JP5363458B2 - Extruder with slitter - Google Patents
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Description
本発明は、幅広帯材をスリットして形成した複数条の幅狭帯材の先端を巻取軸に噛み込んで巻き取り形成したコイルを、当該巻取軸から取り外す際に使用するスリッター装置付属の押出装置に関する。 The present invention is provided with a slitter device for use in removing a coil formed by slitting a wide band material formed by slitting a plurality of narrow band materials into a winding shaft. The present invention relates to an extrusion apparatus.
所定の厚みに冷間圧延され且つコイル状に巻き取られた幅広の薄板鋼板(幅広帯材)が製鋼所からスリットメーカーに供給され、スリットメーカーでは当該コイルをアンコイルし(巻き戻し)、顧客の要望に応じてこの幅広帯材を各種幅の幅狭帯材に切り分け、再度これを巻き取り、要望された幅の幅狭帯材のコイルを顧客に納入している。 A wide sheet steel sheet (wide strip) that has been cold-rolled to a predetermined thickness and wound in a coil shape is supplied from the steel mill to the slit maker, where the coil uncoils (rewinds) the coil. Upon request, this wide strip is cut into narrow strips of various widths, wound up again, and supplied with the desired narrow strip of coil to the customer.
一般に、幅広の薄肉鋼板から複数条の幅狭帯材のコイルを製造するラインでは、図7及び8に示すようなスリッター装置1が用いられている。このスリッター装置1は、概ね、その直径が可変(拡縮)する巻取軸2、巻取軸2の駆動部3、主軸保持部4、移動台車D(図8参照)、コイル移載装置5、スリットされた幅狭帯材S2に対するセパレータ兼個別押さえ装置6、幅広帯材S1を幅狭帯材S2にスリットするスリット部7および幅狭帯材S2を所定長さで切断する切断装置8などで構成されている(例えば、特許文献1参照)。
In general, a
前記幅広帯材S1は、図示しない帯材巻装ドラムから長手方向へ繰り出され、スリット部7で細幅にスリットされた後、駆動部3で回転駆動される巻取軸2にてコイル状に巻き取られる。ここで、スリット部7で切り分けられた複数条の幅狭帯材S2…を巻取軸2で同時に巻き取る際には、その先端部分を巻取軸2の外側面長手方向に形成された先端挿入溝2aに差し込んだ後、巻取軸2を拡径させて当該先端部分を先端挿入溝2aに噛み込み固定し、然る後、巻取軸2を回転させて幅狭帯材S2を巻き取っていく(図8参照)。
The wide band material S1 is fed out in a longitudinal direction from a belt winding drum (not shown), slit into a narrow width by the
巻取軸2に所定の長さで巻き取った幅狭帯材S2のコイルCは、巻取軸2の縮径後或いは縮径と共に、噛み込み固定が若干解除され、然る後に直下で待機していた移動台車Dの昇降載置台dにて持ち上げられて巻取軸2からフリーな状態となり、この状態で移動台車Dの移動と共にコイル移載装置5に向かって当該巻取軸2から抜去されるが、その際、噛み込みが解除されてフリーとなっているものの噛み込みによって幅狭帯材S2の先端部分が変形し、該先端部分が抜去時に先端挿入溝2aの何れかの部分に引っ掛かる事があり、その場合には巻き取ったコイルがコーン状に解けるようになると云う問題が生じていた。
The coil C of the narrow band material S2 wound around the
そこで、従来、このスリッター装置1には、図8に示すような押出装置9が取り付けられている。この押出装置9は、大略、巻取軸2の上側に配置され、巻取軸2に巻き取られた全コイルC…のうち巻取軸2の最も基端部側にて巻き取られたコイルCの側面に対面する板状のコイル側面対面部9aと、このコイル側面対面部9aを巻取軸2の軸方向に進退移動させる駆動装置9bと、前記コイル側面対面部9aの中央部に巻取軸2へ向けて近接離間可能にて取り付けられ、巻取軸2へ近接させた際にその先端中央部に設けられた凸状の係合爪Tが巻取軸2の先端挿入溝2aに挿入される先端押出部9cとで構成されている。
Therefore, conventionally, an
かかる押出装置9を用いて、巻き取った幅狭帯材S2の全コイルC…を巻取軸2から取り外す際には、まず始めに、巻取軸2の先端挿入溝2aと押出装置9の先端押出部9cに設けられた係合爪Tとが互いに一致するように巻取軸2を回転させる。続いて、これと前後して巻取軸2を縮径させて全コイルC…を巻取軸2から抜去できるようにした後、前述のように移動台車Dの昇降載置台dにて全コイルC…を若干持ち上げ、且つ全コイルC…の端部を図示しない一括押さえ装置にて一括に押さえ、巻取軸2からフリーとなるようにする。続いて、先端押出部9cを巻取軸2に近接させ、先端押出部9cの係合爪Tを先端挿入溝2aに挿入する。然る後、駆動装置9bを作動させコイル側面対面部9aをコイルの側面に押し当てつつ、移動台車Dの移動とコイル側面対面部9aとを同期させて巻取軸2から全コイルC…を抜去する。その際、先端挿入溝2aに挿入された幅狭帯材S2の先端部も先端押出部9cの係合爪Tによって押圧されつつコイルCと共に移動する。このため、幅狭帯材S2の全コイルC…を巻取軸2から抜去する際に巻き取ったコイルCがコーン状に解けるのを防止することができる。
従来の押出装置9が装備されたスリッター装置1では、幅狭帯材S2の巻き取りが完了した際に、巻取軸2の先端挿入溝2aの位置が押出装置9の先端押出部9cに設けられた係合爪Tに対面する位置(係合爪T直下の位置)にある場合には、そのまま押出装置9を作動させることができる。しかしながら、幅狭帯材S2の巻き取りが完了した際に、巻取軸2の先端挿入溝2aの位置が係合爪Tに対面する位置にない場合には、上述のように巻取軸2を回転させて当該巻取軸2の先端挿入溝2aと係合爪Tとが対面するように調節しなければならない。そうすると、所定の長さで巻き取った幅狭帯材S2が更に巻き取られることになり、余尺すなわち巻き過ぎロスが多くなると云う問題があった。
In the
それゆえに、本発明の主たる課題は、コイル巻取時の巻き過ぎロスを極小化することのできるスリッター装置付属の押出装置を提供することである。 Therefore, a main object of the present invention is to provide an extrusion apparatus attached to a slitter apparatus capable of minimizing an excessive winding loss during coil winding.
請求項1に記載した発明は、「長手方向へ繰り出される幅広帯材S1を幅方向でスリット加工して得た複数条の幅狭帯材S2の先端を、巻取軸14の長手方向に設けられた先端挿入溝14dに噛み込んで巻取軸14に巻き取り、この巻取軸14に巻き取り形成したコイルCを前記巻取軸14から抜去する際に、先端挿入溝14dの噛み込みが解除された幅狭帯材S2の先端を先端挿入溝14dから押し出すためのスリッター装置付属の押出装置Aであって、
端部に前記巻取軸14が挿通される遊挿円孔40aが形成され、コイルCの抜去時に前記巻取軸14に巻き取られたコイルCの側面に対面するコイル側面対面部40と、
前記遊挿円孔40aの内周に沿って移動し、コイル巻取時には前記先端挿入溝14dと連通するよう前記巻取軸14の基端部に刻設された収容溝14fに収容され、且つコイル抜去時には前記先端挿入溝14dに挿入され、コイル側面対面部40の巻取軸14の先端方向への移動によって該先端挿入溝14dを越える位置まで押出される係合爪42aが突設された先端押出用部材42と、
前記先端押出用部材42が設けられたコイル側面対面部40を前記巻取軸14の軸方向に進退移動させる駆動装置44とを備え、
前記コイル巻取時に、前記先端押出用部材42の係合爪42aが前記巻取軸14の収容溝14fに引っ掛かり、前記巻取軸14の回転に伴って前記先端押出用部材42が前記巻取軸14と共回りするよう構成されている」ことを特徴とするスリッター装置付属の押出装置Aである。
According to the first aspect of the present invention, “the leading ends of a plurality of narrow strips S2 obtained by slitting the wide strip S1 fed in the longitudinal direction in the width direction are provided in the longitudinal direction of the
A coil
It moves along the inner circumference of the loose insertion
A
At the time of winding the coil, the
又、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載のスリッター装置付属の押出装置Aにおいて、「先端押出用部材42が、遊挿円孔40a内に回動自在に配設されたリング状部材である」ことを特徴とするものである。
Further, the invention described in
これらの発明では、押出装置Aの先端押出用部材42に、コイル巻取時には先端挿入溝14dと連通するように巻取軸14の基端部に刻設された収容溝14fに収容され、且つコイル抜去時には先端挿入溝14dに挿入され、コイル側面対面部40の巻取軸14の先端方向への移動によって該先端挿入溝14dを越える位置まで押出される係合爪42aが突設されているので、巻取軸14が回転する際、つまりコイル巻取時には、この係合爪42aが収容溝14fの側壁に引っ掛かり、巻取軸14の回転に伴って先端押出用部材42も巻取軸14と共回りするようになる。
In these inventions, the distal
このため、幅狭帯材S2の先端を巻取軸14に設けられた先端挿入溝14dに噛み込ませた後、当該巻取軸14を回転させて所定の長さにて幅狭帯材S2を巻き取ってコイルCを完成させた際に、先端挿入溝14dが如何なる位置にある場合であっても、先端押出用部材42の係合爪42aが常に先端挿入溝14dの軸線上に配置された状態となっている。従って、巻取軸14を回転させて先端挿入溝14dと係合爪42aとの位置を合わせる必要がなく、幅狭帯材S2をその位置で切断できるため、従来例で説明したような位置合わせによって生じる幅狭帯材S2の巻き過ぎロスを無くすことができる。
For this reason, after making the front-end | tip of narrow strip material S2 engage with the front-end |
そして、コイルCの完成後、後述するように全コイルCを持ち上げ且つ支持しつつ巻取軸14の軸方向に移動する移動台車26に合わせて駆動装置44を作動させることによって、コイルCの移動と共にコイル側面対面部40に形成された遊挿円孔40aが巻取軸14の外周面に沿って移動するが、その際、先端挿入溝14dに挿入された幅狭帯材S2の先端部も前記遊挿円孔40aの内周に取り付けられた先端押出用部材42の係合爪42aによって、該先端挿入溝14dを越える位置まで押圧されつつ移動し、仮に該先端部が何らかの原因により何処かに引っ掛かったとしても強制的に移動台車26の移動に合せて押出されるためコイルCと共に円滑に移動する。このため、コイルCを巻取軸14から抜去する際に、巻き取ったコイルCがコーン状に解けるのを防止することができる。
Then, after the coil C is completed, the coil C is moved by operating the
10…スリッター装置
12…スリット部
14…巻取軸
14d…先端挿入溝
16…駆動部
18…巻取軸保持部
20…セパレータ兼個別押さえ装置
22…切断装置
24…コイル端部保持装置
26…移動台車
28…コイル移載装置
40…コイル側面対面部
40a…遊挿円孔
42…先端押出用部材
42a…係合爪
44…駆動装置
A…押出装置
C…コイル
S1…幅広帯材
S2…幅狭帯材
10 ...
14d ...
40a ...
以下、本発明を図面に従って詳述する。図1及び図2は、本発明に係る一実施例の押出装置Aが装備されたスリッター装置10の概略を示す全体平面図及び全体正面図である。このスリッター装置10は、幅広帯材S1をスリットして複数条の幅狭帯材S2に切り分けて、これらを巻取軸14に巻き取って幅狭帯材S2のコイルCを形成するものである。これらの図が示すように、本実施例のスリッター装置10は、大略、スリット部12、巻取軸14、巻取軸14の駆動部16、巻取軸保持部18、セパレータ兼個別押さえ装置20、切断装置22、コイル端部保持装置24、移動台車26、コイル移載装置28及び押出装置Aなどで構成されている。
The present invention will be described in detail below with reference to the drawings. FIG.1 and FIG.2 is the whole top view and whole front view which show the outline of the
スリット部12は、所定間隔で並設され、且つ上下一対で構成された複数のスリット刃12a,12a…を有し、図示しない帯材巻装ドラムから長手方向へ繰り出される幅広帯材S1に対してスリット刃12a,12a…により幅方向で所定間隔毎にスリット加工(切断)を行って複数条の幅狭帯材S2…を形成するものである。
The
巻取軸14は、スリット部12で形成された複数条の幅狭帯材S2…を同時に巻き取ってコイルC…を形成するためのもので、図2〜6に示すように、大略、長尺略直方体状の巻取軸本体14aと、断面略三日月型の直径拡縮部材14bと、直径拡縮部材14bを拡縮させるカム機構部14cとで構成されている。このうち、直径拡縮部材14bは、複数のもの(図の実施例では4個)が巻取軸本体14aの軸周りに等配され、カム機構部14cによって径方向へ変移可能に配備されている。
The winding
カム機構部14cは図3,5,6に示すように、巻取軸本体14aの4隅にて径方向に移動する拡縮ブロック141と、該拡縮ブロック141をカム駆動する往復スライダ142と、往復スライダ142を軸方向にて進退駆動させる駆動軸143とで構成されている。
As shown in FIGS. 3, 5, and 6, the
往復スライダ142は、巻取軸本体14aの4隅面取り部分の長手方向に凹設されたスライド溝15の溝底において軸方向にスライドする長尺部材で、その表面に形成された傾斜凹凸部によって拡縮ブロック141を径方向に突出・没入させる(図5,6参照)。
The
駆動軸143は、巻取軸本体14aの中心貫通孔17に往復移動可能にて挿通されている軸で、その端部に係合ブロック144を介して往復スライダ142の一端が取り付けられている(図6参照)。なお、この駆動軸143には、図示しない駆動装置が取り付けられており、該駆動装置によって駆動軸143が中心貫通孔17内を往復移動するようになっている。
The
また、縮径状態の巻取軸14における隣接する直径拡縮部材14b間の所定箇所には、巻取軸14の外側面長手方向全長に延びる先端挿入溝14dが(図3に示す例の場合は左巻き及び右巻きに対応できるものがそれぞれ1箇所ずつ計2箇所)形成されている。
Further, a
そして、巻取軸本体14aの基端側(即ち、駆動部16側)には、巻取軸14の基端部となる円筒状の軸端支持ブロック14eが取り付けられており、この端部支持ブロック14eの外周面における先端挿入溝14dの軸線上の位置には、当該先端挿入溝14dに連通する収容溝14fが刻設されている。
A cylindrical shaft
駆動部16は、巻取軸14の基端側に取り付けられており、巻取軸14を巻取方向(右巻き又は左巻きを自在に設定できる)に回転駆動させるものであり、例えばモータなどで構成されている。
The
巻取軸保持部18は、巻取軸14の自由端側を、揺動可能に枢着された巻取軸保持アーム18aの先端に設けられた円弧状の保持ハンド18bにて下から回転可能に支承するものであり、巻取軸14に巻き取られた所定長さの複数条の幅狭帯材S2からなるコイルC群を巻取軸14から抜き取れるように、巻取軸保持アーム18aの揺動によって該巻取軸14の自由端部から離脱可能に配置されている。
The take-up
セパレータ兼個別押さえ装置20は、巻取軸14に複数条の幅狭帯材S2を巻き取る際に、隣接する幅狭帯材S2相互の干渉を防止して正確に巻き取れるようにするためのもので、複数条の幅狭帯材S2の各間のスリットに入り込んで各幅狭帯材S2相互を分離状態にする複数のセパレートリング20aと、セパレートリング20aの各間にそれぞれ配設され、幅狭帯材S2の表面に転接して巻取軸14に巻回される当該幅狭帯材S2を押さえつつガイドする帯状体ガイドリング20bとを有する。本実施例では、セパレータ兼個別押さえ装置20が幅狭帯材S2の走行経路上に設けられた架台20cに設置されているが(図1参照)、このセパレータ兼個別押さえ装置20を後述するビーム30上に設置してもよい。
The separator /
切断装置22は、幅広帯材S1及び幅狭帯材S2の走行経路上におけるスリット部12と巻取軸14との間に配置され、巻取軸14に巻き取った幅狭帯材S2の全体を所定長さのところで切断するものであり、幅狭帯材S2に対する上下一対の切断刃(図示せず)を有する。
The cutting
コイル端部保持装置24は、巻取軸14とコイル移載装置28との上方にて巻取軸14の軸方向に延ばされ、両側の支柱29に固設されたビーム30上に往復移動可能にて配備されており、図3に示すコイル端一括押さえ機構24a、コイル端個別押さえ機構24b及びこれらを一体に上下方向へ昇降可能に保持する昇降機構部24cを有する。
The coil
コイル端一括押さえ機構24aは、全コイルCを巻取軸14から取り外し、移動台車26に載せてコイル移載装置28へと移動させる際に全コイルCの端部を一括して押さえるものであり、コイル端個別押さえ機構24bは、コイル移載装置28に移載した各コイルCに対して結束バンドによる結束作業を行なう際に、各コイルCの端部をそれぞれ個別に押さえるためのものである。
The coil end batch
移動台車26は、巻取軸14から取り外した全コイルCをコイル移載装置28まで移送するためのもので、巻取軸14の下方から後述するコイル移載装置28のコイル移載軸28cに対応する位置まで平面形状が長方形となるよう掘設されたピットP内に配備され、且つピットPにおける幅方向両側部に敷設された一対のレール32上を巻取軸14の軸方向に沿って往復移動するように構成されている。
The
この移動台車26は、図2に示すように、移動車輪34を有する移動台車本体26aと、移動台車本体26a上で上下方向へ昇降可能な昇降載置台26bと、昇降載置台26bを駆動する載置台昇降シリンダ26cとを備えている。なお、昇降載置台26bの上面には、コイルCの持ち上げ状態の安定化を図るため、図3に示すように、V形の固定載置面26dが形成されている。
As shown in FIG. 2, the moving
コイル移載装置28は、巻取軸14から抜き取られた全コイルCを移動台車5から受け取って結束作業に供したり、次工程へと与えたりするためのもので、図1,2に示すように、基台28aと、当該基台28aの上部に回動可能に設けられた回動部28bと、前記回動部28bから水平方向に突設されたコイル移載軸28cと、回動部28bを往復回動させる駆動部28dとで構成されている。ここで、駆動部28dは、モータと歯車構造などからなり、回動部28bを、コイル移載軸28cが巻取軸14と同一軸線上に並ぶコイル結束位置と、コイル移載軸28cと巻取軸14の軸線が略直交するコイル取出し位置との間で往復回動させるものである。
The
押出装置Aは、巻取軸14に巻き取られた幅狭帯材S2の全コイルCをコイル移載装置28側へ移送する際に、縮径によって巻取軸14に噛み込み状態から開放されたコイルCの先端部分を巻取軸14の先端挿入溝14dから円滑に送り出すためのもので、大略、コイル側面対面部40、先端押出部材42及び駆動装置44で構成されている(図3参照)。
When the entire coil C of the narrow strip S2 wound around the winding
コイル側面対面部40は、巻取軸14に巻き取られたコイルCの側面に接触又は押し当てられる板状の部材で、その一方の端部(図示実施例の場合は下部)には、巻取軸14が往復移動可能なように若干の隙間を以って挿通される遊挿円孔40aが形成されており、他方の端部(図示実施例の場合は上部)の背面側には、後述するスライド部52を介して駆動装置44のシャフト44aが取り付けられる。
The coil side
前記遊挿円孔40aは、図4に示すように、巻取軸14で巻き取ったコイルCに対面する正面側に向けて2段階に拡径されており、当該拡径部分のうち奥の部分が前記遊挿円孔40aと同心円に剔り取られた先端押出用部材収容部40bとなり、正面側の部分が同様に前記遊挿円孔40aと同心円に剔り取られた固定部材取付部40cとなっている。
As shown in FIG. 4, the
先端押出用部材42は、遊挿円孔40a沿って先端押出用部材収容部40b内を回動するようなもので、本実施例では巻取軸14の外周を囲繞するようリング状に形成された部材で、遊挿円孔40aの内周面に沿って回転自在に取り付けられている。具体的には、図4に示すように、この先端押出用部材42は遊挿円孔40aの内周面に設けられた先端押出用部材収容部40bに収容されており、遊挿円孔40aの正面側に設けられた固定部材取付部40cにリング状の固定部材48を装着し、この固定部材46をボルト48でコイル側面対面部40に固定することによって、コイル側面対面部40の遊挿円孔40a内にて回転自在に取り付けられている。勿論、先端押出用部材42はこれに限られず図示していないが、先端押出用部材収容部40b内にアリ溝を刻設し、このアリ溝内を滑動するようにしてもよい。なお、先端押出用部材42を上述のようにリング状部材で構成することにより、押出装置Aの構造を簡単で生産性や耐久性に優れたものにすることができると共に、先端押出用部材42自体も機械的強度に優れたものとなる。
The
そして、この先端押出用部材42の内周面には、コイル巻取時に巻取軸14の基端部外周面に設けられた収容溝14f内に収容される係合爪42aが突設されている。
An
駆動装置44は、先端押出用部材42が取り付けられたコイル側面対面部40を巻取軸14の軸方向に進退移動させるためのもので、駆動部16上に設けられた一対のガイド50上を進退移動するシャフト44aと、このシャフト44aを移動台車26からの所定の信号に基づいて巻取軸14の軸方向に進退移動させる油圧シリンダ44bとで構成されている。
The
ここで、駆動装置44のシャフト44aとコイル側面対面部40とは、スライド部52を介して相対変位(昇降)可能に連結されている。このスライド部52は、図5に示すように、シャフト44aの先端に溶接などの接合方法を用いて一体的に取り付けられたシャフト側板状部54と、コイル側面対面部40の背面上端部にボルトなどを用いて固定されるコイル側板状部56と、コイル側板状部56の背面側にて上下方向に延設されたガイドレール58と、シャフト側板状部54の表面側に設けられ、前記ガイドレール58に係合して該ガイドレール58上をスライドする上下一対のスライダ60と、シャフト側板状部54及びコイル側板状部56を介してシャフト44a及びコイル側面対面部40を連結・固定する連結部材62とで構成されている。
Here, the
また、この連結部材62は、コイル側板状部56の下部背面側にて水平方向に延ばされた下部台座62aと、この下部台座62a上面に立設されたロッド62bと、シャフト側板状部54の下部背面側にて水平方向に延ばされ、前記ロッド62bが挿通されロッド係止部62cと、ロッド係止部62cの上面側でロッド62bに螺着することによって、ロッド62bをロッド係止部62cに係止するナット62dと、ロッド62bに挿通され且つ下部台座62aとロッド係止部62cとの間に配設される圧縮ばね62eとで構成されている。
The connecting
以上のように構成された本実施例の押出装置Aのコイル側面対面部40には、コイルCに当接する側の表面にて突出没入するロッド64aを備えた近接スイッチ64が取り付けられており、コイル側面対面部40がコイルCの側面に当接し、ロッド64aがコイル側面対面部40の表面に没入して近接スイッチ48がオンになると、コイル側面対面部40の移動に同調して移動台車26が走行を開始するように設定されている。
A
なお、本実施例のスリッター装置10には、上述した各構成の他に、図示しない各種センサー類や駆動系が装備されており、所定の動作が実行されるようになっている。
In addition to the above-described components, the
次に、上記構成のスリッター装置10の動作について説明する。
Next, the operation of the
図示しない帯材巻装ドラムから繰り出された幅広帯材S1は、スリット部12により幅方向で複数条にスリット加工されて幅狭帯材S2…となり、巻取軸14の先端挿入孔14dにその先端が取り付けられた後、巻き取られることになる。この点について詳述すれば以下の通りである。
The wide band material S1 fed out from a belt winding drum (not shown) is slit into a plurality of strips in the width direction by the
すなわち、拡縮ブロック141がスライド溝15に没入した状態、換言すれば、巻取軸14が縮径して先端挿入溝14dが全開している状態で幅狭帯材S2全体の先端部を先端挿入溝14dに挿入し、この状態で往復スライダ142を作動させて図5中の実線矢印で示す方向に移動させる。すると、往復スライダ142の傾斜凹凸部の傾斜面が拡縮ブロック141を突出方向に移動させる。この結果、直径拡径部材14bが突出方向へと押出される(つまり、巻取軸14が拡径する)と共に、直径拡径部材14bの背面と拡縮ブロック141の表面とで側壁が形成されている先端挿入溝14dでは、該先端挿入溝14dに差し込まれた幅狭帯材S2の先端部が、直径拡径部材14bと拡縮ブロック141との間に噛み込まれ、先端挿入溝14d内に強固に固定される。
That is, in the state where the expansion /
ここで、上記工程の際、押出装置Aのコイル側面対面部40は、巻取軸14の基端部に配置されており、先端押出用部材42の係合爪42aは、端部支持ブロック14eの外周面に刻設された収容溝14fに収容されている。
Here, in the above process, the coil
以上のようにして幅狭帯材S2の先端部の噛み込みが完了すると、巻取軸14を回転させて幅狭帯材S2を巻き取り、複数列にてコイルC…が形成されることになるが、この時、セパレータ兼個別押さえ装置20におけるセパレートリング20aがスリットされた複数条の幅狭帯材S2の各間のスリットに入り込んでいるので、巻き取り動作時の隣接する幅狭帯材S2相互の干渉などが防止され正確に巻き取られる。
When the biting of the leading end of the narrow strip material S2 is completed as described above, the winding
幅狭帯材S2が巻取軸14に所定長さだけ巻き取られると、切断装置22が作動して幅狭帯材S2が所定位置で切断され、その切断端部分が、コイルCの表面を当該コイルCの径方向内方に向けて押圧するコイル端部保持装置24のコイル端一括押さえ機構24aの手前に来るまで更に巻き取られたところで巻取軸14が停止する。この間、巻取軸14の収容溝14f内に常時係合爪42aが収容されているので、巻取軸14が回転する際、この係合爪42aが収容溝14fの側壁に引っ掛かり、巻取軸14の回転に伴って先端押出用部材42も共回りする。また、上述のように、この収容溝14fは先端挿入溝14dの軸線上に設けられている。従って、先端挿入溝14dが如何なる位置にある場合であっても、先端押出用部材42の係合爪42aが常に先端挿入溝14dの軸線上に配置された状態となっている。
When the narrow strip material S2 is wound on the winding
続いて、巻取軸14が縮径した後、移動台車26の昇降載置台26bが上昇してこの昇降載置台26bが全コイルC…を下から若干持ち上げるか、或いは、昇降載置台26bが全コイルC…に当接する高さまで上昇した後、巻取軸14が縮径する。これにより全コイルC…が巻取軸14から抜去できるフリーな状態となる。ここで、巻取軸14の縮径について詳述すると、往復スライダ142を作動させて図5中の波線矢印で示す方向に移動させる。すると、往復スライダ142の傾斜凹凸部の傾斜面に沿って拡縮ブロック141が没入方向へと移動する。この結果、直径拡径部材14bが圧縮ばね14b1の弾発力によって縮径方向へと押圧付勢され、巻取軸14が縮径すると共に、先端挿入溝14dが全開状態となり、コイルCを形成する幅狭帯材S2の先端部分の噛み込みが解除される。又、このように巻取軸14が縮径して先端挿入溝14dが全開となることにより、当該先端挿入溝14dと収容溝14fとの内部空間同士が連通状態となる。
Subsequently, after the diameter of the winding
然る後、押出装置Aが作動してコイル側面対面部40が巻取軸14の基端部側にあるコイルCの側面に当接し、コイルC…を巻取軸14から抜去する方向(すなわち、コイル移載装置28の方向)に向けて押圧する。その際、先端挿入溝14d内で噛み込みが解除された幅狭帯材S2の先端部も押出装置Aの係合爪42aによって押圧されることになる。又、これと同時に、コイル側面当接40がコイルCの側面に密着したときに近接スイッチ48がオンとなり、コイル側面対面部40の移動に同調してこの信号を受けた移動台車26がコイル移載装置28の方向に向けて走行を開始するようになると共に、この移動台車26の走行に同期してコイル端部保持装置24も移動を開始するようになる。つまり、全コイルC…が押出装置Aで押圧されると共に、移動台車26とコイル端部保持装置24とで挟持された状態で巻取軸14から抜き取られる。
Thereafter, the extrusion device A is operated so that the coil side
そして、全コイルC…が巻取軸14から抜去され、コイル側面対面部40が巻取軸14の自由端部側に配設された先端挿入溝14dの先端に達すると(即ち、先端挿入溝14dを越える位置に達すると)、駆動装置44が直ちに反転作動してコイル側面対面部40が巻取軸14の基端部側に引き戻されると共に、先端押出用部材42の係合爪42aが収容溝14fに収容される。このため、全コイルC…が抜去された巻取軸14では、直ちに新たな幅狭帯材S2の巻取が可能となる。一方、移動台車26及びこれに同期したコイル端部保持装置24は、さらに前進し、巻取軸14から抜去した全コイルC…をコイル移載装置28のコイル移載軸28cに移載嵌挿する。そして、この状態で各コイルCの結束作業が行なわれた後、コイルCが次工程へと送り出される。
Then, when all the coils C are removed from the winding
また、本実施例のスリッター装置10付属の押出装置Aでは、上述したようにシャフト44aとコイル側面対面部40とがスライダ部52を介して相対変位(昇降)可能に連結されているので、巻取軸14の高さ位置に合せて先端押出用部材収容部(遊嵌円孔)40bの位置を微調整することができ、より具体的には先端押出用部材収容部40bと巻取軸14とが互いに干渉してダメージを受けるのを防止することができる。
Moreover, in the extrusion apparatus A attached to the
なお、上述の実施例では、スリッター装置10が、スリット部12、巻取軸14、巻取軸14の駆動部16、巻取軸保持部18、セパレータ兼個別押さえ装置20、切断装置22、コイル端部保持装置24、移動台車26、コイル移載装置28及び押出装置Aなどで構成される場合を示したが、本発明は当該実施例に限定されるものではない。従って、移動台車26やコイル移載装置28を備えないもの、すなわち、巻取軸14にて巻き取ったコイルCを当該巻取軸14上で結束作業するようなものであってもよい。
In the above-described embodiment, the
Claims (2)
端部に前記巻取軸が挿通される遊挿円孔が形成され、前記コイルの抜去時に前記巻取軸に巻き取られた前記コイルの側面に対面するコイル側面対面部と、
前記遊挿円孔の内周に沿って移動し、コイル巻取時には前記先端挿入溝と連通するよう前記巻取軸の基端部に刻設された収容溝に収容され、且つコイル抜去時には前記先端挿入溝に挿入され、コイル側面対面部の巻取軸の先端方向への移動によって該先端挿入溝を越える位置まで押出される係合爪が突設された先端押出用部材と、
前記先端押出用部材が設けられた前記コイル側面対面部を前記巻取軸の軸方向に進退移動させる駆動装置とを備え、
前記コイル巻取時に、前記先端押出用部材の係合爪が前記巻取軸の収容溝に引っ掛かり、前記巻取軸の回転に伴って前記先端押出用部材が前記巻取軸と共回りするよう構成されていることを特徴とするスリッター装置付属の押出装置。 A plurality of narrow strips obtained by slitting a wide strip fed in the longitudinal direction in the width direction are bitten into a distal end insertion groove provided in the longitudinal direction of the winding shaft, and the winding shaft When the coil formed on the take-up shaft is removed from the take-up shaft, the front end of the narrow band material that has been released from the engagement of the front end insertion groove is pushed out from the front end insertion groove. An extrusion device attached to a slitter device for
A loose insertion circular hole through which the winding shaft is inserted is formed at the end, and a coil side surface facing portion facing the side surface of the coil wound around the winding shaft when the coil is removed, and
It moves along the inner periphery of the loose insertion hole, and is housed in a housing groove carved in the proximal end portion of the winding shaft so as to communicate with the tip insertion groove when winding the coil, and A tip extruding member having an engaging claw that is inserted into the tip insertion groove and is pushed out to a position beyond the tip insertion groove by movement in the tip direction of the winding shaft of the coil side facing portion;
A drive device for moving the coil side surface portion provided with the tip pushing member forward and backward in the axial direction of the winding shaft ;
At the time of winding the coil, the engaging claw of the tip push-out member is caught in the receiving groove of the take-up shaft so that the tip push-out member rotates together with the take-up shaft as the take-up shaft rotates. An extrusion device attached to a slitter device, characterized in that it is configured.
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