JP5388113B2 - Hair setter - Google Patents
Hair setter Download PDFInfo
- Publication number
- JP5388113B2 JP5388113B2 JP2009116444A JP2009116444A JP5388113B2 JP 5388113 B2 JP5388113 B2 JP 5388113B2 JP 2009116444 A JP2009116444 A JP 2009116444A JP 2009116444 A JP2009116444 A JP 2009116444A JP 5388113 B2 JP5388113 B2 JP 5388113B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- hair
- base
- arm
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
本発明は、髪の乾燥やカール処理などに使用できるヘアーセッターに関する。 The present invention relates to a hair setter that can be used for hair drying and curling.
この種のヘアーセッターは、例えば本出願人の出願に係る特許文献1に公知である。そこでは、温風を生成するセッター本体と、セッター本体に対して交換装着されるロールブラシ、ブローブラシ、およびノズルなどのアタッチメントでヘアーセッターを構成している。セッター本体の一側には、一群の温風の吹出口が開口された支柱筒が設けてあり、この支柱筒に外嵌する状態で、先のアタッチメントを交換装着できる。支柱筒の内部にはイオン発生用の放電ユニットが配置してある。使用時には、セッター本体から送給される温風と、支柱筒内の放電ユニットで生成したイオンとを送給して、髪処理を行なえる。
This type of hair setter is known, for example, from
同様のヘアーセッターは特許文献2にも見ることができる。そこでは、セッター本体の一側にスチームを発生できるアタッチメント基台を設け、アタッチメント基台に対してロールブラシと、ブローブラシと、押えアームを備えたロールアイロンとを着脱できるようにしている。使用時には、セッター本体から送給される温風と、アタッチメント基台から送給されるスチームとによって、髪処理を行なえる。 A similar hair setter can also be found in US Pat. There, an attachment base that can generate steam is provided on one side of the setter body, and a roll brush, a blow brush, and a roll iron provided with a presser arm can be attached to and detached from the attachment base. When in use, hair treatment can be performed with warm air supplied from the setter body and steam supplied from the attachment base.
特許文献1および2のように、複数種のアタッチメントを交換装着できるヘアーセッターによれば、ユーザーは、所望する髪処理内容に応じて適当なアタッチメントを選択して、髪処理を行なうことができる。しかし、いずれのヘアーセッターにおいても、アタッチメントを支柱筒あるいはアタッチメント基台に対して着脱する形態を採るので、髪梳き用、乾燥用、ロール用、カール用など、ヘアーセッターを多機能化するには、多種類のアタッチメントを用意しなければならない。多種類のアタッチメントを用意することに技術的な困難はないが、ヘアーセッターの全体コストが高くなるうえ、全てのユーザーが全てのアタッチメントを等しく使用するわけでもないので、無駄になりやすい。エコロジーや省エネルギーの精神に反することにもなる。保管時の管理がずさんであると、使用頻度が低いアタッチメントを紛失することもありうる。
According to the hair setter in which a plurality of types of attachments can be exchanged and mounted as in
また、髪の処理形態が異なるごとに、アタッチメントを付け換える必要があるので、使用するアタッチメントによっては、使用可能な温度に加熱されるまで待つ必要がある。具体的には、洗髪後の髪をある程度乾かしたのちカール処理を行なう場合は、まず、温風を一方向に集約できるノズルを支柱筒の外側に装着して髪を乾燥する。次に、ロールブラシを換装し、ブラシ全体が温風で温められるまで待ってから、カール処理を行なう必要があり、カール処理を迅速に開始することができない。 Further, since it is necessary to change the attachment every time the hair treatment form is different, depending on the attachment to be used, it is necessary to wait until it is heated to a usable temperature. Specifically, when curling is performed after drying the hair after shampooing to some extent, first, a nozzle capable of concentrating warm air in one direction is attached to the outside of the column cylinder to dry the hair. Next, it is necessary to replace the roll brush and wait until the entire brush is warmed with warm air before performing the curl process, and the curl process cannot be started quickly.
本発明の目的は、髪処理のバリエーションを減らすことなくアタッチメントの総数を減少でき、したがって、ヘアーセッターのコストを削減し、あるいは無駄を省いてエコロジーや省エネルギーにも寄与できるヘアーセッターを提供することにある。本発明の目的は、髪処理部が温められるまでの待ち時間を省略して、髪処理に要する全体時間を短縮できるヘアーセッターを提供することにある。 It is an object of the present invention to provide a hair setter that can reduce the total number of attachments without reducing variations in hair treatment, and thus can reduce the cost of the hair setter or reduce waste and contribute to ecology and energy saving. is there. An object of the present invention is to provide a hair setter that can reduce the overall time required for hair processing by omitting the waiting time until the hair processing unit is warmed.
