JP5373060B2 - 専用ランダムアクセス資源の割り当て方法及び基地局 - Google Patents

専用ランダムアクセス資源の割り当て方法及び基地局 Download PDF

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Description

本発明は移動通信技術分野に関し、特に、非競争に基づくランダムアクセスにおける専用ランダムアクセス資源の割り当て方法及び基地局に関する。
長期進化(Long Term Evolution、LTEと略称)周波数分割デュープレックス(Frequency division duplex、FDDと略称)/時間分割デュープレックス(Time division duplex、TDDと略称)システムにおいて、競争に基づくランダムアクセス過程(Contention based Random Access procedure)と非競争に基づくランダムアクセス過程(Non-Contention based Random Access procedure)2種のランダムアクセス過程が存在する。非競争に基づくランダムアクセス過程は主に切替と端末 (UE、User Equipment) が非同期化時のダウンリンクデータ到達に用いられる。図1に示すように、非競争に基づくランダムアクセス過程は主に以下のステップを含む。
ステップS101において、ダウンリンク専用ハイ・レイヤーシグナリングは非競争に基づくランダムアクセスに用いられる専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当てる。具体的に、当該ステップは以下のステップを含む。
ステップ1において、基地局(eNodeB)は端末に1つの非競争に基づくランダムアクセスに用いられる専用ランダムアクセスプリアンブル(preamble)を割り当て、当該プリアンブルがブロードキャストメッセージ通知において、競争ランダムアクセスに用いられるプリアンブルと異なる、
ステップ2において、基地局は端末に専用ランダムアクセスプリアンブルのシグナリング方式を割り当てる。ステップ2には、当該アクセス過程が切替に用いられる場合、目標セルが切替コマンドを発生し、元の基地局を通して端末に発送した当該切替コマンドが切替用のランダムアクセスプリアンブル情報を含み、当該アクセス過程がUEが同期を取れなかった時に用いられる場合、基地局が物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCHと略称)を通してダウンリンクデータの到達と共に端末が非同期状態の場面に用いられる専用ランダムアクセスプリアンブルを端末に割り当てる。
ステップS103において、端末はアップリンク物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACHと略称)上において割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルを発送する。
ステップS105において、端末はダウンリンク共用チャネル(Downlink Shared Channel、DL-SCHと略称)上に基地局のランダムアクセス応答情報を受信する。
LTEシステムにおいて、各PRACHチャネル上には64個の使用可能なプリアンブル(preamble)があり、その一部のプリアンブル(preamble)が非競争に基づくランダムアクセス過程のために予め用意されるもので、いわゆる専用のプリアンブル(preamble)として取っておくものである。一方、競争に基づくランダムアクセス過程において端末が発送するプリアンブル(preamble)はその一部から選択しない。LTEシステムは無線フレームに多数のPRACHチャネルを配置する可能性があるので、上記の処理フローでは、基地局が或る端末に専用ランダムアクセス資源を割り当てず、即ち、基地局が当該端末に割り当てたプリアンブル(preamble)があるPRACHは上記の多数のPRACHチャネルである。よって、異なるPRACHチャネルに位置しても、異なる端末は同じ専用のプリアンブル(preamble)を使用することができないため、専用プリアンブル(preamble)の利用率が高くないことを招く。
そこで、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明は、現有技術における専用プリアンブル(preamble)の利用率が高くないという問題を解決するため、専用ランダムアクセス資源の割り当て方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1側面は、基地局が端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、かつ無線フレーム内における専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められた物理ランダムアクセスチャネルPRACHを割り当て、基地局が端末に予め定められたPRACHの時間領域情報と周波数領域情報をキャリーするシグナリングを発送する専用ランダムアクセス資源の割り当て方法を提供した。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第2側面は、端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、かつ専用ランダムアクセスプリアンブルがある物理ランダムアクセスチャネルPRACHを割り当てる割り当てモジュールと、端末にPRACHの時間領域情報と周波数領域情報をキャリーするシグナリングを発送する発送モジュールとを含む基地局を提供した。
本発明の上記の少なくとも1つの案によれば、基地局を通じて、端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、かつ当該専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルを割り当て、シグナリングを通じて、当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルの時間領域と周波数領域を知らせるので、異なるPRACHチャネル上に異なる端末に同じプリアンブル(preamble)を割り当てことにより、専用プリアンブル(preamble)の利用率を向上させた。
本発明の他の特徴と利点については後続の明細書にて説明し、かつ、明細書にて部分的に明らかになり、または本発明を実施することで了解される。本発明の目的と他の利点は記載の明細書、請求項及び添付図面における特別に示された構造により実現され得られることができる。
ここで記載する好適な実施の形態は本発明を更に理解する用であり、かつ本発明の一部を構成し、示した実施の形態とその説明は本発明を解釈する用であり、本発明に対する不当な限定ではない。
現有技術に係る非競争に基づくランダムアクセスのフローチャートである。 本発明に係る実施の形態におけるType 1のフレーム構造を示す図である。 本発明に係る実施の形態におけるType 2のフレーム構造を示す図である。 本発明に係る実施の形態におけるPRACHチャネルの構造を示す図である。 本発明に係る実施の形態における専用ランダムアクセス資源の割り当て方法のフローチャートである。 本発明に係る実施の形態における非競争に基づくランダムアクセスフローチャートである。 本発明に係る実施の形態におけるPRACHの時間・周波数領域位置を示す図である。 本発明に係る実施の形態におけるPRACHの他の時間・周波数領域位置を示す図である。 本発明に係る実施の形態における基地局の構造ブロック図である。
功能の概説
