JP5389156B2 - 骨固定のための機器およびキット - Google Patents

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Description

本出願は、2008年4月16日に出願された、「骨部を整復する骨折手術台を伴う使用のための装置および方法」という名称の米国暫定出願第61/045,500号に対して優先権を主張する。上で特定した出願の全体の開示は、本明細書とともに参照により組み込まれる。
本発明は、互いに関連する骨部を整復するための装置および方法に関し、より具体的には、骨部を外部から整復するための装置および方法に関する。
患者の大腿骨骨折の経皮的縮小は、患者の2本の脚の間に骨盤を嵌込する腓骨支柱を有する骨折手術台の上にて、仰臥位の患者の配置をしばしば伴う。患者の脚は骨折手術台から伸び、踏み板、あるいは他の脛骨または大腿部の牽引機器等の牽引機器によって典型的に支持される。大腿骨の骨折分節を適切に整列させるために、髄内管または髄内釘は大腿管へしばしば導入される。しかしながら、骨折した大腿骨を縮小する場合、具体的には、大腿部の力が特に強く、髄内管または髄内釘が骨の中に入れられた後に、大腿骨の骨折分節の継続した縮小異常または位置異常をもたらす大腿骨の近位端の近くで起こる骨折に関して、このような大腿部の力または他の筋肉の力は時に克服するのが困難である。当該釘または管の外径が縮小される大腿骨の内径より小さい場合、このような縮小異常または位置異常は増悪する。このような縮小異常または位置異常を最小化しようと試みるための現行の方法は、当該管または釘の配置の前および最中に、補助手段を用いて大腿骨の骨折分節を手動で嵌込または保持するステップを伴う。大腿骨または他の骨の骨折分節を縮小および配置することにおいて高度に侵襲性でなく、髄内管または髄内釘の骨への挿入の最中に、所望の位置におけるこのような骨折分節をなおさらに保持する、経皮的な装置および方法が必要とされる。
骨折手術台に連結された第1腕部および第2腕部を含む医療装置が提供されてきた。第1取り付け機構は、第1腕部を固定するために第1腕部によって哺乳類の体の第1骨部に運搬され、第2取り付け機構は、第2腕部を固定するために第2腕部によって第2骨部に運搬される。その第1腕部および第2腕部は、互いに関連する第1骨部および第2骨部を望ましく整列させるように、第1骨部および第2骨部のそれぞれの調節を可能にする。
本発明の例示的な一実施形態による、骨部を整復するための医療装置を有する骨折手術台の側面図である。 図1の医療装置の斜視図である。 図1の医療装置の腓骨支柱の側面図である。 図2の線4−4に沿った図3の腓骨支柱の上面図である。 線5−5に沿った図3の腓骨支柱の拡大側面図である。 図2の第1腕部の分節の分解図である。 線7−7に沿った図6の第1腕部の分節の側面図である。 図2の医療機器のネジ錠組立体の斜視図である。 図2の第2腕部の分節の分解図である。 線10−10に沿った図9の第2腕部の分節の下面図である。 図3の腓骨支柱に設置するための、図2の医療装置の第1腕部と第2腕部および他の構成部の近位分節の分解図である。 図2の医療装置の洗浄器の下面図である。 図2の医療装置の腕部の分節に関連する調節機構の一部の分解図である。 線14−14に沿った図13の調節機構の一部の平面図である。 線15−15に沿った図14の調節機構の一部の側面図である。 線16−16に沿った図13の調節機構の別部分の第1側面図である。 線17−17に沿った図16の調節機構の部分の第2側面図である。 図2の医療装置の調節機構の側面図である。 本発明の別の実施形態による調節機構の側面図である。 本発明のキットの平面図である。 第1位置内の分節骨の第1部分及び第2部分に連結された、図2の医療装置の側面図である。 線22−22に沿った図21の第1位置内の分節骨の第1部分及び第2部分に連結された、図2の医療装置の上面図である。 互いに関連する第2位置に整復された分節骨の第1部分及び第2部分に連結された、図2の医療装置の側面図である。 線24−24に沿った図23の第2位置内の分節骨の第1部分及び第2部分に連結された、図2の医療装置の上面図である。 分節骨の第1部分及び第2部分に連結された、本発明の医療装置の別の実施形態の側面図である。 線26−26に沿った分節骨の第1部分及び第2部分に連結された、図25の医療装置の上平面図である。
本発明は、例えば、当業者が理解するように、骨折した骨または切除した骨等の、分節骨の骨固定に役立つ医療装置および方法を対象とする。本発明による例示的な医療装置31が、患者が載る手術台への取り付けのために構成される。医療機器31は、中央支柱51から横方向に延在している第1腕部53及び第2腕部54を備える。腕部53および54は、2つの骨片のそれぞれの標的部分に取り付けられた、第1ピン251及び第2ピン261への整列およびその後の取り付けを可能にするように選択的に配置可能である。係合された時点で、腕部53および54の操作は骨片の再整列を可能にする。それ故、本発明による医療装置31は、当業者が理解するように、骨折した骨の断片の適切な整列を容易にし、骨固定の手順が行われるまでその安定化した位置をさらに維持する。本発明の実施形態が特定の骨および方法に関して記載されているが、本発明の範囲から逸脱することなく、生体内の任意の骨のための骨固定の手順とともに本発明を使用してよいことに留意されたい。本出願で用いられる限りでは、底部という用語は、当該医療装置が設置される手術台に接近する方向を指し、頂部という用語は、手術台から外方に向いている方向を指す。さらに、近位という用語は、本出願で用いられる限りでは、中央支柱51に半径方向に接近する方向を指す一方で、遠位という用語は、当該中央支柱から半径方向に外へ延在している方向を指す。
図1〜26で示されるように、本発明の例示的な一実施形態による医療装置31は、腓骨支柱の代わりに仰臥位の患者38を受容するために、上面37とともに設けられた頂部層または頂部床36を有する、従来の骨折手術台34に設置可能であるように構成される。骨折手術台34は、支持面41上で台を直立に維持する第1脚部と第2脚部39を有する。従来の牽引装置42は、当業者が理解するように、患者の脚部43を支持するために典型的に設けられる。牽引装置42は、支持面41を係合する基部44を有し、基部44と骨折手術台の脚部39の1つとの間に延在している棒46等の、任意の適切な手段によって骨折手術台34に連結されることが好ましい。牽引装置42は、患者のそれぞれの足を受容する能力がある、それぞれの第1底板と第2底板48を支持するための第1腕部と第2腕部47を有し得る。医療装置31は、牽引装置42に隣接する骨折手術台34の上面37の端部に設置され、患者32の骨盤に隣接して配置されることが好ましい。
図2でより詳細に示されるように、医療装置31の中央支柱51は中央縦軸52を画定する。第1腕部53及び第2腕部54は、軸52の周りにおける枢動可能な移動のために、支柱51の頂部に枢動可能に連結される。本発明の例示的実施形態は2つの腕部53、54を備えるが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、任意の数の腕部を使用してよいことに留意されたい。具体的には、腕部53、54の数は、いくつかの整復される骨片を適応させるように選択されてよい。支柱51は、ステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック、合成物、あるいは、放射線透過性または放射線不透明性の材料等の、任意の適切な材料から作製されてよく、10〜100cmの範囲の長さ、好ましくはおよそ20〜60cmの範囲の長さ、より好ましくはおよそ42.5cmの長さを有する。図3で示されるように、支柱51は、伸長中央部61、底部62、および頂部63を含む。底部62は、骨折手術台34に設置するための任意の適切な種類または従来の種類であってよく、1つの実施形態では、中央部61から第1円筒形延長部66へ、その後、第1延長部66より小さい直径を有する第2円筒形延長部67へ下がる首部であってよい。当該医療装置が台34に設置される際の手術体位において、第1延長部66及び第2延長部67は、骨折手術台34の上面37と連通しているそれぞれの穿孔(図示せず)を備える。横穿孔68は、底部62を台34に固定するために、捕捉ピン(図示せず)を受容するための第2延長部67の中に設けられる。
中央支柱51の中央部61は、図4で示されるように、5〜80cmの範囲の長さ、好ましくはおよそ20〜40cmの範囲の長さ、より好ましくはおよそ27cmの長さを有し、そこに設けられた歯部72の形態にある、複数の円周方向に相隔たる直立した位置合わせ要素を有する第1肩部71へ上方に延在する。第1円筒形首部73は、5〜200mmの範囲の距離、好ましくは20〜40mmの範囲の距離、より好ましくはおよそ30mmの距離で第1肩部71から上方に延在し、10〜100mmの範囲の直径、好ましくはおよそ30mmの直径を有する。第1首部73は、その周辺に延在している歯部77の形態にある、複数の円周方向に相隔たる直立した位置合わせ要素を有する第2環状肩部76で終端する。5〜200mmの範囲の長さ、好ましくは20〜40mmの範囲の長さ、より好ましくはおよそ30mmの長さを有する第2円筒形首部78は、第2肩部76から上方に延在する。第2首部78は、5〜95mmの範囲の直径、好ましくはおよそ20mmの直径を有する。第2肩部78は、そこから上方に延在している第2首部78の直径未満の直径を有する円筒形螺入部分82を備える、第3環状肩部81へ延在する。図5でより詳細に示されるように、環状溝83は、螺入部分82の雄ネジ84の間に設けられる。
1つの実施形態では、第1腕部53は、図2および6で示されるように、第1近位端部91及び第2遠位端部92を備え、縦軸93に沿って延在する。第1腕部53は、近位分節94、中央分節95、および遠位分節96を含む、軸93に沿って延在する3つの入れ子状腕分節をはめ込んで備える。近位分節94は、その中で中央分節95を摺動可能に受容するための遠位開口部98と連通している中央穿孔97を含む。第1腕部53の管状分節は、ステンレス鋼等の任意の適切な材料から形成され、互いに関連する回転を妨げるような大きさおよび形状とされる。図6で示されるように、中央分節95の内部にある遠位分節96の延長および退縮は、遠位分節96の側壁内に設けられた伸長溝穴99、および、中央分節95の対応する側壁内に設けられた螺入穿孔101を螺入可能に係合させるネジ釘100によって誘導および制限される。遠位分節96が中央分節95に関連する完全な凹位置にある場合、溝穴99に摺動可能に係合されたネジ釘100の螺入遠位端はその端部を係合する。
第1腕部53は、近位分節94の内部に中央分節95を選択的に固定するために、中央分節95の遠位端に締付け機構102をさらに備える。1つの実施形態では、近位分節94は、中央分節95の周りで近位分節94の収縮を可能にする、その側壁に沿って縦方向に延在している溝穴103を有する。締付け機構102は、溝穴103の片側に第1浮彫要素104を、当該溝穴の反対側に第2浮彫要素106を含む。第1浮彫要素104は非螺入穿孔107を有し、第2浮彫要素106は、ステンレス鋼等の任意の適切な材料から作製されたネジ釘111の螺入心棒109を受容するための螺入穿孔108を有する。ネジ釘111の頭部112は、螺入心棒要素109が穿孔108を螺入可能に係合する際に、第1浮彫要素104を係合し、第2浮彫要素106に向かって第1浮彫要素104を推進するための肩部113を有する。1つの好適な実施形態では、ネジ釘頭部112は、ネジ釘頭部112の横溝穴116の内部を移動する、横方向に調節可能な摺動要素114を含み、締付け機構102の内部でネジ釘111を締めたり緩めたりするために、操作者の指によって係合可能である。摺動可能な要素114は、ネジ釘111に調節可能なトルク腕を提供する。
近位分節94が中央分節95を摺動可能に受容するのと同様な形式で、中央分節95は遠位分節96を摺動可能に受容する。この点において、中央分節95は、遠位分節96が縦方向に通過する遠位開口部122を有する中央穿孔121を含む。中央分節95の内部における遠位分節96の近位移動および遠位移動は、例えば、遠位分節96の側壁のうち1つに設けられた溝穴99の制限機構、ならびに、中央分節95の対応する側壁に設けられた螺入穿孔101を通じて延在し、かつ溝穴99の中へさらに延在するネジ釘100によって制限される。中央分節95は、中央分節95内の所望の位置に遠位分節96を選択的に固定するために、溝穴103、およびネジ釘111を含む締付け機構102とともに設けられる。
環状の第1カラー131は、腕部を支柱51に枢動可能に連結するための第1腕部の第1近位端部91に固定される。第1カラー131及び中央支柱51は、第1腕部53の近位端部91を骨折手術台34に連結するために、医療機器31の第1固定機構の内部に含まれる。カラー131は、腕軸93へ垂直に延在している内部穿孔132とともに設けられる。内側に延在しているフランジ133は、第1カラー131の上面の周辺に延在し、上方の円形開口部134を形成する。環状縁136は、内部穿孔132の下方開口部に第1カラー131の底部を形成する。縁136は、従属歯部137の形態にある、複数の円周方向に相隔たる位置合わせ要素とともに設けられる。第1カラー131は、上方開口部134が中央支柱51の第2肩部76の周辺に延在している状態で、中央支柱51の第1首部73の周辺に延在するような大きさとされる。カラー131の歯部137は、中央支柱51に関連する所望の方向で第1腕部53を枢動可能に固定するために、第1肩部71上の直立した歯部72に増加的に位置合わせするように半径方向に寸法される。環状の空間(図示せず)は、図17でより詳細に示されるように、カラーフランジ133の内側に対して位置する上端を有する、歯部72の半径方向に内側の第1肩部71上に位置する下端を有するコイルバネ138を受容するために、第1カラー131と第1首部73との間に設けられる。
第2腕部54は、第1腕部53と実質的に同様の構造を有する。この点において、第2腕部54は、図9および図10で示されるように、近位端部146および遠位端部147を有し、縦軸148に沿って延在する。分節第2腕部54は、近位分節151、中央分節152、および遠位分節153を含み、これらの分節が第1腕部53に対する上記の分節と同様の方法で互いの内部で入れ子状になる状態で、それぞれステンレス鋼等の任意の適切な材料から作製される。管状近位分節151は、中央分節152を摺動可能に受容するために、遠位開口部157と連通する中央穿孔156とともに設けられる。近位分節151は、近位分節151に対する所望の位置で中央分節152を選択的に固定するために、締付け機構102および溝穴103を有する。締付け機構102は、第1浮彫要素104の非螺入穿孔107を通じて延在し、第2浮彫要素106の螺入穿孔108へ螺入するネジ釘111(図9には図示せず)を含む。管状中央分節152は、遠位分節153を摺動可能に受容するために、遠位開口部162を有する中央穿孔161とともに設けられる。別のネジ釘111(図9には図示せず)を含む別の締付け機構102は、中央分節152の内部における所望の位置で遠位分節153を選択的に固定するために、中央分節152の遠位端部に設けられる。第2腕部54の管状遠位分節153は、連結機構102に隣接する分節153の遠位端部に設けられた遠位開口部164と連通している中央穿孔163とともに設けられる。
近位分節151の近位端部は、第1腕部53の第1カラー131と実質的に同様の管状第2カラー166に接合される。第2カラー131および中央支柱51は、第2腕部54の近位端部46を台34に連結するために、装置31の第2固定機構の内部に含まれる。カラー166は断面が円形であり、近位分節151の上面と同一平面上にあるその頂端部にて内側に延在しているフランジ167を有する。内部穿孔168はカラー166内に設けられ、フランジ168内に設けられた円形上方開口部169と連通する。円形縁171はカラー166の底部周辺に延在し、第1肩部71上にあるカラー131および歯部72に関する上で検討された方法と同じ方法で、支柱51の第2肩部76上にある直立歯部77を協調的に係合させるような大きさおよび間隔にされた歯部172の形態にある、複数の円周方向に相隔たる従属位置合わせ要素とともに設けられる。歯部172は縁171の外端の内部に半径方向に間隔をあけられ、当該縁は、当該歯部の外側に半径方向に延在し、実質的に平面である環状下面173を有する。それ自体として、第2カラー166は、その歯部172が支柱51の歯部77を係合させるように半径方向に大きさを調整される。上方開口部169は、支柱51の第2首部78の周辺に延在するように半径方向に大きさを調整され、第2カラー166を形成する環状壁は、第2首部78の外側円筒面から間隔をあけられ、図3、図4、図10、および図17に示されるように、第2コイルバネ174を受容するために、カラー166と首部78との間に環状空間を提供する。第2コイルバネ174は、歯部77の内部で第2肩部76を半径方向に係合させる底端部、および、第2カラー166のフランジ167の底面を係合させる頂端部を有する。第2腕部54の環状遠位分節96は、締付け機構102に隣接する分節96の遠位端部に設けられた遠位開口部127と連通している中央穿孔126とともに設けられる。
第1腕部53および第2腕部54は実質的に同じ長さを有し得るが、好適な一実施形態では、当該腕部の一方は他方より短い。この点において、装置31が骨折した大腿骨を治療するために用いられる場合、当業者が理解するように、より短い腕部が大腿骨の近位部分(すなわち、支柱51により近い大腿骨の部分)に連結された取り付け機構を伴う使用に特に適している一方で、より長い腕部は大腿骨の遠位部分(すなわち、支柱51からより遠い部分)に連結された取り付け機構を伴う使用に特に適している。より短い腕部53または54が収縮する場合、それぞれの遠位分節96または153は、そのそれぞれの中央分節95または152の中へ完全に退縮し、当該中央分節は、近位分節94または151の中へさらに完全に退縮する。この位置では、より短い腕部は6〜30cmの範囲の長さを有し、好ましくはおよそ8cmの長さを有する。より短い腕部が完全に伸長する場合、上文により詳細に記載されているように、当該腕部は12〜60cmの範囲の長さを有し、好ましくはおよそ20cmの長さを有する。より長い腕部53または54が収縮する場合、このような腕部は26〜40cmの範囲の長さを有し、好ましくはおよそ30cmの長さを有する。より長い腕部が完全に伸長する場合、このような腕部は26〜80cmの範囲の長さを有し、好ましくはおよそ40cmの長さを有する。
第1腕部53の第1カラー131と第2腕部154の第2カラー166を中央支柱51上に保持するために、洗浄機181及びノブ182が装置31内に設けられる。図11および図12に示されるように、洗浄機181は形状が環状であり、上平面183及び底平面184を有する。環状開口部186は底面184内に設けられ、上面183に頂部開口部188を形成する、内側に延在しているフランジ187へ延在する。洗浄機181は第2首部78の上に位置し、その第3肩部81は、フランジ187に隣接する環状開口部186の中へ延在する。ノブ182は、中央支柱51の頂部で螺入部分82を協調的に係合させるために、内部螺入穿孔(図示せず)とともに設けられる。中央支柱51上で締められる場合、ノブ182は洗浄機181を第2カラー166に対して働きかけ、第2肩部76上に直立歯部77を有する第2カラーの従属歯部172を回転可能に固定する。第2カラー166は、その従属歯部172が直立歯部77とともに当該第2肩部上に位置し、その下平面173が第1カラー131の頂部を係合させ、第1カラーを下方向に支柱51上に働きかけ、それによって、第1肩部71上で直立歯部72を伴う第1カラー131の従属歯部137を回転可能に固定するように、縦方向に大きさを調整される。蓋部191は、ノブ182の頂部で開口部192を協調的に係合させる。
第1取り付け機構は、第1腕部53を骨部32および33の一方に固定するために、第1腕部53の遠位端部つまり自由端部92によって運搬され、第2取り付け機構は、第2腕部54を骨部32および33の他方に固定するために、第2腕部54の遠位端部つまり自由端部147によって運搬される。この点において、第1調節機構203は、当該第1取り付け機構を第1腕部53の遠位端部92に連結するために設けられ、第2調節機構204は、当該第2取り付け機構を第2腕部54の遠位端部147に連結するために設けられる。本実施形態の第1調節機構203および第2調節機構204は実質的に同一であり、図13〜図17で示されるように、挿入部206、枢動要素207、円盤208、およびネジ釘111を含む。挿入部206、枢動要素207、および円盤208は、ステンレス鋼等の任意の適切な材料からそれぞれ作製されてよい。図13は、第2腕部54の遠位分節153に関連する第2調節機構204を例解する。挿入部206は、遠位分節153の中央穿孔163の内部に非回転可能に適合するように大きさおよび形状を調節される首部211を含み、断面が長方形であることが好ましい。平面フランジ213は首部211の遠位端部に配置され、分節153の遠位端部にぴったりとくっついて位置し、首部211の穿孔163への移動を制限することができる。円形開口部214はフランジ213の中央に設けられ、フランジ213及び首部211を通じて延在する中央穿孔つまり受口216に開口部を提供する。溝穴217は、受口216からフランジ213及び首部211を通じて延在する。挿入部206は、挿入部206の首部211の周辺に圧縮ばめを提供する、腕分節153の遠位端部に設けられた締付け機構102によって、中央穿孔163の内部に固定される。
2つの相互垂直軸の周辺における回転の所望通りに、第2ピン261を配置することを可能にする枢動要素207は、所望であれば、第3の相互垂直回転軸を付加し、恐らく当業者に理解されるように、ピン261の任意の所望の配置を可能にするように修正されてよい。枢動要素207は、図13〜図15で最も明確に示されるように、平面端壁218と、壁218から垂直に延在するピン要素つまり軸頸219とを含む。軸頸219は形状が円筒形であり、その円筒面上で環状溝220とともに設けられる。軸頸219は、挿入部206の受口216の内部に回転可能に適合するように大きさおよび形状を半径方向に調節され、締付け機構102を用いて挿入部206に関連して当該軸頸を回転可能に固定することができる。この点において具体的には、穿孔107および108の内部に配置されたネジ釘111による、当該締付け機構の第1浮彫要素104および第2浮彫要素106の同時の推進により、挿入部206の首部211が軸頸219の周辺を圧縮し、受口216の内部で軸頸219の回転を摩擦により制限する。挿入部206内の溝穴217は、締付け機構102の圧縮力の下で、挿入部206が軸頸219の周辺で収縮することを可能にする。腕分節153の遠位端部内の穿孔222の内部に圧入され、ねじ込まれ、または、そうでなければ固定され、かつ、軸頸219の溝220の中への挿入部206の首部211内に設けられた穿孔223を通じて延在するピン221等の任意の適切な手段により、軸頸219は挿入部206の内部に固定され得る。平面基部224は、軸頸219の反対方向にある枢動要素207の壁211から延在する。基部224は形状が円形であることが好ましく、その中央および開口部を通じて、端壁218に隣接する平面227の方へ延在する穿孔226とともに設けられる。
円盤208は、第1対向平面231および第2対向平面232、ならびに、平面231および232の間に延在する円筒面233で形成される。直立円筒ハブ234は、第1平面231の中央から垂直に突き出る。穿孔236は、ハブ234の中央を通じて第2平面232へ延在する。溝穴237は、面231および232と平行な円筒面233から、円盤208の少なくとも半分を通じて側壁238へ垂直に延在する。溝穴237は、面231および232の中間にあることが好ましい。ハブ234を通じて溝穴237へ延在する、穿孔236の一部236aは螺入される。第1穿孔239は、溝穴237の開口端部に隣接する面231および232と平行な円筒面233を通じて延在する。随意的な第2穿孔240は、側壁238に隣接する溝穴237の端部の近くにある第1穿孔239と平行に延在する。第1穿孔239および第2穿孔240は、円盤208の中心線つまり軸241の周辺に対称的に配置されることが好ましい。ハブ234を含む円盤208の部分、および、第1平面231と溝穴237との間にある円盤の一部は、溝穴237と第2平面232との間にある円盤208の一部に関連する、側壁238の周辺で連動する締付け部242としての役割を果たす。
使用の際に、円盤208の第2平面232が基部224の平面227に配置された状態で、円盤208は挿入部206の基部224に並置して配置される。円盤208の穿孔236が基部224の穿孔226の中心にあるように、円盤208は基部224の中心にある。ピン要素またはネジ釘、例えばネジ釘111の螺入心棒109は、穿孔226を通じて、穿孔236の螺入部分236aを螺入して係合させる円盤208の中へ延在する。ネジ釘111が基部224に関連して完全に締められない場合、円盤208は、基部224に関連してその中心線241の周辺で回転することができる。ネジ釘111の肩部113が基部224に隣接し、ネジ釘111が挿入部208に関連してさらに回転する時点で、円盤208の締付け部242は、ネジ釘111により基部224に向かって推進される。随意的な第2穿孔240は、側壁238、締付け部242の連動点における応力を最小限にするように、円盤208の内部に起伏を設けることによって、円盤208の残余に関連する締付け部242の枢動を促進する。
第1調節機構203および第2調節機構204のそれぞれは、例えば、図18および19に示されている通り、伸長ピンの形態にあり得る。図18に示される第1ピン251は、ステンレス鋼等の任意の適切な材料から作製され、かつ、非螺入近位部分252と、螺入される遠位部分253とを有する伸長円筒体として形成される。螺入遠位部分253は、先端256で途切れる。図19で例解される第2ピン261は、第1ピン251と同様であり、ステンレス鋼等の任意の適切な材料から作製される伸長円筒体である。第2ピン261は、非螺入近位部分262および螺入遠位部分263を含む。第2ピン261の螺入遠位部分263は、第1ピン251の螺入遠位部分253より長さが短く、先端266とともに設けられる。当該ピンのそれぞれは、5〜100cmの範囲の長さ、および、好ましくはおよそ25cmの長さを有し得る。ピン251および261の非螺入近位部分は5〜40cmの長さに及び得、当該ピンの非螺入遠位部分は5〜100mmの長さに及び得る。
円盤208は、それぞれの第1調節機構203または第2調節機構204、例えば、第1ピン251または第2ピン261を受容するように構成される。この点において、少なくとも円盤208の第1穿孔239は、当該それぞれのピンの近位部分を受容するように成形される。第1ピン251を利用する場合、当該ピンの近位部分252は穿孔239に挿入される。それぞれのネジ釘111の螺入心棒109が、円盤208の螺入穿孔236aを通じて前進する際に、溝穴237は円盤208がピン251の心棒の周辺に締め付け、第2ピン252を第2調節機構204の円盤208に堅固に固定することを可能にする。
図2で示されるように、装置31は、患者によってはめ込まれた支柱51の部分の周辺に延在する、任意の適切な可塑性材料から形成される管状クッション要素267をさらに含む。
医療装置31が、伸長ピンの形態にある取り付け機構を伴う使用のために例解および記載されてきたが、哺乳類の体の骨部に連結するための、任意の適切な取り付け機構をこれらとともに利用することができるということを当業者は理解されたい。この点において、第1取り付け機構は、例えば第1腕部53を伴う使用のために、代替的に、ワイヤー、ネジ釘、鉤、または締め具、任意の適切な種類のそれぞれの形態であり得る。さらに、第2取り付け機構は、例えば第2腕部54を伴う使用のために、代替的に、ワイヤー、ネジ釘、鉤、または締め具、任意の適切な種類のそれぞれの形態であり得る。当該第1取り付け機構は、当該第2取り付け機構とは異なる種類であり得る。
図20は、装置31の部分、および1つ以上の取り付け機構を含むキット271を描写する。キット271は、基部273から形成される従来の梱包体272、4つの側壁274、および上壁276を含む。キット271は、内部空洞277を暴露するために除去される上壁276の一部とともに示される。キット271の構成部は、枢動要素207、および円盤208、および第1ピン251の形態で示される少なくとも1つの取り付け機構を含む。キット271の追加の随意的な構成部は、1つ以上の追加の枢動要素207、1つ以上の追加の円盤208、1つ以上の挿入部207、1つ以上のネジ釘111、および1つ以上の追加の取り付け機構のうち何れかまたは全てを含む。キット271の例解された実施形態では、第2枢動要素207、第2円盤208、第2ピン261、および2つの挿入部206が追加的に含まれる。
装置31およびキット271の作動および使用において、患者の脚をそれぞれの底板48に連結すること等の任意の適切な手段により、脚部43の端部が牽引装置42のそれぞれの腕部47に固定された状態で、患者38は骨折手術台34の上面37の上に載せられる。中央支柱51の底部62は、当該患者の脚43の間に、上で検討された通り、任意の適切な手段により骨折手術台34に固定され、当該患者の骨盤は装置31のクッション267に押し付けられる。
適切な一手順では、第1ピン251の螺入部分254は第1骨部32に挿入され、第2ピン261の螺入部分264は治療される標的骨の第2部分33に挿入される。好適な一手順では、第1ピン251および第2ピン261は、大腿骨の第1骨部32および第2骨部33に導入される。第1ピン251の比較的長い螺入部分254は、大腿骨の上部の緻密骨内での配置のために特に望ましく、一方で、第2ピン261の比較的短い螺入部分264は、大腿骨の中央部または下部の緻密骨内での配置のために特に有利である。好ましくは、このような螺入部分は、当該ピンが固定されるそれぞれの骨部を通じて完全に延在しないように、縦方向に大きさを調整される。
図2および21で示されるように、第1ピンおよび第2ピン、または他の適切な取り付け機構が第1骨部32および第2骨部33に固定された時点で、ピン251および261は、医療装置31の適正な腕部53および54に固定され、そのため、当該第1骨部および第2骨部は骨折手術台34に連結される。好適な一手順では、大腿骨の上部に固定された第1ピン251は、第1腕部53の遠位端部に取り付けられた第1調節機構203の円盤208に連結される。第2ピン261は、第2腕部54の遠位端部に連結された第2調節機構254に固定される。これらのステップにおいて、第1腕部53および第2腕部54は、当該支柱の共通軸52の周辺で、骨折手術台34に対する所望の位置に向かって、第1腕部53および第2腕部54を枢動させることを可能にするように、上支柱51のノブ182を緩めることにより、ピン251および261に対して配置されることが望ましい。腕部53および54のそれぞれは、当該腕部のそれぞれの近位分節に対して、当該腕部の中央分節および遠位分節を移動または変形させ、その後、ネジ釘111を締めることにより、当該近位分節および当該中央分節の遠位端部で当該中央分節および遠位分節を固定することにより所望の長さに調節される。ピン251および261は、そのそれぞれのピンの近位部分をそれぞれの円盤208の第1穿孔239を通じて挿入するか、または、溝穴237の開口部を通じて、および、それぞれの円盤208の第1穿孔239の中へ、このような近位部分を摺動させることができるように、当該それぞれの調節機構のネジ釘111を十分に緩めるかの何れかにより、それぞれの調節機構203および204に固定される。それぞれの遠位分節の遠位端部におけるネジ釘111を緩め、枢動要素207がそれぞれの縦軸93または148の周辺で枢動することを可能にし、それ故、第1軸にある第1穿孔239を当該ピンと枢動可能に同調させ、その後締めることができる。それぞれの枢動要素207を通じて、および、それぞれの円盤208の中へ延在するネジ釘111を緩め、枢動要素207に対してその中心線241の周辺に円盤208が枢動することを可能にし、それ故、このような第1軸に直交する第2軸内にある第1穿孔239を当該ピンと枢動可能に同調させ、その後、枢動要素207に対するその所望の位置に当該円盤を固定するために締めることができる。この点において、円盤208を通じるネジ釘111が、円盤208の内部に当該ピンを堅固に固定するように、締付け部分242に当該ピンの周辺で締めさせる際に、当該円盤は基部224に押し付けられ、そのため、基部224の表面227と円盤208の表面232との間の摩擦接触が、当該基部に関連する当該円盤の回転を排除する。そのようなものとして、調節機構203および204のそれぞれは、当該それぞれの腕部の中心線に沿って延在する第1軸、および、このような第1軸に垂直に延在する第2軸の周辺で当該それぞれのピンを枢動させ、このような第1軸に沿って変形することも可能にする。
第1ピン251および第2ピン261がそれぞれの第1腕部53および第2腕部54に固定された時点で、第1骨部32および第2骨部33を互いに関連して望ましく整復するように、互いに、および骨折手術台34に関連して、当該腕部を移動させることができる。骨部32および33を移動させる場合、第1腕部53および第2腕部54上の適正なネジ釘111、およびノブ182を、ピン251および261、ひいては骨部31および32を当該骨折手術台に関連して整復するように、緩めるか締めるかすることができる。図21および22は、第1骨部32に関連して、後方に、内側に、および縦に間隔を空けられた第1位置にある第2骨部33を例解する。図23では、第2取り付け機構204の第1穿孔239の内部に第2ピン261を格納することにより、第2骨部33が第1骨部32に関連して前方に移動されていることが分かる。図23および24は、支柱51の縦軸52の周辺で第1腕部53に向かって第2腕部54を枢動させることにより、第2骨部33が第1骨部32に関連して縮小されているか、または縦に移動されていることをさらに例解する。図24は、腕部54が縦に移動されるように、腕部54の中央分節152に関連して第2腕部54の遠位分節153を縮めることにより、当該第2骨部が当該第1骨部に関連して内側に移動されていることをさらに例解する。当該手順は、それぞれの挿入部206に関連して枢動要素207の一方または両方を枢動させることにより、および/または、それぞれの枢動要素207に関連してその中心線つまり軸241の周辺で円盤208の一方または両方を枢動させることにより、ピン251および261のうち一方または両方を含み得ることを十分に理解されたい。第1骨部32および第2骨部33が完全に縮められたか、そうでなければ互いに関連して正確に配置された時点で、例えば、髄内管または髄内釘の当該骨部を通じた導入によるような任意の適切な手段により、当該骨部を互いに固定することができる。
装置31が、互いに関連して滑動する、骨折手術台に連結された腕部を有すると記載および図示されているが、このような腕部の遠位部分が、このような腕部の近位部分に関連して変形可能および/または回転可能であるように、このような腕部の一方または両方が、互いに関連して枢動するか、そうでなければ互いに関連して可動である、複数の分節を有し得ることを十分に理解されたい。本発明の装置の腕部のそれぞれは、任意の数の分節を有し得る。加えて、腓骨支柱以外により、本発明の装置の腕部を骨折手術台34に連結することができ、これは本発明の範囲内にあり得る。当該骨折手術台上の別の位置に、例えば、当該骨折手術台の床部36上の別の位置に、当該腕部を一般に連結することができる。当該骨折手術台上の明確または別個の位置にも当該装置の腕部を連結することができ、例えば、当該第1腕部を床部36上の1つの位置に連結することができ、当該第2腕部を当該床部上の別の位置に連結することができる。
さらに、当該支柱に対するこのような腕部の枢動可能な調節が、当該支柱上の歯部を伴う腕部上にある歯部の位置合わせにより要求される位置に限定されないように、当該腕部の歯部137および172のような、かつ、当該支柱の歯部72および77のような歯部を伴わずに、当該装置の腕部のうち1つまたは全て、および当該装置の支柱を設けることができることを十分に理解されたい。歯部を伴わないこのような一実施形態では、当該支柱の肩部71および76は、平面または比較的滑らかな面を恐らく有し、当該腕部の縁136および171は、平面または比較的滑らかな端面を恐らく有する。骨折手術台に連結された腕部の遠位端部にある1つ以上の枢動軸の周辺で取り付け機構が枢動することを可能にするために、様々な他のピンおよび受口または他の機械的配置を設けることができることをさらに理解されたい。
本発明の装置は、骨折手術台に対する2つより多い骨部を整復するための2つより多い腕部を有し得る。図25および26で例解される医療装置286は、医療装置31と実質的に同様であり、同様の参照番号は、医療装置31および286の同様の構成部を説明するために用いられている。医療装置286は、支柱51と実質的に同様であるが、螺入部分82の下方に第3首部(図示せず)および第4肩部(図示せず)を有するようにさらに延在した支柱287を含む。装置286は、それぞれの第1ピン251および第2ピン261に連結するために、それぞれの第1調節機構203および第2調節機構204を有する第1腕部53および第2腕部54を含む。第1腕部53および第2腕部54と実質的に同様の第3腕部291は、第2腕部54の上に設けられ、近位端部292および遠位端部293を有する。第3腕部291は、任意の適切な種類であり得、近位分節296、当該近位分節に対して滑動する中央分節297、および、当該中央分節に対して滑動する遠位分節298とともに示される。カラー131および166と実質的に同様の第3カラー301は、支柱287の周辺に延在させるための分節296の近位端部に接合され、第1コイルバネ138および第2コイルバネ174と実質的に同様の第3コイルバネ(図示せず)は、カラー301と支柱287との間に配置される。第3カラー301および支柱51は、第3腕部291の近位端部292を骨折手術台34に連結するために、装置286の第3固定機構の内部に含まれる。第1調節機構203および第2調節機構204と実質的に同様の第3調節機構302は、当該第3腕部の遠位端部293に接合される。当該第3調節機構は、任意の適切な種類の第3取り付け機構を第3腕部291に連結する役割を果たし、第1ピン251および第2ピン261と実質的に同様の第3ピンとして示される。
作動および使用の際に、第1骨部306、第2骨部307、および第3骨部308を有する、大腿骨等の任意の適切な骨とともに医療装置286を用いることができる。医療装置86の第1腕部、第2腕部、および第3腕部を、上記方法で当該それぞれの第1骨部、第2骨部、および第3骨部に接合し、骨折した骨を治療する任意の適切な処置の最中に、互いにおよび当該骨折手術台に関連するこのような骨部を望ましく配置することができる。
上文から分かるように、高度に侵襲性でない経皮的な装置および方法が、大腿骨または他の骨の骨折分節を縮小および配置し、髄内管または髄内釘の骨への挿入の最中に、このような所望の位置におけるこのような骨折分節を保持するために設けられている。骨の骨折分節が、骨折手術台に連結されたそれぞれの腕部により骨折手術台に連結されるので、骨折分節は移動せず、代わりに、管または釘の配置、および骨と隣接組織の任意の他の治療の最中に固定位置に留まる。
本発明の様々な代表的な実施形態が、一定度の特殊性をもって上に記載されてきたが、当業者は、本明細書および特許請求の範囲で説明されている本発明の主要部の趣旨または範囲から逸脱することなく、開示されている実施形態に多数の修正を行うことができるだろう。全ての参照方向(例えば、上、下、上方、下方、左、右、左方、右方、頂、底、〜より上、〜より下、垂直、水平、時計方向、反時計方向、x軸、y軸、およびz軸)は、読者の本発明の実施形態の理解を支援するために識別目的で用いられるのみであり、かつ、本特許請求の範囲で具体的に説明されない限り、特に、本発明の位置、配向、および使用に関して制限を作らない。参照結合動作(例えば、取り付け、連結、接続)は、広範に解釈されたく、要素の接続部と要素間の関連移動部との間にある中間部材を含み得る。そのようなものとして、参照結合動作は、2つの要素が直接連結されかつ互いに固定関係にあることを必ずしも暗示しない。
場合によっては、構成部は、特定の特徴を有し、および/または、別の部分と接続される「端部」に関連して記載される。しかしながら、本発明が、他の部分との接続部のそれらの点を過ぎて直ちに末端をなす構成部に限定されないことを、当業者は認識するだろう。それ故、用語「端部」は、隣接、後方、前方の領域、またはそうでなければ、特定の要素、連接部、構成部、部分、部材の末端付近の領域を含むように広範に解釈されるべきである。本明細書で直接的または間接的に説明されている方法論では、様々なステップおよび実施が1つの可能な実施順序で記載されているが、当業者は、本発明の趣旨および範囲から必ずしも逸脱することなく、ステップおよび実施を再配列、再配置、または排除することができることを認識するだろう。上の記述に含まれるか、または添付図面で示される全ての内容は、一例に過ぎず、かつ制限的でないと解釈されるものとすることを目的とする。添付の特許請求の範囲で定義された通りの本発明の趣旨を逸脱することなく、細部または構造における変更を行うことができる。
本発明が好適な実施形態を参照して記載されているが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、例示的なシステムおよび方法に様々な修正を行うことができることが考えられる。

Claims (14)

  1. 骨固定のための機器であって、
    第1近位端部および第1遠位端部を有する第1腕部と、
    第2近位端部および第2遠位端部を有する第2腕部と、
    前記第1腕部の前記第1近位端部を骨折手術台に連結するように構成された第1固定機構と、
    前記第2腕部の前記第2近位端部を前記骨折手術台に連結するように構成された第2固定機構と、
    前記第1腕部を第1標的骨部に固定するために、前記第1腕部の前記第1遠位端部により運搬される第1取り付け機構と、
    前記第2腕部を第2標的骨部に固定するために、前記第2腕部の前記第2遠位端部により運搬される第2取り付け機構であり、前記第1腕部および前記第2腕部は、互いに関連する標的位置において、前記第1標的骨部および前記第2標的骨部の整列を可能にするように配置可能であり、前記第1腕部および前記第2腕部は前記骨折手術台に関連する固定位置に骨を維持する、第2取り付け機構と、
    前記第1固定機構および前記第2固定機構を前記骨折手術台に連結する中央支柱と、を備え
    前記第1腕部の第1近位端部および前記第2腕部の第2近位端部は、前記骨折手術台に垂直な前記中央支柱の縦軸に沿って互いに同軸に整列される、機器。
  2. 前記第1固定機構および前記第2固定機構は、前記中央支柱により画定された共通軸の周辺で、前記骨折手術台に関連するそれぞれの前記第1腕部および前記第2腕部の枢動可能な移動を可能にするように構成される、請求項に記載の機器。
  3. 前記第1腕部および前記第2腕部のそれぞれは、互いに関連して可動な複数の腕分節を含む、請求項1に記載の機器。
  4. 前記第1腕部および前記第2腕部のそれぞれは、複数の滑動する腕分節を含む、請求項1に記載の機器。
  5. 前記第1腕部および前記第2腕部のそれぞれの遠位端部は、前記中央支柱の第1縦軸の周辺で、それぞれの前記取り付け機構の枢動可能な移動を可能にするように構成された調節機構を含む、請求項に記載の機器
  6. 前記第1腕部の調節機構は、前記第1縦軸に対して実質的に垂直に延在する追加の軸の周辺で、対応する前記取り付け機構の枢動可能な移動を可能にする、請求項に記載の機器。
  7. 前記第1取り付け機構は、ピン、ワイヤー、ネジ釘、鉤、および締め具のうち1つを含む、請求項1に記載の機器。
  8. 前記第2取り付け機構は、ピン、ワイヤー、ネジ釘、鉤、および締め具のうち1つを含む、請求項に記載の機器。
  9. 第3近位端部および第3遠位端部を有する第3腕部と、
    前記第3腕部の前記第3近位端部を前記骨折手術台に連結するように構成された第3固定機構と、
    前記第3腕部を第3標的骨部に固定するために、前記第3腕部の前記第3遠位端部により運搬される第3取り付け機構であり、前記第3腕部は、前記第3標的骨部の前記第1標的骨部および前記第2標的骨部との整列を可能にする、第3取り付け機構と、
    をさらに備える、請求項1に記載の機器。
  10. 骨折した骨を再列するためのキットであって、
    骨折手術台の平面に関連して固定されるように構成された中央支柱と、
    前記中央支柱に連結されたそれぞれの第1近位端部および第2近位端部から、それぞれの第1遠位端部および第2遠位端部に延在する第1腕部および第2腕部と、
    包体の内部で運搬される第1取り付け機構および第2取り付け機構であって、前記第1取り付け機構は第1標的骨部に付随するように構成され、前記第2取り付け機構は第2標的骨部に付随するように構成される取り付け機構と、
    第1調節機構および第2調節機構であって、前記第1調節機構は、前記第1取り付け機構を前記第1腕部の前記第1遠位端部に連結するように構成され、前記第2調節機構は、前記第2取り付け機構を前記第2腕部の前記第2遠位端部に連結するように構成され、前記第1腕部および前記第2腕部は、互いに所望の空間関係にある前記第1標的骨部および前記第2標的骨部の整列を可能にするように、前記第1標的骨部および前記第2標的骨部の調節をそれぞれ可能にし、手術構成では前記第1腕部および前記第2腕部が前記骨折手術台に関連する固定位置に前記骨を維持する、調節機構と、を備え
    前記第1腕部の第1近位端部および前記第2腕部の第2近位端部は、前記骨折手術台に垂直な前記中央支柱の縦軸に沿って互いに同軸に整列される、キット。
  11. 前記第1取り付け機構および前記第2取り付け機構のそれぞれは、近位端部および螺入遠位端部を有する伸長ピンを含む、請求項10に記載のキット。
  12. 前記第1調節機構および前記第2調節機構のそれぞれは、それぞれの前記ピンの近位端部を受容するための穿孔とともに設けられた第1要素、前記第1要素との並置した配置のために構成された第2要素、および、前記第1要素を前記第2要素に枢動可能に連結するためのピン要素を含む、請求項11に記載のキット。
  13. 前記ピン要素はネジ釘である、請求項12に記載のキット。
  14. 前記第2要素は、前記第2要素がそれぞれの前記腕部の前記遠位端部に関連して枢動することを可能にするために、追加のピン要素および受口のうち1つを含む、請求項13に記載のキット。
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