JP5356272B2 - 座標入力装置、座標入力方法、座標入力プログラム、及び携帯端末 - Google Patents

座標入力装置、座標入力方法、座標入力プログラム、及び携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、座標入力装置、座標入力方法、座標入力プログラム、及び携帯端末に関する。
特許文献1では、ユーザの最初のタッチパネル操作により画面領域毎に異なる機能が割り当てられたタッチパネル画面中の、ひとつの画面領域をユーザがタッチすることで、当該機能を実行することができるタッチパネルの駆動方法が開示されている。
特開2008−9668号公報
しかし、上記特許文献1で開示されている、タッチパネルの駆動方法を、携帯電話機などの携帯端末のタッチパネル画面に適用すると、タッチパネル画面の天地があらかじめ決まっているので、たとえば、ユーザがポケットやかばんに携帯端末を入れた状態でタッチパネル画面を見ずに操作すると、ユーザはタッチパネルの天地が分からない場合が多い。そのため、ユーザがタッチパネル画面を視認せずにタッチパネル画面にタッチする場合、ユーザがタッチパネル画面中の画面領域をタッチしても、所望の操作とは異なる操作を割り当てられた画面領域にタッチしてしまう場合がある。したがって、上記特許文献1では、ユーザは、所望の操作ができなくなる、という課題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を鑑み、ユーザが装置の向きを意識することなく所定の接触操作を実行することで、所望の機能を決定することができる、座標入力装置、座標入力方法、座標入力プログラム、及び携帯端末を提供することである。
本発明は、接触座標入力手段と、前記接触座標入力手段に対する第1および第2のタップ操作を検出し、前記接触座標入力手段上で対応する第1および第2の座標情報を取得する取得手段と、座標情報と機能とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記取得手段により得られた座標情報に基づき、前記接触座標入力手段上で操作基準を生成する生成手段と、前記生成手段が前記操作基準を生成後、前記接触座標入力手段に対する第3のタップ操作を実行することで得られた前記接触座標入力手段上の第3の座標情報に基づき、前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定する決定手段と、を備える座標入力装置であって、前記操作基準は、前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の距離と前記記憶手段に記憶された所定値に基づいて座標軸を拡大または縮小して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準であり、前記決定手段は、前記生成手段により生成された前記操作基準を前記記憶手段に記憶された前記座標情報に対応付け、前記取得手段により取得された前記第3の座標情報に基づいて前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定する、座標入力装置を提供する。
上記座標入力装置では、前記操作基準は、更に前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の方向に基づいて前記座標軸を回転して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準である
また、本発明は、接触座標入力手段に対する第1および第2のタップ操作を検出し、前記接触座標入力手段上で対応する第1および第2の座標情報を取得するステップと、座標情報と機能とを対応付けて記憶手段に記憶するステップと、記得られた座標情報に基づき、前記接触座標入力手段上で操作基準を生成するステップと、前記操作基準を生成後、前記接触座標入力手段に対する第3のタップ操作を実行ることで得られた前記接触座標入力手段上の第3の座標情報に基づき、前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定するステップと、を備え、前記操作基準は、前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の距離と前記記憶手段に記憶された所定値に基づいて座標軸を拡大または縮小して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準であり、前記決定するステップは、前記生成された前記操作基準を前記記憶手段に記憶された前記座標情報に対応付け、前記取得された前記第3の座標情報に基づいて前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定する、座標入力方法を提供する。
上記座標入力方法では、前記操作基準は、更に前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の方向に基づいて前記座標軸を回転して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準である
本発明に係る座標入力装置、座標入力方法、座標入力プログラム、及び携帯端末によれば、ユーザが装置の向きを意識することなく所定の接触操作を実行することで、所望の機能を決定することができる。
実施の形態1に係る座標入力装置100の構成を示すブロック図 (a)〜(c)実施の形態1において、各タッチパネル操作とコマンド平面上のコマンドとの対応関係を説明するための図 コマンド平面の一例を示す図 座標入力装置100の動作を示すフローチャート 実施の形態2に係る座標入力装置300の構成を示すブロック図 座標入力装置300の動作を示すフローチャート (a)〜(c)実施の形態2において、各タッチパネル操作とコマンド平面上のコマンドとの対応関係を説明するための図 実施の形態2におけるコマンド平面の変形例(1) 実施の形態2におけるコマンド平面の変形例(2) (a)〜(b)座標一致判定部310の判定方法の具体例(1)を説明するための図 (a)〜(b)座標一致判定部310の判定方法の具体例(2)を説明するための図 実施の形態3に係る座標入力装置500の構成を示すブロック図 座標入力装置500の動作フロー 実施の形態4に係る座標入力装置700の構成を示すブロック図 実施の形態4において、位置情報P2,P3を取得する方法を説明するため図 座標入力装置700の動作フロー
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、本発明の各実施の形態では、ユーザのタッチパネル操作として、次の3つを定義する。
(1)タップ(タッチ):タッチパネル画面上の任意の位置で指を所定の時間以下接触し、離す動作。
(2)なぞる:タッチパネル画面上のある位置(始点)から他の位置(終点)まで、所定の軌跡でタッチパネル画面上に指を接触しながら移動する動作。
(3)長押下(ホールド):タッチパネル画面上の任意の位置で指を所定の時間以上接触し、離す動作。
ここで、本発明の各実施の形態に係る座標入力装置は、所望の機能をコマンド平面に登録しておき、初回又は2回のタッチパネル操作で、タッチパネル画面でのタッチパネル操作の位置とコマンド平面上とを結びつけ、2回目又は3回目のタッチパネル操作で、初回又は2回のタッチパネル操作の位置と2回目又は3回目のタッチパネル操作の位置との相対的関係により、コマンド平面上に割り当てられた機能と対応させることができる。そのため、各実施の形態に係る座標入力装置は、自装置又は自装置を搭載する端末の向きや、機能の向きが任意となるタッチパネル操作を可能とする。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る座標入力装置100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、実施の形態1に係る座標入力装置100は、タッチパネル101と、タッチパネル操作情報取得部103と、基準決定部105と、コマンド決定部109と、を備える。基準決定部105は、原点一致部106と、コマンド平面回転部107と、コマンド平面記憶部113と、を有する。コマンド決定部109は、コマンド距離算出部110と、コマンド発行部111と、を有する。
なお、実施の形態1に係る座標入力装置100には、コマンド決定部109で決定されたコマンドを実行する外部装置200が接続されている。外部装置200は、座標入力装置100と一体でも良い。
ここで、図2(a)〜図2(c)を参照して、本実施の形態に係る座標入力装置100において、ユーザのタッチパネル101の操作と、当該操作に対応して割り当てられる、コマンド平面上のコマンドとの基本的な対応関係について説明する。なお、コマンド平面は、コマンド平面記憶部113に保持され、コマンド平面上の所定の位置又は範囲に音楽再生機の各機能が割り当てられるものとする。
図2(a)に示すように、初回のユーザのタッチパネル操作として、ユーザは、タッチパネル101画面上の位置1をタップする。ここで、タッチパネル101画面上の位置1に対応するコマンド平面上の位置情報を位置情報P1と する。
次に、図2(b)に示すように、2回目のユーザのタッチパネル操作として、ユーザは、タッチパネル101画面上の位置2をタップする。ここで、タッチパネル101画面上の位置2に対応するコマンド平面上の位置情報を位置情報P2とする。2回目のユーザのタッチパネル操作後、コマンド平面上では、タッチパネル101画面上の位置2に対応する位置を原点(位置情報P2)とし、タッチパネル101画面上の位置1に対応する位置情報P1に向かう基準軸である平面直交座標の軸Yと、原点を通過し、基準軸であるY軸と直交するX軸とが生成される。
ここで、平面直交座標の軸Yは、コマンド平面上では、タッチパネル101画面上の位置2に対応する位置を原点(位置情報P2)とし、タッチパネル101画面上の位置1に対応する位置情報P1に向かう基準線Lと重なる。
ここで、コマンド平面上の基準軸Y及びX軸に沿って、音楽再生機の機能があらかじめ与えられているものとする。本図では、コマンド平面のX軸上において、(1)X座標が負となる側で、前曲を再生する機能、(2)原点で、楽曲の再生及び停止する機能、(3)X座標が正となる側で、次曲を再生する機能を、それぞれ付与している、また、本図では、コマンド平面のY軸上において、(1)Y座標が負となる側で、原点から離れるにつれて現在の音量を小さくする機能、(2)Y座標が正となる側で、原点から離れるにつれて現在の音量を大きくする機能、をそれぞれ付与している。
なお、コマンド平面上の基準軸(本図では、Y軸)は、タッチパネル101画面の位置1から基準軸の原点を決定する位置2までタッチパネル画面101上をなぞる操作により、生成されても良い。
次に、図2(c)に示すように、3回目のユーザのタッチパネル操作として、ユーザは、タッチパネル101画面上の位置3をタップする。ここで、タッチパネル101画面上の位置3に対応するコマンド平面上の位置情報を位置情報P3(座標(0.5,0))とする。このとき、コマンド平面上では、タッチパネル101画面上の位置3に対応する位置情報P3が、次曲を再生する機能を付与している、コマンド平面のX軸(正側)上にあるので、次曲を再生する機能のコマンドが発行される。
図2(c)では、タッチパネル101画面上の位置3に対応する位置情報P3(座標(0.5,0))が、次曲を再生する機能を付与しているコマンド平面のX軸(正側)上にあるが、これに限らない。本実施の形態に係る座標入力装置100では、位置情報P3がコマンド平面の軸上にない場合でも、タッチパネル101画面上の位置3に対応する位置情報P3から最も近いコマンド平面上の機能のコマンドを発行する。つまり、本実施の形態に係る座標入力装置100では、位置情報P3とコマンド平面上の基準軸及び原点から生成された直交座標軸との対応関係から、コマンド平面上の機能のコマンドを発行する。
上述のように、本実施の形態に係る座標入力装置100では、2回のユーザのタッチパネル操作(例えば、タップ操作2回)により、コマンド平面上の基準軸及び原点を決定し、次のタッチパネル操作(例えば、タップ操作1回)で、コマンド平面上の基準軸及び原点から生成された直交座標軸との対応関係から、コマンドを発行することができる。
さらに、本実施の形態に係る座標入力装置100では、ユーザは座標入力装置100の向きを意識せずに、タッチパネル101画面上で生成された基準軸及び原点と、コマンド平面上の機能とを対応させることができる。そのため、座標入力装置100では、例えば、座標入力装置100を備える外部装置200として、携帯端末などの電子機器の向きをユーザが意識することなく、座標入力装置100のタッチパネル101のタッチパネル操作により、電子機器の各機能を実行できる。
なお、本図では、平面直交座標X−Y平面をコマンド平面としたが、これに限らない。例えば、極座標などの他の平面座標により、コマンド平面を生成しても良い。この場合、コマンド平面に割り当てら得る機能は、平面座標の軸に沿ってあらかじめ割り当てておくことが考えられる。
タッチパネル101は、上述したユーザのタッチパネル操作である、(1)タップ(タッチ)、(2)なぞる、(3)長押下(ホールド)などの、ユーザのタッチパネル操作を受け付ける。
タッチパネル操作情報取得部103は、上述したユーザのタッチパネル操作(1)〜(3)の種類及びその操作順を識別する。さらに、各タッチパネル操作が実際に行われたタッチパネル101画面上の位置nに対応して割り当てられるコマンド平面上の位置情報Pnを得る。本実施の形態では、位置情報Pnは、コマンド平面上の平面直交座標(X、Y)の情報である。また、位置情報Pnのnは、タッチパネル操作の操作順を示す。そして、タッチパネル操作情報取得部103で取得された位置情報Pn、及びそのタッチパネル操作の種類(1)〜(3)は、基準決定部105及びコマンド決定部109へ出力される。
基準決定部105は、原点一致部106とコマンド平面回転部107と、コマンド平面記憶部113と、を備える。
原点一致部106は、最初のタッチパネル操作の種類、及びその位置情報P1、並びに2回目のタッチパネル操作の種類、及びその位置情報P2から、タッチパネル101画面上において位置2から位置1まで延びる基準線Lを生成し、タッチパネル101画面上の位置2を、仮想的にコマンド平面上の平面直交座標(X、Y)の原点とする。そして、原点一致部106は、基準線Lのベクトル情報を構成する、仮想的にコマンド平面上の平面直交座標(X、Y)の原点に割当てられた位置情報P2に対する平面直交座標(X、Y)上の位置情報P1及び位置情報P2をコマンド平面回転部107へ出力する。
コマンド平面回転部107は、コマンド平面記憶部113から出力されるコマンド平面を取得し、基準線Lの原点である位置情報P2及び基準線Lのベクトル情報から、コマンド平面上の座標軸X、Yを回転するためのコマンド平面回転情報を生成し、コマンド平面上の座標軸Yが基準線Lと重なるように、コマンド平面を回転する。そして、最初のタッチパネル操作の種類、及びその位置情報P1、並びに2回目のタッチパネル操作の種類、及びその位置情報P2から求められた、コマンド平面回転情報を、コマンド決定部109へ出力する。
コマンド平面記憶部113は、コマンド平面を保持する。また、コマンド平面上の所定の位置又は範囲に、例えば、音楽再生機の各機能が割り当てられている。
ここで、図3にコマンド平面の一例を示す。なお、図3に示すコマンド平面は図3(a)〜図3(c)に示すコマンド平面と同一である。つまり、コマンド平面の各軸上には楽曲再生に係る各種機能に対応するコマンドが割り当てられている。
図3に示すように、基準線Lと一致するコマンド平面上のY軸上には、第1、2象限側で、原点からY座標が大きくなる方向にむけて音量が大きくなる機能が割り当てられ、第3、4象限側では、原点からY座標が小さくなる方向にむけて音量が小さくなる機能が割り当てられている。基準線Lは、位置情報P2(0,0)から、位置情報P1(0,1)まで延びる線分である。なお、位置情報P2に対応するコマンド平面上の原点(0,0)には、再生/停止の機能が割り当てられている。
そして、基準線L(コマンド平面上のY軸)と直交するコマンド平面上のX軸上には、第1、4象限側の所定の座標(1,0)に、次曲を再生する機能に対応するコマンドが割り当てれ、第2、3象限側の所定の座標(−1,0)に、前曲を再生する機能に対応するコマンドが割り当てられている。
なお、図2(a)〜(c)を参照して説明した例において、位置情報P3(0.5,0)は、座標(1,0)に割り当てられた、次曲を再生する機能に対応するコマンドが対応する。
コマンド決定部109は、コマンド距離算出部110と、コマンド発行部111とを備える。コマンド決定部109では、基準決定部105で得られたコマンド平面回転情報、並びに3回目のユーザのタッチパネル操作の種類及びその位置情報P3に基づき、3回目のユーザのタッチパネル操作の位置情報P3に対応する、コマンド平面上のコマンドを求めて、それを発行する。
コマンド距離算出部110は、コマンド平面回転部107から出力されたコマンド平面回転情報に基づき、3回目のユーザのタッチパネル操作の位置3に対応する位置情報P3からコマンド平面の座標軸X,Yとの距離を算出し、位置情報P3に近い方のコマンド平面の座標軸を求める。
コマンド発行部111は、位置情報P3に最も近いコマンド平面の座標軸上のコマンドを、3回目のユーザのタッチパネル操作における所望の操作と判定して、そのコマンドを発行する。さらに、コマンド発行部111は、発行したコマンドを、当該コマンドを実行する外部装置200へ出力する。
次に、図4を参照して本実施形態の座標入力装置100の動作について説明する。図4は、本実施形態の座標入力装置100の動作を示すフローチャートである。
ステップST401で、タッチパネル操作情報取得部103は、タッチパネル101から、初回のユーザタッチパネル操作に対応する、タッチパネル101画面上の位置1に対応するコマンド平面上の位置情報P1を取得する。そして、ステップST403へ遷移する。
ステップST403で、タッチパネル操作情報取得部103は、タッチパネル101から、2回目のユーザタッチパネル操作に対応する、タッチパネル101画面上の位置2に対応するコマンド平面上の位置情報P2を取得する。そして、ステップST405へ遷移する。
ステップST405で、原点一致部106は、位置情報P2と、コマンド平面の原点とを仮想的に一致する。そして、ステップST407へ遷移する。
ステップST407で、コマンド平面回転部107は、位置情報P1,P2から求められた基準線の向きとコマンド平面の一つの座標軸とを合わせるため、コマンド平面を回転する。そして、ステップST409へ遷移する。
ステップST409で、タッチパネル操作情報取得部103は、タッチパネル101から、3回目のユーザタッチパネル操作に対応する、タッチパネル101画面上の位置3に対応するコマンド平面上の位置情報P3を取得する。そして、ステップST411へ遷移する。
ステップST411で、コマンド距離算出部110は、位置情報P3からコマンド平面上の各座標軸X,Yまでの距離を算出する。そして、ステップST413へ遷移する。
ステップST413で、コマンド発行部111は、位置情報P3から最短距離に位置するコマンド平面上の座標軸上のコマンドを発行する。そして、処理を終了する。
上述のように、本実施の形態に係る座標入力装置100は、所望の機能をコマンド平面に登録しておき、初回又は2回のタッチパネル操作で、タッチパネル101画面とコマンド平面とを結びつけ、2回目又は3回目のタッチパネル操作で、初回又は2回のタッチパネル操作の位置と2回目又は3回目のタッチパネル操作の位置との相対的関係により、コマンド平面上の機能とタッチパネル操作とを対応させることができる。そのため、本実施の形態に係る座標入力装置100は、自装置又は自装置を搭載する端末の向きや、機能の向きが任意となるタッチパネル操作を可能とする。
なお、本実施の形態において、タッチパネル操作によるコマンドの発行をキャンセルする場合、例えば、(1)タッチパネル101画面上の同じ場所を3回連続してタップする、又は(2)タッチパネル101画面上の同じ場所を長押下(ホールド)する。そして、コマンド発行がキャンセルされると、座標入力装置100は、(1)直前の状態に戻る、又は(2)その動作を停止する。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2に係る座標入力装置300の構成を示すブロック図である。実施の形態2に係る座標入力装置300が第1の実施形態の座標入力装置100と異なる点は、(1)位置情報P1,P2間の距離にコマンド平面上の基準線の長さを一致させるため、コマンド平面を拡大又は縮小する点、(2)位置情報P3から、変換後のコマンド平面上のコマンドの座標を比較して、コマンドを決定する点である。この点以外は実施の形態1と同様であり、図2において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。
図5に示すように、実施の形態2に係る座標入力装置300は、タッチパネル101と、タッチパネル操作情報取得部103と、基準統一部305と、コマンド決定部309と、を備える。基準統一部305は、原点一致部106と、コマンド平面回転部107と、コマンド平面拡大/縮小部308と、コマンド平面記憶部113と、を有する。コマンド決定部109は、座標一致判定部310と、コマンド発行部311とを有する。
なお、実施の形態2に係る座標入力装置300には、コマンド決定部309で決定されたコマンドを実行する外部装置200が接続されている。外部装置200は、座標入力装置300と一体でも良い。
ここで、図7(a)〜図7(c)を参照して、本実施の形態に係る座標入力装置300において、ユーザのタッチパネル101の操作と、当該操作に対応して割り当てられる、コマンド平面上のコマンドとの基本的な対応関係について説明する。なお、実施の形態2に係る座標入力装置300のコマンド平面は、実施の形態1と同じコマンド平面(図3参照)であり、コマンド平面は、コマンド平面記憶部113に保持され、コマンド平面上の所定の位置又は範囲に音楽再生機の各機能が割り当てられている。
図7(a)に示すように、初回のユーザのタッチパネル操作として、ユーザは、タッチパネル101画面上の位置1をタップする。位置1に対応するコマンド平面上の位置情報を位置情報P1とする。同様に、2回目のユーザのタッチパネル操作として、ユーザは、タッチパネル101画面上の位置2をタップする。位置2に対応するコマンド平面上の位置情報P2とする。
ここで、本実施の形態では、コマンド平面上で予め平面直交座標系の一の座標軸Yと、原点を通過し、基準軸であるY軸と直交するX軸とが生成されている。さらに、基準軸Y上の基準線L2の長さはコマンド平面上で予め定められている。
そして、コマンド平面の原点0を、位置情報P2と一致させる。
次に、図7(b)に示すように、コマンド平面上の基準線L2の方向を、位置1,2に対応する位置情報P2、P1で定義される線分の方向に一致させるために、コマンド平面を所定の角度だけ回転させる。
そして、図7(c)に示すように、コマンド平面上の基準線L2の長さを、位置情報P2、P1で定義される線分の長さと一致させるために、コマンド平面全体を拡大する。
上述のように、本実施の形態では、コマンド平面上の位置情報P1、P2とタッチパネル操作の操作位置1、2とを対応させることで、ユーザが座標入力装置300の向きを意識することなくタッチパネル操作を行うことができる。さらに、座標入力装置300は、2回のユーザのタッチパネル操作(例えば、タップ操作2回)により、コマンド平面上の基準軸及び原点を決定し、次のタッチパネル操作(たとえば、タップ)で、コマンド平面上の基準軸及び原点から生成された直交座標軸との対応関係から、コマンドを発行することができる。
なお、図7(a)〜図7(c)を参照して説明した例では、コマンド平面全体を拡大する場合について説明したが、コマンド平面上の基準線L2が、位置1,2に対応する位置情報P2、P1で定義される線分よりも長い場合、位置情報P2、P1で定義される線分の長さに一致させるために、コマンド平面全体を縮小することも可能である。
タッチパネル101は、上述したユーザのタッチパネル操作である、(1)タップ(タッチ)、(2)なぞる、(3)長押下(ホールド)などの、ユーザのタッチパネル操作を受け付ける。
タッチパネル操作情報取得部103は、上述したユーザのタッチパネル操作(1)〜(3)の種類及びその操作順を識別する。さらに、各タッチパネル操作が実際に行われたタッチパネル101画面上の位置nに対応して割り当てられるコマンド平面上の位置情報Pnを得る。本実施の形態では、位置情報Pnは、コマンド平面上の平面直交座標(X、Y)の情報である。また、位置情報Pnのnは、タッチパネル操作の操作順を示す。そして、タッチパネル操作情報取得部103で取得された位置情報Pn、及びそのタッチパネル操作の種類(1)〜(3)は、基準統一部305及びコマンド決定部309へ出力される。
基準統一部305は、原点一致部106と、コマンド平面回転部107と、コマンド平面拡大/縮小部308と、コマンド平面記憶部113とを有する。
原点一致部106は、最初のタッチパネル操作の種類、及びその位置情報P1、並びに2回目のタッチパネル操作の種類、及びその位置情報P2から、タッチパネル101画面上において位置2から位置1まで延びる基準線L3を生成し、タッチパネル101画面上の位置2を、仮想的にコマンド平面上の平面直交座標(X、Y)の原点とする。そして、原点一致部106は、基準線L3のベクトル情報を構成するコマンド平面上の平面直交座標(X、Y)の原点に割当てられた位置情報P2に対する平面直交座標(X、Y)上の位置情報P1及び位置情報P2をコマンド平面回転部107へ出力する。
コマンド平面回転部107は、コマンド平面記憶部113から出力されるコマンド平面を取得し、基準線L3のベクトル情報、及びあらかじめコマンド平面のY軸上で定義されている基準線L2のベクトル情報から、コマンド平面上の座標軸Y上の基準線L2が、基準線L3と重なるようにコマンド平面を回転するための、コマンド平面回転情報を生成する。コマンド平面回転情報は、コマンド平面拡大/縮小部308、及びコマンド決定部309へ出力される。
