JP5368057B2 - 改質器および発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体酸化物を利用する燃料電池によって発電する装置において用いられる改質器およびそれを具備する発電装置に関する。
固体酸化物を利用する燃料電池は効率が高く、数キロワットから数十キロワットの発電装置に適しているものと期待されている。固体酸化物を利用する燃料電池は、メタン、エタン、エチレン、プロパン、ブタン等の炭化水素を含む燃料ガスを利用する。これらの炭化水素系の燃料ガスを、改質することによって、一酸化炭素と水素に分解する。固体酸化物型の燃料電池セルは、水素と一酸化炭素を含む改質ガスを有酸素ガス(例えば空気)と反応させて発電する。
燃料ガスの改質反応は吸熱反応であり、改質反応を持続させるには改質器を加熱し続ける必要がある。改質器は内部に改質触媒が充填された容器であり、燃料ガスに水蒸気を混合した混合ガスが改質器の内部を通過することによって、改質ガスが得られる。改質器全体が改質反応に適した温度で維持されると、改質効率は最大となる。
改質器の表面をバーナ等の燃焼ガスで加熱する場合、改質器の裏面は燃焼ガスによって直接的には加熱されない。燃焼ガスによって加熱される表面側と加熱されない裏面側の温度差が小さくなるように、改質器の表面と裏面の間隔は小さく設定されている。改質器は、扁平箱状に形成されており、広い加熱面と扁平性を利用して、燃焼ガスによって加熱される表面側と加熱されない裏面側の温度差が小さくなるように設計されている。しかしながら、それでも、燃焼ガスによって加熱される表面側と加熱されない裏面側の温度差を十分に小さくすることが難しい。表面側を改質適温に調整すると裏面側では温度不足となって改質効率が低下し、裏面側を改質適温に調整すると表面側では過熱状態となって改質効率が低下する。
特許文献1には、燃料電池からのオフガスを燃焼した燃焼ガスによって加熱される改質器が開示されている。この改質器には、表面と裏面を貫通する燃焼ガス通路が形成されている。この改質器によれば、表面側から供給される燃焼ガスが裏面側にも回り込み、表面側と裏面側の双方から改質器が加熱される。改質器の表面と裏面の温度差を十分に小さくすることができ、改質器の温度分布を平準化することができる。改質器の改質効率を向上することができる。
特開2006−114394号公報
特許文献1の技術では、改質器の表面と裏面を貫通する燃焼ガス通路によって、混合ガスの通路である改質器の内部が、複数の通路に区画される。改質器の内部に供給された混合ガスは、それぞれの通路に分岐して流れ、それぞれの通路で改質反応を起こしながら流れていく。それぞれの通路を流れる混合ガスの流量は、それぞれの通路の圧力損失に応じて異なったものとなる。混合ガスの改質反応においては、混合ガスの流量に応じて吸熱量が変化するので、混合ガスの流量が通路毎に異なると、通路毎に温度のばらつきが生じてしまう。特許文献1の技術には、改質器の温度分布にいまだばらつきが存在しており、さらなる改善の余地が残されている。
改質器における温度分布のばらつきを抑制し、改質器の全体を改質反応に適した温度に維持することができれば、改質器における改質効率をより向上することができる。
本発明は上記課題を解決する。本発明は、改質器における温度のばらつきを抑制し、改質効率をより向上する技術を提供する。
本発明は、炭化水素系の燃料ガスと水蒸気とを混合した混合ガスを水素を含む改質ガスに改質する改質器として具現化される。その改質器は、表面と裏面とを備える扁平形状をしている。その改質器は、表面および裏面に沿って燃焼ガスが流れることによって、内部を流れる混合ガスを加熱して改質ガスに改質する。その改質器では、表面から裏面に貫通する燃焼ガス通路が縦方向及び横方向に複数配置されている。
上記の改質器では、改質器の表面または裏面に燃焼ガスが供給されると、表面から裏面に貫通する複数の燃焼ガス通路を通過して、改質器の反対側の面にも燃焼ガスが回り込む。改質器の表面と裏面の両側から加熱することで、改質器の表面と裏面の温度差を十分に小さくすることができ、改質器の温度分布を平準化することができる。
上記の改質器では、燃焼ガス通路が縦方向及び横方向に複数配置されている。この燃焼ガス通路は、改質器の内部を流れる混合ガスから見ると、流れを乱す障害物の役割を果たす。改質器の内部に供給された混合ガスは、縦方向及び横方向に複数配置された燃焼ガス通路によって、分岐と合流を繰り返す。これによって、改質器の内部における混合ガスの流れが拡散されて、混合ガスの改質反応が平準化される。改質器の改質効率を高めることができる。
さらに、上記の改質器では、燃焼ガスを供給する燃焼ガス供給源に対向して配置される表面または裏面の対向領域に、燃焼ガス通路の流入口が対向領域以外の領域よりも密に配置されている。
上記の改質器によれば、燃焼ガスを供給する燃焼ガス供給源に対向して配置される表面または裏面の対向領域に、燃焼ガス通路の流入口が対向領域以外の領域よりも密に配置されているので、改質器の表面から裏面、または裏面から表面への燃焼ガスの回り込みがより促進される。改質器の温度分布を十分に平準化することができる。
上記の改質器では、燃焼ガス通路が部分的に三角格子状に配置されていることが好ましい。
上記の改質器によれば、燃焼ガス通路が正方格子状に配置されている場合に比べて、改質器の内部が低圧損でありながら、改質器の内部を流れる混合ガスの流れがより拡散される。改質器における混合ガスの改質反応を十分に平準化することができる。
本発明は発電装置としても具現化される。本発明の発電装置は、上記のうち何れかの改質器と、改質器から供給される改質ガスを用いて発電しオフガスを排出する燃料電池セルおよび燃料電池セルが排出したオフガスを燃焼して燃焼ガスを供給する燃焼器を備える燃焼ガス供給源とを具備する。
上記の改質器を用いて、オフガスを改質反応の熱源として活用する発電装置とすることができる。
本発明によれば、改質器における温度のばらつきが抑制され、高い改質効率を実現することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
(形態1) 改質器の内部には球状の改質触媒が充填されている。
本発明を具現化した発電装置の実施例を、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施例に係る発電装置の縦断面図であり、図2は図1のA−A線の断面図であり、図3は図1のB−B線の断面図であり、図4は第1室44内の配管系を模式的に示す図である。図1〜図3に示すように、発電装置はユニット化されている。
図1〜図4に示すように、発電ユニット10は、内側から外側に向かって、第1室44、第2室46、第3室48からなる3重構造となっており、中心部の第1室44とその外側の第2室46とを仕切る内仕切壁36、第2室46とその外側の第3室48とを仕切る外仕切壁38および第3室48と外部とを仕切る外壁40を有している。外壁40は断熱部材42で覆われている。
発電ユニット10の中心部の第1室44内には、複数個の燃料電池セル12が直線状に整列することによって構成されているセルスタック14が収容されている。各セルスタック14は略水平面に沿って配列されており、7本のセルスタック14が同一水平面に沿って配列されており、それらが垂直方向に5段設けられている。7本で1グループのセルスタック群14を上段から順に、添字a、b、c、d、eをつけて表すことにする。図3から明らかなように、合計35本のセルスタック14が、水平方向に7本で垂直方向に5本の行列状に配置されている。図1と2から明らかなように、合計35本のセルスタック14が、左右一対となっており、合計70本のセルスタック14が第1室44内に収容されている。左側の35本のセルスタック群を14Lといい、右側の35本のセルスタック群を14Rということにする。
以下では左側の部材には添字Lをつけて表し、右側の部材には添字Rをつけて表し、上段から順に、添字a、b、c、d、eをつけて表すことにする。共通の事象については、添字を省略して共通に説明する。
第1室44の左側の半分には、行列状に配置された35本の左側のセルスタック群14Lと、燃料ガスを水素や一酸化炭素等に改質する左側の改質器18Lと、改質された燃料ガスを35本の左側のセルスタック群14Lに分配する垂直マニホールド29L及び水平マニホールド24Lと、35本の左側のセルスタック群14Lの外表面に空気(有酸素ガスの一例)を供給する空気供給系50La,50Lb,16La,16Lb,16Lc,16Ld,16Le等が収容されている。
