JP5428581B2 - 仮想マシン管理プログラム及び仮想マシン管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、仮想マシンを管理する技術に関する。
近年、1台の物理サーバ上に複数台の仮想マシンを構築し、仮想マシンごとに任意のOS(Operating System)やアプリケーションを動作させる仮想化技術が実用化されている。仮想マシン環境においては、例えば、ある物理サーバの保守を行うときに、その物理サーバ上で作動していた仮想マシンを他のサーバに移動させ、移動先の物理サーバでサービスを提供することができる。
特開2009−26117号公報
ところで、仮想マシンの移動操作を行った者は、仮想マシンの移動元及び移動先を認識している。しかしながら、他の者は、各物理サーバにおける仮想マシンの稼働状況を詳細に調べなければ、ある物理サーバから仮想マシンがいなくなったのは、仮想マシンが移動した結果なのか削除された結果なのかを判断できなかった。
そこで、本提案技術は従来の問題点に鑑み、複数台の物理サーバを有する情報システムにおいて、各物理サーバに存在する仮想マシンを容易に管理できるようにした仮想マシン管理技術を提供することを目的とする。
このため、本提案技術では、管理サーバが、一の仮想マシンホストから、データベースにおいて一の仮想マシンホストにリンクされた第1の仮想マシンゲストが取得できなかったときに、データベース上で一の仮想マシンホストと第1の仮想マシンゲストとのリンクを切断する。また、管理サーバが、一の仮想マシンホストから、データベースにおいて一の仮想マシンホストと異なる他の仮想マシンホストにリンクされた第2の仮想マシンゲストが取得できたときに、データベース上での仮想マシンホストと第2の仮想マシンゲストとのリンクを生成する。
本提案技術によれば、仮想マシンゲストの移動操作を行った者でなくても、データベースの内容を調べることで、ある物理サーバから仮想マシンゲストがいなくなったのは、仮想マシンゲストが移動された結果なのか削除された結果なのかを判断することができる。このため、仮想マシン管理に要する労力を軽減することができる。
本提案技術を適用した情報システムの全体構成図である。 DBに登録されるVMホスト情報の説明図である。 DBに登録されるVMゲスト情報の説明図である。 管理サーバで具現化される各種機能の一例を示すブロック図である。 VM管理処理を示すフローチャートである。 VM管理処理を示すフローチャートである。 VM管理処理を示すフローチャートである。 VM管理処理を示すフローチャートである。 VMゲスト移動処理の説明図である。 VMゲスト移動直前のDB状態の説明図である。 VMゲスト移動中のDB状態の説明図である。 VMゲスト移動直後のDB状態の説明図である。 VMゲスト削除処理の説明図である。 VMゲスト削除直前のDB状態の説明図である。 VMゲスト削除中のDB状態の説明図である。 VMゲスト削除直後のDB状態の説明図である。 管理サーバで具現化される各種機能の他の例を示すブロック図である。 ライフサイクルマネジメント機能代替処理を示すフローチャートである。 ライフサイクルマネジメント機能代替処理を示すフローチャートである。
以下、添付された図面を参照して本提案技術を詳述する。
図1は、本提案技術を適用した情報システムの全体構成を示す。
管理対象となる複数の物理サーバ10は、インターネットなどのコンピュータネットワーク20を介して、汎用コンピュータからなる管理サーバ30(仮想マシン管理装置)に接続される。物理サーバ10では、仮想マシン(VM:Virtual Machine)を動作させるためのOS(Operating System)としてのVMホスト40を実装することで、1つ以上のVMゲスト50を動作させることができる。ここで、VMゲスト50は、VMホスト40上で動作するゲストOS及びアプリケーションを含む。また、管理サーバ30には、管理対象となる物理サーバ10、具体的には、物理サーバ10上で動作するVMホスト40及びVMゲスト50を管理するためのDB(Database)60が備え付けられる。
DB60には、図2及び図3に示すように、各VMホスト40に関するVMホスト情報60A、及び、各VMゲスト50に関するVMゲスト情報60Bが登録される。
VMホスト情報60Aは、図2に示すように、VMホスト名,キー,UUID(Universal Unique Identifier:汎用一意識別子)及び更新時刻を関連付けたレコードである。VMホスト名は、VMホスト40を表す文字列である。キーは、DB60においてVMホスト40を一意に特定するための値(数字)である。UUIDは、情報システムにおいてVMホスト40を一意に特定するための識別子である。更新時刻は、VMホスト情報60Aのレコードを更新した日時を表し、例えば、起算点1970/01/01 00:00:00からの経過秒数を表す数字からなる。
VMゲスト情報60Bは、図3に示すように、VMゲスト名,キー,UUID,リンク切断時刻,電源OFF検出時刻,電源状態及び管理VMホスト(リンク関係情報)を関連付けたレコードである。VMゲスト名は、VMゲスト50を表す文字列である。キーは、DB60においてVMゲスト50を一意に特定するための値(数字)である。UUIDは、情報システムにおいてVMゲスト50を一意に特定するための識別子である。リンク切断時刻は、VMゲスト50とVMホスト40とのリンクが切断された日時を表し、例えば、起算点1970/01/01 00:00:00からの経過秒数を表す数字からなる。ここで、VMゲスト50とVMホスト40とのリンクが切断されていないときには、リンク切断時刻には、例えば、「nil」が設定される。電源OFF検出時刻は、VMゲスト50の電源OFF状態が検出された日時を表し、例えば、起算点1970/01/01 00:00:00からの経過秒数を表す数字からなる。ここで、VMゲスト50の電源がOFFでないときには、電源OFF検出時刻には、例えば、「nil」が設定される。電源状態は、VMゲスト50の電源状態(ON又はOFF)を表す。管理VMホストは、VMゲスト50を管理しているVMホスト40、即ち、VMゲスト50にリンクされているVMホスト40を表し、例えば、VMホスト40のキーからなる。ここで、VMホスト40が不明であるときには、管理VMホストには、例えば、「nil」が設定される。なお、VMゲスト情報60Bの電源OFF検出時刻,電源状態及び管理VMホストは、VMホスト40に実装された公知のライフサイクルマネジメント機能により自動的に更新されるものとする。
管理サーバ30は、仮想マシン管理プログラムを実行することで、図4に示すように、VM情報取得部30A,更新ロック部30B,リンク切断部30C,リンク更新部30D,VMゲスト登録部30E及びVMゲスト削除部30Fを夫々具現化する。なお、仮想マシン管理プログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な記録媒体から、管理サーバ30のハードディスクなどのストレージにインストールされる。
ここで、VM情報取得部30Aが、仮想マシン情報取得手段として機能する。リンク切断部30Cが、リンク切断手段として機能する。リンク更新部30Dが、リンク更新手段として機能する。VMゲスト削除部30Fが、仮想マシンゲスト削除手段として機能する。
VM情報取得部30Aは、各物理サーバ10のVMホスト40から、どのようなVMゲストが構築されているかを表すVM情報を取得する。更新ロック部30Bは、更新対象となるDB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bが他の処理で更新されないようにすべく、VMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bをレコード単位でロックする。リンク切断部30Cは、VM情報並びにDB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bに基づいて、VMホスト40とVMゲスト50とのリンクを切断したリンク関係となるようDB60に記憶されたリンク関係情報を更新する。リンク更新部30Dは、VM情報並びにDB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bに基づいて、VMホスト40とVMゲスト50とのリンクがあるリンク関係となるようDB60に記憶されたリンク関係情報を更新する。VMゲスト登録部30Eは、VM情報並びにDB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bに基づいて、DB60のVMゲスト情報60Bに新たなVMゲストのレコードを追加登録する。VMゲスト削除部30Fは、VM情報並びにDB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bに基づいて、DB60のVMゲスト情報60BからVMゲストのレコードを削除する。
図5〜図8は、例えば、予め設定されたスケジュールに従って、又は、情報システムの管理者から指示があったことを契機として、管理サーバ30が、所定時間ごとに繰り返し実行するVM管理処理の一例を示す。VM管理処理は、情報システムを構築する各物理サーバ10のVMホスト40を対象として順次巡回実行される。なお、以下の説明では、特に断らない限り、VM管理処理の対象となるVMホストを「VMホスト」と呼ぶこととする。
ステップ1(図では「S1」と略記する。以下同様。)では、更新ロック部30Bが、DB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bを参照し、更新対象となるVMホスト40及びVMゲスト50、即ち、VMホスト40及びこれにリンクされているVMゲスト50のレコードの更新ロックを取得する。なお、VMホスト40及びVMゲスト50の特定は、UUIDを用いて行われる(以下同様)。
ステップ2では、VM情報取得部30Aが、例えば、物理サーバ10のVMホスト40に問い合わせることで、VMホスト40に構築されているVM情報を取得する。
ステップ3では、リンク切断部30Cが、DB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bを参照し、VMホスト40にリンクされたVMゲスト50を順番に選択する。即ち、リンク切断部30Cは、VMホスト情報60AからVMホスト40のキーを読み出し、VMゲスト情報60Bの管理VMホストにそのキーが設定されているVMゲスト50を順番に選択する。なお、以下の説明では、特に断らない限り、選択されたVMゲストを「VMゲスト」と呼ぶこととする。
ステップ4では、リンク切断部30Cが、VMゲスト50が選択できたか否か、即ち、VMホスト40にリンクされたVMゲスト50をすべて処理したか否かを判定する。そして、リンク切断部30Cは、VMゲスト50が選択できたと判定すれば処理をステップ5へと進める一方(Yes)、VMゲスト50が選択できない(VMゲスト50をすべて処理した)と判定すれば処理をステップ9へと進める(No)。
ステップ5では、リンク切断部30Cが、VMゲスト50がVM情報に存在しているか否かを判定する。そして、リンク切断部30Cは、VMゲスト50がVM情報に存在していると判定すれば処理をステップ6へと進める一方(Yes)、VMゲスト50がVM情報に存在していないと判定すれば処理をステップ7へと進める(No)。
ステップ6では、VMゲスト登録部30Eが、メモリなどに記憶領域が確保された一時的なリストにVMゲスト50を追加登録した後、処理をステップ3へと戻す。
ステップ7では、リンク切断部30Cが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50の管理VMホストに「nil」を設定することで、DB60上でVMホスト40とVMゲスト50とのリンクを切断する。
ステップ8では、リンク切断部30Cが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50のリンク切断時刻に現在の時刻を設定した後、処理をステップ3へと戻す。ここで、現在の時刻は、例えば、管理サーバ30の計時機能から取得するようにすればよい。
ステップ9では、VMゲスト登録部30Eが、VM情報からVMゲスト50を順番に選択する。
ステップ10では、VMゲスト登録部30Eが、VMゲスト50が選択できたか否か、即ち、VM情報に含まれるVMゲスト50をすべて処理したか否かを判定する。そして、VMゲスト登録部30Eは、VMゲスト50が選択できたと判定すれば処理をステップ11へと進める一方(Yes)、VMゲスト50が選択できない(VMゲスト50をすべて処理した)と判定すれば処理をステップ24へと進める(No)。
ステップ11では、VMゲスト登録部30Eが、リストを参照し、VMゲスト50がリストに存在するか否かを判定する。そして、VMゲスト登録部30Eは、VMゲスト50がリストに存在しないと判定すれば処理をステップ12へと進める一方(Yes)、VMゲスト50がリストに存在すると判定すれば処理をステップ9へと戻す(No)。
ステップ12では、VMゲスト登録部30Eが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、VMゲスト50がVMゲスト情報60Bに存在するか否かを判定する。そして、VMゲスト登録部30Eは、VMゲスト50がVMゲスト情報60Bに存在しないと判定すれば処理をステップ13へと進める一方(Yes)、VMゲスト50がVMゲスト情報60Bに存在すると判定すれば処理をステップ14へと進める(No)。
ステップ13では、VMゲスト登録部30Eが、DB60のVMゲスト情報60BにVMゲスト50のレコードを新規に登録した後、処理をステップ9へと戻す。
ステップ14では、更新ロック部30Bが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、VMゲスト50がVMホスト40と異なる他のVMホスト40にリンクされているか否かを判定する。そして、更新ロック部30Bは、VMゲスト50が他のVMホスト40にリンクされていると判定すれば処理をステップ15へと進める一方(Yes)、VMゲスト50が他のVMホスト40にリンクされていない(リンク切断状態)と判定すれば処理をステップ16へと進める(No)。
ステップ15では、更新ロック部30Bが、他のVMホスト40及びVMゲスト50をロック対象に設定する。
ステップ16では、更新ロック部30Bが、VMゲスト50をロック対象に設定する。
ステップ17では、更新ロック部30Bが、ロック対象のレコードの更新ロックを取得する。
ステップ18では、リンク切断部30Cが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、VMゲスト50が他のVMホスト40にリンクされているか否かを判定する。そして、リンク切断部30Cは、VMゲスト50が他のVMホスト40にリンクされていると判定すれば処理をステップ19へと進める一方(Yes)、VMゲスト50が他のVMホスト40にリンクされていない(リンク切断状態)と判定すれば処理をステップ21へと進める(No)。
ステップ19では、リンク切断部30Cが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50の管理VMホストに「nil」を設定することで、DB60上で他のVMホスト40とVMゲスト50とのリンクを切断する。
ステップ20では、リンク切断部30Cが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50のリンク切断時刻に現在の時刻を設定する。
ステップ21では、リンク更新部30Dが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50の管理VMホストにVMホスト40のキーを設定することで、DB60上でVMホスト40とVMゲスト50とのリンクを生成する。
ステップ22では、リンク更新部30Dが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50のリンク切断時刻に「nil」を設定することで、VMゲスト50のリンク切断時刻をクリアする。
ステップ23では、更新ロック部30Bが、ロック対象のレコードの更新ロックを解放した後、処理をステップ9へと戻す。
ステップ24では、VMゲスト削除部30Fが、DB60のVMホスト情報60Aにおいて、VMホスト40の更新時刻に現在の時刻を設定する。
ステップ25では、VMゲスト削除部30Fが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、リンク切断状態、即ち、管理VMホストが「nil」に設定されているVMゲスト50を順番に選択する。
ステップ26では、VMゲスト削除部30Fが、VMゲスト50が選択できたか否か、即ち、DB60のVMゲスト情報60Bにおいてリンク切断状態のVMゲスト50をすべて処理したか否かを判定する。そして、VMゲスト削除部30Fは、VMゲスト50が選択できたと判定すれば処理をステップ27へと進める一方(Yes)、VMゲスト50が選択できない(VMゲスト50をすべて処理した)と判定すれば処理をステップ32へと進める(No)。
ステップ27では、VMゲスト削除部30Fが、DB60のVMホスト情報60A及びVMゲスト情報60Bを参照し、VMゲスト50のリンク切断時刻とすべてのVMホスト40の更新時刻とを比較する。
ステップ28では、VMゲスト削除部30Fが、ステップ27における比較結果から、VMゲスト50のリンク切断時刻から所定時間内に更新されたVMホスト40があるか否かを判定する。ここで、所定時間としては、情報システムを構築するすべての物理サーバ10のVMホスト40のレコードが更新される時間を考慮し、例えば、1分とすることができる。そして、VMゲスト削除部30Fは、所定時間内に更新されたVMホスト40があると判定すれば処理をステップ25へと戻す一方(Yes)、所定時間内に更新されたVMホスト40がないと判定すれば処理をステップ29へと進める(No)。
ステップ29では、更新ロック部30Bが、DB60のVMゲスト情報60Bのうち、VMゲスト50のレコードの更新ロックを取得する。
ステップ30では、VMゲスト削除部30Fが、DB60のVMゲスト情報60BからVMゲスト50のレコードを削除する。なお、DB60からVMゲスト50のレコードを削除したことを容易に認識できるようにすべく、その旨をログファイルなどに出力することが好ましい。
ステップ31では、更新ロック部30Bが、VMゲスト50のレコードの更新ロックを解放した後、処理をステップ25へと戻す。
ステップ32では、更新ロック部30Bが、更新対象となるVMホスト40及びVMゲスト50のレコードの更新ロックを解放する。
このような管理サーバ30によれば、あるVMホスト40において、DB60に存在するVMゲスト50が取得できなかったとき、VMゲスト50が移動又は削除された可能性があると判断して、VMホスト40とVMゲスト50とのリンクが切断される。一方、あるVMホスト40において、DB60に存在しないVMゲスト50が取得でき、かつ、そのVMゲスト50がリンク切断状態であるとき、VMホスト40とVMゲスト50とのリンクが生成される。また、あるVMホスト40において、DB60に存在しないVMゲスト50が取得でき、かつ、DB60上で他のVMホスト40にそのVMゲスト50が存在しないとき、VMホスト40にリンクされたVMゲスト50として、そのVMゲスト50がDB60に新規登録される。さらに、あるVMホスト40において、DB60上で他のVMホスト40に存在するVMゲスト50が取得できたとき、他のVMホスト40とVMゲスト50とのリンクが切断されると共に、リンクを切断したVMゲスト50とVMホスト40とのリンクが生成される。
要するに、一のVMホスト40から、DB60において一のVMホスト40にリンクされた第1のVMゲスト50が取得できなかったときに、DB60上で一のVMホスト40と第1のVMゲスト50とのリンクが切断される。また、一のVMホスト40から、DB60において一のVMホスト40と異なる他のVMホスト40にリンクされた第2のVMゲスト50が取得できたときに、DB60上で一のVMホスト40と第2のVMゲスト50とのリンクが生成される。
ここで、かかる管理サーバ30の作用の理解を容易ならしめることを目的として、VMゲストの移動について簡単な事例を用いて説明する。
前提条件として、VMゲストの移動直前では、図9に示すように、物理サーバ1のVMホスト1にVMゲスト1及びVMゲスト2が構築されていると共に、物理サーバ2のVMホスト2にVMゲスト3が構築されているものを想定する。そして、物理サーバ1のVMゲスト2が物理サーバ2に移動されたものとする。
VMゲスト2の移動直前では、図10に示すように、DB60のVMホスト1には、VMゲスト1及びVMゲスト2がリンクされ、また、DB60のVMホスト2には、VMゲスト3がリンクされている。VMホスト1のVMゲスト2がVMホスト2に移動されると、DB60に存在するVMゲスト2がVMホスト1から取得できなくなるので、図11に示すように、VMホスト1とVMゲスト2とのリンクが切断される。この状態では、DB60には、VMゲスト2がリンク切断状態で存在することとなる。その後、VMホスト2からDB60に存在しないVMゲスト2が取得されると、そのVMゲスト2はリンク切断状態であることから、図12に示すように、VMホスト2とVMゲスト2とのリンクが生成される。
従って、VMゲスト50の移動操作を行った者でなくても、DB60の内容を調べることで、ある物理サーバ10からVMゲスト50がいなくなったのは、VMゲスト50が移動された結果なのか削除された結果なのかを判断することができる。このため、VM管理に要する管理者の労力を軽減することができる。
情報システムの管理対象からあるVMゲスト50が削除されると、DB60には、VMホスト40とのリンクが切断されたVMゲスト50が存在したままとなってしまう。しかし、VMゲスト50のリンク切断後すべてのVMホスト40のレコードが更新された時点において、リンクが切断されたVMゲスト50がいずれかのVMホスト40から取得されなければ、そのVMゲスト50は削除されたと判断できる。そして、VMゲスト50が削除されたと判断されたときには、DB60からVMゲスト50のレコードが削除される。
要するに、一のVMホスト40と第1のVMゲスト50とのリンクが切断された後の所定時間内に、すべてのVMホスト40から第1のVMゲスト50の情報が取得できなかったときに、DB60から第1のVMゲスト50が削除される。
ここで、かかる管理サーバ30の作用の理解を容易ならしめることを目的として、VMゲストの削除について簡単な事例を用いて説明する。
前提条件として、VMゲストの削除直前では、図13に示すように、物理サーバ1のVMホスト1にVMゲスト1及びVMゲスト2が構築されていると共に、物理サーバ2のVMホスト2にVMゲスト3及びVMゲスト4が構築されているものを想定する。そして、物理サーバ1のVMゲスト2が削除されたものとする。
VMゲスト2の削除直前では、図14に示すように、DB60のVMホスト1には、VMゲスト1及びVMゲスト2がリンクされ、また、DB60のVMホスト2には、VMゲスト3及びVMゲスト4がリンクされている。VMホスト1のVMゲスト2が削除されると、DB60に存在するVMゲスト2がVMホスト1から取得できなくなるので、図15に示すように、VMホスト1とVMゲスト2とのリンクが切断される。この状態では、DB60には、VMゲスト2がリンク切断状態で存在することとなる。その後、VMホスト2のレコードが更新された時点において、VMホスト1及びVMホスト2からVMゲスト2が取得できなかったため、図16に示すように、DB60からVMゲスト2が削除される。
従って、VMゲスト50を削除した場合であっても、VMホスト40とのリンクが切断されたVMゲスト50がいつまでもDB60に存在したままとなる事態を回避でき、DB60に不必要な情報が存在することを抑制できる。このため、DB60の内容を調べる労力が軽減し、VM管理に要する管理者の労力をさらに軽減することができる。
ところで、VMホスト40にライフサイクルマネジメント機能が実装されていないとき、VMホスト40間で共有しているVMゲスト50について、現時点でどのVMホスト40で管理・稼動しているのかを特定する仕組みが存在しない。そこで、管理サーバ30にライフサイクルマネジメント機能の代替処理機能を追加すべく、図17に示すように、VM管理プログラムにより具現化される代替処理部30Gがさらに実装される。
図18及び図19は、管理サーバ30が、図5〜図8に示すVM管理処理と平行して、所定時間ごとに繰り返し実行する代替処理の一例を示す。なお、代替処理は、VM管理処理と同様に、情報システムを構築する各物理サーバ10のVMホスト40を対象として順次巡回実行される。
ステップ41では、VM情報取得部30Aが、例えば、物理サーバ10のVMホスト40に問い合わせることで、VMホスト40に構築されているVM情報を取得する。
ステップ42では、代替処理部30Gが、例えば、VM情報のapi_typeに基づいて、VMホスト40にライフサイクルマネジメント機能が実装されているか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMホスト40にライフサイクルマネジメント機能が実装されていないと判定すれば処理をステップ43へと進める一方(Yes)、VMホスト40にライフサイクルマネジメント機能が実装されていると判定すれば処理を終了させる(No)。ここで、ライフサイクルマネジメント機能が実装されていないVMホスト40としては、例えば、RHEL(Red Hat Enterprise Linux:登録商標),Xen(商標)などがある。
ステップ43では、代替処理部30Gが、VM情報からVMゲスト50を順番に選択する。
ステップ44では、代替処理部30Gが、VMゲスト50が選択できたか、即ち、VM情報に含まれるVMゲスト50をすべて処理したか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMゲスト50が選択できたと判定すれば処理をステップ45へと進める一方(Yes)、VMゲスト50が選択できない(VMゲスト50をすべて処理した)と判定すれば処理を終了させる(No)。
ステップ45では、代替処理部30Gが、VMゲスト50の電源状態がONであるか否か、即ち、VMゲスト50が稼働中であるか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMゲスト50の電源状態がONであると判定すれば処理をステップ46へと進める一方(Yes)、VMゲスト50の電源状態がONでない(OFFである)と判定すれば処理をステップ52へと進める(No)。
ステップ46では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、VMゲスト50がVMゲスト情報60Bに存在するか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMゲスト50がVMゲスト情報60Bに存在すると判定すれば処理をステップ47へと進める一方(Yes)、VMゲスト50がVMゲスト情報60Bに存在しないと判定すれば処理をステップ57へと進める(No)。
ステップ47では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50の電源OFF検出時間に「nil」を設定する。
ステップ48では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、VMホスト40とVMゲスト50の管理VMホストとが同一であるか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMホスト40と管理VMホストとが同一であると判定すれば処理をステップ50へと進める一方(Yes)、VMホスト40と管理VMホストとが同一でないと判定すれば処理をステップ49へと進める(No)。
ステップ49では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50の管理VMホストにVMホスト40のキーを設定した後、処理をステップ50へと進める。
ステップ50では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、VMゲスト50の電源状態がOFFであるか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMゲスト50の電源状態がOFFであると判定すれば処理をステップ51へと進める一方(Yes)、VMゲスト50の電源状態がOFFでない(ONである)と判定すれば処理をステップ43へと戻す(No)。
ステップ51では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bにおいて、VMゲスト50の電源状態にONを設定した後、処理をステップ43へと戻す。
ステップ52では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、DB60のVMゲスト50の電源状態がONであるか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMゲスト50の電源状態がONであると判定すれば処理をステップ53へと進める一方(Yes)、VMゲスト50の電源状態がONでない(ONである)と判定すれば処理をステップ43へと戻す(No)。
ステップ53では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bを参照し、VMゲスト50の電源OFF検出時刻が「nil」であるか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、VMゲスト50の電源OFF検出時刻が「nil」であると判定すれば処理をステップ54へと進める一方(Yes)、VMゲスト50の電源OFF検出時刻が「nil」でないと判定すれば処理をステップ55へと進める(No)。
ステップ54では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bについて、VMゲスト50の電源OFF検出時刻に現在の時刻を設定し、処理をステップ43へと戻す。
ステップ55では、代替処理部30Gが、DB60のVMホスト情報60Aを参照し、VMゲスト50の電源OFF検出時刻が他のすべてのVMホスト40の更新時刻よりも前の時刻であるか否かを判定する。そして、代替処理部30Gは、この条件が成立すると判定すれば処理をステップ56へと進める一方(Yes)、この条件が成立しないと判定すれば処理をステップ43へと戻す(No)。
ステップ56では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bについて、VMホスト50の電源状態にOFF、電源OFF検出時刻に「nil」を設定した後、処理をステップ43へと戻す。
ステップ57では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bについて、VMゲスト50のレコードを作成(新規登録)する。
ステップ58では、代替処理部30Gが、DB60のVMゲスト情報60Bについて、VMゲスト50の電源状態にON、電源OFF検出時刻に「nil」、管理VMホストにVMホスト40のキーを設定した後、処理をステップ43へと戻す。
このような代替処理機能を有する管理サーバ30によれば、VMホスト40にライフサイクルマネジメント機能が実装されていないとき、次のような処理が行われる。
あるVMホスト40において、DB60に存在しないVMゲスト50であって、電源状態がONであるVMゲスト50が取得できたとき、DB60にVMゲスト50のレコードが新規に登録される。また、あるVMホスト40において、DB60に存在するVMゲスト50であって、電源状態がONであるVMゲスト50が取得できたとき、DB60におけるVMゲスト50の電源状態がONに変更される。このとき、VMホスト40とVMゲスト50の管理VMホストが異なれば、DB60におけるVMゲスト50の管理VMホストがVMホスト40に変更される。
一方、あるVMホスト40において、DB60では電源状態がONのVMゲスト50であって、電源状態がOFFであるVMゲスト50が取得できたとき、電源OFF検出時刻に現在時刻が設定される。また、前記条件を満たすVMゲスト50が取得できたとき、VMゲスト50の電源OFF検出時刻が他のすべてのVMホスト40の更新時刻よりも前の時刻であれば、VMゲスト50の電源状態がOFF、電源OFF検出時刻が「nil」に設定される。
要するに、一のVMホスト40から取得された第3のVMゲスト50の電源状態がON、かつ、DB60において第3のVMゲスト50が一のVMホスト40と異なる他のVMホスト40にリンクされているときに、DB60上で一のVMホスト40と第3のVMゲスト50とのリンクが生成される。また、一のVMホスト40から取得された第4のVMゲスト50の電源状態がOFF、DB60において第4のVMゲスト50の電源状態がON、かつ、第4のVMゲスト50の電源OFF検出時刻が一のVMホスト40と異なる他のすべてのVMホスト40から情報を取得した時刻よりも前の時刻のときに、DB60上で第4のVMゲスト50の電源状態がOFFに設定される。
従って、ライフサイクルマネジメント機能が実装されていないVMホスト40であっても、VMホスト40間で共有しているVMゲスト50について、現時点でどのVMホスト40で管理・稼動しているのかを特定することができる。このため、同一のVMゲスト50を複数のVMホスト40で起動させることが抑制され、例えば、複数のVMゲスト50で同じDBを更新することによって生じる不具合を回避することができる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)仮想マシンホストが実装された複数台の物理サーバに接続され、前記仮想マシンホストごとに管理される仮想マシンゲストを特定可能とするために、前記仮想マシンホストと仮想マシンゲストとのリンク関係情報が登録されるデータベースを有する管理サーバに、前記仮想マシンホストから、該仮想マシンホストにより管理される仮想マシンゲストの情報を取得する仮想マシン情報取得部と、前記仮想マシン情報取得部により一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて一の仮想マシンホストにリンクされた第1の仮想マシンゲストが取得できなかったときに、一の仮想マシンホストと第1の仮想マシンゲストとのリンクを切断したリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新するリンク切断部と、前記仮想マシン情報取得部により一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて一の仮想マシンホストと異なる他の仮想マシンホストにリンクされた第2の仮想マシンゲストが取得できたときに、一の仮想マシンホストと第2の仮想マシンゲストとのリンクがあるリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新するリンク更新部と、して機能させる仮想マシン管理プログラム。
(付記2)前記管理サーバに、前記リンク切断部による更新処理の後、前記仮想マシン情報取得部が、すべての仮想マシンホストから第1の仮想マシンゲストの情報が取得できなかったときに、前記データベースから第1の仮想マシンゲストの情報を削除する仮想マシンゲスト削除部を更に実現させることを特徴とする付記1記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記3)前記データベースには、仮想マシンごとに電源状態が更に登録されているとともに、前記管理サーバは、前記仮想マシンホストにライフサイクルマネジメント機能が実装されていないときに、前記仮想マシン情報取得部により取得された仮想マシンゲストの情報、及び、前記データベースの登録内容に基づいて、前記データベースにおける仮想マシンホストと仮想マシンゲストとのリンク、及び、前記仮想マシンゲストの電源状態を更新する代替処理部を更に実現させることを特徴とする付記1又は付記2に記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記4)前記代替処理部は、一の仮想マシンホストから取得された第3の仮想マシンゲストの電源状態がON、かつ、前記データベースにおいて第3の仮想マシンゲストが一の仮想マシンホストと異なる他の仮想マシンホストにリンクされているときに、一の仮想マシンホストと第3の仮想マシンゲストとのリンク関係を有するよう前記データベースのリンク関係情報を更新し、一の仮想マシンホストから取得された第4の仮想マシンゲストの電源状態がOFF、前記データベースにおいて第4の仮想マシンゲストの電源状態がON、かつ、前記第4の仮想マシンゲストの電源OFF検出時刻が一の仮想マシンホストと異なる他のすべての仮想マシンホストから情報を取得した時刻よりも前の時刻のときに、前記データベース上で第4の仮想マシンゲストの電源状態をOFFに設定することを特徴とする付記3記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記5)仮想マシンホストが実装された複数台の物理サーバに接続され、前記仮想マシンホストごとに管理される仮想マシンゲストを特定可能とするために、前記仮想マシンホストと仮想マシンゲストとのリンク関係情報が登録されるデータベースを有する管理サーバが、一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて一の仮想マシンホストにリンクされた第1の仮想マシンゲストが取得できなかったときに、一の仮想マシンホストと第1の仮想マシンゲストとのリンクを切断したリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新し、一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて一の仮想マシンホストと異なる他の仮想マシンホストにリンクされた第2の仮想マシンゲストが取得できたときに、一の仮想マシンホストと第2の仮想マシンゲストとのリンクがあるリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新する、仮想マシン管理方法。
(付記6)前記管理サーバが、前記一の仮想マシンホストと第1の仮想マシンゲストとのリンクを切断したリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新した後、すべての仮想マシンホストから第1の仮想マシンゲストの情報が取得できなかったときに、前記データベースから第1の仮想マシンゲストの情報を削除することを特徴とする付記5記載の仮想マシン管理方法。
(付記7)複数台の物理サーバに実装された仮想マシンホストから、該仮想マシンホストにより管理される仮想マシンゲストの情報を取得する仮想マシン情報取得手段と、前記仮想マシンホストごとに管理される仮想マシンゲストを特定可能とするために、前記仮想マシンホストと仮想マシンゲストとのリンク関係情報が登録されるデータベースと、前記仮想マシン情報取得手段により一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて一の仮想マシンホストにリンクされた第1の仮想マシンゲストが取得できなかったときに、一の仮想マシンホストと第1の仮想マシンゲストとのリンクを切断したリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新するリンク切断手段と、前記仮想マシン情報取得手段により一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて一の仮想マシンホストと異なる他の仮想マシンホストにリンクされた第2の仮想マシンゲストが取得できたときに、一の仮想マシンホストと第2の仮想マシンゲストとのリンクがあるリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新するリンク更新手段と、を有することを特徴とする仮想マシン管理装置。
(付記8)前記リンク切断手段による更新処理の後、前記仮想マシン情報取得手段によりすべての仮想マシンホストから第1の仮想マシンゲストの情報が取得できなかったときに、前記データベースから第1の仮想マシンゲストの情報を削除する仮想マシンゲスト削除手段を更に有することを特徴とする付記7記載の仮想マシン管理装置。
10 物理サーバ
30 管理サーバ
30A VM情報取得部
30C リンク切断部
30D リンク更新部
30F VMゲスト削除部
30G 代替処理部
40 VMホスト
50 VMゲスト
60 DB
60A VMホスト情報
60B VMゲスト情報

Claims (4)

  1. 仮想マシンホストが実装された複数台の物理サーバに接続され、前記仮想マシンホストごとに管理される仮想マシンゲストを特定可能とするために、前記仮想マシンホストと前記仮想マシンゲストとのリンク関係情報が登録されるデータベースを有する管理サーバに、
    前記仮想マシンホストから、該仮想マシンホストにより管理される仮想マシンゲストの
    情報を取得する仮想マシン情報取得部と、
    前記仮想マシン情報取得部により一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて前記一の仮想マシンホストにリンクされた第1の仮想マシンゲストが取得できなかったときに、前記一の仮想マシンホストと前記第1の仮想マシンゲストとのリンクを切断したリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新するリンク切断部と、
    前記仮想マシン情報取得部により前記一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて前記一の仮想マシンホストと異なる他の仮想マシンホストにリンクされることにより、前記第1の仮想マシンゲストと同一の識別情報を有する第2の仮想マシンゲストが取得できたときに、前記他の仮想マシンホストと前記第2の仮想マシンゲストとのリンクがあるリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新するリンク更新部と、
    して機能させる仮想マシン管理プログラム。
  2. 前記管理サーバに、前記リンク切断部による更新処理の後、前記仮想マシン情報取得部が、すべての仮想マシンホストから前記第1の仮想マシンゲストの情報が取得できなかったときに、前記データベースから前記第1の仮想マシンゲストの情報を削除する仮想マシンゲスト削除部を更に実現させることを特徴とする請求項1記載の仮想マシン管理プログラム。
  3. 前記データベースには、仮想マシンごとに電源状態が更に登録されているとともに、
    前記管理サーバは、ライフサイクルマネジメント機能の実装の有無を判定するための情報に基づいて前記仮想マシンホストに前記ライフサイクルマネジメント機能が実装されていないと判定したときに、前記仮想マシン情報取得部により取得された前記仮想マシンゲストの情報、及び、前記データベースの登録内容に基づいて、前記データベースにおける前記仮想マシンホストと前記仮想マシンゲストとのリンク、及び、前記仮想マシンゲストの電源状態を更新する代替処理部を更に実現させ
    前記代替処理部は、
    前記一の仮想マシンホストから取得された第3の仮想マシンゲストの電源状態がON、かつ、前記データベースにおいて前記第3の仮想マシンゲストが前記一の仮想マシンホストと異なる前記他の仮想マシンホストにリンクされているときに、前記他の仮想マシンホストと前記第3の仮想マシンゲストとのリンク関係を有するよう前記データベースのリンク関係情報を更新し、
    前記一の仮想マシンホストから取得された第4の仮想マシンゲストの電源状態がOFF、前記データベースにおいて前記第4の仮想マシンゲストの電源状態がON、かつ、前記第4の仮想マシンゲストの電源OFF検出時刻が前記一の仮想マシンホストと異なる他のすべての仮想マシンホストから情報を取得した時刻よりも前の時刻のときに、前記データベース上で前記第4の仮想マシンゲストの電源状態をOFFに設定すること
    を特徴とする請求項2記載の仮想マシン管理プログラム。
  4. 仮想マシンホストが実装された複数台の物理サーバに接続され、前記仮想マシンホストごとに管理される仮想マシンゲストを特定可能とするために、前記仮想マシンホストと前記仮想マシンゲストとのリンク関係情報が登録されるデータベースを有する管理サーバが、
    一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて前記一の仮想マシンホストにリンクされた第1の仮想マシンゲストが取得できなかったときに、前記一の仮想マシンホストと前記第1の仮想マシンゲストとのリンクを切断したリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新し、
    前記一の仮想マシンホストから、前記データベースにおいて前記一の仮想マシンホストと異なる他の仮想マシンホストにリンクされた第2の仮想マシンゲストが取得できたときに、前記他の仮想マシンホストと前記第2の仮想マシンゲストとのリンクがあるリンク関係となるよう前記データベースに記憶されたリンク関係情報を更新する、
    仮想マシン管理方法。
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