以上説明したように、本発明は現有技術におけるプリアンブル(preamble)の利用率が低いという問題に対して、専用ランダムアクセス資源の割り当てる案を提供することにある。当該案において、基地局が端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当てる際に、当該専用ランダムアクセスプリアンブルにPRACHチャネルを割り当て、即ち、当該端末にランダムアクセス資源を割り当て、かつ、割り当てたPRACHチャネルがある時間領域と周波数領域は専用シグナリングにて通知を出す端末の割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが無線フレーム内におけるどのPRACHチャネル上に発送すべきかを表示する。よって、専用ランダムアクセスプリアンブルが制限される場合、非競争に基づくランダムアクセス過程の機会を増加し、即ち、異なる端末は異なるPRACHチャネル上に同じ専用ランダムアクセスプリアンブルを用いることができる。
なお、衝突しなければ、本発明の実施の形態及びその特徴は相互に組合せてもよい。
以下は添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について詳細に説明し、なお、ここで記載の好適な実施の形態は単に本発明を説明と解釈する用だけであり、本発明を限定するものではない。
理解の便宜上、以下はまずLTEシステムにおけるフレーム構造、プリアンブルフォーマット、LTEシステムのランダムアクセス配置及び周波数領域多重化とマッピング等について簡単に説明する。
LTEシステムにおいては2種類のフレーム構造があり、即ち、フレーム構造がFDDモードに適用可能なType 1とフレーム構造がTDDモードに適用可能なType 2である。Type 1とType 2のフレーム構造は図2A、図2B、図2Aまたは図2Bに示すように、LTEフレーム構造には、一つの10msの無線フレームが2つの5msのハーフフレームに分けられ、1つ当たりのハーフフレームが五つの1msのサブフレームに構成される。Type 2のフレーム構造における特殊なサブフレームを除いて他のサブフレームは全て二つの0.5msのタイム・スロットから構成するものである。Type 2内の特殊なサブフレームはダウンリンクパイロットタイムスロット(Downlink Pilot Time Slot、DwPTSと略称)、ガードピリオド(Guard Period、GPと略称)及びアップリンクパイロットタイムスロット(Uplink Pilot Time Slot、UpPTSと略称)の3つの特殊なタイム・スロットからなる。LTEフレーム構造には、1つのアップ/ダウンリンク符号の継続時間は66.7usで、一つ当たりのアップ/ダウンリンク符号の前はすべて1つのサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix、CP)を付帯する。LTEに常規のサイクリックプレフィックス(Normal CP)と拡張のサイクリックプレフィックス(Extended CP)の2種のサイクリックプレフィックスを定義している。長さの5.21us及び4.69usの常規のサイクリックプレフィックスに対して、1つのタイム・スロットは一つ目の符号サイクリックプレフィックス長さが5.21usで、残りの6個の符号のサイクリックプレフィックス長さが4.69usである7個のアップ/ダウンリンク符号を含み、長さの16.67usの拡張のサイクリックプレフィックスに対して、1つのタイム・スロットは6個アップ/ダウンリンク符号を含む。
Type 2のフレーム構造には、サブフレーム0、5とDwPTSがずっとダウンリンクの伝送に用いられ、サブフレーム2とUpPTSがずっとアップリンクの伝送に用いられる。10ms内に二つのダウンリンクからアップリンクまでの切替点がある場合、サブフレーム7もアップリンクの伝送に用いられる。他のサブフレームはアップリンクの配置とダウンリンクの配置によりアップリンクの伝送に用いられるかダウンリンクの伝送に用いられるかを決められる。図1に示すように、該当のアップリンクとダウンリンクの比例配置集合には共に7種のアップリンクとダウンリンク配置があり、Dがダウンリンクの伝送に用いられるサブフレームを示し、Uがアップリンクの伝送に用いられるサブフレームが示し、SがDwPTS、GP及びUpPTSを含む特殊なサブフレームを示す。しかし、Type 1のフレーム構造アップリンクとダウンリンクが異なる周波数資源を用いるので、アップリンクとダウンリンクのサブフレームはいつまでも同じである。
Figure 0005373060
図3に示すように、LTEシステムにおけるPRACHチャネルの構造を示す。1つのプリアンブル(preamble)はCPとシーケンス(Sequence)の二つ部分が構成され、異なるプリアンブルフォーマット(preamble format)のCP及び/またはSequenceの長さが異なる。表2に示すように、該当のLTEシステムのTDDモードとFDDモードをすべて支持するプリアンブルフォーマット(preamble format)種類を示す。
Figure 0005373060
上記のプリアンブルフォーマットには、preamble format 0〜3がTDDまたはFDDシステムにおける普通のアップリンクサブフレームに伝送され、preamble format 4がTDDシステムにおけるUpPTSに伝送される。その中、
preamble format 0が1つの普通のアップリンクサブフレームに伝送され、
preamble format 1、2が二つの普通のアップリンクサブフレームに伝送され、
preamble format 3が三つの普通のアップリンクサブフレームに伝送され、
preamble format 4がUpPTS内に伝送される。
周波数領域において、上記各種のPRACHはすべて6個の資源ブロック(Resource Block、と略称RB)を占め、一つ当たりのRBが12個のサブキャリアを含み、一つ当たりのサブキャリアの帯域幅が15kHzである。表3、4に示すように、LTE FDDとTDDシステムのランダムアクセス配置をそれぞれに示す。
Figure 0005373060
Figure 0005373060
Figure 0005373060
ブロードキャストメッセージを通して端末に知らせる各ランダムアクセスの構成索引(PRACH Configuration Index)は一セットの設定パラメータの組み合わせを対応して、PRACHフォーマット、PRACH密度(各無線フレーム内にPRACHチャネルを何本配置するか)及び各PRACHが発送する時間領域位置(FDDモードにおいては、当該索引がPRACH時間領域における開始のサブフレーム番号を直接に対応する)または時間領域が配置するバージョン(TDDモードにおいては、当該索引が示したのは時間領域の何種類の異なるマッピング方式のバージョンである)を指示する。LTE FDDシステムに対しては、周波数領域上に多くとも一本だけのPRACHチャネルしかなく、1つの無線フレームが多くとも10本のPRACHチャネルを含め、すべては時間領域上に分かれ、具体的な時間領域位置は表3に示し、周波数領域の位置上に全てのPRACHチャネルが同じ、基地局より統一的に配置する。LTE TDDシステムに対しては、各無線フレームは多くとも6本のPRACHチャネルを含め、PRACHチャネルのマッピングは時間領域が先で周波数領域が後の調合方式であり、時間領域の資源が不十分で時間領域にPRACHを重複しないことができない前提で時間領域の多重化により配置されたPRACHの密度をベアリングする場合、周波数領域上に多本のPRACHチャネルを多重化することができるので、周波数領域上に多くとも6本のPRACHチャネルを含める。
LTE TDDシステムにおいて、表4に対応するPRACH配置は表1に示した異なるアップリンクとダウンリンクの配置で、表5に示すように、必要なPRACHチャネルが自体のアップリンク資源の時間領域にマッピングの位置を示し、表におけるクワッドの表示フォーマットは
Figure 0005373060
で、或るランダムアクセス物理資源を指示し、いわゆる或るPRACHチャネルを指示する。その中、fRA
Figure 0005373060
に指定された時間領域位置上に或るPRACHチャネルが周波数領域の索引を表示し、いわゆるこの時間領域位置上に周波数領域の何本目のPRACHチャネルかを表示し、
Figure 0005373060
Figure 0005373060
は或るPRACHが各無線フレームにまたは偶数の無線フレームだけにまたは奇数の無線フレームだけに
Figure 0005373060
により指示するフレーム内における位置上に新たに発送することをそれぞれ指示する。
Figure 0005373060
は或るPRACHが1つの無線フレームの一つ目のハーフフレームまたは二つ目ハーフフレームに位置することをそれぞれ指示する。preamble format 0-3を用いるPRACHチャネルに対して、
Figure 0005373060
はPRACHチャネルの時間領域のマッピング開始点があるアップリンクサブフレームが一つ目のハーフフレームまたは二つ目の半フレーム内における通し番号を表示し、当該通し番号は0から順次に番号を付け、0号は各ハーフフレームにUpPTS以外の第1アップリンクサブフレームを対応する。Preamble format 4を用いるPRACHチャネルはいつでもUpPTSに配置され、この時、表の中の
Figure 0005373060
は(*)に表示される。
Figure 0005373060
Figure 0005373060
Figure 0005373060
Figure 0005373060
Figure 0005373060
表5から見て分かるように、配置されたPRACHチャネルの数を時間分割多重化することに対して時間領域資源が不十分の場合、多本のPRACHチャネルの時間領域位置は同じであり、この時当該時間領域位置上に周波数分割多重化することでこれらのPRACHチャネルをマッピングする。公式(1)に示すように、普通のアップリンクサブフレームにおいて、周波数領域多重化するPRACHチャネルの周波数領域のマッピング方法はPRACHが周波数領域に一定の間隔が持ち、ダイバシティー・ゲインがあるように、周波帯の両側から中央にマッピングすることである。公式(2)に示すように、UpPTS上のランダムアクセスチャネルに対して、二つのUpPTSの間に周波数領域多重化するPRACHは周波帯の上下方側波帯に交替的にマッピングするが、各UpPTS上に複数の周波数領域PRACHは周波帯の下方側波帯または上方側波帯に連続にマッピングする。
Figure 0005373060
その中、
Figure 0005373060
はPRACHチャネルの周波数領域の初期位置であり、
Figure 0005373060
はアップリンクシステム帯域幅が調合して対応する全体のRB数であり、
Figure 0005373060
は時間領域位置の同じPRACHチャネルの周波数領域索引であり、
Figure 0005373060
は下位丸めを示し、
Figure 0005373060
はシステムフレーム番号であり、
Figure 0005373060
は1つの無線フレーム内におけるダウンリンクからアップリンクまでの切替点の個数である。
本発明に係る実施の形態によれば、まず専用ランダムアクセス資源の割り当て方法を提供し、非競争ランダムアクセスに応用され、端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当てるためであり、かつ、当該専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHを割り当てる。
図4は本発明に係る実施の形態における専用ランダムアクセス資源の割り当て方法のフローチャートである。図4に示すように、本発明に係る実施の形態における専用ランダムアクセス資源の割り当て方法は以下の処理を含む。
ステップS401において、基地局が端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、無線フレーム内における当該専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められたPRACHを割り当てる。
ステップS403において、基地局は端末に上記の予め定められたPRACHの時間領域情報と周波数領域情報をキャリーするシグナリングを発送する。以下、上記の各処理明細を更に説明する。
(一)ステップS401について
具体的な実施の過程において、ステップS401には、基地局は5種の割り当ての方式にて専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められたPRACHを割り当てることができる。この5種の割り当ての方式を説明する前に、まず本発明に係る実施の形態に関する関連概念を説明する。
PRACHタイム・スロットとは1つのタイマウィンドウと1つのPRACHチャネル(またはランダムアクセス機会(random access opportunity)またはランダムアクセス資源(random access resource)という)が時間領域上に1つのPRACHタイム・スロットを構成するL(Lが0よりも大きい自然数)個の連続するアップリンクサブフレームまたは1つのPRACHタイム・スロットのUpPTSである。
周波数領域に各PRACHタイム・スロットは1本または複数のPRACHチャネルを多重化することができる。
仮に無線フレーム内にはM個の上記のPRACHタイム・スロットがあるとし、時間領域のサイズにそってM個のPRACHタイム・スロットに対して番号を付け、それぞれm = 0、 1、…、 M-1、このM個のPRACHタイム・スロット上に全体N本のPRACHチャネルがあり、N>=M。
本発明に係る実施の形態における予め定められたPRACHチャネル(即ち、専用ランダムアクセス資源)の割り当てる総方針は、同じPRACHタイム・スロット上に、各端末は多くとも1つの専用ランダムアクセス資源が割り当てられ、いわゆる同じPRACHタイム・スロット上に基地局は多くとも1つの周波数領域のPRACHチャネル上に或る端末の専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、異なるPRACHタイム・スロット上に、同じ端末が割り当てた専用ランダムアクセス資源の周波数領域位置は異なってよく、いわゆる基地局は異なる周波数領域位置のPRACHチャネル上に同じ端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当てることができる。
以下、この5種の割り当て方式についてそれぞれ説明する。
割り当ての方式1
この割り当ての方式において、基地局は或る端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがformat0または1または3、かつ、通し番号mの0から連続の
Figure 0005373060
個のPRACHタイム・スロット上に当該端末の専用ランダムアクセス資源を予め用意し、即ち、基地局は該当無線フレーム内における通し番号の0からの連続の
Figure 0005373060
個のPRACHタイム・スロットを得り、かつ、当該
Figure 0005373060
個のPRACHタイム・スロット内の各PRACHタイム・スロットの1つのPRACHを専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHとする。
具体的に、以下の2種の実施の形態がある。
通し番号m=0のPRACHタイム・スロット上において、基地局は周波数領域索引の0であるPRACHチャネル(即ち、当該PRACHタイム・スロット上の
Figure 0005373060
のPRACHチャネルで、当該PRACHタイム・スロット上の一本目のPRACHチャネルともいう)を端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルとし、即ち、基地局は端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが一本目のPRACHチャネル上(即ち、当該PRACHタイム・スロット上の
Figure 0005373060
のPRACHチャネル上)に位置し、PRACHタイム・スロット
Figure 0005373060
上において、周波数領域多重化のPRACHチャネルの数が1より大きく、PRACHタイム・スロットm-1上に当該端末の専用ランダムアクセスプリアンブルが一本目のPRACHチャネル上に位置する場合、基地局はPRACHタイム・スロットm上の周波数領域索引の1であるPRACHチャネル(即ち、PRACHタイム・スロットmの二本目のPRACHチャネル)を当該端末の専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネル)とし、即ち、基地局は当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがPRACHタイム・スロットmの二本目のPRACHチャネル上(即ち、当該「PRACHタイム・スロット」上
Figure 0005373060
的PRACHチャネル上)に位置する。さもなければ、基地局は当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがまだ一本目のPRACHチャネル上に位置する。
2)通し番号m=0のPRACHタイム・スロット上において、基地局は周波数領域索引の1であるPRACHチャネル(即ち、当該PRACHタイム・スロット上の
Figure 0005373060
のPRACHチャネルで、当該PRACHタイム・スロット上の二本目のPRACHチャネルともいう)を端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルとし、即ち、基地局は端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが二本目のPRACHチャネル上(即ち、当該PRACHタイム・スロット上の
Figure 0005373060
のPRACHチャネル上)に位置し、PRACHタイム・スロット
Figure 0005373060
上において、周波数領域多重化のPRACHチャネルの数が1より大きく、かつPRACHタイム・スロットm-1上に当該端末の専用ランダムアクセスプリアンブルが一本目のPRACHチャネル上に位置する場合、基地局はPRACHタイム・スロットm上の周波数領域索引の1であるPRACHチャネル(即ち、PRACHタイム・スロットmの二本目のPRACHチャネル)を当該端末の専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネル)とし、即ち、基地局は当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがPRACHタイム・スロットmの二本目のPRACHチャネル上(即ち、当該「PRACHタイム・スロット」上
Figure 0005373060
的PRACHチャネル上)に位置する。さもなければ、基地局は当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがまだ一本目のPRACHチャネル上に位置する。
割り当ての方式2
この割り当ての方式において、基地局は或る端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが全てのM個(M>1)のPRACHタイム・スロット上に当該端末の専用ランダムアクセス資源を予め用意し、即ち、基地局は無線フレーム内における各PRACHタイム・スロット上の周波数領域索引の同じPRACHを前記予め定められたPRACHとする。
具体的に、基地局は無線フレーム内における各PRACHタイム・スロット上に周波数領域索引が0または1、または2(即ち、一本目または二本目または三本目のPRACHチャネル)などのPRACHチャネルを当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルとし、即ち基地局は端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが各PRACHタイム・スロットの一本目のPRACHチャネル(即ち、
Figure 0005373060
的PRACH)、または各PRACHタイム・スロットの二本目のPRACHチャネル(即ち、
Figure 0005373060
的PRACH)、または各PRACHタイム・スロットの三つ目のPRACHチャネルに位置する。
割り当ての方式3
この割り当ての方式において、基地局は或る端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが無線フレーム内における1つのPRACHタイム・スロット上だけに予め用意し、即ち、基地局は無線フレーム内における1つのPRACHを当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルとする。
具体的に、基地局はデフォルトのルールに従って、無線フレーム内における全てのPRACHチャネルに番号を付け、そして、1つの通し番号が対応するPRACHチャネルを選択して当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルとすることができる。
即ち、基地局は当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルを無線フレームのN本のPRACHチャネル内のn本目のPRACHチャネル上に割り当て、その中、NがM個のPRACHタイム・スロット上にPRACHチャネルの総数であり、デフォルトのルールにそってこのN本のPRACHに予め番号を付けることができる。
その中、上記のN個のPRACHは以下のルールにそって番号を付けてよい。周波数領域が先で時間領域が後の原則に基づいて一つ目のPRACHタイム・スロット上に周波数領域多重化のPRACHチャネルから最後のPRACHタイム・スロット上に周波数領域多重化のPRACHチャネルまで順次に番号を付け、各PRACHタイム・スロット内の周波数領域多重化のPRACHの通し番号の順番がPRACHが周波数領域にマッピングする順番と同じ(即ち、
Figure 0005373060
のサイズに基づく)または周波数領域上の位置にそって周波帯下方側波帯から周波帯上方側波帯に向けて番号を付けてよい(即ち、
Figure 0005373060
的のサイズに基づく)。更に、時間領域が先で周波数領域が後の原則に基づいてN個のPRACHチャネルに番号を付けてよい。
割り当ての方式4
この割り当ての方式において、基地局は無線フレーム内におけるPRACHタイム・スロットに番号を付け、そして、通し番号が奇数または偶数のPRACHタイム・スロット上に周波数領域索引
Figure 0005373060
が同じのPRACHチャネルを選択して当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルとする。
即ち、基地局は或る端末に全ての偶数番号のPRACHタイム・スロットの周波数領域索引
