JP5373195B2 - アクセス・ポイント基地局の位置決めのための自動支援を容易にする方法および装置 - Google Patents

アクセス・ポイント基地局の位置決めのための自動支援を容易にする方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
本出願は、2009年5月28日に出願された「アクセス・ポイント基地局の位置決めのための自動支援」(Automatic Assistance for Positioning of Access Point Base Stations)と題された米国仮特許出願61/181,874号の利益を主張する。上記出願の全体は、参照によって本明細書に組み込まれる。
以下の記載は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする方法および装置に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。
MIMOシステムは、データ送信に関し、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
アクセス・ポイント基地局として知られている小型基地局(例えば、フェムト・セル、ホーム・ノードB(HNB)等としても知られている)は、ビルディング内のセルラ有効通信範囲を拡大するために開発された。アクセス・ポイント基地局は、基地局のクラスである。これは、ユーザの住宅に搭載され、既存のブロードバンド・インターネット接続を用いて、モバイル・ユニットに屋内無線有効通信範囲を提供する。この目的のために、アクセス・ポイント基地局は、その所有者によって、準最適な位置では好ましくない、住居内のさまざまな場所のどこかに配置されうることが注目される。例えば、(例えば、金属性の整理だんすの下のように)妨害された位置に配置されたアクセス・ポイント基地局は、住居内に適切な有効通信範囲を提供できないかもしれない。同様に、(例えば窓の敷居上のように)過度に露出された場所に配置されたアクセス・ポイント基地局は、ユーザ機器、マクロ基地局、および/または、その他のネットワーク・エンティティに関する干渉を引き起こす/受けることがありうる。しかしながら、従来のアクセス・ポイント基地局は、アクセス・ポイント基地局の現在位置が適切であるかを示すための、および/または、この場所の特定の問題を識別するためのメカニズムを提供しない。
現在の無線通信システムの上記欠点は、単に、従来システムの問題のうちのいくつかの概観を提供することが意図されており、すべてを網羅したものではないことが意図される。従来システムのその他の問題、および、本明細書に記載されたさまざまな限定しない実施形態の対応する利点は、以下の記述を検討することにより、さらに明確になりうる。
以下は、1または複数の実施形態の基本的な理解を与えるために、このような実施形態の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての実施形態の広範囲な概観ではなく、すべての実施形態の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたはすべての実施形態のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の実施形態のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の実施形態および対応する開示によれば、さまざまな態様が、アクセス・ポイント基地局の位置決めのための自動支援を提供することに関連して記載される。1つの態様では、アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする方法およびコンピュータ・プログラム製品が開示される。これらの実施形態は、ユーザ機器とアクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタすることを含む。これらの実施形態はさらに、パフォーマンス・パラメータに基づいて、アクセス・ポイント基地局の位置を評価することをも含む。
別の態様では、アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にするように構成された装置が開示される。このような実施形態では、装置は、メモリに格納されたコンピュータ実行可能な構成要素を実行するように構成されたプロセッサを含んでいる。コンピュータ実行可能な構成要素は、通信構成要素、パフォーマンス構成要素、および評価構成要素を含んでいる。通信構成要素は、ユーザ機器とアクセス・ポイント基地局との間の通信を容易にするように構成されている。一方、パフォーマンス構成要素は、通信に関連付けられたパフォーマンス・パラメータをモニタするように構成されている。そして、評価構成要素は、パフォーマンス・パラメータに基づいて、アクセス・ポイント基地局の位置を評価するように構成されている。
さらなる態様では、別の装置が開示される。このような実施形態内では、装置は、モニタリングする手段と、評価する手段とを含んでいる。この実施形態の場合、モニタリングする手段は、ユーザ機器とアクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタするように構成されている。一方、評価する手段は、パフォーマンス・パラメータに基づいて、アクセス・ポイント基地局の位置を評価するように構成されている。態様では、モニタリングする手段はさらに、ユーザ機器とアクセス・ポイント基地局との間の通信品質を確認する手段を含みうる。このような実施形態内では、パフォーマンス・パラメータは、通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている。別の態様では、モニタリングする手段はさらに、アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力を確認する手段を含みうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、送信品質に関連付けられた判定基準に基づいている。特にこの実施形態の場合、確認する手段はさらに、アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力と、ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行なう手段を含みうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、この比較に基づく。
別の態様では、アクセス・ポイント基地局の位置決めのための他の方法およびコンピュータ・プログラム製品が開示される。これらの実施形態のために、アクセス・ポイント基地局の位置が評価される。その後、この位置の評価が、通信される。
別の態様では、アクセス・ポイント基地局を位置決めする別の装置が開示される。このような実施形態では、装置は、メモリに格納されたコンピュータ実行可能な構成要素を実行するように構成されたプロセッサを含んでいる。コンピュータ実行可能な構成要素は、評価構成要素および通信構成要素を含んでいる。そして、評価構成要素は、アクセス・ポイント基地局の位置を評価するように構成されている。通信構成要素は、その後、この位置の評価を通信するように構成されている。
さらなる態様では、別の装置が開示される。このような実施形態内では、装置は、評価する手段と、通信する手段とを含んでいる。この実施形態のために、評価する手段は、アクセス・ポイント基地局の位置を評価するように構成されている。一方、通信する手段は、この位置の評価を通信するように構成されている。態様では、通信する手段はさらに、光インジケーションを提供する手段を含む。提供する手段はさらに、評価に関連付けられたフラッシュ周波数にしたがって光インジケーションをフラッシュさせる手段、および/または、評価に関連付けられた色スキームにしたがって光インジケーションをフラッシュさせる手段を含みうる。別の態様では、通信する手段は、オーディオ・インジケーションを提供する手段を含む。ここで、提供する手段はさらに、評価に関連付けられたビープ周波数でオーディオ・インジケーションをビープさせる手段を含みうる。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、以下に十分説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適用されるさまざまな方法のうちの僅かしか示しておらず、記載された実施形態は、そのようなすべての局面およびそれらの均等物を示すことが意図されている。
図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの実例である。 図2は、本明細書に記載されたさまざまなシステムおよび方法とともに適用されうる典型的な無線ネットワーク環境の実例である。 図3は、ネットワーク環境内でのアクセス・ポイント基地局の配置を可能にする典型的な通信システムを例示する。 図4は、実施形態にしたがってアクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的なシステムの例示である。 図5は、主題とする仕様の態様にしたがってアクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的なアクセス・ポイント基地局のブロック図を例示する。 図6は、アクセス・ポイント基地局の位置決めを有効にする電子構成要素の典型的なカップリングの例示である。 図7は、主題とする仕様の態様にしたがってアクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的な方法を例示するフロー・チャートである。 図8は、アクセス・ポイント基地局の位置決めを有効にする電子構成要素の別の典型的なカップリングの例示である。 図9は、主題とする仕様の態様にしたがってアクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする別の典型的な方法を例示するフロー・チャートである。 図10は、複数のセルを含むさまざまな態様にしたがって実現される典型的な通信システムの例示である。 図11は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう典型的な基地局の例示である。 図12は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがって実現される典型的な無線端末の実例である。
さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。次の記載では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、1または複数の実施形態についての完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、そのような実施形態は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが明白でありうる。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
主題とする仕様は、(「フェムト・セル」とも称される)アクセス・ポイント基地局の位置決めに向けられている。さらに、準最適な位置にあるのかを識別するフェムト・セルを有することを容易にする典型的な実施形態が開示されている。例えば、1つの実施形態では、フェムト・セルは、ショート・メッセージ・サービス(SMS)メッセージおよび/または電子メールによって、ユーザに、位置の評価を通信するように構成される。別の実施形態では、フェムト・セルは、このような評価を、オペレーションおよびメンテナンス(OAM)システムに提供するように構成される。
この目的のために、本明細書で記述された技術は、例えば、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)、高速パケット・アクセス(HSPA)、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用されうることが注目される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数ドメイン等値化を用いる。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似の性能を有し、本質的に全体的に同等の複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造により、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、より低いPAPRが送信電力効率の観点からアクセス端末に非常に役立つアップリンク通信で使用されうる。したがって、SC−FDMAは、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)すなわちイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続性スキームとして実施されうる。
高速パケット・アクセス(HSPA)は、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)技術および高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA)、またはエンハンスト・アップリンク(EUL)技術を含むことができ、さらにHSPA+技術を含むことができる。HSDPA、HSUPA、およびHSPA+はそれぞれ、第3世代パートナシップ計画(3GPP)仕様リリース5、リリース6、およびリリース7の一部である。
高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)は、ネットワークからユーザ機器(UE)へのデータ送信を最適化する。本明細書で使用されるように、ネットワークからユーザ機器UEへの送信は、「ダウンリンク」(DL)と称されうる。送信方法は、数メガ・ビット/秒のデータ・レートを可能にしうる。高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)は、モバイル・ラジオ・ネットワークの容量を増加しうる。高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA)は、端末からネットワークへのデータ送信を最適化しうる。本明細書で使用されるように、端末からネットワークまでの送信は「アップリンク」(UL)と称されうる。アップリンク・データ送信方法は、数メガ・ビット/秒のデータ・レートを可能にしうる。HSPA+は、3GPP仕様のリリース7で指定されたようなアップリンクおよびダウンリンクの両方においてさらなる改善をもたらす。高速パケット・アクセス(HSPA)方法は、一般に、例えばボイス・オーバIP(VoIP)アプリケーション、ビデオ会議アプリケーション、およびモバイル・オフィス・アプリケーションのように、大量のデータを送信するデータ・サービスにおけるダウンリンクとアップリンクとの両方における高速なインタラクションを考慮する。
例えばハイブリッド自動反復要求(HARQ)のような高速データ送信プロトコルは、アップリンクとダウンリンクとで使用されうる。例えばハイブリッド自動的反復要求(HARQ)のようなプロトコルによって、受信者は、誤って受信したパケットの再送信を自動的に要求することができる。
さまざまな実施形態が、本明細書では、アクセス端末に関連して記述される。アクセス端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、モバイル・デバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、基地局に関連して記載される。基地局は、アクセス端末(単数または複数)と通信するために利用することができ、アクセス・ポイント、ノードB、イボルブド・ノードB(eNodeB)、アクセス・ポイント基地局、あるいはその他のいくつかの用語で称されうる。
図1に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。それらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えうる。
基地局102は、アクセス端末116およびアクセス端末122のような1または複数のアクセス端末と通信しうる。しかしながら、基地局102は、アクセス端末116、122に類似の実質的に任意の数のアクセス端末と通信しうることが認識されるべきである。アクセス端末116およびアクセス端末122は、例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100による通信に適したその他任意のデバイスでありうる。図示するように、アクセス端末116は、アンテナ112、114と通信しており、ここでは、アンテナ112およびアンテナ114が、順方向リンク118によってアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってアクセス端末116から情報を受信する。さらに、アクセス端末122は、アンテナ104、106と通信しており、ここでは、アンテナ104およびアンテナ106が、順方向リンク124によってアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク126によってアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することができる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118および順方向リンク124による通信では、基地局102の送信アンテナは、アクセス端末116およびアクセス端末122のための順方向リンク118および順方向リンク124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用することができる。また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したアクセス端末116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのアクセス端末に対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。
図2は、無線通信システム200の例を示す。無線通信システム200は、簡潔さの目的のため、1つの基地局210と1つのアクセス端末250しか示していない。しかしながら、システム200は、1より多い基地局、および/または、1より多いアクセス端末を含みうることが認識されるべきである。ここで、追加の基地局および/またはアクセス端末は、以下に示す基地局210およびアクセス端末250の例と実質的に類似しうるか、あるいは、異なりうる。さらに、基地局210および/またはアクセス端末250は、この間の無線通信を容易にするために、本明細書で記載されたシステムおよび/または方法を適用しうることが認識されるべきである。
基地局210では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは、一般には、周知の方式で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために、アクセス端末250において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行または提供される指示によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
アクセス端末250では、送信された変調信号が、N個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、これら受信された信号が、おのおののアンテナ252から、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、基地局210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、利用可能などの技術を利用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
基地局210では、アクセス端末250からの変調された信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ処理装置242によって処理されることによって、アクセス端末250によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ230およびプロセッサ270は、基地局210およびアクセス端末250それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ230およびプロセッサ270はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ232およびメモリ272に関連付けられうる。プロセッサ230およびプロセッサ270はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
図3は、ネットワーク環境内のアクセス・ポイント基地局の配置を可能にする典型的な通信システムを例示する。図3に示すように、システム300は、複数のアクセス・ポイント基地局、言い換えれば、例えばHNB310のようなフェムト・セル、ホーム・ノードBユニット(HNB)またはホーム・イボルブド・ノードBユニット(HeNB)を含んでいる。これらはおのおの、例えば、1または複数のユーザ住居330のような対応する小規模なネットワーク環境内に搭載されており、関連付けられた外部のユーザ機器(UE)または移動局320にサービス提供するように構成されている。おのおののHNB310はさらに、(図示しない)DSLルータや、あるいは、(図示しない)ケーブル・モデムによって、インターネット340およびモバイル・オペレータ・コア・ネットワーク350に接続される。
次に図4に示すように、実施形態にしたがってアクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的なシステムが提供される。例示されるように、例えば住居または事務所のような典型的なアクセス・ポイント基地局環境400は、さまざまな候補位置405、415、または425を含みうる。アクセス・ポイント基地局は、これら候補位置から、予め許可された無線端末410にセルラ有効通信範囲を提供することができる。しかしながら、ここでは、アクセス・ポイント基地局を、さまざまな候補位置405、415、または425に配置することによって、異なるタイプのパフォーマンス結果が実現されうることが注目される。
例えば、第1のパフォーマンス結果タイプは、アクセス・ポイント基地局が、(例えば、金属性の整理だんすの下にあり)妨害された位置405にあることを示唆しうる。アクセス・ポイント基地局が、妨害された位置405にあるかを識別することを容易にするために、アクセス・ポイント基地局は、アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力をモニタしうる。実際、アクセス・ポイント基地局は、妨害された位置405にある場合、電力レンジの高域において送信することを強いられるかもしれないので、送信電力をトラッキングすることは、アクセス・ポイント基地局が、妨害された位置405にいつ配置されたかを識別するための効果的な方法でありうる。アクセス・ポイント基地局はさらに、予め許可された無線端末410が関連付けられている場合でさえも、どれくらいの頻度でハンドオーバを実行するかにしたがって、妨害された位置405を識別することができる。妨害された位置405が、ユーザに通知されると、ユーザは、例えば、このアクセス・ポイント基地局を、より中心位置に移動させるか、および/または、望ましくないラジオ周波数妨害物(例えば、壁、大型電気製品等)のある領域から離すことによって、この状況に対処しうる。
別の態様では、第2のパフォーマンス結果タイプは、アクセス・ポイント基地局が、(例えば、窓の敷居の上のように)過度に露出された位置415にあることを示唆しうる。アクセス・ポイント基地局が、過度に露出された位置415にあるかを識別することを容易にするために、アクセス・ポイント基地局は、送信電力を再度モニタしうる。ここで、アクセス・ポイント基地局は、近隣のアクセス・ポイント基地局、外部の無線端末420、および/または、マクロ基地局430からの干渉/電力制御メッセージによって、電力レンジの低域で送信することを強いられうるので、このようなパフォーマンス結果を検出することは、過度に露出された位置415を示唆しうる。過度に露出された位置415はまた、予め許可された無線端末410が関連付けられ続ける場合にも推論されうる。しかしながら、大部分のハンドオーバは、(アクセス・ポイント基地局が、オープン・アクセスで動作することを考慮すると、)外部の無線端末420と実行される。過度に露出された位置415が通知されると、ユーザは、例えば、このアクセス・ポイント基地局を、より中心位置に移動させるか、および/または、過度に露出した領域から離す(例えば、パブリック・スペースの近くまたは窓から離す)ことによって、この状況に対処しうる。
また別の態様では、第3のパフォーマンス結果タイプは、アクセス・ポイント基地局が、稀にしかいない位置425(例えば、ユーザによってあまり頻繁に占有されない住宅のエリア)内にあることを示唆しうる。確かに、アクセス・ポイント基地局は、大抵、予め許可された無線端末410のためには準備ができているが、稀にしかいない位置425にある間は、ほとんど気付くことがないかもしれない。アクセス・ポイント基地局が、稀にしかいない位置425にあるかを識別することを容易にするために、アクセス・ポイント基地局は、予め許可された無線通信端末410と実行されたハンドオーバの数をモニタしうる。なぜなら、予め許可された無線端末410が、アクセス・ポイント基地局によって検出されるにも関わらず、このようなハンドオーバは、より迅速かつより頻繁に生じうるからである。ユーザは、稀にしかいない位置425が通知されると、例えば、予め許可された無線端末410が通常使用される部屋の近くにアクセス・ポイント基地局を移動する(例えば、自宅事務所で使用されるラップトップ)ことによって、および/または、予め許可された無線端末410がフェムト機能をフルに使わないようにすることによって、この状況に対処しうる。
次に図5に示すように、アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的なアクセス・ポイント基地局のブロック図が提供される。図示するように、アクセス・ポイント基地局500は、プロセッサ構成要素510、メモリ構成要素520、パフォーマンス構成要素530、評価構成要素540、および通信構成要素550を含みうる。
1つの態様では、プロセッサ構成要素510は、複数の機能のうちの何れかを実行することに関連するコンピュータ読取可能命令群を実行するように構成される。プロセッサ構成要素510は、アクセス・ポイント基地局500から通信されるべき情報の分析、および/または、メモリ構成要素520、パフォーマンス構成要素530、評価構成要素540、および/または通信構成要素550によって利用されうる情報の生成、に特化された単一のプロセッサまたは複数のプロセッサでありうる。それに加えて、または、その代わりに、プロセッサ構成要素510は、アクセス・ポイント基地局500のうちの1または複数の構成要素を制御するように構成されうる。
別の態様では、メモリ構成要素520は、プロセッサ構成要素510に接続されており、プロセッサ構成要素510によって実行されるコンピュータ読取可能命令群を格納するように構成される。メモリ構成要素520はまた、パフォーマンス構成要素530、評価構成要素540、および/または、通信構成要素550のうちの何れかによって生成されたものを含む、その他複数のタイプのデータのうちの何れかを格納するようにも構成されうる。メモリ構成要素520は、ランダム・アクセス・メモリ、バッテリ・バック・メモリ、ハード・ディスク、磁気テープ等を含む、多くの異なる構成要素で構成されうる。例えば圧縮や自動バックアップ(例えば、独立ドライブの冗長アレイ構成を使用)のような、さまざまな機能もまた、メモリ構成要素520において実施されうる。
例示されるように、アクセス・ポイント基地局500は、パフォーマンス構成要素530をも含みうる。このような実施形態内では、パフォーマンス構成要素530は、アクセス・ポイント基地局500と、少なくとも1つのユーザ機器との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタするように構成されうる。ここで、パフォーマンス構成要素530は、複数のシナリオの内の何れかに関連付けられたパフォーマンスをモニタしうることが注目されるべきである。例えば、第1の典型的なシナリオでは、パフォーマンス構成要素530は、妨害された位置にアクセス・ポイント基地局500を有することと一貫性を持つパフォーマンスをモニタするように構成される。このようなシナリオを識別することを容易にするために、パフォーマンス構成要素530は、アクセス・ポイント基地局500によって利用された送信電力を確認するように構成されうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、送信品質に関連付けられた判定基準に基づいている。このような実施形態内では、パフォーマンス構成要素530はさらに、アクセス・ポイント基地局500によって利用された送信電力と、ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行うように構成されうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、この比較に基づく。
別の態様では、パフォーマンス構成要素530は、通信品質に基づいて、アクセス・ポイント基地局500が、妨害された位置にあることを判定することを容易にする。例えば、パフォーマンス構成要素530は、ユーザ機器と、アクセス・ポイント基地局500との間の通信品質を確認するように構成されうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている。このような実施形態内では、通信品質は、複数の特性のうちの何れかに関連付けられうる。例えば、通信品質は、欠落した通信の数、データ・スループット、および/または、接続設定時間に関連付けられうる。
いくつかの態様の場合、パフォーマンス構成要素530はまた、アクセス・ポイント基地局500が、過度に露出された位置にあるかを判定することをも容易にしうる。例えば、パフォーマンス構成要素530は、アクセス・ポイント基地局500において検出された干渉レベルを確認するように構成されうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、干渉レベルに関連付けられた判定基準に基づいている。
過度に露出された位置はまた、外部ユーザ機器(つまり、アクセス・ポイント基地局500を利用するように予め許可されていないユーザ機器)で実行されたハンドオーバをモニタすることによって確認されうる。例えば、パフォーマンス構成要素530は、予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認するように構成されうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、予め許可されたユーザ機器のセット以外のこれらエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づく。
パフォーマンス構成要素530はまた、アクセス・ポイント基地局500が、稀にしかいない位置にあるかを判定することを容易にするように構成されうる。例えば、パフォーマンス構成要素530は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれたエンティティで実行されたハンドオーバをモニタするように構成されうる。さらに、パフォーマンス構成要素530は、予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認するように構成されうる。ここで、パフォーマンス・パラメータは、予め許可されたユーザ機器のセット内のこれらエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づく。
例示されるように、アクセス・ポイント基地局500はさらに、評価構成要素540を含みうる。このような実施形態内では、評価構成要素540は、パフォーマンス構成要素530によってモニタされたパフォーマンス・パラメータに基づいて、アクセス・ポイント基地局500の位置を評価するように構成される。例えば、評価構成要素540は、位置が、適切な位置であるか、および/または、準最適な位置であるかを確認するように構成されうる。例えば、評価構成要素540は、アクセス・ポイント基地局500が、許容可能なレベルで実行することを可能にするのに位置が「適切」であるかを確認するために、パフォーマンス構成要素530によってモニタされたパフォーマンス・パラメータと、予め決定されたパフォーマンスしきい値とを比較するように構成されうる。ここでは、位置が「適切」であるけれども、別の位置に比べて「最適」ではないことがあることが注目されるべきである。したがって、評価構成要素540はまた、(例えば、さまざまな位置/場所のパフォーマンス履歴をトラッキングすることによって、)位置が準最適な位置であるかを確認するように構成されうることが考慮される。
また別の態様では、アクセス・ポイント基地局500は、通信構成要素550を含んでいる。これは、プロセッサ構成要素510に接続され、アクセス・ポイント基地局500を外部エンティティとインタフェースするように構成される。例えば、通信構成要素550は、複数の通信スキームのうちの何れかによって、評価構成要素540によって確認された位置の評価を通信するように構成されうる。態様では、通信構成要素550は、さまざまな評価を通信するために、光インジケーションおよび/またはにオーディオ・インジケーションを提供するように構成されうる。例えば、光インジケーション実施形態に関し、通信構成要素550は、対応する評価に関連付けられたフラッシュ周波数および/または色スキームにしたがって、光インジケーションをフラッシュさせるように構成されうる。さらに、典型的なオーディオ・インジケーション実施形態は、対応する評価に関連付けられたビープ周波数で、オーディオ・インジケーションをビープさせるように構成された通信構成要素550を有することを含む。
評価構成要素540によって確認された評価が、外部エンティティに提供されうることがさらに注目されるべきである。例えば、通信構成要素550は、電子メールまたはショート・メッセージ・サービスのうちの少なくとも1つによって、ユーザおよび/またはサード・パーティに評価をダイレクトに送信するように構成されうる。しかしながら、他の実施形態では、アクセス・ポイント基地局500に関連付けられたネットワーク・エンティティに評価を提供するように通信構成要素550を構成することが望ましいことがありうる。これにしたがって、ネットワーク・エンティティは、その後、この評価を、転送および/または格納しうる。
また別の態様では、特定の評価に関連する詳細が、通信構成要素550によって通信されうることが注目されるべきである。例えば、通信構成要素550は、位置が準最適な位置であるかを示すように構成されうる。特定の位置が適切な位置であるかを通信することに関し、通信構成要素550は、この位置に関連付けられたパフォーマンス・パラメータが、パフォーマンスしきい値を超えるかを示すように構成されうる。さらに、アクセス・ポイント基地局500は、さまざまなタイプの問題を経験しうるので、位置に関連付けられた特定の問題タイプを示す(例えば、位置が、妨害された位置であるか、過度に露出された位置であるか、および/または、稀にしかいない位置であるかを示す)ように構成された通信構成要素550が含まれうる。
図6に移って、実施形態にしたがってアクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的なシステムが例示されている。システム600、および/または、システム600を実現するための命令群は、例えば、アクセス・ポイント基地局(例えば、アクセス・ポイント基地局500)またはコンピュータ読取可能記憶媒体内に存在しうる。図示するように、システム600は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる機能ブロックを含む。システム600は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ602を含む。例示されるように、論理グループ602は、ユーザ機器とアクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタするように構成された電子構成要素610を含みうる。論理グループ602はまた、パフォーマンス・パラメータに基づいて、アクセス・ポイント基地局の位置を評価するように構成された電子構成要素612を含みうる。さらに、システム600は、電子構成要素610、612に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ620を含みうる。ここで、電子構成要素610、612のうちの何れかが、メモリ620内に、またはメモリ620外に存在しうる。
次に図7に示すように、アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的な方法を例示するフロー・チャートが提供される。例示するように、処理700は、主題とする仕様の態様にしたがって、アクセス・ポイント基地局(例えば、アクセス・ポイント基地局500)のさまざまな構成要素によって実行されうる一連の動作を含んでいる。処理700は、これら一連の動作を実施するために、コンピュータ読取可能記憶媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令群を実行する、少なくとも1つのプロセッサを適用することにより実施されうる。別の実施形態では、少なくとも1つのコンピュータに対して、一連の処理700を実行させるためのコードを備えたコンピュータ読取可能記憶媒体が考慮される。
態様では、処理700は、動作705において、アクセス・ポイント基地局が、予め許可された無線端末との通信を確立することで始まる。次に、動作710において、アクセス・ポイント基地局が、無線端末によって取得された外部測定値(例えば、無線端末における受信電力)取得する。そして、動作715では、アクセス・ポイント基地局によって取得された内部測定値(例えば、アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力等)が確認される。
アクセス・ポイント基地局が、外部測定値および/または内部測定値を取得すると、処理は、動作720に進み、アクセス・ポイント基地局の位置の評価が実行される。前述したように、このような評価は、特定のシナリオが、外部/内部測定値によって特徴付けられるパフォーマンス・タイプに対応しているかを判定することを含みうる。例えば、動作725では、処理700は、外部/内部測定値が、妨害された位置を示すかを判定しうる。この評価は、その後、動作730において通信される。しかしながら、妨害された位置が推論されなかった場合、処理700は、動作735に進み、ここで、アクセス・ポイント基地局は、外部/内部測定値が、過度に露出された位置を示しているかを判定する。過度に露出された位置であると推論された場合、動作740では、過度に露出された位置にアクセス・ポイント基地局が存在することを示す評価が、通信される。
過度に露出された位置であるとも、妨害された位置であるとも推論されなかった場合、処理700は、動作745に進み、外部/内部測定値が、稀にしかいない位置を示すかが判定される。稀にしかいない位置であると推論された場合、この位置を示す評価は、その後、動作750において通信される。そうではなく、稀にしかいない位置であるとは推論されなかった場合、この位置が適切な位置であることを示す評価が、動作755において通信される。
次に図8を参照して、実施形態にしたがってアクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする別のシステム800が例示される。システム800、および/または、システム800を実現するための命令群もまた、例えば、アクセス・ポイント基地局(例えば、アクセス・ポイント基地局500)またはコンピュータ読取可能記憶媒体内に存在しうる。ここで、システム800は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる機能ブロックを含む。さらに、システム800は、システム600内の論理グループ602に類似して、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ802を含む。例示するように、論理グループ802は、アクセス・ポイント基地局の位置の評価するための電子構成要素810を含みうる。論理グループ802はまた、位置の評価を通信するための電子構成要素812を含みうる。さらに、システム800は、電子構成要素810、812に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ820を含みうる。ここで、電子構成要素810、812のうちの何れかが、メモリ820内に、またはメモリ820外に存在しうる。
