JP5420063B2 - モバイル・プロバイダのためのp2p - Google Patents

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Description

本発明は、ピア・ツー・ピア P2P ストリーミング・システムにおいて配信・ツリーを構成するための、一般的にはシステムと方法に、より具体的にはメカニズムと技術に関する。
P2Pストリーミング応用はPCでは当たり前になりつつあり、ネットワーク型家電CE機器(例えば、MP3プレイア、メディア・プレイア等)に進出するだろうと予想されてきた。また、P2Pストリーミング応用はモバイル電話機に利用可能であろう。P2Pストリーミング応用の例は、ジュースト(Joost)(ビデオ)とスポティファイ (spotify)(ミュージック)である。
ファイルをダウンロードする代わりに、ユーザはストリームをダウンロードするということを除いて、P2Pストリーミング応用は、その他のP2Pファイル共有クライアントとほぼ同じ方法で動作する。次に、これらのストリームは実時間でその他のユーザに交換される。実装に依存して、ネットワークに接続したどのマシンにも、何のデータも局部的に記憶されない可能性がある。
これらの応用では、オーバレイ構築メカニズムは参加ピアを多重ツリーに構成する。各ピアは、そのアクセス・リンク帯域幅に基づき、参加すべき適当な数のツリーを決定する。攪拌の影響を最小化し、システムにおける利用可能なリソースを効果的に利用するため、参加ピアを様々な多重ツリーに構成する。様々なツリーで、1つのみのツリーでは内部ノードとして、その他の参加ツリーではリーフ・ノードとして各ピアを配置する。ピアがシステムに参加する場合、それはブートストラップ・サーバと連絡を取り、希望の数のツリーで親ノードを特定する。異なるツリーの間で内部ノードの数のバランスを保つため、最少数の内部ノードを持つツリーに内部ノードとして新規のノードを追加する。様々な多重ツリーの例は下記の図で見ることができる。
Figure 0005420063
P2Pストリーミング応用は、ツリー型またはメッシュ型アーキテクチャのどちらかで形成される。それらは、ピアがお互いに関連するという点で異なる。特に、ツリー型システムでは、親ピアと子ピア間の関係は静的であり、システム走行時間の間は厳格なツリー構造が維持される。メッシュ型では、親と子ピア間にはよく定義された関係は何も無く、参加ピアはランダムに接続されたオーバレイかメッシュを形成する。メッシュ型システムでは、各ピアはある数の親(即ち、入次数)を維持しようと試み、また特定の数の子ピア(即ち、出次数)のために働く。到達すると、ピアはブートストラップ・サーバと連絡を取り、親として働くことができる可能性のある一連のピアを受信する。ブートストラップ・サーバは全ての参加ピアの出次数を維持する。個々のピアは、それらの子ピアにそれらの新しく利用可能なパケットを報告し、個々の親ピアから特定のパケットを要求する。親ピアは各子ピアからの要求パケットの順序付きリストを受信し、要求順序で本パケットを配信する。個々の親からの要求パケットは、各子ピアにおいてパケット・スケジューリング・アルゴリズムによって決定される。
時間とともに、ビジネス・モデルが実現された場合、P2Pストリーミング応用はオーディオとビデオの両方を提供するだろう。今日、例えばHSPA USBドングルを経由して、PC(例えば、ラップトップ)および幾つかの家電CE機器をセルラ・ネットワークに接続できる。エンド・ユーザの振る舞いは、1つのアクセス技術からもう1つのものに切り替わるように変化しないように見えた;それ故に、大体において、ユーザが固定から無線アクセスに切り替えるものとして、トラヒック傾向は残る。その結果、近い将来においては、PC、CEおよびモバイル機器はセルラ・ネットワーク(3G/4G)を使用してP2Pストリーミング応用を走行させるだろうと結論付けることは、非常に論理的である。図1aは、P2Pトラヒックが影響を及ぼす3GPPアーキテクチャの部分を示す。図1aはインターネット・ネットワーク内のクライアント/ラップトップ2、3、4、およびコア・ネットワークの一部である無線アクセス・ネットワーク内の無線基地局RBSを経由して通信するクライアント/ラップトップ1、5、6を示す。3GPPモバイル・ネットワークのアーキテクチャは、トンネルの周りに構築されている。トンネルは、図1aでは点線で示されている。図1aで、シグナリング・ゲートウェイ15はトンネル終端ノードとして動作し、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ20は全てのインターネット・トラヒックに対するトンネル入口/出口点である。無線型ラップトップ1、5、6からの/そこへの全てのトラヒックは、20を通過するであろう。図1bは従来技術によるツリー構造を示す。この単純化した例では、コンテンツは、ツリーのルート、即ちこの例のノード2からツリー内の全てのノードに向かって流されるS1、S2、S3、S4、S5であろう。図1aで理解できるように、トラヒックは無線アクセス・ネットワークおよびコア・ネットワークにマイナスの影響を与えるであろう。ツリーの構造のため、ノード6からノード1へのコンテンツは、シグナリング・ゲートウェイ15を経由して流されS5、結果としてネットワークに余分の負荷を負わす。更に、P2Pシステムが動作に課す要求条件は、P2Pシステムに参加する全てにノードは、それらの上りリンク容量でP2Pネットワークに寄与しなければならない、ということである。また、このことは無線アクセス・ネットワークおよびコア・ネットワークにマイナスの影響を与えるであろう。
本発明の目的は、上記で判明した従来技術の制限を克服することである。本発明は、無線およびコア・ネットワークへのマイナスの影響が減少するように、P2Pストリーミング・システムの配信ツリーの構造に焦点を当てる。
本発明の基本的な概念は、オペレータ内部クライアントの全てに親ピアとして動作するよう、オペレータ制御ピアを導入することである。
より詳細には、本問題点の解決策は、ピア・ツー・ピア P2P ストリーミング・システムにおける配信ツリーを構成する方法である。本システムには、参加オペレータ外部クライアントからのレジスタ・メッセージの受信後に、外部ツリーを生成する、ブートストラップ・サーバを備える。更に、本方法には以下のステップを備える:
−生成した外部配信ツリーにおいて正規のノードであるよう、オペレータ制御ノードを構成する。
−参加オペレータ内部クライアントのための親ノードであるよう、オペレータ制御ノードを構成する。
1つの典型的な実施形態によれば、静的ツリー構造を有する配信ツリーを構成するための方法と装置が開示される。参加オペレータ内部クライアントからのレジスタ・メッセージは、オペレータ制御ノードによって捕捉されるが、そのメッセージはブートストラップ・サーバのために意図されたものである。ブートストラップ・サーバを装う返答を内部クライアントに返信するが、その返答は、内部クライアントのための親ノードとして、オペレータ制御ノードを決定する。これにより、オペレータ制御ノードの陰にオペレータ内部クライアントを隠すような方法で本ツリーを構成し、その結果、決められたツリー形成ルールが内部クライアントに適用されないよう、それ故それらの無線上りリンク容量が使われないようになる。
もう1つの典型的な実施形態によれば、本発明によるオペレータ制御ノードが開示される。本ノードは2つのモード:ピア・モードおよび親モードで動作するよう構成可能である。ピア・モードでは、本ノードは正規のノードとして見える外部ネットワークに参加できる。オペレータのネットワーク内の内部ピアに対しては、本ノードは親モードで動作する。
更にもう1つの典型的な実施形態によれば、本発明によって構成した配信ツリーにおけるコンテンツのストリームが開示された。
本発明の目的は、無線アクセス・ネットワークおよびコア・ネットワークに及ぼすマイナスのトラヒック影響を削減することである。この目的およびその他のものは、製造業者の方法、装置、ノード、システムおよび記憶媒体によって達成される。
本発明の利点は、無線アクセス・ネットワークおよびコア・ネットワーク(特に、オペレータが通過トラヒックの代金を支払うような場所)に及ぼす削減されたマイナスのトラヒック影響である。その上、無線アクセス、同じくシステム・アーキテクチャ・エボルーション SAE コア・ネットワークのトラヒックは、内部ピアのP2P上りリンク利用を除外するという結果として削減される。これは、無線アクセスが非常に乏しいリソースであるので、特に重要である。またビジネス・モデルに依存して、オペレータは、SAEコア・ネットワークで移送されるビット量の削減により、利益を被る。このことは、オペレータがサードパーティのプロバイダからSAEコア移送を(所有するよりはむしろ)賃借する法律上の要求条件を持っているような国において、特に関連性がある。
ここで、本発明について、同封した図面と関連した好ましい実施形態の助けを借りることにより、更に詳しく説明する。
モバイル・アクセス・ネットワークを経由してコア・ネットワークに接続された複数のクライアント、およびインターネット・ネットワークに接続された複数のクライアントを備える通信システムの従来技術による概略的図である。パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイは、全てのインターネット・トラヒックに対するトンネル入口/出口ポイントである。 従来技術によるツリー構造を示す。 モバイル・アクセス・ネットワークを経由してコア・ネットワークに接続された複数のクライアント、およびインターネット・ネットワークに接続された複数のクライアントを備える通信システムの従来技術による概略的図である。パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイは、全てのインターネット・トラヒックに対するトンネル入口/出口ポイントであり、オペレータ制御ノードはパケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイの一部として構成される。 本発明によるツリー構造を示す。 ピア・ツー・ピア P2P ストリーミング・システムにおける配信ツリーを構成する方法を表わす信号シーケンス図を示す。 オペレータ制御ノードのブロック概略図を示す。 本発明により生成されたツリー構造におけるコンテンツのストリームを表わす信号シーケンス図を示す。
図2aは、本発明の典型的な実施形態を示す。図は複数のピア/クライアント1−6(この例ではラップトップ)を含むピア・ツー・ピア P2P ネットワークを示す。ラップトップ2、3、4はアクセス・ネットワーク(本図では図示せず)を経由してインターネット・ネットワークに接続され、ラップトップ1、2、6はモバイル・アクセス・ネットワークを経由してコア・ネットワークに接続される。本図は非常に単純化した例を示し、クライアント数は実際にははるかに多い。クライアントは、例えば、モバイル電話機、コンピュータ、セット・トップ・ボックス、または、インターネット、即ち、モバイル・アクセスを経由して接続されているとしても、情報を交換することができるその他の機器であってもよく、また、クライアント1、5、6は、有線または無線クライアントのどちらであってもよいであってもよい。ラップトップ2、3、4を接続するアクセス・ネットワークは、例えば、通信ネットワーク、電話ネットワーク、インターネット・サービス・プロバイダ等であってもよい。
モバイル・ネットワークおよび通信ネットワークは共に、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)モバイル・ネットワークを構成する。3GPPモバイル・ネットワークのアーキテクチャはトンネルの周りに構築されている。このネットワークでは、クライアント1、5、6にはそれぞれ、変更のないIPアドレスが与えられ、クライアント機器が実際にIPドメインのどこに位置していようが、シグナリング・ゲートウェイ15でトポロジー的にしっかりと固定されている。シグナリング・ゲートウェイ15はトンネル終端ノードとして動作する。図2aでは、トンネルは点線で示されている。パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ20は、全てのインターネット・トラヒックのためのトンネル入力/出口ポイントであり、無線型ラップトップ1、5、6からの/そこへの全てのトラヒックは、ゲートウェイ20を通過するであろう。図2aにはダウンロードされたストリームS1、S6およびS7を見ることができる。これらのストリームについては、後に本記述において更に説明する。P2P制御ノードPCN7は、この例では、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ20の一部である。PCNは本発明の仮想部分であり、例えば図4と一緒に更に説明されるであろう。ブートストラップ・サーバBSTR10はインターネット内に位置する。ブートストラップ・サーバは、P2Pネットワークに参加するクライアントにために、ディレクトリ・サービスとして機能する。ブートストラップ・サーバは、参加ノードに基づき、配信ツリーを生成するのに責任がある。
図2bは、本発明によって生成した配信ツリーを示す。本ツリーにはノード/ピア1−7を備える。また、図2aですでに説明したストリームS1、S6およびS7を図2bでも見ることができる。従来技術によれば、ピアがP2Pネットワークの一部になるためのP2Pストリーミング応用では、それらはブートストラップ・サーバ10にレジスタ・メッセージを送らなければならない。ブートストラップ・サーバは、すでに存在するピア・リストから、新規のピアに親ピアを割当てるであろうが、そうすることにおいて、P2P配信ツリーの新規の枝を生成するだろう。親ピアを表示する新規のピアに返答が送り返される。本返答を獲得すると、新規のピアはP2Pネットワークにおけるツリーの一部になり、親ピアにコンテンツ要求を送ることを開始してもよい。本発明により、GTPトンネルが終端されるノードに、P2P制御ノード7とまとめて呼ばれる、一連の新規のP2Pを意識した機能を含めることにより、オペレータ制御ピアPCN7は実装される。この例では、終端ノードはPDNゲートウェイ20である。PCNをPDN GW20に置く意義は、それが全てのインターネット・トラヒックに対する入口/出口である、ということであり;それ故に、モバイル・ピアからの/そこへのトラヒックは全て、そこを通過するであろうし、PCNノードはP2Pトラヒックのシグナリング経路内にあるので、このことは重要なことである。
ここで、第一の実施形態による方法について、図3と一緒に説明する。図3は信号シーケンス図であり、シグナリング・ポイント、即ち、図2aと一緒に先に説明したラップトップ1−6、オペレータ制御ノード7およびブートストラップ・サーバ10を示した。本方法は、本発明による配信ツリーの構成を示す。本方法には以下のステップを備える。
