JP5406804B2 - ペット用ベッド - Google Patents
ペット用ベッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP5406804B2 JP5406804B2 JP2010183310A JP2010183310A JP5406804B2 JP 5406804 B2 JP5406804 B2 JP 5406804B2 JP 2010183310 A JP2010183310 A JP 2010183310A JP 2010183310 A JP2010183310 A JP 2010183310A JP 5406804 B2 JP5406804 B2 JP 5406804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- entrance
- pet
- slit
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 50
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 15
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000002775 capsule Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 3
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 2
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 1
- 241000700198 Cavia Species 0.000 description 1
- 241000282339 Mustela Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 230000003405 preventing effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
一方、犬小屋の出入口に設ける装置として、出入口の開口上部から、表裏二枚重ねにした樹脂製のカバーを吊り下げて出入口をのれん状に塞ぎ、雨や風、雪などから犬小屋内のペットを保護しようとするものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。なお、表裏二枚のカバーは、いずれも、縦長で細帯状をした複数の垂れ下がり部材が横並びにされた構造となっている。そして、これら表裏二枚のカバーは、各垂れ下がり部材における左右方向の並びピッチが半ピッチだけ、ずらされていて、各垂れ下がり部材の隣接間に生じる隙間が、表裏のカバー間で互いに塞がれるようになっている。
即ち、本発明に係るペット用ベッドは、ペット用の寝床とするベッド部と、このベッド部のまわりを取り囲み且つベッド部上方を覆うように設けられたフード部とを有し、フード部には縦方向に起立する周壁部が設けられており、この周壁部には、ペットの頭部は通らないが完全には閉鎖しないスリット状開口を有する出入口が設けられ、この出入口は、スリット状開口の開口まわりを形成する部材の弾性変形により拡開してペット用の通り抜けスペースを形成可能になっていることを特徴とする。
このような構成とすると、スリット状開口となっていて狭い開口である出入口に対し、ペットがその習性として、小さな開口の内部を覗き見しようとすべく、強い興味を示すようになり、自らの意志で出入りするようになる。また、出入口の開口が狭いことから、防寒効果も高くなる。
前記出入口は、当該出入口が設けられた周壁部上において、スリット長手方向の傾きを互いに異ならせた複数本のスリット同士が連結されることによって形成されたものとすることができる。
前記出入口は、スリットの開口縁部がスリット長手方向に弾性伸張することにより、前記通り抜けスペースを形成可能になったものとすることができる。
前記フード部は、出入口の設けられる周壁部が、上方ほど奥方へ後退するように傾斜して形成されたものとするのが好適である。
図1乃至図4は、本発明に係るペット用ベッド1の第1実施形態を示している。図1は側面の一部を開放させた状態で示しており、図2はペットPが内部に入り込んで、外へ向けて顔を出している様子を示している。
図1に示すように、このペット用ベッド1は、底部側に設けられるベッド部2と、このベッド部2の上部に設けられたフード部3とを有している。なお、本第1実施形態では、対象とするペットPをネコとした。ただ、ネコに限定されるものではなく、イヌやフェレット、モルモットなどを対象としてもよい。
このベッド部2は、弾性芯材を表裏両側から外皮生地で包み込んだ構造としてあり、所定厚みを有してクッション性が生起するようにしてある。弾性芯材には、例えば肉厚1〜3cm程度のウレタンフォームや綿などを使用すればよい。
これら周壁部5〜8は、ベッド部2と略同様に、弾性芯材を外皮生地で包み込んだ構造としてある。材質的にも同様であって、弾性芯材にはウレタンフォームや綿などを採用し、外皮生地にはポリエステル等を含むボア生地などを採用すればよい。ただし、外皮生地に滑止め機能や吸水性、撥水性などは必要ではなく、通気性が適度に確保されたものを採用するのが好適となる。
正面側の周壁部7には出入口12(詳細は後述する)が設けられている。その他の周壁部5,6,8に開口部は設けられていない。
正面側の周壁部7に設けられた出入口12は、この出入口12が設けられた周壁部7上において、スリット長手方向の傾きを互いに異ならせた複数本のスリット(15〜17)同士が連結されることによって形成されたものとなっている。
これに対し、左下がりスリット15と上向きスリット17との角度間(これら両スリット15,17の左側)には、緩やかな凸円弧状(頂角が鈍角となった三角形状にも見えるような形状)でせり出したフラップ部材21が形成されている。同様に、右下がりスリット16と上向きスリット17との角度間(これら両スリット16,17の右側)には、緩やかな凸円弧状(頂角が鈍角となった三角形状にも見えるような形状)でせり出したフラップ部材22が形成されている。
なお、前記したように、周壁部7は、その内部に、ウレタンフォームや綿などより成る弾性芯材を内装したものであるから、この弾性芯材により、各フラップ部材20,21,22がそれらの形状を保形されるようになっている。また、弾性芯材が内装されているため、各フラップ部材20,21,22を、フード部3の外側からフード部3の内側へ、又は反対にフード部3の内側からフード部3の外側へ押すようにした場合には、これらフラップ部材20,21,22を弾性的に揺動させることができる。
すなわち、ペットPが出入口12を無理矢理、通り抜けようとするとき、この通り抜け方向に沿って(馴染んで)各フラップ部材20,21,22が弾性的に揺動し、ペットPは容易にフード部3外からフード部3内へ入り込んだり、フード部3内からフード部3外へ出たりすることができる。ペットPが出入口12を通り抜けた後、各フラップ部材20,21,22はその弾性によって、元の状態に戻るべく(出入口12の開口をスリット状に戻すように)揺動する。
そのため、ペット用ベッド1(フード部3)の外にいるペットPが、正面側の周壁部7に近寄ってきたとき、出入口12(フラップ部材20,21,22)に対してペットPが圧迫感や威圧感、違和感等を感じることは少なくなる。むしろ、出入口12が、その上部側ほど奥方へ離れた状況となることで、ペットPは、下側のフラップ部材20に前脚を掛けて出入口12内を覗き込みやすくなる。更には、実質的に、下側のフラップ部材20をよじ登って押し倒しやすくなり、出入口12内へ誘う効果が期待できる。
なお、本第1実施形態では、出入口12が、左下がりスリット15と右下がりスリット16とで二股状に延びた開口形状になっており、これらの角度間には、三角形状のフラップ部材20が設けられたものとしている。そのため、図2に示すように、ペット用ベッド1内に入り込んだペットPに対し、左右のスリット15,16へ両脚を掛けて、フラップ部材20を抱き込むような、愛くるしい仕草を促すことになり、飼い主等がこれを鑑賞できるという効果がある。
これに対し、図5(c)〜(h)に示す各出入口12にあっては、前記第1実施形態と略同じであって、各スリットとスリットとの角度間に小片状のフラップ部材が形成されており、これらの各フラップ部材が弾性的に揺動することにより、出入口12が拡開してペットP用の通り抜けスペースが形成されるようになっている。
例えば、フード部3を形成する周壁部は、平坦面により形成されるものの他、球面状に形成されたもの(フード部3がドーム形状を呈するようなもの)としてもよい。また、フード部3は、前記したように壁要素と天井要素とを各別に有する構造としてもよく、この場合、例えば立方体や直方体などの四角い箱状とすることができる。
ベッド部2やフード部3において、それらの形成素材や形成構造などは特に限定されるものではない。
正面側の周壁部7は、ペットPが出入口12を通り抜けるときに簡単に撓みや曲がりが生じない程度に、保形力(剛性)を持たせておくのが好適である。これにより、ペットPが出入口12にもたれ掛かった際等の変形防止効果に繋がる。
2 ベッド部
3 フード部
5 周壁部
6 周壁部
7 周壁部
8 周壁部
12 出入口
13 線ファスナ
15 スリット
16 スリット
17 スリット
18 連結部
20 フラップ部材
21 フラップ部材
22 フラップ部材
P ペット
Claims (6)
- ペット用の寝床とするベッド部と、このベッド部のまわりを取り囲み且つベッド部上方を覆うように設けられたフード部とを有し、フード部には縦方向に起立する周壁部が設けられており、この周壁部には、ペットの頭部は通らないが完全には閉鎖しないスリット状開口を有する出入口が設けられ、この出入口は、スリット状開口の開口まわりを形成する部材の弾性変形により拡開してペット用の通り抜けスペースを形成可能になっていることを特徴とするペット用ベッド。
- 前記出入口は、当該出入口が設けられた周壁部上において、スリット長手方向の傾きを互いに異ならせた複数本のスリット同士が連結されることによって形成されていることを特徴とする請求項1記載のペット用ベッド。
- 前記出入口は、スリットとスリットとの角度間に形成される小片状のフラップ部材が出入口を通り抜ける方向に沿って弾性的に揺動することにより、前記通り抜けスペースを形成可能になっていることを特徴とする請求項2記載のペット用ベッド。
- 前記出入口は、スリットの開口縁部がスリット長手方向に弾性伸張することにより、前記通り抜けスペースを形成可能になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のペット用ベッド。
- 前記出入口は、左斜め下方へ傾斜する左下がりスリットと、この左下がりスリットの右上端部から右斜め下方へ傾斜する右下がりスリットとを有しており、これら左右のスリットの角度間で三角形状のフラップ部材が形成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のペット用ベッド。
- 前記フード部は、出入口の設けられる周壁部が、上方ほど奥方へ後退するように傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のペット用ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010183310A JP5406804B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | ペット用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010183310A JP5406804B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | ペット用ベッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012039923A JP2012039923A (ja) | 2012-03-01 |
JP5406804B2 true JP5406804B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=45896951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010183310A Expired - Fee Related JP5406804B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | ペット用ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5406804B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62167563U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-24 | ||
JPH021368U (ja) * | 1988-06-14 | 1990-01-08 | ||
JPH088604Y2 (ja) * | 1991-08-02 | 1996-03-13 | 株式会社ボンビ | ペット用ハウス |
JPH0725752U (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-16 | ツカサ工業株式会社 | 犬小屋用出入口覆い装置 |
JPH09135647A (ja) * | 1995-11-14 | 1997-05-27 | Hiroshi Katsuki | ペット用ハウス |
JP2000050757A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-02-22 | Keizo Sasada | ペット用ベッド |
-
2010
- 2010-08-18 JP JP2010183310A patent/JP5406804B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012039923A (ja) | 2012-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6945195B1 (en) | Animal entertainment device | |
US20140261193A1 (en) | Multilayer pet bed cover | |
US4008687A (en) | Sleeping nook for house pet | |
US20090133639A1 (en) | Pet toy | |
US10517266B2 (en) | Decorative kennel | |
WO2007019052A2 (en) | Animal entertainment device | |
US20140261223A1 (en) | Pet Scratcher | |
US20020108578A1 (en) | Pet housing pad with bolsters | |
JP5406804B2 (ja) | ペット用ベッド | |
US8065977B1 (en) | Feline exercise apparatus | |
KR101300608B1 (ko) | 하우스로 변형 가능한 매트 | |
JP3177310U (ja) | ペット用ベッド | |
US20060254530A1 (en) | Cat scratching toy | |
US20170189825A1 (en) | Ball pool for infants | |
US20140299066A1 (en) | Shield for use in animal bathing | |
JP3197781U (ja) | 両用式ペット用小屋 | |
KR20180093520A (ko) | 보강 없이 형태를 유지하는 친환경적 반려동물 하우스 | |
KR20080001612U (ko) | 애완동물용 방석 | |
KR102157081B1 (ko) | 반려동물용 놀이터 구조 | |
JP5254488B1 (ja) | 洗濯用ネット | |
JP3216838U (ja) | クレート用クッション | |
JP2012175913A (ja) | 釣針外しマット | |
JP4856589B2 (ja) | ペット用ベッド | |
US9743644B1 (en) | Pet toy | |
JP3220750U (ja) | 動物用タオル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131015 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131101 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5406804 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |