JP5365955B2 - 人体通信制御システム - Google Patents

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本発明は、人体通信制御システムに関し、詳しくは、人体通信を利用した電子マネー、電子錠等の不正利用を防止するようにした人体通信制御システムに関する。
最近、人体を通信媒体とする人体通信を利用するシステムが提案されており、人体通信を自動販売機の電子決済に利用するシステムとしては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
この特許文献1に記載されたシステムは、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともに、電界伝達媒体に誘起された電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバを用いることにより、商品購入又は役務享受の手続を簡素化できるようにしたものである。
この構成によると、電子財布等の機能を有している機器(ウェアラブルコンピュータ群200)を利用者が装着すると、販売機100のボタン部1 5 a , 1 5 b , … , 1 5 # に触れるだけで、ウェアラブルコンピュータ群200の財布管理部2 0 1 と販売機100の販売処理部1 0 1 で電子マネー情報をやりとりすることが可能となり、商品の販売管理を行うことができる。
特許第3847741号公報
しかし、上記従来の構成においては、電子財布等の機能を有している機器を利用者が装着して、販売機等のボタン部に触れるだけで、販売機等からの商品の販売が可能になるので、例えば、上記電子財布等の機能を有している機器を他人が取得して装着すると、この電子財布等の機能を有している機器による不正販売等の不正利用が可能になる。
また、人体通信を用いて電子錠の開閉を行ったり、錠の開閉履歴を管理する場合も、同様に、ユーザに装着する機器を他人が取得して装着すると電子錠の不正開閉が可能になったり、錠の不正開閉を記録ができなくなるという問題がある。
ここで、本願発明は、人体通信を利用した電子マネー、電子錠等の不正利用を確実に防止するようにした人体通信制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ユーザが装着し、該ユーザの個人認証情報を記憶するマスタ装置と、個人認証情報を記憶し、電子マネー情報に基づき電子決済を行う電子決済処理装置および前記マスタ装置との間の前記ユーザを通信媒体とする人体通信を行うスレーブ装置とを具備し、前記マスタ装置は、前記個人認証情報を記憶する第1の記憶手段と、前記スレーブ装置との間の第1の人体通信を処理する第1の人体通信処理手段とを具備し、前記スレーブ装置は、前記個人認証情報を記憶する第2の記憶手段と、前記電子マネー情報を記憶する電子マネー情報記憶手段と、前記マスタ装置との間の前記第1の人体通信を処理するとともに、前記電子決済処理装置との間の第2の人体通信を処理する第2の人体通信処理手段とを具備し、前記スレーブ装置は、前記電子決済処理装置からの前記電子決済の要求額を前記第2の人体通信を用いて受信すると、前記第2の記憶手段に記憶した個人認証情報を前記第1の人体通信を用いて前記マスタ装置に送信して個人認証を要求し、前記マスタ装置は、前記スレーブ装置から送信された前記個人認証情報が前記第1の記憶手段に記憶されている個人認証情報と一致した場合、個人認証成功を前記第1の人体通信を用いて前記スレーブ装置に通知し、前記スレーブ装置は、前記マスタ装置から前記個人認証成功の通知を受けたことを条件に、前記電子マネー情報記憶手段に記憶されている電子マネー情報から前記電子決済の要求額を前記電子決済処理装置に送金することを特徴とする。
請求項の発明は、ユーザが装着し、該ユーザの個人認証情報を記憶するマスタ装置と、個人認証情報を記憶し、鍵情報により開閉制御される電子錠および前記マスタ装置との間の前記ユーザを通信媒体とする人体通信を行うスレーブ装置とを具備し、前記マスタ装置は、前記個人認証情報を記憶する第1の記憶手段と、前記スレーブ装置との間の第1の人体通信を処理する第1の人体通信処理手段とを具備し、前記スレーブ装置は、前記個人認証情報を記憶する第2の記憶手段と、前記鍵情報を記憶する鍵情報記憶手段と、前記マスタ装置との間の前記第1の人体通信を処理するとともに、前記電子錠との間の第2の人体通信を処理する第2の人体通信処理手段とを具備し、前記スレーブ装置は、前記第2の記憶手段に記憶した個人認証情報を前記第1の人体通信を用いて前記マスタ装置に送信して個人認証を要求し、前記マスタ装置は、前記スレーブ装置から送信された前記個人認証情報が前記第1の記憶手段に記憶されている個人認証情報と一致した場合、個人認証成功を前記第1の人体通信を用いて前記スレーブ装置に通知し、前記スレーブ装置は、前記マスタ装置から前記個人認証成功の通知を受けたことを条件に、前記鍵情報記憶手段に記憶されている鍵情報に基づく前記電子錠の開閉制御を許可することを特徴とする。
請求項の発明は、ユーザが装着し、該ユーザの個人認証情報を記憶するマスタ装置と、個人認証情報を記憶し、識別情報に対応する鍵により開閉される錠の開または閉を管理する開閉管理装置および前記マスタ装置との間の前記ユーザを通信媒体とする人体通信を行うスレーブ装置とを具備し、前記マスタ装置は、前記個人認証情報を記憶する第1の記憶手段と、前記スレーブ装置との間の第1の人体通信を処理する第1の人体通信処理手段とを具備し、前記スレーブ装置は、前記個人認証情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された個人認証情報に基づく個人認証結果を記憶する個人認証結果記憶手段と、前記鍵識別情報を記憶する鍵識別情報記憶手段と、前記マスタ装置との間の前記第1の人体通信を処理するとともに、前記開閉管理装置との間の第2の人体通信を処理する第2の人体通信処理手段とを具備し、前記開閉管理装置は、前記鍵による開錠または施錠の履歴を記憶する開閉履歴管理手段を具備し、前記スレーブ装置は、前記第2の記憶手段に記憶した個人認証情報を前記第1の人体通信を用いて前記マスタ装置に送信して個人認証を要求し、前記マスタ装置は、前記スレーブ装置から送信された前記個人認証情報が前記第1の記憶手段に記憶されている個人認証情報とを照合して、個人認証結果を前記第1の人体通信を用いて前記スレーブ装置に通知し、前記スレーブ装置は、前記マスタ装置から通知された前記個人認証結果を前記個人認証結果記憶手段に記憶して、前記鍵による前記錠の開閉が行われた場合は、前記第2の人体通信を用いて前記鍵識別情報記憶手段に記憶された鍵識別情報と前記個人認証結果記憶手段に記憶された個人認証結果を前記開閉管理装置に送信し、前記開閉管理装置は、前記スレーブ装置から送信された前記鍵識別情報および前記個人認証結果を前記開閉履歴管理手段に記憶して管理することを特徴とする。
請求項の発明によれば、スレーブ装置から送信されたスレーブ装置の個人認証情報がマスタ装置の個人認証情報と一致しない場合は、電子マネー情報記憶手段に記憶されている電子マネー情報から電子決済処理装置に電子決済の要求額が送金されないので、これにより他人による不正電子決済が確実に防止される。
請求項の発明によれば、スレーブ装置から送信されたスレーブ装置の個人認証情報がマスタ装置の個人認証情報と一致しない場合は、電子錠の開閉制御が許可されないので、これにより他人による不正開閉制御が確実に防止される。
請求項の発明によれば、スレーブ装置から送信されたスレーブ装置の個人認証情報がマスタ装置の個人認証情報と一致しない場合は、鍵識別情報と個人認証結果が前記開閉管理装置に送信されないので、他人による不正開閉履歴を記憶することができる。
図1は、本発明の実施例1に係わる人体通信制御システムの概略構成を示すブロック図である。(実施例1) 図2は、図1に示した人体通信システムにおける電子決済処理の流れを示すフローチャートである。 図3は、図1に示した人体通信システムにおいて、ユーザが装着している電子決済用スレーブ装置が正規なものである場合の、人体通信による信号の流れを示すシーケンスチャートである。 図4は、図1に示した人体通信システムにおいて、ユーザが装着している電子決済用スレーブ装置が不正に取得した正規なものでない場合の、人体通信による信号の流れを示すシーケンスチャートである。 図5は、本発明の実施例2に係わる人体通信制御システムの概略構成を示すブロック図である。(実施例2) 図6は、図5に示した人体通信システムにおける電子錠開閉処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、本発明の実施例3に係わる人体通信制御システムの概略構成を示すブロック図である。(実施例3) 図8は、図5に示した人体通信システムにおけるドアの開閉履歴管理処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明に係わる人体通信制御システムの実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係わる人体通信制御システムの概略構成を示すブロック図である。
この実施例1の人体通信制御システム100は、ユーザが装着した電子決済用スレーブ装置120を用いて、人体通信により、ユーザが自動販売機で購入した商品の電子決済処理を電子マネーにより行うもので、ユーザ側には、マスタ装置110と、電子決済用スレーブ装置120とが装着され、自動販売機側には、自動販売機で購入した商品の電子マネーによる電子決済処理を行う電子決済装置130が設けられる。
マスタ装置110は、電子決済用スレーブ装置120との間の人体通信を処理する人体通信処理部111、個人認証情報を記憶する個人認証情報記憶部112が設けられ、電子決済用スレーブ装置120には、マスタ装置110および自動販売機側の電子決済処理装置130との間の人体通信を処理する人体通信処理部121、個人認証情報を記憶する個人認証情報記憶部122、電子マネー情報を記憶する電子マネー情報記憶部123が設けられる。
ここで、人体通信処理部111および121により処理される人体通信は、マスタ装置110および電子決済用スレーブ装置120を装着するユーザの人体を通信媒体として行われるもので、その通信の伝送方式は、人体に微弱な電界を誘起させて通信を行う方式、人体に微弱な電界を誘起させて通信を行う方式等の周知の伝送方式を用いて行うことができる。
マスタ装置110の個人認証情報記憶部112には、このマスタ装置110を所有するユーザの識別情報等が記憶され、電子決済用スレーブ装置120の個人認証情報記憶部122には、この電子決済用スレーブ装置120を所有するユーザの識別情報等が記憶される。したがって、電子決済用スレーブ装置120が正規のユーザに装着されている場合は、マスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報と電子決済用スレーブ装置120の個人認証情報記憶部122に記憶されている個人認証情報とは一致するが、電子決済用スレーブ装置120が不正なユーザに装着されている場合は、マスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報と電子決済用スレーブ装置120の個人認証情報記憶部122に記憶されている個人認証情報とは一致しない。
自動販売機側の電子決済処理装置130には、電子決済用スレーブ装置120との間の人体通信を処理する人体通信処理部131、電子決済用スレーブ装置120の電子マネー情報記憶部123に記憶された電子マネー情報に基づく送金による電子決済を行う電子決済処理部132が設けられる。
図2は、図1に示した人体通信システムにおける電子決済処理の流れを示すフローチャートである。
この電子決済処理は、マスタ装置110および電子決済用スレーブ装置120を装着したユーザが自動販売機側の販売商品確定ボタン等に触れ、人体通信により電子決済要求が自動販売機側の電子決済処理装置130から電子決済用スレーブ装置120に送信されたことにより開始される。
電子決済処理が開始されると、自動販売機側の電子決済処理装置130は電子決済用スレーブ装置120に対して、人体通信を用いて電子決済額の要求を行う(ステップ201)。
電子決済用スレーブ装置120は、自動販売機側からの電子決済額の要求を受信すると、電子決済用スレーブ装置120の個人認証情報記憶部122に記憶されている個人認証情報を人体通信によりマスタ装置110に送信して個人認証要求を行う(ステップ202)。
マスタ装置110は、電子決済用スレーブ装置120からの個人認証要求を受信すると、この電子決済用スレーブ装置120から送信された個人認証情報とマスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報とを比較して、両者が一致するかを調べる(ステップ203)。
ここで、電子決済用スレーブ装置120から送信された個人認証情報とマスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報とが一致すると(ステップ203でYES)、このユーザが装着している電子決済用スレーブ装置120は正規なものであると判定して、人体通信によりマスタ装置110から電子決済用スレーブ装置120に個人認証成功を通知する(ステップ204)。
電子決済用スレーブ装置120は、マスタ装置110から個人認証成功の通知を受信すると、電子マネー情報記憶部123に記憶されている電子マネー情報に基づき、電子決済要求額を自動販売機側の電子決済処理装置130に人体通信により送金する(ステップ205)。
自動販売機側の電子決済処理装置130は、電子決済用スレーブ装置120から送金された電子決済要求額を電子マネー決済処理部132に送り、電子マネー決済処理部132は、この送金された電子決済要求額に基づき電子決済処理を実行して(ステップ206)この処理を終了する。
また、ステップ203で、電子決済用スレーブ装置120から送信された個人認証情報とマスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報とが一致しない場合は(ステップ203でNO)、このユーザが装着している電子決済用スレーブ装置120は不正なものであると判定して、人体通信によりマスタ装置110から電子決済用スレーブ装置120に個人認証失敗を通知する(ステップ207)。
電子決済用スレーブ装置120は、マスタ装置110から個人認証失敗の通知を受信すると、人体通信により電子決済処理装置130に、電子決済要求額送信不可を通知して(ステップ208)、この処理を終了する。この場合、電子決済処理装置130では、電子マネーによる決済処理が中止される。
図3は、ユーザが装着している電子決済用スレーブ装置120が正規なものである場合の、人体通信による信号の流れを示すシーケンスチャートである。
マスタ装置110および電子決済用スレーブ装置120を装着したユーザが自動販売機側の販売商品確定ボタン等に触れた状態において、マスタ装置110と電子決済用スレーブ装置120との間は、ユーザの人体を通信媒体とする第1の人体通信により接続され、電子決済用スレーブ装置120と自動販売機側の電子決済処理装置130との間は、ユーザの人体を通信媒体とする第2の人体通信により接続される。
この状態で、電子決済処理装置130の電子決済が開始されると、電子決済処理装置130から電子決済用スレーブ装置120に電子決済額の要求が行われ、電子決済用スレーブ装置120は、電子決済処理装置130からの電子決済額の要求を受信すると、電子決済用スレーブ装置120の個人認証情報記憶部122に記憶されている個人認証情報を人体通信によりマスタ装置110に送信して個人認証要求を行う。
マスタ装置110は、電子決済用スレーブ装置120から送信された個人認証情報とマスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報とを比較して、両者が一致するかを調べる個人認証処理を行う。
この場合、ユーザが装着している電子決済用スレーブ装置120は正規なものであるので、電子決済用スレーブ装置120から送信された個人認証情報とマスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報とは一致し、マスタ装置110から電子決済用スレーブ装置120に個人認証成功が通知される。
電子決済用スレーブ装置120は、マスタ装置110から個人認証成功の通知を受けると、電子マネー情報記憶部123に記憶されている電子マネー情報に基づき、電子決済要求額を自動販売機側の電子決済処理装置130に送金し、これにより、電子決済処理装置130の電子マネー決済処理部132による電子決済処理が実行される。
図4は、ユーザが装着している電子決済用スレーブ装置120が不正に取得した正規なものでない場合の、人体通信による信号の流れを示すシーケンスチャートである。
この場合も、マスタ装置110および電子決済用スレーブ装置120を装着したユーザが自動販売機側の販売商品確定ボタン等に触れた状態において、マスタ装置110と電子決済用スレーブ装置120との間は、ユーザの人体を通信媒体とする第1の人体通信により接続され、電子決済用スレーブ装置120と自動販売機側の電子決済処理装置130との間は、ユーザの人体を通信媒体とする第2の人体通信により接続される。
この状態で、電子決済処理装置130の電子決済が開始されると、電子決済処理装置130から電子決済用スレーブ装置120に電子決済額の要求が行われ、電子決済用スレーブ装置120は、電子決済処理装置130からの電子決済額の要求を受信すると、電子決済用スレーブ装置120の個人認証情報記憶部122に記憶されている個人認証情報を人体通信によりマスタ装置110に送信して個人認証要求を行う。
マスタ装置110は、電子決済用スレーブ装置120から送信された個人認証情報とマスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報とを比較して、両者が一致するかを調べる個人認証処理を行う。
ここで、ユーザが装着している電子決済用スレーブ装置120は正規なものでないので、電子決済用スレーブ装置120から送信された個人認証情報とマスタ装置110の個人認証情報記憶部112に記憶されている個人認証情報とは一致しない。この場合、マスタ装置110から電子決済用スレーブ装置120には個人認証失敗が通知される。
電子決済用スレーブ装置120は、マスタ装置110から個人認証失敗の通知を受けると、電子決済要求額を自動販売機側の電子決済処理装置130に対して、電子決済額送金不可を通知し、電子決済処理装置130は電子マネー決済処理部132による電子決済処理を中止する。
図5は、本発明の実施例2に係わる人体通信制御システムの概略構成を示すブロック図である。
この実施例2の人体通信制御システム500は、ユーザが装着した電子錠用スレーブ装置520を用いて、人体通信により、自動販売機のドア等に設けられた電子錠530の開閉制御を行うもので、ユーザ側には、マスタ装置510と、電子錠用スレーブ装置520とが装着され、ドア側には、電子錠530が設けられる。
マスタ装置510は、電子錠用スレーブ装置520との間の人体通信を処理する人体通信処理部511、個人認証情報を記憶する個人認証情報記憶部512が設けられ、電子錠用スレーブ装置520には、マスタ装置510および電子錠530との間の人体通信を処理する人体通信処理部521、個人認証情報を記憶する個人認証情報記憶部522、電子錠530を開閉制御するための鍵情報を記憶する鍵情報記憶部523が設けられる。
ここで、人体通信処理部511および521により処理される人体通信は、実施例1と同様に、人体を通信媒体として行われるもので、その通信の伝送方式は、人体に微弱な電波を伝搬させて通信を行う方式、人体に微弱な電界を誘起させて通信を行う方式等の周知の伝送方式を用いて行うことができる。
マスタ装置510の個人認証情報記憶部512には、このマスタ装置510を所有するユーザの識別情報等が記憶され、電子錠用スレーブ装置520の個人認証情報記憶部522には、この電子錠用スレーブ装置520を所有するユーザの識別情報等が記憶される。したがって、電子錠用スレーブ装置520が正規のユーザに装着されている場合は、マスタ装置510の個人認証情報記憶部512に記憶されている個人認証情報と電子錠用スレーブ装置520の個人認証情報記憶部522に記憶されている個人認証情報とは一致するが、電子決錠用スレーブ装置520が不正なユーザに装着されている場合は、マスタ装置510の個人認証情報記憶部512に記憶されている個人認証情報と電子錠用スレーブ装置520の個人認証情報記憶部522に記憶されている個人認証情報とは一致しない。
ドア側の電子錠530には、電子錠用スレーブ装置520との間の人体通信を処理する人体通信処理部531、電子錠用スレーブ装置520の鍵情報記憶部523に記憶された鍵情報により電子錠530を開閉制御する電子錠開閉制御部532が設けられる。
図6は、図5に示した人体通信システムにおける電子錠開閉処理の流れを示すフローチャートである。
この電子錠開閉処理は、マスタ装置510および電子決済用スレーブ装置120を装着したユーザがドア側の電子錠530に触れることにより開始される。
電子錠開閉処理が開始されると、電子錠用スレーブ装置520は、電子錠用スレーブ装置520の個人認証情報記憶部522に記憶されている個人認証情報を人体通信によりマスタ装置510に送信して個人認証要求を行う(ステップ601)。
マスタ装置510は、電子錠用スレーブ装置520からの個人認証要求を受信すると、この電子錠用スレーブ装置520から送信された個人認証情報とマスタ装置510の個人認証情報記憶部512に記憶されている個人認証情報とを比較して、両者が一致するかを調べる(ステップ602)。
ここで、電子決錠用スレーブ装置520から送信された個人認証情報とマスタ装置510の個人認証情報記憶部512に記憶されている個人認証情報とが一致すると(ステップ602でYES)、このユーザが装着している電子錠用スレーブ装置520は正規なものであると判定して、人体通信によりマスタ装置510から電子錠用スレーブ装置520に個人認証成功を通知する(ステップ603)。
電子決錠用スレーブ装置520は、マスタ装置510から個人認証成功の通知を受信すると、鍵情報記憶部523に記憶されている鍵情報を電子錠530に人体通信により送信する(ステップ604)。
電子錠530は、電子錠用スレーブ装置520から送信された鍵情報を電子錠開閉制御部532に送り、電子錠開閉制御部532は、この鍵情報に基づき電子錠530の開閉制御を実行して(ステップ605)この処理を終了する。
なお、ステップ602で、電子錠用スレーブ装置520から送信された個人認証情報とマスタ装置510の個人認証情報記憶部512に記憶されている個人認証情報とが一致しない場合は(ステップ605でNO)、このユーザが装着している電子錠用スレーブ装置520は正規なものではないと判定して、この処理を終了する。この場合は、電子錠用スレーブ装置520による電子錠530の開閉制御は行われない。
図7は、本発明の実施例3に係わる人体通信制御システムの概略構成を示すブロック図である。
この実施例3の人体通信制御システム700は、ユーザが所持する開閉管理用スレーブ装置720に一体に設けられた鍵を用いて、人体通信により、ドア側に設けられた開閉管理装置730と通信することによりドアの開閉履歴を管理するもので、ユーザ側には、マスタ装置710と、開閉管理用スレーブ装置720とが所持され、ドア側には開閉管理装置730が設けられる。
マスタ装置710は、開閉管理用スレーブ装置720との間の人体通信を処理する人体通信処理部711、個人認証情報を記憶する個人認証情報記憶部712が設けられ、開閉管理用スレーブ装置720には、マスタ装置710および開閉管理装置730との間の人体通信を処理する人体通信処理部721、個人認証情報を記憶する個人認証情報記憶部722、マスタ装置710による個人認証結果を記憶する個人認証結果記憶部723、ドアの錠を物理的に開ける鍵と、この鍵を識別する鍵識別情報を記憶する鍵識別情報記憶部524が設けられる。
ここで、人体通信処理部711および721により処理される人体通信は、実施例1および2と同様に、人体を通信媒体として行われるもので、その通信の伝送方式は、人体に微弱な電波を伝搬させて通信を行う方式、人体に微弱な電界を誘起させて通信を行う方式等の周知の伝送方式を用いて行うことができる。
マスタ装置710の個人認証情報記憶部712には、このマスタ装置710を所有するユーザの識別情報等が記憶され、開閉管理用スレーブ装置720の個人認証情報記憶部722には、この開閉管理用スレーブ装置720を所有するユーザの識別情報等が記憶される。したがって、開閉管理用スレーブ装置720が正規のユーザに所持されている場合は、マスタ装置710の個人認証情報記憶部712に記憶されている個人認証情報と開閉管理用スレーブ装置720の個人認証情報記憶部722に記憶されている個人認証情報とは一致するが、開閉管理用スレーブ装置720が不正なユーザに所持されている場合は、マスタ装置710の個人認証情報記憶部712に記憶されている個人認証情報と開閉管理用スレーブ装置720の個人認証情報記憶部722に記憶されている個人認証情報とは一致しない。
ドア側の開閉管理装置730には、開閉管理用スレーブ装置720との間の人体通信を処理する人体通信処理部731、ドアの開閉履歴を記憶して管理する開閉履歴管理部732が設けられる。
この実施例3においては、ユーザによりドアの錠が開閉された際に、人体通信により開閉管理用スレーブ装置720から開閉管理用スレーブ装置720の記憶する認証情報、認証結果および錠の開閉に用いる鍵を識別する鍵識別情報が開閉管理装置730に送信され、開閉管理装置730では、この認証結果および鍵識別情報を記憶することによりユーザの鍵により錠が開閉されたドアの開閉履歴を管理する。なお、錠には開錠と施錠を検知するための図示しない開閉検知センサが設けられている。
図8は、図7に示した人体通信システムにおけるドアの開閉履歴管理処理の流れを示すフローチャートである。
図8のフローチャートにおいて、まず、開閉管理用スレーブ装置720の個人認証結果記憶部723に記憶される個人認証結果をNGにセットする(ステップ801)。
次に、開錠管理用スレーブ装置720は、マスタ装置710と人体通信による通信が可かを調べる(ステップ802)。ここで、ユーザがマスタ装置710を装着していない等の理由により、マスタ装置710との間の人体通信が不可の場合は(ステップ802でNO)、ステップ809に進むが、マスタ装置710と人体通信による通信が可の場合は(ステップ802でYES)、開閉管理用スレーブ装置720の個人認証情報記憶部722に記憶されている個人認証情報を人体通信によりマスタ装置710に送信して個人認証要求を行う(ステップ803)。
マスタ装置710は、開閉管理用スレーブ装置720からの個人認証要求を受信すると、この開閉管理用スレーブ装置720から送信された個人認証情報とマスタ装置710の個人認証情報記憶部712に記憶されている個人認証情報とを比較して、両者が一致するかを調べる(ステップ804)。
ここで、開閉管理用スレーブ装置720から送信された個人認証情報とマスタ装置710の個人認証情報記憶部712に記憶されている個人認証情報とが一致すると(ステップ804でYES)、このユーザが装着している開閉管理用スレーブ装置720は正規なものであると判定して、人体通信によりマスタ装置710から開閉管理用スレーブ装置720に個人認証成功を通知する(ステップ805)。
開閉管理用スレーブ装置720は、マスタ装置710から個人認証成功の通知を受信すると、個人認証結果記憶部723に記憶されている個人認証結果にOKを記憶する(ステップ806)。
また、ステップ804で、開閉管理用スレーブ装置720から送信された個人認証情報とマスタ装置710の個人認証情報記憶部712に記憶されている個人認証情報とが一致しない場合は(ステップ804でNO)、このユーザが装着している開閉管理用スレーブ装置720は正規なものでないと判定して、人体通信によりマスタ装置710から開閉管理用スレーブ装置720に個人認証失敗を通知する(ステップ805)。
開閉管理用スレーブ装置720は、マスタ装置710から個人認証失敗の通知を受信すると、個人認証結果記憶部723に記憶されている個人認証結果にNGを記憶する(ステップ808)。
ステップ801〜808の処理はたとえば開錠管理用スレーブ装置720の電源をONにした時点で自動的に処理される。あるいは、ユーザの操作により処理される。
次に、ドア側の開閉管理装置730が、鍵がドアの錠の鍵穴に差し込まれて錠の開閉操作が行われたかを調べる(ステップ809)。この鍵による錠の開閉操作が行われたかは、錠に設けられた開閉検知センサからの信号により開閉管理用スレーブ装置720にて検出する。
ステップ809で、鍵による錠の開閉操作が行われたと判断されると(ステップ809でYES)、開錠管理装置730は、開閉管理用スレーブ装置に対して開閉管理用スレーブ装置に記憶された個人認証結果および鍵識別情報を要求し、開閉管理用スレーブ装置720は、人体通信により、開閉管理用スレーブ装置720の個人認証結果記憶部723に記憶されている個人認証結果および鍵識別情報記憶部524に記憶されている鍵識別情報をドア側の開閉管理装置730に送信する(ステップ810)。
ドア側の開閉管理装置730は、開閉管理用スレーブ装置720から送信された個人認証結果および鍵識別情報をタイムスタンプとともに開閉履歴管理部732記憶する。
なお、実施例3のシステムにおいて、開閉管理装置730を搭載した自動販売機のドアの錠を遠隔監視する管理サーバと開閉管理装置730とを通信回線を介して接続し、複数の自動販売機のドアの開閉を監視するようにし、開閉管理装置730から管理サーバへ、開いた時および閉めた時に、開閉に関する情報(開錠管理用スレーブ装置に記憶された個人認証結果および鍵識別情報記憶)を送信するようにしてもよい。このようなシステムの構成とすると、常時不正な開閉を監視することが可能となる。
また、実施例3の図8に示した人体通信システムにおけるドアの開閉履歴管理処理の流れを示すフローチャートにおいて、ステップ801〜808の処理は、開閉管理用スレーブ装置をユーザが所持したことを起点として実行されるものとして説明したが、ステップ801〜808の処理は、電子決済用スレーブ装置120を装着したユーザがドア側の電子錠530に触れることにより人体通信が可能となったことを起点として開始してもよく、開閉検知した時を起点として開始してもよい。
また、第3の実施例では、開閉検出センサにより錠の開閉を検出し、開閉の履歴を記録するシステムとしたが、ドアの開閉を検出するようにすれば、扉の開閉の履歴を記録するシステムとすることも出来る。
本発明は、ユーザを通信媒体とする人体通信を利用した電子マネーによる電子決済処理、電子錠の開閉制御、鍵を用いたドアの開閉履歴の管理処理を行うシステムに適用可能である。ユーザは、マスタ装置と、外部処理装置との間で人体通信を行うスレーブ装置とを装着し、スレーブ装置は、外部処理装置との間の人体通信による処理に際しては、自己の記憶する個人認証情報がマスタ装置が記憶する個人認証情報と一致すると外部処理装置との間の人体通信を行い、特定の処理を許可する。
100 人体通信制御システム
110 マスタ装置
111 人体通信処理部
112 個人認証情報記憶部
120 電子決済用スレーブ装置
121 人体通信処理部
122 個人認証情報記憶部
123 電子マネー情報記憶部
130 電子決済処理装置
131 人体通信処理部
132 電子決済処理部
500 人体通信制御システム
510 マスタ装置
511 人体通信処理部
512 個人認証情報記憶部
520 電子錠用スレーブ装置
521 人体通信処理部
522 個人認証情報記憶部
523 鍵情報記憶部
530 電子錠
531 人体通信処理部
532 電子錠開閉制御部
700 人体通信制御システム
710 マスタ装置
711 人体通信処理部
712 個人認証情報記憶部
720 開閉管理用スレーブ装置
721 人体通信処理部
722 個人認証情報記憶部
723 個人認証結果記憶部
724 鍵識別情報記憶部
730 開閉管理装置
731 人体通信処理部
732 開閉履歴管理部

Claims (3)

  1. ユーザが装着し、該ユーザの個人認証情報を記憶するマスタ装置と、
    個人認証情報を記憶し、電子マネー情報に基づき電子決済を行う電子決済処理装置および前記マスタ装置との間の前記ユーザを通信媒体とする人体通信を行うスレーブ装置と
    を具備し、
    前記マスタ装置は、
    前記個人認証情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記スレーブ装置との間の第1の人体通信を処理する第1の人体通信処理手段と
    を具備し、
    前記スレーブ装置は、
    前記個人認証情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記電子マネー情報を記憶する電子マネー情報記憶手段と、
    前記マスタ装置との間の前記第1の人体通信を処理するとともに、前記電子決済処理装置との間の第2の人体通信を処理する第2の人体通信処理手段と
    を具備し、
    前記スレーブ装置は、前記電子決済処理装置からの前記電子決済の要求額を前記第2の人体通信を用いて受信すると、前記第2の記憶手段に記憶した個人認証情報を前記第1の人体通信を用いて前記マスタ装置に送信して個人認証を要求し、
    前記マスタ装置は、前記スレーブ装置から送信された前記個人認証情報が前記第1の記憶手段に記憶されている個人認証情報と一致した場合、個人認証成功を前記第1の人体通信を用いて前記スレーブ装置に通知し、
    前記スレーブ装置は、前記マスタ装置から前記個人認証成功の通知を受けたことを条件に、前記電子マネー情報記憶手段に記憶されている電子マネー情報から前記電子決済の要求額を前記電子決済処理装置に送金する
    ことを特徴とする人体通信制御システム。
  2. ユーザが装着し、該ユーザの個人認証情報を記憶するマスタ装置と、
    個人認証情報を記憶し、鍵情報により開閉制御される電子錠および前記マスタ装置との間の前記ユーザを通信媒体とする人体通信を行うスレーブ装置と
    を具備し、
    前記マスタ装置は、
    前記個人認証情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記スレーブ装置との間の第1の人体通信を処理する第1の人体通信処理手段と
    を具備し、
    前記スレーブ装置は、
    前記個人認証情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記鍵情報を記憶する鍵情報記憶手段と、
    前記マスタ装置との間の前記第1の人体通信を処理するとともに、前記電子錠との間の第2の人体通信を処理する第2の人体通信処理手段と
    を具備し、
    前記スレーブ装置は、前記第2の記憶手段に記憶した個人認証情報を前記第1の人体通信を用いて前記マスタ装置に送信して個人認証を要求し、
    前記マスタ装置は、前記スレーブ装置から送信された前記個人認証情報が前記第1の記憶手段に記憶されている個人認証情報と一致した場合、個人認証成功を前記第1の人体通信を用いて前記スレーブ装置に通知し、
    前記スレーブ装置は、前記マスタ装置から前記個人認証成功の通知を受けたことを条件に、前記鍵情報記憶手段に記憶されている鍵情報に基づく前記電子錠の開閉制御を許可する
    ことを特徴とする人体通信制御システム。
  3. ユーザが装着し、該ユーザの個人認証情報を記憶するマスタ装置と、
    個人認証情報を記憶し、識別情報に対応する鍵により開閉される錠の開または閉を管理する開閉管理装置および前記マスタ装置との間の前記ユーザを通信媒体とする人体通信を行うスレーブ装置と
    を具備し、
    前記マスタ装置は、
    前記個人認証情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記スレーブ装置との間の第1の人体通信を処理する第1の人体通信処理手段と
    を具備し、
    前記スレーブ装置は、
    前記個人認証情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶された個人認証情報に基づく個人認証結果を記憶する個人認証結果記憶手段と、
    前記鍵識別情報を記憶する鍵識別情報記憶手段と、
    前記マスタ装置との間の前記第1の人体通信を処理するとともに、前記開閉管理装置との間の第2の人体通信を処理する第2の人体通信処理手段と
    を具備し、
    前記開閉管理装置は、
    前記鍵による開錠または施錠の履歴を記憶する開閉履歴管理手段を具備し、
    前記スレーブ装置は、前記第2の記憶手段に記憶した個人認証情報を前記第1の人体通信を用いて前記マスタ装置に送信して個人認証を要求し、
    前記マスタ装置は、前記スレーブ装置から送信された前記個人認証情報が前記第1の記憶手段に記憶されている個人認証情報とを照合して、個人認証結果を前記第1の人体通信を用いて前記スレーブ装置に通知し、
    前記スレーブ装置は、前記マスタ装置から通知された前記個人認証結果を前記個人認証結果記憶手段に記憶して、前記鍵による前記錠の開閉が行われた場合は、前記第2の人体通信を用いて前記鍵識別情報記憶手段に記憶された鍵識別情報と前記個人認証結果記憶手段に記憶された個人認証結果を前記開閉管理装置に送信し、
    前記開閉管理装置は、前記スレーブ装置から送信された前記鍵識別情報および前記個人認証結果を前記開閉履歴管理手段に記憶して管理する
    ことを特徴とする人体通信制御システム。
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