JP5376376B2 - 更年期障害の検査方法 - Google Patents

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本発明は、更年期障害の検査方法に関する。
抗ミュラー管ホルモン(Anti-Mullerianhormone:AMH)は、ミュラー管抑制物質(Mullerian inhibiting substance:MIS)とも呼ばれ、TGF-β(transforming growth factor-β)ファミリーに属する140kDaのグリコプロテインホルモンである。AMHをコードしている遺伝子は、2.75kbであり5つのexonからなっており、染色体19p3.3に位置している。
女性においてAMHは卵巣の成熟卵胞(前胞状卵胞、胞状卵胞)の顆粒膜細胞より分泌されている。女性におけるAMHは低濃度で保たれており、年齢とともに減少し閉経後はほとんど検出されなくなる。
卵子形成は発生初期に起こり、8週齢から生後6ヶ月にかけて、卵原細胞が減数分裂し、一次卵母細胞となる。一次卵母細胞の形成はその時期のみに起こり、卵子の形成途中から平行して卵母細胞の減少が起こっていくため、卵母細胞は生殖可能年齢を通じて減少していく一方であり、閉経を迎えるとほとんどなくなる。
休止状態の1次卵胞のうち、一部の細胞が成熟し前胞状卵胞となる。卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌により、その中の一部のFSHの感受性が高い卵胞が成熟卵胞となり、排卵が起こる。AMHはこれらの、(1)未成熟卵胞が前胞状卵胞に成熟する段階、(2)前胞状卵胞のうちFSH感受性の高い優位卵胞が成熟卵胞となる段階において、適当な数の卵胞が成熟するよう制御を行っていると考えられている。このため卵巣機能が閉経に近づいたり、疾患などの影響で低下している場合、卵胞の成熟が起こらなくなり、AMHの分泌は低下する。
それらのことから、AMHは卵巣予備能(ovarian reserve)の指標となり、生殖補助医療(assisted reproductive technology:ART)で卵巣予備能を予測するOvarian reserve test(ORT)のひとつとして検査が行われている。
卵巣機能が低下していくことで、血清FSH濃度の上昇、血清17βエストラジオール(E2)濃度の低下などの急激な変化が起こるが、AMHはFSHの上昇が起こる以前に急激に低下することが報告されている。また、FSH(卵胞刺激ホルモン)、E2(17βエストラジオール)、LH(黄体形成ホルモン)などの女性生殖機能に関わるホルモンが月経周期によって変動するのに対し、AMHは月経周期を通じてあまり変化がないことが知られている。
AMHは月経周期のどの時期でも測定でき、FSHやE2より早期に卵巣機能低下を示すことよりORTの新たな手法として注目されている。
現在、婦人科領域での更年期障害の診断は、ホルモン値ではなく症状により診断が行われている。日本においても、2009年1月「本邦におけるホルモン補充療法ガイドライン」が報告されたが、FSHおよびE2による診断基準やそれらの考慮は記載されていない。しかし、治療法にホルモン補充療法(HRT)を選択した場合、エストロゲンがまだ十分に分泌されている状態でさらに HRTを行うことは、副作用の面からの危惧を生じる。また、一律の診断基準がないため、医師によってはホルモンが正常であれば更年期障害ではないと診断してしまう場合もあり、時として循環器内科や精神科など、他科の受診をすすめられてしまう場合もある。
更年期になり閉経を迎えるとAMHがほとんど検出されなくなるため、AMHは閉経の時期の予測に役立つのではないか、という報告がある(非特許文献1)。しかしながら、AMHを更年期障害の検査の指標として検討している報告はない。
Tehrani,FR Menopause. 2009 Jul-Aug;16(4):797-802
更年期障害の自覚症状は,多様性で変化しやすいため、客観的な検査方法が求められている。しかし、卵胞刺激ホルモン(FSH)の血清中濃度または17βエストラジオール(E2)の血清中濃度は、更年期障害の指標としては、満足できるものではなかった。
本発明者等は、更年期障害患者を対象とした臨床研究において、当初、更年期障害の基準を「血清FSH濃度40 mIU/mL以上または血清E2濃度20 pg/mL以下」としていたが、その基準を満たしている該患者がほとんどいなかった。すでに閉経をしている患者の約半数もこの基準を満たしておらず、E2濃度が非常に高い場合もあった。FSHの上昇はE2の低下より先に起こるため、FSHの基準値を20 mIU/mL 以上に緩和したが、この基準を満たす患者も少なかった。このため、これらのホルモン値で更年期障害であるということを診断することは非常に難しいことが判明した。
すなわち、更年期症状を訴える患者において、従来のFSHおよびE2の基準値では正常値を示す患者が大多数になり、この基準値で更年期障害を診断してしまうと、実際に主訴があるのに更年期障害と認められない患者が多くなってしまうという事情があった。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を行ったところ、各種ホルモンの中で抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度が更年期障害の客観的な指標となり得ること、を見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下に関する。
1.抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度を指標とする更年期障害の検査方法。
2.抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度を基準値と比較する手段による前項1に記載の更年期障害の検査方法。
3.更年期症状スコアが特定の値以上である被験者の血清中の抗ミュラー管ホルモン濃度が基準値以下である場合、更年期障害と判定する前項1または2に記載の更年期障害の検査方法。
4.更年期症状スコアが特定の値以上である被験者の検体を測定することを手段とする前項1または2に記載の更年期障害の検査方法。
5.更年期症状スコアがクッパーマン指数、簡易更年期指数および気血水スコアから選択される少なくとも一である前項3または4に記載の更年期障害の検査方法。
6.更年期症状スコアがクッパーマン指数であり、特定の値が21である前項3〜5のいずれか1項に記載の更年期障害の検査方法。
7.抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度の基準値が5〜20pmol/Lである前項2〜6のいずれか1項に記載の更年期障害の検査方法。
8.基準値が14.28pmol/Lである前項7に記載の更年期障害の検査方法。
9.抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度が14.28pmol/L以下の場合に更年期障害と判定する更年期障害の検査方法。
本願発明の方法を用いることにより、更年期障害の客観的検査が可能となり、治療前の診断、治療中の経過観察、治療後の患者の状態を把握し易くなった。更年期障害の自覚症状は,多様性で変化しやすいため、本願発明の方法は更年期障害の診断において有効な検査である。
また、FSH、E2およびLHなどの女性生殖機能に関わるホルモンが月経周期によって変動し、また、インヒビンB(INHB)などのホルモンバランスに関与している因子も月経周期により変動するが、AMHは月経周期を通じてあまり変化がなく、検査に好適な指標である。
図1は年齢別血清中ホルモンレベルとクッパーマン指数の特性を示した図である。 図2はAMHの血清中濃度とクッパーマン指数の相関関係を示した図である。 図3はクッパーマン指数20以下と21以上におけるAMHの血中濃度の比較を示した図である。 図4は更年期障害患者と健康人(コントロール)の各ホルモンの血中濃度の比較を示した図である。
本発明は、抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度を指標とする更年期障害の検査方法に関する。
更年期障害はのぼせやほてりなどの血管運動神経症状や、疲労感や頭痛、肩こりなどの全身症状、精神的症状として抑うつ気分やイライラ、不安感、不眠など種々の不定愁訴からなる症候群であり、その症状は個人差が大きい。また、更年期障害の原因のひとつに卵巣機能低下によりホルモンバランスが崩れること、特にエストロゲンの低下が挙げられる。さらに、社会的、環境的要因が複雑に絡み合って、更年期障害の不定愁訴は、多様性で変化しやすく、症状の程度を評価することは極めて困難である。
本願発明で用いられる血清中の抗ミュラー管ホルモン濃度の測定法は、本願記載に限定されるものではない。たとえば、酵素免疫測定方法などが挙げられる。
本発明は、抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度を基準値と比較する手段による更年期障害の検査方法に関する。
発明における抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度の基準値は、更年期障害であると判定可能な濃度であり、30歳代の健常人女性の正常範囲の下限値等が例示される。具体的には、3〜20pmol/L、4〜18pmol/L、5〜16pmol/L、6〜15pmol/L、Immunotech Beckman Coulter社のEIA試薬の正常値の下限値である14.28pmol/L等が挙げられる。
本発明は、抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度が14.28pmol/L以下の場合に更年期障害と判定する更年期障害の検査方法に関する。
本発明の検査方法は、好ましくは、更年期症状スコアが特定の値以上である被験者の血清中の抗ミュラー管ホルモン濃度が基準値以下である場合、更年期障害と判定する更年期障害の検査方法に関する。
更年期症状スコアとは、更年期障害に多く見られる症状を数値化したものであり、クッパーマン指数、簡易更年期指数、気血水スコアなどを含む。
クッパーマン指数とは、更年期障害に多くみられる11の諸症状、血管運動・神経障害様症状、知覚障害様症状、不眠、神経質、憂鬱、めまい、倦怠感、関節痛・筋肉痛、頭痛、動悸亢進、蟻走感を、その段階に応じて、強度・中度・弱度・無を基準として各症状毎にさらに細かい質問を設定しそれらを合計して数値化し、更年期障害の程度を判断し、更年期障害の診断を行う方法である。更年期障害の程度は、クッパーマン指数では、16〜20は軽度、21〜34は中等度、35以上は重症と診断されている(Kupperman HS J Clin EndocrinolMetab 1953 ; 13 : 688―703)。
簡易更年期指数とは、従来のクッパーマン指数を簡潔にするとともに我が国の女性に特徴的な10の更年期症状をそれぞれスコア化し、同様に重み付けを行い、総点数を計算する方法である(小山嵩夫.産婦人科漢方研究のあゆみ1992 ; 9 : 30―34)。気血水スコアとは、漢方医学的病態の指標であり、寺澤の気血水スコアが知られている(寺澤捷年:症例から学ぶ和漢診療学(第2版).医学書院,東京,pp 15-65,1998)。
本発明で用いられる更年期症状スコアの特定の値とは、各スコアにおける更年期障害が軽度〜中等度とされる値である。クッパーマン指数であるときの好ましい特定の値は、軽度から中等度を示す16〜25であり、より好ましくは18〜23であり、さらに好ましくは21である。
本発明の理解を深めるために、以下の実施例により更に詳細に本発明を説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(実施例1)健常人女性におけるホルモン測定
1.方法
(1)対象者
健常人女性 163名
(2)除外項目
・卵巣機能に影響のある疾患の既往がある方(PCOS、卵巣のう腫など)
・血清AMH濃度の値がSRLの提示するPCOSの基準範囲(44.98 pmol/L以上)に含まれる方
・妊娠中の方
(3)同意取得
対象者に説明文を用いて説明を行い、問診表(クッパーマン指数)、同意書の記入をお願いした。
(4)問診表項目
・クッパーマン指数
・生年月日
・月経周期
・生殖機能疾患の既往歴
・その他の既往歴
(5)血液検査項目…3項目
・抗ミュラー管ホルモン(AMH)
・卵胞刺激ホルモン(FSH)
・17βエストラジオール(E2)
(6)血液検査
医療従事者による採血を行い、業者(株式会社エスアールエル(SRL)http://www.srl-group.co.jp/)に検査を委託した。
(7)統計解析
年代間の比較はBartlett testにて等分散性を確認し、等分散の場合はTukey-Kramer testにて、非等分散の場合はSteel-Dwass testにて多重比較を行った。統計解析にはStatLight 1997(Yukms)を用いた。
2.結果
健常人女性の血清AMH濃度は年代が高くなるにつれて顕著に低下し、20代と比較して他の全ての年代で有意に低下していた。健常人では、40代以降では正常基準値を下回る方も多くなり、50代のほとんどで検出されなくなることが明らかとなった。AMHは月経周期によらないため、同じ年代の間でのばらつきも少なかったと考えられる。
血清FSH濃度は年代が高くなるにつれて上昇し、40代・50代で20代・30代と比較して有意に上昇していた。血清E2濃度は50代において、他の年代と比較して有意に低下していた。クッパーマン指数は50代で上昇傾向を示したが、有意な差は認められなかった(表1、図1)。
(実施例2)
1.方法
更年期障害患者および健常人女性における血清AMH濃度と、その他の女性ホルモン濃度、クッパーマン指数を比較し、AMHの測定が更年期障害の症状の検査に応用できるかどうかを検討した。なお、更年期障害患者においては初診時のホルモン値およびクッパーマン指数を解析に使用した。
(1)対象者
・健常人女性 163名
・更年期障害患者 23名
(2)解析項目
・抗ミュラー管ホルモン(AMH)
・卵胞刺激ホルモン(FSH)
・17βエストラジオール(E2)
・クッパーマン指数
(3)血液検査
医療従事者による採血を行い、業者(株式会社エスアールエル(SRL)http://www.srl-group.co.jp/)に検査を委託した。
(4)統計解析
年代間の比較はStatLight 1997(Yukms)を用い、Bartlett testにて等分散性を確認し、等分散の場合はTukey-Kramer testにて、非等分散の場合は、Steel-Dwass testにて多重比較を行った。健常人と更年期障害患者の比較はF-testにて等分散性を確認し、等分散の場合は、Student t testにて、非等分散の場合はWelch t testにて検定を行った。相関係数はSPSSを用い、Pearson correlation testにより求めた。sensitivity /specificityの算出、評価はSPSSを用い、Fisherexact testにて検定を行った。
2.結果
健常人と更年期障害患者の計186名分の各ホルモン値とクッパーマン指数との相関を求めたところ、AMHとの間に有意な相関が見られた(表2、図2)。その他のホルモンとの相関は認められなかった。
クッパーマン指数による更年期症状が強い方(21以上)と軽い方(20以下)の2群に分け、AMHを比較したところ、症状の強い対象者で有意にAMHが低かった(図3)。
更年期障害患者と健常人40〜50代のホルモン値の比較を行ったところ、健常人よりも患者群においてAMHが有意に低かった。FSHは同等であり、E2は健常人よりも患者群において高い傾向がみられ、また個人差が大きかった(図4)。
これらにより、同年代であっても、更年期障害を患っている人はAMHの血清中濃度が低いことがわかった。また、患者群では、検査における基準値の14.28pmol/Lを下回っていた。したがって、AMHの血清中濃度を測定することによって更年期障害を検査可能であった。
本発明は、多様性で変化しやすい症状を呈する更年期障害を客観的に検査できる検査方法を提供し、更年期の女性の各種症状の治療、健康維持に役立つ手法を提供する。

Claims (9)

  1. 更年期障害を検査するために、抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度を測定する方法。
  2. 更年期障害を検査するために、抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度を測定する方法において、抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度を基準値と比較することを特徴とする方法。
  3. 更年期症状スコアが特定の値以上である被験者の血清中の抗ミュラー管ホルモン濃度が基準値以下である場合、更年期障害と判定する請求項1または2に記載の方法
  4. 更年期症状スコアが特定の値以上である被験者の検体を測定することを手段とする請求項1または2に記載の方法
  5. 更年期症状スコアがクッパーマン指数、簡易更年期指数および気血水スコアから選択される少なくとも一である請求項3または4に記載の方法
  6. 更年期症状スコアがクッパーマン指数であり、特定の値が21である請求項3〜5のいずれか1項に記載の方法
  7. 抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度の基準値が5〜20pmol/Lである請求項2〜6のいずれか1項に記載の方法
  8. 基準値が14.28pmol/Lである請求項7に記載の方法
  9. 抗ミュラー管ホルモンの血清中濃度が14.28pmol/L以下の場合に更年期障害と判定する更年期障害の検査方法。
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