JP5384720B2 - ユーザ装置における上りリンクのリンクアダプテーション - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザ装置における方法並びに装置、及び基地局における方法並びに装置に関する。より具体的には、本発明は、ユーザ装置から基地局へ送信される信号のリンクアダプテーションのための機構に関する。
無線アクセスにおけるリンクアダプテーションは、例えば、符号化、電力、又は変調方式を、現在の主なリンクの条件に合わせるための機構である。典型的には、その機構は、現在のリンク特性を測定し推定するためのいくつかのソリューションを含み、そしてその入力に基づいて、典型的には、フェージングチャネル上での伝送を実行する際に最適と考えられる、例えば、送信電力と、チャネル符号化と、変調方式と、アンテナ構成との少なくとも1つを決定する、いくつかの選択または決定機構がある。このリンクアダプテーションは、非常に多様性のあるフェージング条件に対して、無線リンク上でのデータ伝送を適合させることを可能とし、そこでは、有利な条件では非常に高いビットレートがサポートでき、厳しい無線条件下では低いが維持可能なビットレートがサポートされる。
リソース割り当ても、典型的には伝送のニーズ、すなわち、送信機におけるバッファの満たされた度合い(buffer fill level)による影響を受ける。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では、ロングタームエボリューション(LTE)の取り組みの一部として、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)の進化(E−UTRA)の仕様上で作業が進行している。
UTRANとLTEは両方共、以下で簡単に述べるように、そのようなリンクアダプテーションを含む。
3GPP UTRANの仕様のRelease 5バージョンで導入された高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)のリンクアダプテーションをサポートするために、ユーザ装置(UE)は、下りリンクチャネル品質を測定するように構成されることができる。無線下りリンクは、基地局から、ユーザ装置又はユーザ装置とも呼ばれるような端末への伝送経路である。上りリンクは下りリンクの逆のものであり、すなわち、ユーザ装置から基地局への伝送経路である。そして、ユーザ装置は、例えば、コードの電力および/または数、及び変調及びチャネル符号化(MCS)のような、ユーザ装置への伝送時の適切なリソースの選択において、これらのチャネル品質指標(CQI)レポートを用いるかもしれない無線基地局、すなわちノードBへ測定結果を報告する。リソースと、変調及びチャネル符号化の選択は、ユーザ装置へ送信される情報ビットの数に影響するであろう。その選択は、ユーザ装置が送信された伝送ブロックを無事に受信するために要求される、HARQ再送信の数にも影響するかもしれない。
3GPP UTRANの仕様のRelease 6において導入されたエンハンスト個別チャネル(E−DCH)は、ネットワークにおけるスケジューラにより割り当てられたスケジューリングの制約を前提として、ユーザ装置が送信する情報ビットの数をバッファの状態及びユーザ装置の電力量に基づいて選択する、伝送フォーマット(transport format)のユーザ装置選択をサポートしている。各伝送フォーマットは、高速電力制御により制御される個別物理制御チャネル(DPCCH)と相対的な、設定可能な電力オフセットと関連付けられる。このように、基地局に近接する、すなわち、有利なリンク条件を伴うユーザ装置は、基地局から遠いユーザ装置と比較して極めて良好な電力量を有するであろう。逆にいえば、基地局に近接するユーザ装置は、基地局から離れたユーザ装置と比較して、同じ量のユーザ装置電力で、より多くの情報ビットを送信することができる。
E−DCHはまた軟合成(soft-combining)を伴う複合自動再送要求(HARQ)をサポートしており、そして、最近は高次変調へのサポートが導入されている。
HARQは、ARQ誤り制御方法のバリエーションである。標準的なARQでは、巡回冗長検査、CRCのような、誤り検出情報ビットが送信されるべきデータに付加される。標準的なARQでは、誤って受信されたブロックは破棄され、再送信が要求される。HARQでは、ブロックに誤りがあっても受信情報は保持され、その後、この情報は再送信と組み合わされる。結果として、HARQは質が悪い信号条件において、普通のARQより良好に動作する。
UTRANのチャネルの非直交性により、セル内及びセル間干渉の効果を両方とも最小化するためには、説明した上記のリンクアダプテーション機構が重要である。例として上りリンクをとると、ユーザ装置は、他の継続している伝送へのできるだけ少ない影響すなわち干渉を伴って、受信機において無事復号するのに必要な、例えば最適な伝送ブロック(transport block)、電力などのようなリソースのみを理想的には利用するべきである。
UTRANのロングタームエボリューション(LTE)、e−UTRANでは、リンクアダプテーションは、下りリンクと上りリンクの両方において、無線基地局eNodeBにより完全に制御される。スケジューリングは媒体アクセス制御(MAC)レイヤによりモデル化され、eNodeBに存在する。スケジューラは、リソースブロックとも呼ばれる無線リソースを、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)を用いて、上りリンク(許可)に対するだけでなく下りリンク(割り当て)に対しても割り当てる。
e−UTRANにおける下りリンクのリンクアダプテーションの特性は、UTRANのHS−DSCHソリューションと同様である。ユーザ装置は、eNodeBにより送信される参照シンボルに基づいて、それらのリンク品質を測定し報告するように構成されることができる。これらのレポートに基づいて、eNodeBはユーザ装置への送信時に用いるべき最適なリソースと変調及びチャネル符号化とを選択する。
しかしながら、LTEにおける上りリンクのリンクアダプテーションは、基本的にUTRANのE−DCHソリューションと異なる。LTEでは、ユーザ装置はリソース又は変調及びチャネル符号化を選択する自由は有さず、eNodeBにより実行される選択に従う必要がある。eNodeBは、この選択をPDCCH制御チャネル上でユーザ装置へシグナリングする。このアプローチを採用する1つの重要な理由は、UTRANと対照的に、セル内の上りリンクのリソースが直交することである。これは、各上りリンクの時間及び周波数リソースがただ1つの送信機に割り当てられ、このリソースでの送信は、理想的には、このセルに関連する他の送信に干渉せず、そして干渉されることはないことを意味する。しかしながら、例えば異なるeNodeBにより制御される異なるセルのユーザ装置/送信機に同一のリソースブロックが割り当てられた場合、セル間干渉は問題であるままかもしれない。
eNodeBが選択を決定しシグナリングするこのアプローチは多くの利点を有し、いくつかの重要な利点は、上りリンクにおける制御情報がより少ないことであり、受信機においてブラインド検出がないことである。eNodeBはユーザ装置がどのフォーマットを求めるかを独自に知っているため、上りリンクにおいては伝送フォーマットの情報をシグナリングする必要がない。UTRANからの経験は、上りリンク制御チャネルは、リソースの観点でぜいたくなものであることを示している。これは、あらゆる上りリンク制御情報の無事な伝送に必要となる相対的な電力量が増加するセル端において、特に当てはまる。
さらに、ユーザ装置は物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)上でのあらゆる自律動作を許可されていないため、eNodeBは共有リソースを完全に制御し、ユーザ装置からの伝送を受信したときに多重仮説に頼る必要がない。
eNodeBにより完全に制御される共有上りリンクチャネルを伴うLTE上りリンクスケジューリングのための先のアプローチは、いくつかの有害な欠点を有する。
基地局は、その上りリンクのスケジューリングのため、非常に正確な情報を必要とする。eNodeBが最良のリソースと変調及びチャネル符号化を選択するために、eNodeBは、現在の上りリンクのリンク条件、端末の電力量、及びユーザ装置のバッファ状態の、非常に正確でタイムリーな情報を必要とする。そのような情報がeNodeBに提供されることは可能である。しかしながら、その情報には負担が付いてこないことはない。上りリンクのサウンディング(Sounding)を以って、eNodeBが上りリンクの品質を測定することは可能である。しかしながら、サウンディングは、システムにおいて追加的な干渉を引き起こし、ユーザ装置の電力を消費する。
ユーザ装置からeNodeBへの電力ヘッドルーム報告(Power Headroom Report、PHR)と、バッファ状態報告(Buffer Status Report、BSR)を以って、利用可能な電力とバッファ状態を、それぞれeNodeBへ報告することができる。
しかしながら、eNodeBにおけるこの情報のタイムリーな更新は、望まれないシグナリングオーバーヘッドを引き起こし、無線リソースとユーザ装置の電力との両方を消費するような報告の、非常に頻繁なシグナリングを要求する。電力ヘッドルームとバッファ状態の報告は帯域内で送信され、これは、HARQ再送信が発生する場合にそれらがそのような再送信により遅らせられることをさらに意味する。したがって、そのような再送信は、eNodeBにおける、現在のリソースやユーザの伝送の必要性についての情報の受信を遅らせるかもしれない。さらに、その報告に使用されるビット数により制限される量子化に起因して、電力ヘッドルーム報告とバッファ状態報告の両方の精度が制限されることに気づくかもしれない。
要するに、eNodeBにおける、上りリンクのリンク品質、電力ヘッドルームおよび/またはユーザ装置のバッファ状態に関する、欠落した、不正確で遅延した情報が、eNodeBが上りリンク伝送のための最良のリソースと変調及びチャネル符号化の選択を妨げるかもしれない。結果としての不正確な伝送フォーマット選択の欠点は、例えば、以下の望まれない効果を有することかもしれない。
・現在のリンク条件とユーザ装置の電力量を所与として、命令された伝送フォーマットのeNodeBにおける無事な受信を確実にするための十分な電力をユーザ装置が有さなかった場合の、余分な再送信および/またはパケットロス。
・伝送フォーマット選択が不必要に「保守的」であり、利用可能なユーザ装置の電力量とバッファ状態でより多くの情報ビットを送ることができた場合の、リソースの過少利用。結果として、eNodeBは、ユーザ装置の送信要求を満足させるために、ユーザ装置の電力消費の増加、セル間干渉及び伝送遅延の増加の原因となる、追加的なリソースを続くサブフレームで割り当てる必要があるかもしれない。
・例えば、eNodeBがユーザ装置の送信の要求より大きい伝送フォーマットを提示したときのパディングビットの送信。これは、不必要なセル間干渉と、何ら情報の値を伴わないパディングビットを送信するのに注ぎ込まれた、いくらかのユーザ装置の電力のロスをもたらす。
・非常に「小さい」スケジューリング割り当てに起因してユーザ装置が全ての利用可能な情報ビットの送信を許可されなかったときの、伝送の遅延、またはバッファ状態報告の送信に関する前述の遅延に起因するスケジューリング割り当ての遅延。
・例えばバッファ情報の明示的なシグナリングは、リソース利用の観点から犠牲が大きく、それはより低い容量および/またはカバレッジを引き起こす。
上の不利点の少なくともいくつかを取り除き、無線通信システムにおける性能向上を提供することを目的とする。
第1の態様によれば、ユーザ装置から基地局へ送信される信号のリンクアダプテーションのユーザ装置における方法により目的が達成される。基地局とユーザ装置は無線通信システムの中に含まれる。方法は、基地局から情報を受信することを含む。受信された情報は、ユーザ装置から基地局への信号の送信に利用可能なリソースブロックの指示を含む。また、方法は、ユーザ装置に関連するパラメータとリンクに関連するパラメータとの少なくとも1つを取得することを含む。さらに、方法は、基地局から受信した、指示された利用可能なリソースブロックの部分集合を選択することを含む。基地局へ信号を送信するのに用いられるその選択は、測られたユーザ装置に関連するパラメータと測られたリンクに関連するパラメータとの少なくとも1つに基づく。
第2の態様によれば、ユーザ装置から基地局へ送信される信号のリンクアダプテーションのためのユーザ装置における装置によっても、その目的が達成される。基地局とユーザ装置は無線通信システムの中に含まれる。その装置は、受信器を備える。受信器は基地局から情報を受信するように適合される。受信された情報は、ユーザ装置から基地局への信号の送信に利用可能なリソースブロックの指示を含む。また、装置は、取得部を備える。取得部は、ユーザ装置に関連するパラメータとリンクに関連するパラメータとの少なくとも1つを取得するように適合される。またさらに、装置は選択部を備える。選択部は、基地局から受信した、指示された利用可能なリソースブロックの部分集合を選択するように適合される。リソースブロックの部分集合は、基地局への信号の送信のために用いられるものである。リソースブロックの選択は、観測されたユーザ装置に関連するパラメータと観測されたリンクに関連するパラメータの少なくとも1つに基づく。
第3の態様によれば、ユーザ装置からその基地局へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行において、ユーザ装置をアシストするための基地局における方法によって、目的が達成される。基地局とユーザ装置は無線通信システムの中に含まれる。方法は、ユーザ装置へ情報を送信することを含む。その情報は、ユーザ装置から基地局への信号の送信に利用可能なリソースブロックの指示を含む。また、方法は、ユーザ装置からリソースブロックを受信することを含む。受信されるリソースブロックは、先に送信された利用可能なリソースブロックのうちユーザ装置が選択した部分集合である。
第4の態様によれば、ユーザ装置から基地局へ送信される信号のリンクアダプテーションをそのユーザ装置が実行するのをアシストするための、その基地局における装置によっても目的が達成される。基地局とユーザ装置は無線通信システムの中に含まれる。装置は、送信器を備える。送信器は、ユーザ装置へ情報を送信するように適合される。その情報は、ユーザ装置から基地局への信号の送信に利用可能なリソースブロックの指示を含む。さらに、装置は受信器を備える。受信器は、ユーザ装置からリソースブロックを受信するように適合される。受信されるリソースブロックは、先に送信された利用可能なリソースブロックのうちユーザ装置が選択した部分集合である。
ユーザ装置における上りリンクアダプテーションのために本機構を設定することにより、ユーザ装置がより正確でタイムリーな、電力ヘッドルーム、バッファ状態、及び上りリンクと下りリンクの信号伝搬条件により与えられる現在のリンク条件についての情報を有するにつれて、改善された上りリンクアダプテーションが提供される。それにより、より正確なリソース割り当てがなされうるにつれて、上りリンクにおいてより少なく送信されるパディングを以って、基地局と端末との間のシグナリングの総量が減少する。それにより、例えば、より多くの端末が参加するのを許可することによって、システム内のロードを増やすことができる。
上りリンクのスケジューリングのための本方法及び装置は、このように、システム内のより高い容量及びカバレッジをもたらす。また、より良い、またはより正確なスケジューリングの決定が、基地局に代わって端末においてなされうる。さらに、本方法及び装置による総合的なシグナリングの減少により、システムの中のセルあたりのユーザ数を増加させうる。それにより、通信システムにおける性能の改善が提供される。
本発明の他の目的、利点及び今までにない特徴は、以下の本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明の実施形態は、ここで、添付の図面との関連でより詳細に説明されるであろう。
無線通信システムを図解する概略ブロック図。 いくつかの実施形態による通信のスケジューリングを図解するブロック図。 いくつかの実施形態による通信のスケジューリングを図解するブロック図。 いくつかの実施形態による利用可能なリソースブロックの起こりうる選択を図解するブロック図。 いくつかの実施形態によるスケジューリングを図解するブロック図。 いくつかの実施形態によるスケジューリングを図解するブロック図。 いくつかの実施形態によるスケジューリングを図解するブロック図。 いくつかの実施形態による、通信のスケジューリングを図解するフローチャートおよび事象図を組みわせた図。 ユーザ装置における方法のステップの実施形態を図解するフローチャート。 ユーザ装置における装置の実施形態を図解するブロック図。 基地局における方法のステップの実施形態を図解するフローチャート。 基地局における装置の実施形態を図解するブロック図。
本発明は、ユーザ装置における方法及び装置として、また、基地局における方法及び装置として定められ、以下説明される実施形態において実現されうる。しかしながら、この発明は、多くの異なる形式で具現化されてもよく、ここで説明される実施形態に限定されるように解釈されるべきではない。むしろ、この開示が綿密で完全であって、そして当業者に本発明の範囲を十分に伝えることができるように、これらの実施形態は提供される。本方法および/または装置が開示される具体的な形式のいずれにも限定される意図はなく、それどころか、本方法及び装置は変形物、等価物、及び請求項により定められるような本発明の範囲内に含まれる代替物をカバーするものであることが理解されるべきである。
図1は、無線通信システム100の概略説明図である。無線通信システム100は、少なくとも1つの基地局110を備え、少なくとも1つユーザ装置120を含むように構成される。基地局110は、セル130内に位置しているユーザ装置120へ無線信号を送信し、そのユーザ装置120から無線信号を受信してもよい。
図1では、ただ1つの基地局110が示されているが、無線通信システム100を定めるために、複数の基地局送受信機のもう1つの構成が例えば他のネットワークノードを介して接続されてもよいことが理解されるべきである。さらに、基地局110は、例えば使用される無線アクセス技術や専門用語に応じて、例えば、リモート無線ユニット(Remote Radio Unit)、アクセスポイント、ノードB、進化型ノードB(eNodeB)および/またはベーストランシーバ基地局(base transceiver station)、無線基地局(RBS)、アクセスポイント基地局、基地局ルータなどと呼ばれてもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザ装置120は、無線通信装置、無線通信端末、移動携帯電話、パーソナル通信システム端末、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ラップトップコンピュータ、ユーザ装置、コンピュータ、又はあらゆる他の種類の無線リソースを管理できる装置により代表されてもよい。
無線通信システム100は、ユニバーサル移動通信サービス(UMTS)、地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、e−UTRANとも呼ばれるロングタームエボリューション(LTE)、移動通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、CDMA2000、高速ダウンリンク・パケット・データ・アクセス(HSDPA)、高速アップリンク・パケット・データ・アクセス(HSUPA)、高データレート(HDR)、高速パケット・データ・アクセス(HSPA)など、ある程度少し記述するだけでも、任意であり、いずれも例に限定されない。
さらに、ここで使用されるように、無線通信システム100は、いくつかの実施形態によれば、さらに、ワイヤレスフィデリティ(WiFi)やワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)のような無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、ブルートゥースを、または他のあらゆる無線通信技術にしたがうものを参照してもよい。
この説明においては、無線通信システム100がe−UTRANに基づき、基地局110がeNodeBにより表される場合の、本発明のいくつかの典型的なそして非制限的な実施形態が説明される。
しかしながら、本ソリューションは、無線通信ネットワーク100内において専ら無線インターフェース上で実行されるようには決して制限されず、いくつかのノードが無線で接続されると共にいくつかのノードは有線接続を有する無線通信システム100内において実行されてもよいことに留意すべきである。
ユーザ装置120は、さらに、無線通信システム100の中に含まれる基地局110を介して、図1には示されない他のユーザ装置と通信してもよい。
基地局110は、さらに、ユーザ装置120から基地局110への上りリンクの送信をスケジューリングするように適合される。特定のユーザ装置120の特定の上りリンクリソースへのアクセスを許可するために、図3と関連してさらにより詳細に説明されるように、例えばユーザ装置120から送信されたスケジューリング要求に基づいて、基地局110からその特定のユーザ装置120へ許可が送信される。
「下りリンク」という表現は、ここでは、基地局110からユーザ装置120への送信を特定するのに用いられ、さらに、「上りリンク」という表現はユーザ装置120から基地局110への送信を示すのに用いられる。
しかしながら、以下の本技術に従って、ユーザ装置120が複数の伝送フォーマットの集合から最も適した伝送フォーマットを選択することが許可される場合、むしろ、上述のようにE−DCHとして選択された伝送フォーマットをシグナリングするいくつかの手段を導入すること、又は、ユーザ装置120が選択したかもしれない許容される各伝送フォーマットにそれぞれ対応する多数の仮説を基地局110が復号処理においてテストする必要がある、基地局110における「ブラインド復号」を導入することが要求される。しかしながら、追加的な上りリンクのシグナリングは、例えば、前述の上りリンク制御のシグナリングのコストに起因して望ましくなく、また、ブラインド復号は基地局110における追加的な複雑性を生じる。
このように、本発明の実施形態は、選択された伝送フォーマットの新しい上りリンクのシグナリングが要求されず、基地局110における複数の伝送フォーマットのブラインド復号を避けることができる、又はブラインド復号の仮説の数を大幅に減らすことができる、ユーザ装置ベースの伝送フォーマット選択機構を導入する。
いくつかの実施形態によれば、本ソリューションは、基地局110における「ブラインド復号」、又は上りリンクにおける伝送フォーマットの明示的なシグナリングを導入する必要がないように、又は少なくとも必要がより少ないように、ユーザ装置120により選択された伝送フォーマットの黙示的な信号を送信するアイデアに基づく。したがって、本発明の実施形態は、どのようにユーザ装置120が伝送の変調及び符号化のような伝送フォーマットを選択してよいかと、1つの選択を前提として、ユーザ装置120がいずれのリソースをその伝送に使用してよいかとのユーザ装置における方法を含む。
基地局110により利用可能とされたリソースブロックの集合をユーザ装置120がどのように利用すべきかのルールを確立することにより、前述の選択された伝送フォーマットの「黙示的なシグナリング」が達成される。
本発明の実施形態は、ユーザ装置120が基地局110から上りリンクの伝送のために割り当てられたリソースブロックの集合を受信する、ユーザ装置120における方法を含む。割り当ての信号は、下りリンクチャネル上で受信されてもよい。それから、ユーザ装置120は、データの上りリンクの伝送のためのリソースブロックの部分集合(サブセット)を選択する。リソースブロックの部分集合の選択は、例えば、ユーザ装置120のバッファのバッファ状態値、ユーザ装置120の電力ヘッドルームのような、ユーザ装置に関連するパラメータに基づく。
本方法及び装置は、複数の利点をもたらす。例えば、基地局において受信された信号対干渉及び雑音比(SINR)が極めて低いような上りリンクのリソースをスケジューリングすることを避けることは有益である。これは、例えば、ユーザ装置が電力制限される場合に起こることがあり、利用可能な電力リソースが極めて広い帯域幅に拡散される場合に受信器において所望のSINRレベルを達成できない。これは、いくつかの実施形態によれば、Wimaxに対して、Wimax基地局が上りリンクのリソースの部分集合を制限された電力量を伴ってユーザ装置に割り当てることを可能とするサブチャネライゼーションと呼ばれるソリューションに用いられる1つの動機づけである。
さらに、本方法及び装置は、LTE上りリンクにおいて、より良好なリンクアダプテーションをもたらす。それにより、システム100内で、送信される必要があるパディングがより少なくなる。このように、ユーザ装置120が必要としないリソースブロック上で、より少ないセル間干渉が達成される。さらに、受信器におけるより高い受信成功確率による、より少ないHARQ送信、すなわち、実行される必要がある送信遅延がより低くなるかもしれない。
図2Aは、いくつかの実施形態による通信のスケジューリングを図解するブロック図である。
ユーザ装置120は、典型的にはPDCCHチャネル上で受信され、基地局110により送信される、上りリンクの伝送の許可を受信する。図解される非制限的な例では、PDCCH上でこの許可を識別する識別子の受信器であるユーザ装置120のために、基地局110は上りリンク伝送のための6つのリソースブロックを割り当てている。割り当てられたリソースブロックは、図式的に、1から6まで番号が付けられている。いくつかの実施形態においては、許可は専用であってよく、そこでは、1つのユーザ装置120のみがリソースを利用することが許可される。もう1つの方法として、許可はコンテンションベースであってもよく、そこでは、複数のユーザ装置120がリソース上で伝送が許可されうる。
基地局110は、6つのリソースブロックが上りリンク伝送に利用可能であることを示す許可を、例えばPDCCH上で送信してもよい。許可は、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)により識別されてもよい。ユーザ装置120は、6つのリソースブロックの現在の許可が伝送のために利用可能であることをユーザ装置120が分かるように、このRNTIを識別するように構成されることができる。いくつかの実施形態によれば、リソースブロックはこのユーザ装置120の専用であってもよく、または、複数のユーザにより利用可能であってもよい。後者の場合、リソースブロックは、衝突が発生する場合に解消される必要があるコンテンションに従ってもよい。基地局110は、その許可において特定のMCSが割り当てられることを示してもよい。もう1つの方法としては、ユーザ装置120が、利用可能なMCSの集合の中から選択することが可能であってもよい。
いくつかの実施形態によれば、ユーザ装置120は、例えば割り当てられたMCSを用いて利用可能な6つのリソースブロックのうち3つだけを用いることで空にされ得る、小さな上りリンクバッファのみを有していてもよい。現状の技術を用いると、ユーザ装置120は、依然として伝送ブロックをパディングすることにより大きな伝送ブロックを構築する必要があり、6つのリソースブロックの全てが使用される必要があるであろう。ユーザ装置120が電力制限される場合、それは、電力リソースが情報値を伴わないビット、すなわちパディングにおいて浪費されることを意味する。しかしながら、そのような冗長なパディング送信は、本ソリューションにより、取り除かれ、または、少なくともいくぶんか削減されるかもしれない。
さらに、それは、基地局110において所望のSINRを達成することができないかもしれないことを意味する。しかしながら、本発明のいくつかの実施形態によれば、ユーザ装置120は、ここで、リソースブロックの部分集合を選択してもよい。これは、端末送信電力を、必要とされないかもしれないリソースブロック上でパディングビットの送信に費やすことを避けることである。このように、場合によっては利用されるブロック上でのSINRの増加をもたらすが、電力はより狭い帯域幅に集中されてもよい。
図2Bは、いくつかの実施形態による通信のスケジューリングを図解するブロック図である。
そのバッファ状態および/または電力ヘッドルーム状態に基づいて、ユーザ装置120は、許可の中の利用可能なリソースの部分集合を使用することを決定してもよい。図解された例では、ユーザ装置120は、3つのリソースブロックのみを利用することにより、パディングを最小化し、又は少なくとも削減する。リソースブロックを利用するための様々なルールが適用されてもよい。図解される典型的な実施形態では、ユーザ装置120は「左から右へ」リソースを割り当てる。最初の3つのリソースブロックにおける電力の存在と、残りのリソースブロックの電力の欠如は、いくつかの実施形態によれば、ユーザ装置120により選択された伝送フォーマットを示すための、黙示的な信号としての機能を果たすかもしれない。
簡単にするために、ユーザ装置120においてリソースブロックを選択するためのルールは、図解のように「左から右」であってもよいことが仮定されてもよい。しかしながら、本発明のいくつかの実施形態は、選択機構がどのMCSをユーザ装置120が選択したかを示すように、リソースブロックを選択するための様々なルールを除外しない。ユーザ装置120の選択の追加的な態様は、また、リソースブロック選択機構を使用することを示していてもよい。
図2Cは、いくつかの実施形態によって、上りリンクの伝送に利用可能とされた6つのリソースブロックから、3つの連続したリソースブロックを選択する複数の方法の例を図解するブロック図である。描画された、シングルキャリアFDMA、すなわち連続したブロックを仮定する例では、このように3つのリソースブロックを選択する4つの異なる方法があり、それぞれの選択はユーザ装置120により選択された伝送フォーマットの黙示的な表示として用いられてもよい。例えば、上の4つの選択は、例えば、変調および/または符号化の観点で異なっていてもよい。もう1つの方法では、4つの異なる伝送パターンは、ユーザ装置120における状態を区別するいくつかの他のパラメータを示していてもよい。基地局110は、それから、それぞれのリソースブロック上での電力の存在又は不存在を検出し、それにより、いずれのMCSをユーザ装置120が選択したかを推定するであろう。もう1つの方法では、基地局110は、ユーザ装置120によりなされたリソースブロック選択に応じて、ユーザ装置120におけるいくつかの他のパラメータについての情報を受信してもよい。
基地局110においては、送信が3つの「最も左の」リソースブロックにおいて発生したが、残りのリソースブロックで電力が検出されなかったことが検出されるかもしれない。このように、基地局110は、複数の伝送フォーマットのブラインド検出を伴うことなく、ユーザ装置が特定の伝送フォーマットを選択し使用したという結論を出してもよい。このように、受信器の機構を単純化してもよい。
もう1つの実施形態では、ユーザ装置120は大きいバッファを有していてもよいが、例えば基地局110までの長い距離に起因して、ユーザ装置120が電力リソースを制限している。そのような場合、基地局110においてビットごとの電力が受信の成功のためには低すぎるかもしれないため、すなわち、SINRが望まれない低いレベルにあるかもしれないため、ユーザ装置120の電力を広い帯域上、すなわち多くのリソースブロックへ拡散することを避けることがより効果的であるかもしれない。そのような場合、ユーザ装置120は、その送信電力を、例えば3つのリソースブロック上へ集中させてもよく、その場合、情報ビットの伝送は削減されるかもしれないが、基地局110における復号成功確率が向上するかもしれない。そのような場合、ユーザ装置120が複数のMCS間で選択することを許可することが有益であるかもしれない。図2Cでは、3つの連続するリソースブロックを利用するための4つの異なる方法が図解されており、その選択のそれぞれが異なるMCSと関連付けられてもよい。
特定の実施形態は、ユーザ装置120がそのバッファに全くデータを有さない場合に、いくつかの実施形態によって、ユーザ装置120がPDCCH上で許可されたいかなるリソースの利用をも省略してもよいケースを含む。
図2Dは、いくつかの実施形態によるスケジューリングを図解するブロック図である。
いくつかの実施形態によれば、基地局110から異なるユーザ装置120、122へ送信された許可はまた、オーバーラップするリソースブロックを用いてもよい。この方法では、ユーザ装置120、122が全リソースブロック割り当てを用いないことを予期する場合、基地局110は機に乗じて統計的多重化を用いてもよい。参照シンボルの異なる位相回転を割り当てることは、その後ユーザ装置120、122のそれぞれが使用しているリソースブロックを、ひいては伝送フォーマットをも識別することができるように、基地局110の復号処理を簡単にするかもしれない。しかしながら、セル130、132、134ごとに利用可能な位相回転がわずか12個だけであるように、これには制限があるかもしれない。したがって、ユーザ装置にユニークな回転を割り当てることはできないかもしれない。かわりに、いくつかの実施形態によれば、ユーザ装置120、122は、ランダムに位相回転を選択できてもよい。このように、ある場合では、ユーザ装置120、122は、同一のリソースブロックで伝送する際に、同一の回転を選択するかもしれない。ともかく、複数のユーザ装置120、122の伝送を区別する手段として位相回転を利用することは、基地局110における復号成功率を向上させるかもしれない。
上の実施形態に対するまたもう1つの改善として、隣接セルのパイロットが所定の閾値より強いこと、または、サービングパイロットと比較して、隣接セルのパイロット相対的なパイロット強度が閾値を超えたことを測定するユーザ装置120が、本ソリューションに従って、利用可能なリソースブロックの部分集合を利用していること、その場合、ユーザ装置120により利用されるべき部分集合は高レイヤのシグナリングにより提供され、ユーザ装置の選択は本方法により提供される機構によりシグナリングされることが定められてもよい。
さらなる実施形態は、ユーザ装置120が伝送フォーマットの限定された集合を割り当てられ、限定された集合は全ての伝送フォーマットの部分集合であり、いくつかの実施形態によれば、ユーザ装置120は、限定された集合の伝送フォーマットのいずれかを自由に、バッファの満たされた度合いの状態および/または電力ヘッドルームの少なくとも1つに基づいて、選択することが許可されてもよいソリューションを含む。部分集合は、RRCシグナリングかPDCCH上でのシグナリングのどちらかにより制御されてもよい。
この機構は、仮説をブラインド復号することが減少されるかもしれないように、基地局110の取り組みを減らすかもしれない。
図2Eは、いくつかの実施形態によるスケジューリングを図解するブロック図である。
許可が複数のユーザ装置120、122へ送信される場合、ユーザ装置120、122に、参照シンボルの異なる移相回転を使用させることにより、適切な復号を単純化することができる。例えば、ユーザ装置120がリソースブロック4−6で、ユーザ装置122がリソースブロック1−3で、伝送することを決定した場合、基地局110は、各リソースブロックにおける参照シンボルを読み出すことにより、1つのユーザ装置120が全てのリソースブロック1−6で伝送するのに代えて、2つの異なるユーザ装置120、122が伝送を実行していることを判定することができる。位相回転の数に達するときの同一の制約が、図2Dで説明されたように、ここで適用される。
図2Fは、ユーザ装置120が、セル130、132、134のそれぞれにおいて、所定のパターンに従って伝送のためのリソースブロックの選択を最初に開始するように構成される場合の、3つのセル130、132、134の典型的な実施形態を図解するブロック図である。セル端のユーザ装置120は、より悪い電力量に起因して、より少ないリソースブロックを利用する可能性が高いため、他のセル130、132、134において伝送に干渉しそうなユーザ装置120は、隣接セル130、132、134に対してより関係の薄いリソースブロックにおいて伝送をしてもよいという状態となる。基地局110の近傍のユーザ装置120は、いくつかの実施形態によれば、必要に応じて全てのリソースブロックを利用してもよい。
本発明のまたさらなる実施形態は、取りうる最善の方法においてセル間干渉を低減するための、リソースブロック選択のユーザ装置のパターンを定めるソリューションである。許可において6個のリソースブロックが割り当てられることをまだ仮定すると、隣接セル130及び132におけるユーザ装置120、122は、異なる方法でリソースブロック選択を実行していることが定められるかもしれない。例えば、セル130におけるユーザ装置120がリソースブロック4からのリソースブロック割り当てを開始し、セル132におけるユーザ装置122がリソースブロック1からのリソースブロック割り当てを開始し、セル134におけるユーザ装置124がリソースブロック3からのリソースブロック割り当てを開始することが定められてもよい。この方法においては、隣接セル130、132、134におけるユーザ装置120、122、124によるリソースブロックの最初の選択が、図2Fに示すように、干渉しないことも可能かもしれない。
図3は、いくつかの実施形態による、通信のスケジューリングを図解するフローチャートおよび事象図を組みわせた図である。
ユーザ装置120がバッファに送信するデータを有するとき、ユーザ装置120は、ユーザ装置120がデータ伝送のためにリソースを要求することの表示を含むスケジューリング要求を基地局110へ送信してもよい。
基地局110は、下りリンクチャネル上でユーザ装置120へ許可を送信することにより応答してもよい。許可が送信されるチャネルは、例えばLTEにおけるPDCCHチャネルであってもよく、許可の割り当ては少なくともいずれの上りリンクのリソースブロックが利用可能かの指示により特徴づけられる。
いくつかの実施形態によれば、シグナリングは、従来の仕様の軽微な更新で終わる、従来の下りリンク制御情報(DCI)フォーマットを用いて伝達されてもよい。もう1つの方法では、ここで説明される機構をサポートするリソースとユーザ装置120とのために、いくつかの新しいDCIが指定されてもよい。
いくつかの実施形態によれば、許可は、また、1つまたは複数の許容される変調及び符号化手法の指示を含んでもよい。
基地局110により送信された許可は、「個別リソース」として単一のユーザへ送信される許可、または、「コンテンションに基づくリソース」として複数のユーザ装置120が利用可能な許可であってもよい。
ユーザ装置120は、その上りリンクの伝送のための許可において利用可能とされたリソースブロックから、リソースブロックの部分集合を選択してもよい。その選択は、ユーザ装置120のバッファの満たされた度合いの状態及びユーザ装置120の電力ヘッドルームを示すパラメータの少なくとも1つに基づく。
ユーザ装置120がどのようにリソースブロックの部分集合を選択してよいかのルールおよび/または制約は、1つ又はいくつかのリソースブロック上での伝送の存在又は不存在がユーザ装置120により選択された伝送ブロックの黙示的表示として動作するように、高レイヤによりあらかじめ定められても、又は設定されてもよい。もう1つの方法では、その選択の制約は、PDCCH上で伝送されてもよい。
ユーザ装置120に参照シンボルの位相回転をランダムに選択させることによって、基地局110は、多数のユーザ装置120が同一のリソースブロックでの伝送を許可された場合に、基地局110がより容易に異なるユーザ装置120からの伝送を検出することができる。
上りリンク参照信号は、異なる上りリンクの物理チャネルのコヒーレント復調に用いられてもよい。上りリンク参照信号は、各上りリンクのスロットの4番目のシンボルにおいて時間多重されて伝送される。帯域幅は、実行中の上りリンク伝送と同様、すなわち、リソースブロックと同数に及ぶ。参照信号系列は、各グループが起こりうるリソース割り当てのそれぞれに対して1つの系列を含むことができるように、複数のグループに整理される。30個の異なるグループがあり、セル130ごとに1つのグループがある。このように、リソース割り当ての所与の帯域幅に対して、同一の参照信号が使われてもよい。位相回転は、同一のリソースブロックでの複数の伝送間を区別するのに用いることができる。これは、同一のリソースブロックで送信する多数の異なるユーザ装置120の伝送を分離するのに用いることができる。これは、例えば、PUCCHの送信に用いてもよい。全体で、12個の位相回転が利用可能であるが、直交性が保たれるべき場合は全てを利用できるわけではない。いくつかの実施形態によれば、PUCCHに対して、典型的には6つの回転が用いられてもよい。
本ソリューションの具体的な実施形態は、ユーザ装置120は、利用可能なリソースブロック上での送信と、伝送のために利用可能とされたリソースブロックのいずれにおいても送信しないという2つのオプションから選択し、いかなる通信をも送らないという決定はバッファの満たされた度合いに基づくものである。特に、バッファが空である場合、ユーザ装置120はいかなる上りリンク通信をも送らないことを選択してもよい。
図4は、ユーザ装置120における方法のステップ401−405の実施形態を図解するフローチャートである。方法は、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションを実行することを目指す。基地局110とユーザ装置120は、無線通信システム100の中に含まれる。
ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションを適切に実行するために、方法は、いくつかの方法ステップ401−405を含む。
しかしながら、説明される方法のステップ401−405のいくつかは任意的なものであり、いくつかの実施形態の中に含まれるのみであることに留意すべきである。さらに、方法のステップ401−405は、いかなる任意の時間的順序で実行されてもよく、それらのいくつかは、例えばステップ401とステップ402は、又は全てのステップでさえ、同時に、又は変更され、任意に再構成され、分解され、若しくは完全に反転された時間的順序で、実行されてもよいことに留意すべきである。方法は以下のステップを含む。
(ステップ401)
ユーザ装置120から基地局110への信号の伝送に利用可能なリソースブロックの指示を含む情報が、基地局110から受信される。
(ステップ402)
許容される変調及び符号化手法の指示を含む情報が、基地局110から受信される。このステップはオプションである。
(ステップ403)
ユーザ装置に関連するパラメータ又はリンクに関連するパラメータの少なくとも1つが取得される。
ユーザ装置に関連するパラメータは、ユーザ装置120のバッファのバッファ状態値、又はユーザ装置120の電力ヘッドルームのいずれかであってもよい。
リンクに関連するパラメータは、測定された下りリンクの伝搬損失、測定された下りリンクの参照シンボル強度、測定された下りリンクのパイロット信号強度、又は測定された信号対雑音比(SINR)のいずれかである。
(ステップ404)
測定されたユーザ装置に関連するパラメータ又は測定されたリンクに関連するパラメータに基づいて、基地局110から受信した指示された利用可能なリソースブロックの、基地局へ信号を送信するのに用いられるための部分集合が選択される。
基地局110から受信した指示された利用可能なリソースブロックの部分集合を選択するステップは、いくつかの実施形態によれば、リソースブロック選択に関する情報を含むテーブルと対照して、測定されたユーザ装置に関連するパラメータ又は測定されたリンクに関連するパラメータをマッピングすることを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態によれば、基地局110から受信した指示された利用可能なリソースブロックを選択するステップは、選択されたリソースブロックのパターンが上りリンクの制御情報の表示としての機能を果たすように、リソースブロックの部分集合を選択することを含む。上りリンクの制御情報は、伝送フォーマット、必要とされるさらなるリソースの表示、すなわち、ハッピービット(happy bit)、又は電力ヘッドルームのいずれかであってもよい。
さらに、いくつかの実施形態によれば、基地局110から受信した指示された利用可能なリソースブロックの部分集合を選択するステップは、ユーザ装置120のバッファが空である場合は、ゼロ個のリソースブロックを選択することを含む。
(ステップ405)
選択されたリソースブロックの部分集合において基地局110へ信号を送信する際に用いられる、変調及び符号化手法が選択される。このステップはオプションである。
図5は、ユーザ装置120における装置500の実施形態を図解するブロック図である。装置500は、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションを実行するための方法のステップ401−405を実行するように構成される。基地局110とユーザ装置120は、無線通信システム100の中に含まれる。
明瞭にする目的で、本方法を理解するのに関連しない装置500のあらゆる内部電子技術は、図5では省略している。
ユーザ装置120の装置500は受信器510を備える。受信器510は、ユーザ装置120から基地局110への信号の送信に利用可能なリソースブロックの指示を含む情報を、基地局110から受信するように構成される。
さらに、装置500は、取得部530を備える。取得部530は、ユーザ装置に関連するパラメータおよび/またはリンクに関連するパラメータの少なくとも1つを取得するように構成される。いくつかの実施形態によれば、取得される少なくとも1つのパラメータは、測定されてもよい。
また、装置500は選択部540を備える。選択部540は、測定されたユーザ装置に関連するパラメータ又は測定されたリンクに関連するパラメータの少なくとも1つに基づいて、基地局110から受信した指示された利用可能なリソースブロックの、基地局110へ信号を送信するのに用いられる部分集合を選択するように構成される。
いくつかの実施形態によれば、装置500はバッファ550を備える。オプションのバッファ550は、基地局110へ送信されるべきデータをバッファリングするように構成される。
さらに、装置500は電力ヘッドルーム推定部560を備えてもよい。電力ヘッドルーム推定部560は、例えば取得部530からの要求に応じて電力ヘッドルームを推定するように構成されてもよい。
さらに、いくつかの実施形態によれば、装置500はさらに処理部570を備える。処理部570は、例えば中央処理装置(CPU)、プロセッサ、マイクロプロセッサ、又は命令を解釈して実行する他の処理ロジックに相当してもよい。処理部570は、データバッファリングと、呼処理制御、ユーザインタフェース制御、又は同様のもののようなデバイス制御機能とを含むデータの入力、出力及び処理のための全てのデータ処理機能を実行してもよい。
さらに、いくつかの実施形態では、装置500は送信器520を含んでもよい。送信器520は無線信号を送信するように構成されてもよい。
ユーザ装置120における装置500の中に備えられる説明されたユニット510−570は、分離した論理エンティティとして見なされてもよいが、分離した物理エンティティと見なされる必要はないことに留意すべきである。ユニット510−570のいずれか、いくつか又は全ては、同一の物理ユニットの中に含まれ、又は共通して構成されてもよい。しかしながら、装置500の機能性の理解を促進するために、図5では、備えられるユニット510−570は分離したユニットとして図解されている。
このように、いくつかの実施形態によれば、1つの物理ユニット、それぞれオプションのアンテナを介して出ていく無線周波数信号を基地局110へ送信し、入ってくる無線周波数信号を基地局110から受信する、送信器の回路と受信器の回路とを備えてもよい送受信機の中に、受信部510と、例えば送信部520は含まれていてもよい。
(ユーザ装置120におけるコンピュータプログラム製品)
ユーザ装置120における方法のステップ401−405は、本方法のステップ401−405の機能を実行するためのコンピュータプログラムコードと一緒に、ユーザ装置120の1つ以上の処理部570を通じて実装されてもよい。このように、ユーザ装置120において方法のステップ401−405の機能を実行するための命令を含むコンピュータプログラム製品が、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションを実行してもよい。基地局110とユーザ装置120は、無線通信システム100の中に含まれる。
上述のコンピュータプログラム製品は、例えば、処理部570にロードされるときに本ソリューションによる方法のステップを実行するためのコンピュータプログラムコードを運ぶデータキャリアの形式で提供されてもよい。データキャリアは、例えば、ハードディスク、CD ROMディスク、メモリスティック、光学式記憶装置、磁気記憶装置又はコンピュータが解読できるデータを保持することができるディスクやテープのような他の適切な媒体であってもよい。コンピュータプログラムコードは、さらに、サーバ上での純粋なプログラムコードとして提供され、例えばインターネット又はイントラネット接続上で遠隔的にユーザ装置120へダウンロードされることができる。
さらに、ユーザ装置120の中に備えられる処理部570上でコンピュータプログラム製品が起動されるときに、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションを実行するために、ユーザ装置120において上述の方法を実装するための方法のステップ401−405の少なくともいくつかを実行するための命令を含むコンピュータプログラム製品が用いられてもよい。
本発明は、ユーザ装置120における方法及び装置、および/またはプログラム製品として実現されてもよい。したがって、本発明の実施形態は、全てが一般にここでは「回路」と呼ばれる、完全にハードウェアの実施形態、ソフトウェアの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形式をとってもよい。さらに、本発明の実施形態は、媒体の中に実現されるコンピュータが使用可能なプログラムを有するコンピュータが使用可能な記憶媒体上の、コンピュータプログラム製品の形態をとってもよい。ハードディスク、CD−ROM、光学式記憶装置、インターネットまたはイントラネットをサポートするものであるような伝送媒体、又は磁気記憶媒体などを含む、あらゆる適切なコンピュータ可読媒体を利用することができる。
図6は、基地局110における方法のステップの実施形態を図解するフローチャートである。その方法は、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行において、ユーザ装置120をアシストすることを目指す。基地局110とユーザ装置120は無線通信システム100の中に含まれる。
ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行においてユーザ装置120を適切にアシストするために、方法は、基地局110において実行される、いくつかの方法のステップ601−605を含む。
しかしながら、説明される方法のステップ601−605のいくつかは任意的なものであり、いくつかの実施形態の中に含まれるのみであることに留意すべきである。さらに、方法のステップ601−605は、いかなる任意の時間的順序で実行されてもよく、それらのいくつかは、例えばステップ602とステップ603は、又は全てのステップでさえ、同時に、又は変更され、任意に再構成され、分解され、若しくは完全に反転された時間的順序で、実行されてもよいことに留意すべきである。方法は以下のステップを含む。
(ステップ601)
ユーザ装置120から基地局110への信号の伝送に利用可能なリソースブロックが選択される。このステップはオプションである。
(ステップ602)
情報がユーザ装置120へ送信される。情報は、ユーザ装置120から基地局110への信号の伝送に利用可能なリソースブロックの指示を含む。
(ステップ603)
情報がユーザ装置120へ送信される。いくつかの実施形態によれば、情報は、許容される変調や符号化手法を含む。このステップはオプションである。
(ステップ604)
指示された利用可能なリソースブロックのうちユーザ装置が選択した部分集合であるリソースブロックが、ユーザ装置120から受信される。
(ステップ605)
受信リソースブロックの中でパターンが検出される。ユーザ装置120から基地局110へ送信されるパターンは、上りリンク制御情報の表示としての機能を果たす。上りリンク制御情報は、いくつかの実施形態によれば、伝送フォーマット、さらなるリソースの要求、または電力ヘッドルームのいずれかであってもよい。このステップはオプションである。
図7は、基地局110における装置700の実施形態を図解するブロック図である。装置700は、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行において、ユーザ装置120をアシストするための方法のステップ601−605を実行するように構成される。基地局110とユーザ装置120は、無線通信システム100の中に含まれる。
明瞭にする目的で、本方法を理解するのに全面的に必要ではない装置700のあらゆる内部電子技術は、図7では省略している。
装置700は、送信器720を備える。送信器720は、ユーザ装置120から基地局110への信号の伝送に利用可能なリソースブロックの指示を含む情報を、ユーザ装置120へ送信するように適合される。
また、装置700は受信器740を備える。受信器740は、指示された利用可能なリソースブロックのユーザ装置が選択した部分集合であるリソースブロックを、ユーザ装置120から受信するように適合される。
またさらに、装置700は、いくつかの実施形態によれば、選択部710を備えてもよい。選択部710はユーザ装置120から基地局110への信号の伝送に利用可能なリソースブロックを選択するように適合されてもよい。
まださらに、いくつかの実施形態による装置700は検出部750を備えていてもよい。検出部750は、受信リソースブロックの中で、上りリンク制御情報の表示としての機能を果たすパターンを検出するように適合されてもよい。上りリンク制御情報は、伝送フォーマット、さらなるリソース要求の表示、又は電力ヘッドルームのいずれかであってもよい。
さらに、装置700は、いくつかの実施形態によれば、さらに処理部760を備える。処理部760は、例えば中央処理装置(CPU)、プロセッサ、マイクロプロセッサ、又は命令を解釈して実行する他の処理ロジックに相当してもよい。処理部760は、データバッファリングと、呼処理制御、ユーザインタフェース制御、又は同様のもののようなデバイス制御機能とを含むデータの入力、出力及び処理のためのデータ処理機能を実行してもよい。
基地局110における装置700の中に備えられる説明されたユニット710−760は、分離した論理エンティティとして見なされてもよいが、分離した物理エンティティと見なされる必要はないことに留意すべきである。ユニット710−760のいずれか、いくつか又は全ては、同一の物理ユニットの中に含まれ、又は共通して構成されてもよい。しかしながら、装置700の機能性の理解を促進するために、図7では、備えられるユニット710−760は分離したユニットとして図解されている。
このように、いくつかの実施形態によれば、1つの物理ユニット、それぞれオプションのアンテナを介して出ていく無線周波数信号をユーザ装置120へ送信し、入ってくる無線周波数信号をユーザ装置120から受信する、送信器の回路と受信器の回路とを備えてもよい送受信機の中に、受信部740と、例えば送信部720は含まれていてもよい。
(基地局110におけるコンピュータプログラム製品)
基地局110における方法のステップ601−605は、本方法のステップ601−605の機能を実行するためのコンピュータプログラムコードと一緒に、基地局110の1つ以上の処理部760を通じて実装されてもよい。このように、基地局110において方法のステップ601−605の機能を実行するための命令を含むコンピュータプログラム製品が、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行において、ユーザ装置120をアシストしてもよい。基地局110とユーザ装置120は、無線通信システム100の中に含まれる。
上述のコンピュータプログラム製品は、例えば、処理部760にロードされるときに本ソリューションによる方法のステップを実行するためのコンピュータプログラムコードを運ぶデータキャリアの形式で提供されてもよい。データキャリアは、例えば、ハードディスク、CD ROMディスク、メモリスティック、光学式記憶装置、磁気記憶装置又はコンピュータが解読できるデータを保持することができるディスクやテープのような他の適切な媒体であってもよい。コンピュータプログラムコードは、さらに、サーバ上での純粋なプログラムコードとして提供され、例えばインターネット又はイントラネット接続上で遠隔的に基地局110へダウンロードされることができる。
さらに、基地局110の中に備えられる処理部760上でコンピュータプログラム製品が起動されるときに、ユーザ装置120から基地局110へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行においてユーザ装置120をアシストしてよい基地局110において、上述の方法を実装するための方法のステップ601−605の少なくともいくつかを実行するための命令を含むコンピュータプログラム製品が用いられてもよい。
本発明は、基地局110における方法及び装置、および/またはプログラム製品として実現されてもよい。したがって、本発明の実施形態は、全てが一般にここでは「回路」と呼ばれる、完全にハードウェアの実施形態、ソフトウェアの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形式をとってもよい。さらに、本発明の実施形態は、媒体の中に実現されるコンピュータが使用可能なプログラムを有するコンピュータが使用可能な記憶媒体上の、コンピュータプログラム製品の形態をとってもよい。ハードディスク、CD−ROM、光学式記憶装置、インターネットまたはイントラネットをサポートするものであるような伝送媒体、又は磁気記憶媒体などを含む、あらゆる適切なコンピュータ可読媒体を利用することができる。
さらに、例を用いて、そして理解を簡単にするために、所望の信号のレベルとバックグラウンドノイズ及び信号妨害との間の比である信号対干渉及び雑音比(Signal to Interference and Noise Ratio、SINR)を表す時、このテキストでは用語SINRが一貫して使用されている。比が高くなると、バックグラウンドノイズがより目立たなくなる。しかしながら、例えば信号対雑音比(Signal to Noise Ratio、SNRまたはS/N)、信号対雑音及び干渉比(Signal to Noise and Interference Ratio、SNIR)、信号対雑音及び干渉比(Signal to noise and Interference Ratio、SIR)、又は干渉対信号比(Interference to Signal Ratio、ISR)のような比の逆数のような、同一の又は同様の比を表すためにときおり使われる他の頭字語が存在する。これらはいずれも、また、同様の比は、この説明との関連で、SINRの代わりに用いられてもよい。
添付の図において図解された具体的な典型的な実施形態の詳細な説明で使われる専門用語は、本発明を限定することを目的としていない。
ここで用いられるように、単数形の形式「a」「an」及び「the」は、別に明らかに記載されない限り、複数の形式も同様に含む。用語「含む(includes)」「備える(comprises)」「含んだ(including)」および/または「備えた(comprising)」は、本明細書で用いられるときに、記載された特徴、整数、ステップ、処理、成分、および/または要素の存在を特定するが、1以上の他の特徴、整数、ステップ、処理、成分、要素、および/またはそれらのグループの存在又は追加を排除しないことが、さらに理解されるであろう。要素が他の要素に「接続され(connected)」又は「つながれ(coupled)」ると言われるときは、それは直接当該他の要素に接続され、またはつながれてもよいし、間に入る要素が存在してもよい。さらに、ここで用いられる「接続され」または「つながれ」は、無線で接続され、つながれることを含んでもよい。ここで用いられるように、用語「および/または」は、1つ以上の関連するリストされた項目のいずれかおよび全ての組み合わせを含む。

Claims (13)

  1. 基地局(110)とユーザ装置(120)とが無線通信システム(100)に含まれ、前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)へ送信される信号のリンクアダプテーションのための、ユーザ装置(120)における方法であって、
    前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)への信号の伝送のために利用可能なリソースブロックの指示を含む情報を、前記基地局(110)から受信するステップ(401)と、
    ユーザ装置に関連するパラメータ又はリンクに関連するパラメータの少なくとも1つを取得するステップ(403)と、
    測られた前記ユーザ装置に関連するパラメータ又は測られた前記リンクに関連するパラメータの少なくとも1つに基づいて、前記基地局(110)から受信した、指示された利用可能なリソースブロックのうち、前記基地局(110)への信号の送信のために使用される部分集合を選択するステップ(404)と、
    を有し、
    前記リソースブロックの前記部分集合は、選択されたリソースブロックの伝送パターンが上りリンク制御情報の表示としての機能を果たすように選択され、前記上りリンク制御情報は、伝送フォーマット、さらなるリソースの要求の表示、又は電力ヘッドルームのいずれかである、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記ユーザ装置に関連するパラメータは、前記ユーザ装置(120)のバッファのバッファ状態値または前記ユーザ装置(120)の電力ヘッドルームのいずれかである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記リンクに関連するパラメータは、測定された下りリンクの伝搬損失、測定された下りリンクの参照信号強度、測定された下りリンクのパイロット信号強度、又は測定された受信信号対雑音比、SINRのいずれかである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記基地局(110)から受信した、指示された利用可能なリソースブロックのうち、部分集合を選択する前記ステップ(404)は、リソースブロック選択に関する情報を含むテーブルと対照して、測られた前記ユーザ装置に関連するパラメータ又は測られた前記リンクに関連するパラメータをマッピングすることを含む、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 許容される変調及び符号化手法の指示を含む情報を前記基地局(110)から受信するステップ(402)と、
    リソースブロックの選択された前記部分集合で前記基地局(110)へ信号を送信する際に用いられる変調及び符号化手法を選択するステップ(405)とをさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記基地局(110)から受信した、指示された利用可能なリソースブロックのうち、部分集合を選択する前記ステップ(404)は、前記ユーザ装置(120)のバッファが空である場合は、ゼロ個のリソースブロックを選択することを含む
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記無線通信システム(100)は、ユニバーサル移動通信サービス(UMTS)、地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、ロングタームエボリューション(LTE)に基づき、前記基地局(110)はeNodeBにより表される、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  8. 基地局(110)とユーザ装置(120)とが無線通信システム(100)に含まれ、前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)へ送信される信号のリンクアダプテーションのための、ユーザ装置(120)における装置(500)であって、
    前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)への信号の伝送のために利用可能なリソースブロックの指示を含む情報を、前記基地局(110)から受信する受信器(510)と、
    ユーザ装置に関連するパラメータ又はリンクに関連するパラメータの少なくとも1つを取得する取得部(530)と、
    測られた前記ユーザ装置に関連するパラメータ又は測られた前記リンクに関連するパラメータの少なくとも1つに基づいて、前記基地局(110)から受信した、指示された利用可能なリソースブロックのうち、前記基地局(110)への信号の送信のために使用される部分集合を選択する選択部(540)と、
    を備え
    前記リソースブロックの前記部分集合は、選択されたリソースブロックの伝送パターンが上りリンク制御情報の表示としての機能を果たすように選択され、前記上りリンク制御情報は、伝送フォーマット、さらなるリソースの要求の表示、又は電力ヘッドルームのいずれかである、
    ことを特徴とする装置。
  9. 基地局(110)とユーザ装置(120)とが無線通信システム(100)に含まれ、前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行において、前記ユーザ装置(120)をアシストするための、前記基地局(110)における方法であって、
    前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)への信号の伝送に利用可能なリソースブロックの指示を含む情報を、前記ユーザ装置へ送信するステップ(602)と、
    指示された利用可能な前記リソースブロックのうち、ユーザ装置が選択した部分集合であるリソースブロックを、前記ユーザ装置(120)から受信するステップ(604)と、
    受信された前記リソースブロックにおける、上りリンク制御情報の表示として機能する伝送パターンを検出するステップ(605)と、
    を有し、
    前記上りリンク制御情報は、伝送フォーマット、さらなるリソースの要求の表示、又は電力ヘッドルームのいずれかである、
    ことを特徴とする方法。
  10. 前記ユーザ装置(120)へ情報を送信する前記ステップ(602)は、前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)への信号の伝送に利用可能なリソースブロックを選択するステップ(601)に先行される、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 許容される変調及び符号化手法の指示を含む情報を、前記ユーザ装置(120)へ送信するステップをさらに有する、
    ことを特徴とする請求項又は10に記載の方法。
  12. 前記無線通信システム(100)は、ユニバーサル移動通信サービス(UMTS)、地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、ロングタームエボリューション(LTE)に基づき、前記基地局(110)はeNodeBにより表される、
    ことを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 基地局(110)とユーザ装置(120)とが無線通信システム(100)に含まれ、前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)へ送信される信号のリンクアダプテーションの実行において、前記ユーザ装置(120)をアシストするための、前記基地局(110)における装置(700)であって、
    前記ユーザ装置(120)から前記基地局(110)への信号の伝送に利用可能なリソースブロックの指示を含む情報を、前記ユーザ装置へ送信する送信器(720)と、
    指示された利用可能な前記リソースブロックのうち、ユーザ装置が選択した部分集合であるリソースブロックを、前記ユーザ装置(120)から受信する受信器(740)と
    受信された前記リソースブロックにおける、上りリンク制御情報の表示として機能する伝送パターンを検出する検出部(605)と、
    を備え、
    前記上りリンク制御情報は、伝送フォーマット、さらなるリソースの要求の表示、又は電力ヘッドルームのいずれかである、
    ことを特徴とする装置。
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