次に図9に示すように、アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする典型的な方法を例示するフロー・チャートが提供される。例示するように、処理900は、主題とする仕様の態様にしたがって、アクセス・ポイント基地局(例えば、アクセス・ポイント基地局500)のさまざまな構成要素によって実行されうる一連の動作を含んでいる。処理900は、これら一連の動作を実施するために、コンピュータ読取可能記憶媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令群を実行する、少なくとも1つのプロセッサを適用することにより実施されうる。別の実施形態では、少なくとも1つのコンピュータに対して、一連の処理900を実行させるためのコードを備えたコンピュータ読取可能記憶媒体が考慮される。
態様では、処理900は、特定のアクセス・ポイント基地局の妥当性を通信するための少なくとも1つの通信スキームが実施される動作910で始まる。態様では、このような通信スキーム(単数または複数)は、ユーザ(例えば、特定の通信プレファレンスを示すユーザ・プロファイル)によって提供されうる。別の態様では、デフォルト通信スキームが実施されうる。
次に、動作920では、処理900は、アクセス・ポイント基地局が、アクセス・ポイント基地局の現在の位置の評価を受信することに続く。その後、動作930では、受信された評価を通信するための通信タイプが選択される。ここでは、アクセス・ポイント基地局によって実施される特定の通信スキームは、アクセス・ポイント基地局に対して、複数の宛先(例えば、ユーザおよびネットワーク)に対して評価を提供するように指示しうることが注目される。処理900はその後、動作940に続く。ここでは、アクセス・ポイント基地局が、追加の通信タイプが選択されるべきかを判定する。追加の通信タイプが必要な場合、処理900は、動作930にループして戻り、追加の通信タイプが選択される。そうではなく、追加の通信タイプが必要とされない場合、処理900は動作950で終了し、位置評価が、適切な宛先に通信される。
(典型的な無線通信システム)
次に図10に示すように、セルI1002およびセルM1004のような複数のセルを含むさまざまな態様にしたがって実現される典型的な通信システム1000が示される。ここで、近隣セル1002、1104は、セル境界領域1068によって示されるように、わずかにオーバラップしており、これによって、近隣セル内の基地局によって送信される信号間での信号干渉の可能性が生じることが注目されるべきである。システム1000のセル1002、1004はおのおの、3つのセクタを含んでいる。さまざまな態様によれば、複数のセクタに細分化されていないセル(N=1)、2つのセクタを有するセル(N=2)、および、3より多いセクタを有するセル(N>3)もまた可能である。セル1002は、第1のセクタであるセクタI1010、第2のセクタであるセクタII1012、および第3のセクタであるセクタIII1014を含んでいる。セクタ1010、1012、および1014はおのおの2つのセクタ境界領域を有する。おのおのの境界領域は、2つの隣接セクタで共有される。
セクタ境界領域は、近隣セクタ内の基地局によって送信された信号間の信号干渉の可能性を与える。ライン1016は、セクタI1010とセクタII1012との間のセクタ境界領域を示し、ライン1018は、セクタII1012とセクタIII1014との間のセクタ境界領域を示し、ライン1020は、セクタIII1014とセクタI1010との間のセクタ境界領域を示す。同様に、セルM1004は、第1のセクタであるセクタI1022と、第2のセクタであるセクタII1024と、第3のセクタであるセクタIII1026とを含んでいる。ライン1028は、セクタI1022とセクタII1024との間のセクタ境界領域を示し、ライン1030は、セクタII1024とセクタIII1026との間のセクタ境界領域を示し、ライン1032は、セクタIII1026とセクタI1022との間のセクタ境界領域を示す。セルI1002は、基地局(BS)である基地局I1006と、おのおののセクタ1010、1012、1014内の複数のエンド・ノード(EN)とを含む。セクタI1010は、無線リンク1040、1042によってそれぞれBS1006に接続されたEN(1)1036およびEN(X)1038を含んでいる。セクタII1012は、無線リンク1048、1050によってそれぞれBS1006に接続されたEN(1’)1044およびEN(X’)1046を含んでいる。セクタIII1014は、無線リンク1056、1058によってそれぞれBS1006に接続されたEN(1’’)1052およびEN(X’’)1054を含んでいる。同様に、セルM1004は、基地局M1008と、おのおののセクタ1022、1024、1026内の複数のエンド・ノード(EN)とを含む。セクタI1022は、無線リンク1040’、1042’によってそれぞれBS M1006に接続されたEN(1)1036’およびEN(X)1038’を含んでいる。セクタII1024は、無線リンク1048’、1050’によってそれぞれBS M1008に接続されたEN(1’)1044’およびEN(X’)1046’を含んでいる。セクタIII1026は、無線リンク1056’、1058’によってそれぞれBS1008に接続されたEN(1’’)1052’およびEN(X’’)1054’を含んでいる。
システム1000はまた、ネットワーク・リンク1062、1064によってBS I1006およびBS M1008にそれぞれ接続されたネットワーク・ノード1060をも含んでいる。ネットワーク・ノード1060はまた、例えば、その他の基地局、AAAサーバ・ノード、中間ノード、ルータ等のようなその他のネットワーク・ノードや、インターネットに、ネットワーク・リンク1066を介して接続されている。ネットワーク1062、1064、1066は、例えば、光ファイバ・ケーブルでありうる。例えばEN 1 1036のようなおのおののエンド・ノードは、送信機のみならず受信機を含む無線端末でありうる。例えばEN(1)1036ような無線端末は、システム100内を移動し、このENが現在の位置しているセル内の基地局と、無線リンクを介して通信しうる。例えばEN(1)1036のような無線端末(WT)は、例えばBS1006のような基地局、および/または、ネットワーク・ノード1060を介して、システム1000内またはシステム1000外のその他のWTのようなピア・ノードと通信しうる。例えばEN(1)1036のようなWTは、例えば、セルラ電話、無線モデムを備えた情報携帯端末等のようなモバイル通信デバイスでありうる。トーンを割り当て、例えば非ストリップ・シンボル期間のような残りのシンボル期間におけるトーン・ホッピングを決定するために適用される方法とは異なるストリップ・シンボル期間のための方法を用いて、それぞれの基地局は、トーン・サブセット割当を実行する。無線端末は、例えば、基地局スロープID、セクタID情報のような、基地局から受信した情報とともに、トーン・サブセット割当方法を用いて、特定のストリップ・シンボル期間においてデータおよび情報を受信するために適用するトーンを決定する。トーン・サブセット割当シーケンスは、セル間干渉およびセル内干渉をそれぞれのトーンにわたって拡散するためのさまざまな態様にしたがって構築される。主題とするシステムは、主としてセルラ・モードのコンテキストで記載されているが、本明細書に記載された態様にしたがって、複数のモードが利用可能および適用可能であることが認識されるべきである。
(典型的な基地局)
図11は、さまざまな態様にしたがう基地局1100の例を図示する。基地局1100は、それぞれ異なるセクタ・タイプのセルのために生成された異なるトーン・サブセット割当シーケンスを用いて、トーン・サブセット割当シーケンスを実施する。基地局1100は、図10のシステム1000の基地局1006、1008のうちの任意の1つとして使用されうる。基地局1100は、受信機1102、送信機1104、例えばCPUのようなプロセッサ1106、入力/出力インタフェース1108、およびメモリ1110を含む。これらは、要素1102、1104、1106、1108、1110がデータおよび情報を交換しうるバス1109によってともに接続されている。
受信機1102に接続されたセクタ・アンテナ1103は、基地局のセル内のおのおののセクタからの無線端末送信から、データや、例えば、チャネル・レポートのようなその他の信号を受信するために使用される受信機1102に接続されている。送信機1104に接続されたセクタ・アンテナ1105は、基地局のセルのおのおののセクタ内の無線端末1200(図12参照)へ、データ、および、例えば、制御信号、パイロット信号、ビーコン信号等のようなその他の信号を送信するために使用される。さまざまな態様において、基地局1100は、例えば、おのおののセクタの個々の受信機1102およびおのおののセクタのための個々の送信機1104のように、複数の受信機1102および複数の送信機1104を適用しうる。プロセッサ1106は、例えば一般的な中央処理装置(CPU)でありうる。プロセッサ1106は、メモリ1110に格納された1または複数のルーチン1118の指示の下、基地局1100の動作を制御し、方法を実施する。I/Oインタフェース1108は、他のネットワーク・ノードへの接続、BS1100の他の基地局、アクセス・ルータ、AAAサーバ・ノード等、他のネットワーク、およびインターネットへのカップリングを提供する。メモリ1110は、ルーチン1118およびデータ/情報1120を含んでいる。
データ/情報1120は、データ1136と、ダウンリンク・ストリップ・シンボル時間情報1140およびダウンリンク・トーン情報1142を含むトーン・サブセット割当シーケンス情報1138と、WT 1情報1146およびWT N情報1160のような複数のWT情報のセットを含む無線端末(WT)データ/情報1144とを含む。例えばWT 1情報1146のようなWT情報のおのおののセットは、データ1148、端末ID1150、セクタID1152、アップリンク・チャネル情報1154、ダウンリンク・チャネル情報1156、およびモード情報1158を含む。
ルーチン1118は、通信ルーチン1122と基地局制御ルーチン1124とを含んでいる。基地局制御ルーチン1124は、スケジューラ・モジュール1126とシグナリング・ルーチン1128とを含む。シグナリング・ルーチン1128は、ストリップ・シンボル期間のためのトーン・サブセット割当ルーチン1130と、例えば非ストリップ・シンボル期間のように、シンボル期間の残りのためのその他のダウンリンク・トーン割当ホッピング・ルーチン1132と、ビーコン・ルーチン1134とを含む。
データ1136は、WTへ送信する前に符号化するために、送信機1104のエンコーダ1114へ送信される、送信されるべきデータと、受信後に受信機1102のデコーダ1112によって処理された、WTから受信したデータと、を含む。ダウンリンク・ストリップ・シンボル時間情報1140は、例えば、スーパスロット構造情報、ビーコンスロット構造情報、およびウルトラスロット構造情報のようなフレーム同期構造情報と、所与のシンボル期間が、ストリップ・シンボル期間であるかを明示し、さらに、所与のシンボル期間が、ストリップ・シンボル期間である場合、ストリップ・シンボル期間のインデクスと、このストリップ・シンボルが、基地局によって使用されるトーン・サブセット割当シーケンスを切り詰めるためのリセット・ポイントであるかを明示する情報とを含む。ダウンリンク・トーン情報1142は、基地局1100に割り当てられたキャリア周波数、トーンの数および周波数、および、ストリップ・シンボル期間に割り当てられるべきトーン・サブセットのセットを含む情報と、例えば、スロープ、スロープ・インデクス、およびセクタ・タイプのような、その他のセルおよびセクタに特有の値とを含む。
データ1148は、WT1 1200がピア・ノードから受信したデータ、WT1 1200がピア・ノードに送信されることを望むデータ、および、ダウンリンク・チャネル品質レポート・フィードバック情報を含みうる。端末ID1150は、WT1 1200を識別する、基地局1100によって割り当てられたIDである。セクタID1152は、WT1 1200が動作しているセクタを識別する情報を含んでいる。セクタID1152は、例えば、セクタ・タイプを決定するために使用されうる。アップリンク・チャネル情報1154は、WT1 1200が、例えば、データのためにアップリンク・トラフィック・チャネル・セグメントを、要求、電力制御、タイミング制御等のために専用アップリンク制御チャネルを使用するように、スケジューラ1126によって割り当てられたチャネル・セグメントを識別する情報を含む。WT1 1200に割り当てられたおのおののアップリンク・チャネルは、1または複数の論理トーンを含んでいる。おのおのの論理トーンは、アップリンク・ホッピング・シーケンスに従う。ダウンリンク・チャネル情報1156は、例えば、ユーザ・データのためのダウンリンク・トラフィック・チャネル・セグメントのようなデータおよび/または情報をWT1 1200に伝送するために、スケジューラ1126によって割り当てられたチャネル・セグメントを識別する情報を含む。WT1 1200に割り当てられたおのおののダウンリンク・チャネルは、1または複数の論理トーンを含む。おのおの論理トーンは、ダウンリンク・ホッピング・シーケンスに従う。モード情報1158は、例えば、スリープ、ホールド、オンのような、WT1 1200の動作状態を識別する情報を含む。