第1室44の右側の半分には、行列状に配置された35本の右側のセルスタック群14Rと、燃料ガスを水素や一酸化炭素等に改質する右側の改質器18Rと、改質された燃料ガスを35本の右側のセルスタック群14Rに分配する垂直マニホールド29R及び水平マニホールド24Rと、35本の右側のセルスタック群14Rの外表面に空気を供給する空気供給系50Ra,50Rb,16Ra,16Rb,16Rc,16Rd,16Re等が収容されている。
図5に示すように、燃料電池セル12の断面は楕円形状であり、楕円柱形状に形成された燃料極12aの周面の半分強が固体電解質層12bで覆われ、残りの周面がインターコネクタ12dで覆われ、固体電解質層12bの外側を酸素極12cが覆っている。燃料極12aの内部には、長手方向に貫通する5本の改質ガス通路20が並列に形成されている。
燃料極12aは多孔質であり、ニッケル(Ni)を主成分とするニッケルとYSZ(イットリア部分安定化ジルコニアを含む)サーメット(混合焼結体)からなる。固体電解質層12bは緻密質であり、ジルコニア(ZrO)にイットリア(Y)を加えた混合物からなる。酸素極12cは多孔質であり、ペロブスカイト型酸化物であるLSM(La1−xSrMnO)からなる。インターコネクタ12dは、導電性セラミックからなる。
隣り合う燃料電池セル12の一方の燃料電池セル12の酸素極12cと他方の燃料電池セル12のインターコネクタ12dとの間に、集電部材22が介装されている。集電部材22は、蛇腹状に折り畳まれた導電性金属部材である。一方の燃料電池セル12の酸素極12cは、集電部材22とインターコネクタ12dを介して、他方の燃料電池セル12の燃料極12aに電気的に接続されている。多数個の燃料電池セル12が直列に接続されてセルスタック14が形成されている。蛇腹状の集電部材22は、図3における上下方向および紙面の垂直方向に空気が通過することを規制しない。
図1に示すように、第1室44の左端部には、左改質器18Lが収容されている。図1と図2に示すように、左側のセルスタック14Lと右側のセルスタック14Rの間隙に、左右一対の垂直マニホールド29L,29Rと、水平マニホールド24L,24Rが伸びている。図4に示すように、左側の改質器18Lと左側の垂直マニホールド29Lは、左側の改質ガス供給管25Lを介して接続されている。左側の垂直マニホールド29Lからは、5本の左側の水平マニホールド24La,24Lb,24Lc,24Ld,24Leが伸びている。水平マニホールド24Laは、セルスタック群14Laに改質ガスを分配する。他の水平マニホールド24Lb,24Lc,24Ld,24Leについても同様である。また図4では、図示の明瞭化のために、セルスタック群14Laの一部のみを示し、他を省略している。
図1に示すように、第1室44の右端部には、右改質器18Rが収容されている。図4に示すように、右側の改質器18Rと右側の垂直マニホールド29Rは、右側の改質ガス供給管25Rを介して接続されている。右側の垂直マニホールド29Rからは、5本の右側の水平マニホールド24Ra,24Rb,24Rc,24Rd,24Reが伸びている。水平マニホールド24Raは、セルスタック群14Raに改質ガスを分配する。他の水平マニホールド24Rb,24Rc,24Rd,24Reについても同様である。また図4では、図示の明瞭化のために、右側の水平マニホールド24Rと右側のセルスタック群14Rの図示を省略している。
右側のセルスタック群14Rの下方には、昇温蒸発混合器130が配置されている。昇温蒸発混合器130には、燃料ガス供給管132から燃料ガスが供給され、水供給管134から水が供給される。昇温蒸発混合器130に供給された水は蒸発して水蒸気となり、燃料ガスと混合される。燃料ガスと水蒸気の混合ガスは、昇温蒸発混合器130を通過する間に予熱される。予熱された混合ガスは、左側の混合ガス供給管27Lから、左側の改質器18Lに供給され、右側の混合ガス供給管27Rから、右側の改質器18Rに供給される。昇温蒸発混合器130は、高温の排気ガスが通過する第2室46に収容されている(図1参照)。
左側の改質器18Lで改質された改質ガスは、左側の水平マニホールド24Lを経由して、左側のセルスタック群14Lに送り込まれる。左側の各セルスタック14Lの端部では、改質ガス通路20が開放されており、発電のために消費されなかった改質ガス(オフガス)が放出される。各セルスタック14Lの端部から放出されたオフガスはそこで燃焼する。左側のセルスタック14Lのそれぞれの端部には、燃焼器17Lが設けられている。左側の燃焼器群17Lは、左側の改質器18Lの表面18Lsに対向している。
右側の改質器18Rで改質された改質ガスは、右側の水平マニホールド24Rを経由して、右側のセルスタック群14Rに送り込まれる。右側の各セルスタック14Rの端部では、改質ガス通路20が開放されており、発電のために消費されなかった改質ガス(オフガス)が放出される。各セルスタック14Rの端部から放出されたオフガスはそこで燃焼する。右側のセルスタック14Rのそれぞれの端部には、燃焼器17Rが設けられている。右側の燃焼器群17Rは、右側の改質器18Rの表面18Rsに対向している。
一対の改質器18L、18Rは、基本的に同一構成を備えている。以下では図4および図6を参照しながら、右側の改質器18Rについて説明し、左側の改質器18Lについては説明を省略する。
図4に示すように、改質器18Rは金属製の扁平な箱形状のケーシングである。改質器18Rには、表面18Rsから裏面18Rtに貫通する多数の燃焼ガス通路80Rが形成されている。それぞれの燃焼ガス通路80Rは、改質器18Rに円柱状に形成された貫通孔であって、セルスタック14Rから放出されたオフガスを燃焼させた燃焼ガスが、改質器18Rの表面18Rsから裏面18Rtに通過する経路となっている。それぞれの燃焼ガス通路80Rは、通過する燃焼ガスが改質器18Rの内部に入り込まないように、周囲を金属製の管で覆われている。
燃焼ガス通路80Rは、各セルスタック14Rの端部と対向する箇所(すなわち、オフガスが放出される部位と対向する箇所)に、三角格子状に縦方向及び横方向に配置されている。オフガスを燃焼させた燃焼ガスの一部は、燃焼ガス通路80Rを通過して改質器18Rの裏面18Rtに回り込み、改質器18Rの裏面18Rtに沿って上昇しながら、改質器18Rの裏面18Rtを加熱する。残余の燃焼ガスは、改質器18Rの表面18Rsに沿って上昇しながら、改質器18Rの表面18Rsを加熱する。なお、三角格子状とは、改質器18Rの燃焼ガス供給源(燃料電池セル12と燃焼器17Rとを備える)との対向領域に設けられた燃焼ガス通路80Rと、その対向領域と近接して配置される燃焼ガス通路80Rとを直線で結んだ場合に三角形状となる形態を意味する。
改質器18Rの内部には、改質触媒として球状の白金・ルテニウム合金触媒が充填されている。昇温蒸発混合器130から送り出された燃料ガスと水蒸気の混合ガスは、混合ガス供給管27Rから改質器18Rの下部に入り、改質器18Rの内部を下方から上方へ流れて、改質器18Rの上部から改質ガス供給管25Rへ出て行く。その過程で、燃焼ガスの燃焼熱を混合ガスが吸熱して、水素と一酸化炭素からなる改質ガスに改質される。混合ガスが改質器18Rの内部を流れる際には、改質器18Rを貫通する複数の燃焼ガス通路80Rが障害物となって、混合ガスが分岐と合流を繰り返して、混合ガスの流れが拡散される。これによって、改質器18Rの内部における混合ガスの改質反応が均一化される。改質器18Rから改質ガス供給管25Rへ供給された改質ガスは、垂直マニホールド29R、水平マニホールド24Rを経て、セルスタック群14Rの改質ガス通路20に送り込まれる。
図6に示すように、燃焼ガス通路80Rは、燃料電池セル12と対向する部位、すなわち、燃焼器17Rに対向する部位に、密に配置されている。このような配置とすることによって、燃焼ガスの表面18Rsから裏面18Rtへの回り込みが促進され、改質器18Rの温度分布を均一化することができる。さらに燃焼ガス通路80Rは、部分的に三角格子状に配置されている。燃焼ガス通路80Rを正方格子状に配置する場合に比べて、改質器18Rの内部を流れる混合ガスの流れが拡散されやすく、改質器18Rにおける改質反応を十分に均一化することができる。なお、正方格子状とは、改質器18Rの燃焼ガス供給源(燃料電池セル12と燃焼器17Rを備える)との対向領域に設けられた燃焼ガス通路80Rと、その対向領域と近接して配置される燃焼ガス通路80Rとを直線で結んだ場合に正方形状となる形態を意味する。
一対の改質器18L、18Rは、互いの上部が渡り配管28によって接続されている。これによって、改質器18L、18Rの出口圧力の均衡が確保されている。
図1〜図3に示すように、空気供給部材16(左側のセルスタック群14のために上下方向に5枚が存在し、右側にも上下方向に5枚が存在するが、全て共通しているため、左右を示す添字L,Rと段数を示す添字a〜eを省略して説明することがある)は、浅い箱形状の部材であり、上面に複数の空気供給口15が形成されている。空気供給部材16a、16b、16c、16d、16eは、セルスタック群14a、14b、14c、14d、14eのそれぞれの下方に配設されている。空気供給部材16の水平マニホールド24側の側面には略水平に伸びる邪魔板52aが形成されている。邪魔板52aは、上段のセルスタック14の上流側(マニホールド側)に向けて水平に取付けられており、左右の空気供給部材16を連結している。空気供給部材16の改質器18側の側面には、略水平に伸びる邪魔板52bが形成されている。邪魔板52bは、上段のセルスタック14の下流側(改質器側)に向けて取付けられており、改質器18の近くまで伸びている。各空気供給部材16の両端部は、図2と図3に示されているように、空気供給管50a、50bに連通している。空気供給管50は、金属製であり、図1と3に示すように、上下方向に伸びており、上端は第3室48に開口している。第3室48の下方は、空気導入管34と連通しており、空気導入管34によって外部から導入された空気は、第3室48を通過して一対の空気供給管50a、50bのいずれかに流入し、上下5段の空気供給部材16a、16b、16c、16d、16eのいずれかの上面から、直近上部のセルスタック14a、14b、14c、14d、14eに空気を供給する。上下5段の空気供給部材16は、両端が空気供給管50a、50bによって支持されており、強度が高い。
図2に示すように、各セルスタック14は左右方向に伸びており、空気供給部材16は図示の上下方向に伸びている。両持ち状の空気供給部材16と、片持ち状のセルスタック群14が交差する位置関係におかれている。
片持ち状のセルスタック群14は、両持ち状の空気供給部材16に対してパッキンを介して載置されており、片持ち状のセルスタック14が水平に伸びる姿勢で安定的に支持されている。片持ち状のセルスタック14が不用意に傾くことはない。
第3室48と第2室46を仕切る外仕切壁38の4つの外周面には、図2に示すフィン54が取付けられている。フィン54は横方向に長尺な金属製板部材を略蛇腹形状に折り畳んで形成されている。外側は外壁40の内面に接触しており、内側は外仕切壁38の外面に接触している(図1〜3ではフィン54の形状を明瞭にするため、フィン54と壁面を離して示している)。なお、放熱を防止するために、フィン54と外壁40の内面が、断熱材を介して接触する構成であってもよい。図1と図3に示すように、外仕切壁38の4つの外周面には、複数のフィン54が上下方向に取付けられて外周面を覆っている。図示はしていないが、上下のフィン54は、ピッチを半分ずらして取付けられている。このようにフィン54が取付けられているため、外仕切壁38とフィン54と外壁40によって、外仕切壁38の4つの外周面と外壁40の内面との間の全体に亘って、上下方向に伸びる細い角柱形状の通路が複数本形成される。
図2に示すように、外仕切壁38の4つの内周面にも、フィン56が取付けられている。フィン56の形状もフィン54と同様である。このようにフィン56が取付けられているため、外仕切壁38とフィン56と内仕切壁36によって、外仕切壁38の4つの内周面と内仕切壁36の外面との間の全体に亘って、上下方向(図2の紙面垂直方向)に伸びる細い角柱形状の通路が複数本形成される。フィン54は第3室48のサイズを規定し、フィン56は第2室46のサイズを規定する。
図1と図3に示すように、外仕切壁38は、第2室46の底板46bよりも下方に伸びる固定用壁38aによって外壁40の底板40bに固定されている。固定用壁38aには複数個の穴38bが形成されており、空気の流通が自在となっている。内仕切壁36も、第1室44の底板の44bの下端から下方に伸びる固定用壁36aによって、第2室46の底板46bに固定されている。第1室44の底板44bは第2室46の底板46bに固定されている。固定用壁36aにも複数個の穴36bが形成されており、排気ガスの流通が自在となっている。第1室44の底板44bと第2室46の底板46bの間隙は第2室46の一部を構成する。第1室44の底板44bと第2室46の底板46bの間隙(第2室46の一部)には昇温蒸発混合器130が配設されている。昇温蒸発混合器130には燃料ガス供給管132から燃料ガスが供給され、改質用の水供給管134から水が供給される。昇温蒸発混合器130は高温の排気ガスによって加熱され、燃料ガスと水蒸気を混合して加熱する。加熱された混合ガスが、混合ガス供給管27から改質器18に供給される。第1室44の底板44bと第2室46の底板46bの間は、第2室46の一部であり、そこに排気ガス通路58が連通している。
外壁40の底板40bと第2室46の底板46bの間は、第3室48の一部であり、そこに空気導入管34が連通している。昇温蒸発混合器130の下側には第3室48が位置している。
第3室48は、発電ユニット10の6面(4側面と上面と底面)において、第2室46を取り囲んでおり、第2室46は、発電ユニット10の6面(4側面と上面と底面)において、第1室44を取り囲んでいる。
第3室48は、外部から取り込まれた空気が通過する。第2室46は、第1室44で生成された排気ガスが通過する。第1室44はセルスタック群14と改質器18の収容室として利用される。
第1室44は最も高温であり、第2室46は2番目に高温であり、第3室48が3番目に高温である。最も高温な第1室44を、2番目に高温な第2室46で取り囲み、その外側を3番目に高温な第3室48で取り囲む構造となっている。最も高温に維持する必要がある第1室44を最も内側に配置することによって、セルスタック群14と改質器18を収納する第1室44を最も高温に維持しやすい最適な構造となっている。
以下では発電ユニット10の動作を説明する。共通の事象については、左右を示す添字L,Rと段数を示す添字a〜eを省略して説明する。
水供給管134から送り込まれた水は昇温蒸発混合器130内で予熱され、水蒸気となる。燃料ガス供給管132から送り込まれた燃料ガスは昇温蒸発混合器130内で水蒸気と混合されて予熱され、混合ガス供給管27から改質器18に送られる。改質器18に送られた混合ガスは、改質器18内で、水素と一酸化炭素を含む改質ガスに改質され、垂直マニホールド29、水平マニホールド24を経て、各セルスタック14の改質ガス通路20に送られる。
空気導入管34から送り込まれた空気は、第3室48に送られ、フィン54の間をすり抜けて上部に達し、外壁40の上面の下側を流れた後に、第3室48に開口している空気供給管50a、50b内に流入する。空気は、この間に、高温の排気ガスによって予熱される。空気供給管50へ流入した予熱空気は下方へ移動し、空気供給部材16a、16b、16c、16d、16eのそれぞれに送られる。空気供給部材16へ送られた空気は、上面の空気供給口15から、直近上部のセルスタック14a、14b、14c、14d、14eの外周面に吹き付けられる。
空気供給口15から流出する空気は、上方向、若しくは斜め上方向に上昇し、すぐ上のセルスタック14の下側全体に分散される。酸素は、イオン化して固体電解質12bを通過して燃料極12aに至り、水素または一酸化炭素と反応し、酸素極12cと燃料極12aの間に電位差を発生させる。すなわち、発電する。
セルスタック14に供給された改質ガスの例えば80%が発電に利用される場合、発電に利用されなかった20%の改質ガス(オフガス)は、改質ガス通路20を通過して先端から流出する。また、セルスタック14に供給された空気の例えば20%が発電に利用される場合、発電に利用されなかった80%の空気は、セルスタック14の集電部材22の隙間をすり抜ける。この空気は邪魔板52bに沿ってセルスタック14の先端側に誘導される。
各セルスタック14の先端近傍には夫々スパーク電極が配設されている。スパーク電極が火花放電することによって、各セルスタック14の先端から流出するオフガスが、各セルスタック14の先端側に誘導される空気によって燃焼する。言い換えると、各セルスタック14の先端には、燃焼器17が形成されている。35本の左側のセルスタック14Lに対応して35個の燃焼器群17Lが形成されており、35本の右側のセルスタック14Rに対応して35個の燃焼器群17Rが形成されている。35個の燃焼器群17Lは略同一平面内に位置しており、その平面と改質器18Lの表面18Lsは近接して平行となっている。35個の燃焼器群17Rは略同一平面内に位置しており、その平面と改質器18Rの表面18Rsは近接して平行となっている。燃焼器群17と改質器18が近接していることから、オフガスの燃焼熱によって効率よく改質反応に伴う吸熱を補償することができる。
燃焼器17でオフガスが燃焼した燃焼ガスは、改質器18を加熱する。改質器18には複数の燃焼ガス通路80が設けてあるため、燃焼ガスは改質器18の表面18s側だけでなく、裏面18t側にも回り込み、表面18sと裏面18tの両面から加熱する。改質器18の表裏に沿って流れる燃焼ガスによって、改質器18は一様に温められ、改質器18内の温度むらを抑制できる。
燃焼ガスは極めて高温であり、そのままでは熱交換器に投入しがたい。それほどの高温に耐えられる熱交換器の材質が限られ、高価である。本実施例では、燃焼熱でまず改質器18を加熱する。改質反応は吸熱反応であり、燃焼熱が改質反応に伴う吸熱を補償するために利用される。燃焼熱で改質反応の吸熱を補償するために、燃焼ガスの温度は低下する。第2室46を流れる燃焼ガスの温度は適度に冷却されており、仕切壁36、38に特別の材料を使わなくてもすむ。
燃料電池セル12の電気化学反応が効率よく進行する環境温度は約800℃の高温である。この環境温度が低下すれば、発電効率は低下する。従って、約800℃の環境温度が得られるようにセルスタック群14に供給する空気を予熱しておく必要がある。
第1室44内を上昇した排気ガスは、第1室44の上面に沿って流れて第2室46に流入する。第2室46内に流入した排気ガスは、上下方向に伸びる複数の細い角柱形状の通路を下方向に通過して第2室46の下部に流入し、排気ガス通路58から外部に導出される。
このとき、空気導入管34から導入された空気は第3室48内に流入し、上下方向に伸びる複数の細い角柱形状の通路を上方向に通過する。第2室46を通過する排気ガスと、第3室48を通過する空気との間で熱交換が行われる。外仕切壁38の両面に取付けられたフィン54、56によって、熱交換率は更に高められる。この熱交換によって、セルスタック群14に供給する空気を約650℃まで予熱しておくことができる。約650℃まで予熱した空気をセルスタック群14に供給することができるために、セルスタック群14を発電適温に維持することができる。
空気を予熱することによって排気ガスは冷却される。昇温蒸発混合器130の周囲を通過するときの排気ガスは、400℃弱になっている。この温度の排気ガスは、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを予熱するには十分であり、燃料ガスから炭素を析出させる程には高温でない。改質器18に予熱された混合ガスを供給すること、改質器18の近傍でオフガスを燃焼させること、改質器18に燃焼ガス通路80を形成することによって改質器18の裏面18tにも燃焼ガスを回り込むようにしていることによって、改質器18の全体が改質適温に維持することができる。本実施例の発電ユニットは、熱自立することができている。
本実施例では、左右の空気供給材16L,16Rの間に、邪魔板52aを配置し、左右の空気供給材16L,16Rを連結しており、下段のセルスタック14で発生した発電熱が上段のセルスタック14に伝達されないようにしている。邪魔板52bは、改質器18の近傍まで伸びており、燃焼ガスがすぐに上方へ流動しないようにしている。邪魔板52bを改質器18の近くまで伸ばすことによって、改質器18の裏側に燃焼ガスを回すことに寄与している。
本実施例では、改質器18の表面18sと裏面18tを貫通する燃焼ガス通路80が、改質器18の縦方向及び横方向に複数配置されている。これによって、改質器18の内部を下方から上方に向けて流れる混合ガスの流れが拡散されて、改質器18内での改質反応が均一化される。改質器18の改質効率を高めることができる。
本実施例では、改質器18において、燃焼器17との対向領域に、複数の燃焼ガス通路80が対向領域以外の領域よりも密に配置されている。このような構成とすることによって、燃焼ガスの表面18sから裏面18tへの回り込みが促進され、改質器18の温度分布を均一化することができる。改質器18の全体を改質適温に維持することができる。
本実施例では、改質器18において、燃焼ガス通路80が、部分的に三角格子状に配置されている。燃焼ガス通路80を正方格子状に配置する場合に比べて、改質器18の内部が低圧損でありながら、改質器18を流れる混合ガスの流れが拡散されやすく、改質器18における改質反応を十分に均一化することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、上記の実施例では、セルスタック群14を平積みにして、オフガスを放出する端部に対向するように改質器18を縦置きで配置する構成について説明したが、これ以外にも、例えばオフガスを放出する端部が上方に位置するようにセルスタック群14を立てた状態で並べて配置し、その上方に改質器18を横置きで配置する構成としてもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
図1は本発明の発電装置の一例を示す縦断面図である。 図2は図1で示す発電装置のA−A線の断面図である。 図3は図1で示す発電装置のB−B線の断面図である。 図4は第1室44内の配管系を模式的に示す図である。 図5は燃料電池セル12の断面を模式的に示す図である。 図6は右側の改質器18Rを表面18Rs側から見た図である。
符号の説明
10・・・・発電ユニット
12・・・・燃料電池セル
12a・・・燃料極
12b・・・固体電解質層
12c・・・酸素極
12d・・・インターコネクタ
14・・・・セルスタックまたはセルスタック群
15・・・・空気供給口
16・・・・空気供給部材
17・・・・燃焼器
18・・・・改質器
20・・・・改質ガス通路
22・・・・集電部材
24・・・・水平マニホールド
25・・・・改質ガス供給管
27・・・・混合ガス供給管
28・・・・渡り配管
29・・・・垂直マニホールド
34・・・・空気導入管
36・・・・内仕切壁
38・・・・外仕切壁
40・・・・外壁
42・・・・断熱部材
44・・・・第1室
46・・・・第2室
48・・・・第3室
50・・・・空気供給管
52a・・・邪魔板
52b・・・邪魔板
54、56・フィン
58・・・・排気ガス通路
80・・・・燃焼ガス通路
130・・・昇温蒸発混合器
132・・・燃料ガス供給管
134・・・水供給管

Claims (3)

  1. 炭化水素系の燃料ガスと水蒸気とを混合した混合ガスを水素を含む改質ガスに改質する改質器であって、
    表面と裏面とを備える扁平形状をしており、
    前記表面および前記裏面に沿って燃焼ガスが流れることによって、内部を流れる混合ガスを加熱して改質ガスに改質するものであり、
    前記表面から前記裏面に貫通する燃焼ガス通路が縦方向及び横方向に複数配置されており、
    燃焼ガスを供給する燃焼ガス供給源に対向して配置される前記表面または前記裏面の対向領域に、前記複数の燃焼ガス通路の流入口が、前記対向領域以外の領域よりも密に配置されている改質器。
  2. 前記複数の燃焼ガス通路が、部分的に三角格子状に配置されている請求項1の改質器。
  3. 請求項1または2に記載の改質器と、
    該改質器から供給される改質ガスを用いて発電しオフガスを排出する燃料電池セルおよび該燃料電池セルが排出したオフガスを燃焼して燃焼ガスを供給する燃焼器を備える前記燃焼ガス供給源と、
    を具備することを特徴とする発電装置。
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