JP5419004B2 - 美容判定方法、美容判定プログラム、美容判定プログラム記憶媒体及び美容判定装置 - Google Patents
美容判定方法、美容判定プログラム、美容判定プログラム記憶媒体及び美容判定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5419004B2 JP5419004B2 JP2008316214A JP2008316214A JP5419004B2 JP 5419004 B2 JP5419004 B2 JP 5419004B2 JP 2008316214 A JP2008316214 A JP 2008316214A JP 2008316214 A JP2008316214 A JP 2008316214A JP 5419004 B2 JP5419004 B2 JP 5419004B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- axis
- sebum
- dry
- factor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003796 beauty Effects 0.000 title claims description 110
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 83
- 206010013786 Dry skin Diseases 0.000 claims description 131
- 210000002374 sebum Anatomy 0.000 claims description 119
- 230000037336 dry skin Effects 0.000 claims description 103
- 230000036555 skin type Effects 0.000 claims description 46
- 206010039792 Seborrhoea Diseases 0.000 claims description 38
- 230000037312 oily skin Effects 0.000 claims description 38
- 230000036620 skin dryness Effects 0.000 claims description 31
- 206010000496 acne Diseases 0.000 claims description 29
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 26
- 230000037311 normal skin Effects 0.000 claims description 25
- 238000000556 factor analysis Methods 0.000 claims description 19
- 238000007619 statistical method Methods 0.000 claims description 17
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 15
- 230000032683 aging Effects 0.000 claims description 14
- 238000007476 Maximum Likelihood Methods 0.000 claims description 12
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 12
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 9
- 230000036548 skin texture Effects 0.000 claims description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 239000002274 desiccant Substances 0.000 claims 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 20
- 208000002874 Acne Vulgaris Diseases 0.000 description 9
- 230000009245 menopause Effects 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 230000036541 health Effects 0.000 description 5
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 5
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 4
- 208000033830 Hot Flashes Diseases 0.000 description 3
- 206010060800 Hot flush Diseases 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 238000000491 multivariate analysis Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000037307 sensitive skin Effects 0.000 description 3
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 239000000122 growth hormone Substances 0.000 description 2
- 229930091051 Arenine Natural products 0.000 description 1
- 206010014970 Ephelides Diseases 0.000 description 1
- 102000018997 Growth Hormone Human genes 0.000 description 1
- 108010051696 Growth Hormone Proteins 0.000 description 1
- 208000003351 Melanosis Diseases 0.000 description 1
- 206010039580 Scar Diseases 0.000 description 1
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 1
- 235000005911 diet Nutrition 0.000 description 1
- 230000037213 diet Effects 0.000 description 1
- 235000006694 eating habits Nutrition 0.000 description 1
- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 description 1
- 235000013402 health food Nutrition 0.000 description 1
- 230000003054 hormonal effect Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 230000001575 pathological effect Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 1
- 230000028327 secretion Effects 0.000 description 1
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Description
まず、特許文献1に開示された素肌診断による美容判定がある。特許文献1の場合、被験者の肌状態の画像データをインターネットを通じて送信して、その受信画像データの濃淡情報から素肌診断を行っている。しかし、この診断方法では、病理学上の精度が求められるうえ、被験者から素肌の画像データを入手するための画像入力装置を必要とするために、診断システムにコストがかかる不具合があった。
しかし、従来のスキンケアアドバイス等においては、アドバイザーの主観あるいは経験によりいずれかの分類を選定しているのが現状であり、本発明者は、問診に必要な肌タイプの分類の仕方そのものに曖昧さがあることに気付いた。殊に、混合肌や敏感肌に関しては、本発明者が行った被験者の自覚評価アンケートで、自覚評価に明確なずれが生ずる結果となったことから、これらの分類の定義がいかに不明確で曖昧であるかを如実に示した。従来の肌タイプの分類の基礎は、普通肌を中間的に位置づけ、肌の乾燥度(乾燥肌)と脂性度(脂性肌)を一軸とした単純なモデル(後述の図9の(9B)参照)によるものであり、それに混合肌や敏感肌などが追加されてきた分類形式の経緯がある。つまり、商品供給優先のビジネス面の必要性、あるいは一般消費者の受入性(同意)の最大公約数化したものが自然に定着していった経緯があり、従来の肌タイプの分類の仕方は、基礎科学に基づくところは少なく、むしろ経験則に近いため、乾燥肌と脂性肌の中間の肌タイプを明確に分類できず、的確なスキンケアアドバイスができないといった問題があった。
本発明は、かかる肌タイプの2次元的分類化の成功に基づきなされたものであり、本発明の第1の形態は、皮脂過剰因子と肌乾燥因子について、多数の被験者から年齢別に問診して基礎データを収集し、その収集データに対して、因子分析法により、皮脂過剰に関するX軸と、肌乾燥に関するY軸とに対応する分布を抽出して、X軸とY軸で区画される4つの象限に夫々、乾燥肌、普通肌、脂性肌(又は皮脂過剰肌)及び皮脂過剰型乾燥肌(又は隠れ乾燥肌)の肌タイプに分類する分類法に基づく美容判定方法であり、前記皮脂過剰因子と前記肌乾燥因子に関する設問内容に対して、特定年齢の被験者に問診したとき、前記被験者の問診データのうち前記皮脂過剰及び前記肌乾燥に関するデータと年齢に基づき、前記4つの象限のいずれかに属する象限を抽出し、その抽出した象限における位置からその肌タイプを判定する美容判定方法である。
前記吹き出物は、10代で発症する「ニキビ」や20代以降に発症する「出来物」等であり、問診上は「ニキビ」と代称してもよい。各設問項目には実質的に同一又は類似の表現形態のものが包含されるが、具体的表現例としては、例えば、「ニキビ跡の有無(ニキビアト)」、「キメが粗い」、「毛穴の汚れ」、「化粧くずれ」、「汚れ除去」、「乾燥顔」、「乾燥防ぐ」等である。
図1は本実施形態の美容判定装置の概略構成図である。この美容判定装置はマイクロプロセッサ2からなるマイクロコンピュータ1により構成されている。マイクロプロセッサ2には、本発明に係る美容判定方法に基づく美容判定プログラムを記憶したROM3及びワークキングメモリのRAM4が接続されている。マイクロコンピュータ1に予めプログラムしておくことに代えて、CD、DVD、FD、MD、リムーバブルディスクメモリ等の記憶媒体に記憶させた前記美容判定プログラムを既成のパーソナルコンピュータにインストールすることにより実施するようにしてもよい。マイクロコンピュータ1には外部入出力装置として、キーボードの入力装置5、液晶ディスプレイ6及びプリンタ7が接続されている。
この分類には、複数の皮脂過剰因子と複数の肌乾燥因子について、多数の被験者から年齢別に問診して収集した基礎データに対して、因子分析法(主因子法又は最尤法)により、皮脂過剰に関するX軸と、肌乾燥に関するY軸とに関する分布を抽出して行われ、X軸とY軸で区画される4つの象限に夫々、乾燥肌、普通肌、脂性肌(皮脂過剰肌)及び皮脂過剰型乾燥肌(隠れ乾燥肌)に分類した肌タイプのデータ分析を行う。
図2は、15〜24歳の年齢層(低年齢層)の問診2値化データ(yes:1、no:0)に対して、Kaiserの正規化を伴うプロマックス法により8回の回転で収束したデータを示す。図7の(7A)は、図2の「皮脂過剰」、「肌乾燥」、「肌質」、「のぼせ」、「老化」の5因子間の相関係数を示す。
図3は、同様に、25〜34歳の年齢層の問診2値化データに対して、Kaiserの正規化を伴うプロマックス法により11回の回転で収束したデータを示す。図7の(7B)は、図3の、「肌質」、「皮脂過剰」、「肌乾燥」、「老化」、「のぼせ」の5因子間の相関係数を示す。
図4は、同様に、35〜44歳の年齢層の問診2値化データに対して、Kaiserの正規化を伴うプロマックス法により7回の回転で収束したデータを示す。図7の(7C)は、「皮脂過剰」、「肌質」、「老化」、「肌乾燥」、「暗さ」の5因子間の相関係数を示す。
図5は、同様に、45〜54歳の年齢層の問診2値化データに対して、Kaiserの正規化を伴うプロマックス法により8回の回転で収束したデータを示す。図7の(7D)は、「肌質」、「皮脂過剰」、「更年期」、「肌乾燥」、「老化イメージ」の5因子間の相関係数を示す。
図6は、同様に、55歳以上の年齢層の問診2値化データに対して、Kaiserの正規化を伴うプロマックス法により14回の回転で収束したデータを示す。図7の(7E)は、「肌質」、「肌乾燥」、「更年期」、「皮脂過剰」、「老化」の5因子間の相関係数を示す。ちなみに、この相関係数が0に近いほど、各因子が互いに独立した関係にあることを表す。
図8の(8B)は各年齢層別の分析因子の順位を示す。年齢層全般にみると、各年齢層の願望項目に関連した因子がそれぞれ上位に現れている。
図9の(9A)は、「皮脂過剰」因子と「肌乾燥」因子に関して、新たに創出できた肌タイプの分類法をイメージ化した模式関係図を示す。(9A)において、「皮脂過剰」因子をX軸に、「肌乾燥」因子をY軸にして作成している。これらの因子は図8の(8A)で説明したように、互いに強い独立性が認められ、直交軸表現が可能になった。X軸の両端には皮脂が多いと少ないを布置でき、Y軸の両端には乾燥が進んでいると進んでいないを布置できる。従って、これら2軸が交差して形成される4つの象限(ゾーン)により、4つの肌タイプに層別できることになる。右下及び左上のゾーンを夫々、脂性肌、乾燥肌と位置づけると、右上及び左下のゾーンに従来不明確であった肌タイプが出現するに至る。左下のゾーンは皮脂過剰が少なく、且つ乾燥もしていない普通肌に対応する。残りの右上のゾーンは、従来知見することのなかった脂性のある乾燥肌に対応し、「皮脂過剰型乾燥肌(隠れ乾燥肌)」と称することができる。図9の(9B)は従来の肌タイプのイメージであり、普通肌を中間あたりに位置づけ、肌の乾燥度(乾燥肌)と脂性度(脂性肌)を一軸とした1次元モデルを示す。この従来の分類イメージと比較すると、本発明に係る2次元イメージ分類は明らかに「皮脂過剰型乾燥肌(隠れ乾燥肌)」を具現化することに成功したことが明瞭になる。
2 マイクロプロセッサ
3 ROM
4 RAM
5 入力装置
6 液晶ディスプレイ
7 プリンタ
Claims (11)
- 皮脂過剰因子と肌乾燥因子について、多数の被験者から年齢別に問診して基礎データを収集し、その基礎データに対して、因子分析法により、皮脂過剰に関するX軸と、肌乾燥に関するY軸とに対応する分布を抽出して、X軸とY軸で区画される4つの象限に夫々、乾燥肌、普通肌、脂性肌(又は皮脂過剰肌)及び皮脂過剰型乾燥肌(又は隠れ乾燥肌)の肌タイプに分類する分類法に基づき、更に、前記乾燥肌に対応する前記象限と前記脂性肌に対応する前記象限の各中心を結ぶ軸Bと、前記皮脂過剰型乾燥肌に対応する前記象限と前記普通肌に対応する前記象限の各中心を結ぶ軸Aが交差して、前記Y軸と前記X軸を左回りに45度回転させた直交軸を形成し、前記軸Bが、低年齢層において肌の乾燥度と脂性度が相反する1次元モデルに対応し、且つ加齢による傾向として、前記肌タイプを認識するモデルが、前記1次元モデルから、前記軸Bに前記軸Aを交差させた2次元モデルとなり、前記軸Aに関与する領域が、皮脂及び肌乾燥の肌不満を示すことに基づく美容判定方法であり、前記皮脂過剰因子と前記肌乾燥因子に関する設問内容に対して、特定年齢の被験者に問診して収集された前記特定年齢の被験者の問診データを、マイクロプロセッサに接続された記憶手段に記憶させ、記憶媒体に記憶された美容判定プログラムを実施する前記マイクロプロセッサにより、前記問診データのうち前記皮脂過剰及び前記肌乾燥に関するデータと年齢に基づき、前記4つの象限のいずれかに属する象限及び前記象限における位置を抽出し、その抽出した前記象限における前記位置からその肌タイプを判定し、更に前記位置から前記軸Bにおける前記肌の乾燥度と前記脂性度を判定し、且つ前記位置から前記軸Aに関与する皮脂及び肌乾燥の肌不満を判定して、美容判定を行うことを特徴とする美容判定方法。
- 前記皮脂過剰因子の設問内容として、吹き出物、吹き出物跡、肌のキメ、毛穴、化粧状態、肌汚れに関する項目のうち少なくとも1つを含み、且つ、前記肌乾燥因子の設問内容として、乾燥顔及び/又は乾燥防止の項目を含む、請求項1に記載の美容判定方法。
- 前記因子分析法は主因子法又は最尤法の統計解析に基づく請求項1又は2に記載の美容判定方法。
- 皮脂過剰因子と肌乾燥因子について、多数の被験者から年齢別に問診して基礎データを収集し、その基礎データに対して、因子分析法により、皮脂過剰に関するX軸と、肌乾燥に関するY軸とに対応する分布を抽出して、X軸とY軸で区画される4つの象限に夫々、乾燥肌、普通肌、脂性肌(又は皮脂過剰肌)及び皮脂過剰型乾燥肌(又は隠れ乾燥肌)の肌タイプに分類する分類法に基づき、更に、前記乾燥肌に対応する前記象限と前記脂性肌に対応する前記象限の各中心を結ぶ軸Bと、前記皮脂過剰型乾燥肌に対応する前記象限と前記普通肌に対応する前記象限の各中心を結ぶ軸Aが交差して、前記Y軸と前記X軸を左回りに45度回転させた直交軸を形成し、前記軸Bが、低年齢層において肌の乾燥度と脂性度が相反する1次元モデルに対応し、且つ加齢による傾向として、前記肌タイプを認識するモデルが、前記1次元モデルから、前記軸Bに前記軸Aを交差させた2次元モデルとなり、前記軸Aに関与する領域が、皮脂及び肌乾燥の肌不満を示すことに基づき、皮脂過剰と肌乾燥の美容判定を行うことをマイクロプロセッサに実施させる美容判定プログラムであり、前記皮脂過剰因子と前記肌乾燥因子に関する設問内容に対して特定年齢の被験者に問診したとき、前記特定年齢の被験者の年齢及び問診データを、前記マイクロプロセッサに接続された記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップにおいて前記記憶手段に記憶された、前記皮脂過剰及び前記肌乾燥に関する前記問診データと前記年齢に基づき、前記4つの象限のいずれかに属する象限及び前記象限における位置を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップにおいて抽出した前記象限における前記位置から前記分類法に基づきその肌タイプを判定し、更に前記位置から前記軸Bにおける前記肌の乾燥度と前記脂性度を判定し、且つ前記位置から前記軸Aに関与する皮脂及び肌乾燥の肌不満を判定する判定ステップとからなることを特徴とする美容判定プログラム。
- 前記皮脂過剰因子の設問内容として、吹き出物、吹き出物跡、肌のキメ、毛穴、化粧状態、肌汚れに関する項目のうち少なくとも1つを含み、且つ、前記肌乾燥因子の設問内容として、乾燥顔及び/又は乾燥防止の項目を含む、請求項4に記載の美容判定プログラム。
- 前記因子分析法は主因子法又は最尤法の統計解析に基づく請求項4又は5に記載の美容判定プログラム。
- 請求項4〜6のいずれかに記載の美容判定プログラムを記憶させたことを特徴とする美容判定プログラム記憶媒体。
- 皮脂過剰因子と肌乾燥因子について、多数の被験者から年齢別に問診して基礎データを収集し、その基礎データに対して、因子分析法により、皮脂過剰に関するX軸と、肌乾燥に関するY軸とに対応する分布を抽出して、X軸とY軸で区画される4つの象限に夫々、乾燥肌、普通肌、脂性肌(又は皮脂過剰肌)及び皮脂過剰型乾燥肌(又は隠れ乾燥肌)の肌タイプに分類する分類法に基づき、更に、前記乾燥肌に対応する前記象限と前記脂性肌に対応する前記象限の各中心を結ぶ軸Bと、前記皮脂過剰型乾燥肌に対応する前記象限と前記普通肌に対応する前記象限の各中心を結ぶ軸Aが交差して、前記Y軸と前記X軸を左回りに45度回転させた直交軸を形成し、前記軸Bが、低年齢層において肌の乾燥度と脂性度が相反する1次元モデルに対応し、且つ加齢による傾向として、前記肌タイプを認識するモデルが、前記1次元モデルから、前記軸Bに前記軸Aを交差させた2次元モデルとなり、前記軸Aに関与する領域が、皮脂及び肌乾燥の肌不満を示すことに基づく美容判定装置であり、前記皮脂過剰因子と前記肌乾燥因子に関する設問内容に対して、特定年齢の被験者に問診して収集された前記特定年齢の被験者の問診データ及び年齢を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶した前記問診データのうち、前記皮脂過剰及び前記肌乾燥に関するデータと前記年齢に基づき、前記4つの象限のいずれかに属する象限及び前記象限における位置を抽出し、その抽出した前記象限における前記位置からその肌タイプを判定し、更に前記位置から前記軸Bにおける前記肌の乾燥度と前記脂性度を判定し、且つ前記位置から前記軸Aに関与する皮脂及び肌乾燥の肌不満を判定して、美容判定を行う判定手段とを有することを特徴とする美容判定装置。
- 前記皮脂過剰因子に関する設問内容として、吹き出物、吹き出物跡、肌のキメ、毛穴、化粧状態、肌汚れに関する項目のうち少なくとも1つを含み、且つ、前記肌乾燥因子に関する設問内容として、乾燥顔及び/又は乾燥防止の項目を含む、請求項8に記載の美容判定装置。
- 前記因子分析法は主因子法又は最尤法の統計解析に基づく請求項8又は9に記載の美容判定装置。
- 前記判定手段により判定した前記象限に対応する前記乾燥肌、前記普通肌、前記脂性肌(又は前記皮脂過剰肌)及び前記皮脂過剰型乾燥肌(又は前記隠れ乾燥肌)のいずれかを判定結果として出力する判定結果出力手段を有する請求項8、9又は10に記載の美容判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008316214A JP5419004B2 (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 美容判定方法、美容判定プログラム、美容判定プログラム記憶媒体及び美容判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008316214A JP5419004B2 (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 美容判定方法、美容判定プログラム、美容判定プログラム記憶媒体及び美容判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010136893A JP2010136893A (ja) | 2010-06-24 |
JP5419004B2 true JP5419004B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=42347526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008316214A Active JP5419004B2 (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 美容判定方法、美容判定プログラム、美容判定プログラム記憶媒体及び美容判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5419004B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108810050A (zh) * | 2017-05-03 | 2018-11-13 | 杭州美界科技有限公司 | 一种基于人工智能的美容信息推送系统 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08299288A (ja) * | 1995-05-01 | 1996-11-19 | Kanebo Ltd | 肌状態測定装置 |
JP2002157469A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Kireicom:Kk | 化粧品購入システム |
JP2004272350A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Nec Corp | クラスタリング装置、クラスタリング方法、クラスタリングプログラム |
-
2008
- 2008-12-11 JP JP2008316214A patent/JP5419004B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010136893A (ja) | 2010-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Raza et al. | Internet banking and customer satisfaction in Pakistan | |
Gachon et al. | First prospective study of the recognition process of melanoma in dermatological practice | |
US8939903B2 (en) | Measurement of emotional response to sensory stimuli | |
TW569116B (en) | Intelligent performance-based product recommendation system | |
Rudd et al. | Literacy and health in America. Policy information report. | |
Lee | Relationship between consumer personality and brand personality as self-concept: From the case of Korean automobile brands | |
US20060229912A1 (en) | Beauty information providing system | |
JP4280699B2 (ja) | 皮膚の分析システム及び方法 | |
WO2006055902A2 (en) | Method of determining skin type, choosing skin care products and procedures and promoting skin care products | |
TWI452998B (zh) | System and method for establishing and analyzing skin parameters using digital image multi-area analysis | |
Santos et al. | Functional, psychological and emotional barriers and the resistance to the use of digital banking services | |
Moudud-Ul-Huq et al. | Elderly and middle-aged intention to use m-health services: an empirical evidence from a developing country | |
Sahoo et al. | Can healthcare servicescape affect customer’s attitude? A study of the mediating role of image congruence and moderating role of customer’s prior experience | |
Musa et al. | A comprehensive approach for human hand evaluation of split or large set of fabrics | |
Seger-Guttmann et al. | Does emotional labor color service actions in customer buying? | |
JP2021067554A (ja) | 肌状態評価方法 | |
JP2017120595A (ja) | 化粧料の塗布状態の評価方法 | |
TW201403530A (zh) | 服務確定裝置、服務確定方法、以及記錄服務確定程式之電腦可讀取之記錄媒體 | |
JP5419004B2 (ja) | 美容判定方法、美容判定プログラム、美容判定プログラム記憶媒体及び美容判定装置 | |
Scammon et al. | Improving health care strategy planning through assessment of perceptions of consumers, providers and administrators. | |
Myers et al. | Nurses' active Empathetic listening behaviors from the voice of the patient | |
JP2020181423A (ja) | 美容商品の推奨判別方法及びシステム | |
JP2001112741A (ja) | 皮膚の診断システム | |
Redda et al. | INTERNET BANKING SERVICE QUALITY (IBSQ) IN SOUTH AFRICA: SCALE DEVELOPMENT AND VALIDATION. | |
Canal et al. | Consistency in teachers’ judgments |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5419004 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |