JP5399180B2 - 中子を使用した鋳造方法 - Google Patents

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本発明は,例えば,内燃機関における鋳鉄製シリンダブロック等のような中空の鋳造物を,中子を使用して鋳造する場合における鋳造方法に関するものである。
内燃機関におけるシリンダブロック等のような中空状の鋳造物を鋳造するに際しては,この中空状鋳造物の内部を形成することのために中子を使用していることは,従来から周知の通りであり,また,前記中子は,鋳物砂等の粒子をフラン樹脂やフェノール樹脂等のような有機系樹脂によるバインダにて互いに結合するように固め成形することによって製造するものであることも,従来から良く知られている。
そして,前記中子の略全体は,バインダが一旦硬化すると非常に強度が高くなり,また,中子は,その型崩しのためのショットブラスト等が当たり難いために,その型崩しに多くの工数を要する。
しかも,この中子の冷却性は,前記鋳造物の外側を形成する外鋳型よりも遥かに低くて,前記中子の冷却に長い時間を必要とする。
そこで,先行技術としての特許文献1は,前記中子の内部に空気通路を設けて,この空気通路内に空気を,当該空気通路の一端に供給して他端から大気中に排出するように流すことを提案している。
特開昭59−179263号公報
この先行技術によると,前記中子の内部に設けた空気通路に空気を流すことによって,前記中子の冷却を大幅に促進できるという利点を有するし,また,前記中子のうち前記空気通路の周辺の部分では,鋳物砂等の粒子を結合する有機系樹脂によるバインダは,空気中の酸素の存在により完全燃焼することによって焼失するから,この部分における型崩し崩壊は容易にできる。
しかし,その反面,前記中子における空気通路に供給した空気は,前記空気通路内を流れることにより,この空気が前記中子内に浸透するのは,前記中子のうち前記空気通路の周辺の一部分のみに限られ,前記中子のうち金属溶湯に隣接する部分にまで浸透することはない。
従って,前記中子のうち前記空気通路から離れていて金属溶湯に隣接する部分では,この部分にまで空気が浸透しないことにより,鋳物砂等の粒子を結合する有機系樹脂によるバインダは,完全燃焼することなく,無酸素の状態で炭化するに過ぎないから,この部分における型崩しの崩壊を容易にすることができないという問題があった。
本発明は,前記中子の全体における鋳造後の型崩れの崩壊が至極容易にできるようにすることを第1の技術的課題とし,前記中子の冷却を促進しながら中子全体における鋳造後の型崩れの崩壊を至極容易にすることを第2の技術的課題とするものである。
前記第1の技術的課題を達成するため請求項1は,
「中空状鋳造物の外側を形成する外鋳型内に設置される中子の内部に,空気通路を形成し,前記外鋳型に金属溶湯を注入したあとで,前記空気通路の内部に,圧縮空気を,当該空気通路の大気への連通を遮断する状態にして供給する中子を使用した鋳造方法であって,
前記中子は,鋳物砂をこれに混合した有機系樹脂のバインダにて固め成形した構成であり,前記空気通路は,前記中子に埋設した耐熱性材料にて構成したパイプ体に形成し,前記パイプ体は,その内外への連通孔を全長にわたって設けて成る多孔質の構成である。」
ことを特徴としている。
請求項2は,
「前記請求項1の記載において,前記空気通路は,少なくともその一部が大気に連通する構成であり,この空気通路の大気への連通を遮断することを,前記金属溶湯が凝固したあとにおける適宜時間に限って行ない,その後において,前記空気通路を,その大気への遮断を解除して大気に連通する。」
ことを特徴としている。
請求項1は,金属溶湯を注入したあとで,中子における空気通路内に,圧縮空気を,当該空気通路の大気への連通を遮断した状態で供給するというものであり,前記空気通路内に供給した圧縮空気は,中子のうち前記空気通路から離れた個所にまでも届くように,中子の全体にわたって浸透することになるから,前記中子のうち前記金属溶湯が凝固した直後における鋳造物に隣接する部分にも,前記圧縮空気の浸透によって酸素を確実に供給することができる。
これにより,中子において鋳物砂等の粒子を結合する有機系樹脂によるバインダを,中子の全体にわたって完全燃焼にて焼失することができるから,中子の全体における鋳造後の型崩しの崩壊が著しく容易に且つ簡単にできて,この作業性を大幅に向上できる。
また,前記空気通路を,中子に埋設したパイプ体にて形成するものであり,これにより,前記空気通路が,中子の型崩れにて閉塞することを確実に阻止できる。
しかも,前記パイプ体は,前記中子を補強することにより,当該パイプ体の内径,つまり,前記空気通路の内径を,前記中子の直径に近づけるように大きくできるから,前記中子への空気の浸透,及び中子の冷却を向上できる。
この場合,前記パイプ体を,多孔質に構成することにより,中子から発生するガスのガス抜きを兼ねることに加えて,前記中子への空気の浸透,及び中子の冷却を更に向上できる利点がある。
次に,請求項2は,前記空気通路における大気への遮断を,金属溶湯が凝固したあとにおける適宜時間に限って行ない,その後において,前記空気通路を大気に連通するものであり,これにより,前記空気通路に供給の圧縮空気は,最初は中子において鋳物砂等の粒子を結合する有機系樹脂によるバインダを完全燃焼にて焼失し,その後は中子を冷却することになるから,中子における鋳造後の型崩しの崩壊の作業性の向上と,中子の冷却性の向上とを同時に達成することができる。
鋳造物の一つの例としてのシリンダブロックを示す縦断正面図である。 図1のII−II視断面図である。 前記シリンダブロックを鋳造する鋳造型を示す縦断正面図である。 図3のIV−IV視平断面図である。 中子に埋設するパイプ体の一例を示す拡大図である。 中子に埋設するパイプ体の別例を示す拡大図である。 鋳造型に金属溶湯を注入した状態を示す縦断正面図である。
以下,本発明の実施の形態を,中空の鋳造物の一つの例として,内燃機関における鋳鉄製のシリンダブロックを鋳造する場合について説明する。
図1及び図2は,内燃機関における鋳鉄製のシリンダブロック1を示しており,このシリンダブロック1は,シリンダボア2aが嵌め込まれる二つのシリンダ中空部2bと,この各シリンダ中空部2bの各々に対するクランク室3とを備えている。
図3及び図4は,前記シリンダブロック1を横向きにして鋳造する場合における鋳造型4を示している。
この鋳造型4は,前記横向きしたシリンダブロック1における下半分の外側を形成するための下外鋳型5と,前記シリンダブロック1における上半分の外側を形成するための上外鋳型6と,前記シリンダブロック1におけるシリンダ中空部2b及びクランク室3の内部を形成するための中子7とによって構成され,前記中子7は,前記上下両外鋳型5,6の内部,これらにて支持するように配設されている。
なお,前記図3及び図4において,符号8は,金属溶湯を注ぎ込むための湯口を,符号9は,湯上がり口を各々示している。
前記中子7の内部には,空洞による空気通路10が,前記シリンダボア2aの部分からクランク室3の部分にかけて延びるように形成されている。
この空気通路10は,前記中子7の内部に横向きにして埋設したメインパイプ体11と,縦向きにして埋設したサブパイプ体12とによって形成されており,これらパイプ体11,12は,そのいずれも炭素鋼等のような耐熱性材料製であり,前記サブパイプ体12は,その上端が前記上外鋳型6の上面に埋設した大径の大気への連通管13内に開口し,その下端が前記メインパイプ体11内に連通しており,このサブパイプ体12は,前記メインパイプ体11と別体の構成にすることができるし,前記メインパイプ体11と一体の構成にすることができる。
一方,前記メインパイプ体11内には,図示しないコンプレッサやフアン等にて大気圧より高い圧力になるように圧縮した圧縮空気を当該メインパイプ体11内に供給するための圧縮空気供給管14が差し込まれている。
なお,前記両パイプ体11,12を中子7の内部に埋設するに際しては,鋳物砂をこれに混合した有機系樹脂のバインダにて前記中子7に固め成形するときに,この中子7内に同時に埋め込むようにすることができるほか,前記中子7を固め成形するときにパイプ体挿入孔を形成するか,或いは,前記中子7を固め成形したあとで,これにパイプ体挿入孔を機械加工にて穿設して,このパイプ体挿入孔内に,前記パイプ体11,12を差し込むという方法を採用できる。
前記メインパイプ体11及びサブパイプ体12の両方は,その内外への連通孔を全長にわたって無数に設けることによって多孔質に構成されている。
具体的には,図5に示すように,その内外への連通孔15を,前記中子7に使用する砂粒子が通過しない程度の小径にすることによって多孔質にするか,或いは,図6に示すように,その内外への連通孔16を大径にし,外周又は内周に,前記中子7に使用する砂粒子が通過しない細かい網目(60メッシュより細かい網目)の金網17を設けることによって多孔質にするという構成であり,そのほかに,例えば,両パイプ体11,12を,例えば,粒子の焼結体にて構成することによって多孔質にするというように,他の手段にて多孔質に構成しても良いことは勿論である。
そして,前記シリンダブロック1の鋳造に際しては,先ず,前記上下両外鋳型5,6と,前記中子7との間に形成される空間に,金属溶湯を湯口8より注ぎ込む,
前記注ぎ込まれた金属溶湯により前記中子7から発生するガスは,前記中子7に埋設した多孔質のメインパイプ体11及びサブパイプ体12を透して空気通路10内に入るようにガス抜きされるから,鋳造物であるシリンダブロック1にガス欠陥が発生することが防止される。
この金属溶湯の注ぎ込み後において,前記金属溶湯の凝固が完了するか,中子からのガスが十分に出し終わったあとにおいて,前記大気への連通管13を,図7に示すように,密閉蓋18にて塞ぐことにより,前記中子7の内部における空気通路10における大気への連通を遮断する状態にする。
その後において,前記空気通路10内に,圧縮空気を,前記圧縮空気供給管14から供給する。
前記空気通路10内に供給された圧縮空気は,前記中子7のうち前記空気通路10から離れた個所にまでも届くように,中子7の全体にわたって確実に浸透することにより,前記中子7のうち前記金属溶湯が凝固した直後におけるシリンダブロック1に隣接する部分にも,前記圧縮空気の浸透によって酸素を確実に供給することができ,ひいては,前記中子7において鋳物砂等の粒子を結合する有機系樹脂によるバインダを,空気中の酸素が存在する状態で,鋳造物の熱を利用して当該中子7の全体にわたって完全燃焼にて焼失することができるから,前記中子7における鋳造後の型崩れの崩壊が著しく容易にできる。
また,空気通路10内に供給した圧縮空気の一部は,中子7を通して,前記上下両外鋳型5,6にも浸透することになるので,前記上下両外鋳型5,6における型崩れの崩壊も容易になる。
そして,適宜時間を経過すると,換言すると,前記中子7における有機系樹脂によるバインダの完全燃焼が可成り進行するか,略完了すると,前記大気への連通管13に対する密閉蓋18を取り除くことにより,前記空気通路10を,その大気への遮断を解除して大気に連通する。
これにより,前記空気通路10内に供給された圧縮空気は,前記空気通路10内を流れるとき,前記中子7における熱を奪ったのち,大径の大気への連通管13から大気中に排出されるから,前記中子7を急速に冷却することができる。
1 内燃機関におけるシリンダブロック
2a シリンダブロックにおけるシリンダボア
2b シリンダ中空部
4 鋳造型
5 下外鋳型
6 上外鋳型
7 中子
8 湯口
9 湯あがり口
10 空気通路
11 メインパイプ体
12 サブパイプ体
13 大気への連通管
14 圧縮空気供給管
15,16 連通孔

Claims (2)

  1. 中空状鋳造物の外側を形成する外鋳型内に設置される中子の内部に,空気通路を形成し,前記外鋳型に金属溶湯を注入したあとで,前記空気通路の内部に,圧縮空気を,当該空気通路の大気への連通を遮断する状態にして供給する中子を使用した鋳造方法であって,
    前記中子は,鋳物砂をこれに混合した有機系樹脂のバインダにて固め成形した構成であり,前記空気通路は,前記中子に埋設した耐熱性材料にて構成したパイプ体に形成し,前記パイプ体は,その内外への連通孔を全長にわたって設けて成る多孔質の構成であることを特徴とする中子を使用した鋳造方法。
  2. 前記請求項1の記載において,前記空気通路は,少なくともその一部が大気に連通する構成であり,この空気通路の大気への連通を遮断することを,前記金属溶湯が凝固したあとにおける適宜時間に限って行ない,その後において,前記空気通路を,その大気への遮断を解除して大気に連通することを特徴とする中子を使用した鋳造方法。
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