JP5359870B2 - キャパシタ - Google Patents

キャパシタ Download PDF

Info

Publication number
JP5359870B2
JP5359870B2 JP2009519152A JP2009519152A JP5359870B2 JP 5359870 B2 JP5359870 B2 JP 5359870B2 JP 2009519152 A JP2009519152 A JP 2009519152A JP 2009519152 A JP2009519152 A JP 2009519152A JP 5359870 B2 JP5359870 B2 JP 5359870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current collector
resin layer
resin
layer
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009519152A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008152788A1 (ja
Inventor
敬一 近藤
秀樹 島本
幸博 島▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009519152A priority Critical patent/JP5359870B2/ja
Publication of JPWO2008152788A1 publication Critical patent/JPWO2008152788A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5359870B2 publication Critical patent/JP5359870B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G11/00Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
    • H01G11/66Current collectors
    • H01G11/70Current collectors characterised by their structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G11/00Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
    • H01G11/22Electrodes
    • H01G11/26Electrodes characterised by their structure, e.g. multi-layered, porosity or surface features
    • H01G11/28Electrodes characterised by their structure, e.g. multi-layered, porosity or surface features arranged or disposed on a current collector; Layers or phases between electrodes and current collectors, e.g. adhesives
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G11/00Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
    • H01G11/22Electrodes
    • H01G11/30Electrodes characterised by their material
    • H01G11/32Carbon-based
    • H01G11/38Carbon pastes or blends; Binders or additives therein
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G11/00Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
    • H01G11/66Current collectors
    • H01G11/68Current collectors characterised by their material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)

Description

本発明は各種電子機器、ハイブリッド自動車や燃料電池車のバックアップ電源用や回生用、あるいは電力貯蔵用等、様々な分野で使用されるキャパシタに関する。
急速充放電の信頼性が高いということからキャパシタが着目され、多くの分野で使用されている。このようなキャパシタの中で、特許文献1に記載されている従来の電気二重層キャパシタは正極、負極共に活性炭を主体とする電極部である分極性電極層を電極として用いたものである。電気二重層キャパシタとしての耐電圧は、水系電解液を使用すると1.2V、有機系電解液を使用すると2.5〜3.3Vである。
キャパシタのエネルギは耐電圧の2乗に比例するので、耐電圧の高い有機系電解液を用いたキャパシタの方が水系電解液を用いたキャパシタより高エネルギである。しかし、有機系電解液を使用した電気二重層キャパシタでも、そのエネルギ密度は鉛蓄電池等の二次電池の1/10以下であり、更なるエネルギ密度の向上が必要とされている。
このようなキャパシタの耐久性向上のために、ポリエチレンやポリプロピレン等の樹脂よりなるセパレータを用いることも知られている。
従来のキャパシタでは、正極と負極間に配置される絶縁のためのセパレータが独立したシート形状を有する。製造面や強度面等を考慮すると25μm程度の厚みがセパレータに必要であり、したがって、従来のキャパシタのさらなる薄型化や大容量化は難しい。
特開平10−270293号公報
キャパシタは、金属箔からなる第1の集電体と、第1の集電体の面に設けられて炭素系材料を主に含有する第1の電極層と、第1の電極層上に設けられた樹脂層と、樹脂層上に設けられて炭素系材料を主に含有する第2の電極部と、第2の電極層上に位置して金属箔からなる第2の集電体と、第1の集電体と第1の電極層と樹脂層と第2の電極部と第2の集電体とを収容するケースと、ケースに収容された駆動用電解液とを備える。樹脂層は、樹脂よりなりかつ互いに不規則に結合する繊維を有する不織布状である。樹脂層の繊維は第1の電極層に交絡する。
このキャパシタは薄く小型にすることができる。
本発明の実施の形態によるキャパシタのキャパシタ素子の断面図 実施の形態によるキャパシタの断面図 図1Aに示すキャパシタ素子の拡大断面図 実施の形態によるキャパシタの評価結果を示す図 実施の形態によるキャパシタの評価結果を示す図 実施の形態による他のキャパシタの斜視図 実施の形態による他のキャパシタ素子の拡大断面図 実施の形態によるさらに他のキャパシタ素子の拡大断面図 実施の形態によるさらに他のキャパシタ素子の拡大断面図 本発明の実施の形態によるさらに他のキャパシタのキャパシタ素子の平面図 実施の形態によるさらに他のキャパシタの断面図
図1Aは本発明の実施の形態による電気二重層キャパシタ1001のキャパシタ素子1002の断面図である。図1Bは電気二重層キャパシタ1001の断面図である。図2はキャパシタ素子1002の拡大断面図である。図1Aと図2に示すように、キャパシタ素子1002は正極1と負極2とを備える。集電体3はアルミニウム箔等の金属箔からなり、面3Aと、面3Aの反対側の面3Bとを有する。正極1と負極2は、集電体3と、集電体3の一端3Dを除く面3A上に設けられた炭素系材料である活性炭粉末4Aを主に含有する分極性電極層4と、集電体3の一端3Dを除く面3B上に設けられた活性炭粉末14Aを主に含有する分極性電極層14と、分極性電極層4の面4D上に結合する不織布状の樹脂層5よりなる。すなわち、樹脂層5は互いに不規則に結合する繊維状を有する。分極性電極層4は、集電体3の面3A上に位置する面4Eと、面4Eの反対側の面4Dとを有する。分極性電極層14は、集電体3の面3B上に位置する面14Dと、面14Dの反対側の面14Eとを有する。
集電体3の一端3Dが交互に互いに反対の方向1002A、1002Bに向くように、正極1と負極2を重ね合わせてキャパシタ単位1003を作成する。複数のキャパシタ単位1003を積層し、正極1の集電体の一端3Dを集電板6Aに接続し、負極2の集電体3の一端3Dを集電板6Bに接続することによりキャパシタ素子1002を作製する。図1Bに示すように、電気二重層キャパシタ1001は、キャパシタ素子1002と、駆動用電解液51と、キャパシタ素子1002と駆動用電解液51とを収容する金属製のケース52とを備える。
以下に、電気二重層キャパシタ1001の製造方法について説明する。
厚さが約22μmの高純度(99.99%以上)のアルミニウム箔を塩酸系のエッチング液中で電解エッチングして面を粗面化し、集電体3を作製する。
平均粒径5μmのフェノール樹脂系の活性炭粉末4A、14Aを準備する。平均粒径0.05μmのアセチレンブラックよりなる導電性付与剤4B、14Bを準備する。カルボキシメチルセルロース(CMC)とポリテトラフロロエチレン(PTFE)よりなるバインダ4C、14Cを準備する。メタノールと水とを混合した分散溶媒を準備する。10重量部の活性炭粉末4A(14A)と2重量部の導電性付与剤4B(14B)と1重量部のバインダ4C(14C)とを混合して混練機で混練しながら分散溶媒を少しずつ加え、所定の粘度を有するペーストを作製する。このペーストを集電体3の一端3Dを含む面3A、3Bの部分3E、3Fを露出するように面3A、3Bに塗布する。ペーストを塗布した集電体3を85℃の温度の大気中で5分間乾燥することにより、集電体3の面3A、3B上に分極性電極層4、14をそれぞれ形成する。
続いて、分極性電極層4の面4Dに樹脂層5を以下の方法で結合させる。樹脂は熱可塑性樹脂を用いてもよい。溶融したポリブチレンテレフタレート(PBT)等の熱可塑性樹脂を多孔の口金を有するダイから高温、高速の空気流で吹き出す。吹き出した樹脂は極細い繊維状になり分極性電極層4の面4D上に集積し樹脂層5を形成する。集積した繊維状の樹脂は不織布形状を有し、すなわち、互いに不規則に結合する繊維形状を有する。樹脂層5の集積した極細い繊維状の樹脂が分極性電極層4の面4Dの凹凸内に絡み合うようにして結合する。樹脂層5は約10μmの厚みを有する。樹脂層5を形成した後に、分極性電極層4、14と樹脂層5が形成された集電体3を所定の寸法に切断して正極1ならびに負極2を作製する。
次に、正極1の集電体3の一端3Dと負極2の集電体3の一端3Dとが交互に互いに反対の方向1002A、1002Bを向くように、正極1と負極2を重ね合わせて複数のキャパシタ単位1003を作製する。このとき、正極1の樹脂層5が負極2の分極性電極層14の面14E上に位置する。次に、正極1の樹脂層5が負極2の分極性電極層14の面14E上に位置するように、複数のキャパシタ単位1003を積層する。その後、正極1の集電体3の一端3Dを集電板6Aにレーザ溶接で接続し、負極2の集電体3の一端3Dを集電板6Bにレーザ溶接で接続して、キャパシタ素子1002を作製する。
その後、集電板6A、6Bに端子53A、53Bをそれぞれ接合する。その後、キャパシタ素子1002と駆動用電解液51をアルミニウム等の金属よりなるケース52内に開口部52Aから収容し、キャパシタ素子1002に駆動用電解液51を含浸させる。駆動用電解液51として、例えばプロピレンカーボネートに4エチルアンモニウム4フッ化ホウ素を溶解したものを用いた。
次に、ケース52の開口部52Aに封口ゴム54をはめ込む。端子53A、53Bは、封口ゴム54に設けられた貫通孔54A、54Bを通してケース52の外部に露出させる。その後、ケース52の開口部52Aの近傍の外周をケース52の内側に円環状に絞り、かつ金属ケース52の開口端をカーリング加工することにより開口部52Aを封止し、電気二重層キャパシタ1001が得られる。
実施の形態による電気二重層キャパシタ1001では、正極1や負極2の特に集電体3がキャパシタ単位1003の機械的強度を確保し、集電板6A、6Bがキャパシタ素子1002の機械的強度を確保できるので、樹脂層5のセパレータとしての機械的強度は不要になり、絶縁性のみを保証すればよい。
電気二重層キャパシタ1001では、樹脂層5は分極性電極層4と水素結合によって強固に固定されている。したがって、樹脂層5の材料として用いられる樹脂は分極性電極層4との水素結合が可能であるものを用いる。樹脂層5の材料の樹脂としては、水素結合を行うためにハロゲン元素を化学式上含む樹脂が好ましく、ポリブチレンテレフタレート(PBT)の他に、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、アラミド、ポリイミド、ナイロン、変性PP、変性PE、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフロロエチレン(PTFE)等の樹脂が使用可能である。これらの樹脂は、分極性電極層4と水素結合で大きな結合強度で結合できる。さらに耐熱性の観点から、樹脂層5の材料の樹脂としてPBT、PET、PPS、アラミド、ポリイミド、ナイロン、PVDF、PTFEがさらに好ましい。
分極性電極層から独立した部材であるセパレータを備えた従来の電気二重層キャパシタの最低厚みは25μmである。セパレータの代わりに樹脂層5を供えた実施の形態による電気二重層キャパシタ1001の最低厚みは10μm以下にすることができ、薄く小型で大容量の電気二重層キャパシタ1001が得られる。
上記の方法で様々な厚みT1を有する分極性電極層4、14と様々な厚みT2を有する樹脂層5を備えた電気二重層キャパシタ1001の実施例1〜9と比較例1、2の試料を作製した。これらの試料のキャパシタ素子1002は、直径18mm、長さ50mmの円筒巻回型セルである。これらの試料における樹脂層5および分極性電極層4の接着度合いを評価し、容量、抵抗を測定した結果を図3Aと図3Bに示す。容量は、試料を1分間で満充電しかつ完全に放電させるような値の定電流を流して定電圧を印加し、充電後に定電流で放電させたときの容量と抵抗を算出した。
樹脂層5および分極性電極層4間の接着度合いは、JIS−K6854−1の「接着剤・剥離接着強さ試験方法―第1部:90度剥離」の規定に準拠して評価した。図3Aと図3Bにおいて、樹脂層5の破壊や分極性電極層4と樹脂層5の間の剥離が見出された試料に「NG」と記し、剥離が見出された試料に「OK」と記している。
実施例1〜9の試料の樹脂層5の厚みT2の分極性電極層4、14の厚みT2に対する比R1は0.03〜2.00の範囲にある。これらの試料では、分極性電極層4、14と樹脂層5との間に剥離が無く、容量、抵抗ともに良好な値を示している。特に実施例1、2、4、5、8の試料は、従来の電気二重層キャパシタのセパレータの厚み20μmより小さい厚み10μmの樹脂層5を備える。
なお、セルロースを主原料とする従来の電気二重層キャパシタのセパレータの量産可能な厚みは25μmである。繊維状の樹脂層5を分極性電極層4と一体化して支持する実施の形態による二重層キャパシタ1001では、樹脂層5の厚みを20μm以下にすることができる。
比R1が2.50と大きな値である比較例1の試料では、17N/mの力により樹脂層5内で剥離が起こった。比R1がこのような大きい値の場合には、樹脂層5自体の強度が小さい。このような樹脂層5はキャパシタ素子を作製するためにキャパシタ単位を巻回する際に樹脂層5が剥離しやすく、正極1と負極2を短絡させる場合がある。樹脂層5を形成する繊維状の樹脂は分極性電極層4に物理的に交絡することにより分極性電極層4と樹脂層5の間の接着力が得られている。樹脂層5の厚みT2の分極性電極層4の厚みT1に対する比R1が大きくなるにつれて、樹脂層5の繊維状の樹脂のうち分極性電極層4と交絡できない樹脂が現れ、これにより、樹脂層5自体が分割されると考えられる。
比R1が0.013と小さな値の比較例2の試料では、容量が著しく小さく、抵抗が大きい。この試料の樹脂層5は多くの駆動用電解液を保持することができないので、容量が小さくなり、抵抗が大きくなったと考えられる。
実施の形態による電気二重層キャパシタ1001では、樹脂層5の繊維状樹脂と分極性電極層4、14が物理的に互いに交絡することによる物理的な結合力が得られる。さらに、分極性電極層4、14の面4D、14Eで主に水酸基やカルボキシル基と樹脂層5の繊維状樹脂の面の主に水酸基やカルボキシル基が水素結合で結合することで化学的な結合力が得られる。樹脂層5と分極性電極層4、14はこの物理的結合力と化学的結合力とにより強固に接着する。
図4は、実施の形態による他の電気二重層キャパシタ1004の斜視図である。図4において、図1Aと図1Bに示す電気二重層キャパシタ1001と同じ部分には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。電気二重層キャパシタ1004は、正極1と負極2を積層して巻回して得られる巻回タイプのキャパシタ素子1005を備える。正極1と負極2には端子63A、63Bがそれぞれ接続される。端子63A、63Bが接続されたキャパシタ素子1005は駆動用電解液61と共に金属製のケース62に収容されている。ケース62の開口部2は封口ゴム64で封止されている。封口ゴム64には貫通孔64A、64Bが形成されている。端子63A、63Bは貫通孔64A、64Bを通ってケース62の外部に露出する。電気二重層キャパシタ1004では正極1と負極2の樹脂層5と分極性電極層4、14が物理的結合力と化学的結合力とにより強固に接着するので、巻回タイプのキャパシタ素子1005を容易に作製することができる。巻回タイプのキャパシタ素子1005は積層タイプのキャパシタ素子1002に比べて高い生産性で安価に作製することができ、大電流で急速に充放電する時に発生する熱を効率的に逃がすことできる。したがって巻回タイプのキャパシタ素子1005を備えた電気二重層キャパシタ1004はハイブリッド車やパワーシャベルやクレーンなどの産業用機器等、大電流が流れる機器に用いることができる。
また、実施の形態による電気二重層キャパシタ1001は低い抵抗と大きな容量を同時に有する。
電気二重層キャパシタ1001の樹脂層5は経時的な劣化の原因となるバインダを全く含まない。図3Bに示す実施例7の試料は厚みT2が25μmの樹脂層5を備える。すなわち、実施の形態の電気二重層キャパシタ1001の樹脂層5の厚みT2を20μm以上にすることができる。実施例7の試料は、セパレータを備えた従来のキャパシタと比較して、初期の容量と初期の抵抗は同程度であり、容量の経時的な低下や抵抗の経時的な増大が大幅に抑制される。従来のキャパシタのセパレータは形状保持のためにバインダを含んでいる。このバインダは充放電時に分解し、分極性電極近傍に付着して滞留する。これにより、キャパシタの容量の減少と抵抗の増大が引き起こされると考えられる。
実施の形態による電気二重層キャパシタ1001の樹脂層5はバインダを全く含まないので、バインダに起因する容量の経時的な減少や抵抗の経時的な増大を抑制する。
図5は実施の形態による他のキャパシタ素子1005の拡大断面図である。図5において図2に示すキャパシタ素子1002と同じ部分には同じ参照番号を付し、その説明を省略する。図2に示すキャパシタ素子1002の正極1ならびに負極2において、樹脂層5は分極性電極層4の面4Dに結合する。図5に示すキャパシタ素子1005の正極1や負極2は、分極性電極層14の面14Eに結合する樹脂層15をさらに備える。樹脂層15は樹脂層5と同様の構造を有し、分極性電極層14の面14Eに結合する。樹脂層5、15は図1A、図1Bに示すキャパシタ素子1002において互いに重なり合っている。樹脂層5は、分極性電極層4を介して集電体3の面3Aに対向する。樹脂層15は、分極性電極層14を介して集電体3の面3Bに対向する。
図5に示すキャパシタ素子1005において、樹脂層5、15は強い耐酸性を有する樹脂により構成されていてもよい。強い耐酸性により正極1の劣化を抑制することができる。強い耐酸性を有する樹脂としては、PE、PP、PVDF、PET、PBT、PPS、アラミド、変性PP、変性PE等を用いることができ、好ましくは、PP、変性PPを用い、更に好ましくは、PET、PBT、PPS、アラミドを用いてもよく、これにより耐熱性を高めることができる。
なお、変性PP、変性PEは、通常のPP、PEよりも耐酸性や耐アルカリ性、更には耐熱性を高めたものであればよく、酸変性PP、酸変性PEを用いる。酸変性は具体的には、カルボン酸変性、マレイン酸変性が挙げられ、好ましくはカルボン酸変性である。
また、図5に示すキャパシタ素子1005において、樹脂層5、15は強い耐アルカリ性を有する樹脂により構成されていてもよい。強い耐アルカリ性により負極2の劣化を抑制することができる。強い耐アルカリ性を有する樹脂として、セルロース系樹脂、PP、PBT、PPS、ポリアミド、アラミドを用いることができ、より好ましくはセルロース系樹脂、PP、PBT、PPS等を用いる。
また、図5に示すキャパシタ素子1005において、樹脂層5は強い耐酸性を有する樹脂で構成し、樹脂層15は強い耐アルカリ性を有する樹脂で構成してもよい。キャパシタ単位1003やキャパシタ素子1002では樹脂層5と樹脂層15は接触している。これにより、強い耐酸性ならびに強い耐アルカリ性の両方を有し、図5に示す電極を正極1と負極2のいずれにも用いることができる。同様に、樹脂層15は強い耐酸性を有する樹脂で構成し、樹脂層5は強い耐アルカリ性を有する樹脂で構成してもよい。
また、樹脂層5、15を強い耐酸性を有する樹脂と強い耐アルカリ性を有する樹脂を混合した材料で形成してもよい。
また、樹脂層5を構成する樹脂の融点以上の温度で正極1ならびに負極2を加熱してもよい。これにより、樹脂層5の一部が溶融して分極性電極層4の面4Dから分極性電極層4の内部へ入り込むので、樹脂層5と分極性電極層4の結合強度をより高めることができる。樹脂層5の溶融した部分は、集電体3の分極性電極層4から露出している部分3Eと接触して融着されてもよく、これにより、樹脂層5を集電体3と高い強度で固定することができ、分極性電極層4にさらに強固に固定することができる。
電気二重増キャパシタ1001では、正極1に接合された集電板6Aならびに負極2に接合された集電板6Bに端子53A、53Bが接合されている。端子53A、53Bは、正極1と負極2の集電体3の一端3Dにそれぞれ直接接合してもよい。
図6Aは実施の形態によるさらに他のキャパシタ素子1006の拡大断面図である。図6Aにおいて、図5に示すキャパシタ素子1005と同じ部分には同じ参照番号を付し、その説明を省略する。キャパシタ素子1006では、分極性電極層4、14が設けられておらずに分極性電極層4、14から露出する集電体3の部分3Eに、面3A、3Bに繋がる貫通孔8Aが形成されている。分極性電極層4の面4Dに結合する樹脂層5は、貫通孔8Aを通って延び、分極性電極層14に結合してかつ樹脂層15に連結する部分9を有する。これによって、樹脂層5と分極性電極層4との接触する面積を増大させることができ、樹脂層5、15を分極性電極層4、14にさらに強固に固定することが可能となる。