本発明に係るヘアーセッターは、図2および図3に示すように、メインユニットMと、メインユニットMに着脱自在に装着されるアタッチメントA1・A2とを備える。メインユニットMは、セッター本体1と、筒基体3を含む吹出ユニット2とで構成される。筒基体3は、筒壁に一群の吹出口30が開口されて、セッター本体1の送給口8から送給される乾燥風を筒壁の外へ吹き出し供給しながら、髪処理を行なうことができる。以て、図1に示すように、アタッチメントA1・A2を、筒基体3の外面を覆う状態で装着できることを特徴とする。
As shown in FIGS. 2 and 3, the hair setter according to the present invention includes a main unit M and attachments A1 and A2 that are detachably attached to the main unit M. The main unit M includes a
図4に示すように第1アタッチメントA1を、筒基体3に外嵌装着されるロール筒49を含んで構成する。
As shown in FIG. 4, the first attachment A <b> 1 includes a
図9に示すように、筒基体3の基端部に、送給口8から送給される乾燥風の一部の進入を許す進入口25aを開口する。筒基体3の基端部外側に、送給口8に連通する外吹出口33を形成する。筒基体3を、主として進入口25aから筒基体3の内部へ入り込む乾燥風で加熱する。筒基体3に装着された第1アタッチメントA1を、筒基体3の吹出口30から吹き出される乾燥風と、外吹出口33からロール筒49の壁面に沿って吹き出される乾燥風とで加熱する。
As shown in FIG. 9, an
図7に示すようにメインユニットMは、筒基体3と協同して髪を挟み保持する押えアーム24を備える。
As shown in FIG. 7, the main unit M includes a
図4に示すように押えアーム24を、筒基体3の外周面に接離するアーム本体34を含んで構成する。アーム本体34が外接する状態の筒基体3に対して第1アタッチメントA1を装着できるようにする。
As shown in FIG. 4, the
図7に示すようにアーム本体34に、筒基体3の吹出口30に対応する一群のアーム通口40を開口する。筒基体3の内部に送給された乾燥風の一部を、吹出口30とアーム通口40を介して第1アタッチメントA1の内面に吹き出し供給する。
As shown in FIG. 7, a group of
図6に示すように第2アタッチメントA2を、前面にノズル開口66を有するノズル体65を含んで構成する。ノズル体65は、筒基体3の吹出口30から吹き出し供給された乾燥風の大半を、ノズル開口66へ向かって変向案内できる。
As shown in FIG. 6, the second attachment A2 includes a
図1に示すように筒基体3に、第1・第2の両アタッチメントA1・A2に対応する連結構造を個別に設ける。第1アタッチメントA1の装着状態とは無関係に、第2アタッチメントA2を着脱できるようにする。
As shown in FIG. 1, a connecting structure corresponding to both the first and second attachments A1 and A2 is individually provided on the
図1および図8に示すように、ロール筒49の周面の少なくとも前面側に、一群のブリッスル50を突設する。第1・第2の両アタッチメントA1・A2を同時に装着したとき、少なくとも一部のブリッスル50がノズル開口66の前方へ突出する。
As shown in FIG. 1 and FIG. 8, a group of
図10および図11に示すように、筒基体3の先端部に、第1・第2の両アタッチメントA1・A2に対応する連結構造を設ける。第1アタッチメントA1の連結構造を、ロール筒49と係合して同筒49の周方向の回転を規制する回転規制体56と、ロール筒49と係合して同筒49の抜け外れを規制する第1ロック体58とで構成する。
As shown in FIGS. 10 and 11, a connecting structure corresponding to both the first and second attachments A <b> 1 and A <b> 2 is provided at the tip of the
図10および図11に示すように、ロール筒49の先端部内面に、第1ロック体58で抜け止めされるフランジ壁52を張り出し形成する。筒基体3の先端部に、第1ロック体58を有する突端軸部57を設ける。第1ロック体58は、突端軸部57の径方向内側へ向かって弾性変形できる弾性アーム58aと、フランジ壁52を受け止めるロック爪58bとを備える。突端軸部57の基端側に回転規制体56を配設し、フランジ壁52の内周面と回転規制体56との間に、互いに凹凸係合する回転規制構造を設ける。第1アタッチメントA1を筒基体3に装着する過程で、フランジ壁52が弾性アーム58aを径方向内側へ弾性変形させながらロック爪58bを乗り越えて、回転規制体56と凹凸係合するとともに、ロック爪58bで抜け止め保持される。
As shown in FIGS. 10 and 11, a
図10および図11に示すように、第1ロック体58よりも突端軸部57の突端寄りに、第2アタッチメントA2の連結構造を構成する第2ロック体59を設ける。第2ロック体59は、突端軸部57の径方向内側へ向かって弾性変形できる弾性アーム59aと、ロック爪59bとを備える。第2アタッチメントA2に、突端軸部57に外嵌する外嵌筒67を設ける。外嵌筒67を突端軸部57に外嵌して、ロック爪59bを外嵌筒67に設けた係合凹部68に係合させて、第2アタッチメントA2を筒基体3に装着できる。
As shown in FIGS. 10 and 11, the
図3に示すように、吹出ユニット2をセッター本体1に対して着脱自在に装着する。
As shown in FIG. 3, the blowing
本発明では、一群の吹出口30を有して髪処理に使用できる筒基体3の外面を覆う状態で、アタッチメントA1・A2を着脱自在に装着できるようにした。つまり、本発明における筒基体3は、従来のヘアーセッターにおける支柱筒に加えて、髪処理部としての機能を有するので、当該髪処理を行なうためのアタッチメントを省略することができる。このように、本発明によれば、従来のヘアーセッターに比べて髪処理のバリエーションを減らすことなく、アタッチメントの総数を減少することができるので、ヘアーセッターの全体コストを削減し、あるいは無駄を省いてエコロジーや省エネルギーに寄与することができる。また、アタッチメントが少なくなった分だけ、アタッチメントを紛失するおそれを小さくすることができる。
In the present invention, the attachments A1 and A2 can be detachably mounted in a state in which the outer surface of the
さらに本発明によれば、筒基体3の外側にアタッチメントA1・A2を装着して髪処理を行なっている間に、筒基体3は充分に加熱されるので、筒基体3を用いた髪処理を、アタッチメントA1・A2を取り外してすぐに開始することができる。したがって、本発明によれば、筒基体3で行なう髪処理のために別途アタッチメントを用意する従来形態では不可避であった、当該アタッチメントを装着してから温められるまでの待ち時間を省略することが可能であり、髪処理に要する全体時間を短縮できる点で優れている。
Furthermore, according to the present invention, while the hair treatment is performed while attaching the attachments A1 and A2 to the outside of the
第1アタッチメントA1を、筒基体3に外嵌装着されるロール筒49を含んで構成すると、ユーザーは、筒基体3を用いた第1の髪処理と、ロール筒49を用いた第2の髪処理とを行なうことができる。すなわち、従来においては、筒基体3で行なう第1の髪処理のために別途アタッチメントを用意していたので、第1および第2の髪処理を行なうのに2つのアタッチメントが必要であったが、本発明によれば、第1の髪処理を行なうための筒基体3がメインユニットMの一部として構成してあるので、アタッチメントは1つのみで足り、したがって、髪処理のバリエーションを減らすことなくアタッチメントの総数を減少して、ヘアーセッターの全体コストを低減できる。
When the first attachment A1 includes the
筒基体3の基端部外側に外吹出口33を形成して、筒基体3に装着された第1アタッチメントA1を、筒基体3の吹出口30から吹き出される乾燥風と、外吹出口33からロール筒49の壁面に沿って吹き出される乾燥風とで加熱すると、第1アタッチメントA1を短時間で加熱して、第1アタッチメントA1を用いた髪処理を迅速に開始することができる。また、第1アタッチメントA1の表面温度を充分に上昇させて、髪処理に要する時間を短縮できる。
An
メインユニットMに、筒基体3と協同して髪を挟み保持する押えアーム24を設けると、筒基体3と押えアーム24とで髪を確りと保持して、カール処理やロール処理等のくせ付け作業を容易かつ確実に行なうことができる。
If the main unit M is provided with the
筒基体3に外接するアーム本体34を外側から覆うように第1アタッチメントA1を装着できるようにすると、第1アタッチメントA1を装着する際にアーム本体34を筒基体3から分離する手間を解消して、第1アタッチメントA1を簡単に装着できる。また、アーム本体34の熱容量の分だけ筒基体3が冷めにくくなり、筒基体3を用いた髪処理に要する時間を短縮できる。
If the first attachment A1 can be attached so as to cover the
アーム本体34に、筒基体3の吹出口30に対応する一群のアーム通口40を開口していると、アーム本体34が筒基体3に外接したときに、一部の吹出口30が塞がれるのを防止でき、したがって、筒基体3の外側に装着された第1アタッチメントA1を万遍なく温めることができる。
When a group of
第2アタッチメントA2を、一面にノズル開口66を有するノズル体65を含んで構成すると、第2アタッチメントA2を筒基体3に装着した状態において、各吹出口30から放射状に吹き出される乾燥風を一方向に集約して、髪に対して一挙に大量の乾燥風を送給でき、洗髪後の髪を短時間で乾燥できる。また、髪の乾燥中に筒基体3は充分に温められるため、第2アタッチメントA2を取り外してすぐに、筒基体3を用いた髪処理を開始することができる。
When the second attachment A2 is configured to include the
筒基体3に、第1・第2の両アタッチメントA1・A2に対応する連結構造を個別に設け、第1アタッチメントA1の装着状態とは無関係に、第2アタッチメントA2を着脱できるようにすると、髪を乾燥したい場合はいつでもすぐに第2アタッチメントA2を装着して、乾燥処理を開始することができる。また、両アタッチメントA1・A2を同時に装着して髪の乾燥処理を行なうことにより、乾燥中に第1アタッチメントA1を温めることができるので、第2アタッチメントA2を取り外してすぐに、第1アタッチメントA1を用いた髪処理を開始することができる。さらに、両アタッチメントA1・A2を同時に装着できると、両アタッチメントA1・A2を装着したまま場所を取らずにヘアーセッターを収納できる。
When the
第1アタッチメントA1のロール筒49の少なくとも前面側に一群のブリッスル50を突設すると、ロール筒49に巻き付けた髪をブリッスル50で確りと捕捉して、容易かつ確実にカール処理を行なうことができる。つまり、第1アタッチメントA1のみを装着すると、ロールブラシとして使用することができる。また、第1・第2の両アタッチメントA1・A2を同時に装着したとき、少なくとも一部のブリッスル50がノズル開口66の前方へ突出するようにしていると、突出するブリッスル50で髪を捕捉して、そこにノズル開口66からの乾燥風を送給することにより、髪の乾燥やくせ付けを行なうことができる。つまり、ブローブラシとして使用することができる。そして上述したように、第2アタッチメントA2のみを装着すると、乾燥風を一方向に集約して、髪の乾燥を好適に行なうことができる。以上のように、本発明によれば、2つのアタッチメントA1・A2を備えるだけで、ロールブラシ、ブローブラシ、およびノズルの3種類の使用形態を採ることができる。アタッチメントとしてのロールブラシ、ブローブラシ、およびノズルを個別に備えていた従来のヘアーセッターに比べて、アタッチメントの総数をさらに減少して、ヘアーセッターの全体コストを低減できる。
When a group of bristle 50 protrudes at least on the front surface side of the
第1アタッチメントA1の連結構造を、ロール筒49の回転を規制する回転規制体56を含んで構成すると、メインユニットMに対して第1アタッチメントA1が回動するのを規制できるので、第1アタッチメントA1に対する髪の巻き込みを安定して行なうことができ、したがって、カール処理やロール処理などの髪処理を安定した状態で行なうことができる。
When the connection structure of the first attachment A1 is configured to include the
ロール筒49の先端部内面に、第1ロック体58で抜け止めされるフランジ壁52を張り出し形成し、フランジ壁52の内周面と回転規制体56との間に、互いに凹凸係合する回転規制構造を設けると、第1ロック体58に対する係合部と、回転規制体56に対する係合部とを、フランジ壁52で兼ねることができる。したがって、回転規制体56および第1ロック体58に対する係合部を別々に設ける場合に比べて構造を簡素化して、ヘアーセッターの製造コストを低減できる。また、フランジ壁52をロール筒49の内面に配置すると、第1アタッチメントA1の連結構造に髪が引っ掛かるのを防止できる。
A
突端軸部57に第1ロック体58とともに第2ロック体59を設けると、両ロック体58・59を別々に設ける場合に比べて、アタッチメントA1・A2の連結構造を簡素化して、ヘアーセッターの製造コストを低減できる。第2ロック体59を第1ロック体58よりも突端寄りに配置するので、第1アタッチメントA1が先に装着されていても、第2アタッチメントA2を着脱することができる。
When the
吹出ユニット2をセッター本体1に対して着脱自在に装着すると、吹出ユニット2をセッター本体1から分離したうえで、筒基体3の清掃を容易に行なうことができる。
When the
(実施形態) 図1ないし図11は本発明に係るヘアーセッターの実施形態を示す。図2および図3においてヘアーセッターは、上下に長いメインユニットMと、メインユニットMに着脱自在に装着される第1・第2のアタッチメントA1・A2とを備える。第1アタッチメントA1は、ゆるめのカールを付けるのに用いる太巻ロール体であり、第2アタッチメントA2は、風を一方向へ集約して送風するための風変向体である。なお、以下の説明においては、各図に示す交差矢印および方向を示す文字表示に従って、前後、左右、および上下を特定する。 Embodiment FIG. 1 to FIG. 11 show an embodiment of a hair setter according to the present invention. 2 and 3, the hair setter includes a main unit M that is long in the vertical direction, and first and second attachments A1 and A2 that are detachably attached to the main unit M. The first attachment A1 is a thick roll used for attaching a loose curl, and the second attachment A2 is a wind deflector for collecting and blowing wind in one direction. In the following description, front and rear, left and right, and top and bottom are specified according to the cross arrows and the character display indicating the direction shown in each drawing.
