JP5414021B2 - セラミックスの分極処理方法及び分極処理したセラミックスを含む生体材料 - Google Patents
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Description
1.正極として作用する第1の電極と、該第1の電極に対向して配置された負極として作用する第2の電極との間に、セラミックスを含む部材が、前記第1の電極及び前記第2の電極から選択される少なくとも一方の電極と非接触状態で配置された状態で、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、0.5kV/cm以上の電場勾配が形成されるように前記第1の電極と前記第2の電極とに電圧を印加することにより、前記セラミックスを分極処理することを特徴とする、セラミックスの分極処理方法、
2.前記セラミックスを含む部材が、金属部材と、該金属部材表面の少なくとも一部分を被覆するセラミックス膜からなることを特徴とする、前記1に記載のセラミックスの分極処理方法、
3.前記金属部材が、ネジ部分を有し、前記ネジ部分表面を被覆するセラミックス膜が形成されていることを特徴とする、前記2に記載のセラミックスの分極処理方法、
4.前記セラミックスを含む部材が、セラミックスの微粒子である前記1に記載のセラミックスの分極処理方法、
5.前記セラミックスが、リン酸カルシウム系化合物である、前記1乃至4のいずれか一つに記載のセラミックスの分極処理方法、
6.前記セラミックスを含む部材が、生体材料である、前記1乃至4のいずれか一つに記載のセラミックスの分極処理方法、
7.前記セラミックスの微粒子が、0.1〜1000μmの平均粒径を有する、前記4に記載のセラミックスの分極処理方法、
8.セラミックスの微粒子を前記1に記載の方法によって分極処理することにより得られる分極処理されたセラミックス微粒子、生体適合性高分子化合物及び液体媒体を含有する生体材料、
9.前記セラミックスの微粒子が、リン酸カルシウム系化合物である、前記8に記載の生体材料、
10.前記リン酸カルシウム系化合物が、α型リン酸三カルシウム、β型リン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト、炭酸アパタイト、及びそれらの組み合わせ、からなる群より選択される、前記9に記載の生体材料、
11.前記セラミックスの微粒子が、0.1〜1000μmの平均粒径を有する、前記8または9に記載の生体材料、
12.前記生体適合性高分子化合物が、フィブロイン、アガロース、コラーゲン及びキトサンから選択される、前記8乃至11のいずれか一つに記載の生体材料、
13.前記液体媒体が水である、前記8乃至12のいずれか人血に記載の生体材料、
14.創傷を治療するための、前記8乃至13のいずれか一つに記載の生体材料。
分極処理時の処理温度は特に限定されず、例えば、室温(20℃)〜1000℃程度の範囲で、目的に応じて任意に選択できる。例えば、作業の容易さの観点からは、室温前後の温度域で分極処理を実施することが好ましい。
金属部材を構成する金属材料としては特に限定されず、セラミックス膜コーティング部材の用途に応じて適宜選択することができる。例えば、ステンレス鋼やチタン、チタン合金等、公知の金属材料が利用できる。
図1は、本発明のセラミックスの分極処理方法の一例を示す概略模式図である。図中、10、20が平板状電極、30がディスク状サンプル(セラミックスを含む部材)、40が直流電源、50が非導電性部材である。
本発明の生体材料は、分極処理したセラミックスの微粒子、生体適合性高分子化合物及び液体媒体を含有し、そして、必要に応じて、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、リン酸ナトリウム及び炭酸ナトリウム等の無機塩類、分極処理していないセラミックス(例えばリン酸カルシウム系化合物)の微粒子、等の他の成分を含むことができる。本発明の生体材料は、分極処理したセラミックスの微粒子、並びに必要に応じて用いられる前記の他の成分が生体適合性高分子化合物や前記液体媒体中に、溶解または分散されているものである。
分極処理したセラミックスの微粒子を含有する本発明の生体材料は、例えば、分極処理されたセラミックス微粒子を生体適合性高分子化合物、並びに必要に応じて用いられる他の成分と液体媒体を最適な混合比で混合することによって調製することができる。使用される液体媒体の量、生体適合性高分子化合物の種類及び量、等にも依存するが、本発明の生体材料は、懸濁液、ゲル及びペースト等の形態として調製することができる。
(i)ラットの背側皮膚欠損部に、本発明の生体材料を塗布したり、移植する(皮膚潰瘍、火傷の治療)、または本発明の生体材料を皮下に注入する(軟組織形成)。これにより、吸収速度、生体適合性、新生血管の進入や軟部組織との置換状態を組織学的に定量する;
(ii)ラット坐骨神経絞扼モデルを用い、神経絞扼部周囲に本発明の生体材料を注入し、神経再生の組織学的観察と機能評価を経時的に行う(損傷神経再生促進)。同様に坐骨神経欠損モデルを作製し、人工神経に本発明の生体材料を固定化して架橋移植し、神経欠損部を越えた神経再生誘導能を評価する(神経欠損部の架橋)。あるいは、糖尿病自然発症ラットの坐骨神経周囲に本発明の生体材料を注入し、同様の評価を行う(多発性ニューロパチィーの治療);
(iii)ラットの大腿骨骨髄をくり抜いてbone marrow abrasion model(骨髄摩耗モデル)を作製し、本発明の生体材料を注入して、骨再生過程の観察と骨量計測をμCTと組織学的に行う(骨欠損部の充填);
(iv)動脈硬化症自然発症ラットの頚動脈周囲に本発明の生体材料を注入し、脳血流量をfunctional MRI、あるいはMRI angioを用いて計測する(血管内皮、損傷血管再生促進);及び
(v)各種の細胞を本発明の生体材料を塗布したシャーレ上で培養し、細胞の分化・増殖、各種サイトカインの遺伝子発現量を計測する(遺伝子レベルで細胞に及ぼす効果)。
<サンプルの作製>
−バルクサンプルの作製−
炭酸カルシウムを1100℃で2時間仮焼して酸化カルシウムとし、次いで精製水を加え加水消化することにより水酸化カルシウムを得た。その水酸化カルシウムの懸濁液に、撹拌しながら、リン酸(85%)を精製水で2倍希釈したリン酸水溶液を、Ca:Pのモル比が5:3となるまで滴下して加えて、ヒドロキシアパタイト(以下、「HA」という)前駆体を合成した。作製したHA前駆体を室温で熟成させて上澄み液と沈殿物に分離し、沈殿物をろ過した。ろ過物を60℃で乾燥させ、乳鉢で粗粉砕したものを850℃で2時間仮焼してHA粉体を得た。仮焼後、HA粉体を乳鉢で粉砕し、ふるいを用いて74〜149μmの粒径に分級した。
−セラミックス膜コーティングサンプルの作製−
チタン製のディスク(Ti≧99%、直径16mm、厚み3mm)の片面に、下記に示す条件にてスパッタリングを行い、膜厚0.1mmの無機膜を形成した。
・ターゲット材:60CaO−40P2O5ガラス
・出力密度:8.5W/cm2
・スパッタガス:Ar80体積%+CO220体積%
・スパッタガス圧力:0.67Pa
・ターゲット距離:50mm
・スパッタリング装置:真空冶金(株)製、多機能PVD装置
次に、この無機膜が形成されたディスクを水蒸気気流中にて700℃で焼成することによりセラミックス膜コーティングサンプルを得た。
<非接触方式分極処理及び接触方式分極処理の評価>
[実施例A1]
バルクサンプルをアルミナチューブ(高さ2mm、内径20mm、外径25mm)内に配置し、その上下を白金電極(縦20mm、横20mm、厚み0.2mm)で挟持して分極処理を実施した。図3は、本分極処理の態様の断面を示す概略模式図である。図中、10’及び20’が白金電極、30’がサンプル、40’が直流電源、50’がアルミナ板、そして、60’がアルミナチューブである。バルクサンプル(30’)が一方の白金電極(10’)のみと接触しており、他方の白金電極(20’)は、バルクサンプルを取り囲むように配置されているアルミナチューブ(60’)により、当該サンプルと非接触の状態にある(サンプル30’と電極20’との距離Xは1mmであり、白金電極間の距離Yは2mmである)。
[比較例A1]
実施例A1において、サンプル30’と電極20’との距離Xを0mm(すなわち、接触方式)で分極処理した以外は、実施例A1と同様にして分極処理を行なった。
[評価]
分極処理済のバルクサンプルについて、熱刺激脱分極電流(TSDC:thermally stimulated depolarization current)測定を行なうことにより、分極状態の有無や程度について評価した。TSDC測定は分極状態の試料を等速昇温させ、凍結された準平衡状態にある電荷が熱平衡状態へ移行する際の緩和現象を、脱分極電流として測定する方法である。
に従って時間積分することにより求めた蓄積電荷量Q(μC/cm2)は、以下の通りである。
・比較例A1:Q=26
<セラミックス膜コーティングサンプルに対する分極処理>
[実施例B1]
コーティングサンプルをアルミナチューブ(高さ5.1mm、内径20mm、外径25mm)内に配置し、その上下を、セラミックス膜がコーティングされた面が上側(電極20’が配置された側)となるように白金電極(縦20mm、横20mm、厚み0.2mm)で挟持して、図3と同様な態様で分極処理を実施した(距離X:2mm、距離Y:5.1mm)。昇温速度2.5℃/分で300℃まで加熱し、当該温度で2.5kV/cmの直流電界(電場勾配)を1時間印加して分極処理を実施した。その後、印加したまま室温に冷却し、分極処理済のコーティングサンプルを得た。
[実施例B2]
高さ7.1mmのアルミナチューブを用いて、距離Xを4mmとした以外は、実施例B1と同様にして分極処理した。
[比較例B1]
実施例B1において距離Xを0mm(すなわち、接触方式)で分極処理した以外は、実施例B1と同様にして分極処理を行なった。
[評価]
分極処理済のセラミックス膜コーティングサンプルについて、TSDC測定を行なうことにより、分極状態の有無や程度について評価した。
なお、図6及び7の縦軸に示す電流値(熱刺激緩和電流)を式1に従って時間積分することにより求めた蓄積電荷量Q(μC/cm2)は、以下の通りである。
・実施例B2:Q=2.1
・比較例B1:Q=1.8
Claims (8)
- 正極として作用する第1の電極と、該第1の電極に対向して配置された負極として作用する第2の電極との間に、リン酸カルシウム系化合物の微粒子が、前記第1の電極及び前記第2の電極の双方と非接触状態で配置された状態で、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、0.5kV/cm以上の電場勾配が形成されるように前記第1の電極と前記第2の電極とに電圧を印加することにより、前記微粒子を分極処理することを特徴とする、セラミックスの分極処理方法。
- 前記リン酸カルシウム系化合物の微粒子が、0.1〜1000μmの平均粒径を有する、請求項1に記載のセラミックスの分極処理方法。
- リン酸カルシウム系化合物の微粒子を請求項1に記載の方法によって分極処理することにより得られる分極処理されたセラミックス微粒子、生体適合性高分子化合物及び液体媒体を含有する生体材料。
- 前記リン酸カルシウム系化合物が、α型リン酸三カルシウム、β型リン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト、炭酸アパタイト、及びそれらの組み合わせ、からなる群より選択される、請求項3に記載の生体材料。
- 前記リン酸カルシウム系化合物の微粒子が、0.1〜1000μmの平均粒径を有する、請求項3に記載の生体材料。
- 前記生体適合性高分子化合物が、フィブロイン、アガロース、コラーゲン及びキトサンから選択される、請求項3乃至請求項5のいずれか一項に記載の生体材料。
- 前記液体媒体が水である、請求項3乃至請求項6のいずれか一項に記載の生体材料。
- 創傷を治療するための、請求項3乃至請求項7のいずれか一項に記載の生体材料。
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