そして、コマンド平面回転部107は、コマンド平面回転情報に基づき、コマンド平面上の座標軸Y上の基準線L2が基準線L3と重なるように、コマンド平面を回転する。
コマンド平面拡大/縮小部308は、回転したコマンド平面上で、基準線L2の長さが、位置情報P1、P2で定義される基準線L3の長さと一致するように、コマンド平面を拡大又は縮小する。なお、基準線L3とL2の長さが同じ場合には、拡大も縮小もしない。
コマンド決定部309は、座標一致判定部310と、コマンド発行部311とを有する。
コマンド平面記憶部113は、コマンド平面を保持する。また、コマンド平面上の所定の位置又は範囲に、例えば、音楽再生機の各機能が割り当てられている。
座標一致判定部310は、コマンド平面回転部107から出力されたコマンド平面回転情報に基づき、3回目のユーザのタッチパネル操作の位置情報P3からコマンド平面の座標軸X,Yとの距離を算出し、位置情報P3に近い方のコマンド平面の座標軸を求める。ここで、座標一致判定部310の判定方法の具体的な例について説明する。
<基準線の長さが短い場合の判定方法>
ここで、座標一致判定部310の判定方法の具体例(1)について、図10を参照して、説明する。図10(a)、図10(b)は、座標一致判定部310の判定方法の具体例(1)を説明するための図である。
2回のユーザのタッチパネル操作(例えば、2回のタップ)に基づき生成された基準線L2が短い場合、座標一致判定部310は、3回目のユーザのタッチパネル操作の位置情報P3がどの領域の範囲内にあるかを判定し、その領域の中心にあるコマンドを、3回目のユーザのタッチパネル操作に対応する機能であると判定する。図10(a)に示すコマンド平面の場合、破線で示す領域1〜領域4の各領域に対して、コマンド1〜4がそれぞれ対応する。
また、図10(b)に示すように、3回目のユーザのタッチパネル操作の位置情報P3が、コマンド平面の原点から離れていて、各領域1〜4から外れている場合、座標一致判定部310は、コマンド平面上では定義されていない他のコマンド5に対応する機能をあらかじめ割り当てるよう判定しても良い。
<基準線の長さが長い場合の判定方法>
ここで、座標一致判定部310の判定方法の具体例(2)について、図11を参照して、説明する。図11(a)、図11(b)は、座標一致判定部310の判定方法の具体例(2)を説明するための図である。
2回のユーザのタッチパネル操作(例えば、2回のタップ)に基づき生成された基準線L2が長い場合、座標一致判定部310は、3回目のユーザのタッチパネル操作の位置情報P3がどの領域の範囲内にあるかを判定し、その領域の中心にあるコマンドを、3回目のユーザのタッチパネル操作に対応する機能であると判定する。図11(a)に示すコマンド平面の場合、破線で示す領域5〜領域9の各領域に対して、コマンド5〜9がそれぞれ対応する。
また、図11(b)に示すように、3回目のユーザのタッチパネル操作の位置情報P3が、コマンド平面の各領域5〜9から外れて、領域5と領域7との中間にあるある領域10に位置する場合、座標一致判定部310は、コマンド平面上では定義されていない他のコマンドに対応する機能をあらかじめ割り当てるよう判定しても良い。
コマンド発行部311は、位置情報P3に最も近いコマンド平面の座標軸上のコマンドを、3回目のユーザのタッチパネル操作における所望の操作と判定して、そのコマンドを発行する。さらに、コマンド発行部111は、発行したコマンドを、当該コマンドを実行する外部装置200へ出力する。
次に、図6を参照して本実施の形態の座標入力装置300の動作について説明する。図6は、本実施形態の座標入力装置300の動作を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートと同じ動作のステップについては同一の番号を付している。
ステップST401で、タッチパネル操作情報取得部103は、タッチパネル101から、初回のユーザタッチパネル操作に対応する、タッチパネル101上の位置1に対応するコマンド平面上の位置情報P1を取得する。そして、ステップST403へ遷移する。
ステップST403で、タッチパネル操作情報取得部103は、タッチパネル101から、2回目のユーザタッチパネル操作に対応する、タッチパネル101上の位置2に対応するコマンド平面上の位置情報P2を取得する。そして、ステップST405へ遷移する。
ステップST405で、原点一致部106は、位置情報P2と、コマンド平面の原点とを仮想的に一致する。そして、ステップST407へ遷移する。
ステップST407で、コマンド平面回転部107は、位置情報P1,P2から求められた基準線の向きとコマンド平面の一つの座標軸とを合わせるため、コマンド平面を回転する。そして、ステップST601へ遷移する。
ステップST601で、コマンド平面拡大/縮小部308は、位置情報P1,P2間の距離にコマンド平面上の基準線の長さを一致させるため、コマンド平面を拡大又は縮小する。そして、ステップST409へ遷移する。
ステップST409で、タッチパネル操作情報取得部103は、タッチパネル101から、3回目のユーザタッチパネル操作に対応する、タッチパネル101上の位置3に対応するコマンド平面上の位置情報P3を取得する。そして、ステップST603へ遷移する。
ステップST603で、座標一致判定部310は、位置情報P3から、変換後のコマンド平面上のコマンドの座標を比較して、コマンドを決定する。
ステップST605で、コマンド発行部311は、ステップST603で決定したコマンドを発行する。そして、処理を終了する。
上述のように、本実施の形態では、コマンド平面とタッチパネル操作の位置情報P1、P2とを対応させることで、ユーザが座標入力装置300の向きを意識することなくタッチパネル操作を行うことができる。さらに、座標入力装置300は2回のユーザのタッチパネル操作(例えば、タップ)により、コマンド平面上の基準軸及び原点を決定し、次のタッチパネル操作(例えば、タップ)で、コマンド平面上の基準軸及び原点から生成された直交座標軸との対応関係から、コマンドを発行することができる。
<コマンド平面の変形例(1)>
なお、本実施の形態において、コマンド平面は図3に示すコマンド平面と同じであるとしたが、これに限らない。図3の破線で示すコマンド平面の範囲、言い換えると位置情報(1,1)、(1,−1)、(−1,−1)、(−1、1)で囲まれる正方形よりも外側の各軸上にも、音楽再生機能に関するコマンドを割り当てておいても良い。
図8にコマンド平面の変形例(1)を示す。図8は、ステップST601で、コマンド平面拡大/縮小部308が、位置情報P1,P2間の距離にコマンド平面上の基準線の長さを一致させるため、コマンド平面を拡大又は縮小した後の、コマンド平面であるとする。
これは、特に、初回又は2回のユーザのタッチパネル操作で得られる位置情報P1、P2で定義された基準線L2の長さが短い場合に、さらにコマンドを多く割り当てられるので、ユーザは、座標入力装置300の向きを意識することなく、より多くの機能を選択することができる。
図8に示すように、破線で示すコマンド平面の範囲、言い換えると位置情報(1,1)、(1,−1)、(−1,−1)、(−1、1)で囲まれる正方形よりも外側の各軸上にも、音楽再生機能に関するコマンドを割り当てる。
具体的には、図8に示すコマンド平面上において、位置情報(4,0)には、次のアルバムへ移動する機能、位置情報(−4,0)には、前のアルバムに移動する機能、位置情報(0,4)には、音量を最大音量にする機能、位置情報(0,−4)には、ミュート機能を、位置情報(5,5)にはリセット機能、位置情報(−5,−5)には、ログ取得機能を割り当てることができる。
<コマンド平面の変形例(2)>
なお、本実施の形態において、コマンド平面は図3に示すコマンド平面と同じであるとしたが、これに限らない。特に、2回のユーザのタッチパネル操作で得られる位置情報P1、P2で定義された基準線L2の長さが、コマンド平面上の基準線L3よりも長い場合に、位置情報(1,1)、(1,−1)、(−1,−1)、(−1、1)で囲まれる正方形の外側の各軸上に音楽再生機能に関する機能に対応するコマンドを割り当てても良い。
図9にコマンド平面の変形例(2)を示す。図9は、ステップST601で、コマンド平面拡大/縮小部308が、位置情報P1,P2間の距離にコマンド平面上の基準線の長さを一致させるため、図3に示すコマンド平面を拡大又は縮小した後の、コマンド平面であるとする。
ここで、図9に示すコマンド平面では、図3に示すコマンド平面同様、位置情報(0,0)には再生/停止機能、位置情報(1,0)には次曲再生機能、位置情報(−1,0)には前曲再生機能、位置情報(0、1)には音量を大きくする機能、位置情報(0,−1)には、音量を小さくする機能に対応するコマンドがそれぞれ割り当てられる。
さらに、図9に示すコマンド平面では、位置情報(0.5,0)には5秒送り機能、位置情報(−0.5,0)には5秒戻し機能、位置情報(0,0.5)には通常音量に設定する機能、位置情報(0,−0.5)には音量を現在の音量から半分にする機能に対応するコマンドがそれぞれ割り当てられる。
上述のように、本実施の形態に係る座標入力装置300は、2回のユーザのタッチパネル操作で得られる位置情報P1、P2で定義された基準線L2の長さが、コマンド平面上の基準線L3よりも長い場合でも、さらにコマンドを多く割り当てられるのでより多くの機能を、ユーザは、座標入力装置300の向きを意識することなく、選択することができる。
また、本実施の形態に係る座標入力装置300は、所望の機能をコマンド平面に登録しておき、2回のタッチパネル操作で、タッチパネル101画面とコマンド平面とを結びつけ、3回目のタッチパネル操作で2回のタッチパネル操作の位置と3回目のタッチパネル操作の位置との相対的関係により、コマンド平面上の機能とタッチパネル操作とを対応させることができる。そのため、本実施の形態に係る座標入力装置300は、自装置又は自装置を搭載する端末の向きや、機能の向きが任意となるタッチパネル操作を可能とする。
なお、本実施の形態において、タッチパネル操作によるコマンドの発行をキャンセルする場合、例えば、(1)タッチパネル101画面上の同じ場所を3回連続してタップする、又は(2)タッチパネル101画面上の同じ場所を長押下(ホールド)する。そして、コマンド発行がキャンセルされると、座標入力装置300は、(1)直前の状態に戻る、又は(2)その動作を停止する。
(実施の形態3)
図12は、実施の形態3に係る座標入力装置500の構成を示すブロック図である。実施の形態3に係る座標入力装置500が第2の実施形態の座標入力装置300と異なる点は、長押下操作情報取得部501を備える点である。この点以外は実施の形態2と同様であり、図12において、図5と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。なお、実施の形態2と共通する構成要素については、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態では、長押下操作情報取得部501により、2回目のユーザタッチパネル操作の種類として長押下操作を識別し、長押下操作が終了してユーザの指がタッチパネルから離れた位置を位置情報P2として取得する。そのため、位置情報P1,P2に基づき生成される基準線L2に対応する、ユーザのタッチパネル操作のバリエーションが増え、座標入力装置500の操作性が向上する。なお、本実施の形態では、実施の形態1、2同様、初回のユーザのタッチパネル操作は、タッチパネル101画面上の位置1をタップする操作とする。
図12に示す座標入力装置500は、タッチパネル101と、タッチパネル操作情報取得部103と、長押下操作情報取得部501と、基準統一部305と、コマンド決定部309と、を備える。基準統一部305は、原点一致部106と、コマンド平面回転部107と、コマンド平面拡大/縮小部308と、コマンド平面記憶部113と、を有する。コマンド決定部109は、座標一致判定部310と、コマンド発行部311とを有する。
なお、実施の形態3に係る座標入力装置500には、コマンド決定部309で決定されたコマンドを実行する外部装置200が接続されている。外部装置200は、座標入力装置500と一体でも良い。
タッチパネル操作情報取得部103で取得された位置情報Pn、及びそのタッチパネル操作の種類(1)〜(3)は、基準統一部305、コマンド決定部309、長押下操作情報取得部501へ出力される。
長押下操作情報取得部501は、タッチパネル操作情報取得部103で、位置情報P1が得られた後、2回目のユーザタッチパネル操作の種類として長押下操作を識別し、長押下操作が終了してユーザの指がタッチパネルから離れた位置を位置情報P2として取得する。そして、位置情報P2及びタッチパネル操作の種類(長押下操作)は、基準統一部305へ出力される。
図13を参照して、図12に示す座標入力装置500の動作フローについて説明する。図13は、座標入力装置500の動作フローを示す図である。なお、図13に示す動作フローのうち、図6に示す動作フローと共通するステップSTには同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図13に示すように、ステップST1301では、長押下操作情報取得部501が位置情報P1を得た後、2回目のユーザタッチパネル操作の種類として長押下操作中であるか、否かを判定する。長押下操作が終了(No)するまで、ステップST1301を繰り返す。
上述のように、本実施の形態では、長押下操作情報取得部501により、2回目のユーザタッチパネル操作の種類として長押下操作を識別し、長押下操作が終了してユーザの指がタッチパネルから離れた位置を位置情報P2として取得する。そのため、ユーザがひと筆で基準線L2を描こうとした場合でも、基準線L2を生成することができる。したがって、位置1,2に対応する位置情報P1,P2に基づき生成される基準線L2に対応する、ユーザのタッチパネル操作のバリエーションが増え、座標入力装置300の操作性が向上する。
なお、本実施の形態では、長押下操作情報取得部501により、2回目のユーザタッチパネル操作の種類として長押下操作を識別し、長押下操作が終了してユーザの指がタッチパネルから離れた位置を位置情報P2として取得したが、これに限らない。長押下操作情報取得部501により、3回目のユーザタッチパネル操作の種類として長押下操作を識別し、長押下操作が終了すると時にコマンドを発行するように、長押下操作情報取得部501の情報を、コマンド決定部309に出力しても良い。これにより、3回目のユーザのタッチパネル種類を増やすことができ、座標入力装置500の操作性が向上する。
また、本実施の形態に係る座標入力装置500は、所望の機能をコマンド平面に登録しておき、2回のタッチパネル操作で、タッチパネル101画面とコマンド平面とを結びつけ、3回目のタッチパネル操作で、2回のタッチパネル操作の位置と3回目のタッチパネル操作の位置との相対的関係により、コマンド平面上の機能とタッチパネル操作とを対応させることができる。そのため、本実施の形態に係る座標入力装置500は、自装置又は自装置を搭載する端末の向きや、機能の向きが任意となるタッチパネル操作を可能とする。
なお、本実施の形態において、タッチパネル操作によるコマンドの発行をキャンセルする場合、例えば、(1)タッチパネル101画面上の同じ場所を3回連続してタップする、又は(2)タッチパネル101画面上の同じ場所を長押下(ホールド)する。そして、コマンド発行がキャンセルされると、座標入力装置500は、(1)直前の状態に戻る、又は(2)その動作を停止する。
(実施の形態4)
図14は、実施の形態4に係る座標入力装置700の構成を示すブロック図である。実施の形態4に係る座標入力装置700が第3の実施形態の座標入力装置500と異なる点は、線分解析部701を備える点である。この点以外は実施の形態3と同様であり、図14において、図12と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。なお、実施の形態3と共通する構成要素については、その詳細な説明を省略する。
図14に示す座標入力装置700は、タッチパネル101と、タッチパネル操作情報取得部103と、長押下操作情報取得部501と、線分解析部701と、基準統一部305と、コマンド決定部309と、を備える。
線分解析部701は、線分分割部702と、端点座標取得部703とを有する。基準統一部305は、原点一致部106と、コマンド平面回転部107と、コマンド平面拡大/縮小部308と、コマンド平面記憶部113とを有する。コマンド決定部109は、座標一致判定部310と、コマンド発行部311とを有する。
なお、実施の形態4に係る座標入力装置700には、コマンド決定部309で決定されたコマンドを実行する外部装置200が接続されている。外部装置200は、座標入力装置700と一体でも良い。
ここで、図15(a)〜(c)を参照して、位置情報P2,P3を取得する方法について説明する。本実施の形態では、ユーザが、図15(a)に示すように、位置情報P1の位置を始点とする折れ線L1を描くために、「なぞる」タッチパネル操作を行った場合でも、位置情報P1だけでなく、位置情報P2、P3の取得することができる。具体的には、図15(b)に示すように、折れ線L4を2つの線分L5、L6に分割した後、位置情報P1を含む線分L5の終点を位置情報P2として取得し。さらに、図15(c)に示すように、線分L6の終点を位置情報P3として取得する。
次に、線分解析部701の構成について説明する。線分解析部701は、線分分割部702と、端点座標取得部703とを備える。
線分解析部701は、長押下操作情報取得部501により取得された長押下操作が終了してユーザの指がタッチパネルから離れた位置情報に基づき、に示すように、位置情報P1の位置を始点する折れ線L4のベクトル情報を取得する(図15(a)参照)。
そして、線分分割部702は、折れ線L4のベクトル情報から、折れ線L4が2つの線分L5、線分L6から構成されていることを解析する。そして、線分分割部702は、始点である位置情報P1を含む線分L5の終点を位置情報P2とし、(図15(b)参照)、線分L5を基準線L2と判定する。
端点座標取得部703は、線分分割部702で得られた情報(線分L5、L6のベクトル情報、位置情報P2)に基づき、線分L6の端点のうち、L5の終点とは異なる端点を、位置情報P3として取得する(図15(c)参照)。
次に、図16を参照して、座標入力装置700の動作フローについて説明する。
図16は、座標入力装置700の動作フローを示す図である。なお、図16に示す動作フローのうち、図6、図13に示す動作フローと共通するステップSTには同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図16に示すように、ステップST1601では、長押下操作情報取得部501が位置情報P1を得た後、2回目のユーザタッチパネル操作の種類として長押下操作中であるか、否かを判定する。長押下操作中である(Yes)と判定すると、ステップST1603で長押下操作中の位置情報を記録し、ステップST1601に戻る。長押下操作が終了した(No)と判定すると、ステップST1605へ遷移する。
ステップST1605で、折れ線L4のベクトル情報を取得する。そして、ステップST1607へ遷移する。
ステップST1607で、折れ線L4が2つの線分L5、線分L6に分割し、始点である位置情報P1を含む線分L5の終点を位置情報P2とし、(図15(b)参照)、線分L5を基準線L2と判定する。そして、ステップST1609へ遷移する。
ステップST1609で、線分L6から線分L6の終点を位置情報P3として取得する。
上述のように、本実施の形態に係る座標入力装置700は、ユーザがタッチパネルをタップした後にタッチパネル101上をなぞることで、位置情報P1、P2に基づく基準線L2、さらに位置情報P3を取得することができる。そのため、ユーザのタッチパネル操作のバリエーションが増え、座標入力装置700の操作性が向上する。
また、本実施の形態に係る座標入力装置700は、所望の機能をコマンド平面に登録しておき、1回のタッチパネル操作(なぞる操作)で、タッチパネル101画面とコマンド平面とを結びつけ、2回目のタッチパネル操作(なぞる操作)で、1回目のタッチパネル操作の位置と2回目のタッチパネル操作の位置との相対的関係により、コマンド平面上の機能とタッチパネル操作とを対応させることができる。そのため、本実施の形態に係る座標入力装置700は、自装置又は自装置を搭載する端末の向きや、機能の向きが任意となるタッチパネル操作を可能とする。
なお、本実施の形態において、タッチパネル操作によるコマンドの発行をキャンセルする場合、例えば、(1)タッチパネル101画面上の同じ場所を3回連続してタップする、又は(2)タッチパネル101画面上の同じ場所を長押下(ホールド)する。そして、コマンド発行がキャンセルされると、座標入力装置700は、(1)直前の状態に戻る、又は(2)その動作を停止する。
なお、上記各実施の形態に係る座標入力装置の外部装置200として、携帯電話機、携帯音楽プレーヤなどの携帯端末を適用することができる。この場合、上記各実施の形態に係る座標入力装置は携帯端末に備えられているタッチパネルを利用することができる。
なお、上記各実施の形態に係る座標入力装置のコマンド平面の機能として、音楽再生に関する機能を説明したが、これに限らない。例えば、インターネットのブラウザに関する機能、ビデオカメラなどに関する録画、再生機能、テレビなどの映像再生機を操作する機能などがある。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
本発明に係る座標入力装置、座標入力方法、座標入力プログラム、及び携帯端末は、ユーザが装置の向きを意識することなく所定の操作を実行することで、所望の機能を決定することができるという、を有し、携帯端末等として有用である。
100、300、500、700 座標入力装置
101 タッチパネル
103 タッチパネル操作情報取得部
105 基準決定部
106 原点一致部
107 コマンド平面回転部
109、309 コマンド決定部
110 コマンド距離算出部
111、311 コマンド発行部
200 外部装置
305 基準統一部
308 コマンド平面拡大/縮小部
310 座標一致判定部
501 長押下操作情報取得部
701 線分解析部
702 線分分割部
703 端点座標取得部

Claims (4)

  1. 接触座標入力手段と、
    前記接触座標入力手段に対する第1および第2のタップ操作を検出し、前記接触座標入力手段上で対応する第1および第2の座標情報を取得する取得手段と、
    座標情報と機能とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により得られた座標情報に基づき、前記接触座標入力手段上で操作基準を生成する生成手段と、
    前記生成手段が前記操作基準を生成後、前記接触座標入力手段に対する第3のタップ操作を実行することで得られた前記接触座標入力手段上の第3の座標情報に基づき、前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定する決定手段と、を備える座標入力装置であって、
    前記操作基準は、前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の距離と前記記憶手段に記憶された所定値に基づいて座標軸を拡大または縮小して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準であり、
    前記決定手段は、前記生成手段により生成された前記操作基準を前記記憶手段に記憶された前記座標情報に対応付け、前記取得手段により取得された前記第3の座標情報に基づいて前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定する、
    座標入力装置。
  2. 前記操作基準は、更に前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の方向に基づいて前記座標軸を回転して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準である、
    請求項1に記載の座標入力装置。
  3. 接触座標入力手段に対する第1および第2のタップ操作を検出し、前記接触座標入力手段上で対応する第1および第2の座標情報を取得するステップと、
    情報と機能とを対応付けて記憶手段に記憶するステップと、
    記得られた座標情報に基づき、前記接触座標入力手段上で操作基準を生成するステップと、
    前記操作基準を生成後、前記接触座標入力手段に対する第3のタップ操作を実行することで得られた前記接触座標入力手段上の第3の座標情報に基づき、前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定する決定するステップと、を備える座標入力方法であって、
    前記操作基準は、前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の距離と前記記憶手段に記憶された所定値に基づいて座標軸を拡大または縮小して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準であり、
    前記決定するステップは、前記生成された前記操作基準を前記記憶手段に記憶された前記座標情報に対応付け、前記取得された前記第3の座標情報に基づいて前記記憶手段で前記座標情報に対応付けて記憶された前記機能を決定する、
    座標入力方法。
  4. 前記操作基準は、更に前記第1および第2の座標情報より算出した座標間の方向に基づいて前記座標軸を回転して生成された新たな座標軸を基準とした座標上での操作基準である、
    請求項3に記載の座標入力方法。
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