通信ルーチン1122は、さまざまな通信動作の実行、および、さまざまな通信プロトコルの実施のために、基地局1100を制御する。基地局制御ルーチン1124は、例えば、信号生成および受信、スケジューリングのような基本的な基地局機能タスクを実行するように、および、ストリップ・シンボル期間中にトーン・サブセット割当シーケンスを用いて無線端末に信号を送信することを含むいくつかの態様からなる方法の各ステップを実施するように、基地局1100を制御するために使用される。
シグナリング・ルーチン1128は、デコーダ1112を備えた受信機1102と、エンコーダ1114を備えた送信機1104との動作を制御する。シグナリング・ルーチン1128は、送信されるデータ1136および制御情報の生成の制御を担当する。トーン・サブセット割当ルーチン1130は、態様の方法を用いて、および、ダウンリンク・ストリップ・シンボル時間情報1140とセクタID1152とを含むデータ/情報1120を用いて、ストリップ・シンボル期間で使用されるべきトーン・サブセットを構築する。ダウンリンク・トーン・サブセット割当シーケンスは、セル内のおのおののセクタ・タイプについて異なり、隣接セルについて異なるであろう。WT1200は、ダウンリンク・トーン・サブセット割当シーケンスにしたがって、ストリップ・シンボル期間で信号を受信し、基地局1100は、送信される信号を生成するために、同じダウンリンク・トーン・サブセット割当シーケンスを用いる。その他のダウンリンク・トーン割当ホッピング・ルーチン1132は、ストリップ・シンボル期間以外のシンボル期間について、ダウンリンク・トーン情報1142とダウンリンク・チャネル情報1156とを含む情報を用いて、ダウンリンク・トーン・ホッピング・シーケンスを構築する。ダウンリンク・データ・トーン・ホッピング・シーケンスは、セルのセクタにわたって同期化される。ビーコン・ルーチン1134は、例えば、ダウンリンク信号のフレーム・タイミング構造、すなわち、ウルトラ・スロット境界に関するトーン・サブセット割当シーケンスを同期させるような同期目的のために使用されうる1または少数のトーンに集中された比較的高い電力信号からなる信号であるビーコン信号の送信を制御する。
(典型的な無線端末)
図12は、例えば図10に示されるシステム1000のEN(1)1036のような無線端末(エンド・ノード)のうちの任意の1つとして使用されうる典型的な無線端末(エンド・ノード)1200を例示する。無線端末1200は、トーン・サブセット割当シーケンスを実施する。無線端末1200は、デコーダ1212を含む受信機1202と、エンコーダ1214を含む送信機1204と、プロセッサ1206と、メモリ1208とを含む。これらは、これら要素1202、1204、1206、1208がデータおよび情報を交換しうるバス1210によってともに接続されている。受信機1202には、基地局(および/または別の無線端末)からの信号を受信するために使用されるアンテナ1203が接続されている。送信機1204には、基地局(および/または別の無線端末)からの信号を送信するために使用されるアンテナ1205が接続されている。
例えばCPUのようなプロセッサ1206は、無線端末1200の動作を制御する。そして、メモリ1208内のルーチン1220を実行し、データ/情報1222を用いることにより、方法を実施する。
データ/情報1222は、ユーザ・データ1234、ユーザ情報1236、および、トーン・サブセット割当シーケンス情報1250を含む。ユーザ・データ1234は、ピア・ノードに向けられ、送信機1204による基地局への送信前に符号化するために、エンコーダ1214へルーティングされるデータと、受信機1202内のデコーダ1212によって処理され、基地局から受信されたデータとを含みうる。ユーザ情報1236は、アップリンク・チャネル情報1238、ダウンリンク・チャネル情報1240、端末ID情報1242、基地局ID情報1244、セクタID情報1246、およびモード情報1248を含んでいる。アップリンク・チャネル情報1238は、無線端末120が基地局に送信する場合に使用するために、基地局によって割り当てられたアップリンク・チャネル・セグメントを識別する情報を含む。アップリンク・チャネルは、トラフィック・チャネルや、例えば、要求チャネル、電力制御チャネル、およびタイミング制御チャネルのような専用アップリンク制御チャネルを含みうる。おのおののアップリンク・チャネルは、おのおのアップリンク・トーン・ホッピング・シーケンスにしたがう1または複数の論理トーンを含む。アップリンク・ホッピング・シーケンスは、セルのセクタ・タイプ毎に、および、隣接セル毎に異なる。ダウンリンク・チャネル情報1240は、基地局にWT1200にデータ/情報を送信する場合に使用するために、基地局によって割り当てられたダウンリンク・チャネル・セグメントを識別する情報を含む。ダウンリンク・チャネルは、ダウンリンク・トラフィック・チャネルおよび割当チャネルを含みうる。おのおののダウンリンク・チャネルは、1または複数の論理トーンを含み、おのおのの論理トーンは、セルの各セクタ間で同期されたダウンリンク・ホッピング・シーケンスにしたがう。
ユーザ情報1236はまた、基地局が割り当てた識別情報である端末ID情報1242と、WTが通信を確立した特定の基地局を識別する基地局ID情報1244と、WT1200が現在位置している特定のセルのセクタを識別するセクタID情報1246とを含む。基地局ID1244は、セル・スロープ値を提供し、セクタID情報1246は、セクタ・インデクス・タイプを提供し、セル・スロープ値およびセクタ・インデクス・タイプは、トーン・ホッピング・シーケンスを導出するために使用されうる。ユーザ情報1236に含まれるモード情報1248は、WT1200がスリープ・モード、ホールド・モード、またはオン・モードにあるかを識別する。
トーン・サブセット割当シーケンス情報1250は、ダウンリンク・ストリップ・シンボル時間情報1252およびダウンリンク・トーン情報1254を含む。ダウンリンク・ストリップ・シンボル時間情報1252は、例えば、スーパスロット構造情報、ビーコンスロット構造情報、およびウルトラスロット構造情報のようなフレーム同期構造情報と、所与のシンボル期間が、ストリップ・シンボル期間であるかを明示し、さらに、所与のシンボル期間が、ストリップ・シンボル期間である場合、ストリップ・シンボル期間のインデクスと、このストリップ・シンボルが、基地局によって使用されるトーン・サブセット割当シーケンスを切り詰めるためのリセット・ポイントであるかを明示する情報とを含む。ダウンリンク・トーン情報1254は、基地局に割り当てられたキャリア周波数、トーンの数および周波数、および、ストリップ・シンボル期間に割り当てられるべきトーン・サブセットのセットを含む情報と、例えば、スロープ、スロープ・インデクス、およびセクタ・タイプのような、その他のセルおよびセクタに特有の値とを含む。
ルーチン1220は、通信ルーチン1224と無線端末制御ルーチン1226とを含んでいる。通信ルーチン1224は、WT1200によって使用されるさまざまな通信プロトコルを制御する。無線端末制御ルーチン1226は、受信機1202および送信機1204の制御を含む基本的な無線端末1200の機能を制御する。無線端末制御ルーチン1226は、シグナリング・ルーチン1228を含んでいる。シグナリング・ルーチン1228は、ストリップ・シンボル期間のトーン・サブセット割当ルーチン1230と、例えば、非ストリップ・シンボル期間のようなシンボル期間の残りのその他のダウンリンク・トーン割当ホッピング・ルーチン1232とを含む。トーン・サブセット割当ルーチン1230は、いくつかの態様にしたがってダウンリンク・トーン・サブセット割当を生成し、基地局から送信された受信データを処理するために、ダウンリンク・チャネル情報1240と、例えば、スロープ・インデクスおよびセクタ・タイプを含む基地局ID情報1244と、ダウンリンク・トーン情報1254とを含むユーザ・データ情報1222を使用する。その他のダウンリンク・トーン割当ホッピング・ルーチン1232は、ストリップ・シンボル期間以外のシンボル期間について、ダウンリンク・トーン情報1254とダウンリンク・チャネル情報1240とを含む情報を用いて、ダウンリンク・トーン・ホッピング・シーケンスを構築する。トーン・サブセット割当ルーチン1230は、プロセッサ1206によって実行された場合、いつ、どのトーンで、無線端末1200が、基地局1100から1または複数のストリップ・シンボル信号を受信すべきかを決定するために使用される。アップリンク・トーン割当ホッピング・ルーチン1230は、送信すべきトーンを決定するために、基地局から受信した情報とともに、トーン・サブセット割当機能を用いる。
1または複数の典型的な実施形態では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルー・レイ・ディスクを含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
実施形態がプログラム・コードまたはコード・セグメントで実施される場合、コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、あるいは、命令群やデータ構造またはプログラム命令文の任意の組み合わせを表しうることが認識されるべきである。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。それに加えて、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作が、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうるマシン読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体における命令群および/またはコードのうちの1つまたは任意の組み合わせまたはセットとして存在しうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
ハードウェアで実施する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
上述したものは、1または複数の実施形態のうちの一例を含む。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられるすべての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのようなすべての変更、変更、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。
本明細書で使用されるように、用語「推論する」または「推論」は、一般に、イベントおよび/またはデータによって取得された観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態を推論すること、または、それについて理由付けすることの処理を称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を識別するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、該当する状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
さらに、本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、複数のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを経由して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする方法であって、
ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタすること、
前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、前記アクセス・ポイント基地局の位置を評価することと
を備える方法。
[発明2]前記モニタすることはさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力をモニタすることを備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記送信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、発明1に記載の方法。
[発明3]前記モニタすることはさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力と、前記ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行なうことを備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記比較に基づいている、発明2に記載の方法。
[発明4]前記モニタすることはさらに、前記ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信品質を確認することを備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、発明1に記載の方法。
[発明5]前記通信品質は、欠落した通信の数、データ・スループット、または接続設定時間のうちの少なくとも1つに関連付けられている、発明4に記載の方法。
[発明6]前記モニタすることはさらに、前記アクセス・ポイント基地局において干渉レベルをモニタすることを備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記干渉レベルに関連付けられた判定基準に基づいている、発明1に記載の方法。
[発明7]前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
前記モニタすることはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数をモニタすることを備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、発明1に記載の方法。
[発明8]前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
前記モニタすることはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数をモニタすることを備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、発明1に記載の方法。
[発明9]前記評価することはさらに、前記位置が準最適な位置であるかを確認することを備える、発明1に記載の方法。
[発明10]前記評価することはさらに、前記位置が適切な位置であるかを確認することを備え、
前記確認することは、前記パフォーマンス・パラメータとパフォーマンスしきい値との間の比較に基づいている、発明1に記載の方法。
[発明11]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にするように構成された装置であって、
メモリに格納されたコンピュータ実行可能な構成要素を実行するように構成されたプロセッサを備え、
前記構成要素は、
ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信を容易にするように構成された通信構成要素と、
前記通信に関連付けられたパフォーマンス・パラメータをモニタするように構成されたパフォーマンス構成要素と、
前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、前記アクセス・ポイント基地局の位置を評価するように構成された評価構成要素と
を備える、装置。
[発明12]前記パフォーマンス構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力を確認するように構成され、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記送信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、発明11に記載の装置。
[発明13]前記パフォーマンス構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力と、前記ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行なうように構成され、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記比較に基づいている、発明12に記載の装置。
[発明14]前記パフォーマンス構成要素は、前記ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信品質を確認するように構成され、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、発明11に記載の装置。
[発明15]前記通信品質は、欠落した通信の数、データ・スループット、または接続設定時間のうちの少なくとも1つに関連付けられている、発明14に記載の装置。
[発明16]前記パフォーマンス構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局において干渉レベルを確認するように構成され、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記干渉レベルに関連付けられた判定基準に基づいている、発明11に記載の装置。
[発明17]前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
前記パフォーマンス構成要素は、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認するように構成され、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のこれらエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、発明11に記載の装置。
[発明18]前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
前記パフォーマンス構成要素は、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認するように構成され、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、発明11に記載の装置。
[発明19]前記評価構成要素は、前記位置が準最適な位置であるかを確認するように構成された、発明11に記載の装置。
[発明20]前記評価構成要素は、前記パフォーマンス・パラメータとパフォーマンスしきい値との間の比較に基づいて、前記位置が適切な位置であるかを確認するように構成された、発明11に記載の装置。
[発明21]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にするコンピュータ・プログラム製品であって、
ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタすることと、
前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、前記アクセス・ポイント基地局の位置を評価することと、
を少なくとも1つのコンピュータに対して実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能記憶媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明22]前記コードはさらに、前記アクセス・ポイント基地局において干渉レベルを確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させ、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記干渉レベルに関連付けられた判定基準に基づいている、発明21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明23]前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
前記コードはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させ、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のこれらエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、発明21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明24]前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
前記コードはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させ、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、発明21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明25]前記コードはさらに、前記位置が準最適な位置であるかを確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明26]前記コードはさらに、前記パフォーマンス・パラメータとパフォーマンスしきい値との間の比較に基づいて、前記位置が適切な位置であるかを確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明27]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にするように構成された装置であって、
ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタする手段と、
前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、前記アクセス・ポイント基地局の位置を評価する手段と
を備える装置。
[発明28]前記パフォーマンス・パラメータをモニタする手段はさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力を確認する手段を備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記送信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、発明27に記載の装置。
[発明29]前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力を確認する手段はさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力と、前記ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行なう手段を備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記比較に基づいている、発明28に記載の装置。
[発明30]前記パフォーマンス・パラメータをモニタする手段はさらに、前記ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信品質を確認する手段を備え、
前記パフォーマンス・パラメータは、前記通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、発明27に記載の装置。
[発明31]前記通信品質は、欠落した通信の数、データ・スループット、または接続設定時間のうちの少なくとも1つに関連付けられている、発明30に記載の装置。
[発明32]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にする方法であって、
アクセス・ポイント基地局の位置を評価することと、
前記位置の評価を通信することと
を備える方法。
[発明33]前記通信することはさらに、光インジケーションを提供することを備える、発明32に記載の方法。
[発明34]前記通信することはさらに、前記評価に関連付けられたフラッシュ周波数にしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせることを備える、発明33に記載の方法。
[発明35]前記通信することはさらに、前記評価に関連付けられた色スキームにしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせることを備える、発明33に記載の方法。
[発明36]前記通信することはさらに、オーディオ・インジケーションを提供することを備える、発明32に記載の方法。
[発明37]前記通信することはさらに、前記評価に関連付けられたビープ周波数で前記オーディオ・インジケーションをビープさせることを備える、発明36に記載の方法。
[発明38]前記通信することはさらに、電子メールまたはショート・メッセージ・サービスのうちの少なくとも1つによって前記評価を送信することを備える、発明32に記載の方法。
[発明39]前記通信することはさらに、前記アクセス・ポイント基地局に関連付けられたネットワーク・エンティティに前記評価を提供することを備える、発明32に記載の方法。
[発明40]前記通信することはさらに、前記位置が準最適な位置であるかを示すことを備える、発明32に記載の方法。
[発明41]前記通信することはさらに、前記位置に関連付けられたパフォーマンス・パラメータが、パフォーマンスしきい値を超えるかを示すことを備える、発明32に記載の方法。
[発明42]前記通信することはさらに、前記位置に関連付けられた特定の問題タイプを示すことを備える、発明32に記載の方法。
[発明43]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にするように構成された装置であって、
メモリに格納されたコンピュータ実行可能な構成要素を実行するように構成されたプロセッサを備え、
前記構成要素は、
前記アクセス・ポイント基地局の位置を評価するように構成された評価構成要素と、
前記位置の評価を通信するように構成された通信構成要素と
を備える装置。
[発明44]前記通信構成要素は、光インジケーションを提供するように構成された、発明43に記載の装置。
[発明45]前記通信構成要素は、前記評価に関連付けられたフラッシュ周波数にしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせるように構成された、発明44に記載の装置。
[発明46]前記通信構成要素は、前記評価に関連付けられた色スキームにしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせるように構成された、発明44に記載の装置。
[発明47]前記通信構成要素は、オーディオ・インジケーションを提供するように構成された、発明43に記載の装置。
[発明48]前記通信構成要素は、前記評価に関連付けられたビープ周波数で前記オーディオ・インジケーションをビープさせるように構成された、発明47に記載の装置。
[発明49]前記通信構成要素は、電子メールまたはショート・メッセージ・サービスのうちの少なくとも1つによって前記評価を送信するように構成された、発明43に記載の装置。
[発明50]前記通信構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局に関連付けられたネットワーク・エンティティに前記評価を提供するように構成された、発明43に記載の装置。
[発明51]前記通信構成要素は、前記位置が準最適な位置であるかを示すように構成された、発明43に記載の装置。
[発明52]前記通信構成要素は、前記位置に関連付けられたパフォーマンス・パラメータが、パフォーマンスしきい値を超えるかを示すように構成された、発明43に記載の装置。
[発明53]前記通信構成要素は、前記位置に関連付けられた特定の問題タイプを示すように構成された、発明43に記載の装置。
[発明54]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にするコンピュータ・プログラム製品であって、
前記アクセス・ポイント基地局の位置を評価することと、
前記位置の評価を通信することと、
を少なくとも1つのコンピュータに対して実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能記憶媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明55]前記コードはさらに、光インジケーションを提供することによって前記評価を通信することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明54に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明56]前記コードはさらに、電子メールまたはショート・メッセージ・サービスのうちの少なくとも1つによって前記評価を送信することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明54に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明57]前記コードはさらに、前記アクセス・ポイント基地局に関連付けられたネットワーク・エンティティに前記評価を提供することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明54に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明58]前記コードはさらに、前記位置が準最適な位置であるかを示すことを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明54に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明59]前記コードはさらに、前記位置に関連付けられたパフォーマンス・パラメータが、パフォーマンスしきい値を超えるかを示すことを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明54に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明60]前記コードはさらに、前記位置に関連付けられた特定の問題タイプを示すことを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、発明54に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明61]アクセス・ポイント基地局の位置決めを容易にするように構成された装置であって、
アクセス・ポイント基地局の位置を評価する手段と、
前記位置の評価を通信する手段と
を備える装置。
[発明62]前記評価を通信する手段はさらに、光インジケーションを提供する手段を備える、発明61に記載の装置。
[発明63]前記光インジケーションを提供する手段はさらに、前記評価に関連付けられたフラッシュ周波数にしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせる手段を備える、発明62に記載の装置。
[発明64]前記光インジケーションを提供する手段はさらに、前記評価に関連付けられた色スキームにしたがって光インジケーションをフラッシュさせる手段を備える、発明62に記載の装置。
[発明65]前記評価を通信するための手段はさらに、オーディオ・インジケーションを提供する手段を備える、発明61に記載の装置。
[発明66]前記オーディオ・インジケーションを提供する手段はさらに、前記評価に関連付けられたビープ周波数で前記オーディオ・インジケーションをビープさせる手段を備える、発明65に記載の装置。

Claims (66)

  1. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行う方法であって、
    ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタすることここで、前記アクセス・ポイント基地局は、候補位置に位置している、
    前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプが、前記候補位置に関連付けられているのかを評価することと
    を備える方法。
  2. 前記モニタすることはさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力をモニタすることを備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記送信電力に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記モニタすることはさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力と、前記ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行なうことを備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記比較に基づいている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記モニタすることはさらに、前記ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信品質をモニタすることを備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項1に記載の方法。
  5. 前記通信品質は、欠落した通信の数、データ・スループット、または接続設定時間のうちの少なくとも1つに関連付けられている、請求項4に記載の方法。
  6. 前記モニタすることはさらに、前記アクセス・ポイント基地局において干渉レベルをモニタすることを備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記干渉レベルに関連付けられた判定基準に基づいている、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
    前記モニタすることはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数をモニタすることを備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
    前記モニタすることはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数をモニタすることを備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項1に記載の方法。
  9. 前記評価することはさらに、前記位置が最適な位置であるかを確認することを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記評価することはさらに、前記位置が適切な位置であるかを確認することを備え、
    前記確認することは、前記パフォーマンス・パラメータとパフォーマンスしきい値との間の比較に基づいている、請求項1に記載の方法。
  11. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行うように構成された装置であって、
    メモリに格納されたコンピュータ実行可能な構成要素を実行するように構成されたプロセッサを備え、
    前記構成要素は、
    ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信を行うように構成された通信構成要素と、
    前記通信に関連付けられたパフォーマンス・パラメータをモニタするように構成されたパフォーマンス構成要素と、ここで、前記アクセス・ポイント基地局は、候補位置に位置している、
    前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプが、前記候補位置に関連付けられているのかを評価するように構成された評価構成要素と
    を備える、装置。
  12. 前記パフォーマンス構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力を確認するように構成され、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記送信電力に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項11に記載の装置。
  13. 前記パフォーマンス構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力と、前記ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行なうように構成され、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記比較に基づいている、請求項12に記載の装置。
  14. 前記パフォーマンス構成要素は、前記ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信品質を確認するように構成され、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項11に記載の装置。
  15. 前記通信品質は、欠落した通信の数、データ・スループット、または接続設定時間のうちの少なくとも1つに関連付けられている、請求項14に記載の装置。
  16. 前記パフォーマンス構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局において干渉レベルを確認するように構成され、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記干渉レベルに関連付けられた判定基準に基づいている、請求項11に記載の装置。
  17. 前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
    前記パフォーマンス構成要素は、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認するように構成され、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項11に記載の装置。
  18. 前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
    前記パフォーマンス構成要素は、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認するように構成され、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項11に記載の装置。
  19. 前記評価構成要素は、前記位置が最適な位置であるかを確認するように構成された、請求項11に記載の装置。
  20. 前記評価構成要素は、前記パフォーマンス・パラメータとパフォーマンスしきい値との間の比較に基づいて、前記位置が適切な位置であるかを確認するように構成された、請求項11に記載の装置。
  21. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行うコンピュータ・プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、さらに、
    ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタすることと、ここで、前記アクセス・ポイント基地局は、候補位置に位置している、
    前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプが、前記候補位置に関連付けられているのかを評価することと、
    を少なくとも1つのコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能記憶媒体。
  22. 前記コードはさらに、前記アクセス・ポイント基地局において干渉レベルを確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させ、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記干渉レベルに関連付けられた判定基準に基づいている、請求項21に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  23. 前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
    前記コードはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させ、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット以外のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項21に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  24. 前記ユーザ機器は、予め許可されたユーザ機器のセットに含まれ、
    前記コードはさらに、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数を確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させ、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記予め許可されたユーザ機器のセット内のエンティティで実行されたハンドオーバの数に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項21に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  25. 前記コードはさらに、前記位置が最適な位置であるかを確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項21に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  26. 前記コードはさらに、前記パフォーマンス・パラメータとパフォーマンスしきい値との間の比較に基づいて、前記位置が適切な位置であるかを確認することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項21に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  27. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行うように構成された装置であって、
    ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信のパフォーマンス・パラメータをモニタする手段と、ここで、前記アクセス・ポイント基地局は、候補位置に位置している、
    前記パフォーマンス・パラメータに基づいて、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプが、前記候補位置に関連付けられているのかを評価する手段と
    を備える装置。
  28. 前記パフォーマンス・パラメータをモニタする手段はさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力を確認する手段を備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記送信電力に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項27に記載の装置。
  29. 前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力を確認する手段はさらに、前記アクセス・ポイント基地局によって利用された送信電力と、前記ユーザ機器における対応する受信電力との比較を行なう手段を備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記比較に基づいている、請求項28に記載の装置。
  30. 前記パフォーマンス・パラメータをモニタする手段はさらに、前記ユーザ機器と前記アクセス・ポイント基地局との間の通信品質を確認する手段を備え、
    前記パフォーマンス・パラメータは、前記通信品質に関連付けられた判定基準に基づいている、請求項27に記載の装置。
  31. 前記通信品質は、欠落した通信の数、データ・スループット、または接続設定時間のうちの少なくとも1つに関連付けられている、請求項30に記載の装置。
  32. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行う方法であって、
    前記アクセス・ポイント基地局の位置が、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプに関連付けられているのかを評価することと、
    前記位置の評価を通信することと
    を備える方法。
  33. 前記通信することはさらに、光インジケーションを提供することを備える、請求項32に記載の方法。
  34. 前記通信することはさらに、前記評価に関連付けられたフラッシュ周波数にしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせることを備える、請求項33に記載の方法。
  35. 前記通信することはさらに、前記評価に関連付けられた色スキームにしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせることを備える、請求項33に記載の方法。
  36. 前記通信することはさらに、オーディオ・インジケーションを提供することを備える、請求項32に記載の方法。
  37. 前記通信することはさらに、前記評価に関連付けられたビープ周波数で前記オーディオ・インジケーションをビープさせることを備える、請求項36に記載の方法。
  38. 前記通信することはさらに、電子メールまたはショート・メッセージ・サービスのうちの少なくとも1つによって前記評価を送信することを備える、請求項32に記載の方法。
  39. 前記通信することはさらに、前記アクセス・ポイント基地局に関連付けられたネットワーク・エンティティに前記評価を提供することを備える、請求項32に記載の方法。
  40. 前記通信することはさらに、前記位置が最適な位置であるかを示すことを備える、請求項32に記載の方法。
  41. 前記通信することはさらに、前記位置に関連付けられたパフォーマンス・パラメータが、パフォーマンスしきい値を超えるかを示すことを備える、請求項32に記載の方法。
  42. 前記通信することはさらに、前記位置に関連付けられた特定の問題タイプを示すことを備える、請求項32に記載の方法。
  43. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行うように構成された装置であって、
    メモリに格納されたコンピュータ実行可能な構成要素を実行するように構成されたプロセッサを備え、
    前記構成要素は、
    前記アクセス・ポイント基地局の位置が、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプに関連付けられているのかを評価するように構成された評価構成要素と、
    前記位置の評価を通信するように構成された通信構成要素と
    を備える装置。
  44. 前記通信構成要素は、光インジケーションを提供するように構成された、請求項43に記載の装置。
  45. 前記通信構成要素は、前記評価に関連付けられたフラッシュ周波数にしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせるように構成された、請求項44に記載の装置。
  46. 前記通信構成要素は、前記評価に関連付けられた色スキームにしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせるように構成された、請求項44に記載の装置。
  47. 前記通信構成要素は、オーディオ・インジケーションを提供するように構成された、請求項43に記載の装置。
  48. 前記通信構成要素は、前記評価に関連付けられたビープ周波数で前記オーディオ・インジケーションをビープさせるように構成された、請求項47に記載の装置。
  49. 前記通信構成要素は、電子メールまたはショート・メッセージ・サービスのうちの少なくとも1つによって前記評価を送信するように構成された、請求項43に記載の装置。
  50. 前記通信構成要素は、前記アクセス・ポイント基地局に関連付けられたネットワーク・エンティティに前記評価を提供するように構成された、請求項43に記載の装置。
  51. 前記通信構成要素は、前記位置が最適な位置であるかを示すように構成された、請求項43に記載の装置。
  52. 前記通信構成要素は、前記位置に関連付けられたパフォーマンス・パラメータが、パフォーマンスしきい値を超えるかを示すように構成された、請求項43に記載の装置。
  53. 前記通信構成要素は、前記位置に関連付けられた特定の問題タイプを示すように構成された、請求項43に記載の装置。
  54. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行うコンピュータ・プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、さらに、
    前記アクセス・ポイント基地局の位置が、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプに関連付けられているのかを評価することと、
    前記位置の評価を通信することと、
    を少なくとも1つのコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能記憶媒体。
  55. 前記コードはさらに、光インジケーションを提供することによって前記評価を通信することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項54に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  56. 前記コードはさらに、電子メールまたはショート・メッセージ・サービスのうちの少なくとも1つによって前記評価を送信することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項54に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  57. 前記コードはさらに、前記アクセス・ポイント基地局に関連付けられたネットワーク・エンティティに前記評価を提供することを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項54に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  58. 前記コードはさらに、前記位置が最適な位置であるかを示すことを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項54に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  59. 前記コードはさらに、前記位置に関連付けられたパフォーマンス・パラメータが、パフォーマンスしきい値を超えるかを示すことを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項54に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  60. 前記コードはさらに、前記位置に関連付けられた特定の問題タイプを示すことを前記少なくとも1つのコンピュータに対して実行させる、請求項54に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  61. アクセス・ポイント基地局の位置決めを行うように構成された装置であって、
    前記アクセス・ポイント基地局の位置が、複数の可能な問題タイプのうちのどの問題タイプに関連付けられているのかを評価する手段と、
    前記位置の評価を通信する手段と
    を備える装置。
  62. 前記評価を通信する手段はさらに、光インジケーションを提供する手段を備える、請求項61に記載の装置。
  63. 前記光インジケーションを提供する手段はさらに、前記評価に関連付けられたフラッシュ周波数にしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせる手段を備える、請求項62に記載の装置。
  64. 前記光インジケーションを提供する手段はさらに、前記評価に関連付けられた色スキームにしたがって前記光インジケーションをフラッシュさせる手段を備える、請求項62に記載の装置。
  65. 前記評価を通信するための手段はさらに、オーディオ・インジケーションを提供する手段を備える、請求項61に記載の装置。
  66. 前記オーディオ・インジケーションを提供する手段はさらに、前記評価に関連付けられたビープ周波数で前記オーディオ・インジケーションをビープさせる手段を備える、請求項65に記載の装置。
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