メインユニットMは、温風あるいは冷風を生成するセッター本体1と、セッター本体1の風の出口側に着脱自在に装着される吹出ユニット2とで構成される。吹出ユニット2は、両アタッチメントA1・A2を装着するための筒基体3を備えており、アタッチメントA1・A2は、いずれか一方あるいは両方を筒基体3に装着して使用することができる。第1アタッチメントA1のみを装着した状態、第2アタッチメントA2のみを装着した状態、両アタッチメントA1・A2を装着した状態を、それぞれ図4(図5)、図6、図1に示す。
The main unit M includes a
図2に示すようにセッター本体1は、筒状の本体ケース5の内部に送風ファン6やヒーター7などを配置し、風の送給口8の側にイオン発生用の放電ユニットを備えた放電体9を配置して構成してある。グリップを兼ねる本体ケース5の上部側面には、送風ファン6のモーター10やヒーター7への通電状態を切り換えるスイッチノブ12と、送給口8の周囲の装着部13に装着した吹出ユニット2を取り外すためのロック解除用のボタン14とが設けてある。スイッチノブ12は、オフ位置と、冷風位置と、低温風位置と、高温風位置との4位置にスライド切り換えできる。符号15は外気の吸込口である。
As shown in FIG. 2, the setter
図3に示すように放電体9は、丸筒状の中空体で形成してあり、その周囲壁に円形の4個のイオン送出口18と、長穴状の一群の通気口19とがそれぞれ開口してある。放電体9の下端部の径寸法は、送給口8のそれよりも小さく設定してある。送給口8から吹き出された風の一部は、放電体9の内部に入り込み、通気口19を介して周囲に吹き出され、同時にイオン送出口18からマイナスイオンが放出される。また、送給口8から吹き出された風の一部は、放電体9の外面に沿って流動する。各イオン送出口18に臨む放電体9の内部には、放電電極20と対向電極21とからなる放電ユニットが配置してある(図8参照)。放電ユニットに高電圧のパルス電流を供給するイオン発生ユニットは、本体ケース5の内部に収容してある。
As shown in FIG. 3, the
図3および図7に示すように吹出ユニット2は、本体ケース5の装着部13に装着されてセッター本体1と一体化されており、装着部13に外嵌する連結筒23と、その上側に設けられる筒基体3と、筒基体3と協同して髪を挟み保持する押えアーム24とを備える。筒基体3は、その大半を占める中空円筒状のロール体25と、ロール体25の上側に設けられるアタッチメントA1・A2の連結部26とで構成される。ロール体25は、その外周面に髪を巻き付けて、カール処理等のくせ付けに使用することができる。
As shown in FIGS. 3 and 7, the
装着部13の外周面には、先のロック解除用のボタン14で操作されるロック爪27aが設けてあり、これに対応して、連結筒23の内周面の2個所には、ロック爪27aと係合可能な係合凹部27bが形成してある。筒基体3の突端寄りの内面には、放電体9の突端に設けた突起28aと係合するボス28bが形成してある(図10参照)。ロール体25の周囲壁には、放電体9のイオン送出口18と通気口19に対応して、イオン開口29と吹出口30が形成してある。連結筒23の上部には、本体ケース5の送給口8に連通する送給口31が形成してある。連結筒23とロール体25は、周縁に沿って分散配置された4つの連結リブ32により連結してある。
On the outer peripheral surface of the mounting
図3および図9に示すように、ロール体25の下端部には、送給口8に臨む進入口25aが開口してある。また、ロール体25の外面下縁と、連結筒23の内面上縁との間には、送給口8に連通する外吹出口33が形成してある。つまり、送給口8から送給される乾燥風は、一部が進入口25aからロール体25の内部へ入り込み、残りが外吹出口33からロール体25の外面側へ吹き出される。ロール体25は、主として進入口25aからロール体25の内部へ入り込む乾燥風で加熱される。
As shown in FIGS. 3 and 9, an
図7に示すように押えアーム24は、上下に長いステンレス板材製のプレス成形品からなるアーム本体34と、アーム本体34を支持するハンドル35と、ハンドル35を付勢する圧縮コイル形のばね36などで構成してある。ハンドル35は、連結筒23に固定される一対の揺動ピン37でシーソー揺動可能に軸支され、アーム本体34がロール体25に外接する向きにばね36で付勢されている。ハンドル35の下端にはレバー38が一体に設けてあり、このレバー38をばね36に抗して押し込むことにより、アーム本体34を開き操作できる。アーム本体34の断面は、ロール体25の周面に沿う部分円弧状に形成してある。アーム本体34の壁面には、仮想線で示す閉じ位置において各イオン開口29と吹出口30に正対する位置に、イオン窓39とアーム通口40がそれぞれ開口してある。これにより、アーム本体34がロール体25に外接したときに、イオン開口29および吹出口30がアーム本体34で塞がれるのを避けている。
As shown in FIG. 7, the
図9に示すように、アーム本体34とハンドル35は、連結腕43を介して連結してある。連結腕43は、ハンドル35の上部に設けたピン44で上下揺動可能に軸支されており、下方へ折曲された前端部がアーム本体34の外面下部に連結してある。ピン44には、連結腕43を上方へ揺動付勢する捻りコイル形のばね45が巻装してある。但し、ばね45の付勢力は、アーム本体34がロール体25に外接する向きにハンドル35を付勢するばね36のそれに比べて、充分に小さく設定してある。ハンドル35の上端には、連結腕43の上方への揺動限界を規定する規制壁46が設けてある。
As shown in FIG. 9, the arm
図3に示すように第1アタッチメントA1は、上下面が開口する中空円筒状のロール筒49の周囲壁に、ブリッスル50の列と通気口51の列を交互に形成して構成してある。ロール筒49の内周面の上端寄りには、筒基体3の連結部26と係合するフランジ壁52が張り出し形成してある。フランジ壁52の内周面には、周方向に沿ってギヤ歯状の凹凸52aが交互に形成してある(図11参照)。ロール筒49の下縁4箇所には、連結リブ32に係合するスリット53・54が形成してある。但し、後側のスリット54は、連結腕43の進入を許すために、他の3つのスリット53に比べて上下に長く形成してある。
As shown in FIG. 3, the first attachment A <b> 1 is configured by alternately forming a row of
ロール体25が、主として進入口25aからロール体25の内部へ入り込む乾燥風で加熱されるのに対し、第1アタッチメントA1は、ロール体25の内部へ入り込んでイオン開口29および吹出口30から吹き出される乾燥風と、外吹出口33からロール筒49の壁面に沿って吹き出される乾燥風とで加熱される。ロール体25は、進入口25aから入り込む乾燥風だけで迅速かつ充分に加熱することができるが、ロール体25よりも表面積の大きいロール筒49は、イオン開口29および吹出口30から吹き出される乾燥風だけでは加熱に時間が掛かり、また温度が充分に上昇しない。そこで本実施形態では、ロール体25の外側に外吹出口33を設けて、そこから吹き出される乾燥風を補助の加熱源として、ロール筒49の内部に取り込めるようにした。これにより、ロール筒49の温度を迅速に、かつ、ロール体25と同程度まで、上昇させることができる。
The
図9に示すように、外吹出口33の外径寸法は、ロール筒49の内径寸法より大きく設定してある。そのため、第1アタッチメントA1より大径のアタッチメントを用意し、該アタッチメントを装着した場合は、外吹出口33からの乾燥風が内部により多く取り込まれる。つまり、第1アタッチメントA1よりも大径で、より表面積の大きいアタッチメントは、より多くの乾燥風を取り込むことにより、ロール体25と同程度の温度まで上昇する。
As shown in FIG. 9, the outer diameter of the
図10に示すように筒基体3の連結部26は、ロール体25の上面に配置された円板状のギヤ体(回転規制体)56と、ギヤ体56の上側に設けられた中空円筒状の突端軸部57と、突端軸部57に一体に設けられた前後一対のロック体58・59とで構成される。前側の第1ロック体58は、後側の第2ロック体59よりも下側に形成してある。ギヤ体56と第1ロック体58が、第1アタッチメントA1を筒基体3に連結するのに用いられ、第2ロック体59が、第2アタッチメントA2を筒基体3に連結するのに用いられる。ギヤ体56はロール体25と一体に形成してあり、突端軸部57はギヤ体56およびロール体25に対して回動不能に取り付けてある。ギヤ体56の外周面には、フランジ壁52の凹凸52aと係合可能な凹凸56aが形成してある(図11参照)。
As shown in FIG. 10, the connecting
各ロック体58・59は、突端軸部57と一体に形成されて片持ち支持される弾性アーム58a・59aと、弾性アーム58a・59aの下端に突設されるロック爪58b・59bとを備える。また、第1ロック体58に限っては、アーム中途部からロック爪58bの突端へ向かって傾斜するガイド斜面58cを備えている。第1ロック体58は、ロック爪58bがギヤ体56の径方向外側へ突出するロック位置と、ロック爪58bがギヤ体56の径方向内側に退くロック解除位置とに弾性変形でき、弾性アーム58aの弾性でロック位置を位置保持できる。第2ロック体59は、ロック爪59bが突端軸部57の周面から突出するロック位置と、ロック爪59bが突端軸部57の周面内に退くロック解除位置とに弾性変形でき、弾性アーム59aの弾性でロック位置を位置保持できる。
Each of the
図3および図4に示すように第1アタッチメントA1は、筒基体3の上側から下方へ差し込むようにして外嵌装着される。この際、ロール筒49の各スリット53・54と、吹出ユニット2の連結リブ32および連結腕43とにより、第1アタッチメントA1の吹出ユニット2に対する周方向位置を合わせる。外側から目視可能なスリット53・54などで周方向位置を合わせておくと、外側から見えないフランジ壁52とギヤ体56を容易に凹凸係合できる。
As shown in FIGS. 3 and 4, the first attachment A <b> 1 is externally attached so as to be inserted downward from the upper side of the
第1アタッチメントA1を筒基体3に装着する過程で、フランジ壁52は、弾性アーム58aを径方向内側へ弾性変形させながらロック爪58bを乗り越えて、ギヤ体56に外嵌し、ロール体25の先端面に接触する。フランジ壁52の下面をロール体25の上面で受け止めることにより、第1アタッチメントA1の差し込み限界が規定されている。図4に示す装着状態における第1アタッチメントA1は、フランジ壁52とギヤ体56の凹凸係合により、筒基体3に対する軸まわりの回転が規制されている。ロール筒49のスリット53・54と、連結リブ32および連結腕43とは、互いに係合することにより、第1アタッチメントA1の回転を補助的に規制する。また、フランジ壁52がロール体25に接触した後、第1ロック体58が自己の弾性によりロック位置に復帰して、フランジ壁52の内周縁上端に引っ掛かることにより、第1アタッチメントA1の抜け外れが規制されている。
In the process of attaching the first attachment A1 to the
図4に示す第1アタッチメントA1の装着形態では、押えアーム24のアーム本体34がロール体25に外接して、第1アタッチメントA1に外側から覆われている。これを第1アタッチメントA1の第1の装着形態と呼ぶ。上述のようにアーム本体34は、イオン開口29に正対するイオン窓39と、吹出口30に正対するアーム通口40とを有しているので、アーム本体34がロール体25に外接していても、第1アタッチメントA1の各通気口51からは充分な量の風が吹き出される。第1アタッチメントA1の各通気口51は、イオン開口29および吹出口30のいずれかの径方向外側に位置している(図8参照)。
In the mounting form of the first attachment A1 shown in FIG. 4, the
図5は第1アタッチメントA1の第2の装着形態を示しており、ここではアーム本体34が第1アタッチメントA1の外側に位置し、ロール筒49と協同して髪を挟み保持できるようになっている。この第2の装着形態とするには、アーム本体34を仮想線で示すように開き操作した状態で、第1アタッチメントA1を筒基体3に差し込んで装着すればよい。この形態でもアーム本体34をロール筒49の表面に密着させるため、先述したようにアーム本体34をハンドル35に対して上下揺動可能に連結している。
FIG. 5 shows a second attachment form of the first attachment A1, in which the arm
図3に示すように第2アタッチメントA2は、上下に長いプラスチック成形品からなるノズル体65を主体として構成してある。ノズル体65は前面にノズル開口66を有し、また下面にも開口を有する。ノズル体65の上面内側には、下向きに開口する中空円筒状の外嵌筒67が固定してある。この外嵌筒67を突端軸部57に被せるようにして差し込むことにより、第2アタッチメントA2を筒基体3に装着できる。外嵌筒67の下部後側には、ロック爪59bと係合可能な係合凹部68が開口してあり、外嵌筒67の下部前側には、第1ロック体58を避けるための切欠69が形成してある。ノズル体65の下部後面には、ハンドル35の進入を許すスリット70が形成してある。
As shown in FIG. 3, the second attachment A2 is mainly composed of a
外嵌筒67の差し込み限界は、突端軸部57の上面で外嵌筒67を受け止めて規定しており、外嵌筒67が差し込み限界に至ると同時に、第2ロック体59のロック爪59bが係合凹部68に係合する。ロック爪59bと係合凹部68との係合により、第2アタッチメントA2の抜け外れが規制される。また、ハンドル35とスリット70との係合により、筒基体3に対する第2アタッチメントA2の軸まわりの回転が規制される。なお、ロック爪59bと係合凹部68の係合により、抜け外れだけでなく軸まわりの回転を規制することもできる。
The insertion limit of the outer
連結部26やフランジ壁52など、アタッチメントA1・A2を吹出ユニット2に連結するための連結構造を、ロール体25よりも上側に配置すると、これら連結構造により乾燥風の吹出効率が低下するのを防止できる。例えば、連結筒23や連結リブ32など、吹出ユニット2の下部に連結構造が設けてあり、該連結構造の一部が送給口8・31の上方に位置していると、その分だけ風路が狭くなる。このことは、連結構造や本体ケース5などの過熱を招く。連結構造により風路が狭められるのを考慮して、送給口8・31を大径にすることは可能であるが、連結筒23などが大型化して、ヘアーセッターのデザイン性が低下するので好ましくない。
If the connecting structure for connecting the attachments A1 and A2 to the
両アタッチメントA1・A2を同時に装着すると、図8に示すようにノズル体65が、第1アタッチメントA1の左方から後方を経て右方にかけての部分を外側から覆う。ノズル体65は、前面が開口する半円壁65aと、半円壁65aの端部に連続して前方へ延びる一対の側壁65bとを備える。第1アタッチメントA1の左右および後部の通気口51から吹き出された風は、半円壁65aおよび側壁65bにより前方へと変向されて、ノズル開口66から送り出される。
When both attachments A1 and A2 are attached at the same time, as shown in FIG. 8, the
前端のブリッスル50の列と、その両側のブリッスル50の列とは、ノズル開口66よりも前方へ突出しており、これらの突出したブリッスル50で髪を捕捉して、ノズル開口66からの温風を送給することにより、ブロー処理やくせ付けなどの髪処理を効果的に行なえる。このように、両アタッチメントA1・A2を装着したヘアーセッターは、あたかもブローブラシのように使用することができる。
The rows of the
なお、図1および図8は、図4に示した第1の装着形態の第1アタッチメントA1の外側に、第2アタッチメントA2を装着した状態を示したものであるが、図5に示した第1アタッチメントA1の第2の装着形態、つまり、第1アタッチメントA1の外側にアーム本体34が位置していても、アーム本体34に妨げられることなく第2アタッチメントA2を装着することができる。
1 and FIG. 8 show a state in which the second attachment A2 is attached to the outside of the first attachment A1 in the first attachment form shown in FIG. 4, but the first attachment A1 shown in FIG. Even if the arm
図6は、第1アタッチメントA1を装着せずに第2アタッチメントA2をのみを装着した状態を示す。ここでのノズル体65は、ロール体25のイオン開口29あるいは吹出口30から左右および後方へ吹き出される風を、前方へ変向してノズル開口66から送り出す。ノズル体65とロール体25の前端位置は略一致している。第2アタッチメントA2をのみを装着したヘアーセッターは、髪を迅速に乾かすのに好適である。
FIG. 6 shows a state in which only the second attachment A2 is mounted without mounting the first attachment A1. Here, the
以上のように構成したヘアーセッターは、次の要領で使用する。ヘアーセッターを用いて髪を乾かす場合は、温風を一方向に集約できる第2アタッチメントA2を装着する。第1アタッチメントA1は、図1に示すように装着してあってもよく、図6に示すように装着していなくてもよい。前者の場合は、髪を乾かす間に第1アタッチメントA1が温められるので、髪の乾燥後、第2アタッチメントA2を取り外してすぐに、第1アタッチメントA1を用いてカール処理等を行なうことができる。後者の場合も、髪を乾かす間にロール体25が温められるので、第2アタッチメントA2を取り外してすぐに、ロール体25を用いてカール処理等を行なうことができる。つまり、髪の乾燥後にゆるめのカールを付けたい場合は、図1のように第1アタッチメントA1を装着しておき、逆に、ロール体25を用いて強いカールを付けたい場合は、第1アタッチメントA1を外しておく。
The hair setter configured as described above is used in the following manner. When hair is dried using a hair setter, the second attachment A2 capable of collecting warm air in one direction is attached. The first attachment A1 may be attached as shown in FIG. 1, or may not be attached as shown in FIG. In the former case, since the first attachment A1 is warmed while the hair is dried, the curling process or the like can be performed using the first attachment A1 immediately after the hair is dried and the second attachment A2 is removed. Also in the latter case, since the
ロール体25を用いたカール処理は、図7に示すように、ロール体25とアーム本体34との間に髪を挟んで、ヘアーセッターの全体を回転させながら毛先側へ動かすなどの方法で、行なうことができる。第1アタッチメントA1を用いたカール処理は、図4に示すように、ブリッスル50で髪を捕捉して、そこに通気口51から温風を送給することにより、行なうことができる。もしくは図5に示すように、ブリッスル50で髪を捕捉し、さらにアーム本体34とロール筒49の間に髪を挟んだ状態で、通気口51から髪に温風を送給して、カール処理を行なうことができる。なお、各カール処理において、温風で髪をくせ付けした後に、スイッチノブ12を冷風位置へ切り換えて、くせ付け個所を即座に冷却することにより、くせ付け形状を固定してヘアーセットを速やかに行なうことができる。
As shown in FIG. 7, the curling process using the
以上のように、本実施形態では、筒基体3に対してその外面を覆う状態で、各アタッチメントA1・A2を着脱自在に装着できるようにした。筒基体3は、一群の吹出口30を有するロール体25を含み、ロール体25は、その外周面に髪を巻き付けて、カール処理等のくせ付けに使用することができる。つまり、本実施形態における筒基体3は、従来のヘアーセッターにおける支柱筒に加えて、髪処理部としての機能を有するので、当該髪処理を行なうためのアタッチメントを省略することができる。このように、本実施形態によれば、従来のヘアーセッターに比べて髪処理のバリエーションを減らすことなく、アタッチメントの総数を減少することができる。したがって、ヘアーセッターの全体コストを削減し、あるいは無駄を省いてエコロジーや省エネルギーに寄与することができる。
As described above, in the present embodiment, the attachments A1 and A2 can be detachably mounted in a state in which the outer surface of the
上記実施形態では、押えアーム24を吹出ユニット2の連結筒23に分離不能に取り付けたが、押えアーム24は連結筒23に対して着脱自在に取り付けることができる。また押えアーム24は、セッター本体1の本体ケース5などに取り付けることができる。さらに押えアーム24は、省略することもできる。ロール体25の外周面に、髪を捕捉し易くするための小型の突起を設けることができる。第1アタッチメントA1のブリッスル50は、ロール筒49の周方向一部のみに設けることができ、また、省略することができる。外吹出口33は、ロール体25の全周にわたって形成する必要はない。本体ケース5の装着部13の内面上縁と、ロール体25の外面下縁との間に、外吹出口33を形成することができる。
In the above embodiment, the
フランジ壁52の内周面および回転規制体56の外周面は、互いに係合する鋸歯状や断面多角形状などに形成してあってもよく、要は、フランジ壁52と回転規制体56との係合により、筒基体3に対する第1アタッチメントA1の軸まわりの回転が規制されていれば、どのような形態であってもよい。フランジ壁52は、ロール筒49の全周にわたって形成する必要はない。回転規制体56はロール体25と別体にすることができる。ロック体58・59は独立した部品で構成することができ、その場合には板ばねやコイルばねなどでロック付勢することができる。第2アタッチメントA2の連結要素は外嵌筒67である必要はなく、例えば、ノズル体65の上面内側に下向きの突起を形成し、これに対応して突端軸部57の突端面に凹部を形成し、この凹部に突起を差し込んで第2アタッチメントA2を装着することができる。
The inner peripheral surface of the
連結部26の位置は筒基体3の先端側に限られない。アタッチメントA1・A2の連結対象は筒基体3である必要はなく、例えば、吹出ユニット2の連結筒23や連結リブ32であってもよく、場合によっては、本体ケース5にアタッチメントA1・A2を連結することができる。つまり、アタッチメントA1・A2を装着したときに、該アタッチメントA1・A2が筒基体3の外面を覆うのであれば、連結箇所は特に限定されない。第1アタッチメントA1に、第2アタッチメントA2や他のアタッチメントの連結部を設けることができる。着脱するアタッチメントは少なくとも1個あればよく、3個以上であってもよい。吹出ユニット2はセッター本体1に分離不能に固定してあってもよい。セッター本体1の放電体9は省略することができる。
The position of the connecting
1 セッター本体
2 吹出ユニット
3 筒基体
8 送給口
24 押えアーム
25 ロール体
25a 進入口
26 連結部
30 吹出口
33 外吹出口
34 アーム本体
49 ロール筒
50 ブリッスル
52 フランジ壁
56 回転規制体(ギヤ体)
57 突端軸部
58 第1ロック体
59 第2ロック体
65 ノズル体
66 ノズル開口
67 外嵌筒
68 係合凹部
A1 第1アタッチメント
A2 第2アタッチメント
M メインユニット
DESCRIPTION OF
57
Claims (12)
メインユニット(M)は、セッター本体(1)と、筒基体(3)を含む吹出ユニット(2)とで構成されており、
筒基体(3)は、筒壁に一群の吹出口(30)が開口されて、セッター本体(1)の送給口(8)から送給される乾燥風を筒壁の外へ吹き出し供給しながら、髪処理を行なうことができ、
第1・第2のアタッチメント(A1・A2)を、筒基体(3)の外面を覆う状態で装着でき、
筒基体(3)に、第1・第2のアタッチメント(A1・A2)に対応する連結構造が個別に設けられており、
第1アタッチメント(A1)の装着状態とは無関係に、第2アタッチメント(A2)を着脱できることを特徴とするヘアーセッター。 A main unit (M), and first and second attachments (A1 and A2) that are detachably attached to the main unit (M);
The main unit (M) is composed of a setter body (1) and a blowout unit (2) including a tube base (3).
The tube base (3) has a group of air outlets (30) opened in the tube wall, and blows and supplies dry air fed from the feed port (8) of the setter body (1) to the outside of the tube wall. While you can do hair treatment,
The first and second attachments (A1, A2) can be mounted in a state of covering the outer surface of the cylindrical base (3),
A connecting structure corresponding to the first and second attachments (A1, A2) is individually provided on the tube base (3).
A hair setter characterized in that the second attachment (A2) can be attached and detached regardless of the mounting state of the first attachment (A1) .
筒基体(3)の基端部外側に、送給口(8)に連通する外吹出口(33)が形成されており、
筒基体(3)が、主として進入口(25a)から筒基体(3)の内部へ入り込む乾燥風で加熱され、
筒基体(3)に装着された第1アタッチメント(A1)が、筒基体(3)の吹出口(30)から吹き出される乾燥風と、外吹出口(33)からロール筒(49)の壁面に沿って吹き出される乾燥風とで加熱される請求項2に記載のヘアーセッター。 An entrance (25a) that allows a part of dry air fed from the feed port (8) to open is opened at the base end of the tube base (3),
An outer outlet (33) communicating with the feeding port (8) is formed on the outer side of the base end portion of the cylindrical base (3),
The tube base (3) is heated with dry air mainly entering the tube base (3) from the entrance (25a),
The first attachment (A1) attached to the tube base (3) is blown from the blowout port (30) of the tube base (3) and the wall surface of the roll tube (49) from the outer blowout port (33). The hair setter according to claim 2, wherein the hair setter is heated with dry air blown along the hair.
アーム本体(34)が外接する状態の筒基体(3)に対して第1アタッチメント(A1)を装着できる請求項4に記載のヘアーセッター。 The presser arm (24) includes an arm main body (34) that contacts and separates from the outer peripheral surface of the tube base (3).
The hair setter according to claim 4, wherein the first attachment (A1) can be attached to the tube base (3) in a state in which the arm body (34) circumscribes the body.
筒基体(3)の内部に送給された乾燥風の一部が、吹出口(30)とアーム通口(40)を介して第1アタッチメント(A1)の内面に吹き出し供給される請求項5に記載のヘアーセッター。 A group of arm openings (40) corresponding to the air outlet (30) of the cylindrical base body (3) are opened in the arm body (34),
A part of the drying air fed into the inside of the tube base (3) is blown out and supplied to the inner surface of the first attachment (A1) through the air outlet (30) and the arm passage (40). Hair setter as described in 1.
ノズル体(65)は、筒基体(3)の吹出口(30)から吹き出し供給された乾燥風の大半を、ノズル開口(66)へ向かって変向案内できる請求項2から6のいずれかに記載のヘアーセッター。 The second attachment (A2) includes a nozzle body (65) having a nozzle opening (66) on the front surface,
7. The nozzle body (65) according to any one of claims 2 to 6, wherein the nozzle body (65) is capable of deflecting and guiding most of the dry air blown and supplied from the air outlet (30) of the cylindrical base body (3) toward the nozzle opening (66). The hair setter described.
第1・第2の両アタッチメント(A1・A2)を同時に装着したとき、少なくとも一部のブリッスル(50)がノズル開口(66)の前方へ突出する請求項6または7に記載のヘアーセッター。 A group of bristle (50) is projected from at least the front side of the peripheral surface of the roll cylinder (49),
The hair setter according to claim 6 or 7, wherein at least a part of the bristle (50) protrudes forward of the nozzle opening (66) when both the first and second attachments (A1, A2) are mounted simultaneously .
第1アタッチメント(A1)の連結構造が、ロール筒(49)と係合して同筒(49)の周方向の回転を規制する回転規制体(56)と、ロール筒(49)と係合して同筒(49)の抜け外れを規制する第1ロック体(58)とで構成してある請求項7から8のいずれかに記載のヘアーセッター。 A connecting structure corresponding to both the first and second attachments (A1, A2) is provided at the tip of the cylindrical base (3).
The connection structure of the first attachment (A1) engages with the roll cylinder (49) and engages with the roll cylinder (49) and the rotation regulating body (56) that regulates the circumferential rotation of the cylinder (49). The hair setter according to any one of claims 7 to 8, wherein the hair setter is configured with a first lock body (58) that regulates the slippage of the tube (49) .
筒基体(3)の先端部に、第1ロック体(58)を有する突端軸部(57)が設けられており、
第1ロック体(58)は、突端軸部(57)の径方向内側へ向かって弾性変形できる弾性アーム(58a)と、フランジ壁(52)を受け止めるロック爪(58b)とを備えており、
突端軸部(57)の基端側に回転規制体(56)が配設されて、フランジ壁(52)の内周面と回転規制体(56)との間に、互いに凹凸係合する回転規制構造が設けられており、
第1アタッチメント(A1)を筒基体(3)に装着する過程で、フランジ壁(52)が弾性アーム(58a)を径方向内側へ弾性変形させながらロック爪(58b)を乗り越えて、回転規制体(56)と凹凸係合するとともに、ロック爪(58b)で抜け止め保持される請求項9に記載のヘアーセッター。 A flange wall (52) that is prevented from coming off by the first lock body (58) is formed on the inner surface of the tip end portion of the roll cylinder (49).
A protruding shaft portion (57) having a first lock body (58) is provided at the tip of the tube base (3),
The first lock body (58) includes an elastic arm (58a) that can be elastically deformed radially inward of the protruding shaft (57), and a lock claw (58b) that receives the flange wall (52).
A rotation restricting body (56) is disposed on the base end side of the projecting shaft portion (57), and the rotation engaging with each other between the inner peripheral surface of the flange wall (52) and the rotation restricting body (56). A regulatory structure is in place,
In the process of attaching the first attachment (A1) to the cylinder base (3), the flange wall (52) gets over the lock claw (58b) while elastically deforming the elastic arm (58a) in the radial direction, and the rotation restricting body The hair setter according to claim 9, wherein the hair setter is engaged with the concave and convex portions (56) and is retained by the lock claw (58b) .
第2ロック体(59)は、突端軸部(57)の径方向内側へ向かって弾性変形できる弾性アーム(59a)と、ロック爪(59b)とを備えており、
第2アタッチメント(A2)に、突端軸部(57)に外嵌する外嵌筒(67)が設けられており、
外嵌筒(67)を突端軸部(57)に外嵌して、ロック爪(59b)を外嵌筒(67)に設けた係合凹部(68)に係合させて、第2アタッチメント(A2)を筒基体(3)に装着できる請求項10に記載のヘアーセッター。 A second lock body (59) constituting a connection structure of the second attachment (A2) is provided closer to the projecting end of the projecting end shaft portion (57) than the first lock body (58),
The second lock body (59) includes an elastic arm (59a) that can be elastically deformed radially inward of the tip end shaft portion (57), and a lock claw (59b).
The second attachment (A2) is provided with an outer fitting cylinder (67) that is fitted onto the protruding shaft (57).
The external fitting cylinder (67) is externally fitted to the projecting end shaft part (57), and the lock claw (59b) is engaged with the engaging recess (68) provided in the external fitting cylinder (67), so that the second attachment ( The hair setter according to claim 10, wherein A2) can be mounted on the tube base (3) .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009116444A JP5388113B2 (en) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | Hair setter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009116444A JP5388113B2 (en) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | Hair setter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010263994A JP2010263994A (en) | 2010-11-25 |
JP5388113B2 true JP5388113B2 (en) | 2014-01-15 |
Family
ID=43361546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009116444A Expired - Fee Related JP5388113B2 (en) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | Hair setter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5388113B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11659909B2 (en) * | 2018-08-29 | 2023-05-30 | Dongguan Bidisco Electric Co., Ltd. | Multifunctional hair straightening and curling device |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102177761B1 (en) * | 2014-06-03 | 2020-11-11 | 주식회사 엘지생활건강 | Hair Setting Roll and Hair Setting Apparatus Having the Same |
GB2527834B (en) * | 2014-07-03 | 2018-02-21 | Dyson Technology Ltd | Attachment for a hair care appliance |
WO2016052552A1 (en) * | 2014-09-30 | 2016-04-07 | 株式会社ツヤモテ・ビューティー | Hair curler |
KR102182209B1 (en) * | 2014-12-19 | 2020-11-24 | 이승수 | Hair iron |
CN105942698B (en) * | 2016-04-22 | 2023-07-28 | 广州城建职业学院 | Air blowing tube |
KR101987745B1 (en) * | 2018-03-15 | 2019-06-12 | 에치티이 주식회사 | 3-way hair iron |
JP6839731B2 (en) * | 2019-07-05 | 2021-03-10 | シャープ株式会社 | Hair care equipment |
USD1006321S1 (en) | 2022-01-27 | 2023-11-28 | Helen Of Troy Limited | Curling iron attachment |
USD1006322S1 (en) | 2022-01-27 | 2023-11-28 | Helen Of Troy Limited | Curling iron attachment |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839123Y2 (en) * | 1979-03-08 | 1983-09-03 | 三洋電機株式会社 | hair dryer |
JP4577722B2 (en) * | 2005-10-12 | 2010-11-10 | 九州日立マクセル株式会社 | Hair setter |
-
2009
- 2009-05-13 JP JP2009116444A patent/JP5388113B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11659909B2 (en) * | 2018-08-29 | 2023-05-30 | Dongguan Bidisco Electric Co., Ltd. | Multifunctional hair straightening and curling device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010263994A (en) | 2010-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5388113B2 (en) | Hair setter | |
JP5311394B2 (en) | Hair setter | |
JP4577722B2 (en) | Hair setter | |
TWM548996U (en) | Hair styling device | |
JP2006130181A (en) | Hair dryer | |
US8132572B2 (en) | Permanent wave treatment method and apparatus thereof | |
US5513665A (en) | Hair curling apparatus | |
KR20210106555A (en) | Hairstyling device with rotating head | |
JP2006314787A (en) | Hair drier having axial and radial flow | |
KR101477739B1 (en) | Hair dryer | |
ES2941635T3 (en) | Hairdressing appliance with mobile head and operation subject to the position of said head | |
JP2004255207A (en) | Steam hair setter | |
JP3584541B2 (en) | Steam hair setter | |
KR101721592B1 (en) | Nozzle for hair dryer | |
KR102321237B1 (en) | Versatile Hair Styler | |
KR101771206B1 (en) | Nozzle for hair dryer | |
JP2017109050A (en) | Blower module | |
JP5283123B2 (en) | Hair curlers | |
KR101713997B1 (en) | Nozzle for hair dryer | |
JP2011217996A (en) | Hair dryer | |
JP5388110B2 (en) | Hair setter | |
JP2019024680A (en) | Brush for hair dryer, and hair dryer with brush | |
KR101465404B1 (en) | Multi-functinal Hair Dryer | |
US5983517A (en) | Hair drying and styling appliance | |
CN218791017U (en) | Changeable comb of blowing |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120326 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120507 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131002 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5388113 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |