JP5339371B2 - 活性化ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ - Google Patents
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すなわち、本発明は以下のとおりである。
b)上記a)のN末端側配列欠失DGAT蛋白質のアミノ酸配列において、さらに1又は数個のアミノ酸残基が、欠失、置換、挿入または付加されたアミノ酸配列を有し、かつジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ活性を有することを特徴とする、N末端側配列欠失 DGAT蛋白質。
(2)さらに、タグペプチド配列を有する、上記(1)に記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質。
(3)N末端にメチオニンが付加されていることを特徴とする、上記(1)または(2)に記載のN末端側配列欠失 DGAT蛋白質。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質をコードする遺伝子。
(5)上記(4)に遺伝子を担持することを特徴とする組換え蛋白質発現ベクター
(6)SNF2遺伝子が破壊又は機能低下しているサッカロミセス・セレビシェに、上記(5)に記載の組換え蛋白質発現ベクターが導入されていること特徴とする、形質転換サッカロミセス・セレビシェ。
(7)上記SNF2遺伝子が破壊又は機能低下しているサッカロミセス・セレビシェにおいて、さらにLEU2遺伝子が導入されていることを特徴とする、上記(6)に記載の形質転換サッカロミセス・セレビシェ。
(8)上記(6)または(7)に記載の形質転換サッカロミセス・セレビシェを培地に培養し、培養菌体から、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のN末端側配列欠失
DGAT蛋白質を採取することを特徴する、組換えDGAT蛋白質の製造方法。
(9)上記(6)または(7)に記載の形質転換サッカロミセス・セレビシェを培地に培養し、培養菌体から、トリアシルグリセロールを採取することを特徴とする、トリアシルグリセロールの製造方法。
(10)上記(1)−(3)のいずれかに記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質が、基板の金属薄膜表面に固定されていることを特徴とする、表面プラズモン共鳴測定用基板。
(11)基板の金属薄膜表面に請求項1〜3に記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質に対する抗体が固定化され、さらに、該抗体を介してN末端側配列欠失DGAT蛋白質が固定化されていることを特徴とする、上記(10)に記載の表面プラズモン共鳴測定用基板。
(12)上記(10)または(11)に記載の基板に、試料を接触させ、表面プラズモン共鳴測定を行うことにより、試料中のDGAT蛋白質と相互作用する物質を検出及び/または定量することを特徴とする、DGAT蛋白質と相互作用する物質を検出及び/または定量方法。
(13)上記(10)または(11)に記載の基板に、DGATの阻害因子または活性化因子の候補物質を接触させ、表面プラズモン共鳴測定を行い、基板上のDGATと、上記DGATの阻害因子または活性化因子の候補物質との結合の程度を指標に、DGATの阻害因子または活性化因子をスクリーニングすることを特徴とする、DGATの阻害因子または活性化因子のスクリーニング方法。
例えば、DGATの阻害物質は、メタボリックシンドローム、肥満、糖尿病などの疾患に対する創薬のターゲットとなることから、本発明は、メタボリックシンドローム、肥満、糖尿病などの疾患用創薬の開発に大いに貢献するものである。
さらに具体的には、配列表の配列番号1で示される全長アミノ酸配列のうち、N末端から23〜37番目までのアミノ酸配列を欠失させた蛋白質であり、N末端からどの位置のアミノ酸残基まで欠失させるかは23〜37番目アミノ酸残基の間で任意に選択できる。すなわち、本願発明は、N末端から23番目までのアミノ酸配列の欠失を最小の欠失とし、N末端から37番目までのアミノ酸配列の欠失を最大の欠失とするものであるが、この範囲の欠失であれば、少なくとも全長DCAT蛋白質よりも活性が高い。
同様に、5’末端側配列欠失DGAT遺伝子を導入した場合においても、該導入遺伝子に対応するアミノ酸配列を有するN末端側配列欠失DGAT蛋白質が主であるが、さらにN末端側が削除されたより低分子量の蛋白質も副産する。これらもカラムクロマトグラフィー、電気泳動等により分離できる。
本発明における、上記全長あるいは5’末端側配列欠失DGAT遺伝子の発現は、染色体外で複製するプラスミド等のベクター中に組み込んで行っても、染色体内に組み込まれるベクター中に組み込んで行ってもよい。また、リポソーム法などのDGAT遺伝子を直接導入する方法を用いることもできる。上記染色体外で複製するベクターとしてはpL1091-5, pL1177-2, pYES2/NT, pAUR123 等があげられる。染色体内で複製するベクターとしてはpAUR101、pK002、Yip5等が挙げられる。
このような、SNF2遺伝子が破壊又は機能低下しているサッカロミセス・セレビシェに属する菌株を用いる場合には、野生株を宿主として得られたものよりも、得られるDGAT全長蛋白質のみならずN末端側配列欠失DGAT蛋白質の活性が著しく高くなる。これは、該蛋白質の何らかの修飾が原因と考えられるが、その修飾の詳細は解明できてはいない。
使用する基板としては、ガラス等の基板に金、銀等の金属薄膜を形成した基板が用いられる。該基板に本発明のN末端側配列欠失DGAT蛋白質を固定されるが、蛋白質を表面プラズモン共鳴測定用基板に固定化する際、一般的に用いられている手法を適用でき、このような方法としては、例えばN末端側配列欠失DGAT蛋白質のアミノ基と基板上のカルボキシル基とのNHS/EDC混合溶液によるカップリング、N末端側配列欠失DGAT蛋白質のチオール基と基板上のカルボキシル基とのNHS/EDC混合溶液によるカップリング、あるいはビオチン標識したN末端側配列欠失 DGAT蛋白質とストレプトアビジンを付けた基板との結合等が挙げられる。
本発明において、DGAT蛋白質に付加するタグペプチドとしては、6xHis、GST(グルタチオンSトランスフェラーゼ)、FLAG、マルトース結合蛋白質などがあり、酵素活性に影響を与える位置に付与しないかぎりいずれを用いてもよい。タグペプチドが付加されたN末端側配列欠失DGAT蛋白質は、界面活性剤による可溶化後、それぞれのタグペプチドを特異的に認識するアフィニティーカラムによって容易に均一に精製できるため、基板に固定する際に不要な蛋白質の混入を避けることができる。また、基板に固定する時にもタグペプチドに対する抗体によって選択が行われるため、タグペプチドの付与されていない蛋白質の結合は防ぐことができる。
すなわち、N末端側配列欠失DGAT蛋白質が固定化された基板を表面プラズモン共鳴測定装置にセットし、該基板に試料を接触させ表面プラズモン共鳴シグナル(SPRシグナル)を測定することにより行われる。上記試料中に、DGAT蛋白質の阻害因子あるいは活性化因子が存在すれば、SPRシグナルの変化により検出することができる。
以下に、本発明を実施例により詳しく説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものではない。
タグペプチド付きのDGAT遺伝子を発現させた出芽酵母サッカロミセス・セレビシェSNF2遺伝子破壊株から、可溶化、精製することによる、酵素活性が高いN末端の29残基が切断されたDGAT蛋白質の取得
出芽酵母サッカロミセス・セレビシェSNF2遺伝子の変異株(BY4741Δsnf2株)(Mat a leu2Δ0 his3Δ1 ura3Δ0 met15Δ0 SNF2::kanMX)(インビトロジェン社製)あるいは野生株(BY4741株)(Mat a leu2Δ0 his3Δ1 ura3Δ0 met15Δ0) (インビトロジェン社製)を宿主として用いた。発現させるDGAT遺伝子は、サッカロミセス・セレビシェ自身のDGAT遺伝子であるDGA1(配列番号10)を用いた。DGA1の発現産物のN末端側に6xHisタグ、C末端側にFLAGタグが付与された蛋白質(DGA1p-6xHis(N)FLAG(C);配列番号5)をコードするコンストラクトは、以下のようにして作製した。
以上、Δsnf2破壊株にDGA1pを発現した場合に認められる高いDGAT活性の要因として、N末端除去DGA1p-FLAG(C)の存在を見い出し、その精製した分子種をDGATを使用する様々な測定系、スクリーニング系などに利用する方法を確立することができた。
タグペプチド付きでN末端の23、29、37残基が欠失した蛋白質をコードするように改変されたDGAT遺伝子を発現させた出芽酵母サッカロミセス・セレビシェSNF2遺伝子破壊株から、精製することによる、酵素活性が高いN末端の23、29、37残基が欠失したDGAT蛋白質の取得
Δsnf2破壊株にDGA1p-6xHis(N)FLAG(C)を過剰発現させた場合に生成するN末端除去DGA1p-FLAG(C)のN末端付近での切断部位を同定するために、N末端除去DGA1p-FLAG(C)を実施例1に示すように精製し、前述した12.5% SDS-PAGEで分離した後、ゲルをPVDF膜(Sequi-Blot, バイオラッド社製)にブロッティングした。ブロッティング後、膜を染色液(0.1%クマシーブリリアントブルーR250(ナカライテスク社製)、45% メタノール、10%酢酸)で5分間染色し、脱染色後のバンドを切り出して、エドマン分解法によるアミノ酸切断部位の解析を行った。
DGA1遺伝子産物のN末端の29残基が欠失したDGAT蛋白質の表面プラズモン共鳴基板(L1チップ)への固定と、その固定化基板を用いたDGATの基質、抗体蛋白質、阻害剤との結合の測定
実施例2で精製したDGA1p-Δ29(N)FLAG(C)を用いて、DGATの基質、抗体蛋白質、阻害剤との相互作用を表面プラズモン共鳴(SPR)で解析し、DGATの迅速、ハイスループットな機能評価系の構築を行った。そのため、Biacore J装置(GEヘルスケア社製)を用いて、DGA1p-Δ29(N)FLAG(C)をL1基板(GEヘルスケア社製)に固定化する方法の確立を試みた。
そこで、これらの阻害剤をoleoyl-CoAと同時にインジェクションして、基板への結合量を測定した。その結果、キサントフモール、ピペリンは、5μM oleoyl-CoAと同時添加で、有意に結合量が増加した(図14)。キサントフモールは、単独添加で結合量が増加したので、図14ではキサントフモール結合量とoleoyl-CoA量の総和が増加しているとも考えられるが、ピペリンの場合には、両者の量の総和に比べて有意に結合量が増加しており、oleoyl-CoAの存在がシグナルの増加に影響を与えていた。
以上の結果より、高い活性をもつ精製DGA1p-Δ29(N)FLAG(C)を固定化した基板を用いて、DGATの基質、相互作用する蛋白質、阻害剤との相互作用を迅速、ハイスループットに検出する系を構築することができた。
Claims (13)
- a)SNF2遺伝子が破壊又は機能低下しているサッカロミセス・セレビシェに、ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ(DGAT)全長遺伝子あるいはその5’末端側配列欠失遺伝子を導入し、取得された形質転換株から得られたN末端側配列欠失 DGAT蛋白質であって、配列番号1のアミノ酸配列において、N末端から、23〜37番目までのアミノ酸残基が欠失しているアミノ酸配列を有するか、または
b)上記a)のN末端側配列欠失DGAT蛋白質のアミノ酸配列において、さらに1又は数個のアミノ酸残基が、欠失、置換、挿入または付加されたアミノ酸配列を有し、かつジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ活性を有することを特徴とする、N末端側配列欠失DGAT蛋白質。 - さらに、タグペプチド配列を有する、請求項1に記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質。
- N末端にメチオニンが付加されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質をコードする遺伝子。
- 請求項4に記載の遺伝子を担持することを特徴とする組換え蛋白質発現ベクター。
- SNF2遺伝子が破壊又は機能低下しているサッカロミセス・セレビシェに、請求項5に記載の組換え蛋白質発現ベクターが導入されていること特徴とする、形質転換サッカロミセス・セレビシェ。
- 上記SNF2遺伝子が破壊又は機能低下しているサッカロミセス・セレビシェにおいて、さらにLEU2遺伝子が導入されていることを特徴とする、請求項6に記載の形質転換サッカロミセス・セレビシェ。
- 請求項6または7に記載の形質転換サッカロミセス・セレビシェを培地に培養し、培葉菌体から、請求項1〜3のいずれかに記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質を採取することを特徴する、組換えDGAT蛋白質の製造方法。
- 請求項6または7に記載の形質転換サッカロミセス・セレビシェを培地に培養し、培葉菌体から、トリアシルグリセロールを採取することを特徴とする、トリアシルグリセロールの製造方法。
- 請求項1−3のいずれかに記載のN末端側配列欠失DGATが、基板の金属薄膜表面に固定されていることを特徴とする、表面プラズモン共鳴測定用基板。
- 基板の金属薄膜表面に請求項1〜3に記載のN末端側配列欠失DGAT蛋白質に対する抗体が固定化され、さらに、該抗体を介してN末端側配列欠失DGAT蛋白質が固定化されていることを特徴とする、請求項10に記載の表面プラズモン共鳴測定用基板。
- 請求項10または11に記載の基板に、試料を接触させ、表面プラズモン共鳴測定を行うことにより、試料中のDGAT蛋白質と相互作用する物質を検出及び/または定量することを特徴とする、DGAT蛋白質と相互作用する物質を検出及び/または定量方法。
- 請求項10または11に記載の基板に、DGATの阻害因子または活性化因子の候補物質を接触させ、表面プラズモン共鳴測定を行い、基板上のDGATと、上記DGATの阻害因子または活性化因子の候補物質との結合の程度を指標に、DGATの阻害因子または活性化因子をスクリーニングすることを特徴とする、DGATの阻害因子または活性化因子のスクリーニング方法。
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