JP5392750B2 - Welding wire feeder and welding apparatus - Google Patents
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Description
本発明は、消耗電極ガスシールドアーク溶接に使用される溶接ワイヤを送給するための改良された溶接ワイヤ送給機に関するものである。 The present invention relates to an improved welding wire feeder for feeding welding wires used in consumable electrode gas shielded arc welding.
消耗電極ガスシールドアーク溶接において、安定して溶接ワイヤを送給するために溶接ワイヤ送給機が使用されている。(例えば、特許文献1参照。)従来、この溶接ワイヤ送給機として、図6に示す装置が提案されていた。同図は、従来の溶接ワイヤ送給機1の内部図である。同図において、溶接ワイヤ送給機1に取り付けられたモータ7に駆動ギヤー2が連結されている。第1の送給ロール3aが送給装置本体8に回転可能に支持されている。第1の送給ロール3aには、第1のギヤー4aが同軸に取り付けられていて、この第1のギヤー4aが駆動ギヤー2と歯合されている。
In consumable electrode gas shielded arc welding, a welding wire feeder is used to stably feed a welding wire. (For example, refer
第1の加圧ロール5aは、第1の加圧ホルダ12aに取り付けられている。第1の加圧ホルダ12aの基端部が、送給装置本体8に回転可能に支持されている。また、第1の加圧ホルダ12aの先端部に設けられた第1のレバー部14aが、第1の加圧ホルダ12aに取り付けられたばね(図示を省略)のばね力で第1の送給ロール3aから離れる方向へ押し上げられている。
The first pressure roll 5a is attached to the
そして、例えば、溶接ワイヤ11の材質が鉄のように硬い場合は、第1の加圧ロール5aで強く押えることができる。その場合、第1の送給ロール3aと第1の加圧ロール5aとの間で滑りが発生することがないので、第1の加圧ロール5aにギヤーを設ける必要が無い。一方、溶接ワイヤ11の材質がアルミのように柔らかい場合は、第1の加圧ロール5aで軽く押える必要がある。そのために、第1の送給ロール3aと第1の加圧ロール5aとの間で滑りが発生することがあるので、第1の加圧ロール5aにギヤー(図示を省略)が同軸に取り付けられて、このギヤーが、第1の送給ロール3aの第1のギヤー4aと歯合されている。 For example, when the material of the welding wire 11 is hard like iron, it can be strongly pressed by the first pressure roll 5a. In that case, there is no slip between the first feed roll 3a and the first pressure roll 5a, so there is no need to provide a gear on the first pressure roll 5a. On the other hand, when the material of the welding wire 11 is soft like aluminum, it is necessary to lightly press with the 1st pressurization roll 5a. For this reason, since slip may occur between the first feeding roll 3a and the first pressure roll 5a, a gear (not shown) is coaxially attached to the first pressure roll 5a. The gear is meshed with the first gear 4a of the first feeding roll 3a.
また、第1の送給ロール3a及び第1の加圧ロール5aには、溶接ワイヤ11が挟まれて加圧されて送給されるための溝が、それぞれ形成されている。15はワイヤ挿入口であり、16はワイヤ送出口であり、センターガイド10は、溶接ワイヤ11がガイドされるために設けられている。
Further, the first feed roll 3a and the first pressure roll 5a are respectively formed with grooves for feeding the weld wire 11 while being pressed.
次に図7は、従来の溶接ワイヤ送給機1の第1の加圧ハンドル17aの分解図であり、図8は、従来の溶接ワイヤ送給機1の第1の加圧ハンドル17aの断面図である。図6及び図7において、第1の加圧ハンドル17aの第1のハンドル本体18aに第1のハンドル軸部19aが取り付けられている。この第1のハンドル軸部19aの先端部(図面のX1方向)は、送給装置本体8に取り付けられた第1の支持部材22aに、第1の固定ピン21aによって傾倒可能に支持されている。また、第1のハンドル軸部19aの基端部(図面のX2方向)は、第1の加圧ホルダ12aの第1のレバー部14aに引っ掛けることができる。第1のハンドル本体18a内に第1の加圧ばね20aが設けられていて、第1の加圧ロール5aによって第1の送給ロール3aは加圧される。
Next, FIG. 7 is an exploded view of the first pressure handle 17a of the conventional
また、第1のハンドル本体18aに取り付けられた第1のつまみ部23aを手動にて回転させることによって、第1の加圧ばね20aのばね力を変化させて、第1の加圧ロール5aの加圧力を調整することができる。第1の加圧ロール5aの加圧力は溶接ワイヤ11の材質及び直径によって適切な設定値が決められており、第1のハンドル本体18aに表示された設定目盛を目安に設定される。 Further, by manually rotating the first knob portion 23a attached to the first handle body 18a, the spring force of the first pressure spring 20a is changed, and the first pressure roll 5a The applied pressure can be adjusted. An appropriate set value is determined by the material and diameter of the welding wire 11 for the pressing force of the first pressure roll 5a, and is set with reference to the setting scale displayed on the first handle body 18a.
図6においては、第2の加圧ハンドル17bを下方へ傾倒させた状態を示し、第1の加圧ハンドル17aは第1の加圧ホルダ12aの第1のレバー部14aに引っ掛けた状態を示している。なお、第2の送給ロール3b、第2のギヤー4b、第2の加圧ロール5b、第2の加圧ホルダ12b、第2のレバー部14b、第2の加圧ハンドル17b、第2のハンドル本体18b、第2のハンドル軸部19b、第2の加圧ばね20b、第2の固定ピン21b、第2の支持部材22b及び第2のつまみ部23bは、第1の送給ロール3a、第1のギヤー4a、第1の加圧ロール5a、第1の加圧ホルダ12a、第1のレバー部14a、第1の加圧ハンドル17a、第1のハンドル本体18a、第1のハンドル軸部19a、第1の加圧ばね20a、第1の固定ピン21a、第1の支持部材22a及び第1のつまみ部23aと同機能であるので、説明を省略する。また、以下の動作の説明においても、同様に省略する。
FIG. 6 shows a state in which the
以下、動作を説明する。図6から図8において、まず、第1の加圧ハンドル17aを図面の手前方向へ倒すと、第1の加圧ハンドル17aの第1のハンドル軸部19aの基端部(図面のX2方向)と第1の加圧ホルダ12aの第1のレバー部14aとの引っ掛かりが外れる。そして、第1の加圧ホルダ12aに取り付けられたばね(図示を量略)のばね力によって、第1の加圧ホルダ12aが、基端部を支点として上方へ回転して持ち上げられ、その結果、第1の加圧ホルダ12aと一体となった第1の加圧ロール5aも、同様に持ち上げられる。
The operation will be described below. 6 to 8, first, when the first pressure handle 17a is tilted toward the front of the drawing, the base end portion of the first handle shaft portion 19a of the first pressure handle 17a (X2 direction in the drawing). And the
そして、ワイヤリール(図示を省略)からの溶接ワイヤ11をワイヤ挿入口15から挿入させて、第2の送給ロール3bの溝に通し、センターガイド10を通して、第1の送給ロール3aの溝に通して、ワイヤ送出口16に通す。この後は、溶接トーチ(図示を省略)まで溶接ワイヤ11をガイドするコンジットケーブル(図示を省略)に挿通させる。
Then, the welding wire 11 from the wire reel (not shown) is inserted through the
次に、第1の加圧ホルダ12aのそれぞれの基端部を支点として、第1のレバー部14aを下方へ回転させる。そして、第1の加圧ハンドル17aを、第1のハンドル軸部19aの先端部(図面のX1方向)を支点として上方へ回転させて、第1の加圧ホルダ12aの第1のレバー部14aに引っ掛けて、第1の加圧ホルダ12aを固定する。この結果、溶接ワイヤ11は、第1の送給ロール3aの溝と第1の加圧ロール5aの溝で挟まれることになる。
Next, the
そして、モータ7を駆動すると、このモータ7に連結された駆動ギヤー2が回転されて、この駆動ギヤー2に歯合された第1の送給ロール3aが回転される。この結果、第1の送給ロール3aと第1の加圧ロール5aとで挟まれた溶接ワイヤ11は、送給される。
When the motor 7 is driven, the
上述したように、従来の溶接ワイヤ送給機1は、第1の加圧ハンドル17aの第1のつまみ部23aを手動にて回転させることによって、第1の加圧ばね20aのばね力を変化させて、第1の加圧ロール5bの加圧力を調整していた。そのために、溶接ワイヤ11の材質や直径が変更されるごとに、第1の加圧ロール5aの加圧力を変更する必要があるときは、その都度、手動にて第1のつまみ部23aを回転させていたために、作業工数が掛かっていた。
As described above, the conventional
また、溶接ワイヤ送給機1にはコンジットケーブルが接続されて、その先端部に溶接トーチが取り付けられている。そして、溶接ワイヤ11がコンジットケーブル内に挿通されて、溶接トーチの先端部に取り付けられた給電チップによって給電されて、溶融池へ供給される。そのために、溶接中に、コンジットケーブルが屈曲すると、その箇所での溶接ワイヤ11の送給抵抗が増加することになり、第1の加圧ロール5aがスリップして、溶接ワイヤ11を安定して送給することができない場合があった。
In addition, a conduit cable is connected to the
また、給電チップの挿通孔に溶接ワイヤ11の粉塵が堆積したり、給電チップの先端部がアーク熱によって焼損したときにも、安定して溶接ワイヤ11を送給することができなくなる。これらの場合、第1の加圧ロール5aの加圧力を増加させる必要があるが、溶接中にこの加圧力の調整を手動にて行うことができなかった。 Further, even when dust on the welding wire 11 accumulates in the insertion hole of the power feed tip or the tip of the power feed tip is burned out by arc heat, the welding wire 11 cannot be stably fed. In these cases, it is necessary to increase the pressing force of the first pressure roll 5a, but the pressing force cannot be adjusted manually during welding.
本発明は、溶接ワイヤ送給機の加圧ロールの加圧力を最適な加圧力に調整することができる溶接ワイヤ送給機及び溶接装置を提供することを目的としている。 An object of this invention is to provide the welding wire feeder and welding apparatus which can adjust the pressurizing force of the pressure roll of a welding wire feeder to the optimal pressurizing force.
第1の発明は、
モータと、
前記モータによって駆動される送給ロールと、
前記送給ロールとの間で溶接ワイヤを挟んで送給する加圧ロールと、
前記加圧ロールが取り付けられた加圧ホルダと、
前記加圧ホルダを加圧して、前記加圧ロールを前記送給ロールに加圧する加圧ハンドルとを有する溶接ワイヤ送給機と、
溶接電源とを備えた溶接装置において、
前記溶接ワイヤ送給機の前記加圧ハンドルが、前記加圧ホルダを加圧するための加圧ばねと、
前記加圧ばねの長さを調整する加圧力調整用駆動機とを備え、
前記溶接電源が、前記溶接ワイヤの材質及び直径を設定する溶接ワイヤ設定器と、
前記溶接ワイヤの材質及び直径とこれらに対応した加圧力とが保存されたデータベースと、
前記溶接ワイヤ設定器から出力された設定値を入力して、この設定値に基づいて前記データベースから選択した加圧力に対応する加圧ばね長基準指令値を前記加圧力調整用駆動機に出力する加圧ばね長指令器とを備えたことを特徴とする溶接装置である。
The first invention is
A motor,
A feeding roll driven by the motor;
A pressure roll that feeds a welding wire with the feed roll; and
A pressure holder to which the pressure roll is attached;
A welding wire feeder having a pressure handle that pressurizes the pressure holder and pressurizes the pressure roll onto the feed roll;
In a welding apparatus equipped with a welding power source,
A pressurizing spring for pressurizing the pressurizing holder by the pressurizing handle of the welding wire feeder;
A pressure adjusting drive for adjusting the length of the pressure spring;
The welding power source is a welding wire setting device for setting the material and diameter of the welding wire;
A database in which the material and diameter of the welding wire and the applied pressure corresponding thereto are stored;
The set value output from the welding wire setter is input, and a pressure spring length reference command value corresponding to the pressurizing force selected from the database based on the set value is output to the pressurizing force adjusting drive. A welding apparatus comprising a pressure spring length commander.
第2の発明は、
溶接条件に対応した前記モータの電機子電流基準値が予め設定される電機子電流設定器と、
前記モータの電機子電流を検出する電機子電流検出器と、
前記電機子電流基準値と前記電機子電流検出器から出力された電機子電流検出値とを入力して電機子電流誤差値を演算する電機子電流誤差演算器と、
前記加圧ばね長基準指令値及び前記電機子電流誤差値を入力して、この電機子電流誤差値に対応して前記加圧ばね長基準指令値を増加した加圧ばね長修正指令値を前記加圧力調整用駆動機に出力する加圧ばね長修正指令器と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の溶接装置である。
The second invention is
An armature current setting device in which an armature current reference value of the motor corresponding to welding conditions is preset;
An armature current detector for detecting an armature current of the motor;
An armature current error calculator for calculating an armature current error value by inputting the armature current reference value and the armature current detection value output from the armature current detector;
The pressure spring length reference command value and the armature current error value are input, and the pressure spring length correction command value obtained by increasing the pressure spring length reference command value corresponding to the armature current error value is A pressure spring length correction commanding device that outputs to a pressure adjusting drive;
The welding apparatus according to
本発明の溶接ワイヤ送給機及び溶接装置は、加圧ハンドルにもうけられた加圧力調整用駆動機が、外部からの指令値に基づいて加圧ばねの長さを自動的に調整することができるので、溶接ワイヤ送給機の加圧ロールの加圧力を最適な加圧力に調整することができる。 According to the welding wire feeder and the welding apparatus of the present invention, the pressure adjusting drive provided in the pressurizing handle can automatically adjust the length of the pressurizing spring based on an external command value. Therefore, the pressing force of the pressure roll of the welding wire feeder can be adjusted to an optimum pressing force.
[実施の形態1]
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態1の溶接ワイヤ送給機31を示す図であり、従来技術と異なる加圧ハンドルについて詳細に示し、その他の機能は、図5に示した従来の溶接ワイヤ送給機1の機能と同じであるので、説明を省略する。
[Embodiment 1]
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the invention will be described based on examples with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing a welding wire feeder 31 according to
図1において、第1の加圧ハンドル32aの第1のハンドル本体33aに第1のハンドル軸部34aが取り付けられている。第1のハンドル軸部34aの先端部(図面のX1方向)は、送給装置本体8に取り付けられた第1の支持部材22aに、第1の固定ピン21aによって傾倒可能に支持されている。また、第1のハンドル軸部34aの基端部(図面のX2方向)は、第1の加圧ホルダ12aの第1のレバー部14aに引っ掛けることができる。
In FIG. 1, a first handle shaft portion 34a is attached to a first handle body 33a of a first pressure handle 32a. The tip end portion (X1 direction in the drawing) of the first handle shaft portion 34a is supported on the first support member 22a attached to the feeder
また、第1のハンドル本体33aには第1の加圧力調整用駆動機35aが取り付けられて、第1の固定ナット36aで固定されている。第1の加圧ばね37aの先端部(図面のX1方向)が第1のハンドル本体33a内に設けられていて、第1の加圧ばね37aの基端部(図面のX2方向)が第1の加圧力調整用駆動機35a内に設けられている。即ち、第1の加圧ばね37aは、第1のハンドル本体33aと第1の加圧力調整用駆動機35aとで押圧されていて、このために、第1の加圧ロール5aによって第1の送給ロール3aが加圧される。第1の加圧力調整用駆動機35aは、空圧式又は油圧式で動作し、後述する加圧ばね長指令値が入力されると、第1の加圧ばね37aの長さをこの指令値の長さに変化させる。 The first handle main body 33a is attached with a first pressurizing force adjusting drive 35a and fixed with a first fixing nut 36a. A distal end portion (X1 direction in the drawing) of the first pressure spring 37a is provided in the first handle body 33a, and a proximal end portion (X2 direction in the drawing) of the first pressure spring 37a is the first. The pressure adjusting drive 35a is provided. That is, the first pressurizing spring 37a is pressed by the first handle body 33a and the first pressurizing force adjusting drive 35a. For this purpose, the first pressurizing roll 5a is used to The feed roll 3a is pressurized. The first pressure adjusting driver 35a operates in a pneumatic or hydraulic manner, and when a pressure spring length command value to be described later is input, the length of the first pressure spring 37a is set to this command value. Change to length.
なお、第2の加圧ハンドル32b、第2のハンドル本体33b、第2のハンドル軸部34b、第2の加圧力調整用駆動機35b、第2の固定ナット36b及び第2の加圧ばね37bは、第1の加圧ハンドル32a、第1のハンドル本体33a、第1のハンドル軸部34a、第1の加圧力調整用駆動機35a、第1の固定ナット36a及び第1の加圧ばね37aと同機能であるので、説明を省略する。また、以下においても、同様に省略する。 The second pressure handle 32b, the second handle body 33b, the second handle shaft 34b, the second pressure adjusting drive 35b, the second fixing nut 36b, and the second pressure spring 37b. The first pressure handle 32a, the first handle body 33a, the first handle shaft portion 34a, the first pressure adjusting drive 35a, the first fixing nut 36a, and the first pressure spring 37a. Since this is the same function as, the description is omitted. The same is omitted in the following.
図2は、本発明の実施の形態1の溶接ワイヤ送給機の加圧力調整用駆動機の動作を説明するための図である。同図(A)は第1の加圧力調整用駆動機35aが動作する前であって、第1の加圧ばね37aが最大に伸びた状態である。この状態から、第1の加圧力調整用駆動機35aに後述する加圧ばね長指令値が入力されると、同図(B)に示すように、第1の加圧力調整用駆動機35aが動作して、第1の加圧ばね37aが下方(図面のX2方向)へ押されて、第1の加圧ばね37aの長さを加圧ばね長指令値の長さに変化させる。この結果、第1の加圧ばね37aのばね力が増加する。 FIG. 2 is a diagram for explaining the operation of the pressurizing force adjusting drive of the welding wire feeder according to the first embodiment of the present invention. FIG. 6A shows a state in which the first pressurizing spring 37a is extended to the maximum before the first pressurizing force adjusting drive 35a operates. From this state, when a pressure spring length command value, which will be described later, is input to the first pressurizing force adjusting drive 35a, the first pressurizing force adjusting drive 35a, as shown in FIG. In operation, the first pressure spring 37a is pushed downward (X2 direction in the drawing) to change the length of the first pressure spring 37a to the length of the pressure spring length command value. As a result, the spring force of the first pressure spring 37a increases.
図3は、本発明の実施の形態1の溶接ワイヤ送給機の制御回路を示すブロック図である。同図において、溶接ワイヤ送給機31の制御回路40は、溶接電源(図示を省略)内に設けられていて、この制御回路40内に設けられた溶接ワイヤ設定器41で、溶接ワイヤ11の材質及び直径が設定される。データベース42には、溶接ワイヤ11の材質及び直径と、これらに対応した第1の加圧ロール5aの加圧力とが保存されている。加圧ばね長指令器43は、溶接ワイヤ設定器41から出力された溶接ワイヤ11の材質及び直径の設定値S1を入力して、この設定値S1に基づいてデータベース42から加圧力の設定値S2を選択し、この設定値S2になるように第1の加圧ばね37aの長さを設定する加圧ばね長基準指令値S3を第1の加圧力調整用駆動機35aに出力する。
FIG. 3 is a block diagram illustrating a control circuit of the welding wire feeder according to the first embodiment of the present invention. In the figure, a
以下、動作を説明する。作業者が溶接電源(図示を省略)内に設けられた溶接ワイヤ送給機31の制御回路40の溶接ワイヤ設定器41に、溶接ワイヤの材質及び直径を設定する。加圧ばね長指令器43は、溶接ワイヤ設定器41から出力された溶接ワイヤの材質及び直径の設定値S1を入力して、この設定値S1に基づいてデータベース42から加圧力の設定値S2を選択し、この設定値S2になるように第1の加圧ばね37aの長さを設定する加圧ばね長基準指令値S3を第1の加圧力調整用駆動機35aに出力する。そして、第1の加圧力調整用駆動機35aは、第1の加圧ロール5aの加圧力が、溶接ワイヤ11の材質及び直径に対応した加圧力になるように第1の加圧ばね37aの長さを変化させる。
The operation will be described below. An operator sets the material and diameter of the welding wire in the welding wire setting device 41 of the
この結果、溶接ワイヤ11の材質や直径が変更されたとき、従来技術のように、その都度、手動にて第1の加圧ハンドル17aの第1のつまみ部23bを回転させて、第1の加圧ロール5bの加圧力を変更する必要が無く、作業者が溶接ワイヤ送給機31の制御回路40に溶接ワイヤ11の材質及び直径を設定するだけで、第1の加圧ロール5aの加圧力が自動的に設定されるので、作業工数を大幅に低減することができる。
As a result, when the material and the diameter of the welding wire 11 are changed, the
[実施の形態2]
図4は、本発明の実施の形態2の溶接ワイヤ送給機の制御回路45を示すブロック図である。上述した本発明の実施の形態1の溶接ワイヤ送給機の制御回路40と異なる機能のみ説明し、その他の機能は、本発明の実施の形態1の溶接ワイヤ送給機と同機能であるので、説明を省略する。
[Embodiment 2]
FIG. 4 is a block diagram showing a control circuit 45 of the welding wire feeder according to the second embodiment of the present invention. Since only the functions different from the
同図において、溶接ワイヤ送給機44の制御回路45は、溶接電源(図示を省略)内に設けられていて、この制御回路45内に設けられた電機子電流設定器46で、溶接条件に対応したモータ47の電機子電流が、予め設定される。また、電機子電流検出器48がモータ47に内に設けられていて、この電機子電流検出器48がモータ47の電機子電流を検出する。電機子電流誤差演算器49は、電機子電流検出器48から出力された電機子電流検出値S4と電機子電流設定器46に設定された電機子電流基準値S5とを入力して、電機子電流誤差値S6を演算する。加圧ばね長修正指令器50は、加圧ばね長指令器43から出力された加圧ばね長基準指令値S3と電機子電流誤差値S6とを入力して、この電機子電流誤差値に対応して加圧ばね長基準指令値を増加した加圧ばね長修正指令値S7を加圧力調整用駆動機35aに出力する。即ち、電機子電流検出値S4が電機子電流基準値S5よりも増加したときは、第1の加圧ばね37aの長さを短くする加圧ばね長修正指令値S7が加圧力調整用駆動機35aに出力される。
In the figure, a control circuit 45 of a welding wire feeder 44 is provided in a welding power source (not shown), and an armature current setting device 46 provided in the control circuit 45 is used to set welding conditions. The armature current of the
以下、図5を参照して、動作を説明する。図5は、本発明の実施の形態2の電機子電流検出値S4及び加圧ばね長修正指令値S7の時間的変化を示す図である。溶接作業開始前に、溶接電源(図示を省略)内に設けられている溶接ワイヤ送給機44の制御回路45内に設けられた電機子電流設定器46で、溶接条件に対応したモータ47の電機子電流の基準値を、予め設定しておく。そして、図5に示す時刻t1において、溶接ワイヤをトーチのチップ先端部から突き出すインチング作業又は溶接を開始して、正常な溶接ワイヤの送給を行う。このとき溶接ワイヤの送給負荷に比例するモータ47の電機子電流を電機子電流検出器48によって検出する。
Hereinafter, the operation will be described with reference to FIG. FIG. 5 is a diagram showing temporal changes in the armature current detection value S4 and the pressure spring length correction command value S7 according to the second embodiment of the present invention. Before starting the welding operation, the armature current setting device 46 provided in the control circuit 45 of the welding wire feeder 44 provided in the welding power source (not shown) is used for the
図5に示す時刻t2において、溶接ワイヤ送給機44に接続されたコンジットケーブル(図示を省略)が屈曲したり、給電チップ(図示を省略)の挿通孔に溶接ワイヤ11の粉塵が堆積したり、又は、給電チップの先端部がアーク熱によって焼損したときには、その箇所での溶接ワイヤ11の送給抵抗が増加する。このように溶接ワイヤ11の送給負荷が増加したとき、同図(A)に示すように、モータ47の電機子電流検出値S4が増加する。このとき、電機子電流誤差演算器49は、電機子電流検出器48から出力された電機子電流検出値S4と電機子電流設定器46に設定された電機子電流基準値S5とを入力して、電機子電流誤差値S6を演算する。
At time t2 shown in FIG. 5, the conduit cable (not shown) connected to the welding wire feeder 44 is bent, or dust of the welding wire 11 is accumulated in the insertion hole of the power feed tip (not shown). Or when the front-end | tip part of an electric power feeding tip burns out by arc heat, the feeding resistance of the welding wire 11 in the location increases. Thus, when the feeding load of the welding wire 11 increases, the armature current detection value S4 of the
そして、同図(B)に示すように、加圧ばね長修正指令器50は、加圧ばね長指令器43から出力された加圧ばね長基準指令値S3と電機子電流誤差値S6とを入力して、この電機子電流誤差値に対応して加圧ばね長基準指令値S3を増加した加圧ばね長修正指令値S7を加圧力調整用駆動機35aに出力する。そして、第1の加圧力調整用駆動機35aは、第1の加圧ばね37aの長さを短くして、第1の加圧ロール5aの加圧力を増加させる。
Then, as shown in FIG. 5B, the pressure spring length correction
図5に示す時刻t3において、溶接ワイヤ11の送給負荷が減少して、溶接ワイヤの送給が正常な状態に戻ると、同図(A)に示すように、モータ47の電機子電流検出値S4が減少して、電機子電流基準値S5に近づく。このとき、上述した動作と逆の動作で、同図(B)に示すように、加圧ばね長修正指令値S7は減少して、加圧ばね長基準指令値S3に近づく。
When the feeding load of the welding wire 11 decreases at time t3 shown in FIG. 5 and the welding wire feeding returns to a normal state, the armature current detection of the
この結果、インチング作業時や溶接中に、溶接ワイヤ11の送給抵抗が正常な送給状態よりも増加したとき、第1の加圧ロール5aの加圧力を自動的に増加させ、そして、溶接ワイヤ11の送給抵抗が正常な送給状態に戻ったときには、第1の加圧ロール5aの加圧力を適切な加圧力に自動的に減少させることができる。従って、溶接ワイヤ11の送給抵抗が正常な送給状態よりも増加したとき、第1の加圧ロール5aがスリップすることを防止でき、溶接ワイヤ11を安定して送給することができる。 As a result, during the inching operation or during welding, when the feeding resistance of the welding wire 11 increases from the normal feeding state, the pressing force of the first pressure roll 5a is automatically increased, and the welding is performed. When the feeding resistance of the wire 11 returns to a normal feeding state, the pressing force of the first pressure roll 5a can be automatically reduced to an appropriate pressing force. Therefore, when the feeding resistance of the welding wire 11 is increased from the normal feeding state, the first pressure roll 5a can be prevented from slipping, and the welding wire 11 can be fed stably.
なお、本発明の溶接ワイヤ送給機の二つの加圧力調整用駆動機35a、35bとして、空圧式又は油圧式の機構を説明したが、本発明の溶接ワイヤ送給機は、これらに限定されるものではなく、加圧力調整用駆動機の代わりに、直動式リニアガイドを取り付けて、加圧ばねの長さを設定しても良い。 Although the pneumatic or hydraulic mechanism has been described as the two pressurizing force adjusting drives 35a and 35b of the welding wire feeder of the present invention, the welding wire feeder of the present invention is not limited to these. The length of the pressurizing spring may be set by attaching a direct acting linear guide instead of the pressurizing force adjusting drive.
また、本発明の溶接ワイヤ送給機の電機子電流検出器48によって電機子電流を検出する代わりに、モータにロータリエンコーダを取り付けて、モータの回転速度を検出して、溶接ワイヤの送給負荷の変化を判断しても良い。 Further, instead of detecting the armature current by the armature current detector 48 of the welding wire feeder of the present invention, a rotary encoder is attached to the motor, the rotational speed of the motor is detected, and the welding wire feeding load is detected. You may judge the change.
また、加圧ばね長指令器43から出力される加圧ばね長基準指令値S3と、加圧ばね長修正指令器50から出力される加圧ばね長修正指令値S7とに上限値を設定することで、この上限値を超えたときに、溶接ワイヤの送給異常と判断して、警告を表示したり、停止する機能を設けても良い。
Further, upper limit values are set for the pressure spring length reference command value S3 output from the pressure spring length command device 43 and the pressure spring length correction command value S7 output from the pressure spring length
また、上述した本発明の溶接ワイヤ送給機は、二つの送給ロール3a、3bと二つの加圧ロール5a、5bとを設けたものについて説明したが、本発明は、一つの送給ロールと一つの加圧ロールとを設けた溶接ワイヤ送給機にも同様に適用することができる。 Moreover, although the welding wire feeder of this invention mentioned above demonstrated what provided the two feed rolls 3a and 3b and the two pressurization rolls 5a and 5b, this invention is one feed roll. And a welding wire feeder provided with one pressure roll.
また、上述した本発明の溶接ワイヤ送給機は、モータに駆動ギヤー2が連結されて、この駆動ギヤー2に二つの送給ロール3a、3bのギヤー4a、4bがそれぞれ歯合されている場合を説明した。この代わりに、本発明の溶接ワイヤ送給機は、モータに減速機が取り付けられていて、このモータが一つの送給ロールに直接連結された場合にも適用することができる。この場合、駆動ギヤー2を省略することができる。
In the above-described welding wire feeder of the present invention, the
1 溶接ワイヤ送給機
2 駆動ギヤー
3a 第1の送給ロール
3b 第2の送給ロール
4a 第1のギヤー
4b 第2のギヤー
5a 第1の加圧ロール
5b 第2の加圧ロール
7 モータ
8 送給装置本体
10 センターガイド
11 溶接ワイヤ
12a 第1の加圧ホルダ
12b 第2の加圧ホルダ
14a 第1のレバー部
14b 第2のレバー部
15 ワイヤ挿入口
16 ワイヤ送出口
17a 第1の加圧ハンドル
17b 第2の加圧ハンドル
18a 第1のハンドル本体
18b 第2のハンドル本体
19a 第1のハンドル軸部
19b 第2のハンドル軸部
20a 第1の加圧ばね
20b 第2の加圧ばね
21a 第1の固定ピン
21a 第1の固定ピン
22b 第2の支持部材
22b 第2の支持部材
23a 第1のつまみ部
23b 第2のつまみ部
31 溶接ワイヤ送給機
32a 第1の加圧ハンドル
32b 第2の加圧ハンドル
33a 第1のハンドル本体
33b 第2のハンドル本体
34a 第1のハンドル軸部
34b 第2のハンドル軸部
35a 第1の加圧力調整用駆動機
35b 第2の加圧力調整用駆動機
36a 第1の固定ナット
36b 第2の固定ナット
37a 第1の加圧ばね
37b 第2の加圧ばね
40 制御回路
41 溶接ワイヤ設定器
42 データベース
43 加圧ばね長指令器
44 溶接ワイヤ送給機
45 制御回路
46 電機子電流設定器
47 モータ
48 電機子電流検出器
49 電機子電流誤差演算器
50 加圧ばね長修正指令器
S1 溶接ワイヤの材質及び直径の設定値
S2 加圧力の設定値
S3 加圧ばね長基準指令値
S4 電機子電流検出値
S5 電機子電流基準値
S6 電機子電流誤差値
S7 加圧ばね長修正指令値
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Welding wire feeder 2 Drive gear 3a 1st feed roll 3b 2nd feed roll 4a 1st gear 4b 2nd gear 5a 1st pressure roll 5b 2nd pressure roll 7 Motor 8 Feeder body 10 Center guide 11 Welding wire 12a First pressure holder 12b Second pressure holder 14a First lever portion 14b Second lever portion 15 Wire insertion port 16 Wire feed port 17a First pressure Handle 17b Second pressure handle 18a First handle body 18b Second handle body 19a First handle shaft portion 19b Second handle shaft portion 20a First pressure spring 20b Second pressure spring 21a Second 1 fixed pin 21a 1st fixed pin 22b 2nd support member 22b 2nd support member 23a 1st knob part 23b 2nd knob part 31 Welding wire feeder 32a 1st 1 pressure handle 32b 2nd pressure handle 33a 1st handle body 33b 2nd handle body 34a 1st handle shaft part 34b 2nd handle shaft part 35a 1st pressure adjusting drive 35b 2 pressure adjusting drive 36a first fixed nut 36b second fixed nut 37a first pressure spring 37b second pressure spring 40 control circuit 41 welding wire setting device 42 database 43 pressure spring length command 44 Welding wire feeder 45 Control circuit 46 Armature current setting device 47 Motor 48 Armature current detector 49 Armature current error calculator 50 Pressure spring length correction command S1 Setting value S2 of welding wire material and diameter Pressure setting value S3 Pressure spring length reference command value S4 Armature current detection value S5 Armature current reference value S6 Armature current error value S7 Pressure spring length correction command value
Claims (2)
前記モータによって駆動される送給ロールと、A feeding roll driven by the motor;
前記送給ロールとの間で溶接ワイヤを挟んで送給する加圧ロールと、A pressure roll that feeds a welding wire with the feed roll; and
前記加圧ロールが取り付けられた加圧ホルダと、A pressure holder to which the pressure roll is attached;
前記加圧ホルダを加圧して、前記加圧ロールを前記送給ロールに加圧する加圧ハンドルとを有する溶接ワイヤ送給機と、A welding wire feeder having a pressure handle that pressurizes the pressure holder and pressurizes the pressure roll onto the feed roll;
溶接電源とを備えた溶接装置において、In a welding apparatus equipped with a welding power source,
前記溶接ワイヤ送給機の前記加圧ハンドルが、前記加圧ホルダを加圧するための加圧ばねと、A pressurizing spring for pressurizing the pressurizing holder by the pressurizing handle of the welding wire feeder;
前記加圧ばねの長さを調整する加圧力調整用駆動機とを備え、A pressure adjusting drive for adjusting the length of the pressure spring;
前記溶接電源が、前記溶接ワイヤの材質及び直径を設定する溶接ワイヤ設定器と、The welding power source is a welding wire setting device for setting the material and diameter of the welding wire;
前記溶接ワイヤの材質及び直径とこれらに対応した加圧力とが保存されたデータベースと、A database in which the material and diameter of the welding wire and the applied pressure corresponding thereto are stored;
前記溶接ワイヤ設定器から出力された設定値を入力して、この設定値に基づいて前記データベースから選択した加圧力に対応する加圧ばね長基準指令値を前記加圧力調整用駆動機に出力する加圧ばね長指令器とを備えたことを特徴とする溶接装置。The set value output from the welding wire setter is input, and a pressure spring length reference command value corresponding to the pressurizing force selected from the database based on the set value is output to the pressurizing force adjusting drive. A welding apparatus comprising a pressure spring length commander.
前記モータの電機子電流を検出する電機子電流検出器と、An armature current detector for detecting an armature current of the motor;
前記電機子電流基準値と前記電機子電流検出器から出力された電機子電流検出値とを入力して電機子電流誤差値を演算する電機子電流誤差演算器と、An armature current error calculator for calculating an armature current error value by inputting the armature current reference value and the armature current detection value output from the armature current detector;
前記加圧ばね長基準指令値及び前記電機子電流誤差値を入力して、この電機子電流誤差値に対応して前記加圧ばね長基準指令値を増加した加圧ばね長修正指令値を前記加圧力調整用駆動機に出力する加圧ばね長修正指令器と、The pressure spring length reference command value and the armature current error value are input, and the pressure spring length correction command value obtained by increasing the pressure spring length reference command value corresponding to the armature current error value is A pressure spring length correction commanding device that outputs to a pressure adjusting drive;
を備えたことを特徴とする請求項1記載の溶接装置。The welding apparatus according to claim 1, further comprising:
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