JP5427964B1 - パス復旧制御装置およびパス復旧制御プログラム - Google Patents
パス復旧制御装置およびパス復旧制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5427964B1 JP5427964B1 JP2013021949A JP2013021949A JP5427964B1 JP 5427964 B1 JP5427964 B1 JP 5427964B1 JP 2013021949 A JP2013021949 A JP 2013021949A JP 2013021949 A JP2013021949 A JP 2013021949A JP 5427964 B1 JP5427964 B1 JP 5427964B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- path
- new input
- link
- weight
- traffic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Abstract
【解決手段】パス復旧制御装置1は、故障前に観測していたトラヒック情報を取得し、再設定するパス(新規投入パス)を計算する。そして、パス復旧制御装置1は、各リンクのトラヒック量に基づき、新規投入パスに重みを設定し、その重み値に基づき、新規投入パスをソートし、パス設定順序を決定する。パス復旧制御装置1は、決定したパス設定順序に従い、ネットワーク内の各ノードにパスを設定する。
【選択図】図2
Description
よって、ネットワークのパス復旧の過渡状態において、トラヒック疎通流量を確保し、より効率的にトラヒックを復旧させることができる。
よって、障害等の発生前にトラヒック量が存在したリンクであって新規投入パスが設定されないパスについて、始点ノードを共有する新規投入パスをその代替として優先的に復旧させることができる。
ネットワーク上の資源(ノードやリンク等)が故障した場合、故障資源を経由するパスが切断されるため、トラヒック疎通流量が減少する。本実施形態に係るパス復旧制御装置1は、従来技術で行われていた最終的なパス収容形態の決定に加えて、パスの復旧手順を効率化することで、復旧開始から完了までの過渡状態を含めたトラヒック疎通流量を増加させる。具体的には、パス復旧制御装置1は、故障前に観測していたトラヒック情報等に応じて再設定するパスに重みを設定し、その重み値に基づきパス設定順序を決定し、再設定を行う。
このようにすることで、本実施形態に係るパス復旧制御装置1は、復旧過程におけるネットワーク内のトラヒック疎通流量を最大化し、故障による通信不通の影響を最小化することができる。
次に、図1を参照して、本実施形態に係るパス復旧制御装置1を含むパス復旧制御システム100の構成について説明する。
図1(a)に示すように、パス復旧制御システム100は、複数のノード5、および、各ノード5間を接続することにより通信経路を提供するリンクにより構成される通信ネットワーク50と、各ノード5と通信可能に接続されるパス復旧制御装置1とを含んで構成される。このパス復旧制御装置1は、各ノード5やネットワーク管理装置(不図示)等からトラヒックに関する情報を取得している。そして、パス復旧制御装置1は、ノード5やリンク等の資源が故障し、故障資源を経由しないパスの再設定の際に、新規に設定するパスの設定順序を、取得したトラヒックの関する情報等に基づき決定する。
続いて、本実施形態に係るパス復旧制御装置1について説明する。パス復旧制御装置1は、非特許文献1〜3等に示した従来のパス設計方式に基づき、ネットワーク資源の障害発生時等に、その障害が発生した資源を経由しないパスの再計算を行い、再設定するパス(新規投入パス)のリスト(後記する「パス投入リスト」)を作成する。そして、パス復旧制御装置1は、故障前に観測していたトラヒック情報等に応じて再設定するパスに重みを設定し、その重み値に基づきパス設定順序を決定し、再設定を行う。なお、この重みは、例えば、パス設定に関して優先度の高いパス(例えば、故障前においてトラヒック量が多いパス)がより高い値となるように設定される(詳細は後記)。
以下、主に再設定するパスに重みを設定する処理(以下、「重み設定処理」と称する。)のアルゴリズムが異なる5つのパス設定順序決定処理(1)〜(5)について、第1〜第5の実施形態として説明する。なお、第1〜第4の実施形態は、過去の1時点でのトラヒック量(観測値)に基づき、パス設定順序を決定する。一方、第5の実施形態は、第1〜第4の実施形態で用いられる重み設定処理のいずれかを利用し、過去の複数の時点で観測されたトラヒック量に基づき、パス設定順序を決定するものである。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るパス復旧制御装置1の構成例を示す機能ブロック図である。パス復旧制御装置1は、制御部10と、入出力部20と、メモリ部30と、記憶部40とを備える。
そして、このパス設定順序決定部13(13a)は、パス計算部12(12a)が計算したパス投入リストに示されるパス(新規投入パス)と、決定したそのパスのパス設定順序とが対応付けられたパス情報を生成し、記憶部40のパスDB43に記憶する。
なお、第1の実施形態に係るパス設定順序決定部13(13a)が実行する、パス設定順序決定処理(1)の詳細は後記する(図4、図5参照)。
次に、本実施形態に係るパス復旧制御装置1の全体の処理の流れについて説明する。なお、この全体の処理の流れは、第1の実施形態から第5の実施形態まで共通するものである。
ここで、パス計算部12(12a)は、網状態が変化していないと判定した場合には(ステップS2→No)、網状態の判定処理を繰り返す。一方、パス計算部12(12a)は、網状態が変化したと判定した場合には(ステップS2→Yes)、次にステップS3に進む。
なお、第1の実施形態に係るパス設定順序決定部13(13a)が実行する、パス設定順序決定処理(1)の詳細は後記する。
次に、本発明の第1の実施形態に係るパス設定順序決定部(第1のパス設定順序決定部)13(13a)が実行する、パス設定順序決定処理(1)について説明する。なお、この処理は、図3のステップS4で行われるものである。
図4は、第1の実施形態に係るパス設定順序決定処理(1)の処理の流れを示すフローチャートである。また、図5は、第1の実施形態に係るパス設定順序決定処理(1)の処理概要を説明するための図である。
次に、本発明の第2の実施形態に係るパス復旧制御装置1について説明する。
本発明の第2の実施形態に係るパス復旧制御装置1は、図2に示した第1の実施形態に係るパス復旧制御装置1のパス設定順序決定部13(13a)以外は同様の構成を備える。
本発明の第2の実施形態に係るパス復旧制御装置1は、以下に説明する、パス設定順序決定処理(2)を実行するパス設定順序決定部(第2のパス設定順序決定部)13(13b)を備える。
過去にリンクトラヒックが存在するが、該当する新規投入パスが存在しない場合、近接のパスを使用してトラヒックを転送する可能性が高い。このため、始点ノードを共有する新規投入パスが過去に設定されていたパスの代替としてトラヒックを転送すると考え、これらのパスに、過去のリンクトラヒックに応じた重みWを設定する。
なお、係数αを乗算するのは、リンクトラヒック(観測値)と始終点が一致するパスが存在する場合、その周辺パス(始点を共有するパス)との優劣を設けるためである。
次に、本発明の第2の実施形態に係るパス設定順序決定部(第2のパス設定順序決定部)13(13b)が実行する、パス設定順序決定処理(2)について具体的に説明する。なお、この処理は、図3のステップS4で行われるものである。
図7は、第2の実施形態に係るパス設定順序決定処理(2)の処理の流れを示すフローチャートである。また、図8は、第2の実施形態に係るパス設定順序決定処理(2)の処理概要を説明するための図である。
次に、本発明の第3の実施形態に係るパス復旧制御装置1について説明する。
本発明の第3の実施形態に係るパス復旧制御装置1は、図2に示した第1の実施形態に係るパス復旧制御装置1のパス設定順序決定部13(13a)以外は同様の構成を備える。
本発明の第3の実施形態に係るパス復旧制御装置1は、以下に説明する、パス設定順序決定処理(3)を実行するパス設定順序決定部(第3のパス設定順序決定部)13(13c)を備える。
次に、本発明の第3の実施形態に係るパス設定順序決定部(第3のパス設定順序決定部)13(13c)が実行する、パス設定順序決定処理(3)について具体的に説明する。
図10は、第3の実施形態に係るパス設定順序決定処理(3)の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、本発明の第4の実施形態に係るパス復旧制御装置1(1d)について説明する。
図11は、本発明の第4の実施形態に係るパス復旧制御装置1(1d)の構成例を示す機能ブロック図である。図2に示した、第1の実施形態に係るパス復旧制御装置1との違いは、パス設定順序決定部13(13a)が、パス設定順序決定部(第4のパス設定順序決定部)13(13d)であることと、記憶部40に、論理網ルーティング情報44および交流トラヒック情報45が記憶されていることである。
このパス設定順序決定部13(13d)は、第1の実施形態に係るパス設定順序決定部13(13a)と同様の重み設定処理を行ったのち(図12(a)参照)、重みWとして初期値が設定された新規投入パスのうち、初期値以外の重みWを設定したパス(パスZ)に収容される経路を、論理網ルーティング情報44を参照してN個選択する。N個の経路の選択は、例えば、パス設定順序決定部13(13d)が、交流トラヒック情報45に基づき、トラヒック流量の多い順にN個の経路を選択するようにしてもよいし、予め設定した任意の経路を選択するようにしてもよい。
次に、パス設定順序決定部13(13d)は、N個の経路が使用するリンクに対して、そのパスZの重みWに係数γ(例えば「0.9」)を乗算した値を、重みW(i,j)に設定する(図12(b)参照)。
次に、本発明の第4の実施形態に係るパス設定順序決定部(第4のパス設定順序決定部)13(13d)が実行する、パス設定順序決定処理(4)について具体的に説明する。
図13は、第4の実施形態に係るパス設定順序決定処理(4)の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、本発明の第5の実施形態に係るパス復旧制御装置1について説明する。
本発明の第5の実施形態に係るパス復旧制御装置1は、図2に示した第1の実施形態に係るパス復旧制御装置1のパス計算部12(12a)以外は同様の構成を備える。
本発明の第5の実施形態に係るパス復旧制御装置1は、以下に説明する、パス設定順序決定処理(5)を実行するパス計算部(パス計算手段)12(12e)(不図示)を備え、非特許文献3に記載された、アトラクタ選択に基づくパス設計制御を実行することを特徴とする。
次に、本発明の第5の実施形態に係るパス計算部12(12e)およびパス設定順序決定部13が実行する、パス設定順序決定処理(5)について具体的に説明する。
図15は、第5の実施形態に係るパス設定順序決定処理(5)の処理の流れを示すフローチャートである。
また、パスの設定順序を、例えば全探索等の単純なアルゴリズムで計算しようとすると、制御対象のパス数の階乗となるため、大規模ネットワーク(1000ノード規模のネットワーク)において、現実的な時間で最適解を得ることは困難であった。本発明のパス復旧制御装置1では、時間計算量がノード数の二乗となる推定ベースのパス設計方式を用いることにより、大規模ネットワークにおいても現実的な時間でパスの設定順序を計算することが可能となる。
5 ノード
10 制御部
11 ネットワーク情報収集部(ネットワーク情報収集手段)
12 パス計算部(パス計算手段)
13 パス設定順序決定部(パス計算順序決定手段)
14 パス設定部(パス設定手段)
20 入出力部
30 メモリ部(記憶手段)
40 記憶部(記憶手段)
41 網トポロジDB
42 トラヒックDB
43 パスDB
44 論理網ルーティング情報
45 交流トラヒック情報
50 通信ネットワーク
100 パス復旧制御システム
Claims (7)
- 複数のノードと、前記ノード間を接続するリンクとで構成されるネットワークに障害が発生した際に、前記ネットワークに設定されたパスを復旧するパス復旧制御装置であって、
前記複数のノード間の接続関係を示すトポロジ情報、および、前記リンク毎のトラヒック量を示すトラヒック情報が記憶される記憶部と、
前記ノードおよび前記リンクの障害に関する情報を受信した場合に、前記トポロジ情報および前記トラヒック情報を参照して、前記障害を回避するように設計したパスである新規投入パスを計算するパス計算部と、
前記トラヒック情報に示される前記リンク毎のトラヒック量と、前記計算した新規投入パスとを比較し、前記リンクの始終点ノードと前記新規投入パスの始終点ノードが一致する場合に、その新規投入パスに当該リンクのトラヒック量に応じた重みを設定し、始終点ノードが一致する前記リンクが存在しない前記新規投入パスには、前記重みとして所定の初期値を設定し、前記新規投入パスそれぞれに設定した前記重みの値に基づき、前記新規投入パスをソートし、パス設定順序を決定する第1のパス設定順序決定部と、
決定した前記パス設定順序に従い、前記新規投入パスを設定するパス設定部と、
を備えることを特徴とするパス復旧制御装置。 - 前記第1のパス設定順序決定部の代わりに、第2のパス設定順序決定部を備え、
前記第2のパス設定順序決定部は、
前記トラヒック情報に示される前記リンク毎のトラヒック量と、前記計算した新規投入パスとを比較し、前記リンクの始終点ノードと前記新規投入パスの始終点ノードが一致する場合に、その新規投入パスに当該リンクのトラヒック量に応じた重みを設定し、始終点ノードが一致する前記リンクが存在しない前記新規投入パスには、前記重みとして所定の初期値を設定し、
前記初期値を設定した新規投入パスのうち、前記トラヒック情報に前記トラヒック量が存在するリンクと始点ノードを共有する前記新規投入パスを抽出し、前記抽出した新規投入パスの前記重みに、前記始点ノードを共有するリンクの前記トラヒック量に応じた重みに係数αを乗算した重みを設定し、
前記新規投入パスそれぞれに設定した前記重みの値に基づき、前記新規投入パスをソートし、パス設定順序を決定すること
を特徴とする請求項1に記載のパス復旧制御装置。 - 前記第1のパス設定順序決定部の代わりに、第3のパス設定順序決定部を備え、
前記第3のパス設定順序決定部は、
前記トラヒック情報に示される前記リンク毎のトラヒック量と、前記計算した新規投入パスとを比較し、前記リンクの始終点ノードと前記新規投入パスの始終点ノードが一致する場合に、その新規投入パスに当該リンクのトラヒック量に応じた重みを設定し、始終点ノードが一致する前記リンクが存在しない前記新規投入パスには、前記重みとして所定の初期値を設定し、
前記初期値を設定した新規投入パスのうち、前記初期値以外の前記重みを設定した新規投入パスの始点ノードを着ノードとする新規投入パス、および、当該初期値以外の前記重みを設定した新規投入パスの終点ノードを発ノードとする新規投入パスに対して、当該初期値以外の前記重みを設定した新規投入パスの当該重みに係数βを乗算した重みを設定し、
前記新規投入パスそれぞれに設定した前記重みの値に基づき、前記新規投入パスをソートし、パス設定順序を決定すること
を特徴とする請求項1に記載のパス復旧制御装置。 - 前記記憶部には、さらに、前記リンクにより構成されるトラヒックの経路情報を示すルーティング情報、および、対地間の交流トラヒック量を示す交流トラヒック情報が記憶されており、
前記第1のパス設定順序決定部の代わりに、第4のパス設定順序決定部を備え、
前記第4のパス設定順序決定部は、
前記トラヒック情報に示される前記リンク毎のトラヒック量と、前記計算した新規投入パスとを比較し、前記リンクの始終点ノードと前記新規投入パスの始終点ノードが一致する場合に、その新規投入パスに当該リンクのトラヒック量に応じた重みを設定し、始終点ノードが一致する前記リンクが存在しない前記新規投入パスには、前記重みとして所定の初期値を設定し、
前記初期値を設定した新規投入パスのうち、前記初期値以外の前記重みを設定した新規投入パスに収容される経路を、前記ルーティング情報を参照して抽出し、前記抽出した経路のうち、前記交流トラヒック情報を参照してN個の経路を選択し、前記選択したN個の経路が使用する前記リンクに対して、当該初期値以外の前記重みを設定した新規投入パスの当該重みに係数γを乗算した重みを設定し、
前記新規投入パスそれぞれに設定した前記重みの値に基づき、前記新規投入パスをソートし、パス設定順序を決定すること
を特徴とする請求項1に記載のパス復旧制御装置。 - 複数のノードと、前記ノード間を接続するリンクとで構成されるネットワークに障害が発生した際に、前記ネットワークに設定されたパスを復旧するパス復旧制御装置であって、
前記複数のノード間の接続関係を示すトポロジ情報、および、前記リンク毎のトラヒック量を示すトラヒック情報が記憶される記憶部と、
前記トポロジ情報および前記トラヒック情報を含む前記ネットワークの観測情報を異なる時刻でN個収集し、観測した時刻とともに前記記憶部に記憶するネットワーク情報収集部と、
前記収集した観測情報のうち所定の時刻の観測情報に基づき、アトラクタ選択によるゆらぎ方程式を用いて、パス設計制御を実行することにより新規投入パスを計算するパス計算部と、
前記所定の時刻のトラヒック情報に示される前記リンク毎のトラヒック量と、前記計算された所定の時刻の新規投入パスとを比較し、前記リンクの始終点ノードと前記新規投入パスの始終点ノードが一致する場合に、その新規投入パスに当該リンクのトラヒック量に応じた重みを設定し、始終点ノードが一致する前記リンクが存在しない前記新規投入パスには、前記重みとして所定の初期値を設定するパス設定順序決定部と、
決定したパス設定順序に従い、前記新規投入パスを設定するパス設定部と、を備え、
前記パス設定順序決定部は、
前記記憶部に記憶されたN個の前記観測情報に基づき、前記パス計算部による新規投入パスの計算と、前記パス設定順序決定部による前記新規投入パスの重みの設定処理とを、N回繰り返した後に、前記新規投入パスそれぞれに設定した前記重みの値に基づき、前記新規投入パスをソートし、パス設定順序を決定すること
を特徴とするパス復旧制御装置。 - 複数のノードと、前記ノード間を接続するリンクとで構成されるネットワークに障害が発生した際に、前記ネットワークに設定されたパスを復旧させるためのコンピュータを、
前記複数のノード間の接続関係を示すトポロジ情報、および、前記リンク毎のトラヒック量を示すトラヒック情報が記憶される記憶手段、
前記ノードおよび前記リンクの障害に関する情報を受信した場合に、前記トポロジ情報および前記トラヒック情報を参照して、前記障害を回避するように設計したパスである新規投入パスを計算するパス計算手段、
前記トラヒック情報に示される前記リンク毎のトラヒック量と、前記計算した新規投入パスとを比較し、前記リンクの始終点ノードと前記新規投入パスの始終点ノードが一致する場合に、その新規投入パスに当該リンクのトラヒック量に応じた重みを設定し、始終点ノードが一致する前記リンクが存在しない前記新規投入パスには、前記重みとして所定の初期値を設定し、前記新規投入パスそれぞれに設定した前記重みの値に基づき、前記新規投入パスをソートし、パス設定順序を決定するパス設定順序決定手段、
決定した前記パス設定順序に従い、前記新規投入パスを設定するパス設定手段、
として機能させるためのパス復旧制御プログラム。 - 複数のノードと、前記ノード間を接続するリンクとで構成されるネットワークに障害が発生した際に、前記ネットワークに設定されたパスを復旧させるためのコンピュータを、
前記複数のノード間の接続関係を示すトポロジ情報、および、前記リンク毎のトラヒック量を示すトラヒック情報が記憶される記憶手段、
前記トポロジ情報および前記トラヒック情報を含む前記ネットワークの観測情報を異なる時刻でN個収集し、観測した時刻とともに前記記憶部に記憶するネットワーク情報収集手段と、
前記収集した観測情報のうち所定の時刻の観測情報に基づき、アトラクタ選択によるゆらぎ方程式を用いて、パス設計制御を実行することにより新規投入パスを計算するパス計算手段、
前記所定の時刻のトラヒック情報に示される前記リンク毎のトラヒック量と、前記計算された所定の時刻の新規投入パスとを比較し、前記リンクの始終点ノードと前記新規投入パスの始終点ノードが一致する場合に、その新規投入パスに当該リンクのトラヒック量に応じた重みを設定し、始終点ノードが一致する前記リンクが存在しない前記新規投入パスには、前記重みとして所定の初期値を設定するパス設定順序決定手段、
決定したパス設定順序に従い、前記新規投入パスを設定するパス設定手段、として機能させ、
前記パス設定順序決定手段として、
前記記憶手段に記憶されたN個の前記観測情報に基づき、前記パス計算手段による新規投入パスの計算と、前記パス設定順序決定手段による前記新規投入パスの重みの設定処理とを、N回繰り返した後に、前記新規投入パスそれぞれに設定した前記重みの値に基づき、前記新規投入パスをソートし、にパス設定順序を決定するように機能させるためのパス復旧制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013021949A JP5427964B1 (ja) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | パス復旧制御装置およびパス復旧制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013021949A JP5427964B1 (ja) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | パス復旧制御装置およびパス復旧制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5427964B1 true JP5427964B1 (ja) | 2014-02-26 |
JP2014154988A JP2014154988A (ja) | 2014-08-25 |
Family
ID=50287361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013021949A Expired - Fee Related JP5427964B1 (ja) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | パス復旧制御装置およびパス復旧制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5427964B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6514092B2 (ja) * | 2015-11-27 | 2019-05-15 | 日本電信電話株式会社 | ネットワーク管理装置、復旧手順決定方法及びプログラム |
JP6427128B2 (ja) * | 2016-02-05 | 2018-11-21 | 日本電信電話株式会社 | ネットワーク制御装置およびネットワーク制御方法 |
US20230013105A1 (en) * | 2019-12-05 | 2023-01-19 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Device, method and program for generating network topologies |
-
2013
- 2013-02-07 JP JP2013021949A patent/JP5427964B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014154988A (ja) | 2014-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hartert et al. | A declarative and expressive approach to control forwarding paths in carrier-grade networks | |
US11038795B2 (en) | Near-real-time and real-time communications | |
Gençata et al. | Virtual-topology adaptation for WDM mesh networks under dynamic traffic | |
Chiu et al. | Network design and architectures for highly dynamic next-generation IP-over-optical long distance networks | |
Zhao et al. | Redundant entanglement provisioning and selection for throughput maximization in quantum networks | |
CN109889350A (zh) | 一种用于sdn网络故障中切换路径的方法及装置 | |
CN103001875A (zh) | 一种量子密码网络动态路由方法 | |
CN104579964A (zh) | 一种量子密码网络动态路由架构系统 | |
CN107465966B (zh) | 一种用于光网络的拓扑重构控制方法 | |
CN105472484B (zh) | 一种电力骨干光传输网波道均衡路由波长分配方法 | |
JP5427964B1 (ja) | パス復旧制御装置およびパス復旧制御プログラム | |
JP4951636B2 (ja) | ネットワーク設計装置、ネットワーク設計方法、およびプログラム | |
WO2012103852A2 (zh) | 波分网络规划方法及设备 | |
Okay et al. | SDN-based data forwarding in fog-enabled smart grids | |
JP5856699B1 (ja) | 階層型パス制御システム、パス制御方法およびプログラム、並びに、下位制御装置 | |
JP6427128B2 (ja) | ネットワーク制御装置およびネットワーク制御方法 | |
Aibin et al. | Monte Carlo tree search for cross-stratum optimization of survivable inter-data center elastic optical network | |
JP5300104B2 (ja) | 光パス網構成装置 | |
JP5740018B1 (ja) | 階層型パス制御システム、中央制御装置および下位制御装置 | |
JP2012257128A (ja) | 故障回復パス計算方法および故障回復パス計算システム | |
Li et al. | Efficient online algorithms for dynamic shared path protection in WDM optical networks | |
Todd et al. | Demand-wise shared protection network design and topology allocation with dual-failure restorability | |
Ho et al. | Using local search for traffic engineering in switched ethernet networks | |
CN102142972B (zh) | 一种ip网络的组网方法和装置 | |
Pinto et al. | Dimensioning optical networks: A practical approach |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5427964 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |