JP5388685B2 - 医用画像診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医用画像診断装置に関し、特に、地震発生前に配信される緊急地震速報を受信したときに、地震レベルに応じて装置保全および患者の保護を行う医用画像診断装置に関する。
地震発生時、医療施設では、技師や医師などが地震の揺れの程度を判断して、医療機器の電源をオフしている。また、地震の規模が大きい場合には、医療施設の責任者が、患者やスタッフに対し、避難経路を指示したりして、その都度対処している。
ところで、地震発生を検知することができれば、迅速に次の行動をとることができる。そこで、例えば、特許文献1には、地震発生を検知して地震情報を迅速に伝えることにより、データをバックアップするなどの地震災害に備える仕組みが提案されている。
特開2007−271478号公報
特許文献1の技術を医療分野に適用した場合、地震情報が通知されたときに、技師や医師が医療機器の電源をオフしなければならないが、地震が発生している最中での医療機器の操作は、危険であり、地震規模によっては、操作すらできない恐れがあった。
また、医療機器の電源をオフすることができなかった場合、揺れの影響による電気的トラブルから、火災の発生や機器故障などを引き起こす可能性が考えられる。
さらに、地震発生時には、治療中または検査中の患者が急に起き上がるなどの恐れもあり、危険であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、地震発生前に配信される緊急地震速報を受信したときに、地震レベルに応じて装置保全および患者の保護を行う医用画像診断装置を提供することである。
請求項1記載の本発明の特徴は、地震レベルに応じた装置縮退に関する情報として、X線照射停止、インジェクタ停止、ウォームアップ前状態、および主電源オフに関する情報地震レベルに対応づけて記憶する記憶手段と、緊急地震速報を受信する受信手段と、受信手段により緊急地震速報が受信されたとき、緊急地震速報から地震レベルを検知し、検知した地震レベルに応じた装置縮退に関する情報を記憶手段から読み出して各部を制御する装置縮退制御手段とを備える。
本発明によれば、地震発生前に配信される緊急地震速報を受信したときに、地震レベルに応じて装置保全および患者の保護を行うことが可能となる。
医用装置保全システムの構成例を示す図である。 医用画像診断装置の機能構成例を示す図である。 装置縮退テーブルの情報例を示す図である。 装置縮退制御処理を説明するフローチャートである。 装置縮退テーブルの他の情報例を示す図である。 他の装置縮退制御処理を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した医用装置保全システムの構成例を示す図である。この医用装置保全システムにおいては、気象庁コンピュータ装置10、医療施設20内に設置される受信端末21、および、医用画像診断装置22−1乃至22−3から構成されている。
気象庁コンピュータ装置10は、気象庁が管轄するコンピュータ装置であって、地震発生の数秒乃至数十秒前に緊急地震速報を配信する。地震は、P波と呼ばれる小さな揺れのあと、S波と呼ばれる大きな揺れが来ることがわかっている。そこで、気象庁では、このP波をとらえ、地震の規模や震源地を予測し、大きな揺れのS波が来ると予測した場合、地震発生の数秒から数十秒前に緊急地震速報を配信するようになされている。
医療施設20内に設置される受信端末21と、医用画像診断装置22−1乃至22−3は、バス23を介して互いに接続されている。
受信端末21は、一般的なコンピュータ装置からなり、プログラムとこのプログラム処理に必要となるデータを記憶する主記憶装置(例えばHDD(Hard Disc Drive))、プログラムやデータに基づいて演算処理を行なうCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などから構成されている。受信端末21は、気象庁コンピュータ装置10から配信されてきた緊急地震速報を受信し、バス23を介して医用画像診断装置22−1乃至22−3に供給する。
医用画像診断装置22−1乃至22−3は、X線CT(Computed Tomography)装置、超音波画像診断装置、またはMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置などで構成される。以下、本実施の形態では、X線CT装置を例に挙げて説明する。
医用画像診断装置22−1乃至22−3は、受信端末21からバス23を介して供給された緊急地震速報を受信したとき、地震レベルを判断し、その地震レベルに応じて装置保全の制御を行う。これにより、地震発生前に、迅速かつ的確に装置を保全するとともに患者の保護を行うことができる。
医用画像診断装置22−1乃至22−3には、それぞれ、インジェクタ(自動造影剤挿入装置)23−1乃至23−3が接続されている。インジェクタ23−1乃至23−3は、所定の注入量、かつ、所定の注入速度で、被検体への造影剤の注入を行う。
なお、本実施の形態では、受信端末21が緊急地震速報を受信するようにしているが、医用画像診断装置22-1乃至22−3がそれぞれ気象庁コンピュータ装置10から配信される緊急地震速報を直接受信するようにしてもよい。また、医用画像診断装置22−1乃至22−3およびインジェクタ23−1乃至23−3の数は任意であり、図1に示されるように3つに限られるものではない。以下において、医用画像診断装置22−1乃至22−3を個々に区別する必要が無い場合、単に、医用画像診断装置22と称する。またインジェクタ23−1乃至23−3を個々に区別する必要が無い場合、単に、インジェクタ23と称する。
図2は、医用画像診断装置22の機能構成例を示すブロック図である。
緊急地震速報受信部22aは、受信端末21からバス23を介して供給される緊急地震速報を受信し、それを装置縮退制御部22bに供給する。この緊急地震速報受信部22aが、緊急地震速報を受信する受信手段として機能する。
装置縮退制御部22bは、緊急地震速報受信部22aから供給された緊急地震速報から地震レベルを検知する。装置縮退制御部22bは、緊急地震速報記憶部22cに記憶されている装置縮退テーブルを参照し、検知した地震レベルに応じた装置縮退の設定情報を読み出す。装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、医用画像診断装置22の各部を制御するとともに、インジェクタ23を制御する。この装置縮退制御部22bが、地震レベルに応じた装置縮退に関する情報に基づいて各部を制御する装置縮退制御手段として機能する。
緊急地震速報記憶部22cは、予め管理者によって登録された装置縮退の設定情報をテーブルとして記憶している。装置縮退とは、地震発生によって医用画像診断装置22が異常終了したり、あるいは、システム障害を引き起こしたりしないようにするために、装置を保全する運転を行うことである。この緊急地震速報記憶部22cが、地震レベルに応じた装置縮退に関する情報を記憶する記憶手段として機能する。
図3は、緊急地震速報記憶部22cに記憶される装置縮退テーブルの情報例を示す図である。
図3の例では、地震レベルが震度1の場合に、モニタメッセージおよび音声が「なし」の装置縮退の設定情報が記憶されている。地震レベルが2の場合に、モニタメッセージおよび音声が「あり」の装置縮退の設定情報が記憶されている。地震レベルが震度3の場合に、モニタメッセージおよび音声が「あり」、X線照射Stopが「○」の装置縮退の設定情報が記憶されている。地震レベルが震度4の場合に、モニタメッセージおよび音声が「あり」、X線照射Stopが「○」の装置縮退の設定情報が記憶されている。地震レベルが震度5の場合に、モニタメッセージおよび音声が「あり」、X線照射Stopおよびウォームアップ前状態が「○」の装置縮退の設定情報が記憶されている。地震レベルが震度6以上の場合に、モニタメッセージおよび音声が「あり」X線照射Stop、ウォームアップ前状態、および主電源Offが「○」の装置縮退の設定情報が記憶されている。
なお、ウォームアップとは、装置使用前にX線を照射して、装置の温度を適正な状態に上げることである。また、この際、エアキャリブ用の補正データの収集も同時に行われる。ウォームアップ前状態とは、医用画像診断装置22を、ウォームアップおよびエアキャリブ用の補正データの収集前の状態にすることであり、再度、ウォームアップおよびエアキャリブ用の補正データの収集を行わないと撮影を再開することができない状態に戻すことである。
次に、図4のフローチャートを参照して、医用画像診断装置22における装置縮退制御処理について説明する。
ステップS1において、緊急地震速報受信部22aは、受信端末21から緊急地震速報を受信したか否かを判定し、緊急地震速報を受信するまで待機する。そして、緊急地震速報受信部22aは、緊急地震速報を受信したと判定した場合、緊急地震速報を装置縮退制御部22bに供給し、ステップS2に進む。
ステップS2において、装置縮退制御部22bは、ステップS1の処理で受信された緊急地震速報から地震レベルを検知する。ステップS3において、装置縮退制御部22bは、ステップS2の処理による検知結果から、地震レベルが震度2以上であるか否かを判定し、地震レベルが震度2以上であると判定した場合、ステップS4に進む。
ステップS4において、装置縮退制御部22bは、緊急地震速報記憶部22cに記憶されている装置縮退テーブル(図3)を参照し、地震レベルが震度2以上の場合のモニタメッセージと音声の装置縮退の設定情報を読み出す。これにより、モニタメッセージおよび音声が「あり」の装置縮退の設定情報が読み出される。そして、装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、図示せぬモニタに、例えば、「発生場所、予想震度、到達時刻、震度×××の揺れが起こります。注意してください。」といったメッセージを警告表示させる。
ステップS5において、装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、図示せぬスピーカに、例えば、「震度×××の揺れが起こります。注意してください。」といった音声を警告アナウンス(再生)させる。
ステップS6において、装置縮退制御部22bは、地震レベルが何であるかを判定し、地震レベルが震度2であると判定した場合、装置縮退は行わず、処理を終了する。一方、装置縮退制御部22bは、ステップS6において、地震レベルが震度3であると判定した場合、ステップS7に進み、地震レベルが震度4であると判定した場合、ステップS8に進み、地震レベルが震度5であると判定した場合、ステップS9に進み、地震レベルが震度6以上であると判定した場合、ステップS10に進む。
ステップS7において、装置縮退制御部22bは、緊急地震速報記憶部22cに記憶されている装置縮退テーブル(図3)を参照し、地震レベルが震度3の場合の装置縮退の設定情報を読み出す。これにより、モニタメッセージおよび音声が「あり」、X線照射Stopが「○」の装置縮退の設定情報が読み出される。
装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、X線CT撮影および治療を中断する(X線照射を中断する)ように医用画像診断装置22の各部を制御する。また装置縮退制御部22bは、図示せぬモニタに、例えば、「X線照射(または検査)を中断します」といった警告メッセージを表示させるとともに、図示せぬスピーカに、そのメッセージに対応する音声を警告アナウンスさせる。
このように、震度3の地震が発生すると予測される場合には、医用画像診断装置22において、X線照射が中断されるとともに、警告が提示される。
ステップS8において、装置縮退制御部22bは、緊急地震速報記憶部22cに記憶されている装置縮退テーブル(図3)を参照し、地震レベルが震度4の場合の装置縮退の設定情報を読み出す。これにより、モニタメッセージおよび音声が「あり」、X線照射Stopが「○」の装置縮退の設定情報が読み出される。
装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、X線CT撮影および治療を停止する(X線照射を停止する)ように医用画像診断装置22の各部を制御する。また装置縮退制御部22bは、図示せぬモニタに、例えば、「X線照射(または検査)を中断します」といった警告メッセージを表示させるとともに、図示せぬスピーカに、そのメッセージに対応する音声を警告アナウンスさせる。
このように、震度4の地震が発生すると予測される場合には、医用画像診断装置22において、X線照射が中断されるとともに、警告が提示される。
ステップS9において、装置縮退制御部22bは、緊急地震速報記憶部22cに記憶されている装置縮退テーブル(図3)を参照し、地震レベルが震度5の場合の装置縮退の設定情報を読み出す。これにより、モニタメッセージおよび音声が「あり」、X線照射Stopおよびウォームアップ前状態が「○」の装置縮退の設定情報が読み出される。
装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、X線CT撮影および治療を停止する(X線照射を停止する)とともに、ウォームアップ前状態にするように医用画像診断装置22の各部を制御する。また装置縮退制御部22bは、図示せぬモニタに、例えば、「X線照射(または検査)を中断します。再開する場合には、ウォームアップおよびエアキャリブ用の補正データの収集を行って下さい」といった警告メッセージを表示させるとともに、図示せぬスピーカに、そのメッセージに対応する音声を警告アナウンスさせる。
このように、震度5の地震が発生すると予測される場合には、医用画像診断装置22において、X線照射が中断され、ウォームアップ前状態に戻されるとともに、警告が提示される。
ステップS10において、装置縮退制御部22bは、緊急地震速報記憶部22cに記憶されている装置縮退テーブル(図3)を参照し、地震レベルが震度6以上の場合の装置縮退の設定情報を読み出す。これにより、モニタメッセージおよび音声が「あり」、X線照射Stop、ウォームアップ前状態、および主電源Offが「○」の装置縮退の設定情報が読み出される。
装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、直ちに主電源をOffするように医用画像診断装置22を制御する。また装置縮退制御部22bは、図示せぬモニタに、例えば、「X線照射(または検査)を緊急停止します。病院の指示に従って下さい。」といった警告メッセージを表示させるとともに、図示せぬスピーカに、そのメッセージに対応する音声を警告アナウンスさせる。
このように、震度6以上の地震が発生すると予測される場合には、医用画像診断装置22において、主電源がOffされるとともに、警告が提示される。なお、主電源がOffされるため、X線CT撮影および治療も当然のことながら停止される。そして、再開する場合には、装置のウォームアップおよびエアキャリブ用の補正データの収集を行わなければならない。
ステップS3において、地震レベルが震度1と判定された場合には、処理は何も行われず、装置縮退制御処理は終了される。
以上のように、十数秒乃至数十秒後に起きる地震を予測して配信される緊急地震速報を受信したとき、その地震レベルに応じて装置縮退制御することにより、迅速かつ的確に装置の保全を行うことができる。例えば、地震レベルに応じてX線照射を中断することで、装置の揺れによる誤照射も防止することができる。
また、緊急地震速報を受信したときに発報されるメッセージやアナウンスから、患者は、安全に避難することができ、患者の保護を行うことも可能となる。さらに、医師や技師は、必要に応じて、地震が発生する直前までの検査情報をハードディスクやメディアに退避させることもできる。
ところで、胸部や骨の検査では単純なX線CT撮影が主体となるが、消化管や脈官系などのように、周囲組織との間にX線吸収の差がほとんどない場合には造影剤でコントラストを作りだし、その臓器を見えるようにする造影検査が必要になる。
そこで、造影検査が行われる場合も想定し、インジェクタ23の装置縮退に関する情報を含んだ装置縮退テーブルの情報例を図5に示す。図5の例では、地震レベルが震度3以上の場合に、インジェクタStopが「○」の装置縮退の設定情報が記憶されている。その他の装置縮退の設定情報は、図3に示した装置縮退テーブルの情報例と同じである。
次に、図6のフローチャートを参照して、図5に示す装置縮退テーブルに基づいた、医用画像診断装置22の装置縮退制御処理について説明する。なお、図6のフローチャートにおいて、上述の図4のフローチャートを用いて説明した処理と同一の処理には同一の符号を付してあり、重複する説明は省略する。
すなわち、ステップS1乃至S5の処理は、上述した通りである。ステップS6において、装置縮退制御部22bは、地震レベルが何であるかを判定し、地震レベルが震度3以上であると判定した場合、ステップS61に進む。
ステップS61において、装置縮退制御部22bは、緊急地震速報記憶部22cに記憶されている装置縮退テーブル(図5)を参照し、地震レベルが震度3以上の場合におけるインジェクタStopが「○」の装置縮退の設定情報を読み出す。
そして、装置縮退制御部22bは、造影検査中であるか否か、すなわち、インジェクタ23が自動注入動作中であるか否かを判定し、造影検査中であると判定した場合、ステップS62に進む。
ステップS62において、装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報(インジェクタStopが「○」)に基づいて、図示せぬモニタやスピーカに、例えば、「インジェクタを停止します」といったメッセージの警告を提示させる。
ステップS63において、装置縮退制御部22bは、読み出した装置縮退の設定情報に基づいて、インジェクタ23の自動注入動作を停止するように制御する。
このように、震度3以上の地震が発生すると予測される場合には、インジェクタ停止の警告が提示され、直ちにインジェクタ23の自動注入動作が停止される。
ステップS61において、造影検査中ではないと判定された場合、または、ステップS63の処理の後、地震レベルに応じて、ステップS7乃至S10に進む。ステップS7乃至S10の処理は、上述した通りである。
以上のように、緊急地震速報を受信したとき、その地震レベルが震度3以上の場合には、直ちにインジェクタ23の自動注入動作を停止することにより、無駄な造影剤の注入を防止することができ、人体への影響を最小限に抑えることができる。
なおこの発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化したり、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせたりすることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
22−1乃至22−3 医用画像診断装置
23−1乃至23−3 インジェクタ
22a 緊急地震速報受信部
22b 装置縮退制御部
22c 緊急地震速報記憶部

Claims (3)

  1. 地震レベルに応じた装置縮退に関する情報として、X線照射停止、インジェクタ停止、ウォームアップ前状態、および主電源オフに関する情報前記地震レベルに対応づけて記憶する記憶手段と、
    緊急地震速報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記緊急地震速報が受信されたとき、前記緊急地震速報から地震レベルを検知し、検知した地震レベルに応じた装置縮退に関する情報を前記記憶手段から読み出して各部を制御する装置縮退制御手段と
    を備えることを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 前記装置縮退制御手段は、さらに、前記地震レベルに応じて警告表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  3. 前記装置縮退制御手段は、さらに、前記地震レベルに応じて警告アナウンスするように制御する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の医用画像診断装置。
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