JP5344027B2 - 計算装置、計算資源管理システム、プログラム及び利用可能計算資源増減方法 - Google Patents

計算装置、計算資源管理システム、プログラム及び利用可能計算資源増減方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の計算資源を備えるマザーボードと、接続されるマザーボードに動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備え、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算装置、計算資源管理システム、プログラム及び利用可能計算資源増減方法に関する。
計算装置の販売者であるライセンサーが、予め複数の計算資源を搭載した計算装置を、計算装置の利用者であるライセンシーに販売し、ライセンサーとライセンシーとの間の契約に基づいて計算装置が使用可能な計算資源を制限するビジネスモデルが知られている。具体的には、契約によりライセンシーがライセンサーからライセンスキーを受け取り、計算装置がライセンシーから当該ライセンスキーの入力を受け付けたときに、当該ライセンスキーが示す計算資源の増減を行う。本ビジネスモデルによれば、ライセンサーは、異なる性能の計算装置を製造しなくて良いため、生産のコストを低下させることができる。他方、ライセンシーは、必要に応じてライセンサーとの契約を締結することで、利用目的に応じて計算装置の性能を変化させることができる。
また、計算装置を1つのサーバとして用いるか、物理的に複数のサーバに分けて用いるかを、モデル変更キットの差し替えによって実現するシステムが製品化されている(非特許文献1を参照)。非特許文献1に開示されたシステムにおいては、モデル変更キットによって、同一の計算装置が稼動させるサーバの構成が異なる。例えば、ある構成におけるサーバと、他の構成におけるサーバとは、異なる装置として動作することとなる。例えば、計算装置を1つのサーバとして動作させたときの当該サーバと、計算装置を2つのサーバとして動作させたときのそれぞれのサーバとは、異なるものとして動作する。
なお、ハードウェアを変更した場合でもライセンス認証を継続することができるライセンス認証システムが、特許文献1に開示されている。具体的には、アプリケーションに付随するライセンスキーと、当該ライセンスキーと電子メールアドレスの組み合わせに関連付けられた認証キーとの組み合わせに基づいてライセンス認証を行う。
特開2005−321850号公報
"特長 A1080a スケーラブルHAサーバ|NEC"、[online]、日本電気株式会社、[2011年12月7日検索]、インターネット〈URL:http://www.nec.co.jp/products/pcserver/scalable/a1080a/〉
しかしながら、非特許文献1に開示されたシステムに対し、特許文献1に開示されたライセンス認証技術を用いて利用可能な計算資源の増減を行った場合(例えばライセンスキーとして計算装置のマザーボードの識別情報を用いる場合)、計算装置が稼動させるサーバの構成を変更した後のサーバに対しても計算資源の増減を行うことができてしまう。
具体的な例を以下に示す。ライセンシーは、計算装置を1つのサーバとして動作させたときの当該サーバが使用可能なCPU(Central Processing Unit)コア数を増加するライセンスキーを、ライセンサーから取得する。その後ライセンシーがモデル変更キットによって、計算装置を2つのサーバとして動作させる。このとき、当該2つのサーバそれぞれについて、ライセンシーが取得したライセンスキーに基づいて計算資源を増減することができてしまう。つまり、契約の対象となったサーバと異なるサーバについても同一のライセンスキーに基づいて計算資源の増減がされてしまうという問題があった。
本発明の目的は、上述した課題を解決する計算装置、計算資源管理システム、プログラム及び利用可能計算資源増減方法を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、複数の計算資源を備えるマザーボードと、自装置において動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備え、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算装置であって、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成部と、サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力部と、前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記計算装置と、当該計算装置を管理する管理装置とを備える計算資源管理システムであって、前記管理装置は、前記計算装置が生成したサーバ識別情報を含み、かつ当該管理装置が過去に生成したものと重複しない手続き情報を生成し、当該手続き情報に関連付けて前記サーバが利用可能な計算資源の増減を示す増減情報を生成することを特徴とする。
また、本発明は、複数の計算資源を備えるマザーボードと、接続されるマザーボードに動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備え、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算装置を、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成部、サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力部、前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減部として機能させるためのプログラムである。
また、本発明は、複数の計算資源を備えるマザーボードと、自装置において動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備える計算装置において、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う利用可能計算資源増減方法であって、前記計算装置のサーバ識別情報生成部が、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成ステップと、前記計算装置の入力部は、サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力ステップと、前記計算装置の計算資源増減部は、前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明は、複数の計算資源を備え、接続されるモデル変更キットの種別に応じて動作させるサーバを変更するマザーボードを備える計算装置において、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う利用可能計算資源増減方法であって、前記マザーボード及び前記モデル変更キットに接続され、前記サーバを制御するコントローラが、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成ステップと、前記計算装置を管理する管理装置が、前記コントローラが生成したサーバ識別情報を含み、かつ過去に生成したものと重複しない手続き情報を生成する手続き情報生成ステップと、前記管理装置が、前記手続き情報に関連付けて前記サーバが利用可能な計算資源の増減を示す増減情報を生成する増減情報生成ステップと、前記コントローラが、前記手続き情報及び前記増減情報の入力を受け付ける入力ステップと、前記コントローラのサーバ識別情報が前記手続き情報に含まれる場合に、前記コントローラが、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、サーバの形態毎に異なるライセンスキーに基づいて計算資源の増減を管理することができる。
本発明の一実施形態による計算資源管理システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態による計算装置の構成を示す図である。 BMCボードのソフトウェア構成について説明する。 スケーラブルボード及びBMCボードの差し替えがされたときの計算装置の動作を示すフローチャートである。 計算資源の増減を行う際の計算資源管理システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明による計算装置の基本構成を示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による計算資源管理システムの構成を示す図である。
計算資源管理システムは、計算装置100と管理装置200と利用者端末300とを備える。なお、計算装置100及び利用者端末300は、計算装置100の利用者が保有する装置であり、管理装置200は、計算装置100の販売者が保有する装置である。
計算装置100は、1つまたは2つのサーバを備える装置として機能する。また、計算装置100は、内蔵する計算資源のうちサーバが利用可能なものを、利用者端末300から受け付けるライセンスキーに応じて制御する。
管理装置200は、計算装置100のサーバが利用可能な計算資源の増減を制御するライセンスキーを発行する。ライセンスキーは、計算資源の増減手続きを一意に特定する手続き情報と、計算資源の増減を指示する増減情報とを含む。管理装置200が発行したライセンスキーは、書類により利用者に届けられる。
利用者端末300は、計算装置100とネットワークを介して接続し、情報の入出力を行う。
図2は、本発明の一実施形態による計算装置100の構成を示す図である。
計算装置100は、図2(A)に示すように、マザーボード110、スケーラブルカード120(モデル変更キット)、1つまたは2つのBMCボード130(コントローラ/BMCはBaseboard Management Controllerの略称)、8つのPMM140(Processor Memory Module)を備える。なお、スケーラブルカード120、BMCボード130、及びPMM140は、それぞれ図2(B)に示すように、マザーボード110と着脱可能に設けられる。また、PMM140は、スケーラブルカード120とマザーボード110を跨ぐように装着される。
マザーボード110は、スケーラブルカード120を装着するカードソケット112、BMCボード130を装着するBMCソケット113、PMM140を装着するPMMソケット114を備える。各ソケットにスケーラブルカード120、BMCボード130、及びPMM140が装着されることで、スケーラブルカード120、BMCボード130、及びPMM140は、マザーボード110を介して互いに通信を行うことができる。また、マザーボード110はBMCソケット113(端子)を介してBMCボード130に、BMCソケット113毎に一意なソケット識別信号(端子識別情報)を出力する。これによりBMCソケット113は何れのBMCソケット113に装着されているかを検出することができる。
また、マザーボード110は、当該マザーボード110の識別情報を記憶するEEPROM111(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)を備える。
スケーラブルカード120は、計算装置100上で動作させるサーバの構成を定義する。例えば本実施形態では、スケーラブルカード120の種類として、4つのPMM140を用いて動作する2つのサーバを備えるサーバ構成を定義するものと、8つのPMM140を用いて動作する1つのサーバを備えるサーバ構成を定義するものとが用意される。そして、利用者が当該スケーラブルカード120のうち、所望のサーバ構成を示すものをマザーボード110に装着することで、計算装置100を当該サーバ構成で動作させることができる。
BMCボード130は、スケーラブルカード120により定義されるサーバを制御するBMCと、BMCに補助的な情報を供給するCPLD(Complex Programmable Logic Device)とを備える。CPLDは、マザーボード110のBMCソケット113からソケット識別信号を読み出し、BMCに通知する。BMCは、スケーラブルカード120の種別、マザーボード110の識別情報、及びソケット識別信号に基づいて管理するサーバを一意に示すサーバ識別情報を生成する。また、BMCは、外部との通信を行う通信ポート(図示せず)を介して、利用者端末300からライセンスキーの入力を受け付け、当該ライセンスキーに基づいてサーバが利用可能な計算資源の管理を行う。
なお、スケーラブルカード120により定義されるサーバの数が2つである場合は、図2に示すように2つのBMCボード130をBMCソケット113に挿入し、スケーラブルカード120により定義されるサーバの数が1つである場合は、BMCボード130を1つのみBMCソケット113に挿入する。
PMM140は、それぞれCPUやメモリなどの計算資源を備える。
図3は、BMCボード130のソフトウェア構成について説明する。
BMCボード130のCPLD131は、ソケット識別部133(端子識別部)を備える。ソケット識別部133は、マザーボード110のBMCソケット113からソケット識別信号を読み出し、当該ソケット識別信号からBMCソケット113の識別情報を特定する。
BMCボード130のBMC132は、サーバ識別情報生成部134、入出力部135、記憶部136、過去入力判定部137、計算資源増減部138を備える。
サーバ識別情報生成部134は、マザーボード110のEEPROM111からマザーボード110の識別情報を読み出す。また、サーバ識別情報生成部134は、スケーラブルカード120からスケーラブルカード120の種別を読み出す。また、サーバ識別情報生成部134は、CPLD131からBMCソケット113の識別情報を読み出す。そして、サーバ識別情報生成部134は、マザーボード110の識別情報、スケーラブルカード120の種別、及びBMCソケット113の識別情報を繋ぎ合わせ、これにチェックサムをつけたものを、サーバ識別情報として生成し、記憶部136に記録する。
入出力部135は、サーバ識別情報生成部134が生成したサーバ識別情報を、通信ポートを介して利用者端末300に出力する。具体的には、入出力部135は、利用者端末300からのHTTP(HyperText Transfer Protocol)アクセスに応答して、サーバ識別情報を含む管理用WEBページを出力する。他方、入出力部135は、通信ポートを介して利用者端末300からライセンスキーの入力を受け付ける。
記憶部136は、サーバ識別情報生成部134が生成したサーバ識別情報と、入出力部135が過去に入力を受け付けたライセンスキーの手続き情報を記憶する。
過去入力判定部137は、入出力部135が入力を受け付けたライセンスキーの入力を過去に受け付けたか否かを判定する。具体的には、過去入力判定部137は、ライセンスキーに含まれる手続き情報と同じ値を示す手続き情報が記憶部136に記憶されている場合に、当該ライセンスキーの入力を過去に受け付けたと判定する。
計算資源増減部138は、過去入力判定部137が、ライセンスキーの入力を過去に受け付けていないと判定した場合に、当該ライセンスキーに含まれる増減情報に従って、サーバが利用可能な計算資源の増減を行う。
次に、本実施形態による計算資源管理システムの動作について説明する。まず、計算装置100のスケーラブルボード及びBMCボード130の差し替えがされたときの動作について説明する。
図4は、スケーラブルボード及びBMCボード130の差し替えがされたときの計算装置100の動作を示すフローチャートである。
スケーラブルボード及びBMCボード130がマザーボード110に装着されると、まずBMCボード130のソケット識別部133は、マザーボード110のBMCソケット113からソケット識別信号を読み取り、当該BMCボード130が装着されたBMCソケット113を示すソケット識別情報を特定する(ステップS1)。
次に、サーバ識別情報生成部134は、マザーボード110のEEPROM111からマザーボード110の識別情報を読み出す(ステップS2)。次に、サーバ識別情報生成部134は、スケーラブルカード120からスケーラブルカード120の種別を読み出す(ステップS3)。次に、サーバ識別情報生成部134は、ソケット識別部133からソケット識別情報を読み出す(ステップS4)。そして、サーバ識別情報生成部134は、ステップS2〜ステップS4で読み出した情報を組み合わせ、さらに当該組み合わせた情報にチェックサムを付与することで、サーバ識別情報を生成し、当該サーバ識別情報を記憶部136に記録する(ステップS5)。
これにより、サーバ識別情報生成部134は、マザーボード110毎に、サーバ構成毎に、複数のサーバを備える場合は当該サーバ毎に、異なる値を示すサーバ識別情報を生成することができる。
次に、計算資源管理システムによる計算資源の増減を行う際の動作について説明する。
図5は、計算資源の増減を行う際の計算資源管理システムの動作を示すシーケンス図である。
まず、計算装置100の販売者は、サーバの利用可能な計算資源の増減の契約を利用者と締結すると、管理装置200に手続きIDの発行指示を入力する。管理装置200は、手続きIDの発行指示を受け付けると、一意な手続きIDを発行する。例えば、管理装置200は、予め複数の手続きIDと当該手続きIDが既に使用されたか否かを記憶するデータベースを備え、当該データベースから未使用の手続きIDを1つ読み出すことで、手続きIDを発行し、当該手続きIDが記載された記入用紙を出力する(ステップS11)。なお、当該記入用紙には、計算資源の増減を行うサーバのサーバ識別情報の入力欄が設けられる。
管理装置200が記入用紙を出力すると、販売者は当該記入用紙を利用者に送付する。利用者は、販売者から記入用紙を受け取ると、利用者端末300を介して、計算装置100のうち計算資源の増減の対象となるサーバを管理するBMCボード130にHTTPアクセスを行う。
BMCボード130の入出力部135は、利用者端末300からHTTPアクセスを受け付けると、ステップS5で記憶部136に記録したサーバ識別情報を読み出し、当該サーバ識別情報を含む管理用WEBページを利用者端末300に出力する(ステップS12)。
次に、利用者は、利用者端末300に表示された管理用WEBページを参照して、当該管理用WEBページに記載されたサーバ識別情報を、記入用紙に記入する。そして、利用者は、当該記入用紙を販売者に送付する。
販売者は、利用者から記入用紙を受け取ると、管理装置200に、当該記入用紙に記載された手続きIDとサーバ識別情報とを入力する。
管理装置200は、販売者から手続きID及びサーバ識別情報の入力を受け付けた場合、手続きID及びサーバ識別情報を、所定のアルゴリズムにより手続き情報に変換する(ステップS13)。これにより、管理装置200は、過去に生成したものと重複しない手続き情報を生成することができる。なお手続き情報は、計算装置100によって手続きIDとサーバ識別情報とに逆変換することができる。そして、管理装置200は、生成した手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報とを含むライセンスキーを発行する(ステップS14)。また、このとき管理装置200は、手続きIDとサーバ識別情報とを関連付けてデータベースに記録する。
次に、販売者は、管理装置200が発行したライセンスキーを、利用者に通知する。
利用者は、販売者からライセンスキーの通知を受けると、利用者端末300を介して、計算装置100のうち計算資源の増減の対象となるサーバを管理するBMCボード130に当該ライセンスキーを入力する。
BMCボード130の入出力部135が利用者端末300からライセンスキーの入力を受け付けると、過去入力判定部137は、当該ライセンスキーに含まれる手続き情報を、手続きIDとサーバ識別情報とに逆変換する(ステップS15)。次に、過去入力判定部137は、逆変換により得られたサーバ識別情報が、記憶部136に記憶されているサーバ識別情報と一致するか否かを判定する(ステップS16)。
過去入力判定部137は、サーバ識別情報が記憶部136に記憶されているものと異なると判定した場合(ステップS16:NO)、計算資源の増減処理を行わずに処理を終了する。これにより、他のサーバ用のライセンスキーを用いて計算資源の増減処理を行うことを防止することができる。他方、過去入力判定部137は、サーバ識別情報が記憶部136に記憶されているものと同じであると判定した場合(ステップS16:YES)、逆変換により得られた手続きIDが、記憶部136に記憶されているか否かを判定する(ステップS17)。
過去入力判定部137は、手続きIDが記憶部136に記憶されていると判定した場合(ステップS17:YES)、計算資源の増減処理を行わずに処理を終了する。これにより、同一のライセンスキーを用いて複数回計算資源の増減処理を行うことを防止することができる。他方、過去入力判定部137が、手続きIDが記憶部136に記憶されていないと判定した場合(ステップS17:NO)、計算資源増減部138は、当該手続きIDを記憶部136に記録する(ステップS18)。そして、計算資源増減部138は、ライセンスキーに含まれる増減情報に従って、計算資源の増減処理を行う(ステップS19)。
このように、本実施形態によれば計算装置100は、マザーボード110毎に、サーバ構成毎に、複数のサーバを備える場合は当該サーバ毎に、利用可能な計算資源の増減処理を行うことができる。
また、ライセンスキーの発行後にスケーラブルカード120の差し替えを行う場合、販売者は、管理装置200のデータベースが記憶するサーバ識別情報の中のスケーラブルカード120の種別のデータを置き換えることで、スケーラブルカード120変更前にサーバ識別情報を予め知ることができる。そのため、サーバのスケーラブルカード120と一緒にライセンスキーを添付することができ、スムーズに利用可能な計算資源の増減を行うことができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態では、スケーラブルカード120によって計算装置100を1つのサーバとして機能させるか、2つのサーバとして機能させる場合について説明したが、これに限られず、3つ以上のサーバとして機能させるスケーラブルカード120があっても良い。この場合、マザーボード110には最大のサーバ数分だけBMCソケット113が設けられる。
また、本実施形態では、CPLD131がソケット識別部133を備える場合を説明したが、これに限られず、例えばBMC132がソケット識別部133を備え、BMC132が直接ソケット識別情報の認識をするような構成であっても良い。
また、本実施形態では、スケーラブルカード120によって計算装置100を複数のサーバとして動作させる場合があるため、ソケット識別情報を用いてサーバ識別情報を生成する場合について説明したが、これに限られない。例えば、スケーラブルカード120の種類として、4つのPMM140を用いて動作する1つのサーバを備えるサーバ構成を定義するものと、8つのPMM140を用いて動作する1つのサーバを備えるサーバ構成を定義するものとが用意されている場合、すなわち計算装置100が必ず1つのサーバとして動作する場合には、ソケット識別情報を必ずしも用いる必要は無い。
また、本実施形態では、計算資源増減部138が、手続き情報から逆変換した手続きIDと、記憶部136が記憶する手続きIDとが一致するか否かを判定する場合を説明したが、これに限られない。例えば、記憶部136が手続き情報そのものを記憶する場合、計算資源増減部138は、手続き情報そのものを比較することで、本実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、手続き情報は、手続きIDとサーバ識別情報とから一意に求めることができるため、手続き情報から逆変換した手続きIDと、記憶部136が記憶する手続きIDとが一致するか否かを判定することは、手続きIDそのものを比較することと等価である。
《基本構成》
図6は、本発明による計算装置100の基本構成を示す概略ブロック図である。
上述した実施形態では、本発明による計算装置100が備えるBMCボード130の一実施形態として図3に示す構成について説明したが、本発明による計算装置100の基本構成は、図6に示すとおりである。
すなわち、本発明による計算装置100は、サーバ識別情報生成部134、入力部(上述した実施形態における入出力部135)、及び計算資源増減部138を基本構成とする。
サーバ識別情報生成部134は、マザーボード110の識別情報とスケーラブルボードの種別とを含む、サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成する。
入力部は、サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける。
計算資源増減部138は、サーバ識別情報生成部134が生成したサーバ識別情報が手続き情報に含まれる場合に、増減情報に従って、複数の計算資源のうちサーバが利用可能な計算資源の増減を行う。
これにより、計算装置100は、サーバの形態毎に異なるライセンスキーに基づいて計算資源の増減を管理することができる。
上述の計算装置100及び管理装置200は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
複数の計算資源を備えるマザーボードと、自装置において動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備え、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算装置であって、
前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成部と、
サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力部と、
前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減部と
を備えることを特徴とする計算装置。
(付記2)
前記マザーボードには、前記コントローラと接続する複数の端子が設けられており、
前記コントローラが接続されるマザーボードの端子から当該端子を一意に示す端子識別情報を読み出す端子識別部を備え、
前記サーバ識別情報生成部は、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別と前記端子識別情報を含む、前記サーバ識別情報を生成する
ことを特徴とする付記1に記載の計算装置。
(付記3)
前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が前記手続き情報に含まれる場合に、当該手続き情報と同じ値を示す手続き情報の入力を過去に受け付けたことがあるか否かを判定する過去入力判定部を備え、
前記計算資源増減部は、前記過去入力判定部が同じ値を示す手続き情報の入力を過去に受け付けたことがないと判定した場合に、前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う
ことを特徴とする付記1または付記2に記載の計算装置。
(付記4)
過去に入力を受け付けた手続き情報を記憶する記憶部を備え、
前記過去入力判定部は、入力を受け付けた手続き情報と前記記憶部が記憶する手続き情報とが一致する場合に、同じ値を示す手続き情報の入力を過去に受け付けたことがあると判定し、
前記計算資源増減部は、前記入力を受け付けた手続き情報と前記記憶部が記憶する手続き情報とが一致しない場合に、前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行い、前記記憶部に当該手続き情報を記録する
ことを特徴とする付記3に記載の計算装置。
(付記5)
付記1から付記4の何れかに記載の計算装置と、当該計算装置を管理する管理装置とを備える計算資源管理システムであって、
前記管理装置は、前記計算装置が生成したサーバ識別情報を含み、かつ当該管理装置が過去に生成したものと重複しない手続き情報を生成し、当該手続き情報に関連付けて前記サーバが利用可能な計算資源の増減を示す増減情報を生成する
ことを特徴とする計算資源管理システム。
(付記6)
複数の計算資源を備えるマザーボードと、接続されるマザーボードに動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備え、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算装置を、
前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成部、
サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力部、
前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減部
として機能させるためのプログラム。
(付記7)
複数の計算資源を備えるマザーボードと、自装置において動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備える計算装置において、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う利用可能計算資源増減方法であって、
前記計算装置のサーバ識別情報生成部が、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成ステップと、
前記計算装置の入力部は、サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力ステップと、
前記計算装置の計算資源増減部は、前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減ステップと
を有することを特徴とする利用可能計算資源増減方法。
(付記8)
前記マザーボードには、前記コントローラと接続する複数の端子が設けられており、
前記サーバ識別情報生成ステップの前に、前記コントローラが、接続されるマザーボードの端子から当該端子を一意に示す端子識別情報を読み出す端子識別ステップを有し、
前記サーバ識別情報生成ステップにおいて、前記コントローラは、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別と前記端子識別情報を含む、前記サーバ識別情報を生成する
ことを特徴とする付記7に記載の利用可能計算資源増減方法。
(付記9)
複数の計算資源を備え、接続されるモデル変更キットの種別に応じて動作させるサーバを変更するマザーボードを備える計算装置において、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う利用可能計算資源増減方法であって、
前記マザーボード及び前記モデル変更キットに接続され、前記サーバを制御するコントローラが、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成ステップと、
前記計算装置を管理する管理装置が、前記コントローラが生成したサーバ識別情報を含み、かつ過去に生成したものと重複しない手続き情報を生成する手続き情報生成ステップと、
前記管理装置が、前記手続き情報に関連付けて前記サーバが利用可能な計算資源の増減を示す増減情報を生成する増減情報生成ステップと、
前記コントローラが、前記手続き情報及び前記増減情報の入力を受け付ける入力ステップと、
前記コントローラのサーバ識別情報が前記手続き情報に含まれる場合に、前記コントローラが、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減ステップと
を有することを特徴とする利用可能計算資源増減方法。
(付記10)
前記マザーボードには、前記コントローラと接続する複数の端子が設けられており、
前記サーバ識別情報生成ステップの前に、前記コントローラが、接続されるマザーボードの端子から当該端子を一意に示す端子識別情報を読み出す端子識別ステップを有し、
前記サーバ識別情報生成ステップにおいて、前記コントローラは、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別と前記端子識別情報を含む、前記サーバ識別情報を生成する
ことを特徴とする付記9に記載の利用可能計算資源増減方法。
100…計算装置 110…マザーボード 111…EEPROM 112…カードソケット 113…BMCソケット 114…PMMソケット 120…スケーラブルカード 130…BMCボード 131…CPLD 132…BMC 133…ソケット識別部 134…サーバ識別情報生成部 135…入出力部 136…記憶部 137…過去入力判定部 138…計算資源増減部 140…PMM 200…管理装置 300…利用者端末

Claims (10)

  1. 複数の計算資源を備えるマザーボードと、自装置において動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備え、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算装置であって、
    前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成部と、
    サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減部と
    を備えることを特徴とする計算装置。
  2. 前記マザーボードには、前記コントローラと接続する複数の端子が設けられており、
    前記コントローラが接続されるマザーボードの端子から当該端子を一意に示す端子識別情報を読み出す端子識別部を備え、
    前記サーバ識別情報生成部は、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別と前記端子識別情報を含む、前記サーバ識別情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の計算装置。
  3. 前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が前記手続き情報に含まれる場合に、当該手続き情報と同じ値を示す手続き情報の入力を過去に受け付けたことがあるか否かを判定する過去入力判定部を備え、
    前記計算資源増減部は、前記過去入力判定部が同じ値を示す手続き情報の入力を過去に受け付けたことがないと判定した場合に、前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の計算装置。
  4. 過去に入力を受け付けた手続き情報を記憶する記憶部を備え、
    前記過去入力判定部は、入力を受け付けた手続き情報と前記記憶部が記憶する手続き情報とが一致する場合に、同じ値を示す手続き情報の入力を過去に受け付けたことがあると判定し、
    前記計算資源増減部は、前記入力を受け付けた手続き情報と前記記憶部が記憶する手続き情報とが一致しない場合に、前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行い、前記記憶部に当該手続き情報を記録する
    ことを特徴とする請求項3に記載の計算装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の計算装置と、当該計算装置を管理する管理装置とを備える計算資源管理システムであって、
    前記管理装置は、前記計算装置が生成したサーバ識別情報を含み、かつ当該管理装置が過去に生成したものと重複しない手続き情報を生成し、当該手続き情報に関連付けて前記サーバが利用可能な計算資源の増減を示す増減情報を生成する
    ことを特徴とする計算資源管理システム。
  6. 複数の計算資源を備えるマザーボードと、接続されるマザーボードに動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備え、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算装置を、
    前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成部、
    サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力部、
    前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減部
    として機能させるためのプログラム。
  7. 複数の計算資源を備えるマザーボードと、自装置において動作させるサーバの種別を示すモデル変更キットと、前記サーバを制御するコントローラとを備える計算装置において、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う利用可能計算資源増減方法であって、
    前記計算装置のサーバ識別情報生成部が、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成ステップと、
    前記計算装置の入力部は、サーバ識別情報を含む一意の手続き情報と、利用可能な計算資源の増減を示す増減情報の入力を受け付ける入力ステップと、
    前記計算装置の計算資源増減部は、前記サーバ識別情報生成部が生成したサーバ識別情報が、前記手続き情報に含まれる場合に、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減ステップと
    を有することを特徴とする利用可能計算資源増減方法。
  8. 前記マザーボードには、前記コントローラと接続する複数の端子が設けられており、
    前記サーバ識別情報生成ステップの前に、前記コントローラが、接続されるマザーボードの端子から当該端子を一意に示す端子識別情報を読み出す端子識別ステップを有し、
    前記サーバ識別情報生成ステップにおいて、前記コントローラは、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別と前記端子識別情報を含む、前記サーバ識別情報を生成する
    ことを特徴とする請求項7に記載の利用可能計算資源増減方法。
  9. 複数の計算資源を備え、接続されるモデル変更キットの種別に応じて動作させるサーバを変更するマザーボードを備える計算装置において、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う利用可能計算資源増減方法であって、
    前記マザーボード及び前記モデル変更キットに接続され、前記サーバを制御するコントローラが、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別とを含む、前記サーバを一意に示すサーバ識別情報を生成するサーバ識別情報生成ステップと、
    前記計算装置を管理する管理装置が、前記コントローラが生成したサーバ識別情報を含み、かつ過去に生成したものと重複しない手続き情報を生成する手続き情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記手続き情報に関連付けて前記サーバが利用可能な計算資源の増減を示す増減情報を生成する増減情報生成ステップと、
    前記コントローラが、前記手続き情報及び前記増減情報の入力を受け付ける入力ステップと、
    前記コントローラのサーバ識別情報が前記手続き情報に含まれる場合に、前記コントローラが、前記増減情報に従って、前記複数の計算資源のうち前記サーバが利用可能な計算資源の増減を行う計算資源増減ステップと
    を有することを特徴とする利用可能計算資源増減方法。
  10. 前記マザーボードには、前記コントローラと接続する複数の端子が設けられており、
    前記サーバ識別情報生成ステップの前に、前記コントローラが、接続されるマザーボードの端子から当該端子を一意に示す端子識別情報を読み出す端子識別ステップを有し、
    前記サーバ識別情報生成ステップにおいて、前記コントローラは、前記マザーボードの識別情報と前記モデル変更キットの種別と前記端子識別情報を含む、前記サーバ識別情報を生成する
    ことを特徴とする請求項9に記載の利用可能計算資源増減方法。
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