JP5372887B2 - 無線通信システムおよび無線通信方法ならびに基地局 - Google Patents
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Description
このFFRという技術は、移動体端末が一様に分布しているという仮定に基づいている。実際には、移動体端末の分布は、商業活動などに依存しており、特定の領域に集中する傾向がある。例えば、主要ターミナルでは人口密度が非常に高いが、主要ターミナル周辺は、必ずしもそうとは限らない。結果的に主要ターミナルをカバーする基地局と通信中の端末数と、主要ターミナル周辺をカバーする基地局と通信中の端末数には、大きな差が発生する。そのため、移動体端末の分布が一様であるという仮定に基づくFFRでは、干渉の改善効果が得られないことがあった。
基地局101〜103はコアネットワークに接続し、コア側装置100とデータ通信を行っている。基地局101は、コア側装置100から得た情報を高周波信号に変換し、無線信号により端末104に送信する。端末104はその無線信号を受信し、信号処理を行なって情報に変換して、コア側装置100との通信を実現する。一方、端末104が生成した情報は、端末104において高周波信号に変換され、無線信号により基地局101に送信される。端末104から送信され、基地局101が受信した無線信号は、信号処理によって情報に変換され、コア側装置100に送られる。
図1の例では、複数の基地局101〜103がコア側装置100と接続している。基地局101〜103は、分散して配置され、それぞれが異なる場所で信号を送信している。端末104が、基地局101以外の基地局が送信する信号を受信した場合、基地局101以外の基地局が送信する信号は干渉波として端末104に受信される。
基地局間の干渉を低減するための1つの方法として前述のようにFFRが知られている。また、基地局間で干渉制御のための情報を送受信するための仕組みであるICICが実装されたFFRのことをDFFRと呼ぶ。
図2を参照して、DFFRについて説明する。
図2はDFFRを適用している基地局における周波数リソース状態を示す例である。
図2において、基地局Aおよび基地局Bは、隣接している。図2において、縦軸は送信電力、横軸は周波数を示している。本実施例は、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access IEEE802.16e)を例として説明する。WiMAXでは、例えばシステム帯域が10MHzの場合、図のように10MHzの周波数帯域を6つのメジャーグループ(401〜406、あるいは411〜416)に分けている。ここで周波数軸はロジカルな並びで表記している。基地局と端末間で送受信する無線信号の変調方式としてOFDMを用いるシステムでは、周波数はサブキャリヤと呼ばれるFFTで分解された要素の集合である。前述のメジャーグループは複数のサブキャリヤをまとめることで構成されている。サブキャリヤは周波数軸上に構成される最小単位で、1つのサブキャリヤで1つのシンボルを送信する。物理的な並びでは、前述のロジカルな並びをPerm baseと呼ばれる擬似乱数系列によって散らした配置となっている。このようにロジカルな並びを物理的には分散させることで、隣接する基地局間で、特定のサブキャリヤだけが干渉を受け続けることがないようになっている。本発明の説明を物理的な並びで行なうと、説明が複雑になるため、以下の実施例の説明では、ロジカルな並びで説明することとする。
隣接する基地局間でこのように送信電力に重み付けをすると、基地局Aと基地局Bとのセル境界に位置し基地局Aにつながる端末は、メジャーグループ401あるいは402を通信に使うことで、隣接局Bのメジャーグループ411あるいは412の影響を受けにくい状態を作りだすことができる。また、基地局Aと基地局Bのセル境界に位置し基地局Bにつながる端末は、メジャーグループ415あるいは416を通信に使うことで、隣接局Aのメジャーグループ405あるいは406の影響を受けにくい状態を作りだすことができる。
図3は、従来の基地局間の干渉制御のシーケンスを説明する図である。
以下の説明において、干渉を受けている側の基地局を、被干渉基地局と呼ぶ。また干渉を与えている側の基地局を、与干渉基地局と呼ぶ。
非特許文献1の例では、図3に示すように信号の送信側である与干渉基地局が、独自に、これ以上送信電力が大きいと隣接基地局に対して干渉を与えるレベルであるとする閾値を決定する(500)。そして、各メジャーグループの送信電力と、干渉レベルの閾値を比較し、閾値を超える送信電力となるメジャーグループについては、対応するビットを立てて、そのビットに該当するメジャーグループの送信電力が大きいことを示す送信電力通知を生成する(501)。与干渉基地局は、この送信電力通知を被干渉基地局を含む周辺基地局に通知する(502)。
与干渉基地局は、独自に、これ以上送信電力が大きいと隣接基地局に対して干渉を与えるレベルであるとする閾値320を決定する。そして、各メジャーグループの送信電力と、干渉レベルの閾値320を比較し、閾値を超える送信電力となるメジャーグループ301については、対応するビットを立てて、メジャーグループ301の送信電力が大きいことを示す送信電力通知を生成する。
図5は、本発明の一実施例におけるヘテロジェニアスな環境の無線通信システムを説明する図である。
最近はヘテロジェニアスな環境が注目され、小さな送信電力の基地局がより大きな送信電力の基地局のセル(カバーエリア)の中に構成される場合がある。
図5に示す例では、一般的にマクロ基地局と呼ばれる送信電力の大きな基地局700のカバーエリアに、ピコ基地局と呼ばれる送信電力の小さな基地局701が共存している。マクロ基地局と、ピコ基地局とでは、種別も送信電力の大きさも異なることから、これ以上送信電力が大きい場合には干渉となるレベルである被干渉レベルは、互いに同レベルとはならない。そこで、従来のようにより大きな送信電力を持つマクロ基地局の判断で決定した被干渉レベルに基づいて送信電力を通知するケースとは別の仕組みが必要とされていた。以下の実施例では、被干渉基地局の側で自分自身にとってはこれ以上送信電力が大きいと干渉であるというレベルを設定し、与干渉基地局であるマクロ基地局に通知し、マクロ基地局からそれに応答する情報を受け取って、干渉を回避する仕組みについて説明する。
図6は、本発明の一実施例における基地局の構成を説明する図である。
図5は、マクロ基地局のカバーエリアとピコ基地局のカバーエリアが、重なっているヘテロジェニアスな環境の例を示している。送信出力が大きいマクロ基地局700のマクロセル800と、送信出力が小さいピコ基地局701のピコセル801がある。端末702は両セルの境界に存在する。
しかし、図5に示すヘテロジェニアスな状態にあるマクロ基地局とピコ基地局では、アンテナからの送信電力に大きな差があるため、マクロ基地局が与干渉基地局でピコ基地局が被干渉基地局になる場合と、ピコ基地局が与干渉基地局でマクロ基地局が被干渉基地局になる場合とでは、条件が同一ではない。マクロ基地局がピコ基地局に与える干渉の影響は甚大である。従って、例えマクロ基地局がマクロ基地局同士では干渉低減しているレベルである特定のメジャーグループの送信電力を少し下げた状態にしたとしても、ピコ基地局に接続する端末に与える干渉電力は依然は大きい。すなわち、被干渉基地局からみた、与干渉基地局の電力の大きさによる影響は、与干渉基地局および被干渉基地局の種別や送信電力の大きさ、基地局の位置に大きく関わっている。本発明では、この課題を解決するべく、被干渉基地局側から、干渉電力のレベルを通知する仕組みを設けた。以下では干渉制御のシーケンスを使って、その仕組みについて説明する。
図7は、本発明の一実施例における基地局間の干渉制御処理のシーケンスを説明する図である。
図7において、まず被干渉基地局は、スキャンリポート(810)を実施し、被干渉基地局に接続する端末のうち、セル境界にあって干渉の影響を強く受けている端末に対して、与干渉基地局の受信信号電力(RSSI)あるいはC/Iを報告させ、干渉の有無を確認する。
被干渉基地局は、スキャンリポートの結果と規定の閾値を比較して、与干渉基地局を判定する。あるいは端末のパケットエラー率を観測し、CINRと比較して期待値以上の符号化方法においてパケットエラー率が高いことを認知し、干渉が発生していることを認識する。その上で、スキャンリポートで検知した端末での受信電力が上位にある基地局を与干渉局として判定してもよい。このようにして、被干渉基地局は、スキャンリポートの結果とパケットエラー率から、干渉を大きく受けている基地局を判定し、被干渉基地局自身の送信出力を考慮して、与干渉基地局に対して通知する送信電力閾値を決定する(811)。本実施例が前提としている無線通信システムにおいては、各基地局は、送信電力設定値を通知する仕組み(後述のステップ814)を持っている。被干渉基地局は、隣接基地局から受信した送信電力設定値を予め記憶しておく。被干渉基地局は、どの基地局がどれだけの送信電力値で信号を送信しているかリスト化して把握しており、ステップ811では、被干渉基地局は、判定した与干渉基地局の送信電力値をリストを参照して特定する。被干渉基地局は、与干渉基地局の送信電力と、被干渉基地局自身の送信電力と、被干渉量の測定結果に基づいて、与干渉基地局に対して通知する送信電力閾値を与干渉基地局における送信電力値に換算して決定している。被干渉基地局は、ステップ811で決定した送信電力閾値を与干渉基地局に対し指示する(812)。
図8は、端末と基地局間のスキャンリポートに関するシーケンスを示す図である。
まず、基地局は、DCD(Downlink Channel Descriptor 下りチャネルの報知情報)メッセージ901によって、スキャンリポートの方法を端末に対して指示する。例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator 受信信号強度)、CINR(Carrier to Interference-plus-Noise Ratio キャリヤ対干渉雑音電力比)の測定頻度が指示される。また、スキャンを行なうための測定条件もDCD901によって指示される。測定条件として、測定結果であるRSSIやCINRを比較する方法や閾値が指示される。ここで比較する方法とは、例えばRSSIと閾値の比較であったり、あるいは現在接続中の基地局のCINRと隣接する基地局のCINRの差が設定されている閾値以内になった時などの比較方法を意味する。また、測定する隣接基地局は、NBR_ADV(ネイバー報知情報)メッセージ902によって指示される。端末は、NBR_ADVメッセージによって指示された基地局のプリアンブルを受信し、隣接する基地局のRSSIやプリアンブルのCINRを測定する。端末は測定結果を指示された測定条件と比較し(903)、条件が成立する場合に、基地局に対してSCN_REQ(スキャン要求)904を基地局に向けて送信する。SCN_REQを受けた基地局は、端末に対してSCN_RSP(スキャン応答)905を送信する。基地局は端末に送信するSCN_RSP(スキャン応答)で、基地局は端末に対し、隣接基地局について測定されたリポートの返信を要求することができる。SCN_RSPを受信した端末は、スキャンを行い、リポートの返信を要求された端末は、指示に従い、スキャン結果をリポートする(906)。
101〜103 無線基地局
104 移動体端末
700 マクロ基地局
701 ピコ基地局
702 移動体端末
201 RF部
202 CPE部
203 FFT部
204 DMX部
205 CE部
206 MLD部
207 DEC部
208 DEM部
209 MOD部
210 Pilot生成部
211 MUX部
213 IFFT部
214 CPI部
215 DSP
216 ネットワークインターフェース部
219 制御チャネルMOD部
220 メモリ
Claims (8)
- 第1のカバーエリアを有する第1の基地局と、第2のカバーエリアを有する第2の基地局とを少なくとも含み、前記第1および第2の基地局は有線回線を介して通信可能である無線通信システムであって、
前記基地局は互いに、無線リソースを複数に分けた周波数リソースの送信電力に重み付けをし、または選択を行うことで利用する周波数リソースを分け合う制御を行なうものであり、
第2の基地局が、移動体端末からの受信信号品質のリポート結果に基づいて、第1の基地局が第2の基地局に干渉を与えていると判断すると、
第2の基地局は、第1の基地局の送信電力設定値と第2の基地局の送信電力設定値と前記移動体端末からのリポート結果から算出した第1の基地局が第2の基地局に与える干渉推定量から第1の基地局に通知する干渉電力閾値を決定して第1の基地局に通知し、
第1の基地局は、前記複数の周波数リソースの送信電力と前記干渉電力閾値の比較結果を示す情報を第2の基地局に送信し、
第2の基地局は、前記比較結果にもとづいて、第1の基地局から干渉を受けにくい周波数リソースを選択して移動体端末との通信を行なうことを特徴とする無線通信システム。 - 前記第2のカバーエリアは、第1のカバーエリアよりも小さく、第2のカバーエリアは第1のカバーエリアに含まれることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 前記第2の基地局が決定する干渉電力閾値は、第1の基地局の送信電力設定値と、第2の基地局の送信電力設定値と、移動体端末からのリポート結果から算出した第1の基地局が第2の基地局に与える干渉量の測定結果に基づいて、第1の基地局における送信電力値に換算して決定している値であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 第1のカバーエリアを有する第1の基地局と、第2のカバーエリアを有する第2の基地局とを少なくとも含み、前記第1および第2の基地局は有線回線を介して通信可能である無線通信システムにおける無線通信方法であって、
前記基地局は互いに、無線リソースを複数に分けた周波数リソースの送信電力に重み付けをし、または選択を行うことで利用する周波数リソースを分け合う制御を行なうものであり、
第2の基地局が、移動体端末からの受信信号品質のリポート結果に基づいて、第1の基地局が第2の基地局に干渉を与えていると判断すると、
第2の基地局は、第1の基地局の送信電力設定値と第2の基地局の送信電力設定値と前記移動体端末からのリポート結果から算出した第1の基地局が第2の基地局に与える干渉推定量から第1の基地局に通知する干渉電力閾値を決定して第1の基地局に通知し、
第1の基地局は、前記複数の周波数リソースの送信電力と前記干渉電力閾値の比較結果を示す情報を第2の基地局に送信し、
第2の基地局は、前記比較結果にもとづいて、第1の基地局から干渉を受けにくい周波数リソースを選択して移動体端末との通信を行なうことを特徴とする無線通信方法。 - 前記第2のカバーエリアは、第1のカバーエリアよりも小さく、第2のカバーエリアは第1のカバーエリアに含まれることを特徴とする請求項4に記載の無線通信方法。
- 前記第2の基地局が決定する干渉電力閾値は、第1の基地局の送信電力設定値と、第2の基地局の送信電力設定値と、移動体端末からのリポート結果から算出した第1の基地局が第2の基地局に与える干渉量の測定結果に基づいて、第1の基地局における送信電力値に換算して決定している値であることを特徴とする請求項5に記載の無線通信方法。
- 移動体端末と無線により通信を行なう基地局を複数有し、基地局は有線回線を介して通信可能であり、前記基地局は互いに、無線リソースを複数に分けた周波数リソースの送信電力に重み付けをし、または選択を行うことで利用する周波数リソースを分け合う制御を行ない、また前記基地局は、互いに送信電力の設定値を隣接基地局に通知を行なう無線通信システムにおける基地局であって、
メモリと、通信制御部とを少なくとも備え、
前記メモリに、隣接基地局から通知された隣接基地局の送信電力設定値を記憶し、
通信制御部が、移動体端末からの受信信号品質のリポート結果に基づいて、隣接基地局が干渉を与えていると判断すると、
前記隣接基地局の送信電力設定値と自身の送信電力設定値と前記移動体端末からのリポート結果から算出した前記隣接基地局から受けている干渉推定量とから、前記隣接基地局に通知する干渉電力閾値を決定して前記隣接基地局に通知し
前記隣接基地局から、前記複数の周波数リソースの送信電力と前記干渉電力閾値の比較結果を示す情報を受信して、該情報に基いて前記隣接基地局からの干渉を受けにくい周波数リソースを選択して移動体端末との通信を行なうことを特徴とする基地局。 - 前記干渉電力閾値は、前記隣接基地局における送信電力値に換算して決定している値であることを特徴とする請求項7に記載の基地局。
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