図6Bは実施の形態によるさらに他のキャパシタ素子1007の拡大断面図である。図6Bにおいて、図2に示すキャパシタ素子1002と同じ部分には同じ参照番号を付し、その説明を省略する。キャパシタ素子1007では、分極性電極層4、14に間において面3A、3Bに繋がる貫通孔8Bが集電体3に形成されている。分極性電極層4上に樹脂層5を形成するために樹脂を分極性電極層4の面4Dに吹き付ける時に、集電体3の面3Bから貫通孔8Bを通して空気を吸引する。これにより、樹脂層5を形成する樹脂が分極性電極層4に入り、貫通孔8Bを通って分極性電極層14に至る。これにより、樹脂層5と同じ材料による極細い繊維状の樹脂繊維9Bが形成され、樹脂繊維9Bは分極性電極層4内に設けられ、貫通孔8Bを通して分極性電極層14内に至る。樹脂繊維9Bにより、樹脂層5を分極性電極層4の面4Dにより強く結合させることができ、正極1と負極2の短絡をより確実に防止することができる。
図7は図1に示すキャパシタ素子1002の方向1002Cから見た平面図である。正極1の集電体3の部分3Eには2つの貫通孔12Aが形成されている。負極2の集電体3の部分3Eには2つの貫通孔13Aが形成されている。2つの貫通孔12Aの間隔と2つの貫通孔13Aの間隔とは異なる。
それぞれ正極1と負極2とを積層して形成される複数のキャパシタ単位1003を積層してキャパシタ素子1002を形成する。貫通孔12A、13Aを位置あわせすることにより、正極1と負極2の集電体3を高精度に集電板6A、6Bにレーザ溶接で接続することができる。
なお、図6Aに示すキャパシタ素子1006では、集電体3に形成されている貫通孔8Aを貫通孔12A、13Aとして位置決めに用いてもよい。また、図6Bに示すキャパシタ素子1007では、集電体3に形成されている貫通孔8Aを貫通孔12A、13Aとして位置決めに用いてもよい。
なお、貫通孔12A、13Aは楕円形であるが、円形であってもよい。貫通孔12A、13Aが楕円形の場合は、正極1や負極2の回転を防止することができる。また、2つの貫通孔12Aの間隔と2つの貫通孔13Aと間隔は同じでも異なっていてもよい、これらの間隔が異なることにより、正極1や負極2の回転を防止することができる。
図8は実施の形態によるさらに他のキャパシタ素子2001の断面図である。図8において、図1Aに示すキャパシタ素子1002と異なる部分には同じ参照符号を付して、その説明を省略する。キャパシタ素子2001は、互いに接続された複数のキャパシタサ素子1002(1004、1005、1006、1007)を有する。キャパシタ素子2002において、複数のキャパシタ素子1002(1004、1005、1006、1007)は直列に接続されているが、並列等の他の方法で接続されていてもよい。
実施の形態における電気二重層キャパシタ1001は、集電体と、集電体の面に設けられた炭素系材料と炭素系材料内に収蔵されたリチウムイオンとを有するキャパシタにも適用できる。この場合、炭素系材料内へリチウムイオンを吸蔵させる工程(プレドープ工程)を要する。その工程で負極の分極性電極層の面に直接リチウム源を配置する場合は、負極の分極性電極層の面へは樹脂層を設けることはできないが、正極の分極性電極層の面に樹脂層を設けることができ、同様の効果を有する。
炭素系材料内に吸蔵、脱離するイオンとしてリチウムイオンの他に、ナトリウムイオン、カリウムイオンなどのアルカリ金属、アルカリ土類金属やフラーレンなどに吸蔵脱離可能なランタンイオンなどの希土類を用いたキャパシタにおいても同様の効果を有する。
また、炭素材料内にカチオンでなくアニオンが吸蔵脱離する場合は、吸蔵脱離が生じる側の極と反対の極の電極層上に樹脂層を設けることにより、プレドープ工程を短時間で完了させつつ、セル抵抗低減とセル容量増大という同様の効果を有する。
本発明によるキャパシタは薄く小型にすることができ、特に、ハイブリッド自動車や燃料電池車のバックアップ電源や回生用キャパシタに有用である。
3 集電体(第1の集電体、第2の集電体)
3D 集電体の一端
4 電極層(第1の電極層)
5 樹脂層(第1の樹脂層)
8A 貫通孔
14 電極層(第2の電極部)
15 樹脂層(第2の樹脂層)
51 駆動用電解液
52 ケース
53A 端子(第1の端子)
53B 端子(第2の端子)

Claims (15)

  1. 第1面と、前記第1面の反対側の第2面とを有して、金属箔からなる第1の集電体と、
    前記第1の集電体の前記第1面に設けられて、炭素系材料を主に含有する第1の電極層と、
    前記第1の電極層上に設けられた樹脂層と、
    前記樹脂層上に設けられて、炭素系材料を主に含有する第2の電極部と、
    前記第2の電極層上に位置する第1面と、前記第1面の反対側の第2面とを有して、金属箔からなる第2の集電体と、
    前記第1の集電体と前記第1の電極層と前記樹脂層と前記第2の電極部と前記第2の集電体とを収容するケースと、
    前記ケースに収容された駆動用電解液と、
    を備え、
    前記樹脂層は、樹脂よりなりかつ互いに不規則に結合する繊維を有する不織布状であり、前記樹脂層の前記繊維は前記第1の電極層に交絡する、キャパシタ。
  2. 前記樹脂層の厚みの前記第1の電極層の厚みに対する比は0.03〜2.00の範囲にある、請求項1記載のキャパシタ。
  3. 前記樹脂層はバインダーを含まない請求項1に記載のキャパシタ。
  4. 前記第1の集電体の前記第1面は前記第1の電極層から露出する部分を有し、
    前記第2の集電体の前記第1面は前記第2の電極層から露出する部分を有する、請求項1に記載のキャパシタ。
  5. 前記第1の集電体の前記部分は前記第1の集電体の一端を含み、
    前記第2の集電体の前記部分は前記第2の集電体の一端を含む、請求項に記載のキャパシタ。
  6. 前記第1の集電体の前記一端に接続された第1の端子と、
    前記第2の集電体の前記一端に接続された第2の端子と、
    をさらに備えた、請求項に記載のキャパシタ。
  7. 前記第1の集電体の前記部分には前記第1の集電体の前記第1面と前記第2面に繋がる貫通孔が形成されており、
    前記第2の集電体の前記部分には前記第2の集電体の前記第1面と前記第2面に繋がる貫通孔が形成されている、請求項に記載のキャパシタ。
  8. 前記樹脂層は前記第1の集電体の前記部分に融着している、請求項に記載のキャパシタ。
  9. 前記樹脂層は前記樹脂の融点以上の温度で熱処理されている、請求項に記載のキャパシタ。
  10. 前記樹脂層は前記樹脂の融点以上の温度で熱処理されている、請求項1に記載のキャパシタ。
  11. 前記第1の集電体には、前記第1の集電体の前記第1面と前記第1の集電体の前記第2面とに繋がる貫通孔が形成されており、
    前記樹脂層は前記貫通孔を貫通するように延びている、請求項1に記載のキャパシタ。
  12. 前記樹脂層の前記樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、アラミド、ポリイミド、ナイロン、変性ポリプロピレン、変性ポリエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフロロエチレンのいずれか1つである、請求項1に記載のキャパシタ。
  13. 前記樹脂層は耐酸性を有する、請求項1に記載のキャパシタ。
  14. 前記樹脂層は耐アルカリ性を有する、請求項1に記載のキャパシタ。
  15. 前記樹脂層は、
    前記第1の電極層を介して前記第1の集電体の前記第1面に対向する耐酸性を有する第1の樹脂層と、
    前記第2の電極層を介して前記第2の集電体の前記第1面に対向する耐アルカリ性を有する第2の樹脂層と、
    を有する、請求項1に記載のキャパシタ。
JP2009519152A 2007-06-13 2008-06-05 キャパシタ Expired - Fee Related JP5359870B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009519152A JP5359870B2 (ja) 2007-06-13 2008-06-05 キャパシタ

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007156025 2007-06-13
JP2007156024 2007-06-13
JP2007156025 2007-06-13
JP2007156024 2007-06-13
JP2009519152A JP5359870B2 (ja) 2007-06-13 2008-06-05 キャパシタ
PCT/JP2008/001434 WO2008152788A1 (ja) 2007-06-13 2008-06-05 キャパシタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008152788A1 JPWO2008152788A1 (ja) 2010-08-26
JP5359870B2 true JP5359870B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=40129403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009519152A Expired - Fee Related JP5359870B2 (ja) 2007-06-13 2008-06-05 キャパシタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8693166B2 (ja)
JP (1) JP5359870B2 (ja)
CN (1) CN101681723B (ja)
WO (1) WO2008152788A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160165970A1 (en) * 2013-07-25 2016-06-16 Drexel University Knitted electrochemical capacitors and heated fabrics
KR20190069892A (ko) * 2017-12-12 2019-06-20 한국제이씨씨(주) 전기 이중층 커패시터
CN114284471A (zh) * 2021-12-23 2022-04-05 湖北亿纬动力有限公司 一种负极极片及其制备方法和应用

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864213A (ja) * 1994-08-26 1996-03-08 Yuasa Corp 積層電池とその製造方法
JP2003109654A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池用極板およびその製造方法
JP2004185813A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Nissan Motor Co Ltd バイポーラ電池、バイポーラ電池の製造方法、組電池および車両

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6414882A (en) 1987-07-08 1989-01-19 Mitsubishi Gas Chemical Co Secondary battery
JPH08107048A (ja) 1994-08-12 1996-04-23 Asahi Glass Co Ltd 電気二重層キャパシタ
JPH10270293A (ja) 1997-03-26 1998-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気二重層コンデンサ
JP2006286919A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fuji Heavy Ind Ltd リチウムイオンキャパシタ
WO2007074654A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 非水電解質二次電池

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864213A (ja) * 1994-08-26 1996-03-08 Yuasa Corp 積層電池とその製造方法
JP2003109654A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池用極板およびその製造方法
JP2004185813A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Nissan Motor Co Ltd バイポーラ電池、バイポーラ電池の製造方法、組電池および車両

Also Published As

Publication number Publication date
CN101681723B (zh) 2012-11-14
US20110128672A1 (en) 2011-06-02
CN101681723A (zh) 2010-03-24
JPWO2008152788A1 (ja) 2010-08-26
US8693166B2 (en) 2014-04-08
WO2008152788A1 (ja) 2008-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4753369B2 (ja) 積層型電気化学デバイス
WO2007063742A1 (ja) 巻回形電気二重層コンデンサ
JPWO2006068291A1 (ja) 電気二重層キャパシタ
JPWO2017149949A1 (ja) 電極体の製造方法、及び非水電解質二次電池の製造方法
JP5421454B2 (ja) 蓄電デバイス
CN107851768B (zh) 电化学器件的制造方法
WO2020110976A1 (ja) 電池及びその製造方法
JP2016207542A (ja) 蓄電デバイス用外装体及び蓄電デバイス
US20190252130A1 (en) Electrochemical device
JP2012138408A (ja) 電気化学デバイスおよびその製造方法
JP2017135110A (ja) 電極組立体及びこれを含む電気化学素子
JP4986241B2 (ja) 電気化学デバイスおよびその製造方法
JP5359870B2 (ja) キャパシタ
JP4931239B2 (ja) 蓄電デバイス
JP2007287724A (ja) 積層型電気化学デバイス
CN111868966A (zh) 二次电池
JP2007201248A (ja) 積層型電気化学デバイス
WO2013001961A1 (ja) 絶縁性接着層組成物、蓄電デバイス用素子、蓄電デバイス、およびそれらの製造方法
JP2010182922A (ja) 電気二重層キャパシタ及び電気二重層キャパシタの製造方法
KR20140022531A (ko) 전극조립체 및 이를 포함하는 전기화학소자 및 그 제조방법
JP2017022060A (ja) 蓄電装置
JP2010192885A (ja) キャパシタの製造方法及びキャパシタ
TWI292163B (ja)
JP6718874B2 (ja) 電気化学デバイス
JP5003748B2 (ja) 巻回型電気化学デバイス及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110520

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5359870

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees