JP5389846B2 - メール処理装置及び方法 - Google Patents

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本発明は、電子メールの送信に関する。
近年、各種ウェブサービスのユーザなどに、コンテンツの更新内容や販促情報、告知などの各種情報を配信する手段として電子メール(「情報メール」などとも呼ばれる)が主流となり、各種のニュースレターなどとして活用されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、ウェブの分野では、アクセス元の携帯電話端末(以下「携帯」とも呼ぶ)の種別や携帯電話会社(以下「キャリア」とも呼ぶ)に応じたマークアップ言語仕様でページのデータをサーバから提供する工夫がある(例えば、非特許文献1参照)。
同様に、テキスト又はHTMLといった電子メールの形式についても、メールアドレスのドメイン名に応じた形式で送信することが考えられる。これは、メールの閲覧環境の種別(本願で「メール閲覧環境」や単に「閲覧環境」とも呼ぶ)として、iPhone(登録商標)等のスマートフォン、それ以外の従来型の携帯、PC(パーソナルコンピュータ)などがあるところ、これら閲覧環境(アクセス経路となるキャリアの別を含む)に応じてメールアドレスのドメイン名が異なることを利用するものである。
特開2010−198635号
株式会社毎日コミュニケーションズ、「ヤフー、モバイルコンテンツ変換サービス開始 − キャリア/機種対応を自動化」、[online]、[2010年12月13日検索]、インターネット〈URL: http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/01/009/index.htm>
しかし、近時、PC用メールアドレスも設定できるスマートフォンの普及など端末の多様化、転送メールの普及などでメールの閲覧環境が多様化し、メールアドレスのドメイン名から実際の閲覧環境を判別することが困難となった。また、同じ宛先へのメールについても、内容に応じて異なった閲覧環境を使い分けるユーザが増え、このような点でもメールの閲覧環境が多様化した。
このようなメール閲覧環境の多様化により、例えば、PCを想定したHTML形式の電子メールであっても、転送サービスにより外出先で受信したユーザがオークションの情報をスマートフォンで急いで読もうとしても、スマートフォンがHTMLメール非対応のため読めなかったり、メール中のURLが特定の閲覧環境専用で他からのアクセスではエラーや容量オーバーになるなど、電子メールの使い勝手を損なう不便な事態が増加していた。なお、電子メールの形式や内容は送信後には変更できず、メールと閲覧環境の不適合に事後に対処することは困難で、かつ効果的でない。
上記の課題に対し、本発明の目的は、閲覧環境が多様化しても、ユーザとジャンルの組合せ毎の実際の閲覧環境に適合した形式で電子メールを送信することである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様(1)であるメール処理装置は、メールサーバからユーザに送信する電子メール内のURLを、その電子メール又はURLに係るジャンルと対応付けて記憶するURL記憶手段と、前記URLにアクセスしたユーザごとの閲覧環境を判別すると共に、そのURLに対応する前記ジャンルと対応付ける環境判別手段と、ジャンルが予め付与された電子メールであって前記メールサーバからユーザに送信する電子メールの形式を切り替える形式切替手段と、を有し、前記形式切替手段は、送信先のユーザごとにその電子メールのジャンルに対応する閲覧環境に応じて前記形式を切り替えることを特徴とする。
本発明の他の態様(3)は、上記態様を方法のカテゴリで捉えたもので、メールサーバからユーザに送信する電子メール内のURLを、その電子メール又はURLに係るジャンルと対応付けて記憶するURL記憶手段を有するコンピュータが実行するメール処理方法であって、コンピュータが、前記URLにアクセスしたユーザごとの閲覧環境を判別すると共に、そのURLに対応する前記ジャンルと対応付ける環境判別処理と、コンピュータが、ジャンルが予め付与された電子メールであって前記メールサーバからユーザに送信する電子メールの形式を切り替える形式切替処理と、を有し、前記形式切替処理は、送信先のユーザごとにその電子メールのジャンルに対応する閲覧環境に応じて前記形式を切り替えることを特徴とする。
このように、メールサーバから送信した電子メール内のURLへのアクセス元の閲覧環境について、ユーザと、URLに対応するジャンルの組合せごとに、統計分析などで判別し、その結果に応じて以降に送信する電子メールの形式を切り替える。これにより、メールアドレスのドメイン名に依存せず、かつ、ジャンルに応じユーザが使い分けている閲覧環境に動的に適合してメール形式を切り替えられるので、閲覧環境とドメイン名の不一致など閲覧環境が多様化しても、ユーザ毎の実際の閲覧環境に適合した形式で電子メールを送信することが可能となる。
本発明の他の態様(2)は、上記いずれかの態様において、前記メールサーバから送信する前記電子メール内のURLを、その電子メールの送信先とするユーザの前記閲覧環境に応じて異なるURLに切り替えるURL切替手段を有することを特徴とする。
このように、送信先のユーザについて判別した閲覧環境に応じてメール内のURLも切り替えて送信することにより、対象とする閲覧環境ごとにウェブページのURLが異なる場合でも、対象でない閲覧環境からアクセスできなかったり、URL複数併記でメールが無駄に冗長になる等の弊害を回避し電子メールの使い勝手が改善できる。
なお、上記の各態様とは異なるカテゴリ(装置に対し方法、方法に対しプログラムなど)や、以下に説明するさらに具体的な各態様も本発明に含まれる。異なるカテゴリについては、「手段」を「処理」又は「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの実行順序は上記のものに限定されず、適宜変更したりまとめて処理するなど、変更可能である。
本発明によれば、閲覧環境が多様化しても、ユーザとジャンルの組合せ毎の実際の閲覧環境に適合した形式で電子メールを送信することができる。
本発明の実施形態の構成を例示する機能ブロック図。 本発明の実施形態で用いる情報(データ)を例示する図。 本発明の実施形態における処理手順を例示するフローチャート。 本発明の実施形態におけるテキスト形式の電子メールを例示する図。 本発明の実施形態におけるHTML形式の電子メールを例示する図。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」と呼ぶ)について図に沿って説明する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項については適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1の構成図に示すように、ウェブサーバ1とメールサーバ2とを有するメール処理装置3(以下「本装置3」又は「本装置」とも呼ぶ)に関するもので、本装置3は、端末に送信する電子メール(以下、単に「メール」とも呼ぶ)の形式を制御するものである。ここで、各サーバ1,2は、コンピュータの構成として少なくとも、CPUなどの演算制御部6と、主メモリや補助記憶装置等の記憶装置7と、通信ネットワークN(例えば、インターネット、携帯電話網、PHS網、LANなど)との通信手段8(無線LANアダプタ、携帯電話網やPHS網との通信回路、通信ゲートウェイ装置など)と、を有する。
また、ユーザ(例えばA123)が用いる端末は、ウェブブラウザや電子メールクライアントの機能を持つスマートフォンや携帯電話端末などのモバイル端末Mや、PC(パーソナルコンピュータ)などの情報機器で、上記のようなコンピュータの構成に加え、液晶などの表示器やタッチパネルなどの入力装置を有し(図示省略)、図1では少数を示すが実際には多数のユーザがそれぞれ一又は二以上用いるので、多数存在する。
サーバ1,2では、記憶装置7に記憶(インストール)した所定のコンピュータ・プログラムが演算制御部6を制御することで、図1に示す各手段などの要素(10,20など)を実現する。上記のように実現される各要素のうち、情報の記憶手段は、記憶装置7において各種のデータベース(「DB」とも表す)やファイル、配列等の変数、各種スタックやレジスタ、システム設定値など任意の形式で実現できる。
このような記憶手段のうち、メールの送信先を記憶する送信先記憶手段15と、送信するメールを記憶するメール記憶手段25は従来同様でよい(図示省略)。切替URL記憶手段35、判別URL記憶手段45及び判別結果記憶手段55の記憶内容は、説明の簡単化のため図2に一体化して示すが、実際には一体化は不要で適宜正規化される。
また、記憶手段以外の各手段は、以下のような情報処理の機能・作用を実現・実行する処理手段であるが、これらは説明のために整理した機能単位であり、実際のハードウェア要素やソフトウェアモジュールとの一致は問わない。
〔2.作用〕
上記のように構成した本実施形態の作用を図3のフローチャートに示す。
〔2−1.メール送信の処理〕
すなわち、メールサーバ2では、送信対象選択手段10が、担当者の指定操作や事前の設定などを基に、送信するメールや送信先のユーザすなわち電子メールアドレス(以下単に「アドレス」とも呼ぶ)を送信先記憶手段15やメール記憶手段25から選択してメール送信の処理(ステップS11〜S16)を開始させる。送信先のアドレスとしては例えば、送信先記憶手段15に記憶されているアドレスのリストから個別に指定したり、予め記憶されたアドレスのグループから指定すればよい。
〔2−2.メール形式の切替〕
メール送信の処理では、形式切替手段20が電子メールの送信形式(「メール形式」や単に「形式」とも呼ぶ)を制御するが、あるユーザにメール送信を行う場合(ステップS11)、そのユーザについて当初は、判別された形式(後述)はまだないので(ステップS12:「NO」)、形式切替手段20はメール形式として、デフォルトの初期値であるメール形式を採用する(ステップS13)。
ここで、メール形式としては例えばテキスト形式とHTML形式が知られている。その初期値は、メール配信の登録時などにユーザから指定させてもよいし、システム上一律にいずれかのメール形式に定めておいてもよい。メール形式を採用したり切り替える手法としては、その都度、メールの原文から該当する形式の電子メールを生成するのでもよいが、ここでは、同じ内容で各形式のメールをそれぞれ予め作成のうえメール記憶手段25に記憶しておき、ここから該当する形式のメールを形式切替手段20が送信メールとして取出すものとする。
〔2−3.URLの切替〕
そして、URL切替手段30が、送信メール内のURLを、採用されたメール形式に応じたものに切り替える(ステップS15)。メール形式に応じたURLは、切替URL記憶手段35に予め記憶し該当するものを取出してもよいが、各形式のメールを作成する時点であらかじめ本文に組み込んでおいてもよい。この場合、各形式のメールを選択して形式を切り替える処理がURLを切り替える処理を兼ねるので、形式切替手段20がURL切替手段30を兼ねることとなり、切替URL記憶手段35もメール記憶手段25が兼ねることとなる。
〔2−4.メールの送信とURLの記録〕
以上のように形式やURLが切り替えられたメールをメール送信手段40が、送信先のユーザのアドレスに送信し(ステップS16)、そのメール内のURLを、その電子メール又はURLに係るジャンルと対応付けて、ウェブサーバ1の判別URL記憶手段45に記憶させる(ステップS17)。電子メール又はURLに係るジャンルは、メール作成の時点で作成者が指定してもよいし、メール内のURLのドメイン名やサブドメイン名から、若しくはURLの表すウェブページのテキスト内容をtf−idfに代表される言語処理技術で分析するなどにより判定してもよい。
〔2−5.閲覧環境の判別〕
ウェブサーバ1では、判別URL記憶手段45に記憶されているURLについて、アクセス受付手段18がウェブアクセスを受け付けると(ステップS18)、ウェブデータ提供などの処理を行うとともに、環境判別手段50が、URLにアクセスしたユーザごとの閲覧環境を統計分析などで判別すると共に、そのURLに対応するジャンルと対応付けて判別結果記憶手段55に記憶させる(ステップS19)。判別において統計分析は必須ではないが、統計分析を用いる場合の詳細は自由で、例えば、あるユーザが個々のURLにアクセスしてきた回数が最多の閲覧環境を、そのURLに対応する閲覧環境とするなどが考えられる。
図2の具体例では、URLごとの判別結果を「閲覧環境」の欄に示しており、例えば、ユーザID「A123」について、ジャンル「オークション」に対応する閲覧環境は、URL3件いずれについても「○○フォン」と判別されている。また、ジャンル「ショッピング」に対応する閲覧環境は、URL3件中2件では「PC」、1件では「△△携帯」と判別されている。
閲覧環境の具体的種別や、統計分析の基となる個々のアクセスごとの閲覧環境判別手法は自由であるが、一例として、ブラウザからサーバへのHTTPページリクエスト(特に、ユーザ・エージェント情報の文字列など)に基づいて、アクセス元の閲覧環境(閲覧環境の種別)として、iPhone(登録商標)等のスマートフォン(図1のモバイル端末M)か、それ以外の従来型の携帯か、PC(パーソナルコンピュータ)か、さらにはそれらの具体的なシリーズやモデルなどを判別することが考えられる。閲覧環境として、ブラウザの種類やバージョンなどを判別してもよい。
また、これら閲覧環境をユーザごとに判別するためにアクセス元のユーザを識別するには、例えば、所定のウェブサイトにログインした状態でアクセスさせてクッキー情報などで識別したり、メール中のURLにユーザの識別情報をパラメータとして埋め込んでおく所謂ウェブビーコンやリダイレクトサーバを用いるなどが考えられる。
さらに、本実施形態では処理効率化のため、個々のURLごとの判別結果に基づくジャンル単位の判別結果としては、ユーザ及びジャンルごとに閲覧環境に応じたメール形式を、判別結果記憶手段55に記憶し更新しておく(ステップS20)。具体的には、判別URL記憶手段45においてジャンルと対応付けて記憶されているURLのうち最も多く判別された閲覧環境に基づくメール形式を、ジャンル単位の判別結果として記憶する。このようなジャンル単位の判別においても任意の統計分析手法などを用い得る。
例えば、図2の例では、ユーザID「A123」について、ジャンル「オークション」に対応する閲覧環境は、URL3件全てについて判別された「○○フォン」であり、これに対応する「テキスト形式」(「メール形式」の欄)がジャンルに対応する判別結果である。また、ジャンル「ショッピング」に対応する閲覧環境は、URL3件中2件で判別された「PC」であり、これに対応する「HTML形式」がジャンルに対応する判別結果である。なお、ジャンルに対応する判別結果は、メール形式に限らず、ジャンルに対応するURLごとの閲覧環境の多数を占めた閲覧環境でもよい。
〔2−6.判別に基づく切替〕
上記のように判別された閲覧環境はメール形式の切替に用いる。例えば、何度か閲覧環境を判別したユーザについては(例えば、図2のユーザID「A123」)、判別に基づくメール形式が存在するので(ステップS12:「YES」)、形式切替手段20は、ジャンルが予め付与された電子メールであってメールサーバ2からユーザに送信する電子メールの形式を切り替える(ステップS14)。この際、形式切替手段20は、判別結果記憶手段55を参照することにより、送信先のユーザごとにその電子メールのジャンルに対応する閲覧環境(図2の例では「メール形式」)に応じて形式を切り替える(ステップS14)。
例えば、図2のユーザID「A123」のユーザに対するメールについては、ジャンルがオークションである電子メールは、スマートフォンや携帯に適したテキスト形式で送信し(例えば図4)、ショッピングの情報はPC向けの表現力豊かなHTML形式で送信する(図示省略)。なお仮に、図4と同じ内容の電子メールであっても、オークションのジャンルに係るURLにアクセスする閲覧環境に「PC」が多いユーザに対しては、表現力や情報量に優れたHTML形式で送信する(例えば図5)。
また、URL切替手段30は、メールサーバ2から送信する電子メール内のURLを、その電子メールの送信先とするユーザの閲覧環境に応じて異なるURLに切り替える(ステップS15)。例えば、図4及び図5に破線の楕円で示すように、テキスト形式のメールには(図4)モバイル機器への親和性に優れたモバイル向けサイトのURL(例えば「http://mobile.auctions.ya・・・」)を組み込み、HTML形式のメールには(図5)PCで表現力や情報量が活かせるパソコン向けサイトのURL(例えば「http://pc.auctions.ya・・・」)を組み込む。
〔3.効果〕
以上のように、本実施形態では、メールサーバ2から送信した電子メール内のURLへのアクセス元の閲覧環境について、ユーザと、URLに対応するジャンルの組合せごとに、統計分析などで判別し(例えば図3のステップS19)、その結果に応じて以降に送信する電子メールの形式を切り替える(例えば図3のステップS20、S14)。これにより、メールアドレスのドメイン名に依存せず、かつ、ジャンルに応じユーザが使い分けている閲覧環境に動的に適合してメール形式を切り替えられるので、閲覧環境とドメイン名の不一致など閲覧環境が多様化しても、ユーザ毎の実際の閲覧環境に適合した形式で電子メールを送信することが可能となる。
特に、本実施形態では、送信先のユーザについて判別した閲覧環境に応じてメール内のURLも切り替えて送信することにより(例えば図3のステップS15、図4、図5)、対象とする閲覧環境ごとにウェブページのURLが異なる場合でも、対象でない閲覧環境からアクセスできなかったり、URL複数併記でメールが無駄に冗長になる等の弊害を回避し電子メールの使い勝手が改善できる。
〔4.他の実施形態〕
なお、上記実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下に例示するものやそれ以外の他の実施態様も含むものである。例えば、各構成図、データの図、フローチャートなどは例示に過ぎず、各要素の有無、その配置や処理実行などの順序、具体的内容などは適宜変更可能である。一例として、上記実施形態では、ジャンルに対応する判別結果としてメール形式を記憶したが(図2)、ジャンルに対応する判別結果は、メール形式に限らず、ジャンルに対応するURLごとの閲覧環境の多数を占めた閲覧環境でもよい。
また、判別やメール形式切替の手順や基準は自由で、例えば、あるジャンルのURLについて最新の判別結果に応じたメール形式に切り替えていけば、ジャンルに応じた閲覧環境をユーザが変更しても迅速に対応できる。また、切り替えるメールの形式は、テキスト形式やHTML形式に限らず、ロングバージョンか否か、添付ファイルの種類や有無など、自由に定めることができる。
また、ウェブサーバ1とメールサーバ2は一体化してもよいし、どちらにどの機能を持たせるかは変更自在であり、例えば、判別結果記憶手段55をメールサーバ2に持たせたり、形式切替手段20、URL切替手段30や切替URL記憶手段35をウェブサーバ1に持たせることもできる。
また、個々の手段を別個独立の装置やシステムで実現する構成も一般的であるし、装置の機能によっては、外部のプラットフォーム等をAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)やネットワークコンピューティング(いわゆるクラウドなど)で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。さらに、本発明に関する手段などの各要素は、コンピュータの演算制御部に限らず物理的な電子回路など他の情報処理機構で実現してもよい。
1 ウェブサーバ
2 メールサーバ
3 メール処理装置
6 演算制御部
7 記憶装置
8 通信手段
10 送信対象選択手段
15 送信先記憶手段
18 アクセス受付手段
20 形式切替手段
25 メール記憶手段
30 URL切替手段
35 切替URL記憶手段
40 メール送信手段
45 判別URL記憶手段
50 環境判別手段
55 判別結果記憶手段
N 通信ネットワーク

Claims (3)

  1. メールサーバからユーザの有する複数の閲覧環境で受信可能な一つの電子メールアドレス宛に送信する電子メール内のURLを、その電子メール又はURLに係るジャンルと対応付けて記憶するURL記憶手段と、
    前記URLにアクセスしたユーザごとの閲覧環境を判別すると共に、そのURLに対応する前記ジャンルと対応付ける環境判別手段と、
    ジャンルが予め付与された電子メールであって前記メールサーバから前記ユーザの有する前記一つの電子メールアドレス宛に送信する電子メールの形式を切り替える形式切替手段と、
    を有し、
    前記形式切替手段は、送信先のユーザごとに各ユーザの有する前記一つの電子メールアドレス宛に送信する電子メールのジャンルに対応する閲覧環境に応じて前記形式を切り替える
    ことを特徴とするメール処理装置。
  2. 前記メールサーバから送信する前記電子メール内のURLを、その電子メールの送信先とするユーザの前記閲覧環境に応じて異なるURLに切り替えるURL切替手段を有することを特徴とする請求項1に記載のメール処理装置。
  3. メールサーバからユーザの有する複数の閲覧環境で受信可能な一つの電子メールアドレス宛に送信する電子メール内のURLを、その電子メール又はURLに係るジャンルと対応付けて記憶するURL記憶手段を有するコンピュータが実行するメール処理方法であって、
    コンピュータが、前記URLにアクセスしたユーザごとの閲覧環境を判別すると共に、そのURLに対応する前記ジャンルと対応付ける環境判別処理と、
    コンピュータが、ジャンルが予め付与された電子メールであって前記メールサーバから前記ユーザの有する前記一つの電子メールアドレス宛に送信する電子メールの形式を切り替える形式切替処理と、
    を有し、
    前記形式切替処理は、送信先のユーザごとに各ユーザの有する前記一つの電子メールアドレス宛に送信する電子メールのジャンルに対応する閲覧環境に応じて前記形式を切り替える
    を含むことを特徴とするメール処理方法。
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