処理を行う(ステップS104)。無線通信端末10は、通知されたTX基地局30との間の通信コネクションの設定処理が完了すると、その旨をTRX基地局20に通知する(ステップS105)。
(2)下りリンクの通信動作
次に、図5で説明したように、無線通信端末10とTX基地局30との間に通信コネクションが設定された場合の下りリンクの通信動作について説明する。図6は、第1の実施形態に係る無線通信システムの下りリンクの通信動作を示すシーケンス図である。なお、図6において、無線通信端末10とTRX基地局20との間には、通信コネクションが設定されているものとする。
図6に示すように、TX基地局30は、下りリンクを用いて、無線通信端末10に対して下りデータを送信する(ステップS201)。なお、TX基地局30は、無線通信端末10に対して、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)などの共有チャネルを用いて下りデータを送信してもよいし、個別チャネルを用いて下りデータを送信してもよい。
無線通信端末10は、RLC(Radio Link Control)レイヤにおける再送制御のために、TX基地局30から送信された下りデータの受信に成功したか否かを判断する(ステップS202)。
TX基地局30から送信された下りデータの受信に成功したと判断された場合(ステップS202;Yes)、無線通信端末10は、TRX基地局20に対して、その旨を示す送達確認信号(ACK)を送信する(ステップS203)。TRX基地局20は、TX基地局30に対して、無線通信端末10から受信した送達確認信号(ACK)を転送する(ステップS204)。なお、TRX基地局20は、不図示の集中局を介して、TX基地局30に対して無線通信端末10から受信した送達確認信号(ACK)を転送してもよい。
一方、TX基地局30から送信された下りデータの受信に失敗したと判断された場合、(ステップS202;No)、無線通信端末10は、TRX基地局20に対して、その旨を示す送達確認信号(NACK)を送信する(ステップS205)。TRX基地局20は、TX基地局30に対して、無線通信端末10から受信した送達確認信号(NACK)を転送する(ステップS206)。なお、TRX基地局20は、不図示の集中局を介して、TX基地局30に対して無線通信端末10から受信した送達確認信号(NACK)を送信してもよい。
このように、TX基地局30は、無線通信端末10からの無線信号の受信機能を備えていないが、TRX基地局20を介して無線通信端末10からの送達確認信号(ACK/NACK)を受信することができる。したがって、第1の実施形態に係る無線通信システムのように、TX基地局30が無線通信端末10と下りリンクの通信のみを行い、上りリンクの通信を行わないようにした場合であっても、TX基地局30は、下りデータの再送制御を適切に行うことができる。
(3)上りリンクの通信動作
次に、図5で説明したように、無線通信端末10とTX基地局30との間に通信コネクションが設定された場合における上りリンクの通信動作について説明する。図7は、第1の実施形態に係る無線通信システムの上りリンクの通信動作を示すシーケンス図である。なお、図7において、無線通信端末10とTRX基地局20との間には、通信コネクションが設定されているものとする。
図7に示すように、無線通信端末10は、上りリンクにおいて、TRX基地局20に対して、上りデータを送信する(ステップS301)。なお、無線通信端末10は、TRX基地局20に対して、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)などの共有チャネルを用いて上りデータを送信してもよいし、個別チャネルを用いて上りデータを送信してもよい。
TRX基地局20は、RLC(Radio Link Control)レイヤにおける再送制御のために、無線通信端末10から送信された上りデータの受信に成功したか否かを判断する(ステップS302)。
無線通信端末10から送信された上りデータの受信に成功したと判断された場合(ステップS302;Yes)、TRX基地局20は、TX基地局30に対して、その旨を示す送達確認信号(ACK)を送信する(ステップS303)。なお、TRX基地局20は、不図示の集中局を介して、TX基地局30に対して送達確認信号(ACK)を送信してもよい。TX基地局30は、無線通信端末10に対して、TRX基地局20から受信した送達確認信号(ACK)を転送する(ステップS304)。
一方、無線通信端末10から送信された上りデータの受信に失敗したと判断された場合、(ステップS302;No)、TRX基地局20は、TX基地局30に対して、その旨を示す送達確認信号(NACK)を送信する(ステップS305)。なお、TRX基地局20は、不図示の集中局を介して、TX基地局30に対して送達確認信号(NACK)を送信してもよい。TX基地局30は、無線通信端末10に対して、TRX基地局20から受信した送達確認信号(NACK)を転送する(ステップS306)。
このように、図7に示す場合において、無線通信端末10は、TX基地局30を介してTRX基地局20からの送達確認信号(ACK/NACK)を受信することができる。したがって、第1の実施形態に係る無線通信システムのように、無線通信端末10が、上りリンクの通信をTRX基地局20と行い、下りリンクの通信をTRX基地局20とは異なるTX基地局30と行う場合であっても、無線通信端末10は、上りデータの再送制御を適切に行うことができる。
<作用・効果>
第1の実施形態に係る無線通信システムによれば、TRX基地局20及びTX基地局30−1乃至30−6の下りリンクのカバレッジエリアDA及びDA1乃至DA6は、TRX基地局20の上りリンクのカバレッジエリアUAよりも狭いので、TRX基地局20及び各TX基地局30から下りリンクにおける無線信号の送信電力を低減させることができる。一方で、TRX基地局20の下りリンクのカバレッジエリアDAとTX基地局30の下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6とを合わせた合計のカバレッジエリアが、TRX基地局20の上りリンクのカバレッジエリアUAと略同等となるように、TRX基地局20の周りに各TX基地局30が配置されているので、無線通信端末10が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保することができる。したがって、無線通信端末10が下りリンクで無線信号を受信可能なカバレッジエリアを十分に確保しながらTRX基地局20及び各TX基地局30からの無線信号の送信電力を低減でき、無線通信システム全体の消費電力を低減できる。
[その他の実施形態]
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。
例えば、TRX基地局20の下りリンクのカバレッジエリアDAは、カバレッジエリアDAに在圏する無線通信端末10の数に応じて変更されてもよい。同様に、TX基地局30−1乃至30−6の下りリンクのカバレッジエリアDA1乃至DA6は、それぞれ、カバレッジエリアDA1乃至DA6に在圏する無線通信端末10の数に応じて変更されてもよい。
以上のように、本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10…無線通信端末、20…TRX基地局、30、30−1〜30−6…TX基地局、11…送信部、12…受信部、13…下りデータ判断部、14…再送制御部、15…通信制御部、21…伝送路インターフェース、22…送信部、23…受信部、24…再送制御部、25…上りデータ判断部、26…TX基地局決定部、31…伝送路インターフェース、32…送信部、33…再送制御部、DA、DA1〜DA6…下りリンクのカバレッジエリア、UA…上りリンクのカバレッジエリア、

Claims (6)

  1. 下りリンクにおいて無線通信端末に対して下りデータを送信する送信部と、上りリンクにおいて前記無線通信端末から上りデータを受信する受信部と、を備え、上りリンクのカバレッジエリアと該上りリンクのカバレッジエリアよりも狭い下りリンクのカバレッジエリアとの双方を有する第1無線基地局と、
    下りリンクにおいて前記無線通信端末に対して下りデータを送信する送信部を備え、前記第1無線基地局の前記上りリンクのカバレッジエリアよりも狭い下りリンクのカバレッジエリアを有する第2無線基地局と、
    を具備し、
    前記第1無線基地局の前記下りリンクのカバレッジエリアと前記第2無線基地局の前記下りリンクのカバレッジエリアとを合わせた下りリンクの合計のカバレッジエリアが、前記第1無線基地局の前記上りリンクのカバレッジエリアと略同等となるように、前記第1無線基地局の周りに前記第2無線基地局が配置されることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記第1無線基地局は、前記無線通信端末が前記下りデータを受信すべき第2無線基地局を決定し、決定された第2無線基地局を該無線通信端末に通知することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記無線通信端末は、前記第2無線基地局から送信された下りデータの受信に成功したか否かを判断し、判断結果を前記第1無線基地局に対して送信し、
    前記第1無線基地局は、前記無線通信端末から受信した前記判断結果を前記第2無線基地局に対して送信し、
    前記第2無線基地局は、前記第1無線基地局から受信した前記判断結果に基づいて、前記無線通信端末に対して送信する下りデータの再送制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記第1無線基地局は、前記無線通信端末から送信された上りデータの受信に成功したか否かを判断し、判断結果を前記第2無線基地局に対して送信し、
    前記第2無線基地局は、前記第1無線基地局から受信した前記判断結果を前記無線通信端末に対して送信し、
    前記無線通信端末は、前記第2無線基地局から受信した前記判断結果に基づいて、前記第1無線基地局に対して送信する上りデータの再送制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  5. 前記第1無線基地局の前記下りリンクのカバレッジエリアの大きさは、該カバレッジエリアに在圏する無線通信端末の数に応じて、変更されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  6. 前記第2無線基地局の前記下りリンクのカバレッジエリアの大きさは、該カバレッジエリアに在圏する無線通信端末の数に応じて、変更されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の無線通信システム。
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