JP5427176B2 - Iptvネットワークにおける最適なキャッシュ割当の方法およびシステム - Google Patents

Iptvネットワークにおける最適なキャッシュ割当の方法およびシステム Download PDF

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Description

本出願は、参照によりその開示が本明細書に組み込まれる、2007年8月30日に出願された米国仮出願第60/969,162号の優先権を主張するものである。
本発明は、インターネットプロトコルテレビ(IPTV)ネットワークに関し、具体的にはそのネットワーク内のノードにおいてビデオコンテンツをキャッシュすることに関するものである。
IPTVネットワークでは、ビデオオンデマンド(VOD)および他のビデオサービスが、ビデオ本局(VHO)(Video Head Office)から加入者への大量のユニキャストトラフィックを生成するため、ネットワーク内でかなりの帯域幅および機器資源を必要とする。このトラフィックを減らし、その後全体的なネットワーク費用を減らすため、最も人気のあるタイトルなど、ビデオコンテンツの一部を加入者にとってより近くにあるキャッシュ中に記憶することができる。例えば、キャッシュは、デジタル加入者線アクセスマルチプレクサ(DSLAM)(Digital Subscriber Line Access Multiplexer)、中央局(CO)、または中間局(IO)内に設けることができる。キャッシュするためのコンテンツの選択は、キャッシュのサイズ、コンテンツの人気、等を含むいくつかの要素によって決まり得る。
IPTVネットワーク内で、キャッシュメモリのサイズおよび位置を最適化するためのシステムおよび方法が求められている。
本開示の一態様では、インターネットプロトコルテレビ(IPTV)ネットワークのネットワークノードにおけるキャッシュのキャッシュメモリ割当を最適化するための方法であって、キャッシュ可能性関数(cacheability function)を定義するステップと、そのキャッシュ可能性関数を最適化するステップとを含む、方法が提供されている。
本開示の一態様では、キャッシュを備えるインターネットプロトコルテレビネットワークのネットワークノードであって、そのキャッシュのメモリサイズが、そのネットワークに関するキャッシュ関数の最適解に基づく、ネットワークノードが提供されている。
本開示の一態様では、第1のプロセッサおよびその第1のプロセッサと通信する第2のプロセッサによって実行されるためのコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体であって、実行時に第1のプロセッサによって入力パラメータを第2のプロセッサに提供させ、第2のプロセッサにIPTVネットワークのネットワークノードにおけるキャッシュ用の少なくとも1つのキャッシュ関数を計算させるコンピュータ実行可能命令を含む、コンピュータ可読媒体が提供されている。
次に、例としてのみ提供する具体的な実施形態および添付の図面について言及する。
IPTVネットワークの概略図である。 人気分布曲線を示す図である。 搬送帯域幅の問題を示す図である。 入力パラメータテーブルを示す図である。 ネットワーク費用計算の流れ図である。 キャッシュ関数の最適化を示す図である。 システムプロセッサおよびユーザプロセッサを示す図である。
図1に示す典型的なIPTVアーキテクチャ10では、数名の加入者12がデジタル加入者線アクセスマルチプレクサ(DSLAM)14に接続されている(例えば192:1の比率)。DSLAM14は、中央局CO16に接続されている(例えば100:1の比率)。いくつかのCO16が、中間局(IO)18に、そして最終的にはビデオ本局(VHO)19に接続されている(例えば6:1の比率)。VHO19は、ビデオオンデマンド(VoD)コンテンツのタイトルを、例えばコンテンツデータベース22に記憶する。1ギガビットイーサネット(登録商標)(GE)接続23がDSLAM14をCO16に接続するのに対し、10GE接続24、25がCO16をIO18に、そしてIO18をVHO19にそれぞれ接続する。
IPTVネットワーク10上のユニキャストVoDトラフィックの費用影響を減らすために、ビデオコンテンツの一部を加入者にとってより近くにあるキャッシュ中に記憶することができる。様々な実施形態において、キャッシュは、DSLAM、CO、またはIOのうちの一部もしくはすべてにおいて備えることができる。一実施形態では、キャッシュは、限られた量のデータ、例えば最大3000テラバイト(TB)まで記憶可能なキャッシュモジュール15の形で提供することができる。さらに、各キャッシュモジュールは限られた量のトラフィック、例えば最大20Gbsまでサポート可能とすることができる。このキャッシュモジュールは、対応するネットワーク機器において1つのスロットを使用するように提供され得るので便利である。
一実施形態では、キャッシュはレイヤ、例えばDSLAM、CO、またはIOのうちの1つのあらゆる位置に設けられる。つまり、キャッシュはこのネットワークの各DSLAM14、各CO16、または各IO18内に設けられる。
各キャッシュの有効性は、そのキャッシュから供給され得るビデオコンテンツ要求の割合として表すことができる。キャッシュの有効性は、IPTVネットワークの経済的側面の重要な要素である。
キャッシュの有効性は、(キャッシュメモリおよびビデオサイズと相関関係にある)キャッシュに記憶されているタイトルの数や、人気分布によって表すことができる、キャッシュに記憶されているタイトルの人気を含むいくつかの要素によって決まる。
キャッシュメモリが増加するにつれてキャッシュの有効性も増加するが、費用も同様に増す。ビデオコンテンツの搬送費用は、ネットワーク上のすべてのキャッシュの合計費用と引き換えられる。キャッシュの有効性は、人気曲線とも相関関係にある。図2に、人気分布の一例20を示す。この人気分布曲線20は、Zipf関数または一般Zipf関数(generalized Zipf function)によって表される:
Zipf=1/x
この人気曲線が平らになるにつれ、キャッシュの有効性は低下する。
キャッシュメモリの最適な位置およびサイズを見つけるために、最適化モデルおよびツールが提供される。このツールは、典型的なメトロトポロジ、ビデオコンテンツの人気曲線、費用/トラフィック想定、等を所与として、最適なキャッシュサイズおよびそのキャッシュのネットワーク位置を選択する。一実施形態では、このツールは、キャッシュの有効性、キャッシュの位置、等に基づいてネットワーク費用全体も最適化する。キャッシングの有効性は、メモリおよび人気曲線と相関関係にあり、メモリが増加すると効率(およびキャッシュ費用)の増加をもたらすが、搬送費用は低減される。したがってこの最適化ツールは、キャッシュ用の最適なメモリを選択して、全体的なネットワーク費用を低減するために使用することができる。
ネットワーク総費用の一要素は、搬送帯域幅の費用である。搬送帯域幅の費用は加入者あたりの帯域幅、および加入者数と相関関係にある。キャッシュすることは、上述のようにメモリおよび人気分布と相関関係にあるキャッシュの有効性により、上流の帯域幅を低減する。図3に、搬送帯域幅の費用の問題を図示する。Tは、DSLAMノード(d)31への搬送費用を表し、加入者(sub)数および加入者あたりの帯域幅(BW)に依拠する。したがってTは次式で表すことができる:
=加入者数*BW/加入者
COは中央局32への搬送費用であり、次式で表される:
CO=dの数*T
IOは中間局33への搬送費用であり、次式で表される:
IO=IOの数*TCO
VHOトラフィックは、VHO34からのネットワーク上のすべてのVHOトラフィックの搬送費用であり、次式で表される:
VHOトラフィック=Σ TIO
要求される搬送帯域幅は、DSLAM、CO、IOなどの機器を寸法決定し、ネットワーク内で必要とされるこれらの要素それぞれの数を決定するために使用することができる。
図4は、最適化ツール用の入力パラメータのパラメータテーブル40を示す。パラメータテーブル40に関するサンプルデータも提供されている。例えばこのパラメータテーブルは、ユーザが活動中の加入者あたりの平均トラフィック41や、DSLAMあたりの活動中の加入者数42などの主要パラメータを入力できるようにする。DSLAMの数43、COの数44、IOの数45などのネットワーク構成パラメータも与えることができる。キャッシュモジュールあたりのメモリ46、最大キャッシュトラフィック47、キャッシュモジュールの費用48などのキャッシュモジュールパラメータも与えることができる。人気曲線パラメータ49も入力することができる。スイッチ、ルータ、他のハードウェアコンポーネントなど、他のネットワーク機器の費用51も規定することができる。
このパラメータテーブル40は、ネットワーク費用計算で使用する、より広範な最適化ツールに組み込むことができる。
図5に、ネットワーク費用を特定するための流れ図50を示す。このネットワーク費用は、次式で表すことができる:
ネットワーク費用510=機器費用+搬送費用
機器費用は、DSLAM、CO、IO、およびVHO、ならびにVoDサーバおよびキャッシュすべての費用である。この機器費用は、DSLAM、CO、およびIOのそれぞれについての寸法決定を検討することによって分類できる。DLSAMの寸法決定(ステップ501)は、以下の費用検討を必要とする:
a.DSLAMあたりの合計キャッシュメモリ=ユニットあたりのキャッシュメモリ×DSLAMあたりのキャッシュユニット数
b.キャッシュ中のコンテンツユニット数=DSLAMあたりの合計キャッシュメモリ/コンテンツのユニットあたりの平均所要メモリ量
c.キャッシュの有効性(すなわちキャッシュによって供給される要求の割合)=CDF−1(キャッシュ中のコンテンツユニット数)、ここで、CDFは人気分布の累積密度関数である
d.合計キャッシュ処理能力=キャッシュユニット数×ユニットあたりのキャッシュ処理能力
e.DSLAMに接続されているすべての加入者からのトラフィック総需要(DSLAMトラフィック)=DSLAMあたりの加入者数×加入者あたりの平均トラフィック
f.DSLAMあたりのCOからDSLAMへのトラフィック=DSLAMトラフィック−min(合計キャッシュ処理能力、キャッシュの有効性×DSLAMトラフィック)
g.
Figure 0005427176
h.
Figure 0005427176
COの寸法決定(ステップ502)は以下を必要とする:
a.COあたりのDSLAMに向いたGE接続の数=DSLAMあたりのGE接続の数×COあたりのDSLAMの数
b.COに接続されているすべてのDSLAMからのトラフィック総需要(COトラフィック)=DSLAMあたりのCOからDSLAMへのトラフィック×COあたりのDSLAMの数
c.GE平均利用率=COトラフィック/COあたりのDSLAMに向いたGE接続の数
d.イーサネット(登録商標)サービススイッチ(例えばAlcatel Lucentによって製造される7450イーサネット(登録商標)サービススイッチ)あたりの、DSLAMに向いたGEポートの最大数(n)の計算であり、
Figure 0005427176
となり、
ここで:
i.7450あたりのIOからCOへのトラフィック=7450あたりのCOからDSLAMへのトラフィック−min(合計キャッシュ処理能力、キャッシュの有効性×7450あたりのCOからDSLAMへのトラフィック)であり、
ii.7450あたりのCOからDSLAMへのトラフィック=n×GE平均利用率である。
e.
Figure 0005427176
f.
Figure 0005427176
g.COあたりのGE MDA、10GE MDA、およびIOMの総数の計算。
IOの寸法決定(ステップ503)は以下を必要とする:
a.IOあたりのCOに向いた10GE接続の数=COあたりの10GE接続の数×IOあたりのCOの数
b.IOに接続されているすべてのCOからのトラフィック総需要(IOトラフィック)=COあたりのIOからCOへのトラフィック×IOあたりのCOの数
c.10GE平均利用率=IOトラフィック/IOあたりのCOに向いた10GE接続の数
d.サービスルータ(例えばAlcatel−Lucentによる7750サービスルータ)あたりの、COに向いた10GEポートの最大数(m)の計算であり、
Figure 0005427176
となり、
ここで:
i.7750あたりのVHOからIOへのトラフィック=7750あたりのIOからCOへのトラフィック−min(合計キャッシュ処理能力、キャッシュの有効性×7750あたりのIOからCOへのトラフィック)であり、
ii.7750あたりのIOからCOへのトラフィック=m×10GE平均利用率である。
e.
Figure 0005427176
f.
Figure 0005427176
g.IOあたりの10GE MDAおよびIOMの総数の計算。
VHOの寸法決定(ステップ504)は以下を必要とする:
a.VHOあたりのIOに向いた10GE接続の数=IOあたりのVHOからIOへの10GE接続の数×VHOあたりのIOの数
b.VHOに接続されているすべてのIOからのトラフィック総需要(VHOトラフィック)=COあたりのIOからCOへのトラフィック×IOあたりのCOの数
c.10GE平均利用率=VHOトラフィック/VHOあたりのIOに向いた10GE接続の数
d.VHO内の7750(サービスルータ)あたりの、IOに向いた10GEポートの最大数(k)の計算であり、
Figure 0005427176
となり、
ここで:
i.VHO内の7750あたりのVHOからIOへのトラフィック=k×10GE平均利用率である。
e.
Figure 0005427176
f.
Figure 0005427176
g.VHOあたりの10GE MDAおよびIOMの総数の計算。
機器費用は、キャッシュの共通費にメモリ費用を加えたものに等しいキャッシュ費用も含む。ネットワークの搬送費用は、ネットワークノード間のすべてのGE接続506および10GE接続505の費用である。
様々なビデオサービス(例えばVoD、NPVR、ICC、等)は、様々なキャッシュの有効性(またはヒット率)を有し、様々なタイトルのサイズを有する。対処すべき問題は、キャッシングの全体的な費用有効性を高めるために、どのように限られた資源、すなわちキャッシュメモリを様々なサービス間で分割できるのかである。
いくつかのユニキャストビデオサービス間でキャッシュメモリを最適に分割するこの問題は、「ナップザック問題」と同様の制約最適化問題とみなすことができ、例えば線形整数計画法によって解くことができる。しかし、上述の変数の数を所与として、解を探すにはかなりの計算時間を要する可能性がある。したがって本開示の一実施形態では、最適解を見つけるプロセスを迅速化する専用のメトリック「キャッシュ可能性」を定義することにより、この計算の問題が低減される。このキャッシュ可能性ファクタは、サービスあたりのキャッシュの有効性、合計トラフィック、および1タイトルのサイズを考慮に入れる。
この方法では、キャッシュメモリおよび処理能力限界の制約を受ける全体的なキャッシュヒット率を最大化する、(サービスごとの)キャッシュされるタイトルの最適数を見つけるために、キャッシュ可能性ファクタおよび反復プロセスを使用する。
キャッシュ有効性関数(またはヒット率関数)は、トラフィックの統計的特徴(長期/短期のタイトル人気度)、およびキャッシュコンテンツを更新するためのキャッシングアルゴリズムの有効性によって決まる。様々なサービスは、様々なキャッシュ有効性関数を有する。目標は、利用可能なキャッシュメモリMおよびキャッシュトラフィック処理能力Tの制約を受ける、キャッシュの有効性を最大化することである。一実施形態では、キャッシュの有効性は、トラフィック量によって重み付けされた合計キャッシュヒット率として定義される。代替実施形態では、キャッシュの有効性は、使用されるキャッシュメモリの最小化(minimization)で重み付けすることができる。
この問題は制約最適化問題として表すことができ、すなわち次式が成立する:
Figure 0005427176
であって、この式は
Figure 0005427176
および
Figure 0005427176
という条件に従い、ここで、
Figure 0005427176
− <xである最大整数値であり、
N − サービスの総数であり、
− サービスiに関するトラフィックで、i=1、2、・・・、Nであり、
(n) − サービスiに関する、キャッシュされたタイトルの数nに応じたキャッシュの有効性で、i=1、2、・・・、Nであり、
Mi − サービスiに関するキャッシュメモリで、i=1、2、・・・、Nであり、
Si − サービスiに関するタイトルあたりのサイズで、i=1、2、・・・、Nである。
キャッシュの有効性F(n)は、i番目のサービスのn個のアイテム(タイトル)がキャッシュされ得る場合に、キャッシュから供給され得るこのi番目のサービスについてのトラフィックの比率である。
この問題は、線形整数計画として公式化し、LP解法によって解くことができる。
この問題の連続的な公式化は、上記の公式化と似ている:
Figure 0005427176
であって、この式は
Figure 0005427176
および
Figure 0005427176
という条件に従い、
ラグランジュ乗数手法を使用して解くことができる。ラグランジュ乗数法は、1つまたは複数の制約を受ける多変数関数の極値を見つけるために使用され、非線形制約付き最適化における基本ツールである。ラグランジュ乗数は、制約付き関数の定留点(stationary points)を計算する。極値は、これらの点において、またはこの関数が微分不可能である境界上もしくは点において存在する。この問題にラグランジュ乗数法を適用すると次式が得られる:
Figure 0005427176
または
Figure 0005427176
i=1、2、・・・、Nである。
これらの等式は、制約関数の定留点を表す。最適解は、(例えばMi=0またはMi=Mである)定留点においてまたは境界上で得ることができる。
以下に「キャッシュ可能性」関数を定義する:
Figure 0005427176
この式は、i番目のサービス(i=1、2、・・・、N)に関する、使用されるメモリ(m)のユニットあたりのキャッシングの効果を数量化する。
この問題の最適解を見つけるためにキャッシュ可能性関数をどのように使用できるのかを示すために、サービスが2つしかない簡略化された例を検討することができる。関数f1およびf2が同じグラフ上にプロットされる場合(図6)、キャッシュ可能性曲線f1およびf2と交差する横線H(水平線)ごとに、サービスに使用されるキャッシュメモリの量および対応するトラフィック処理能力が推定され得る。水平線Hが下に移動されると、使用されるキャッシュメモリの量ならびにトラフィック処理能力が増加する。メモリまたはトラフィックの限界(いずれか早い方)に到達するとき、最適解が得られる。状況に応じて、最適解は、水平線が(a)1つの曲線に交差し(水平線H1)、または(b)両方の曲線に交差する(水平線H2)場合に得ることができる。(a)の場合では、キャッシュメモリは1つだけのサービス(f1)に対して割り当てられることになる。(b)の場合では、サービスf1およびf2の両方が、キャッシュmおよびmにおいてキャッシュメモリを共用することになる。
キャッシュ可能性関数およびキャッシュ有効性関数を使用してキャッシュメモリが決定されると、このキャッシュ割当を、ネットワーク総費用を決定するためのネットワーク費用計算に入れることができる。さらに、このキャッシュ可能性関数およびキャッシュ有効性関数は、キャッシュの性能を最適化するために、キャッシュメモリが各サービスのために確保された状態でキャッシュが適当に分割されることを確実にするために、継続的ベースで計算することができる。
一実施形態では、この最適化ツールは、図7に示すような1つまたは複数のプロセッサ上に実施することができる。第1のプロセッサ71は、キャッシュ可能性関数および/またはキャッシュ有効性関数を計算するためのソフトウェアなど、1組の命令を記憶するシステムメモリ72に動作可能に関連するシステムプロセッサとすることができる。システムプロセッサ71は、同様にメモリ76に動作可能に関連するユーザプロセッサなどの第2のプロセッサ73からパラメータ情報を受け取ることができる。メモリ76は、実行時にユーザプロセッサ73がユーザから入力パラメータ等を受け取ることを可能にする1組の命令を記憶することができる。キャッシュ可能性関数および/またはキャッシュ有効性関数の計算は、システムプロセッサ71またはユーザプロセッサ73のいずれにおいて実行されてもよい。例えば、ユーザからの入力パラメータを、ユーザプロセッサ73からシステムプロセッサ71に渡して、計算を行うための命令をシステムプロセッサ71が実行できるようにすることができる。あるいは、このシステムプロセッサが公式および他の必要なコードをメモリ72からユーザプロセッサ73に渡すこともでき、それらが入力パラメータと組み合わせられるとき、プロセッサ73がキャッシュ可能性関数および/またはキャッシュ有効性関数を計算することを可能にする。追加のプロセッサおよびメモリを設けることができ、キャッシュ関数の計算は任意の適当なプロセッサ上で実行できることが理解されよう。一実施形態では、これらのキャッシュ関数を継続的に計算することによりキャッシュ分割を最適な状態に維持できるように、プロセッサのうちの少なくとも1つがネットワークノード内に設けられ、そのネットワークノードのキャッシュに動作可能に関連し得る。
本発明の実施形態を添付の図面に示し前述の記載において説明してきたが、本発明は開示した実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲に明記し、定義する本発明の趣旨から逸脱することなく多数の再構成、修正、および代用が可能であることが理解されよう。例えば本発明の諸機能はブロック、モジュール、プロセッサ、またはメモリの1つもしくは複数によって完全におよび/または部分的に実行することができる。また、これらの機能は現行の方法でもしくは広まっている方法等で、または情報を提供しかつ/または受け取ることができる任意の装置によって実行することができる。さらに、特定の方法で示したが、本発明の範囲から逸脱することなく様々なモジュールまたはブロックは再配置することができる。なおさらに、特定の方法で示したが、本発明を達成し、本発明にさらなる知られている特徴を提供し、かつ/または本発明をより効率的にするために、本発明に関してより多数のまたはより少数のモジュールおよび接続を利用することができる。また、様々なモジュール間で送信される情報は、データネットワーク、インターネット、インターネットプロトコルネットワーク、無線ソース、および有線ソースのうちの少なくとも1つを介して、かつ複数のプロトコルによりそれらのモジュール間で送信することができる。

Claims (13)

  1. インターネットプロトコルテレビ(IPTV)ネットワークのプロセッサを有するネットワークノードにおけるキャッシュのキャッシュメモリ割当を最適化するための方法であって、前記方法が、前記プロセッサにより実行される、
    キャッシュ可能性関数を定義するステップと、
    キャッシュ可能性関数を最適化するステップと
    を含み、
    前記キャッシュ可能性関数を定義するステップにより定義される該キャッシュ可能性関数が、ネットワークノードのi番目のサービスに関するキャッシュ可能性ファクタf(m)、
    Figure 0005427176
    を計算し、ここで
    はサービスiに関するトラフィックであり、
    はサービスiに関するタイトルあたりのサイズであり、
    mは使用されるメモリのユニットあたりのキャッシュであり、
    (m/S)はサービスiに関するキャッシュ有効性関数である、
    方法。
  2. 該キャッシュ可能性関数を最適化する前記ステップが、キャッシュ可能性関数にメモリ限界を適用するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. キャッシュ可能性関数を最適化する前記ステップが、キャッシュ可能性関数に処理能力トラフィック限界を適用するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記i番目のサービスが、IPTVネットワークのNサービスのi番目のサービスである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記プロセッサにより実行される、前記キャッシュ有効性関数を決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. キャッシュ有効性関数を決定する前記ステップが、式
    Figure 0005427176
    を解くステップを含み、ここで、Mはサービスiに関するキャッシュメモリであり、λおよびλはラグランジュ乗数である、
    請求項5に記載の方法。
  7. ≦Mであり、Mがキャッシュメモリのサイズである、請求項6に記載の方法。
  8. Mがネットワークノードにおける少なくとも1つのキャッシュメモリモジュールのサイズである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記プロセッサにより実行される、キャッシュ有効性関数の最適解に基づいて、メモリ(m)をi番目のサービスに割り当てるステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  10. キャッシュを備えるインターネットプロトコルテレビネットワークのネットワークノードであって、そのキャッシュのメモリサイズが、そのネットワークに関するキャッシュ可能性関数の最適解に基づき、
    該キャッシュ可能性関数がキャッシュ有効性関数を含み、
    キャッシュが少なくとも1つのキャッシュモジュールを含み、
    キャッシュ可能性関数が、キャッシュ有効性関数を最適化するためにその少なくとも1つのキャッシュモジュールを分割し、
    キャッシュ有効性関数が最適化されるように、キャッシュメモリがネットワークのi番目のサービスに割り当てられ、
    ネットワークのi番目のサービスに関するキャッシュ有効性関数が
    Figure 0005427176
    を解くことによって決定され、この式は
    Figure 0005427176
    および
    Figure 0005427176
    という条件に従い、ここで、
    Figure 0005427176
    − <xである最大整数値であり、
    N − サービスの総数であり、
    − サービスiに関するトラフィックで、i=1、2、・・・、Nであり、
    (n) − サービスiに関する、キャッシュされたタイトルの数nに応じたキャッシュの有効性で、i=1、2、・・・、Nであり、
    − サービスiに関するキャッシュメモリで、i=1、2、・・・、Nであり、
    − サービスiに関するタイトルあたりのサイズで、i=1、2、・・・、Nである
    ネットワークノード。
  11. 第1のプロセッサおよびその第1のプロセッサと通信する第2のプロセッサによって実行されるためのコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体であって、実行時に
    第1のプロセッサによって入力パラメータを第2のプロセッサに提供させ、
    第2のプロセッサにIPTVネットワークのネットワークノードにおけるキャッシュのキャッシュメモリ割当を最適化するために
    キャッシュ可能性関数を定義することと、
    キャッシュ可能性関数を最適化することと
    を実行させる、
    コンピュータ実行可能命令を含み、
    前記キャッシュ可能性関数を定義することにより定義される該キャッシュ可能性関数が、ネットワークノードのi番目のサービスに関するキャッシュ可能性ファクタf(m)、
    Figure 0005427176
    を計算し、ここで
    はサービスiに関するトラフィックであり、
    はサービスiに関するタイトルあたりのサイズであり、
    mは使用されるメモリのユニットあたりのキャッシュであり、
    (m/S)はサービスiに関するキャッシュ有効性関数である、
    コンピュータ可読媒体。
  12. さらに、第2のプロセッサにキャッシュ有効性関数を決定させるコンピュータ実行可能命令を含む、請求項11に記載のコンピュータ可読媒体。
  13. さらに、第2のプロセッサに、式
    Figure 0005427176
    を解かせるコンピュータ実行可能命令を含み、ここで、Mはサービスiに関するキャッシュメモリであり、λおよびλはラグランジュ乗数である、請求項12に記載のコンピュータ可読媒体。
JP2010522970A 2007-08-30 2008-08-29 Iptvネットワークにおける最適なキャッシュ割当の方法およびシステム Expired - Fee Related JP5427176B2 (ja)

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