JP5403692B2 - 放送局システム、広告管理システム、広告管理方法、及びプログラム - Google Patents

放送局システム、広告管理システム、広告管理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、放送局から広告として放送される広告動画データを管理する放送局システム、広告管理システム、広告管理方法、及びプログラムに関する。
放送局で広告として放送される広告動画データは、広告動画データを制作した制作会社で一つずつビデオテープに記録されている。そして広告動画データは、ビデオテープを媒体として広告会社から放送局に納品されている。
一方、近年は、ネットワークを介して映画等のコンテンツをレンタルする技術の開発が進んでいる。例えば特許文献1には、レンタル期間を経過した場合に利用者端末からコンテンツのデータを消去することが記載されている。
また特許文献2には、番組やコマーシャルなどの放送素材を扱うシステムにおいて、放送予定の放送素材と放送結果の放送素材とが一致していることを確認できるようにすることが記載されている。
特開2003−288538号公報 特開2006−180234号公報
広告動画データの管理を効率化するためには、広告動画データの媒体をオンラインにすることが望まれる。一方、広告の数は非常に多いため、広告動画データが誤って納品される可能性がある。
本発明の目的は、広告動画データが誤って納品されることを抑制できる放送局システム、広告管理システム、広告管理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶するメタデータ記憶手段と、
外部に設置されたセンターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信する広告受信手段と、
前記広告受信手段が受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを、前記メタデータ記憶手段から読み出すメタデータ読出手段と、
前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致したときに、前記広告受信手段が受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信し、前記広告管理サーバに記憶させる広告送信手段と、
を備える放送局システムが提供される。
本発明によれば、放送局に設置される放送局システムと、
複数の広告動画データを記憶しており、前記放送局システムに前記広告動画データを送信するセンターサーバと、
を備え、
前記放送局システムは、
複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶するメタデータ記憶手段と、
前記センターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信する広告受信手段と、
前記広告受信手段が受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを、前記メタデータ記憶手段から読み出すメタデータ読出手段と、
前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致したときに、前記広告受信手段が受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信し、前記広告管理サーバに記憶させる広告送信手段と、
を備える広告管理システムが提供される。
本発明によれば、コンピュータシステムに、複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶するメタデータ記憶手段を設け、
前記コンピュータシステムに、外部に設置されたセンターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信させ、
前記コンピュータシステムに、受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを、前記メタデータ記憶手段から読み出させ、
前記コンピュータシステムに、読み出した前記メタデータと、受信した前記メタデータとが一致したときに、受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信させて、前記広告管理サーバに記憶させる広告管理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータシステムを、広告管理用の放送局システムとして機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータシステムに、
複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶する機能と、
外部に設置されたセンターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信する機能と、
前記コンピュータシステムが記憶している前記メタデータのうち、受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを読み出す機能と、
読み出した前記メタデータと、受信した前記メタデータとが一致したときに、受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信し、前記広告管理サーバに記憶させる機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、広告動画データが誤って納品されることを抑制できる。
第1の実施形態に係る広告管理システムの構成を示すブロック図である。 放送局端末および営放システムの機能構成を、広告管理サーバと共に示すブロック図である。 放送局端末の広告記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 営放システムのメタデータ記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 センターサーバの機能構成を示すブロック図である。 広告情報記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 センターサーバが制作会社端末から広告動画データを受信した後の動作を示すフローチャートである。 図7に示したエラー処理(ステップS100)の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る広告管理システムが有する放送局システムの機能構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る広告管理システムの構成を示すブロック図である。この広告管理システムは、放送局システム10及びセンターサーバ200を備えている。放送局は複数あり、放送局システム10は複数の放送局それぞれに設置されている。放送局システム10は、放送局端末100、営放システム500、及び広告管理サーバ600を備えている。センターサーバ200は、複数の広告会社端末300及び複数の放送局端末100それぞれに接続している。広告会社端末300は複数の広告会社それぞれに設置されている。
複数の放送局端末100それぞれは、その放送局端末100が設置されている放送局を特定する放送局識別情報に対応付けられている。また複数の広告会社端末300それぞれは、その広告会社端末300が設置されている広告会社を特定する広告会社識別情報に対応付けられている。
放送局システム10の営放システム500は、複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、広告動画データのメタデータに対応付けて予め記憶している。そして放送局端末100は、センターサーバ200から、いずれかの広告動画データを、広告識別情報及びメタデータに対応付けて受信する。そして営放システム500は、放送局端末100が受信した広告識別情報に対応するメタデータを読み出す。そして、営放システム500が読み出したメタデータと、放送局端末100が受信したメタデータとが一致したときに、放送局端末100は、受信した広告動画データを広告管理サーバ600に送信し、広告管理サーバ600に記憶させる。広告動画データ及びメタデータは、例えばMXF(Media Exchange Format)形式で送信される。以下、詳細に説明する。
本実施形態に係る広告管理システムは、さらに制作会社端末400を備えている。制作会社端末400は複数の制作会社それぞれに設置されており、センターサーバ200に接続している。複数の制作会社端末400それぞれは、その制作会社端末400が設置されている制作会社を特定する制作会社識別情報に対応付けられている。制作会社で作成された広告動画データは、まず、制作会社端末400を介してセンターサーバ200に送信され、センターサーバ200に記憶される。
営放システム500は、放送スケジュールなども管理している。また広告管理サーバ600は、営放システム500からの指示に基づいて、放送局端末100に対し、広告動画データを要求し、かつ放送局端末100から送信された広告動画データを記憶する。広告管理サーバ600に記憶されている広告動画データは、放送時に使用される。
なおセンターサーバ200と各端末は、専用線で接続されていてもよいし、インターネット等の公衆通信網を介して接続されていてもよい。また本実施形態において、複数の広告会社端末300及び営放システム500も、広告管理システムの一部となっている。
図2は、放送局内で使用される放送局端末100および営放システム500の機能構成を、広告管理サーバ600と共に示すブロック図である。
放送局端末100は、広告受信部110、広告記憶部120、メタデータ送信部130、広告送信部140、及びエラー送信部150を備えている。広告受信部110は、新たに使用される広告動画データを、広告識別情報及びメタデータに対応付けてセンターサーバ200から受信する。メタデータは、その広告動画データに関する各種の情報であり、例えば広告識別情報、その広告のタイトル、広告動画データの再生時間、広告主を特定する情報、広告会社を特定する情報(例えば広告会社識別情報)、及び制作会社を特定する情報を含んでいる。広告記憶部120は、広告受信部110が受信した広告動画データ、広告識別情報、及びメタデータを互いに対応付けて記憶している。メタデータ送信部130は、広告記憶部120に新たに記憶された広告動画データの広告識別情報及びメタデータを、営放システム500に送信する。広告送信部140は、広告管理サーバ600からの要求に応じて、広告記憶部120が記憶している広告動画データを広告管理サーバ600に送信する。
エラー送信部150は、営放システム500が読み出したメタデータと、広告受信部110が受信したメタデータとが一致しないときに、2つのメタデータが一致しなかったことを示す不一致情報を、広告識別情報に対応付けてセンターサーバ200に送信する。また広告受信部110は、広告動画データに対応付けて、その広告動画データを制作した制作会社の制作会社識別情報も受信している。そしてエラー送信部150は、不一致情報と共に、広告受信部110が受信した制作会社識別情報もセンターサーバ200に送信する。
また営放システム500は、メタデータ記憶部510、メタデータ読出部520、指令送信部530、エラー処理部540、及び表示部550を備えている。メタデータ記憶部510は、複数の広告動画データのメタデータ、及びその広告動画データを広告管理サーバ600が取得済みか否かを示す情報を記憶している。メタデータ記憶部510が記憶しているメタデータは、放送局端末100から取得したデータではなく、例えば広告EDIセンターが提供しているEDI(Electronic Data Interchange)データから取得したデータ、または手入力により営放システム500に入力されたデータである。
メタデータ読出部520は、放送局端末100のメタデータ送信部130から送信されてきた広告識別情報及びメタデータを受信する。そしてメタデータ読出部520は、受信した広告識別情報に対応するメタデータをメタデータ記憶部510から読み出し、読み出したメタデータがメタデータ送信部130から受信したメタデータに一致するか否かを判断する。指令送信部530は、2つのメタデータが一致したときに、そのメタデータに対応する広告動画データを広告管理サーバ600に取得させる。
エラー処理部540は、2つのメタデータが一致しなかったときに、エラー処理を行う。具体的には、エラー処理部540はエラーに関する表示を表示部550に行わせると共に、エラー送信部150に、エラーとなったメタデータに対応する広告識別情報を送信する。
なお、放送局端末100及び営放システム500の動作の詳細については、フローチャートを用いて後述する。
図3は、放送局端末100の広告記憶部120が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。広告記憶部120は、広告識別情報に対応付けて、広告動画データ、メタデータ、及び広告動画データを作成した制作会社の制作会社識別情報を互いに対応付けて記憶している。本図に示す例においてメタデータには、その広告動画データを管理している広告会社の広告会社識別情報、タイトル、及び広告動画データの再生時間が含まれている。
図4は、営放システム500のメタデータ記憶部510が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。メタデータ記憶部510は、広告識別情報に対応付けて、その広告識別情報が示す広告動画データのメタデータ、広告動画データを放送すべき契約期間、及び広告管理サーバ600が記憶済みであるか否かを示す情報を記憶している。なおメタデータ記憶部510は、さらに放送局端末100が広告動画データを記憶済みであるか否かを示す情報を、その広告動画データの広告識別情報に対応付けて記憶していてもよい。
図5は、センターサーバ200の機能構成を示すブロック図である。センターサーバ200は、広告受信部210、広告情報記憶部220、広告送信部230、センター側エラー処理部240、及び更新結果送信部250を備えている。広告受信部210は、制作会社端末400から、広告動画データを、その広告動画データの広告識別情報、メタデータ、及び制作会社識別情報に対応付けて受信する。
広告情報記憶部220は、広告受信部210が受信した広告動画データを広告識別情報に対応付けて記憶する。また広告情報記憶部220は、広告識別情報を、その広告動画データを管理している広告会社の広告会社識別情報と、その広告動画データを送信すべき放送局の放送局識別情報に対応付けて記憶している。これら広告会社識別情報及び放送局識別情報は、予め広告情報記憶部220に記憶されている。ただしこれら広告会社識別情報及び放送局識別情報は、広告受信部210が受信するメタデータに含まれていてもよい。
広告送信部230は、広告動画データをメタデータに対応付けて放送局端末100に送信する。センター側エラー処理部240は、放送局端末100のエラー送信部150から広告識別情報、不一致情報、及び制作会社識別情報を受信したときに、受信した制作会社識別情報に対応する制作会社端末400に広告識別情報を送信する。更新結果送信部250は、広告情報記憶部220の更新結果を広告会社端末300に送信する。
図6は、広告情報記憶部220が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。広告情報記憶部220は、広告識別情報に対応付けて、その広告識別情報に対応する広告動画データを管理する広告会社の広告会社識別情報、その広告識別情報に対応する広告動画データを制作する制作会社の制作会社識別情報、その広告動画データのメタデータ(タイトル及び再生時間を含む)、及び、広告動画データを送信すべき放送局の放送局識別情報を記憶している。また広告情報記憶部220は、広告動画データを制作会社端末400から受信している場合には、その広告動画データを広告識別情報に対応付けて記憶している。
なお、図2に示した放送局端末100及び営放システム500の各構成要素、並びに図5に示したセンターサーバ200の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。放送局端末100、センターサーバ200、及び営放システム500の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。また制作会社端末400及び広告管理サーバ600についても同様である。
図7は、図1に示した広告管理システムにおいて、センターサーバ200が制作会社端末400から広告動画データを受信した後の動作を示すフローチャートである。センターサーバ200の広告受信部210は、広告動画データ、メタデータ、広告識別情報、及び制作会社識別情報を制作会社端末400から受信する(ステップS10)。広告受信部210は、受信した広告識別情報、制作会社識別情報、及びメタデータの組み合わせが広告情報記憶部220に記憶されている情報に一致したときに、広告動画データを、受信した広告識別情報に対応付けて広告情報記憶部220に記憶させる(ステップS20)。そして広告受信部210は、受信した広告識別情報を広告送信部230に出力する。
広告送信部230は、広告受信部210から受信した広告識別情報に対応する放送局識別情報、広告動画データ、メタデータ、及び制作会社識別情報を、広告情報記憶部220から読み出す(ステップS30)。そして広告送信部230は、読み出した広告動画データ、メタデータ、及び制作会社識別情報を、広告識別情報に対応付けて、読み出した放送局識別情報に対応する放送局端末100に送信する(ステップS40)。
放送局端末100の広告受信部110は、センターサーバ200の広告送信部230から、広告動画データ、広告識別情報、制作会社識別情報、及びメタデータを受信すると、受信した広告動画データ、広告識別情報、制作会社識別情報、及びメタデータを広告記憶部120に記憶させる(ステップS50)。そしてメタデータ送信部130は、予め定められた時刻になると、新たに広告記憶部120に記憶された広告識別情報及びそれに対応するメタデータを、営放システム500に送信する(ステップS60)。
なおステップS60に示した処理は、営放システム500のユーザから営放システム500に処理を行う旨の入力があり、その入力があったことを示す情報が営放システム500から放送局端末100に送信されることを条件に、行われてもよい。またステップS60に示した処理は、広告受信部110が広告動画データ、広告識別情報、及びメタデータを受信するたびに行われてもよい。
営放システム500のメタデータ読出部520は、放送局端末100のメタデータ送信部130から広告識別情報及びメタデータを受信する。次いでメタデータ読出部520は、メタデータ記憶部510に接続し、受信した広告識別情報に対応するメタデータを読み出す(ステップS70)。次いでメタデータ読出部520は、読み出したメタデータが、メタデータ送信部130から受信したメタデータに完全一致するか否かを確認する。完全一致した場合(ステップS80:Yes)、指令送信部530は、広告管理サーバ600に、ステップS60で送信された広告識別情報を、この広告識別情報に対応する広告動画データを放送局端末100から取得する旨を示す取得指令と共に、広告管理サーバ600に送信する(ステップS90)。
また読み出したメタデータと、メタデータ送信部130から受信したメタデータとが完全一致しない場合(ステップS80:No)、エラー処理が行われる(ステップS100)。
そして広告管理サーバ600は、広告識別情報を取得指令に対応付けて受信すると、受信した広告識別情報を、その広告識別情報に対応する広告動画データを要求する旨を示す要求情報と共に、放送局端末100の広告送信部140に送信する。広告送信部140は、受信した広告識別情報に対応する広告動画データを広告記憶部120から読みだして広告管理サーバ600に送信する。広告管理サーバ600は、受信した広告動画データを広告識別情報に対応付けて記憶する。
なおメタデータのチェック結果は、必要に応じて紙に印字されてもよい。
図8は、図7に示したエラー処理(ステップS100)の詳細を示すフローチャートである。まずエラー処理部540は、メタデータ読出部520から、メタデータ読出部520が読み出したメタデータと、メタデータ送信部130から受信したメタデータとを取得する。そしてエラー処理部540は、取得した2つのメタデータを並べて表示部550に表示させる(ステップS102)。
営放システム500のユーザは、表示部550に表示された2つのメタデータを見ることにより、いずれのメタデータが誤っているかを判断する。そして営放システム500のユーザは、営放システム500の入力部に、指示情報を入力する。ここで入力される指示情報には、例えばメタデータ送信部130から受信したメタデータが正しいことを示す情報、又はメタデータ読出部520が読み出したメタデータが正しいことを示す情報が含まれる(ステップS104)。
そしてエラー処理部540は、メタデータ送信部130から受信したメタデータが正しいことを示す情報が入力されたときに、メタデータ記憶部510が記憶しているメタデータを、メタデータ送信部130から受信したメタデータに更新する。またこのときメタデータ読出部520は、広告管理サーバ600に、ステップS60で送信された広告識別情報を、上述した取得指令とともに送信する(ステップS106)。
メタデータ読出部520が読み出したメタデータが正しいことを示す情報が指示情報として入力された場合、エラー処理部540は、不一致情報の送信指令を、ステップS60でメタデータ読出部520が受信した広告識別情報に対応付けて、放送局端末100のエラー送信部150に送信する(ステップS108)。
放送局端末100のエラー送信部150は、受信した広告識別情報に対応する制作会社識別情報を広告記憶部120から読み出し、読み出した制作会社識別情報を、ステップS108で受信した広告識別情報、及び不一致情報に対応付けてセンターサーバ200に送信する(ステップS110)。
センターサーバ200のセンター側エラー処理部240は、放送局端末100のエラー送信部150から広告識別情報、不一致情報、及び制作会社識別情報を受信すると、受信した制作会社識別情報に対応する制作会社端末400に広告識別情報を送信する(ステップS112)。このときセンター側エラー処理部240は、不一致情報を受信したことを示す情報を、不一致情報と共に受信した広告識別情報に対応付けて広告情報記憶部220に記憶させてもよい。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態によれば、営放システム500は、予め広告動画データのメタデータを、その広告動画データの広告識別情報に対応付けて記憶している。またセンターサーバ200は、広告動画データを放送局端末100に送信するとき、メタデータも放送局端末100に送信する。そして営放システム500は、予め記憶しているメタデータと、放送局端末100が受信したメタデータが一致したときに、広告動画データを広告管理サーバ600に記憶させる。従って、広告動画データが誤って放送局に納品されることを抑制できる。特にメタデータにはその広告動画データのタイトル及び再生時間が含まれているため、広告動画データが誤って放送局に納品されることをさらに抑制できる。
また営放システム500は、予め記憶しているメタデータと、放送局端末100が受信したメタデータが一致しないときに、その2つのメタデータを表示する。このため、営放システム500のユーザは、2つのメタデータのいずれが誤っているかを推定することができる。
そして営放システム500は、予め記憶しているメタデータが誤っている場合、このメタデータを放送局端末100が受信したメタデータに更新することができる。
また放送局端末100は、予め記憶しているメタデータと、放送局端末100が受信したメタデータが一致しないときに、そのメタデータに対応する広告識別情報及び制作会社識別情報を、センターサーバ200に送信する。このため、センターサーバ200は、いずれの制作会社で制作された広告動画データが誤って納品されるかをすばやく認識することができる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係る広告管理システムが有する放送局システム10の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に示す広告管理システムは、放送局端末100がサムネイル生成部160を有している点を除いて、第1の実施形態に係る広告管理システムと同様の構成である。
サムネイル生成部160は、広告送信部140が広告動画データを広告管理サーバ600に送信する前に、広告受信部110が受信した広告動画データのサムネイル画像データを生成し、サムネイル画像データを営放システム500の表示部550に表示させる。サムネイル生成部160は、エラー処理部540から、エラー処理部540が処理を行っているメタデータに対応する広告識別情報を受信し、受信した広告識別情報に対応する広告動画データのサムネイル画像を生成する。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。またメタデータ読出部520が読み出したメタデータと、広告受信部110が受信したメタデータとが一致しないときに、表示部550には広告動画データのサムネイル画像が表示される。このため、営放システム500のユーザは、いずれのメタデータが誤っているかを判断しやすくなる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 放送局システム
100 放送局端末
110 広告受信部
120 広告記憶部
130 メタデータ送信部
140 広告送信部
150 エラー送信部
160 サムネイル生成部
200 センターサーバ
210 広告受信部
220 広告情報記憶部
230 広告送信部
240 センター側エラー処理部
250 更新結果送信部
300 広告会社端末
400 制作会社端末
500 営放システム
510 メタデータ記憶部
520 メタデータ読出部
530 指令送信部
540 エラー処理部
550 表示部
600 広告管理サーバ

Claims (14)

  1. 複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶するメタデータ記憶手段と、
    外部に設置されたセンターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信する広告受信手段と、
    前記広告受信手段が受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを、前記メタデータ記憶手段から読み出すメタデータ読出手段と、
    前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致したときに、前記広告受信手段が受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信し、前記広告管理サーバに記憶させる広告送信手段と、
    を備える放送局システム。
  2. 請求項1に記載の放送局システムにおいて、
    前記メタデータは、前記広告動画データのタイトル及び再生時間を含む放送局システム。
  3. 請求項1又は2に記載の放送局システムにおいて、
    前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致しないときに、前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータ及び前記広告受信手段が受信した前記メタデータを表示する表示手段をさらに備える放送局システム。
  4. 請求項3に記載の放送局システムにおいて、
    前記表示手段が2つの前記メタデータを表示した後に、前記放送局システムのユーザからの入力を受け付け、当該入力に従って、前記メタデータ記憶手段が記憶している前記メタデータを前記広告受信手段が受信した前記メタデータに更新すると共に、前記広告管理サーバに、前記広告受信手段が受信した前記広告動画データを前記広告識別情報に対応付けて記憶させるエラー処理手段をさらに備える放送局システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の放送局システムにおいて、
    前記広告受信手段は、前記広告動画データを当該広告動画データを制作した制作会社を特定する制作会社識別情報に対応付けて受信し、
    前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致しないときに、前記メタデータに対応する前記広告識別情報を、前記メタデータが一致しないことを示す不一致情報と、前記広告受信手段が受信した前記制作会社識別情報と、に対応付けて前記センターサーバに送信するエラー処理手段をさらに備える放送局システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の放送局システムにおいて、
    前記広告受信手段が受信した前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて記憶する広告記憶手段をさらに備え、
    前記メタデータ読出手段及び前記広告送信手段は、予め定められた時刻に動作する放送局システム。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の放送局システムにおいて、
    前記広告受信手段が受信した前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて記憶する広告記憶手段をさらに備え、
    前記メタデータ読出手段及び前記広告送信手段は、前記放送局システムのユーザから前記放送局システムに、処理を行う旨の入力があったときに動作する放送局システム。
  8. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の放送局システムにおいて、
    前記メタデータ読出手段及び前記広告送信手段は、前記広告受信手段が前記広告動画データ、前記広告識別情報、及び前記メタデータを受信するたびに処理を行う放送局システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の放送局システムにおいて、
    前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致しないときに、前記広告受信手段が受信した前記広告動画データのサムネイル画像データを生成し、前記サムネイル画像データを表示するサムネイル表示手段をさらに備える放送局システム。
  10. 放送局に設置される放送局システムと、
    複数の広告動画データを記憶しており、前記放送局システムに前記広告動画データを送信するセンターサーバと、
    を備え、
    前記放送局システムは、
    複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶するメタデータ記憶手段と、
    前記センターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信する広告受信手段と、
    前記広告受信手段が受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを、前記メタデータ記憶手段から読み出すメタデータ読出手段と、
    前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致したときに、前記広告受信手段が受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信し、前記広告管理サーバに記憶させる広告送信手段と、
    を備える広告管理システム。
  11. 請求項10に記載の広告管理システムにおいて、
    前記広告動画データを制作する制作会社に設置され、前記センターサーバに前記広告動画データを送信する制作会社端末をさらに備える広告管理システム。
  12. 請求項11に記載の広告管理システムにおいて、
    複数の前記制作会社端末を有しており、
    前記複数の制作会社端末それぞれは、当該制作会社端末が設置されている前記制作会社を特定する制作会社識別情報に対応付けられており、
    前記制作会社端末は、前記広告動画データを当該制作会社端末の前記制作会社識別情報に対応付けて前記センターサーバに送信し、
    前記センターサーバは、前記広告動画データを前記制作会社識別情報に対応付けて前記放送局システムに送信し、
    前記放送局システムは、前記メタデータ読出手段が読み出した前記メタデータと、前記広告受信手段が受信した前記メタデータとが一致しないときに、前記メタデータに対応する前記広告識別情報を、前記メタデータが一致しないことを示す不一致情報と、前記広告受信手段が受信した前記制作会社識別情報と、に対応付けて前記センターサーバに送信するエラー処理手段を有し、
    前記センターサーバは、前記放送局システムの前記エラー処理手段から前記広告識別情報、前記不一致情報、及び前記制作会社識別情報を受信したときに、受信した前記制作会社識別情報に対応する前記制作会社端末に前記広告識別情報を送信するセンター側エラー処理手段を備える広告管理システム。
  13. コンピュータシステムに、複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶するメタデータ記憶手段を設け、
    前記コンピュータシステムに、外部に設置されたセンターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信させ、
    前記コンピュータシステムに、受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを、前記メタデータ記憶手段から読み出させ、
    前記コンピュータシステムに、読み出した前記メタデータと、受信した前記メタデータとが一致したときに、受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信させて、前記広告管理サーバに記憶させる広告管理方法。
  14. コンピュータシステムを、広告管理用の放送局システムとして機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータシステムに、
    複数の広告動画データを相互に識別する広告識別情報を、前記広告動画データのメタデータに対応付けて記憶する機能と、
    外部に設置されたセンターサーバから、いずれかの前記広告動画データを、前記広告識別情報及び前記メタデータに対応付けて受信する機能と、
    前記コンピュータシステムが記憶している前記メタデータのうち、受信した前記広告識別情報に対応する前記メタデータを読み出す機能と、
    読み出した前記メタデータと、受信した前記メタデータとが一致したときに、受信した前記広告動画データを広告管理サーバに送信し、前記広告管理サーバに記憶させる機能と、
    を実現させるプログラム。
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