JP5415573B2 - タイマー設定方法 - Google Patents

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Description

本出願は、無線通信システム及び関連する通信装置において利用される方法及び関連する通信装置に関し、より詳細には無線通信システムにおけるエマージェンシパケットデータネットワーク接続のためのタイマー設定方法に関する。
3GPP Rel−8規格及び/又は3GPP(3rd Generation Partnership Project) Rel−9規格をサポートするLTE(Long Term Evolution)システムが、ユーザの増大するニーズを充足するためUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)のパフォーマンスのさらなる向上のため、UMTSの後継として3GPPにより開発された。LTEシステムは、高いデータレート、低い遅延、パケット最適化及びシステムキャパシティ及びカバレッジの向上を提供する新規な無線インタフェース及び無線ネットワークアーキテクチャを含む。LTEシステムでは、E−UTRAN(Evolved UTRAN)として知られる無線アクセスネットワークは、複数のユーザ装置(UE)と通信するための複数のeNB(evolved NB)を有し、NAS(Non Access Stratum)制御のためのMME(Mobility Management Entity)やサービングゲートウェイなどを含むコアネットワークと通信する。UMTSシステムでは、SGSN(Serving GPRS Support Node)が、パケットルーティング及び転送、モビリティ管理(アタッチ/デタッチ及び位置管理)、論理リンク管理並びに認証及び課金機能を含む、それの地理的サービスエリア内で移動装置とデータパケットをやりとりするためのものである。MMEはまた、SGSNからMMEにおいて終端するS3インタフェースによって、LTEと2G/3Gアクセスネットワークとの間のモビリティのための制御プレーン機能を提供する。
アクセスポイントネーム(APN)は、パケットデータ接続を確立するため、LTEシステム及びLTE−Aシステムにおいて利用され、MMEにより管理される。さらに、APNは、パケットデータネットワーク(PDN)又はサービスタイプ(MMS(Multimedia Messaging Service)など)を特定するのに利用され、PDN又はサービスタイプはパケットデータ接続により搬送される。
コアネットワークは、モバイル到達可能タイマー(mobile reachable timer)、PPF(Paging Proceed Factor)及びインプリシットデタッチタイマー(implicit detach timer)を利用することによって、モバイル到達可能性を管理する。コアネットワークは、モバイル到達可能タイマーを用いてUEの定期的なトラッキング/ルーティング/ロケーションエリア更新処理を監視する。デフォルトでは、モバイル到達可能タイマーは、定期的なTAU/RAU/LAUタイマーよりやや長く設定される。モバイル到達可能タイマーの期限が切れると、ネットワークは、PPFフラグをクリアし、インプリシットデタッチタイマーをスタートする。インプリシットデタッチタイマーの値は、ネットワークに依存する。PPFのクリアによって、コアネットワークは、インプリシットデタッチタイマーの期間中にUEをページングすることはできない。インプリシットデタッチタイマーがUEがネットワークにコンタクトする前に期限切れになった場合、ネットワークは、UEを非明示的にデタッチする。インプリシットデタッチタイマーは、NASシグナリング接続がUEについて確立されると停止される。
NASレベル輻輳制御は、“APNベース輻輳制御(APN based congestion control)”及び“一般NASレベルモビリティ管理制御(General NAS level Mobility Management control)”の機能を含む。APNベース輻輳制御の利用は、あるAPNを有するUEに関連するEMM及びESMシグナリング輻輳を回避及び処理するためである。一般NASレベルモビリティ管理制御によると、MMEはまた、一般的な輻輳条件の下でNASレベルモビリティ管理シグナリングの拒絶を利用するようにしてもよい。
NASレベルモビリティ管理輻輳制御がネットワークのオーバロード又は輻輳のため適用されると、MMEは、アタッチリクエスト、トラッキングエリアアップデート(TAU)、ルーティングエリアアップデート(RAU)又はサービスリクエストを拒絶し、MMEは、モビリティ管理バックオフタイマーによりUEにリプライする。
輻輳制御がアクティブであるとき、MME/SGSNは、モビリティ管理バックオフタイマーとセッション管理バックオフタイマーとを格納する。その後、MME/SGSNは、格納されたバックオフ時間が期限切れになる前に、APNに接続することを目的とするUEからの以降のリクエストを即座に拒絶することによって、格納されているバックオフ時間を実施する。
しかしながら、モビリティ管理バックオフタイマー又はセッション管理バックオフタイマーが実行中であるときでさえ、UEは、優先度の高いサービス又はエマージェンシサービスのため、APNとのモビリティ管理処理又はセッション管理処理を開始することが許可される。この状況において、APNが依然として輻輳中であり、優先度の高いサービス又はエマージェンシサービスを提供するためのリソースを有しないため、MMEは、優先度の高いサービス又はエマージェンシサービスを拒絶し、優先度の高いサービス又はエマージェンシサービスにアクセスするための遅延が生じる。従って、優先度の高いサービス又はエマージェンシサービスの遅延による被害が発生する可能性がある。
MME/SGSNがNASレベル輻輳制御を実行すると、MME/SGSNは、モビリティ管理バックオフ時間とセッション管理バックオフ時間とを格納する。その後、MME/SGSNは、UEからの以降のMM/SMリクエストを即座に拒絶し、MM/SMバックオフタイマーを割り当てることによって、格納されているバックオフ時間を実施する。しかしながら、MME/SGSNは、割り当てられたMM/SMバックオフタイマーをUE単位でEMM/ESM(EPS Mobility Management,EMM/EPS Session Management,ESM)コンテクストに格納しない。
通常アタッチしたUEについて、それは、トラッキングエリアアップデート拒絶又はサービス拒絶のためMMバックオフタイマーによる拒絶を取得する。UEは、MMバックオフタイマーが実行中であるとき、通常アタッチするが(EMM登録状態)、ECM−IDLEモードに入る。MMバックオフタイマーが実行中であるとき、バックオフしたUEは、エマージェンシAPNへのリクエストタイプのエマージェンシによるPDN接続リクエストによってエマージェンシコールを行うことが依然として許可される。
NASシグナリング接続がエマージェンシPDN接続リクエストのため確立され、UEがECM−IDLEモードからECM−Connectedモードに戻るとき、ネットワークは、モバイル到達可能タイマーを停止する。
UEがエマージェンシPDN接続を切断し、NASシグナリング接続が解放された後、モバイル到達可能タイマーは、それの初期値にリセットされ、スタートされる。MMバックオフタイマーがまだ期限が切れておらず、MMバックオフタイマーの残りの時間が定期的なTAUタイマーより長いときに問題が発生する。ネットワークがモバイル到達可能タイマーをそれの初期値にリセットする場合、モバイル到達可能タイマーは、UE上のMMバックオフタイマーの残りの時間を反映することはできない。従って、ネットワークは、UEの動作のトラックを失う可能性がある。
さらに、1つの非エマージェンシPDN接続と1つのエマージェンシPDN接続とを有する通常アタッチしたUEについて、それは、非エマージェンシPDN接続からのトラッキングエリアアップデート拒絶又はサービス拒絶のため、MMバックオフタイマーによる拒絶を取得する。
UEがエマージェンシPDN接続を切断し、NASシグナリング接続が解放された後、モバイル到達可能タイマーがそれの初期値にリセットされ、スタートされる。MMバックオフタイマーがまだ期限切れでなく、MMバックオフタイマーの残りの時間が定期的なTAUタイマーより長いとき、問題が発生する。ネットワークがモバイル到達可能タイマーをそれの初期値にリセットする場合、モバイル到達可能タイマーは、UE上のMMバックオフタイマーの残りの時間を反映することができない。従って、ネットワークは、UEの動作のトラックを失う可能性がある。
3GPP TS 23.401 V10.1.0(2010−09) 3GPP TS 24.301 V10.0.0(2010−09) 3GPP TS 24.008 V10.0.0 3GPP TSG−CT WG1 Meeting#67,C1−1−4431 3GPP TSG−SA WG2 Meeting#83,S2−111253 3GPP TSG−CT WG2 Meeting#83,S2−1112−4 3GPP TSG−CT WG1 Meeting#70,C1−111522 3GPP TSG−CT WG1 Meeting#70,C1−111164 3GPP TSG−CT WG1 Meeting#70,C1−110789 3GPP TSG−CT WG1 Meeting#70,C1−110788 3GPP TSG−CT WG1 Meeting#69,C1−11−745 3GPP TSG−CT WG1 Meeting#69,C1−110744
無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法が提供される。
無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法が開示される。本方法は、モバイル装置がアイドルモードに入ると、第1タイマー値を有するモバイル到達可能タイマーをスタートするステップと、前記エマージェンシPDN接続を受け付けるステップと、前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を確立するため接続モードに入ると、前記モバイル到達可能タイマーを停止するステップと、前記バックオフタイマーの残り時間が定期的エリア更新タイマーより長いとき、前記モバイル到達可能タイマーを第2タイマー値にリセットするステップと、前記エマージェンシPDN接続が切断され、前記モバイル到達可能タイマーの残り時間が定期的エリア更新タイマーより長いとき、前記第2タイマー値に従って前記モバイル到達可能タイマーをリセットするステップとを有する。
無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法が開示される。本方法は、モバイル装置がアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートするステップと、前記エマージェンシPDN接続を受け付けるステップと、前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を確立するため接続モードに入ると、前記モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーを停止しないステップと、前記エマージェンシPDN接続が存在する場合、前記モバイル装置をローカルに切断しないステップとを有する。
無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法が開示される。本方法は、モバイル装置がアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートするステップと、前記エマージェンシPDN接続を受け付けるステップと、前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を確立するため接続モードに入ると、前記モバイル到達可能タイマーを停止するステップと、前記モバイル到達可能タイマーと定期的エリア更新タイマーとに従って前記モバイル到達可能タイマーをリセットするか判断するステップとを有する。
無線通信システムのモバイル装置についてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法が開示される。本方法は、前記MMバックオフタイマーが実行されているとき、前記エマージェンシPDN接続を切断するステップと、前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を切断するときに前記バックオフタイマーの残り時間が定期的エリア更新タイマーより大きい場合、PDN切断リクエストメッセージ又は非アクティブ化ベアラ受付メッセージにより前記バックオフタイマーの残り時間を送信するステップとを有する。
無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法が開示される。本方法は、定期的エリア更新タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計に従って、モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの少なくとも1つを設定するステップと、前記エマージェンシPDN接続が切断されると、前記モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの少なくとも1つをスタートするステップとを有する。
無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法を提供することができる。
本発明の上記及び他の課題は、各種図面に示される好適な実施例の以下の詳細な説明を参照した後に当業者に明らかになるであろう。
図1は、一例となる無線通信システムの概略図である。 図2は、一例となる通信装置の概略図である。 図3は、一例となる処理のフローチャートである。 図4は、一例となる処理のフローチャートである。 図5は、一例となる処理のフローチャートである。 図5Bは、一例となる処理のフローチャートである。 図6は、一例となる処理のフローチャートである。 図7は、一例となる処理のフローチャートである。 図8は、一例となる処理のフローチャートである。 図9は、一例となる処理のフローチャートである。
本発明の実施例による無線通信システムのブロック図を示す図1を参照されたい。無線通信システム100では、ユーザ装置(UE)110は、無線サービスを取得するためサービスネットワーク120に無線接続される。サービスネットワーク120は、アクセスネットワーク(又は無線アクセスネットワークと呼ぶ)121とコアネットワーク122とを有する。サービスネットワーク120は、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communication)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)又はEPS(Evolved Packet System(EPS)技術に準拠したネットワークであってもよい。アクセスネットワーク121は、GSM(登録商標)技術におけるGERAN(GSM(登録商標) Edge Radio Access Network)、WCDMA/HSPA技術におけるUTRAN(UMTS Terestrial Radio Access Network)、又はLTE/LTE−Advanced技術におけるE−UTRAN(Evolved−UTRAN)であってもよく、コアネットワーク122は、GSM(登録商標)/UMTSシステムにおけるGSM(登録商標)コア、GPRS(General Packet Radio Service)コア又はEPSシステムにおけるEPC(Evolved Packet Core)であってもよい。
図1において、アクセスネットワーク121とUE110とは、無線通信システム100の構成を示すため単に用いられる。特に、LTEシステムのアクセスネットワークは、複数のeNB(Evolved Node−B)を含むE−UTRAN(Evolved−UTRA)などの複数の基地局を有する。EPSでは、コアネットワークは、モビリティ管理エンティティ(MME)を含む。MMEは、パケットルーティング及び転送、モビリティ管理(アタッチ/デタッチ及びトラッキングエリア管理)、セッション管理(PDN接続確立/切断)、論理リンク管理、並びに認証及び課金機能を含む、それの地理的サービスエリア内でデータパケットをモバイル装置とやりとりするためのものである。MMEはまた、他のRAT(GSM(登録商標)やUMTSなど)と相互作用するためのローカルモビリティアンカーとして機能しうる。UMTSシステムのアクセスネットワークは、複数のノードB(NB)を含む、UTRANなどの複数の基地局を有する。UMTSでは、コアネットワークは、それの地理的サービスエリア内でデータパケットをモバイル装置とやりとりするためのSGSN(Serving GPRS Support Node)を含み、パケットルーティング及び転送、モビリティ管理(アタッチ/デタッチ及びトラッキングエリア管理)、セッション管理(PDPコンテクスト確立/切断)、論理リンク管理、並びに認証及び課金機能を含む。GSM(登録商標)システムのアクセスネットワークは、複数の基地局(BSS)を含む、GERANなどの複数の基地局を有する。GSM(登録商標)では、コアネットワークは、モビリティ管理(アタッチ/デタッチ及び位置エリア管理)、論理リンク管理、並びに認証及び課金機能を含む、それの地理的サービスエリア内で回線交換方式により音声をモバイル装置とやりとりするためのモバイルスイッチングセンター(MSC)を有する。UEは、携帯電話、コンピュータシステムなどの装置とすることができる。さらに、アクセスネットワーク121とUE110とは、伝送方向に従って送信機又は受信機としてみることができ、例えば、アップリンクでは、UE110は送信機であり、ネットワーク121は受信機であり、ダウンリンクでは、ネットワーク121は送信機であり、UEは受信機である。
以下の実施例では、サービスネットワーク120は、特定のPLMNに属するGSM(登録商標)/UMTS/EPSネットワークであってもよく、UE110は、移動局(MS)であってもよい。UMTS/EPSネットワークは、3GPP TS 23.060/TS 23.401規格、3GPP TS 24.008/TS 24.301規格、及び/又は他の関連するUMTS/EPS規格に準拠する。利用される技術に基づき、モビリティ管理(MM)処理のメッセージはそれぞれ、位置エリア更新用のMMメッセージ、ルーティングエリア更新用のGMMメッセージ、トラッキングエリア更新用のEPSモビリティ管理(EMM)メッセージなどのGSM(登録商標)/UMTS/EPS技術に対応してもよい。さらに、TAU/RAU処理は、UE110がパケット交換領域と回線交換(CS)領域とのそれぞれについてTA/RA及びLA更新を実行することを所望することをTAU/RAU REQUESTメッセージが示す合成されたTA/LA又は合成されたRA/LA処理であってもよい。
UE110がTAUやRAUリクエストだけでなく、サービスリクエストと位置エリア更新リクエストによってもまた拒絶されるとき、本発明はUE110及びコアネットワーク122に適用可能であることに留意されたい。このような変形はまた本発明の範囲に含まれる。TAUリクエストはEPSシステムに対応する。RAUリクエストはGSM(登録商標)/GPRSシステムのパケット交換領域に対応する。位置エリア更新はGSM(登録商標)/GPRSシステムの回線交換領域に対応する。
一例となる通信装置20の概略図である図2を参照されたい。通信装置20は、図1に示されるUE又はコアネットワーク122とすることが可能であるが、ここでは限定されない。通信装置20は、マイクロプロセッサやASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのプロセッサ200、記憶部210及び通信インタフェース部220を有してもよい。記憶部210は、プロセッサ200によりアクセスされるプログラムコード214を格納可能な何れかのデータ記憶装置であってもよい。記憶部210の具体例として、限定することなく、SIM(Subscriber Identity Module)、ROM(Read−Only Memory)、フラッシュメモリ、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM/DVD−ROM、ハードディスク及び光データ記憶装置があげられる。通信インタフェース部220は、好ましくは、プロセッサ200の処理結果に従ってタイマー設定を処理可能な送受信機である。
定期的トラッキング/ルーティングエリア更新(TAU/RAU)は、UEの利用可能性をネットワークに定期的に通知するのに利用される。当該処理は、定期的なトラッキング/ルーティングエリア更新タイマー(タイマーT3412/T3312)によりUEにおいて制御される。タイマーT3412/T3312の値は、ATTACH ACCEPTメッセージによりコアネットワーク122によってUEに送信され、TRACKING/ROUTING AREA UPDATE ACCEPTメッセージにより送信可能である。UEは、新たな値が受信されるまで、UEに割り当てられたトラッキング/ルーティングエリアのリストのすべてのトラッキング/ルーティングエリアにおいて当該値を適用する。2つの別々のタイマー(タイマーT3412/T3312)が、MME/SGSN/MSCに利用可能性を通知し、MME/SGSNを独立に更新するため、UEにおいて実行される。APN(Access Point Node)に基づく輻輳又は一般的なNASレベルのモビリティ管理の輻輳が生じると、コアネットワーク122(MME/SGSNなど)は、アタッチリクエスト、トラッキングエリア更新(TAU)、ルーティングエリア更新(RAU)又はサービスリクエストを拒絶し、MMEは、モビリティ管理(MM)バックオフタイマーによりUEにリプライする。
通常アタッチしたUE(EMM登録状態)は、トラッキングエリア更新の拒絶又はサービスの拒絶のため、MMバックオフタイマーにより拒絶を受ける。UEは、通常アタッチするが、MMバックオフタイマーが実行中であるときECM−IDLEモードに入る。MMバックオフタイマーの実行中、バックオフUEは、MMEとのリクエストタイプのエマージェンシによるPDN接続リクエストによって、エマージェンシコールを行うことが依然として可能とされる。
一例となる処理30のフローチャートである図3を参照されたい。当該処理30は、無線通信システム100のコアネットワーク122(MME/SGSNなど)のエマージェンシPDN接続を処理するのに利用される。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAUリクエストを受信し、コアネットワーク122がTAU/RAUリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBを含むTAU/RAU更新拒絶メッセージを送信する。処理30は、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ300:スタート
ステップ302:コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEについてMMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBによりTAU/RAUリクエストを拒絶し、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーをTBより大きくなるよう設定する。コアネットワーク122は、UEがアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートする。ここで、モバイル到達可能タイマーはタイマー値M1を有する。
ステップ304:コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーが実行しているとき、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続リクエストを受け付ける。
ステップ306:コアネットワーク122は、確立されたエマージェンシPDN接続のためにUEが接続モードに入ると、モバイル到達可能タイマーを停止する。
ステップ308:コアネットワーク122は、エマージェンシPDNが切断され、UEがアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーの残り時間がUEの定期的なトラッキング/ルーティングエリア更新タイマー(例えば、T3412,T3412ext、T3312、T3312extなど)より長い場合、モバイル到達可能タイマーをタイマー値M2にリセットする。
ステップ310:コアネットワーク122は、エマージェンシPDNが切断され、UEがアイドルモードに入ると、タイマー値M2に従ってモバイル到達可能タイマーを再スタートする。
ステップ312:エンド
処理30によると、コアネットワーク122(MME/SGSNなど)は、UEがアイドルモードに入ると、タイマー値M1によりモバイル到達可能タイマーをスタートする。MMバックオフタイマーが実行しているとき、コアネットワーク122は、UEに行われたエマージェンシPDN接続リクエストを受信する。コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続に対するリクエストを受け付ける。コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーを停止する。エマージェンシPDNが切断され、UEがアイドルモードに入ると、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマーより長い場合、すなわち、MMバックオフタイマー前に定期的なTAU/RAUタイマーの期限が切れる場合、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーをタイマー値M2にリセットする。タイマー値M2は、バックオフタイマーの残り時間より大きい。好ましくは、タイマー値M2は、バックオフタイマーの残り時間より4分長い。その後、コアネットワーク122は、タイマー値M2によりモバイル到達可能タイマーを再スタートする。例えば、コアネットワーク122は、ネットワークがMMバックオフタイマーをUEに割り当てると、UE毎にEMMコンテクストにMMバックオフタイマーを格納する。この格納された値によって、コアネットワーク122は、必要に応じてバックオフタイマーの残り時間を取得できる。
一例となる処理40のフローチャートである図4を参照されたい。当該処理40は、無線通信システム100のコアネットワーク122(MME/SGSNなど)のエマージェンシPDN接続を処理するため利用される。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAUリクエストを受信し、コアネットワーク122がTAU/RAUリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBを含むTAU/RAU拒絶メッセージを送信する。処理40は、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ400:スタート
ステップ402:コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEにMMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBによりTAU/RAUリクエストを拒絶し、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーをTBより大きくなるよう設定する。コアネットワーク122は、UEがアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートする。モバイル到達可能タイマーは、タイマー値M1を有する。
ステップ404:コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーが実行しているとき、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続リクエストを受け付ける。
ステップ406:コアネットワーク122は、UEが確立されたエマージェンシPDN接続のため接続モードに入るとき、モバイル到達可能タイマーを停止しない。
ステップ408:エンド
処理40によると、コアネットワーク122(MME/SGSNなど)は、UEがアイドルモードに入ると、タイマー値M1によりモバイル到達可能タイマーをスタートする。MMバックオフタイマーが実行しているとき、コアネットワーク122は、UEにより行われたエマージェンシPDN接続リクエストを受信する。コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続に対するリクエストを受け付ける。しかしながら、コアネットワーク122は、UEが確立されたエマージェンシPDN接続により接続モードに入るとき、UEについてモバイル到達可能タイマー又はインプリシットタイマーを停止しない。モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーが期限切れとなり、UE上にエマージェンシPDN接続が存在するとき、コアネットワーク122はUEをデタッチしない。他方、UEは、MMバックオフタイマーが実行しているとき、ローカルにはデタッチしない。
コアネットワーク122がMMバックオフタイマーをUEに割り当てると、コアネットワーク122は、UE単位のEMMコンテクストにおいて、UEのバックオフ状態を示すMMバックオフインジケータをアクティブとして設定する。MMバックオフタイマー又はモバイル到達可能タイマーが期限切れになるか、又はUEはネットワークにコンタクトすると、MMバックオフインジケータは非アクティブに設定される。バックオフインジケータによって、コアネットワーク122は、確立されたエマージェンシPDN接続によりUEが接続モードに入ると、モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーを停止するか否か決定する。
一例となる処理50のフローチャートである図5を参照されたい。当該処理50は、無線通信システム100のコアネットワーク122(MME/SGSNなど)のエマージェンシPDN接続を処理するのに利用される。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAUリクエストを受信し、コアネットワーク122がTAU/RAUリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBを含むTAU/RAU拒絶メッセージを送信する。処理50は、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ500:スタート
ステップ502:コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEにMMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBによりTAU/RAUリクエストを拒絶し、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーをTBより大きくなるよう設定する。コアネットワーク122は、UEがアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートする。モバイル到達可能タイマーは、タイマー値M1を有する。
ステップ504:コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーが実行しているとき、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続リクエストを受け付ける。
ステップ506:コアネットワーク122は、確立されたエマージェンシPDN接続によりUEが接続モードに入ると、モバイル到達可能タイマーを停止する。
ステップ508:コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーM1と定期的TAU/RAUタイマー(T3412、T3412ext、T3312、T3312extなど)の定期的なTAU/RAUタイマー値Uとに従って、モバイル到達可能タイマーをリセットするか判断する。
ステップ510:エンド
処理50によると、コアネットワーク122(MME/SGSNなど)は、UEがアイドルモードに入ると、タイマー値M1によりモバイル到達可能タイマーをスタートする。MMバックオフタイマーが実行しているとき、コアネットワーク122は、UEにより行われたエマージェンシPDN接続リクエストを受信する。コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続に対するリクエストを受け付ける。コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーを停止する。エマージェンシPDN接続が切断され、UEがアイドルモードに入ると、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマー値M1と定期的なTAU/RAUタイマーの定期的なTAU/RAUタイマー値Uとに従ってモバイル到達可能タイマーをリセットするか判断する。
例えば、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーの残り時間T1を有し、エマージェンシPDN接続により生じる経過時間をTと表す。エマージェンシPDN接続が切断され、UEがアイドルモードに入ると、コアネットワーク122は、((T1−4)−T)>0かつ((T1−4)−T)>Uである場合、すなわち、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマー値より大きい場合、モバイル到達可能タイマーを設定する。その後、コアネットワーク122は、(T1−T)の値によりモバイル到達可能タイマーをスタートする。(T1−4)=T又は(T1−4)<Tである場合、コアネットワーク122は、定期的なTAU/RAUタイマーの初期値によりモバイル到達可能タイマーをスタートする。本例では、コアネットワーク122は、それがNAS拒絶メッセージによりバックオフタイマーをUEに割り当てるときに設定されるバックオフ状態インジケータに基づき、T1及びTを処理する必要がある。
一例となる処理50Bのフローチャートである図5Bを参照されたい。当該処理50Bは、無線通信システム100nUEのエマージェンシPDN接続を処理するのに利用される。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAUリクエストを受信し、コアネットワーク122がTAU/RAUリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBを含むTAU/RAU拒絶メッセージを送信する。処理50Bは、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ500B:スタート
ステップ502B:UEは、コアネットワーク122からMMバックオフタイマーを受信する。
ステップ504B:UEは、MMバックオフタイマーが実行しているとき、エマージェンシPDN接続を切断する。
ステップ506B:UEは、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマーより大きい場合、実行中のMMバックオフタイマーを有するUEがエマージェンシPDN接続を切断すると、PDN切断リクエストメッセージ又は非アクティブ化ベアラ受付メッセージにより、MMバックオフタイマーの残り時間を送信する。
ステップ508B:エンド
処理50Bによると、実行中のMMバックオフタイマーを有するUEがエマージェンシPDN接続を切断すると、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマーより大きい場合、UEは、PDN切断リクエストメッセージ又は非アクティブ化ベアラコンテクスト受付メッセージにより、MMバックオフタイマーtの残り時間を送信する。この結果、ネットワークは、MMバックオフタイマーの受信した残り時間よりやや大きい新たな値にモバイル到達可能タイマーをリセットする。
一例となる処理60のフローチャートである図6を参照されたい。当該処理60は、無線通信システム100のコアネットワーク122(MME/SGSNなど)のエマージェンシPDN接続を処理するのに利用される。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAUリクエストを受信し、コアネットワーク122がTAU/RAUリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBを含むTAU/RAU更新拒絶メッセージを送信する。処理60は、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ600:スタート
ステップ602:コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEにMMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBによりTAU/RAUリクエストを拒絶する。
ステップ604:コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーが実行しているとき、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続リクエストを受け付ける。
ステップ606:コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマー値とインプリシットデタッチタイマー値N1との合計より大きい場合、UEのNASシグナリング接続がエマージェンシPDN切断の成功後にリリースされると、モバイル到達可能タイマーをタイマー値M3に設定し、インプリシットデタッチタイマーをタイマー値N2に設定する。コアネットワーク122は、タイマー値M3及び/又はタイマー値N2の合計がバックオフタイマーの残り時間より大きくなるように、M3及び/又はN2を設定する。
ステップ608:コアネットワーク122は、エマージェンシPDN接続が切断されると、タイマー値M3及びN2に従ってモバイル到達可能タイマー及び/又はインプリシットデタッチタイマーをスタートする。
ステップ610:エンド
処理60によると、コアネットワーク122(MME/SGSNなど)は、UEがアイドルモードに入ると、タイマー値M1によりモバイル到達可能タイマーをスタートする。MMバックオフタイマーが実行しているとき、コアネットワーク122は、UEにより行われたエマージェンシPDN接続リクエストを受信する。コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続に対するリクエストを受け付ける。コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーを停止する。エマージェンシPDNが切断され、UEがアイドルモードに入ると、MMバックオフタイマーの残り時間は、定期的なTAU/RAUタイマー値Uとインプリシットデタッチタイマー値N1との合計より大きい。タイマー値M3及び/又はタイマー値N2の合計は、バックオフタイマーの残り時間より大きい。コアネットワーク122は、エマージェンシPDN接続が切断されると、タイマー値M3及びN2に従ってモバイル到達可能タイマー及び/又はインプリシットデタッチタイマーをスタートする。例えば、コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーをUEに割り当てるとき、UE毎にEMMコンテクストにMMバックオフタイマーを格納する。この格納された値によって、コアネットワーク122は、必要に応じてバックオフタイマーの残り時間を取得できる。
一例となる処理70のフローチャートである図7を参照されたい。当該処理70は、無線通信システム100のUEのエマージェンシPDN接続を処理するのに利用される。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAUリクエストを受信し、コアネットワーク122がTAU/RAUリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBを含むTAU/RAU拒絶メッセージを送信する。処理70は、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ700:スタート
ステップ702:UEは、コアネットワーク122からMMバックオフタイマーを受信する。
ステップ704:UEは、MMバックオフタイマーが実行しているとき、エマージェンシPDN接続を切断する。
ステップ706:UEは、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマーより大きい場合、実行中のMMバックオフタイマーを有するUEがエマージェンシPDN接続を切断すると、エマージェンシPDN接続のため、PDN切断リクエストメッセージ又は非アクティブ化ベアラ受付メッセージによりMMバックオフタイマーの残り時間を送信する。
ステップ708:エンド
処理70によると、実行中のMMバックオフタイマーを有するUEがエマージェンシPDN接続を切断すると、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマーより大きい場合、UEは、PDN切断リクエストメッセージ又は非アクティブ化ベアラコンテクスト受付メッセージによりMMバックオフタイマーtの残り時間を送信する。この結果、MMバックオフタイマーの残り時間が定期的なTAU/RAUタイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計より大きい場合、ネットワークは、モバイル到達可能タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計がMMバックオフタイマーの残り時間よりやや大きくなるように、モバイル到達可能タイマー及び/又はインプリシットデタッチタイマーを新たな値にリセットする。
一例となる処理80のフローチャートである図8を参照されたい。当該処理80は、無線通信システム100のコアネットワーク122(MME/SGSNなど)のエマージェンシPDN接続を処理するのに利用される。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAUリクエストを受信し、コアネットワーク122がTAU/RAUリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値を含むTAU/RAU拒絶メッセージを送信する。処理50は、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ800:スタート
ステップ802:コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEにMMバックオフタイマーのバックオフタイマー値TBによりTAU/RAUリクエストを拒絶する。
ステップ804:コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーが実行しているとき、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続リクエストを受け付ける。
ステップ806:コアネットワーク122は、確立されたエマージェンシPDN接続によりUEが接続モードに入ると、モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーを停止する。
ステップ808:コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーの残り時間、インプリシットデタッチタイマーのインプリシットデタッチタイマー値N1、及び定期的なトラッキング/ルーティングエリア更新タイマー(T3412、T3412ext、T3312、T3312extなど)の定期的なTAU/RAUタイマー値Uに従って、モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーをリセットするか判断する。
ステップ810:エンド
処理80によると、コアネットワーク122(MME/SGSNなど)は、UEがアイドルモードに入ると、タイマー値M1によりモバイル到達可能タイマーをスタートする。MMバックオフタイマーが実行しているとき、コアネットワーク122は、UEにより行われたエマージェンシPDN接続リクエストを受信する。コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEからエマージェンシPDN接続に対するリクエストを受信する。コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーを停止する。エマージェンシPDN接続が切断され、UEがアイドルモードに入ると、コアネットワーク122は、定期的なトラッキング/ルーティングエリア更新タイマーの定期的なTAU/RAUタイマー値Uと、インプリシットデタッチタイマーのインプリシットデタッチタイマー値N1とに従って、モバイル到達可能タイマーをリセットするか判断する。
例えば、モバイル到達可能タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計の残り時間はT2として表され、エマージェンシPDN接続により生じる経過時間は依然としてTとして表される。コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計が(T2−T)の値より大きくなるように、(T2−T)>(定期的なエリア更新タイマー値U+インプリシットデタッチタイマー値N1)であるとき、モバイル到達可能タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの双方をリセットする。本例では、コアネットワーク122は、それがNAS拒絶メッセージによりバックオフタイマーをUEに割り当てるときに設定されるバックオフ状態インジケータに基づき、T2及びTを処理する必要がある。
通常アタッチしたUE(EMM登録状態)は、1つの非エマージェンシPDN接続と1つのエマージェンシPDN接続とを有してもよい。通常アタッチしたUEが1つの非エマージェンシPDN接続と1つのエマージェンシPDN接続とを有するとき、通常アタッチしたUEは、非エマージェンシPDN接続のためのサービス拒絶又はトラッキングエリア更新拒絶により、MMバックオフタイマーにより拒絶を取得する可能性がある。従って、上述した処理80は以下のように修正可能である。
一例となる処理90のフローチャートである図9を参照されたい。当該処理90は、無線通信システム122のコアネットワーク122(MME/SGSNなど)とUEとのエマージェンシPDN接続を処理するのに利用される。UEは、通常アタッチし、1つのエマージェンシPDN接続と1つの非エマージェンシPDN接続とを有する。コアネットワーク122は、UEからTAU/RAU又はサービスリクエストを受信し、コアネットワーク122が非エマージェンシPDN接続のためのUEに対するTAU/RAU又はサービスリクエストを拒絶すると、MMバックオフタイマーのバックオフタイマー値を含むTAU/RAU拒絶メッセージを送信する。処理90は、プログラムコード214にコンパイルされてもよく、以下のステップを含む。
ステップ900:スタート
ステップ902:コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEとのエマージェンシPDN接続を確立する。
ステップ904:コアネットワーク122は、エマージェンシPDN接続と非エマージェンシPDN接続とを有する通常アタッチしたUEのMMバックオフタイマーTBのバックオフタイマー値によりTAU/RAUリクエストを拒絶する。
ステップ906:コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマー値M1と、インプリシットデタッチタイマーのインプリシットデタッチタイマー値N1と定期的なトラッキング/ルーティングエリア更新タイマー(T3412、T3412ext、T3312、T3312extなど)のTAU/RAU定期的エリア更新タイマー値Uとの合計とに従って、モバイル到達可能タイマーをリセットするか、またどのようにリセットするか決定する。
ステップ908:コアネットワーク122は、エマージェンシPDN切断によりUEがアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートする。
ステップ910:エンド
処理80によると、コアネットワーク122は、通常アタッチしたUEにより行われたエマージェンシPDN接続リクエストを受信する。コアネットワーク122は当該リクエストを受け付け、UEはエマージェンシPDN接続と非エマージェンシPDN接続との双方を有する。コアネットワーク122がNASレベル輻輳制御のため、UEにMMバックオフタイマーによるTAU/RAUサービスリクエストを拒絶した場合、コアネットワーク122は、MMバックオフタイマーの値を格納し、エマージェンシPDN接続が切断される前に経過時間Tを計算する。UEは、MMバックオフタイマーを受信した場合、MMバックオフタイマーをスタートする。エマージェンシPDN接続が切断され、UEがアイドルモードに入ると、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマー値M1と、インプリシットデタッチタイマーのインプリシットデタッチタイマー値N1と定期的トラッキング/ルーティングエリア更新タイマーのTAU/RAU定期的エリア更新タイマー値Uとの合計とに従って、モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーをリセットする。
例えば、バックオフタイマー値TBが経過時間Tより大きく、(TB−T)の値が定期的TAU/RAUタイマー(T3412など)とインプリシットデタッチタイマーとの合計より大きいとき、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計がMMバックオフタイマーの残り時間(TB−T)の合計より大きくなるように、モバイル到達可能タイマー及び/又はインプリシットデタッチタイマーをリセットする。具体的には、コアネットワーク122は、バックオフタイマー値TBマイナス経過時間Tの期間が、定期的TAU/RAUエリア更新タイマー値Uプラスインプリシットデタッチタイマーとの合計より大きいとき、モバイル到達可能タイマー及び/又はインプリシットデタッチタイマーをリセット可能である。
さらに、コアネットワーク122は、モバイル装置により送信された非アクティブ化ベアラコンテクスト受付メッセージ又はPDN切断リクエストメッセージにより、バックオフタイマーの残り時間を受信可能である。この結果、コアネットワーク122は、モバイル到達可能タイマー及び/又はインプリシットデタッチタイマーをこれに応じてリセットすることができる。
モバイル到達可能性管理に関する処理の上述したステップは、GSM(登録商標)ネットワークのUE及びMSCに適用するよう調整可能である。当業者は、本発明の教示を維持しながら、上記調整を実現するため回線交換システムに必要な改良及び変更を容易にできる。
示唆されたステップを含む処理の上述したステップは、ハードウェア、ハードウェア装置とこれに読み出し専用ソフトウェアとして常駐するコンピュータ命令及びデータとの組み合わせとして知られるファームウェア、又は電子システムにより実現可能である。ハードウェアの具体例は、マイクロ回路、マイクロチップ又はシリコンチップとして知られるアナログ、デジタル及び合成された回路を含むことが可能である。電子システムの具体例は、SOC(System On Chip)、SiP(System in Package)、COM(Computer On Module)、及び通信装置20を含むことが可能である。
概略すると、通常アタッチした(EMM登録状態)UEは、トラッキングエリア更新拒絶又はサービス拒絶により、MMバックオフタイマーにより拒絶を取得する。MMバックオフタイマーが実行しているとき、UEはECM−IDLEモードに入る。MMバックオフタイマーが実行しているとき、UEは、エマージェンシAPNにリクエストタイプのエマージェンシによるPDN接続リクエストによりエマージェンシコールを行うことが依然として可能とされる。NASシグナリング接続がエマージェンシPDN接続リクエストにより構築され、UEがECM−IDLEモードからECM接続モードに戻ると、コアネットワーク(MME/SGSNなど)は、モバイル到達可能タイマーを停止する。コアネットワークは、バックオフタイマーの残り時間が定期的エリア更新タイマーの残り時間より長いとき、モバイル到達可能タイマーを第2タイマー値にリセットする。UEがエマージェンシPDN接続を切断し、NASシグナリング接続がリリースされた後、モバイル到達可能タイマーは、新たなタイマー値にリセットされ、スタートされる。さらに、バックオフUEは、MMバックオフタイマーの実行中、エマージェンシPDN接続を確立する。接続モードにおいて非エマージェンシPDN接続とエマージェンシPDN接続と有するバックオフUEが新たなトラッキングエリアに移動すると、ハンドオーバ処理前に、バックオフUEは、TAリストにない新たなトラッキングエリアに入るとTAUを要求する。バックオフUEは、TAUリクエスト/終了メッセージにおいてバックオフインジケータ/MMバックオフタイマーの残り時間を送信する。対象となるMME/SGSNは、TAUリクエスト/終了メッセージに従って、実行中のMMバックオフタイマーによりUEを処理する方法を決定可能である。
当業者は、本発明の教示を維持しながら、上記装置及び方法の多数の改良及び変更が可能であることを容易に観察するであろう。従って、上記開示は、添付した請求項の範囲によってのみ限定されるものとして解釈されるべきである。
100 無線通信システム
110 ユーザ装置(UE)
120 サービスネットワーク
121 アクセスネットワーク
122 コアネットワーク

Claims (14)

  1. バックオフタイマーが実行されているとき、無線通信システムのコアネットワークについてエマージェンシPDN接続を処理する方法であって、
    モバイル装置がアイドルモードに入ると、第1タイマー値を有するモバイル到達可能タイマーをスタートするステップと、
    前記エマージェンシPDN接続を受け付けるステップと、
    前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を確立するため接続モードに入ると、前記モバイル到達可能タイマーを停止するステップと、
    前記エマージェンシPDN接続が切断され、前記バックオフタイマーの残り時間が定期的エリア更新タイマーより長いとき、前記モバイル到達可能タイマーを第2タイマー値にリセットするステップと、
    前記エマージェンシPDN接続が切断されると、前記第2タイマー値に従って前記モバイル到達可能タイマーを再スタートするステップと、
    を有する方法。
  2. 前記第2タイマー値は、前記バックオフタイマーの残り時間より大きい、請求項1記載の方法。
  3. 前記モバイル装置は、通常アタッチする、請求項1記載の方法。
  4. 無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法であって、
    モバイル装置がアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートするステップと、
    前記エマージェンシPDN接続を受け付けるステップと、
    前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を確立するため接続モードに入ると、前記モバイル到達可能タイマー又はインプリシットデタッチタイマーを停止しないステップと、
    前記エマージェンシPDN接続が存在する場合、前記モバイル装置をローカルに切断しないステップと、
    を有する方法。
  5. 前記モバイル装置は、通常アタッチする、請求項4記載の方法。
  6. 前記バックオフタイマーを前記モバイル装置に割り当てるとき、バックオフインジケータをアクティブとして設定し、前記バックオフタイマーが期限切れとなり、前記モバイル装置が前記コアネットワークにコンタクトすると、前記バックオフインジケータを非アクティブとして設定するステップをさらに有する、請求項4記載の方法。
  7. 無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法であって、
    モバイル装置がアイドルモードに入ると、モバイル到達可能タイマーをスタートするステップと、
    前記エマージェンシPDN接続を受け付けるステップと、
    前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を確立するため接続モードに入ると、前記モバイル到達可能タイマーを停止するステップと、
    前記モバイル到達可能タイマーと定期的エリア更新タイマーとに従って前記モバイル到達可能タイマーをリセットするか判断するステップと、
    を有し、
    前記モバイル到達可能タイマーと定期的エリア更新タイマーとに従って前記モバイル到達可能タイマーをリセットするか判断するステップは、(T1−4)の値>Tの値、かつ((T1−4)−T)の値>前記定期的エリア更新タイマーであるとき、前記モバイル到達可能タイマーを(T1−T)の値によりリセットすることを含み、T1は前記モバイル到達可能タイマーの残り時間を表し、Tは前記エマージェンシPDN接続による経過時間を表す方法。
  8. 前記モバイル到達可能タイマーと定期的エリア更新タイマーとに従って前記モバイル到達可能タイマーをリセットするか判断するステップは、(T1−4)の値がTの値以下であるとき、前記モバイル到達可能タイマーをリセットしないことを含み、T1は前記モバイル到達可能タイマーの残り時間を表し、Tは前記エマージェンシPDN接続による経過時間を表す、請求項7記載の方法。
  9. 前記モバイル装置は、通常アタッチする、請求項7記載の方法。
  10. 無線通信システムのモバイル装置についてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法であって、
    前記MMバックオフタイマーが実行されているとき、前記エマージェンシPDN接続を切断するステップと、
    前記モバイル装置が前記エマージェンシPDN接続を切断するときに前記バックオフタイマーの残り時間が定期的エリア更新タイマーより大きい場合、PDN切断リクエストメッセージ又は非アクティブ化ベアラ受付メッセージにより前記バックオフタイマーの残り時間を送信するステップと、
    を有し、
    ネットワークは、前記MMバックオフタイマーの受信した残り時間よりやや大きな新たな値にモバイル到達可能タイマーをリセットする方法。
  11. 無線通信システムのコアネットワークについてバックオフタイマーが実行されているとき、エマージェンシPDN接続を処理する方法であって、
    定期的エリア更新タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計に従って、モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの少なくとも1つを設定するステップと、
    前記エマージェンシPDN接続が切断されると、前記モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの少なくとも1つをスタートするステップと、
    を有し、
    前記定期的エリア更新タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計に従って、モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの少なくとも1つを設定するステップは、(T2−T)の値が前記定期的エリア更新タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの合計より大きいとき、前記モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの合計を(T2−T)より大きくなるよう設定することを含み、T2は前記モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの合計の残り時間を表し、Tは前記エマージェンシPDN接続による経過時間を表す方法。
  12. 前記定期的エリア更新タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計に従って、モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの少なくとも1つを設定するステップは、前記エマージェンシPDN接続が切断された後に前記モバイル装置のNASシグナリング接続がリリースされるときであって、かつ前記バックオフタイマーの残り時間が前記定期的エリア更新タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの合計より大きいとき、前記モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの合計を前記バックオフタイマーの残り時間より大きくなるよう設定することを含む、請求項11記載の方法。
  13. 前記定期的エリア更新タイマーとインプリシットデタッチタイマーとの合計に従って、モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの少なくとも1つを設定するステップは、T2の値>Tの値であって、かつ(T2−T)の値>前記定期的エリア更新タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの合計であるとき、前記モバイル到達可能タイマーと前記インプリシットデタッチタイマーとの合計を(T2−T)の値より大きく設定することを含み、T2は前記残りのバックオフタイマーのバックオフタイマー値を表し、Tは前記エマージェンシPDN接続による経過時間を表す、請求項11記載の方法。
  14. 前記モバイル装置は、通常アタッチする、請求項11記載の方法。
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