Figure 0005373060
が同じPRACHチャネル上にフォーマットがformat0または1または3の専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、または、基地局は或る端末に全ての奇数番号の「PRACHタイム・スロット」の周波数領域索引
Figure 0005373060
が同じPRACHチャネル上にフォーマットがformat0または1または3の専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当てる。
割り当ての方式5
この割り当ての方式において、基地局はまず無線フレーム内におけるPRACHチャネルに番号を付け、具体的に、当該無線フレーム内における各PRACHタイム・スロットの周波数領域上のPRACHに対して当該PRACHの周波数領域にマッピングする順番に(即ち、按
Figure 0005373060
的大小)そって番号を付けてよいし、または、当該PRACHの周波数領域上に絶対位置に基づいて番号を付けてよい。
そして、基地局は一つ目のPRACHタイム・スロットの或るPRACH周波帯上のPRACHチャネルを選択して初期PRACHチャネルとし、その後、無線フレーム内においては、選択されたPRACHチャネルから、次のPRACHタイム・スロットがあり、かつ当該PRACHタイム・スロットの周波数領域上に次のシリアル番号のPRACHチャネルが存在すれば、当該PRACHチャネルを選択し、さもなければ、当該PRACHタイム・スロット上に一つ目の周波帯(即ち、周波数領域索引が0である)のPRACHチャネルを選択するという操作を繰り返す。選択した全てのPRACHは1つのPRACH資源組み合わせという集合を構成する。基地局が或る端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルは1つの資源組み合わせが含んだ全てのPRACHチャネル上に位置してよいし、即ち、基地局は当該資源組み合わせに含まれた全てのPRACHチャネルを当該端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネル(即ち、上記の的予め定められたPRACH)とする。
図6Bに示すように、例えば、該当PRACHの時間・周波数領域位置はそれぞれ(0、0、0、0)、(1、0、0、0)、(2、0、0、0)、(0、0、1、0)、(1、0、1、0)、(2、0、1、0)で、合計二つのPRACHタイム・スロットがあり、即ち、M=2、各PRACHタイム・スロット上に合計3本のPRACHチャネルがあり、PRACHが周波数領域にマッピングする順番マッピングする順番に用い、即ち、PRACH周波帯
Figure 0005373060
の順番は[0、1、2、3、4、5]である。もし選択した初期のPRACHチャネルの位置が(0、0、0、0)で、所在の周波帯が
Figure 0005373060
であれば、位置が(1、0、1、0)のPRACHは次ぎのPRACHタイム・スロットに、かつ、
Figure 0005373060
において、選択条件を満たすから1つのPRACH資源組み合わせPRACH(0、0、0、0)とPRACH(1、0、1、0)を得る。
同様に、他の二つの組み合わせPRACH(2、0、0、0)、 PRACH(0、0、1、0)、及びPRACH(1、0、0、0)、 PRACH(2、0、1、0)がある。
本発明に係る実施の形態における基地局は異なる端末に対して異なる割り当ての方式を配置することができるので、専用ランダムアクセス資源割り当ての融通性を向上させることができる。
(二)ステップS403について
具体的な実施の過程において、ステップS403の処理は以下の方式に基づいて実現できる。
1)具体的に、表6、7、8に示すように、基地局は端末と専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と専用ランダムアクセス資源との対応関係を予め約束する。
2)基地局は該当端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネル(即ち、専用ランダムアクセス資源)の対応の専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を取得する。
3)基地局は当該端末に上記取得した専用ランダムアクセス資源の割り当て索引をキャリーするシグナリングを発送する。
端末が上記のシグナリングを受信した後、その中から専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を得ることができ、そして、基地局と予め約束した専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と専用ランダムアクセス資源との対応関係に基づいて、当該専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と対応する専用ランダムアクセス資源を得り、かつ、当該専用ランダムアクセス資源上に非競争に基づくランダムアクセスを発起する。
本発明に係る実施の形態における上記の方法によれば、異なる端末に異なるランダムアクセス資源を提供することができ、異なる端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルを異なるPRACHチャネルに割り当てることで異なる端末に同じ専用ランダムアクセスプリアンブルを同時に割り当てることができる。
本発明に係る記載の上記の方法を実施することを更に説明するため、以下、LTE TDDシステムには本発明に係る実施の形態における記載の技術案をランダムアクセスの詳細について説明する。
非競争に基づくランダムアクセス過程は主に切替と端末のアップリンク非同期化時のダウンリンクデータ到達の二つの目的に用いられる。
切替については、目標セルが切替コマンドを発生し、端末が元の基地局にて発送された切替コマンドにより目標セル用の専用ランダムアクセスプリアンブル情報を得る。
ダウンリンクデータが到達し、かつ端末が非同期化の状態については、端末がPDCCHにて割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルを得る。
図5に示すように、非競争に基づくランダムアクセスは以下のステップを含む。
ステップS501において、基地局が端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、かつ、当該専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHチャネルを割り当てる。
ステップS503において、基地局は端末に、割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルと、端末の得た専用ランダムアクセスプリアンブルが無線フレーム内における一本んまたは何本のPRACHチャネル上に位置するかを指示するための割り当て情報とをキャリーするシグナリングを発送する。
ステップS505において、端末はアップリンクPRACHチャネル上に専用ランダムアクセスプリアンブルを発送する。
ステップS507において、端末はダウンリンク共用チャネル上に基地局のランダムアクセス応答情報を受信する。
説明の便宜上、クワッド
Figure 0005373060
のLTE TDDシステムにおける或るPRACHを示し、
Figure 0005373060
が各PRACHタイム・スロット上に周波数領域多重化のPRACHチャネル索引(一つ目のPRACHチャネル対応する于
Figure 0005373060
)を表し、
Figure 0005373060
がPRACHタイム・スロットがある無線フレームであり、0が各無線フレームを表し、1が偶数の無線フレームを表し、2が奇数の無線フレームを表し、
Figure 0005373060
がPRACHタイム・スロットがどのハーフフレームに位置することを表し、0が一つ目のハーフフレームを表し、1が二つ目のハーフフレームを表し、
Figure 0005373060
が(*)でPRACHタイム・スロットのUpPTSを表し、他の
Figure 0005373060
の値がPRACHタイム・スロットの占めた一つ目のサブフレームが1つのハーフフレーム内における何個目のアップリンクサブフレームを表す。
実施の形態1
本実施の形態は切替の場合を例として、端末の非競争ランダムアクセスについて説明する。端末は切替コマンド、即ち、無線接続再構成メッセージ(RRC Connection Reconfiguration)より、専用ランダムアクセスプリアンブルを得るとともに、切替コマンドより一つの端末が得た専用ランダムアクセスプリアンブルが無線フレーム内におけるある一本またはある何本のPRACHチャネル上に位置することを指示する割り当て情報を得ることができる。当該割り当てメッセージは複数の予め定められた専用ランダムアクセス資源割り当て内の一種を指示し、具体的な実施の過程には、LTE TDDシステムにおいて当該割り当て情報が4ビットコードにて16種の資源割り当てを支持する。その中、各コードポイント(Code Point)は1つの専用ランダムアクセス資源の割り当て索引で、1本または1グループの端末がそれを発想し得た専用ランダムアクセスプリアンブルを発送可能のPRACHチャネルに対応する。表6には本発明に係る実施の形態における専用ランダムアクセス資源割り当て方式の典型的な応用を示した。4ビットの割り当て索引情報は15種の異なる専用ランダムアクセス資源マッピング(即ち、上記の専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と専用ランダムアクセス資源との対応関係)を示した。表6には本発明に係る実施の形態における上記の割り当ての方式1、割り当ての方式1及び割り当ての方式3という3種の割り当ての方式を示し、基地局はこの4ビットの割り当て索引情報により融通的に端末の各自の専用アクセス資源を割り当てることができる。
また、端末は切替コマンドより目標セルのランダムアクセス配置の関連情報とアップリンクとダウンリンクの比例の配置情報を得ることができるので、目標セルPRACHチャネルの時間・周波数領域位置を知ることができ、その割り当てた専用ランダムアクセス資源を正確に判定することができる。
Figure 0005373060
Figure 0005373060
表6がLTE TDDシステムにおける応用については具体的に例を挙げて説明する。
もし端末は切替コマンドにて目標セルのPRACH構成索引が18(表4を参照)であることとアップリンクとダウンリンクの比例調合が1であることを取得すれば、端末が知ったPRACHの時間領域・周波数領域位置は(0、0、0、1)、(0、0、1、1)、(0、0、0、0)、(0、0、1、0)、(1、0、0、1)、(1、0、1、1)である。図6Aに示すように、合計4個のPRACHタイム・スロットがあり、即ち、M=4、この4個のPRACHタイム・スロット上に合計6本のPRACHチャネルがあり、即ち、N=6。端末は切替コマンドより得た割り当てメッセージが指示した専用ランダムアクセス資源の割り当て索引1011である場合、端末は基地局より割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが以下の4個のPRACHチャネル上に位置することを知り、この4個のPRACHチャネル上に非競争に基づくランダムアクセスを発起するができる。
サブフレーム2の一つ目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(0、0、0、0))
サブフレーム3の二本目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(1、0、0、1))
サブフレーム7の一つ目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(0、0、1、0))
サブフレーム8の二本目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(1、0、1、1))
もし端末は切替コマンドにて目標セルのPRACH構成索引が18(表4を参照)であることとアップリンクとダウンリンクの比例調合が2であることを取得すれば、端末が知ったPRACHの時間領域・周波数領域位置は(0、0、0、0)、(1、0、0、0)、(2、0、0、0)、(0、0、1、0)、(1、0、1、0)、(2、0、1、0)である。図6Bに示すように、合計2個のPRACHタイム・スロットがあり、即ち、M=2、この2個のPRACHタイム・スロット上に合計6本のPRACHチャネルがあり、即ち、N=6。端末は切替コマンドより得た割り当てメッセージが指示した専用ランダムアクセス資源の割り当て索引0110である場合、端末は基地局より割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが以下の2個のPRACHチャネル上に位置することを知り、この2個のPRACHチャネル上に非競争に基づくランダムアクセスを発起することができる。
サブフレーム3の一つ目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(0、0、0、0))
サブフレーム8の二本目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(1、0、1、0))
端末は切替コマンドより得た割り当てメッセージが指示した専用ランダムアクセス資源の割り当て索引0111である場合、端末は基地局より割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが以下の2個のPRACHチャネル上に位置することを知り、この2個のPRACHチャネル上に非競争に基づくランダムアクセスを発起することができる。
サブフレーム3の二本目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(1、0、0、0))
サブフレーム8の一つ目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(0、0、1、0))
端末は切替コマンドより得た割り当てメッセージが指示した専用ランダムアクセス資源の割り当て索引1110である場合、端末は基地局より割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルが以下の2個のPRACHチャネル上に位置することを知り、この2個のPRACHチャネル上に非競争に基づくランダムアクセスを発起することができる。
サブフレーム3の三つ目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(2、0、0、0))
サブフレーム8の三つ目のPRACHチャネル(
Figure 0005373060
に対応し、即ち、(2、0、1、0))
表6以外に、表7、8に示すように、他の2種の本発明に係る実施の形態における専用ランダムアクセス資源割り当ての方式を含む典型的な応用があり、表6と異なるのは、表7には上記の割り当ての方式4が増加され、2種の応用の割り当ての方式1の資源マッピングが削除されたが、表8に上記の割り当ての方式5の資源マッピングが増加された。
Figure 0005373060
Figure 0005373060
Figure 0005373060
実施の形態2
ダウンリンクデータ到達し端末がアップリンクの非同期化で、端末はPDCCH上より専用ランダムアクセスプリアンブルを得るとともに、ダウンリンクシグナリングから一本の割り当て情報を取得し、得た専用ランダムアクセスプリアンブルが無線フレーム内におけるある一本またはある何本のPRACHチャネルに位置することを確定するのに用いる。当該割り当てメッセージは複数の予め定められた専用ランダムアクセス資源割り当て内の1種を指示し、システムの帯域幅が大きく、配置されたPRACHの数が多い場合、実施の形態1に示すような切替用の同じような資源割り当て表6または表7を用い、4ビットコードにて端末表内の1種の資源マッピングを知らせてよい。システムの帯域幅が小さい場合、2ビットコードにて表6または表7の1つのサブセットの4種の資源割り当てを指示してよい。
具体的な実施の過程は実施の形態1と類似することにより重複説明を省略する。
本発明に係る実施の形態によれば、上記の専用ランダムアクセス資源の割り当て方法を実現できる基地局を提供することにある。
図7は本発明に係る実施の形態における基地局の構造ブロック図であり、図7に示すように、本発明に係る実施の形態における基地局には、端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、かつ、専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHを割り当てる割り当てモジュール71と、割り当てモジュール71と連結する端末に上記の割り当てるのPRACHチャネルの時間領域情報と周波数領域情報をキャリーするシグナリングを発送する発送モジュール73とを含む。
具体的な実施の過程において、専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHは5種の割り当ての方式があり、よって、対応的に、割り当てモジュール71は上記5種の割り当ての方式に基づいて専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHを割り当てることのための5個のサブモジュールを含む。
また、実際の応用には、端末と約束した専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と専用ランダムアクセス資源との対応関係を予め用意し、専用ランダムアクセス資源の割り当て索引にて割り当てたPRACHを表示することができる。よって、発送モジュール73が単に端末に割り当てたPRACHの対応するランダムアクセス資源の割り当て索引を発送するだけで、端末は当該索引に基づいて割り当てたのがどのまたはどれらのPRACHチャネルかを知ることができる。
本発明に係る実施の形態における上記の基地局により端末にPRACHチャネルを融通的に割り当てることができる。
以上説明したように、本発明に係る実施の形態に提供された技術案を借りて、或る端末に割り当てた専用ランダムアクセス資源を融通的に配置することができ、端末に割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルがあるPRACHの位置を発送することで異なる端末は異なるPRACHチャネル上に同じ専用ランダムアクセスプリアンブルを用いることができ、非競争に基づくランダムアクセス過程の機会を増加し、専用ランダムアクセスプリアンブルの利用率を向上させた。かつ、基地局は端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当てる時、専用シグナリングを通じて割り当てた専用ランダムアクセスプリアンブルを無線フレーム内における時間領域上に多数のPRACHチャネル上に発送することができるように配置し、ランダムアクセス失敗した後、なるべく早くランダムアクセスを再度に発起し、遅延を減少することができる。
上述は選択された本発明の優れた実施形態にすぎなく、本発明を限定するものではない。当業者にとっては、様々な変更と変化が得られ、その一部の変化の実施形態は発明内容に述べたが、本発明は発明内容に示した実施形態に限定ではない。特許請求の範囲の中で述べられている、当業者であれば本発明の精神及び範囲内で、補正、および同等物が、当業者には明らかとなろう。

Claims (11)

  1. 基地局が、端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当て、かつ無線フレーム内における前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められた物理ランダムアクセスチャネルPRACHを割り当てるステップと、
    前記基地局が、専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と専用ランダムアクセス資源との対応関係に基づいて、割り当てられた前記予め定められたPRACHが対応する専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を取得するステップであって、前記対応関係は、前記基地局と前記端末とによって事前に取り決められたものである、ステップと、
    前記基地局が、取得した前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を含むシグナリングを前記端末に送信するステップと、を含み、
    前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引が、前記予め定められたPRACHの時間領域情報と周波数領域情報を示し、
    前記基地局は前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められた物理ランダムアクセスチャネルを割り当て、具体的に、
    前記基地局が無線フレーム内におけるPRACHタイム・スロットに番号を付け、
    前記基地局は通し番号が奇数または偶数であるPRACHタイム・スロット上における周波数領域の索引の同じPRACHを選択し、前記予め定められたPRACHとすることを特徴とする専用ランダムアクセス資源の割り当て方法。
  2. 前記基地局は端末に前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある物理ランダムアクセスチャネルを割り当て、具体的に、
    前記基地局が無線フレーム内における通し番号mの0から連続するM′個のPRACHタイム・スロットを得るステップ1と、
    前記基地局が前記M′個のPRACHタイム・スロットにおける各PRACHタイム・スロットの周波数領域上の1つのPRACHを前記予め定められたPRACHとするステップ2とを含み、その中、
    前記PRACHタイム・スロットは1つのPRACHが時間領域上に占めたL(Lが自然数でかつ、L≧1)個の連続するアップリンクサブフレームであり、または、1つのPRACHが時間領域上に占めた1つのアップリンクパイロットタイムスロットであり、
    M′が自然数でかつ、1<M′≦M、その中、Mが無線フレーム内におけるPRACHタイム・スロットの総数であり、予め無線フレーム内におけるPRACHタイム・スロットに対して時間領域の前後順に0から番号を付けることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップ2においては、具体的に
    通し番号m=0のPRACHタイム・スロット上に、前記基地局が周波数領域索引の0であるPRACHを前記予め定められたPRACHとし、
    通し番号0<m≦M′のPRACHタイム・スロット上に、当面の周波数領域の多重化PRACHチャネルの数が1を超え、かつm−1個目のPRACHタイム・スロット上に前記基地局が周波数領域索引の0であるPRACHを前記予め定められたPRACHとする予約条件を満たす場合、前記基地局がm個目のPRACHタイム・スロットの周波数領域索引の1であるPRACHを前記予め定められたPRACHとし、予約条件を満たさないと、m個目のPRACHタイム・スロットの周波数領域索引の0であるPRACHを前記予め定められたPRACHとすることを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ステップ2においては、
    通し番号m=0のPRACHタイム・スロット上に、前記基地局が周波数領域索引の1であるPRACHを前記予め定められたPRACHとし、
    通し番号0<m≦M′のPRACHタイム・スロット上に、当面の周波数領域多重化のPRACHチャネルの数が1を超え、m−1個目のPRACHタイム・スロット上に前記基地局が周波数領域索引の0であるPRACHを前記予め定められたPRACHチャネルとする予約条件を満たす場合、前記基地局がm個目のPRACHタイム・スロットの周波数領域索引の1であるPRACHを前記予め定められたPRACHとし、予約条件を満たさないと、m個目のPRACHタイム・スロットの周波数領域索引の0であるPRACHを前記予め定められたPRACHとすることを特徴する
    請求項2に記載の方法。
  5. 前記基地局は前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められた物理ランダムアクセスチャネルを割り当て、具体的に、
    前記基地局が無線フレーム内における各PRACHタイム・スロット上に周波数領域索引の同じPRACHを前記予め定められたPRACHとし、その中、前記PRACHタイム・スロットは1つのPRACHが時間領域上に占めたL(Lが自然数でかつ、L≧1)個の連続するアップリンクサブフレームであり、または、1つのPRACHが時間領域上に占めた1つのアップリンクパイロットタイムスロットであることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記基地局は端末に前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある物理ランダムアクセスチャネルを割り当て、具体的に、
    前記基地局が無線フレーム内における1つのPRACHを前記予め定められたPRACHとすることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記基地局は無線フレーム内における1つのPRACHを前記予め定められたPRACHとし、具体的に、
    前記基地局がデフォルトのルールに従って、無線フレーム内における全てのPRACHに番号を付け、
    前記基地局が1つの通し番号のPRACHを選択し、前記予め定められたPRACHとすることを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記デフォルトのルールにおいて、具体的に、
    周波数領域後が先で時間領域が後の原則に基づいて、一つ目のPRACHタイム・スロット上における周波数領域多重化のPRACHから、PRACHが周波数領域にマッピングする順番または周波数領域上の位置にそって周波帯下方側波帯から周波帯上方側波帯に向けて当該タイム・スロット上における周波数領域多重化の全てのPRACHに番号を付け、そして順次に最後のPRACHタイム・スロット上における周波数領域多重化のPRACHにまで番号を付け、または
    時間領域後が先で周波数領域が後の原則に基づいて周波数領域のマッピング索引の最小のPRACHから、PRACHタイム・スロットのタイムシーケンス関係にそって周波数領域の索引の同じPRACHに番号を付け、順次に周波数領域のマッピング索引の最大のPRACHにまで番号を付けることを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記基地局は前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められた物理ランダムアクセスチャネルを割り当て、具体的に、
    無線フレーム内における各PRACHタイム・スロットの周波数領域上のPRACHに対してそれが属する周波数領域のマッピングする順にそって番号を付け、またはそれが属する周波数領域上の絶対位置にそって番号を付け、
    前記無線フレーム内における一つ目のPRACHタイム・スロット上の1つのPRACHを選択し、当該PRACHを初期PRACHとし、前記無線フレーム内において、選択されたPRACHから、もし次のPRACHタイム・スロットが存在しかつ当該PRACHタイム・スロットの周波数領域上に次のシリアル番号を有するPRACHが存在すれば、当該PRACHを選択し、さもなければ、当該PRACHタイム・スロット上の周波数領域の索引が0であるPRACHを選択するという操作を繰り返すことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記基地局は取得した前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を前記シグナリングにキャリーして前記端末に発送した後、更に、
    前記端末が前記シグナリングから前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を取得し、
    前記端末が予め前記基地局と約束した前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と専用ランダムアクセス資源との対応関係に基づいて、前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引が対応する専用ランダムアクセス資源を取得しかつ、当該専用ランダムアクセス資源上に非競争に基づくランダムアクセスを発起することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  11. 端末に専用ランダムアクセスプリアンブルを割り当てかつ、前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある物理ランダムアクセスチャネルPRACHを割り当てる割り当てモジュールと、
    前記割り当てモジュールに接続された発送モジュールと、を含み、
    前記発送モジュールは、専用ランダムアクセス資源の割り当て索引と専用ランダムアクセス資源との対応関係に基づいて、割り当てられた前記予め定められたPRACHが対応する専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を取得し、前記対応関係は、前記基地局と前記端末とによって事前に取り決められたものであり、
    前記発送モジュールはさらに、取得した前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引を含むシグナリングを前記端末に送信し、前記専用ランダムアクセス資源の割り当て索引が、前記PRACHの時間領域情報と周波数領域情報を示し、
    前記基地局は前記専用ランダムアクセスプリアンブルがある予め定められた物理ランダムアクセスチャネルを割り当て、具体的に、
    前記基地局が無線フレーム内におけるPRACHタイム・スロットに番号を付け、
    前記基地局は通し番号が奇数または偶数であるPRACHタイム・スロット上における周波数領域の索引の同じPRACHを選択し、前記予め定められたPRACHとする
    ことを特徴とする基地局。
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