−本方法は、ノード2、3および4を備えるツリーを生成することから開始する。P2Pストリーミング応用における周知の技術により、クライアントがP2Pネットワークの一部になるため、それらはブートストラップ・サーバ10にレジスタ・メッセージを送らなければならない。ブートストラップ・サーバは、すでに存在する一連のクライアントから新規のクライアントに親ピアを割当てあろうが、そうすることにおいて、P2P配信ツリーの新規の枝を生成するだろう。親ピアを表示する新規のピアに返答が送り返される。本返答を獲得すると、新規のピアはツリーの一部になる。図3で、これは、クライアント2、3、および4により、レジスタ・メッセージ31、33および35を送り、返答32、34および36を受信することにより実行される。ここで、ツリーには、ノード2、3および4(図2bにも図示)を備える。今までのところ、ツリーは従来技術により生成された。
−本発明により、オペレータ制御ピアは、P2P制御ノード7とまとめて呼ばれる、一連の新規のP2Pを意識した機能を含めることにより、PDNゲートウェイ20の一部として実装される。理解されるであろうが、P2P制御ノードPCN7は、インターネットにおける外部ピアと内部ピアを論理的に分離するであろう。
−オペレータ制御ピア7は、ブートストラップ・サーバ10にルート・ノードのための要求を送る。
−ブートストラップ・サーバ10は親ノード情報を返答38するが、これは通常、オペレータ制御ピア7のための親として役目を果たすことができるノードのリストである。この例では、ノード3および4が親として提案されている(図2b参照)。
−オペレータ制御ピア7はノード4を親ノードとして選択し、子ノードとしてノード4に登録39する。ここから以降、オペレータ制御ノード7とノード4はコンテンツチャンクを交換することができる。
−モバイル・ピア1はブートストラップ・サーバにアドレスされたレジスタ・メッセージを送り、その親サーバのアドレスを獲得するよう要求する。このメッセージは、新規のピアがP2Pネットワークに加わっているということをブートストラップ・サーバに通知する役割を果たす。
−オペレータ制御ノード7は、本発明により、ディープ・パケット・インスペクション(Deep Packet Inspection)DPIの支援で、メッセージ40を捕捉する。本メッセージ40はノード7により削除され、ブートストラップ・サーバには伝搬されない。
−ブートストラップ・サーバ返答メッセージ43はオペレータ制御ノード7により再生成42される。
−メッセージ43は、親ピアとして、あたかも7を有するブートストラップ・サーバからのように、7からモバイル・ピア1に送り返される、即ち、返答43はブートストラップ・サーバ10を装った7からモバイル・ピア7に送られる。本返答は、ペレータ制御ノード7を内部クライアントのための親ノードとしてオ決定する。今までのところ、以下のノードが配信ツリーに生成された:即ち2、3、4、7および1である(図2b参照)。ここで、論理的には、PCN7はモバイル・ピア1に対する親であり、この理由で、それはコンテンツに対する全ての要求をモバイル・ピアから受信する。親ピアであるので、PCNはまた、内部モバイル・ピアのためのコンテンツのソースとして動作するP2Pノードでもある。PCNをPDN GWに置くことの意義は、それが全てのインターネット・トラヒックに対する入口/出口ポイントである、ということであり;それ故、内部クライアントからの/そこへの全てのトラヒックはそこを通過するだろうし、PCNノードがP2Pトラヒックのシグナリング経路内にあるだろうから、このことは重要なことである。
−上記で説明したと同じ方法で、モバイル・ピア5からのメッセージ44が受信され、7により削除45され、返答メッセージ47が再生成され、モバイル・ピア5に送り返される。ここで、以下のノードが配信ツリーに生成された:即ち2、3、4、7、1および5である。
−前に説明したと同じ方法で、モバイル・ピア6からのメッセージ48が受信され、7により削除され、返答メッセージ51が再生成され、モバイル・ピア6に送り返される。ここで、以下のノードが配信ツリーに生成された:即ち2、3、4、7、1、5および6である。
従来技術により生成されたツリー(図1b)と本発明により再生されたツリー(図2b)とを比較すると、ここで、全ての内部モバイル・ピアがオペレータ制御ノードの陰に隠された、ということが分かる。このことの意義は、P2Pシステムによって課せられた、全てのピアはそれらの上りリンク容量でP2Pネットワークに寄与しなければならないという要求条件をオペレータが取り除くことができる、ということである。それ故に、所定に位置にあるPCNで、モバイル・ピアはPCNの陰に隠され、かわりに寄与すること無しにP2Pネットワークからのコンテンツを獲得することができるであろう。PCNはモバイル・ピアに代わって全ての寄与を行うであろうし、この方法はP2Pネットワークの要求条件を満足させ、同時にモバイル・ネットワーク内の帯域幅利用を削減する。
また、説明した概念は、GGSNがPCNをホストできる可能性のある場合のSAE以前のアーキテクチャにも適用する。
上記で説明した例は、メッシュ型またはプル型P2Pを対象としている。P2Pストリーミングのもう1つの形式があり、それは‘ツリー型’またはプッシュ型P2Pである。ここで、ピアは親ノードにチャンクを求めず、それらは親がそれらに与えるものを獲得するだけである。メッシュ型システムでは、ピアからの要求には二つの主な形式;ブートストラップ要求およびチャンク要求があり、チャンク要求については、この申請書の図5と一緒に更に明らかにされるであろう。ツリー型またはプッシュ型では、親を獲得した後は、子ピアは、親ノードがそれに与えるものは何でも受信するだけである(マルチキャストが動作する方法と非常に似ている)。ピアはブートストラップ要求を行うのみである。更にハイブリッドと呼称される第三の方法があり、ここでは本着想は、特定の実装に依存し、メッシュとツリー型方法の特長を組み合わせることである。本発明は三つの方法全てを対象とする。このことは当事業者の人には明らかなことである。
図4はオペレータ制御PCNノード7の構造を示す。PCNは、P2P配信ツリーを如何に構築するかに影響を及ぼすことにより、オペレータがP2Pストリーミング応用のトラヒックを制御可能とする一群の機能である。主な要素は、モバイル・ピアが送ったP2P制御メッセージの識別を可能とするディープ・パケット・インスペクションDPIモジュールである。ディープ・パケット・インスペクションは、一種のコンピュータ・ネットワーク・パケット・フィルタリングであり、これは、パケットが通過できるかまたは異なる宛先に経路指定する必要があるかどうかを決定するため、監視ポイントを通過する時、パケットのデータおよび/またはヘッダ部分を調べる。新規のモバイル・ピアがブートストラップ・サーバにメッセージを送り、その親サーバのアドレスを獲得すよう要求する場合、PCN機能21はDPIの支援で本メッセージを捕捉する。モバイル・ピアのメッセージはブートストラップ・サーバには伝搬されない。代わりに、PCNのメッセージ処理部24がブートストラップ・サーバ返答メッセージを再生成する。また、メッセージ処理部24は、PCNがコンテンツチャンクを要求していることをシミュレーションするよう、受信した要求を変更する責任がある。このことについては、図5と一緒に更に議論するだろう。PCN機能のP2Pクライアント22は、二つのモード;ピアおよび親モードで機能する。ピア・モードでは、PCNは正規のピアのように見える外部P2Pネットワークに参加できる。オペレータのネットワーク内の内部モバイル・ピアに対しては、PCNは親モードで動作する。また、P2Pクライアント22は、第一の実施形態で説明したように、提案されたノードの、あるノードを親ノードとして選択する。P2Pコンテンツ記憶23は、PCNを通過するストリームコンテンツをキャッシュに保存する責任があり、これについては、図5を説明する時更に明らかにされるであろう。更に、PCNには、ブートストラップ・サーバを装ったピアに再生成した返答を送る手段と、要求(例えば親ノードのため、またはコンテンツチャンクのための)を送る手段と、コンテンツチャンクを送る手段と、返答(例えばコンテンツチャンクのためのノード提案または要求)を受信する手段と、コンテンツチャンクを受信する手段とを備える。上記で述べた送信および受信手段は、図を更に明快にそして理解可能にしようとして、図4には示していない。
図5は信号シーケンス図であり、シグナリング・ポイント、即ちクライアント/ラップトップ1−6と図2aと一緒に前に説明したオペレータ制御ノード7とが示された。以下の方法のための事前の要件は、図2bで示した配信ツリーが構成されているということである。本方法は、図3で示した方法の継続と見るべきである。本方法はクライアント1、5、6によるコンテンツの要求および要求されたコンテンツのストリームを示すだろう。ストリームの陰にある周知の原理は、親ピアは子ピアからのコンテンツチャンクの要求を獲得し、それが彼らの所有であるなら、子ピアにチャンクを供給する、ということである。もしそうでなければ、親ノードの親ピアに更に要求が行われ、ピアがチャンクを供給するまで続く。
本発明によるストリーミング方法は以下のステップを備える。
−内部ピア1はその親にコンテンツチャンクの要求60を送る。本発明により配信ツリーは生成されているので、ピア1に対する親はオペレータ制御ノードPCN7である。
−ディープ・パケット・インスペクションDPI21(図4参照)の支援で、本メッセージは内部ピアが送ったメッセージとして識別61される。
−オペレータ制御ノードは要求されたチャンクの所有ではなく、従ってこの場合では、本チャンクは親7の親、即ちノード4から更に要求されなければならない。受信した要求60は、本発明により、オペレータ制御ノード7のメッセージ処理部24(図4参照)内で変更され、オペレータ制御ノードが4からのコンテンツチャンクを要求しているということをシミュレーションする。これは、オペレータ通信ノード7のみが外部ツリーの一部であるので、外部ピア2、3、4に対して、内部ピア1、5、6は存在しないからである。
−オペレータ制御ノード7がコンテンツチャンクを要求しているということをシミュレーションしている変更された要求は、オペレータ制御ノードから外部ピア4に送信される。
−外部ピア4はコンテンツチャンクを所有しており、ストリームS6がピア4からオペレータ制御ノード7に発生する。
−ストリームコンテンツはP2Pコンテンツ記憶23(図4参照)のCACHEにキャッシュとして保存される。
−ここで、コンテンツのストリームS7−1がオペレータ制御ノード7から内部ピア1へ起こる。
−図5は、如何に内部ピア5、6が1によって要求されたものと同じコンテンツチャンクを要求63、65するかを示す。本コンテンツチャンクはP2Pコンテンツ記憶23からフェッチされ、オペレータ制御ノード7から5および6にそれぞれ流れる。キャッシュに保存することの利益は、それがここで、オペレータ制御ノードのキャッシュからサービスを受けているので、人気のコンテンツにアクセスする待ち時間が削減されるだろう、ということである。
本発明を実現するために使用可能なシステムは、図2と図4に概略的に示されている。列挙項目を個々の要素として図に示す。しかしながら、本発明の実際の実装ではそれらは、例えばデジタル・コンピュータのようなその他の電子機器の分離できない構成部品である可能性がある。それ故、上記で説明した動作は、プログラム記憶媒体を含む製造品目に具体化される可能性のあるソフトウェイアで実現されてもよい。プログラム記憶媒体には、1つ以上の搬送波、コンピュータ・ディスク(磁気的、または光学的(例えば、CDまたはDVD)、または両方)、非揮発性メモリ、テープ、システム・メモリ、およびコンピュータ・ハード・ドライブに具体化されたデータ信号を含む。
本発明のシステムおよび方法は、例えば、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)、欧州通信規格協会(ETSI)、アメリカ規格協会(ANSI)またはその他の標準電気通信ネットワーク・アーキテクチャの何れに実装されてもよい。その他の例は、米国電気電子学会(IEEE)またはインターネット技術タスクフォース(IETF)である。
本記述は、説明のためで制限のためではないが、例えば特別な構成部品、電子回路、技術等について特別に詳細に説明し、本発明の理解を提供している。しかし、当業者には当然のことであるが、本発明は、これらの特別な詳細から逸脱するその他の実施形態で実行されてもよい。その他の例では、周知の方法、機器および技術等について特別な記述を省略し、不必要な詳細で記述を不明瞭にしないようにしている。個々の機能ブロックは1つ以上の図で示されている。当業者には当然のことであるが、個別部品または多機能ハードウェイアを使用して機能を実装してもよい。プログラムしたマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータを使用して、処理機能を実装してもよい。本発明は上記で説明し、図で示した実施形態に制限されないが、同封の特許請求項の範囲内で変更できる。

Claims (24)

  1. 参加オペレータ外部クライアント(2,3,4)からのレジスタ・メッセージ(31,33,35)の受信に基づき、外部配信ツリーを生成するブートストラップ・サーバ(10)を備えるピア・ツー・ピアP2Pストリーミング・システムにおける配信ツリーを構成する方法であって、
    前記生成された外部配信ツリーにおいて正規ノードとなるべきオペレータ制御ノード(7)を構成するステップ(37,38)と、
    参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)のための親ノードとなるべき前記オペレータ制御ノード(7)を構成するステップ(40,41,42,43)と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記オペレータ制御ノード(7)によって、前記参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)からのレジスタ・メッセージ(40,44,48)であって、前記ブートストラップ・サーバ(10)のために意図された前記レジスタ・メッセージ(40,44,48)を捕捉するステップと、
    捕捉した前記レジスタ・メッセージ(40,44,48)を前記ブートストラップ・サーバ(10)へ伝搬することなく、返答(43,47,51)を再生成するステップ(42,46,50)と、
    前記ブートストラップ・サーバ(10)を装う前記返答(43,47,51)であって、前記参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)のための親ノードとして前記オペレータ制御ノード(7)を決定する前記返答(43,47,51)を前記参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)に返信するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記捕捉したレジスタ・メッセージ(40,44,48)が前記ブートストラップ・サーバ(10)に到達するのを防ぐステップ(41,45,49)をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記外部配信ツリーにおいて正規ノードとなるべき前記オペレータ制御ノード(7)を構成する前記ステップ(37,38)は、
    前記オペレータ制御ノード(7)から前記ブートストラップ・サーバ(10)へ親ノード要求(37)を送信するステップと、
    前記ブートストラップ・サーバ(10)から前記オペレータ制御ノード(7)へ前記生成された外部配信ツリーにおけるノードの中での提案ノード(38)を送信するステップと、
    前記オペレータ制御ノード(7)のための親ノードとして、前記提案ノードの少なくとも1つのノードを選択するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。
  5. 前記参加オペレータ内部クライアント(1)から前記オペレータ制御ノード(7)へコンテンツチャンクの要求(60)を送信するステップと、
    前記オペレータ制御ノード(7)が前記コンテンツチャンクを要求することをシミュレートする前記オペレータ制御ノード(7)において、受信した前記コンテンツチャンクの要求(60)を修正するステップ(61)と、
    前記オペレータ制御ノード(7)から前記参加オペレータ外部クライアント(4)へ前記修正された要求を送信するステップ(62)と
    をさらに含むことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記参加オペレータ外部クライアント(4)から前記オペレータ制御ノード(7)へ前記要求されたコンテンツチャンクを送信するステップ(S6)と、
    前記オペレータ制御ノード(7)から前記参加オペレータ内部クライアント(1)へ前記受信したコンテンツチャンクを転送するステップ(S7−1)と
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記受信したコンテンツチャンクを格納するステップ(CACHE)をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 第2の内部クライアント(5)から前記オペレータ制御ノード(7)への前記コンテンツチャンクの要求(63)を受信するステップと、
    前記格納したコンテンツチャンクを前記第2の内部クライアント(5)へ配信するステップ(S7−2)と
    をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. ツリーベース及びハイブリッドベースのP2Pシステムに適用可能であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法。
  10. 前記内部クライアントの接続性はトンネルの周りに構築されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法。
  11. ピア・ツー・ピアP2Pストリーミング・システムにおける配信ツリーを構成するオペレータ制御ノード(7)であって、
    オペレータ外部配信ツリーにおいて正規ノードとなるべき前記オペレータ制御ノード(7)を構成する手段と、
    参加オペレータ内部クライアントのための親ノードとなるべき前記オペレータ制御ノード(7)を構成する手段と
    を備えることを特徴とするオペレータ制御ノード(7)。
  12. 前記参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)によって、送信された受信メッセージの識別を可能にするためにディープ・パケット・インスペクションを実行する手段(21)をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のオペレータ制御ノード(7)。
  13. 2つのモードである、正規ピアモード及び親モードで機能するように前記ノードを構成する手段(22)をさらに備えることを特徴とする請求項11又は12に記載の方法。
  14. 受信したストリーム・コンテンツをキャッシュに格納する手段(23)をさらに備えることを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載のオペレータ制御ノード(7)。
  15. 受信したメッセージをブートストラップ・サーバ(10)へ伝搬することなく、返答(43,47,51)を再生成する手段(24)をさらに備えることを特徴とする請求項11乃至14の何れか1項に記載のオペレータ制御ノード(7)。
  16. 参加オペレータ外部クライアント(2,3,4)からのレジスタ・メッセージ(31,33,35)の受信に基づき、外部配信ツリーを生成するブートストラップ・サーバ(10)を備えるピア・ツー・ピアP2Pストリーミング・システムにおける配信ツリーを構成する装置であって、
    前記生成された外部配信ツリーにおいて正規ノードとなるべきオペレータ制御ノード(7)を構成する手段と、
    参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)のための親ノードとなるべき前記オペレータ制御ノード(7)を構成する手段と
    を備えることを特徴とする装置。
  17. 前記オペレータ制御ノード(7)によって、前記参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)からのレジスタ・メッセージであって、前記ブートストラップ・サーバ(10)のために意図された前記レジスタ・メッセージを捕捉する手段(21)と、
    捕捉した前記レジスタ・メッセージを前記ブートストラップ・サーバ(10)へ伝搬することなく、返答(43,47,51)を再生成する手段(24)と、
    前記ブートストラップ・サーバ(10)を装う前記返答であって、前記参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)のための親ノードとして前記オペレータ制御ノード(7)を決定する前記返答を前記参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)に返信する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記捕捉したレジスタ・メッセージが前記ブートストラップ・サーバ(10)に到達するのを防ぐ手段(21)をさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記オペレータ制御ノード(7)から前記ブートストラップ・サーバ(10)へ親ノード要求(37)を送信する手段と、
    前記ブートストラップ・サーバ(10)から前記オペレータ制御ノード(7)へ前記生成された外部配信ツリーにおけるノードの中での提案ノード(38)を送信する手段と、
    前記オペレータ制御ノード(7)のための親ノードとして、前記提案ノードの少なくとも1つのノードを選択する手段(22)と
    をさらに備えることを特徴とする請求項16乃至18の何れか1項に記載の装置。
  20. 前記参加オペレータ内部クライアント(1)から前記オペレータ制御ノード(7)へコンテンツチャンクの要求を送信する手段と、
    前記オペレータ制御ノード(7)が前記コンテンツチャンクを要求することをシミュレートする前記オペレータ制御ノード(7)において、受信した前記コンテンツチャンクの要求を修正する手段(24)と、
    前記オペレータ制御ノード(7)から前記参加オペレータ外部クライアント(4)へ前記修正された要求を送信する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項17乃至19の何れか1項に記載の装置。
  21. 前記参加オペレータ外部クライアント(4)から前記オペレータ制御ノード(7)へ前記要求されたコンテンツチャンクを送信する手段と、
    前記オペレータ制御ノード(7)から前記参加オペレータ内部クライアント(1)へ前記受信したコンテンツチャンクを転送する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記受信したコンテンツチャンクを格納する手段をさらに備えることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 第2の内部クライアント(5)から前記オペレータ制御ノード(7)への前記コンテンツチャンクの要求を受信する手段と、
    前記格納したコンテンツチャンクを前記第2の内部クライアント(5)へ配信する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. ピア・ツー・ピアP2Pストリーミング・システムにおける配信ツリーを構成する方法を実装したコンピュータで読み取り可能なプログラムを有する記憶媒体であって、
    オペレータ外部配信ツリーにおいて正規ノードとなるべき前記オペレータ制御ノード(7)を構成するステップと、
    参加オペレータ内部クライアント(1,5,6)のための親ノードとなるべき前記オペレータ制御ノード(7)を構成するステップと
    のコンピュータで読み取り可能なプログラムコードを含むことを特徴とする記憶媒体。
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